富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

しゃしゃり出ちゃった、筆者。

最近の筆者は、地域の秋祭りを成立させるために、躍起になっています。

秋祭りは神社の神事であるため、地域性が特に強く出るんです。なので、地元の人でない人が、とやかく言ったり、しゃしゃり出るのは‥お門違いであることを、生粋の田舎育ちである筆者であれば、よくよく知っているところなんですね。

また、生粋の田舎育ちの癖して、そこまで、お祭りに血が騒ぐタチじゃないんです。熱く燃え盛っている野郎どもを遠目で眺めながら、祭りの雰囲気を少し味わえれば、それで良しというタイプなんです、僕は。

しかしですね‥このたび、しゃしゃっちゃってんですよ。自分でも、お門違いだってことは重々承知の助なのですがね。

10月19日、20日に開かれる徳民於賀神社の秋祭り。たいていは、土曜日に青年団の千歳楽が賑やかに担がれ‥そして、日曜日に子ども会の子どもたちと、神社の役員たちでお船を引っ張る‥そんな形式なんです。

なんですが、これも、筆者は生粋の富岡育ちでないため、なんとなく知っている程度のもの。青年団の団長さんや、子ども会の会長、神社の役員の方々の繋がりや、秋祭りまでの計画や準備の仕方など知るよしもなかったんです。

富岡保育園に勤め出して、19年ばかし。秋祭りへは、どこか他人事のように、「お!賑やかにやってんな!おめでとうございます!」くらいな、関わりでした。そして、正直なところ、富岡育ちでない筆者であれば、それくらいの関わりが、ちょうど良かったりするもんなんです。

ただ、がってん、なぜ、しゃしゃり出ちゃっているのか‥実は、昨年、青年団の千歳楽を少しだけ担いだのですが‥圧倒的に人手不足だったんですね。そして、富岡地区は、南から北へと比較的広いこともあり、担ぐ人たちが顔見知りでないことも‥

また、子ども会で言えば、富岡地区の中で各年度ごとに当番制で回っているため、回ってくる頃には保護者も代わり、秋祭りへの関わり方が分からないメンバーになっているんです。そして、このたび当番に当たっている子ども会の会長のところへ話しをしに行ってみると‥「子ども会の役員になりたくない保護者が多くて‥現在、8人しか(入会している子ども)いないんですよ。」「その上、今回の秋祭りの日程が‥中学校の体育祭の延期日と重なっていて‥8人のほとんどの家が、中学生の兄弟がいるから、保護者の付き添いが出来るか出来ないか確定できないんですよ。」

これは、かなり困ったサンじゃないかと思うのは、筆者だけなのでしょうか。さらに追い打ちをかけるように、神社の役員の方々も高齢化が進むとともに、このたび就任された方は、急遽であったため引き継ぎなんてもってのほかだったんです。つまりは、よく分かんない状態なんです。

さて、ブログ読者の皆さま。整理整頓しますよ。

青年団もこのような状態。子ども会もこのような状態。神社の役員もこのような状態。そして、このような状態同士の方々が、誰が青年団で、誰が子ども会で、神社の役員で‥と、人間関係が繋がっていない状態なんです。

ブログ読書の皆さま、どうしましょうか?もしかすると‥

「だったら、やめればいいじゃん!」と、サラリと答えてくれた方もいるんじゃないかしら。

けれども、地域の祭りをやめるってことは、実は、地域の人間関係の繋がりをあきらめるってことと、イコール関係にあるんじゃないかと、筆者は思っているんです。

人間関係が希薄になりつつある世の中‥せめて祭り事の時にでも、顔見知りになり、人間関係の繋がりを持とうじゃないか。突き詰めると、防災であったりの根幹は、なんちゃらアプリとかよりも、人間関係の繋がりなんです。

とりあえず、しゃしゃり出ちゃったので、何かしら動きます。まずは、このような状態を打破するために、人間関係を繋いでいくところからスタートしようと思っています。

明日、青年団の方と、神社の役員の方とを引き合わせるために、突撃訪問作戦を実行して、ノミニケーションする計画を立てました。これから、9月は敬老会などの行事もあるため、あっという間に10月のお祭りの日を迎えてしまうので、控え目にしゃしゃり出ながら、着実に進めていきたいと思います。

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本日のお昼ごはんです。
2024-08-22
柔よく剛を制す

もっぱら、ある政党の総裁選が、紙面を賑わせている。誰々が立候補を表明した、立候補を具体的に考えている、立候補するのではないか‥その裏では、おそらく本人の意思だけではない、さまざまな登場人物たちの思惑が働いているのだろうと思う。そしてまた、働くからこそ、政治が成り立つのだろう。


政治家たちの思惑、働きとは、また違うところにあるのかもしれないのだが‥目的を果たすためならばと暗躍する姿は、どこか永田町界隈を奔走するひとりにも見えたものだ。

5歳児の男の子たちが、たむろをして遊んでいました。4人くらいいたでしょうか。ソフトブロックや、そのあたりの机や椅子を利用して、彼らの陣地を作っていたようです。

そんな時に、たまたま、ひとりの3歳くらいの男の子がやって来ました。それも陣地の中に。そして、陣地を乱そうとする動きをするものですから‥彼らにとっては、たまったもんじゃありません。

口で説明する間に壊されてしまうと思ったのでしょう。腕尽くで、彼を追い出そうと躍起になります。叩いたり、蹴ったりすれば、傷つけてしまう‥なので、彼らは、彼を持ち上げて、陣地から遠ざけようと試みます。

しかし‥遠ざければ遠ざけるほど、彼は喜んで陣地へ帰ってくるんですね。彼らの心中は、穏やかではなかったでしょう。

そして彼らのうちのひとりが、遂に、顔を真っ赤にして怒ろうとしたその瞬間‥彼らのうちの、もうひとりが、顔を真っ赤にしている彼に対して、人差し指を口元にあてて、「しーっ‼︎」と、ささやくように声をかけ‥「おれに、まかせて‼︎」と告げました。

どうするのだろうと‥永田町界隈にある懐石料理屋のふすまを覗き見するように見ていると‥

「おれに、まかせて‼︎」と告げた彼は、陣地へ何度も入ってくる彼の肩に手を回し、そして耳に手を当てて、ヒソヒソ話をしながら、陣地を遠ざけつつ歩き出して行きました。そして、話し終えると同時に、3歳くらいの彼は駆けて行き、陣地へ帰ってくることはありませんでした。

どんなマジックを使ったのだろうか。何を耳打ちしたのだろうか。あまりにも速やかなる解決に、つい、ふすまから声をかけるかのごとく‥

「ねぇねぇ。さっきのヒソヒソ話‥何て言ったの?」と興味津々に聞いていると‥

「あのな、あっちの、とおくのほうに、ノコギリクワガタがおるかもしれんよ、って、いったんよ。」

ヒソヒソ話を終えた彼の、陣地へ戻る足どりは、とても軽いものでした。

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2024-08-21
笠岡市の財政を、赤裸々に。

ちょっと、きょうは、おかたい話題です。富岡保育園も、クレヨンKIDSも所属している、【笠岡市】の今後の収支の見通しについてです。

議場にて、市長ならびに財政課から説明がありました。

結論から言うと、このまま、何も手を打たずに、今までのように新規事業をぽんぽこぽんぽこしていたら‥「笠岡市の財政は極めて危機的な状況にある」ので、ヤバいですよって話しでした。

なぜ、そんなにヤバくなっちゃったのか!?

一つ目には、急激な物価高騰と、労務単価の上昇が挙げられます。その影響により、物件費や工事費などが想定外に大きくなっちゃったんですね。

二つ目。これまでの財政の収支見通しが、物価高騰や、労務単価の上昇を、適切に見込めていなかったから。

そして三つ目。収支の不足を、2億円から3億程度の行政改革の効果により、解消できると、安易に見込んでいたから。

この三つが、大きな理由に挙げられます。

その上で、すでに令和2年度には、財政調整基金(積立金のようなものです。)の残高が5億円(笠岡市の規模では30億円くらいが妥当らしいです。)となり、深刻な状況となっていたのですが‥

ここで、新型コロナウイルス感染症に対応するため、国からの臨時交付金や、一時的な普通交付金の増額により、その場をしのぎ、延命しちゃってたんですね。

そして、現在‥財政が極めて危機的な状況にあることを、市民の皆様に理解してもらい、身の丈に合った行財政運営を作り直さねばならないので、どうかご理解とご協力を宜しくお願い致しますって説明でした。

ちなみに赤字になっちゃって‥赤字が30億円くらい膨れ上がると‥破綻しちゃいます。なので、これまでの行政サービスのあり方や補助金、イベントなどの各種事業の見直し、未着手の大規模ハード事業の計画変更などに取り組んでいきますよって、話しもありましたね。


兎にも角にも、笠岡市に住む以上、また働く以上、笠岡市の財政状況とは無関係ではいられません。筆者や読者も含めた、私たち市民が、市民として何が本当に必要なのかを考えることも大事だと思っています。

私たち市民が、安心安全な暮らしができるためには!?この視点を持って、事業計画などに声を挙げていかねばなりません。

読者で、ご意見やお知恵などを、お貸しして下さる方がおられれば、筆者まで。どうか宜しくお願い致します。


ちなみに、笠岡市の財政は‥過去を振り返ると、土地区画整理事業に始まり、街路事業、公園や体育館建設などの、立て続けに行われた大規模ハード事業により借金が増大し、毎年の返済から、一般財源が圧迫することで、多額の財政調整基金の取り崩しが行われてきました。

その上で、平成の合併をしなかったことで、地方交付税が減少し、さらに厳しい状況になりました。

その当時、国による財政の指標、健全化判断比率のうちの、実質公債費比率は、平成17年度、24.5%と、中四国ワースト1位という結果にまで陥りました。(※24.5%を簡単に例えると、100万円の収入のうち、24万5千円が借金の返済にあてられるという%です。)

その後、健全化へ向けて励み、財政調整基金も少しずつ回復していた中‥住宅新築助成金や、まちづくり協議会の発足、企業誘致の奨励金の増額などなど‥多額のお金が流れ出ていく仕組みが出来てしまい‥さらに、同時に、学校の耐震化や空調設備事業が実施され‥そして、大規模災害が続き、回復から財政調整基金が減少傾向になり‥

近年、ふるさと納税や土地売却などの臨時収入がありましたが、それも全てその年度の財源となり‥まさに、自転車操業状態になっているわけなんですね。


さて、この事実を知り、笠岡市民の皆さまは、何を思いますか?他市町村に逃げますか?それとも、目の前の子どもたちの未来を守るため、ともに責任を持って課題解決に取り組んでいきますか?

県外の他市町村でも、似たような状況に陥っているところもたくさんあります。アイデア次第で、ピンチはチャンスになります。

村上太志、頑張りますので、どうかご協力宜しくお願い致します。

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2024-08-20
ごっこ遊びと、人権。

現場保育者が、毎月綴る「Narrative Tree(ナラティブツリー)」という書き物が、富岡保育園にはあります。“Narrative”も“Story”も“物語”という意味ではありますが‥“Narrative”は、一方的な行為ではなく、語り手と読み手が相互に理解しコミュニケーションをはかることが大切とされています。

ややこしげな講釈は置いときましょうか。今月提出されたNarrative Treeを紹介しますね。

いつもは、作者となる現場保育者がテーマを決めるのですが‥今月と来月提出分には、筆者から、あらかじめ課題テーマを設けました。

それは【人権】です。

広く深いテーマだからこそ、日常に追われていると、置いてけぼりにされがちな視点。なので、夏の自由研究っぽく、全保育者に課題としました。

提出されたNarrative Treeを読むと‥おそらくではありますが、ほとんどの保育者が、辞書やネットなどを駆使して、まずは【人権】についての定義を調べたもようでした。

そして、その定義を頭に入れながら、普段の自らの保育実践を振り返ったり、また子どもたちの姿を追っていたように思います。

「待てよ‥今の私の言葉かけは、【人権】的に、どうだろうか!?」

「待てよ‥今の、あの子どもの姿は、【人権】が保障されているだろうか!?」

プロの保育者だから当たり前と言われれば、それまでなのですが‥教育的思考の理想を追い求めるがあまり、人権的思考から外れてしまうだなんて、元も子もないことは、よくあることなのです。

なので、定期的に、人権とは!?と自問自答する習慣をつけておくことが、プロの保育者には必要なのだろうと思っています。


Title 髪切り屋さん

今回、人権について、テーマが決まり‥まず、もう一度、『人権とは?』と調べることから、始めてみました。

一言で言うと、『人が人として、社会の中で自由に考え、自由に行動し、幸福に暮らせる権利』と書いていました。

それを見て、富岡保育園は、人権が守られている保育園だなと感じました。

富岡保育園は設定保育がなく、行事もあまりなく、クラス制でもないです。

ゆえに、子どもたちが、年齢に関係なく、好きな友だちと遊ぶことができ、自分の好きな遊びを選んで、暮らすことができています。

あらためて、素敵な保育園だなと思いました。

今回のナラティブツリーでは、ガリレオ(3歳児)ニュートン(4歳児)エジソン(5歳児)classの、女の子たちの話を書きたいと思います。


私は、プールのところにいました。アンナ(5歳5ヶ月)と、リサ(4歳9ヶ月)と、エリー(3歳8ヶ月)が、1つずつ、タライに入って、プールを楽しんでいました。

アンナとエリーは、ちょうど休みの日に、美容院で髪の毛を切ってきたばかりでした。

私が「髪、切ったんだね。かわいいね。」と、言うと‥

エリーが「うん、かみきりやさんで、きったんよ〜。」と、嬉しそうに話してくれました。

その話をキッカケに、髪切り屋さんごっこが始まりました。

エリーが、アンナに「うしろむいて〜。」と言い、アンナが後ろを向くと、エリーはアンナの髪の毛をさわり「じゃあ、シャンプーしますね〜。」と言い、おもちゃでシャンプーを出す仕草をしました。そして、それを髪の毛にぬり、おもちゃのジョウロで、髪の毛を水で流し始めました。

その姿を見て、本当に髪切り屋さんのようで、私は見入ってしまいました。

アンナが終わると、うらやましそうに見ていたリサに、同じようにし始めました。リサは、とても嬉しそうにしていました。

私が「美容院で、そうしてもらったの?」と聞くと‥

「うん、そうよ!!」と自信満々に、エリーは言いました。

その後も、3人は楽しそうに、髪切り屋さんごっこを楽しんでいました。

エリーは、美容院であった出来事をよく観察していて、体験したことを、ごっこ遊びとしてし始めました。日常生活で感じたこと、体験したことを、そのまま保育園の遊びの中でも表現できる‥これこそ、保育園の中での人権のひとつではないかな、と思いました。

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職員用の、おひつ&お茶碗です。
2024-08-19
百聞は一見にしかずDAY

久しぶりの自称完全オフDAY‥映画でも見てやろうと‥「もしも徳川家康が総理大臣になったら」と「フォールガイ」、ワイルドに2本。

どちらもバカバカしくもあり、ときどき名言ぽいセリフもあり、後にも先にも残らない‥オフDAYにはピッタリの映画でした。ありがとうございました。

ただ、どちらの映画の中にも、AIを駆使したフェイク動画に騙されるような場面があったんですね。今どきっぽい演出なのですが‥

徳川家康(映画のね)いわく「現代人は、自分で見聞きしたものよりも、誰かがSNSで投稿したものを信じるふしがある」とのことで‥さすがは、300年近く安寧の世を築いた大権現様、家康の言葉には重みがあるなぁと、コーラを片手にながめてみたものです。

大権現家康のアドバイスとしては、「自分で考えよ!自分で調べよ!そして自分に期待せよ!」

そして、天敵の太閤秀吉は、「リーダーたる者は‥決めること!任せること!責任をとること!」

魔王信長は、とにかく「是非に及ばず!」を連呼するばかりなので、アドバイスめいたものはありませんでしたかね。

ちなみに、「フォールガイ」は、ハリウッドのスタントマンが主役のアクション映画でした。とにかく、男って、汗と汚れとの相性が良いんだなぁと、こちらはホットドッグ片手にながめてみたものです。


さてオフDAYの極みと言えば‥やっぱりサウナですね。若い衆から年寄り連中まで、いろいろな立場の人が裸で混在しては、たむろして、オフDAYっぽい表情をしてるんですよ、これが。

それぞれに、老廃物を絞り出しては、水風呂で清々しくつかっているのも、いいもんです。

そう言えば、サウナの中で‥先日起きた、宮崎での地震の特集番組が流れていました。

南海トラフ地震臨時情報として、巨大地震注意が喚起され、1週間後には解除されました。

100年〜200年という周期で地震が起きている区域。以前からは80年くらい経っているとのことで‥(サウナ中に仕入れた情報なので、脳が熱って、数字など曖昧ですからね)ちょうど、プレート区域からは外れてはいるものの、それでも近くにある笠岡市。もしもの時に、どのように備えるか‥。

岡山県倉敷市真備に、防災公園が作られたと、いつだかの新聞で見た記憶が蘇ってきました。オフDAYよろしく、ひとっ走り、これから現地視察へ行ってみようと思います。

自分で考えて、自分で調べて、自分に期待して動きますね。

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2024-08-18
2023年保育事故2,772件

江戸時代くらいに定着したみたいです。ご先祖様をお迎えする、お盆という風習。だいたい、8月の13日から16日を期間とするそうなので、17日の今日は、盆明け初日なわけですね。

ブログ読者の皆様は、いかがお過ごしですか。お疲れではありませんか。おそらく、お墓参りなどで故郷に帰省された方もいるだろうし‥各地域で開催されたお祭りに参加され、盆踊りに明け暮れていた方もいるだろうし‥ご先祖様をお迎えして、ゆっくりと‥する暇もなく、あっちゃこっちゃと動き回っていたんじゃないかしら。

気の利く筆者であれば、この文章の流れから「お盆で疲れたカラダを癒す〇〇を紹介します」なんてね。カラダに良さそうなお料理の作り方などを綴っていきたいところなのですが‥ここの筆者は、包丁を握らないものですから、その期待は水の泡に消してしまいましょう。(たぶん、あたたかい食べ物と飲み物をとると、胃腸への負担が減って、良さそうですよ。たぶん。)

盆明けで、おそらく、焦っている、もしくはセンチメンタルな気分になっているのは、学生たちでしょうかね。夏休み終了までのカウントダウンが始まったんじゃないかしら。もしも宿題が終わっていなければ、それはそれは親子で揉め事を起こしているかもしれませんね。(筆者が校長先生だったら、夏休みの宿題は、自由研究のみにしたいです。)

学生たちの保護者から、決まり文句のように出る、夏休みのお困りごとと言えば‥「毎日のお昼ごはんが大変なんです。」でしょうかね。学校給食には、日頃、たくさんのご意見が飛び交う世の中ではありますが‥毎日、栄養計算され、衛生面に配慮されたお料理が提供されるって、とんでもなく、ありがたいことなんですよね。給食への感謝の気持ちを改められる期間、夏休み。(けれども、そのうち、夏休み期間にも給食が提供される時代が来るかも‥。)

さて、つらつらと、とりとめもない文章を綴っておりますが‥

もう少し、尺が残っているみたいなので、筆者の学生時代の夏休みの記憶をちょこっと。当時は、朝のラジオ体操から帰ると、ゴロゴロしては、夏休み期間にだけ放送されていたアニメを少し見ては‥プールへ出かけ‥宿題をすると威勢よく図書館へ出かけてはダラダラし‥おそらく、当時、スマートフォンを持っていれば、YouTube漬けになっていたでしょうね。

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今日の日経新聞に、『保育事故 最多2,772件』と、見出しが打たれていました。(こども家庭庁発表)富岡保育園でも、クレヨンKIDSでも、まだまだ水遊びが盛況に行われています。夏の水遊びに“慣れてきた”今、特に注意しなければいけません。「これくらい大丈夫」が、一番危険なんです。遊ぶ子どもも、その遊びを見守る保育者も、初心に戻り、基本のキを徹底していきたいと思います。

2024-08-17
父親以上、母親未満時間

科学的根拠があるかは、さておき‥ある調査によると‥父親がわが子と、生涯で一緒に過ごせる時間は、およそ29,200時間、約3年4ヶ月なのだそうです。

幼稚園入園時には18%、卒園時には32%、小学校卒業時には55%、高校卒業時には73%もの時間が過ぎ去ってしまっているのだとか‥。

ある新聞の読者投稿欄に、このデータをもとに、このようなエピソードが綴られていました。

なんでも、3人の娘さんがいる父親。全員大学生なんだそうです。

1人の娘さんが所属している部活動の大会が、ちょうど、お仕事の予定の空き時間にあったそうです。新幹線と電車を乗り継ぎ、レンタカーを借りて駆けつけ‥辛勝後に、数分間話しをして、一緒に記念撮影をし‥そして、また乗り継いでは、夕方のお仕事の会議に戻ったんだそうです。

この父親。冒頭のデータから計算すると、自分と娘たちとの時間は、1人につき1年を切っていることを知り‥感傷に浸っている場合じゃない、都合がつく限り、少しでも一緒にいられる時間を積み上げていこうと心に決めたんだそうです。


ブログ読者の皆様。子育て真っ最中であったり、もう子育てから孫育てに入っている方など、さまざまにいるのではないかと思います。

真っ最中の時に限って‥特に手のかかる、保育園や幼稚園、小学校までで、すでに、“一生のうちに子どもと一緒に過ごせる時間”の半分以上も過ぎていることを、心のどこかに留めておくと‥関わるありさまが変わってくるかもしれませんね。

筆者のような、乳幼児施設に勤めているものであれば‥たいてい、日に8時間以上、子どもと過ごすことになります。0歳児から入園している子どもとなれば、6.7年通って来られますから‥およそ、丸2年以上、一緒に過ごしていることになります。これは、一般的な父親たちの半分以上の時間になります。ちなみに、卒園時で言えば、父親以上になります。

それだけの時間を、子どもたちと一緒に過ごさせてもらえていることに、筆者たちは、特別な気持ち、感謝の気持ちを持ち続けなければいけません。

ちなみに、母親が生涯わが子と一緒に過ごせる時間は‥約7年6ヶ月。

いろいろと計算すると‥0歳児から入園している子どもの場合で言えば、保育園卒園時には、保育園の先生と母親は同じくらいの時間、一緒に過ごしていることになりそうです。


ただ、大事なのは、時間の長い短いではなく‥冒頭の父親のように、子どもと一緒にいる時間を“貴重な時間”だと心に刻んで過ごすことなんじゃないでしょうか。

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2024-08-16
正義は一方通行ではない

就学前における、人権教育の8つの視点として‥

①基本的生活習慣を身に付ける取組

②自分の力でやろうとする意欲や活力を高める取組

③思いやりのある気持ちで人と接し、自分も相手も異なる考えや感情を持った存在であるとともに、互いにかけがえのない存在であることを実感できる取組

④して良いこと、悪いことの判断力を育てる取組

⑤相手の気持ちを想像する力や、自分の気持ちを言葉で適切に表現する力を高める取組

⑥友達と協力したり、助け合ったり、励まし合ったりして、人と関わる力を育て、共に高まり合っていこうとする集団づくりの取組

⑦自然や身近な動植物に親しみを持って接し、生命の尊さに気付き、いたわり、大切にしようとする気持ちを育てる取組

⑧地域の人々と交流し、人と関わる楽しさや、人の役に立つ喜びを味わえるような取組

が、挙げられています。

読んで下さった方、おそらく、このようにツッコミを入れてくれたと思います。

「全部やん!」

そうなんですね。すべての活動の中に、人権教育の視点があるんです。これって裏返すと、人権教育をするために、特別な活動に取り組まなくても、普段の、日常の活動の中から人権教育を導き出していけるってことなんじゃないかしら!?と、思った方もいるのでは!?

何をどう裏返したかは、さて置き‥もしそうだとしたら、人権教育という言葉が、どのような経緯で出来たのか!?お詳しい方がおられましたら、筆者までお知らせ下さいね。


さて、今日の朝日新聞に‥「厭戦の思想」というインタビュー記事が掲載されていました。「厭戦」と書いて、「えんせん」と読むんだそうです。意味としては、戦争を嫌と思うこと、嫌いになること‥などなどが辞書には記されています。

作家である辻真先さんが、戦前戦中戦後を振り返り‥当時の教育についてをこのように語っておられました。

「やっぱり教育というのは、子どもの頭に残るんですね。僕が小学校に入った頃は、一年生の国語の教科書に“ススメ、ススメ、ヘイタイ、ススメ”があった。小学校の教科書を見れば、その国がどちらの方向に向かっているのかが分かるのかもしれません。」

「子どもたちに『戦争は正義だ』と思わせてしまうものだってあるかもしれません。今すぐの効果は見えないけど、大人になった頃に効いてくるようなものがね。」

「正義や道徳は一つじゃないということですね。世の中には、いろいろな正義があって、一方通行じゃないということを知っておけば、『戦争は正義だ』に疑問を抱くことができる。厭戦(えんせん)を言い続けるには、それが一番大事なんじゃないかな。」


辻真先さんの語る言葉に‥“教育”という分野で、子どもたちと関わることへの責任の重大さに‥汗が迸る、今日、終戦の日です。

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2024-08-15
【番外編】村上太志の整理整頓

「村上太志後援会」に入会して下さっている地域の方が、保育LABOの扉をノックして下さいました。この方とは、なんだか久しぶりで‥それもそのはずで‥海外に単身赴任されていたんですね。ラーメンが4,000円する話しだとか‥ホームセンターで拳銃が売られている話しだとか‥貧富の差と学力の差の話しだとか‥通訳アプリのイチオシ話しだとか‥いろいろと興味のそそる話しをお聞きしました。お盆明けには、また27時間かけて赴任先へ出発されるとのことで‥とにかく、無事を祈るばかりです。どうか、お気をつけて。

さて、村上太志を応援して下さっている方が、新天地で、また海外の地で、頑張っておられるわけですから‥当の村上太志が頑張らないと話しになんないですよね。

今日は、当選後からの村上太志の活動を整理整頓していきたいと思います。なので、もしも富岡保育園のことや、幼児教育のあれこれを知りたかった方は‥過去記事、また明日以降の記事をお読み下さい。ごめんなさいね。

当選後‥まずは、会派を作る、又は入ることの決断に迫られました。笠岡市議会では会派制を敷いているわけですが、この時の筆者は会派制について理解できておらず‥どこか忖度や談合的な負のイメージがあったため入りませんでした。

ただ、この時の決断を今したら変わっていたかもしれません。自分の実力の無さをヒシヒシと実感する中で、保育や幼児教育分野以外にも、さまざまな分野があるわけで‥それぞれに得意分野を持っている議員が集えば、それだけ、より正しい判断や、あらゆる視点での政策論議が交わせるというものです。ものですが、この決断には後悔しておらず、初心者なりに、彷徨って歩きながら活動する喜びを見つけていこうと思っています。

議員は、議場だけで賛否を表明するだけにとどまらず‥議場にあがる前の段階、あるいは、あがった後の段階を精査する活動があります。その1つが委員会活動です。筆者は「総務文教委員会」に所属することとなり‥今年度、委員会の大きな目標は、笠岡市民全員の交通手段確保に向けての取り組みです。秋には、自動運転の公共交通機関が取り入れられている他県へ視察予定となっています。

また、笠岡市だけでなく、近隣市町村と、いっしょに足並みを揃えて活動するものもあります。その1つが組合活動です。筆者は「消防組合」「西南水道組合」に所属しています。会議や意見交換会などでは、近隣市町村の議員とも、情報交換することができます。

5月の臨時会を経て、6月、新市長に、筆者も含めた新人議員も並んで、本会議が始まりました。約1ヶ月間‥それぞれの会派代表や、議員それぞれが、執行部、つまり市長や副市長、また各部の部長に質問をし、市政の向かう先や、届いていない痒いところを問いただしていきます。

筆者も、質問デビューを果たしましたが‥正直、デビュー前には「どうぜ、地方議会の議場での質疑応答って、台本通りに朗読するだけでしょ!?」と、舐めてかかっていました。いましたが、大きな誤解で‥朗読する部分もあるのですが、その瞬間に、キレのある言葉をキャッチボールすることが、市政を前に進めていくためには必要であり‥そのためには、日頃からの勉強と、また本質を見極める力が物を言うことをあらためて痛感しています。

7月には、新人議員研修で、行政の各部の課長たちが、分野ごとの基本のキを教えて下さいました。また、笠岡市内の教育施設の視察にも足を運びました。知れば知るほど、「知らないことが多過ぎる」ことを知り‥自分の学の無さに、ほとほと失望しているところ‥ベテラン議員から「議員は専門家じゃないんだから。専門的な勉強も必要だけど、社会を知る勉強、いろいろなところへ行って、いろいろな人と会って勉強することが大事だよ。」とアドバイスをいただきました。

よく、市民の方々、また笠岡市民でなくとも、村上太志のこと、また議員のことに興味のある方から、このように質問されることがあります。

「議員って、議会が無い時は、なんしょん?」

“よく”と記しましたが、さまざまな場で、喫茶店や居酒屋、道端など、本当に“よく”質問されます。

議会活動、議会へ向けての活動以外には、市民活動というものがあります。とても幅があるので、その一端になりますが‥地域のお祭りに参加したり、清掃活動に参加したり、また地域の良い所やお困りごとを発信したりするものがあります。近いところで言えば、先日開催された「納涼祭in富岡会館」では‥参加する地域の区分けが、これからの課題として残りました。夏のお祭りと、敬老会と、秋のお祭りで、若干区分けが違うんですね。富岡の何丁目と何丁目は、夏のお祭りは富岡会館で、敬老会は隣の地域の公民館で‥ヘンテコリンな区分けを、今後どうするかが課題なんです。

「村上太志」は、たいてい同じルーティンで活動しています。朝の6時前後に富岡保育園に入って、なんやかんやした後‥議会がある場合は、9時過ぎには出発します。そして、議会が終わると、富岡保育園へ一旦帰り、なんやかんやした後‥空いた時間に、笠岡市内の方々へ足を運びます。なるべく人と会って話すことを目標に足を運びます。つまりは、どれだけたくさんの方々に「議員って、なんしょん?」と問われることが、筆者の当面の議員活動の中心かもしれません。そして、そこで、バシッと、笠岡市の財政のことや、方向性、動いている取り組みなどを答えれるようにならなきゃいけないんですね。

副園長と市議会議員という肩書き‥活動に自由度が無くなり制限がかかったと、筆者は感じているのですが‥これも、勉強不足からなる実感なのでしょう、おそらく。

今年度、財政破綻した北海道夕張市への視察を個人的に目論んでいます。財政の危機にある笠岡市において、成功例だけでなく失敗例も知っておくことは、賢明な判断基準になるのではないかと考えています。


本日は、「村上太志」の整理整頓にお付き合い下さり、ありがとうございました。

週に何度か、夕方の時間帯に、笠岡市内をパトロールしていますので、お会いする機会がありましたら、「なんしょん?」とお声かけ下さい。

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2024-08-14
猫撫で声の先に‥

本日は、クレヨンKIDS(笠岡市神島“社会福祉法人「天神会」小規模保育施設”委託事業)スタートの筆者。

早朝スタッフといっしょに園庭の水やりやらをしていると‥靴箱あたりで、収穫されていたトウモロコシを見つけました。

「これは、となりのAさん(施設の利用者)が、おそらく日曜日に、気づいて収穫して下さったんだわ。」

園庭には、トウモロコシの他にも、トマトやメロンなど、いろいろな植物が栽培されていました。園児やスタッフだけでなく、天神会のスタッフや利用者の方も協力して下さっているんだそうです。

また、早朝スタッフが、園庭のテントを広げながら‥

「このテントに、よく鳥が巣を作っていて、なかなか利用が難しかったんです。けど、この日曜日に、天神会の理事長さんと、神島の地域の方が、お掃除をして下さって、利用できるようになったんです。」

小規模保育施設ではありますが、園庭もあり、花壇もあり、また施設管理には、天神会理事長さんやスタッフ、また神島の地域の方まで協力して下さる‥なんて、手厚く、たくさんの方々の想いがこもった施設(クレヨンKIDS)なんでしょうか。

感謝の気持ちと、感慨深い気持ちでいっぱいになっているところに‥富岡保育園でも取引をしている牛乳屋さん、ミノルさんが来ました。

「牛乳が届きましたよ〜!持って行って下さ〜い!」

富岡保育園で耳にする声、以上に、どこか猫を撫でるような声‥

すると、早朝に登園していた、ひとりの女の子が、足早に、ミノルさんのところへ駆けていきました。そして、牛乳の入ったビニール袋を腕にかけると‥

ミノルさん、また早朝スタッフたちからの「ありがとう!」という御礼の挨拶を背に、冷蔵庫までひとっ走り。

一連の活動を見ると、これは、毎日の習慣、この女の子のお仕事なんだろうなと思いました。若干2歳になるかならないかでの、責任感のある走りっぷりに、あっぱれです。そして、それを信じて任せる、ミノルさんと、早朝スタッフにも、あっぱれです。(※子どもの権利条約 子どもの「意味のある参加」)

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牛乳配達リレー
2024-08-13
熱狂の裏側にある下準備

パリ五輪の“熱狂”とともに‥。連日、選手たちの活躍が伝えられ、その勇姿に感動を頂きました。メダル獲得は、もちろんのことかもしれませんが、その選手の背景と、その瞬間にしか起こり得ない事象とが掛け合わされた時、胸の高まりは最高潮に達するものなのでしょう。

ただ、これら以外にも、伝えられていない勇姿はたくさんあるはずなんですね。選手を支える家族やコーチにトレーナー、また競技を支える審判員‥ありとあらゆる関係者の勇姿の積み重ねがあったからこその、感動だったのは言うまでもないでしょう。


昨晩、納涼祭in富岡会館の“熱狂”とともに‥。昨年に比べると、100人以上、来場者が増えたんじゃないかと、肌感では認識しています。地域内外からのお子様づれの家族。またご近所の年配者たち。老若男女問わず、多くの方々が参加して下さいました。

ありがたいことに、富岡保育園の園児たちも盆踊りを披露する機会をいただきました。いつもとは違う場所、また浴衣などの衣装に身を包み、熱狂の夜を味わえたんじゃないかしらと。

また、職員も、カラオケ大会の場に立たせてもらい、地域貢献にあやかるとともに、人間力を高めさせてもらえたんじゃないかしらと。

ただ、これらも、事前に地域の方々が、計画、準備をつめて下さったお陰様であることを忘れてはいけません。

このたび、筆者は、富岡会館館長さんと、数日前から、また当日と、多くの時間を過ごしました。その中で、金魚すくいの金魚を一緒に仕入れに行ったり、音響の方や、夜店の方などに挨拶をしたりなども。それらも、数ヶ月前から、連絡をして、段取りをする必要があるのは言うまでもないでしょう。


五輪も、また納涼祭も‥。イベントで“熱狂”を生むためには、それ相応の下準備と‥そして、それらを可能とする人間関係を構築しなければならず‥また、それらが、イベント運営の醍醐味と言うのでしょうか、面白いところなんだと思います。

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筆者は、やっぱり裏方が好きだなぁとあらためて思っています。昨晩は、スーパーボールすくいコーナーを任せてもらい、それはそれは楽しませてもらいました。富岡保育園の園児や保護者はもちろん、その他のたくさんのお子さまやご家族とおしゃべりしながら、歓談することができました。とんでもなく名人級な2歳くらいの男の子がいるかと思えば‥すぐに破れちゃって泣き崩れる小学生‥ムキになるお父さん‥そして、それらをアルコール片手に見守る筆者。素敵な、ひとときをありがとうございました。

余談では、ありますが‥このたび、筆者は、ないことに‥最初で最後のつもりで‥カラオケ大会に初出場いたしました。カラオケ名人の後援会長をおともに、マツケンサンバならぬ『トミオカサンバ』を披露させてもらいました。一緒に、手を振り声をあげて下さった皆様‥ご協力ありがとうございました。

まぎれもない、熱狂でした。
お片付けも、熱狂でしたよ。
2024-08-12
納涼祭in富岡会館、19時開始‼︎

今晩、19時開始。「納涼祭in富岡会館」に参加する方へ。

お車は、富岡保育園の駐車場、又は‥近隣のスーパーマーケット(ニシナ)で買い物ついでに来られる方は、徒歩圏内にあります。くれぐれもお気をつけてお越し下さい。

ちなみに‥今朝の7時には、40名ほどの地域の方が集まって、提灯をつるしたり、ヨーヨーをふくらませたり‥準備を行いました。

富岡会館館長さんの指示のもと、集まった人たちで、汗を流し、「去年、これ、どうやって付けとったっけ!?」「知らんがな〜。これで、えんじゃねん!」などなど、試行錯誤しながら、頑張りました。

人口減少、過疎化による、お祭りの準備、開催などの担い手不足は、富岡地区だけにとどまらない課題だと思います。

解決方法を考えている間に、次の行事へ、次の何度に入っていくもので‥結局、「どうしょーかのぉ〜。」と、毎年、困りながら、そして汗を流すもんなんですね。

本来なら、もっと、スタイリッシュに解決方法を探れば良いのでしょうが‥地域ごとに、歴史や文化なども違うものですから、そう易々と答えを出せないというのも本音のひとつです。

今は、『続けれるうちは、集まれる人で頑張ろうね』くらいが、納得解のような気がします。


今年は、富岡保育園の盆踊りタイム(19時から15分間ほど)では、3つの踊りをする予定になっています。

①もったいないばあさん音頭

②踊れどれどれドラえもん音頭

③スマイル音頭

昨日の土曜日‥お部屋の中で、3つの曲が順番に流れていました。

2歳になるかならないかの女の子が、曲に合わせて踊っているんですね。それも、リズムもピッタリ!自信満々に!膝の曲げ具合なんて、最高でしたよ!

現場保育者たちから聞いた話しによりますと‥自宅でも盆踊りを練習する子どももいるそうで‥手先の伸びがとても綺麗な男の子もいるそうです。また、自家用車の中でも、曲を聞きながら登園する子どももいるそうで‥姉弟で、曲の選択でケンカになるくらい盆踊りを愛している子どももいるんだとか‥。

やぐらの前で、提灯のあかりとともに、楽しんで踊っていただければと思います。

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2024-08-11
蛇を見ると縁起が良い

おはようございます。早朝、園庭に水を撒いていますと、木陰から、黒でもない灰色でもない、2メートルくらいの長い生き物が‥サササササと。本来ならニョロニョロニョロと打てば良いのでしょうが、かなり素早かったものですから。一瞬、漫画でよくあるゾッとした背景が、筆者の背景にも映し出されました。

ただ、蛇を見ると『縁起が良い』らしいじゃないですか。それも、夢ではない現実ですから、尚のこと良いでしょうよ。今日は、なんだか良い日になる気しかしません。ブログ読者の皆様も、筆者にあやかって、素敵な一日をお過ごしくださいね。


さて、筆者がスピリチュアルな朝を楽しんでいる間‥お部屋の中では‥こちらも、なんだかスピリチュアルな雰囲気。

早朝に登園した女の子が、ピアノを弾いているんですがね。何かの曲を頭にイメージしながら、音を拾い拾い弾いているんです。その一音、一音が“ステンドガラスの窓から光の差す教会で響く音”のようなんです。

こんな例えを導き出せるのも、実は、もうひとりの存在があったからなんです。

もうひとり、早朝の先生ですね。ピアノを弾いている女の子が見えるあたり‥すこし離れたところで、黙々と洗濯物を畳みながら、それでいて、その一音、一音に耳を澄ましているんです。

かれこれ、30分以上、弾いていたんじゃないでしょうか。没頭する女の子、そして耳を澄ます先生。お互いに何かを話しかけるわけではないんだけれど、その空間には、たしかに会話がありました。

「(聞いてくれる?)」

「(聞いているよ。)」

「(どう?)」

「(とっても素敵なメロディーだよ。)」

「(聞いてくれて、ありがとう。)」

言葉がなくとも伝わるものがある。ふたりの関係性に教えられたようでした‥これも、蛇を見た効果なのでしょうか‥lucky‼︎

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一音、一音、たしかめながら。
耳を澄ましながら。
2024-08-10
エアー会話も、楽しいよね。

笠岡商工会議所『日本遺産推進会議』に、市議会議員枠で参加させてもらいました。日頃、チラシなどで当たり前に目にするイベント‥けれども、その裏では、たくさんの方々が仕事などの時間を割いて、頭をひねって活動されているんです。感謝の気持ちを持ちつつ、議員として、また市民として、“知る”ことから始めたいと思っています。特に「笠岡諸島」については勉強不足なところがありますので‥今年度企画される「笠岡諸島ぐるり一周しまShot!」へエントリーして、笠岡諸島の観光スポットをまわってみたいと思います。

(※おそらく10月下旬から12月上旬が実施日です。また決定しましたら、アナウンスしますので、ブログ読者の方も是非!)


さて、最近、筆者は、お昼ごはんを、子どもと一緒にちゃぶ台を囲んで食べていま‥せん。

学生ボランティアも多いので、特にアラフォーのおじさんがいなくても、問題ナッシングです。

筆者はというと、お台所クルー(給食の先生)と、同じゾーンで食べています。このゾーンには、“お替わり”の、おかずやご飯があるので‥お替わりをする子どもとお台所クルーの、やりとりが目の前で見れるという、特典があるんですよね。

この特典が、まぁ、イイの!いろんな、やりとりがあって、どれもが、とっても素敵なんです。

ちゃんと自分の言葉で「〇〇ください!ありがとう!」という子どももいれば‥

恥ずかしくって、目で訴える子どももいるの。

目で訴える子どもの場合は、お台所クルーたちの腕の見せ所。誰が、何がお好みか、どれくらいの量をいつもお替わりしているか、よく知ってんのね。

「わかったよ!汁は少なめよね〜!」

「はいはい!ごはんは、ちょっとで、おかずが、いっぱいよね!」

こんな、やりとりをしていると‥そのうち、子どもも、お台所クルーたちの性格を読み取っては、ふざけたことを言ってみたり、遊んでみたりして、やりとりを楽しむんだ。

食べている途中も、何か視線を感じると思ったら、遠くの方から、2歳くらいの女の子が、お台所クルーと、口パクでエアー会話してんのね。そして、とっても笑ってるんだ。

しあわせだよね。

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2024-08-09
議員のなり手不足と地方議会改革

と、題された「岡山県市議会議員研修会」に、さきほど参加させてもらいました。

中身は‥新聞に毎日目を通している方であれば、選挙特集や、地方議会特集などを、斜め読みでもしていれば、ざっと目新しいものでもなく‥

なり手が不足している市町村では、議員報酬を下げる傾向にあって、だけれども余計と人気がなくなるよね。じゃあ日当制にしたところで、議員は生活時間帯も議員なわけだから、割に合わないよね。それじゃあ、もっとプロフェッショナルに‥けれども、AIだのなんだのとデジタル化されつつある社会で、議員のプロフェッショナルさって、なんぞやねん!?と、いうことで、とにかく、「まぁ、まずは、議員さんは、自分のしていることを“可視化”するように努めて下さい。」そんな中身でしたかね。

研修会自体は、どちらかと言えば、現代社会の一般常識を確認する作業といったところがありましたが‥研修会の道中は、これがまた研修会以上の実りがありましたね。

他議員さんとバスに乗り合わせ、最近の自分の活動や、笠岡市のもろもろを、ざっくばらんに。他議員さん、それぞれに、自分の特徴や、活動拠点、得意分野に合った議員活動をされているとお聞きしました。

正直なところ‥ぶっちゃけますと‥議員になる前は、「どうせ、議員なんて、年に数回、議会に出て、後はテキトーにしてんじゃないの‥」と、いった否定的な印象を持っていたのですが‥議員になってみたところ、また他議員の活動を知るところ、とんでもなく誤解をしていたことを、身をもって知らされています。


風の便りで、「村上さんと、同じように、乳幼児施設の現場で働きながら、市町村議員に興味がある若者がいるんだけど‥何かアドバイスある?」と、耳に入ったんですね。もちろん応援しますが‥

アドバイスといったら「公私混同は当たり前で、仕事とプライベートの境目がほぼ無くなりますよ!」と、するくらいでしょうか。

なり手不足の根っこは、もしかすると、そこんところにある気がするんですよね。現代社会って、公私を分ける、仕事とプライベートを分ける、ワークライフバランスだとかなんだとかの風潮じゃないですか。その風潮と、議員って相性がめちゃんこ悪いですよ。

つい最近、心身を整えにサウナへ足を運んだら‥隣りに笠岡市関係者がいるじゃないですか。真っ裸でも、笠岡市のことを想い、語れなきゃ。

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※ブログ読者の方で、笠岡市への要望やご意見、なにかしらの質問などあれば、筆者まで、お気軽にお声かけ下さい。すぐに答える、応えることができるものと、勉強が必要なものもありますが‥出来る限り頑張りたいと思いますので、どうか宜しくお願い致します。(09X33715678)

2024-08-08
保育者の数だけ、保育がある。

〈実習生〉

本日は“子どもと関わる時に気をつけることを学ぶ”を目標に取り組みました。

保育者の方を見ていると、子どもと接する時は“子どもと同じ目線”で話していたり、子どもの話しを聞き、受け入れ、共感する姿勢を見せていました。

楽しいことをする時は、保育者の方も楽しみながら明るい声かけをしていたり、注意する時は、真剣な表情で伝わるように話していました。

実際に見られたのは、物を投げている子どもに「危ないよ」と注意をし、やってはいけないことを伝えたり、どうしていけないことなのか子どもに問いかけていました。

また、その場に応じた子どもへの関わりをしていました。子ども同士でケンカをしていても、すぐに止めに入るのではなく、子ども同士で解決できるように保育者の方は、じっくり見守っておられました。成長するためには必要な時間なんだろうなと思いました。

(中略)高い所にいる虫を、どうやったら自分たちで捕まえることができるかを考え、捕まえることが出来ると喜んでいました。また、水遊びでは、安全に配慮しながら保育者と一緒に楽しんでいる姿が、多く見られました。


〈指導者〉

一日お疲れ様でした。私たち保育者のことをよく観察してくれていたんですね。

子ども同士でケンカをしていて、すぐに止めに入らなかったのは、その子どもたちで解決できると、日頃の活動の姿から判断したからだと思います。もちろん、手や足などが出そうになる時は、すぐに止めます。見守りながら、自分たちで解決できたらそれで良いですし、解決できずに助けを求めてきた場合は、仲介に入るようにしています。その時は、思い込みで話すのではなく、まず子どもたちそれぞれの話しを聞き、両方の気持ちを受け止めながら話しをするようにしています。

保育者の数だけ、子どもとの関わり方はあると思います。あの保育者はこうしていたけれど、こっちの保育者はこうているなぁとか‥。どっちが正しいとかは、ないと思います。その人なりの関わり方で、子どもと信頼関係を築いていくことが大切だと思います。

いろいろな保育者のいいところを学んで、ハナコさん(実習生)なりの関わり方を見つけていって下さい。残りの実習も頑張って下さいね。


先月、富岡保育園で保育実習に取り組まれた、実習生の日誌を引用させてもらいました。

次世代の保育者を育てることは、日本の未来を作る重要ミッションであります。

責任感と使命感を強く持ち、我々、現役保育者たちは携わっていきたいと思っております。

どうか、皆さま、応援よろしくお願い致します。

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2024-08-07
イベント成功の鍵は、自分ごと!

「もしも保育園の行事が地域ごとになったら」‥

“地域ごと”って言葉は、造語ですね、筆者の。

“自分ごと”として、であったり。

“他人ごと”にして、であったり。

それらの“ごと”と同じニュアンスで理解して下さい。


今日は、富岡保育園で「とみほ村そうめん流し大会2024」が開催されました。よちよち歩きの園児も、また来年度には小学校へ入学する園児も。ほぼほぼ全園児が参加しました。

さらには、小学生や、ボランティアの中高生。そして、数名の保護者も。

流水に乗って流れてくる、そうめんに、キュウリ、トマト‥そしてそしてスペシャルな、ブドウにスイカに‥歓喜しながら、真剣に、黙々と、掬い取っては、食べて、食べて‥そして食べていました。

“そしてそしてスペシャルな”とカッコ付きで説明したところに、今日のポイントがありまして‥

なんと、地域の方が、差し入れに来て下さったんです。

「子どもたち、ブドウやスイカ、好きじゃと思って!いっぱい食べて下さい!」

たくさんの差し入れと共に、よちよち歩きの子どもの補助も付きっきりでして下さったり‥また、お昼ごはんまでご一緒して下さり、そこでも食事の援助に、後片付けまでして下さいました。

「お昼ごはん、たくさんの子どもたちで、先生たち、これは、いつも大変じゃろうね。けど、子どもたちは、可愛いわ。ホントに。賑やかに一緒に食べさせてもらえて、美味しかったです。ご馳走様でした。」

地域の方が、保育園の行事を自分ごとにして下さることに、感謝、感謝です。

当たり前でないことを、忘れずに‥これからも、末長くお付き合いできる関係を築いていきたいと、改めて思いました。

今日は、差し入れをして下さった坂本さんを筆頭に、計画や準備を担当して下さった先生方、また当日、ご一緒に盛り上げて下さった方々、誠にありがとうございました。

また、やりましょう!楽しいことを!

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いきまっせー!
2024-08-06
ご先祖様が、お呼びですよ。

お盆が近づいているから‥なのかはさておき‥今日は、富岡保育園に、よくお客さまが来られました。

富岡保育園の学区にある笠岡市立中央小学校から、2人の先生たちが。来年度、就学する園児たちの様子を見に来られました。

次には、笠岡市の神島にある社会福祉法人「天神会」内にある、当法人が委託を受けています小規模保育施設クレヨンKIDSに、最近、手作り玩具などを届けて下さる藤井さんが。富岡保育園にも、「〇〇な木製玩具は、どうじゃろうか!?」と、提案しに来て下さいました。こちらは、乞うご期待下さい。

そして、続けざまに、今度は、富岡保育園や中央小学校の学区にある笠岡市立東中学校から、1人の先生が。中学生の職場体験のアポをとりに来られたんですね。もちろん、「是非!」とお答えさせてもらいました。11月12日から15日の予定です。

正直、お電話でも、要件は済むものかもしれませんが‥お顔を合わせることって、やっぱり大事ですよね。合わせる回数ごとに、信頼関係って築くことが出来るのでしょう。

最後には、富岡保育園の畑を監修して下さっている、鈴木さんと池田さんが。お盆前のご挨拶と、またゴーヤを使ったお料理のレシピを、若手保育者に伝授しに来て下さいました。どんなお料理なんでしょう。楽しみですよ。


お盆って、ご先祖様をお迎えするものなのでしょうが‥

富岡保育園‥富岡保育園が保育園でなかった当時‥江戸時代、天保の頃に建てられた、この民家。この民家は、元々、廻船問屋といって、船で持ち込まれた荷物を蔵で保管したり、また船人やお客様を泊めていた場所なんです。つまり、ご先祖様の頃には、たくさんの人たちが、行き交っていた、場所なんです。

お盆が近づくにつれ、もしかすると、ご先祖様が、いろいろとお客様を呼んでいるのかも‥。

明日は、富岡保育園のお庭で、そうめん流し大会をします。10時から始めます。夏を風流に‥また、子どもたちからエネルギーをもらいに‥そして、富岡保育園のご先祖様に会いに‥お越し下さい。お待ちしております。

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2024-08-05
お父さんの心意気に感謝

8月4日、日曜日。富岡北地区まちづくり協議会主催「夏のそうめん流し大会」。約50名の参加者が集い、盛況に執り行われました。

灼熱な最中、計画から準備に至るまで、ご尽力して下さいました、地域の皆様。誠にありがとうございました。筆者も、地域の皆様と協働する時間を持てたことを、誇らしく思う今日この頃でございます。

そうめんはもちろんなのですが、トマトやキュウリ、ブドウにソーセージなども流れ、地域の子どもたちも大喜びでした。ちょっぴり嬉しいことは、富岡保育園に通っていない園児から、最近は「タイシ先生!」と呼ばれるんですね。下手したら通っている園児よりも、心なしか優しめに感じるのは、ここだけの話しにしておきましょう。

ちなみに、富岡北地区在住ではありませんが、富岡保育園にお通いの園児、また保護者も、休日にも関わらず足を運んで下さいました。あたたかく地域の方に迎え入れてもらい、親子共、とても良い表情を見せておられました。

ここで、ちょっぴり‥いや、スゲェ、嬉しかったことがあります。その地域は違うんだけれども、参加してくれたお父さんが、最後まで片付けを手伝って下さったことです。

まちづくり協議会サイドとしては、足を運んで下さるだけで嬉しいんです。また地域が違っても、喜んで参加して下されば、なおのこと嬉しいんです。

器やコップ程度の片付けならまだしも‥

「お父さん!今日は足を運んで下さって、ありがとうございました!片付けもありがとうございます。それくらいで、後は、僕ら(まちづくり協議会)がしますんで、大丈夫ですよ!ありがとうございました!」

「いえいえ、こちらこそ、参加させてもらい、ありがとうございます!最後まで片付け、させて下さい!」

このお父さんの、この心意気に、地域の皆様との協働の甲斐を感じたものでした。

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※「富岡北地区まちづくり協議会」の「そうめん流し」の道具をお借りしまして‥富岡保育園でも、8月6日、10時から、そうめん流し大会開催予定です。(準備は明日の夕方頃)

富岡北地区まちづくり協議会
夏を感じよう
2024-08-04
不確実社会で生き抜く方法

明日開催予定「そうめん流しin富岡会館」の準備に出かけておりました、筆者。熱中症対策を講じながら熱中症リーチになりかけましたね。明日は10時開始です。たくさんの方々が来て下されば‥準備の甲斐があったもんだと、地域の皆も喜ぶんじゃないかしら。ブログ読者たちも、遠慮なくのぞいて下さいね。

さて、今日は、久しぶりに真面目な話題。「不確実社会で生き抜くには」と、最もらしい題名で綴っていきたいと思います。て、ゆーか、「そもそも確実な社会とか、歴史上あったの!?」なんて、盛り下がるツッコミはご遠慮下さいね。

では、さっそく‥生き抜くには‥結論から言うと‥

「非認知能力と認知能力をバランス良く育てていくこと」です。

と、ある新聞で、ある大学の教授が答えていました。

学力や知能などの測定できる「認知能力」と‥

数値化できない‥目標を達成する力、他者と協働する力、感情をコントロールする力などの「非認知能力」。

認知能力、非認知能力、両者の境界は曖昧であり、またがっているものであり、密接に関わり合っているものであるからして‥切り離したり、一方だけを重要視することは出来ません。

じゃあ、どうやって育むのか‥。生まれつきの特性もありますが、人生の長いスパンで培われるものであることも理解して考えなくてはなりません。

大事なのは、土台です。育つ土台として『無条件の愛』が挙げられます。ありのままの自分に価値があるんだ、自己肯定感をしっかりと持つことによって、他者を信頼し、安心してさまざまことに挑戦できるんですね。

無条件の愛を与える上での基本。毎日朝ごはんを食べる、毎日決まった時間に起床、就寝‥などといった、生活習慣の確立。そして、子どもの自主性を大切にすることです。

家庭では、家の中にさまざまな本を置いてみることも、子どもの好奇心に刺激を与える上では有効かもしれません。また、キャンプや登山、旅行、ボランティア活動、音楽、芸術鑑賞なども、同様です。

子どもの発達度合いをよく観察して見極め、子どもにヒントを与えて成長を促す“足場かけ”をしてあげることが大事でしょう。

と、こちらも、ある新聞で、ある大学の教授が答えていました。

ブログ読者の方は、どのようなお考えをお持ちでしょうか。

「認知能力とか、非認知能力とか、無条件の愛とか‥よお、わからんけん!」

と、ツッコんじゃった方。大丈夫です。ご安心ください。

「よぉ、わからん方は‥まずは、明日10時に、富岡会館に来て、そうめん流しを一緒に楽しみましょう。そして、11日の日曜日、19時にも、富岡会館に来て下さい。盆通りを一緒に踊ったり、スーパーボールすくいや、金魚すくいなどを楽しみましょう。これで、認知能力も、非認知能力も、バッチリです!」

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2024-08-03
セミじゃなくて、トカゲなのね。

ここのところ、セミ捕りに夢中な男の子が何人かいます。そのうちのひとりと、筆者は登園時間にお会いしたので‥

「おはよう!タロウ君、今日もセミが鳴いて待ちょーるで!」と声をかける‥もう、その前から、タロウ君の眼光は鋭かったんです。

けれども、その眼光には、違和感を感じるものがありました。

少しの間を置いて、タロウ君の母親が‥

「おはようございます。トカゲが捕まえたいみたいで。」

なるほど、違和感の答えは、眼光の先にあったんだ。セミだったら、たいてい上を向くじゃないですか。けれども、下を向いていたから‥「あれ!?」と思ったんです。

この、なんでもないような会話。けれども、筆者はちょっぴり嬉しかったんです。

なぜかって、タロウ君が、母親と、保育園での生活について、家庭でお話ししているんだなって、感じることができたから。

タロウ君も、母親も、さほど、おしゃべりじゃない‥ように、筆者は思っているのですが‥家庭では、いろいろとお話しして盛り上がっているんだろうなって。

「セミは、もういっぱい捕まえたから、今度は、トカゲを捕まえたいんよ!」

「そうなんだ!がんばって捕まえてね!」

そんな会話を、ついつい思い浮かべてしまう、筆者です。

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椅子の補修に感謝inクレヨンKIDS
そうめん流しキットに感謝inクレヨンKIDS
2024-08-02
暑中お見舞い申し上げます

以下、「とみほ村だより8月号 富岡保育園×富岡北地区まちづくり協議会×クレヨンKIDS」理事長コラム引用‥


子どもたちの健康と安全のためにいつもありがとうございます。とみほ村は暑くてアツい夏を楽しんでおります。ぜひ、お立ち寄りくださいませ。

7月26日から開催中の「パリ2024年オリンピック」。各国の選手がしのぎを削って自身の技だけでなく、チームの最高を目指しています。選手にとっては慣れない環境の中でも最高のパフォーマンスと結果が求められ、心も身体も厳しい状態だと思いますが、私たちは、その「挑戦」そのものに大きく感動し、TV越しにでも一瞬一瞬を共有できた喜びにあふれています。ケガのないように思いっきり楽しんで競技していたただきたいと願ってやみません。

さて、今年の開催地フランスの幼児教育の特徴として、3歳からの義務教育化があげられます。3歳になる年の9月からほぼすべての子どもが保育学校「Ecole maternelle(エコール・マテルネル)」に就学します。社会背景による格差を子どもに反映させないことを目指し、2019年より義務教育開始年齢を3歳としました。教育プログラムの内容は、時代と共に変遷(へんせん)しています。1992年EUの成立に伴い、「共に生きる(多様性を認め合う共生)」、2000年代には「言語領域の最重要視」、2015年以降は「言語を『運用する』力の習得」と、「言語にして表現し活動すること」を促しています。また幼児期の発達特性「遊びながら学ぶ」を尊重し、身体活動や芸術活動が再び重要視されています。

1989年〜2014年は、学力重視のため保育学校年長クラスを小学校1・2年とまとめた教育過程を形成していましたが、子どもたちの学力は向上せず、それは幼児期に育つべき「土台」が十分に育ち切っていない(読み書きを教えても体験から得たものがないと表現できない)という反省から、2014年以降は単独過程に戻されています。

年長クラスと小学校低学年をまとめた過程に教員養成を連動し、2歳〜11歳を対象として一元化しました。子どもの発達連続性を理解する上で有用であるため現在も継続しており、保育学校・小学校両方の実習を経て、初等教育教員免許を取得し、いずれかの教員になります。

フランスの保育学校では、「学ぶためと準備がよくできた子どもを育てる」方針が現在も生き続けています。(福山市立大学 大庭三枝氏 参照・要約)

このように、時代背景に影響されながら、しなやかに変化し、幼児期の発達重視に回帰しつつも社会要請に対応する努力を惜しまない姿勢から、私たちは学びたいと思います。

“多様性にふれ、異文化や伝統を学び、自分以外の常識や考え方、価値観を受け入れることを学ぶ。これらが世界規模の平和や問題にも目を向けることにつながっていく”

「人」とかかわり合う、「人」と思い合う基礎である乳幼児保育・教育の最前線として、子ども・家庭・地域とつながりながら、情熱と想像力を持って臨みたいと強く感じたオリンピックの夏です。


※とみほ村だより購読希望(無料)の方は、村上まで(09X33715648)宜しくお願い致します。

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休息
2024-08-01
いろんな生き方は難しい!?

ここのところ、夕刻になると、ちょくちょく富岡保育園界隈を、筆者はパトロールしています。パトロールと言えば、かなり善行に聞こえますが、ほぼほぼダイエット目的でもありますがね。

ただ、道ですれ違った人たちと挨拶ができたり、地域の危険箇所などを見つけたり、それなりの効果もあります。

いただきものの(笠岡市神島「喫茶サンロック」ママから)蛍光色のピンクの帽子をかぶって歩いていますので‥もしも見かけることがあれば、気軽にクラクションでも鳴らして下さいな。


さて、話は変わりますが‥今、読みかけの本がありまして‥「マリコ、東奔西走」林真理子さん著です。

林真理子さんは、有名な作家で、少し前には日大の理事長にも就任されて、、世間では有名なはずなのですが‥筆者の僕は、あまり知らなかったんですね。なので、何で、この本、エッセイを選んで買ったんだろうかと、自分でも不思議に思うところがあったのですが‥読み進めていくうちに、わかったような気がしました。

とにかく、歯切れがいいんだ。それも読むだけで、なんとなく、林真理子さん像が浮かび上がっちゃって‥ちょこっと、ネットで検索してみると、想像の林真理子さんと、本物の林真理子さんが近いわけ。

いろいろと共感できたり、問題提起として考えさせられる文章があるので、少しだけ紹介してみようと思います。

「多様性たら何たらで、“いろんな生き方があってもいいんじゃないですか!”という言葉がひとり歩きしている。確かにそのとおりで、いろんな生き方が認められるのはいいことだ。しかしこれにはある種の冷たさを感じるのは、私だけであろうか。今の世の中、人は断定的な口調を避ける。保守的とどうしたって叩かれるからだ。ああしろ、こうしろ、などという人生訓は前時代的なものになっている。だからたいていの人が、判で押したようにこう言う。“いろんな生き方があってもいいんじゃないですかー」

さて、ブログ読者の皆様は、この文章に、何を思いますか?

実は僕も“多様性”という言葉には、2、3歩引いた感じで向き合っています。

保育や教育現場で、「多様性だ!」と言われ出した、ここ数年を振り返ると‥「逆に、逆になってない!?」と思っちゃうわけです。

見た目や方法論など、上辺は、多様性そうにしておきながら、本質的には、画一性が高まっている気がするんですね。

例えば、“男らしい”とか、“女らしい”とか‥「そういう言葉の表現は、ジェンダー平等時代には、不適切です!」なんて、言われるはずなんですね。だけんど、“男らしい”にも、いろいろあって。“女らしい”にも、いろいろあるんです。いろいろあることすら許容できなく、何がジェンダーだよ!なんて言えば、この世の中では、コテンパンにネットで吊し上げられるわけです。

少し、脱線するようですが‥“らしさ”が無くなっているのは、ジェンダー平等時代のあおりを受けているだけでなく、文明のあおりを受けているような気もするんです。

例えば、一昔前までは、バック駐車などで、たいていの男は、手を助手席に回しながら振り返り、片手で軽やかに駐車をきめていたはずなんです。その、動作に、どこか男の色気を感じものですが‥バックモニターや自動運転時代には、そんな仕草は絶滅危惧種です。これは、タバコを吹かす仕草にも共通するでしょう。電子タバコでは、色気なんて出ませんよね。

話が二転三転しているわけですが‥林真理子さんの文章の続きを、あと少しだけ。

「“いろんな生き方があってもいいんじゃないかー”それよりもはるかに、私の心に刺さった言葉がある。(中略)南米ウルグアイのムヒカ元大統領だ。彼はドキュメンタリーの中で、こう叫んだ。“若者よ、人生を一人で生きるな。仲間をつくれ、家庭をつくれ”(中略)“私たちは幸せになるために、この地球に生まれてきたんだ”と。だけど、幸せになるのって、なんて難しいんだ。みんながそれぞれの答えを出せるほど強いわけじゃない。仕事とか結婚とかまずはありきたりのことからやってみる。“いろんな生き方”が見つかる人は、めったにいるもんじゃないんだから。ホント。」

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さて、いろいろまわりまわって、この先、どんな時代がやってくるのでしょうか‥どんな時代でも、生き抜ける、生き延びれる‥心と体の体力を、子どもも大人も養っておきたいですね。

林真理子さんのエッセイも、体力作りの一環として、オススメしておきますね。

2024-07-31
必殺「・・・。」返し

これだけ暑いと、夏の定義が変わっちゃいそうですよね。

心地よいリズムに合わせて、シャボン玉をしようにも‥35度から40度近くになれば命懸けです。

温度計や熱中症アラートなども用いながら、お外での活動時間を、現在、制限しています。

子どもたちの「お外で遊びたい!」との気持ちも、重々と分かるのですが‥命にはかえられません。

水遊びも、もちろん精力的には取り組んでいますが‥こちらも、同様に制限しています。

熱中症が疑われる症状として、頭痛や倦怠感、また嘔吐や下痢などがあります。会話が成り立たない、返事がおかしいなど、意識障害を感じた場合は、すぐに救急要請をしなければなりません。


「ねぇねぇ、暑いから、お部屋で遊ぼうよ!」

「いや、ここで、あそぶ。」

「35度超えて、38度もあるよ。お部屋に行こう!」

「・・・。」

「熱中症アラート鳴ってるよ!」

「セミがないてる。」

「とりあえず、一緒に、お茶、飲もう!」

「・・・。」

「盆踊りの練習する!?アトリエで、何か一緒に作ろっか!?とにかく、お部屋に入ろうよ!」

「・・・。」


あの手この手で、お部屋へ誘う、保育者たち。

あの手この手で‥話しをすり替えたり、耳をパタリとしながら、お外で遊ぼうとする、園児たち。

暑さへと同様に‥やりとりに関しても、この夏は根気比べがはじまっている気がします。

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※サポーター参加者は、必ず、朝ごはんを食べて、前日に睡眠をしっかりとって来て下さいね。体調不良の場合は、当日のキャンセルも可能ですので、無理はしないことをお約束して下さい。

活気あふれるランチルーム
涼しげな絵本タイム
2024-07-30
呼び方も大事だけど‥

いろんな失言がありますが‥名前を間違てしまうほど、けったいなものはありませんよね。

昨日、ブログで予告した通り‥母校である笠岡高等学校同窓会「千鳥会」総会に出席しました。まわりまわって、総会での議長も務めさせてもらい‥ほんの少しではありますが、母校の役に立てたんじゃなかろうかと思っていた矢先にです。

300人近くの出席者のうち、同級生も10名ほどいたのですが‥1人の女性、それもクラスメイトでお話しをしたことがあるにも関わらずです。なんと、筆者は名前を呼び間違えてしまったんです。受付をしていたこともあり、名簿には目を通していたのですが、逆にこれが仇となったと言いますか‥訓読みで呼べば良かったのに、音読みで呼んでしまったんです。

さすがに、これには‥「村上君!名前違うけん!」と、ツッコミが入りました。ただ、高校当時と変わらぬ素敵な笑顔と優しさでツッコミを入れてくれた、この女性の器量の良さに救われたのは、言うまでもありません。本当にありがとう。

ちなみに、呼び間違えた原因‥いや、言い訳ですね。高校当時、筆者を含めた、ほとんどの男子たちは(おそらく)女子のことを苗字で呼んでいました。小学生の頃には、違和感なく下の名前で呼べていたものが‥思春期だったからでしょうか。下の名前で呼ぶなんて、小っ恥ずかしかったんですね。なので、苗字、旧姓はバッチリ覚えていたのですが、下の名前はどこかうる覚えだったんです。(これはこれで失礼だ)


富岡保育園では、保育者たちは子どもに対しては、下の名前で“くん”や“ちゃん”を付けて呼んでいます。

ご時世がら“さん”で統一されている保育園もあるかと思います。

保育者同士はというと、“〇〇先生”であったり、“さん”や“ちゃん”を付けて呼び合っています。

ご時世がら、筆者のようなアラフォーの管理者であれば、ハラスメントに考慮しないといけないでしょう。

ただ、何にせよ、どんな呼び方であろうと、間違えずに呼ぶことが、どんなご時世でも大事なんだと思います。

おそらく、筆者を、その器量の良さで救ってくれた女性の名前は生涯忘れませんが‥次にお会いする時には、呼び慣れた旧姓で呼ぶべきか‥それとも、思春期ではなくなり小っ恥ずかしさもなくなった今だからこそ、下の名前で呼ぶべきか‥。

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※夏休み期間、大勢の学生が参加されています。一般の方も含めて、必ずご予約のお電話をお願い致します。人数の関係上、お断りする場合もあります。ご了承下さい。

2024-07-29
他人の姿と声から自分を思い出す

「(略)私の姿を見、私の声を聞くうちに二十年前の私や自分たちのいる光景をありありと思い出したのではなかったろうか。」

昭和48年、藤沢周平が直木賞受賞後に、地元に帰郷し、知人たちと再会したときの様子を、そう綴っていました。


ブログ読者の皆さま、おはようございます。急に藤沢周平やらなんやらと‥日経新聞を広げていますと、偶然、作家「藤沢周平」の特集が3ページにもわたってつらつらと。

以前、富岡保育園の畑活動を監修して下さっている、鈴木先生と、歴史小説についてあれやこれやと、お話ししたことがあるんですね。その時、筆者は「司馬遼太郎が好きです」と答えると‥鈴木先生は「ぼくは藤沢周平」と、それはそれは藤沢周平の作品について熱心に語って下さったことがあるんです。

藤沢周平の作品は、司馬遼太郎の英雄的な作品とはまた違って‥下級武士や庶民の哀歓を描いたもので、さりげない仕草などの表現から、人間の心の深くにまで届く想像力が溢れているんです。

日経新聞の特集記事によると‥20代で教員の仕事を結核によってやめることになり‥結婚して長男を授かるや、死産し‥長女が誕生したものの束の間、奥さまが亡くなられ‥けれども、その「打たれ強さ」から、吐き出したいその気持ちを、小説にぶつけたんです。


藤沢周平について語るには、筆者はまだまだ読書が足りていませんので‥朝まで藤沢周平について語り合いたいという方は、富岡保育園の畑活動を監修して下さっている鈴木先生をご紹介しますね。

さて、今日の筆者は‥母校である笠岡高等学校の同窓会組織「千鳥会」の総会に出席予定です。同窓会の類いに出席するのは、卒業以来、はじめてかもしれません。久しぶりに会う友人や先生たちの姿、声を聞いて、二十数年前の自分や光景に、しばし浸ってみようじゃないですか。

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高校三年生の夏‥たしか、夏休みの補講をサボって、筆者は何をしていたのだろうか‥もしかすると、今日、思い出せるかもしれません。

2024-07-28
聞く、話す。

“素直さ”に勝るものはない。およそ、指導者が学習者に、必ず言ってみせるであろう言葉だ。

お昼過ぎ‥保育園で土曜会議がなされていました。今日は、20代保育者、4名が頭を突き合わせていました。

ちゃぶ台に合わせ、一円になり‥手元には、不必要なモノを置かずに‥互いの話す言葉ひとつひとつに、うなずき共感し、また自分の意見をはなつ。

以前‥筆者は、土曜会議で、気をつけてもらいたい何ヶ条かを、現場保育者たちに、つらつらと伝えたことがあったんですね。会議の質を上げることは、保育の質が上がることと同等だと思っているからです。

形式的な内容で、ハイ!チャンチャン!と終わるようなものでは、何ら新しいアイデアも生まれないでしょうし‥現状の課題に真摯に向き合うこともできないでしょう。

会議報告には、まだ目を通していませんが‥20代保育者、4名の“素直に”頭を突き合わせる後ろ姿に、今日の会議の充実さが伺えました。


さて、昨晩は、行政関係者との意見交換会。続けて、後援会関係者との意見交換会。これらの会にのぞむ前に、筆者には秘めたる目標がありました。

それは‥「話を聞くこと」でした。

ついつい、饒舌に、自分のあれやこれやを話しがちな筆者。黙って聞く、人のをことを決して否定せずに受け止める。そのような空気感で、会を進行したいと思っていました。

けれども‥結果は、バツ寄りのサンカクでしたね。聞くことって、話すことよりもエネルギーがいるんですよ。アルコールがまわり、エネルギーが切れてくると、話すことに夢中になっていたようでした。

修行が足らない筆者に、ブログ読者の皆さま‥“黙って聞く”機会の提供を宜しくお願い致します。いつ何時、身体が許す限り、足を運ばせてもらいますので。

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素直な円です。
2024-07-27
ツバメさん、ありがとう!

保育園の玄関口にある、ツバメの巣。今年度に入って、いろいろなドラマを生みました。もちろん、ハッピーな場合もあれば、苦味のある場合も‥。

あれは、春から梅雨へかけての頃でした。雛がじょじょに大きくなってきたなぁと、園児やまわりの大人が口々にしていた‥その矢先‥カラスの餌食になってしまいました。それは、保育園全体を震撼させるほどの、大きなショックでした。

悲しみが、少しほどけてきた頃。同じツバメか定かではありませんが、親ツバメが、また赤ちゃんたちを宿しました。今度こそは!と、いう気持ちが保育園全体に芽生えたんですね。園児たちも、まわりの大人も、毎日毎日、無事を祈りながら見守っていました。

ご近所の年配者も、心配になって、カラス避けを取り繕って下さったり‥また、大きくなるにつれ、巣からこぼれ落ちる雛を救おうと、ご近所の小学生が、数時間置きに、足を運ん下さったり‥

そうこうしていると、5羽いた雛が、1羽、また1羽と巣立っていったんですね。ツバメの親も、あと少しとばかりに、せっせとエサを運んでは、優しく口渡しをしていました。また、その愛くるしい姿に、園児も、まわりの大人も歓喜していました。


今朝‥ツバメの巣を見上げると‥雛の羽が見えましたが‥どうもピクリとも動かない。早朝のスタッフと、話し合い‥おそらく‥だろうと。

そして、もう一度、話し合い‥今、お見送りをすることをやめました。おそらく、もうそろそろ、心配していた園児たち、まわりの大人たち、ご近所の年配者や小学生たちが、保育園に足を運んでくるはずです。

そこで、いろんな想いに出会うことでしょう。お見送りは、それからでも遅くはないはずです。


大空へ、また天国へ‥飛び立ったツバメの雛たち。

貴重な時間をありがとうございました。

これからの無事も、重ねてお祈り申し上げます。

富岡保育園


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2024-07-26
酔い止めブログ

ページをめくる、河井克行さん著「獄中日記~塀の中に落ちた法務大臣の1160日~」の中に‥

「国会議員をやっていると、言ってみれば、ベルトコンベアに乗って、行事や予定が向こうから流れてくる。もちろん、膨大な行事情報を調べてくれる秘書さんには大変ご苦労をおかけしたんだけど、自分は流れてきた予定に参加すれば一日一日が終わっていく‥そんな日常だった気がする。これで“忙しい忙しい”と言っていたのである。国会議員は誰しもそうだと思うんだけど、熱病に浮かされたように忙しがることにうつつを抜かす。忙しい自分に酔ってしまう。僕もそうだった。外交のいろんな仕事をさせてもらったけれども、世界各地をあちらこちら安倍晋三総理大臣のメッセンジャー役に忙しくて、その仕事の一つひとつの意味や意義を真剣に考えてこなかった。考える暇もなかった。」

との、回想の文章が綴られていました。別次元ではありますが‥僕も、ここのところ、似たところがあったのでしょう。胸に突き刺さるものがありました。


昨日、議場で行われた、総務文教委員会に出席しました。笠岡市にある笠岡工業の今後について。さらには、笠岡市内の小中学校の適正化について‥などなど。どれもが、笠岡市にとっては重要案件でした。

そして、午後からは、新人議員で、笠岡市の財政について‥財政課の課長に講師をしてもらい勉強しました。基本のキの字くらいではありましたが、財政状況を正しく知ることは、今後、是非が問われる案件への、大きな助けになると確信しました。ちなみに、笠岡市の財政状況は、ある一面から見るとスタンダードでもありますが、ある一面から見ると、非常にジリ貧でもあります。

議場から、保育園へ戻りますと‥インターンシップ生や実習生の活動状況を、副園長補佐から報告を受け、これから始まる、夏のボランティア学生への対応を練り‥。

そして、夕方からは、富岡北地区まちづくり協議会理事会に、顔を出させてもらい‥夏祭りなどの計画を聞き‥

あれよあれよと、夜が来ては‥「ちょっ、待てよ‥自分、忙しさに、酔ってない!?」

忙しさにうつつを抜かして、結局のところ、どの仕事も出来ていないのでは‥。副園長の仕事も、市議の仕事も、掛け合わせると、濃密な成果を上がるはずなのですが‥このままだと、どちらも、中途半端どころではなくなっちまう‥。

塀の中に落ちる前に、気づけているわけですから、自分の仕事の意味や意義を真剣に考えて、そして携わっていきたいと思います。

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・筆者のページをめくっている本たちの紹介

「獄中日記~塀の中に落ちた法務大臣の1160日~」河井克行

「マリコ、東奔西走」林真理子

「もう明日が待っている」鈴木おさむ

「本日は、お日柄もよく」原田マハ

「一番やさしい 自治体予算の本」定野司

濃密な、泥だんご。
2024-07-25
お誕生日のお友だちを、ご紹介!

富岡北地区まちづくり協議会主催「夏のラジオ体操」、5日目最終日。明朝からの雷や雨などにより、開催が危ぶまれましたが‥無事、執り行われましたよ。

もしかして、中止⁉︎と、思った小学生が‥遅れて来ては、涙を流していた場面が、印象的でしたね。それだけ、充実した時間になっていたんでしょう。地域としては誇らしいことでもあります。


さて、本日は「とみほ村だより~富岡保育園×富岡北地区まちづくり協議会×クレヨンKIDS7月号」から‥人気コーナー「おたんじょうびおめでとうございます」の一部を紹介したいと思います。

(※現場保育者たちが日頃の姿をまとめて綴ったものです。)

ユリちゃん(仮名)

最近、classエジソンのハナちゃん(仮名)に憧れて、肩の開いたお洋服を着たり、リュックサックにたくさんのキーボードを付けたりしています。

したいこと、欲しいもの、思ったこと、経験したことなど、筋道を立ててお話ができ、頼もしいこの頃です。

水遊びは本格的!水中ゴーグルとシュノーケル、時にライフジャケットも装着して、タライプールを満喫中~。

「パンダ来るかな〜。葉っぱ食べてくれるかな〜。」と、ビールケースで囲んだ中に、葉っぱを入れて待ってみたり、ボールを恐竜の卵に見立てて、タイヤの中で温めてみたり。次の日には、恐竜のフィギュアにひもをくくりつけてお散歩したりと、発想力と遊びの幅は無限大!!

紙や箱などをハサミで切って、それに絵を描いて作品を作ることを楽しみ、集中して細かい作業に取り組むことも増えました。できた作品は、先生たちにあげたり、あげなかったり。神と塩のバランスが絶妙な、ユリちゃんです。

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2024-07-24
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