富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

突然の告白‥

くもり空から少しばかりの光がさしこんで来た、とみほ村の土曜日の朝。

しょうしょう風の冷たさにもあたるけれど、花壇の土の中のチューリップの球根や、小鳥たちの声からは、春のはじまりのチカラをごくごく感じたりもします。


そんな春のはじまりのチカラがこだまする、とみほ村のお庭で、いくにんかの子どもと、いくにんかの先生が談笑していました。

それはほんとうにたわいもない話と、ほんとうにたわいもない笑顔でした。


そんななか、ひとりの女の子が、突然と言っていいほどくらいに談笑するみんなに呼びかけました、

ひとりの女の子「ちょっとみんな‼︎だまって‼︎しずかにして‼︎」

それは突然のことだったので、ある種の危険が迫っているのかと思ったのでしょう。談笑するみんなはほんとうに黙って、そして静かになりました。

静かになったことを、ひとつふたつの間をおいて確認したひとりの女の子は、今度は顔面を両手でふさぎました。

それはほんとうにこれから何が起こるのか想像ができないことでした。談笑することをやめたみんなは、ひとりの女の子の一挙手一投足をただただ注目するしかないのでした。

顔面を両手でふさいだひとりの女の子「(注目するみんなのなかにいた、ひとりの先生の方を向いて)B先生‼︎かわいい‼︎」

それは突然のことだったので、B先生も含めてみんなキョトンと驚きました。

そしてキョトンと驚いたのもつかの間。

顔面を両手でふさいだ女の子「あー‼︎はずかしい‼︎」

さらにはB先生を背に向け、後ろ向きに座りこんでみては、顔を赤らめていました。

そして、突然の告白にB先生の顔もおなじようにか、それいじょうに赤らめはじめていきました。

B先生「ありがとう。(背を向ける女の子Aちゃんへ)Aちゃんもかわいいよ‼︎」


Aちゃんの突然の告白に、とみほ村のお庭にあつまったみんなはほんとうにあたたかくなりました。

もちろん花壇の中で春を待ちわびているチューリップの球根もうずいたんだろうし、小鳥たちもいつもより声高らかに鳴いたんだろうと思います。


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春のはじまりのチカラ
とみほ村文庫看板とフラワーポッド
感謝の添え書きに心があたたまります。
2022-02-12
自分の弱さに正直でいたい。

ひさしぶり足を運んだ映画館。

早朝ということもあってか、ほぼ貸し切り状態。

そんななか見た映画は「前科者」‥前科者と保護司がお互いの弱い部分を認め合い救い合っていく内容でもありました。

※PG12(小学生はやめとこうね)ということあって、怖いシーンもあるのでお気をつけ下さいね。


おもえば、誰だって、法を犯す犯さないに限らず‥大なり小なり“罪”を犯すもの、犯し続けるものではないでしょうか。例えば殺人であったり、またポイ捨てであったり、また他人の悪口を言ってしまったりだとか。


そんな“罪”を誰もが背負っているとしたら、誰もが何かしらで償い続けているんじゃないかと思うんです。

それは毎日お経を唱えることかもしれないですし、神様にお祈りすることかもしれないですし‥または缶拾いやゴミ拾いをしてみたりだとか、ボランティア活動に専念することかもしれないですし‥一生懸命仕事をすることかもしれないですし、一生懸命生きることかもしれないのです。


実は、僕が保育園の先生になってみようと思ったときであったり、また現在も保育園の先生として携らせて頂いていることも、それに近いと言えるんだと思います。


あれは高校3年性のときでした。

八方塞がりな進路への悩みを救ってくれたのは、ボランティアに行った先の幼稚園の子どもたちでした。

一生懸命遊んであげていたように見えて、子どもたちに遊んでもらっていた、そして僕の“弱さ”に勇気づけてもらっていたんですね。


そして現在も同じなんです。

子どもたちが転んだときに背中をさすってあげたり、保護者の方が子育てに悩みを抱えるときに励ましてあげたりしているようでいて、子どもたちから保護者たちから、また仲間から僕の“弱さ”に勇気づけてもらい続けているんですね。


「前科者」の登場人物たちの“弱さ”と、自分の“弱さ”をついつい重ね合わせてしまうと、ひさしぶりに映画館で涙が止まりませんでした。涙って、いいもんですね


自分の“弱さ”に正直でいたいと、そう思いました。

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ちょっともめています。
ちょっと手をつないでいます。
2022-02-11
ぬかる民に習う、とみほ村民

私設公民館とみほ村文庫の本棚から、何気なく1冊の本を抜き取ってしまった。本の題名は「つるべ・新野のぬかるみの世界~笑福亭鶴瓶 神野新 編」と記されていた。無意識に近い状態で抜き取ったので、すぐにでも本棚へ返そうとしたのですが、表紙に白黒写真で写っている若かりし頃のアフロヘアーの鶴瓶さんに惹かれてしまい、ついついページをめくってしまった。

まだ駆け出しの頃の鶴瓶さんと、関西売れっ子テレビマン新野さんが、2人で日曜日の深夜に生放送でダラダラと本音で喋るラジオが『ぬかるみの世界』という番組名だったみたいなんですね。その番組のファンでもある出版社の方が手がけた1冊の本が、僕が抜き取ってしまった本なわけなんです。


ちなみに、『ぬかるみの世界』のファンの方のことを【ぬかる民(みん)】と当時は呼んでいたようなんですね。でもって、ぬかる民、つまり『ぬかるみの世界』のファンにも種類があって、“あっさりぬかる民”であったり、“どっぷりぬかる民”がいたそうなんです。さらには、“かくれぬかる民”だったりも。読んで字の如く、都合がつけば聞く程度のあっさり派なのか、是が非でも聞いて内容を覚えているどっぷり派なのか、または『ぬかるみの世界』なんて聞いてませんよ~って見せかけておいて、実は聞いている派だったり。


まだ僕が生まれてもいない頃のラジオ番組についての本なので、興味なんか湧くもんかってたかを括っていたのですが、ついつい“ぬかるみ”というワードに、取り憑かれてしまったのか、どんどんページをめくってしまったんです。

ただね、当時のぬかる民、つまりは『ぬかるみの世界』のファンの意見から、まさかの富岡保育園のファンを守るヒントが出てきたんですよ。

番組が始まって1年が経ち人気が出てきた時に、第一回放送分の録音テープを放送で流そうという企画が持ち上がったそうなんです。すると、ぬかる民から、「放送しないで!」との声が殺到したそうなんです。

普通のファンの心理であったら、聞きたいと思うのが自然だと思うのですが‥ぬかる民は違ったそうなんです。

ぬかる民にとっては、日曜日の、そして深夜の生放送って、極めて貴重な時間に、それでいて人気になったラジオ番組の第一回放送を聞いたという体験は、あまりにもキラキラ輝く勲章のようでいて大切なものなんですね。そうやすやすと再放送されてしまっては、勲章剥奪の危機なわけです。


とみほ村民、つまりは富岡保育園のファンの方も例外じゃない気がするのは僕だけでしょうか。とみほ村で、生(なま)で遊んで暮らし、また生(なま)で送迎したり時間を共にする、園児や保護者たちにとって、そうやすやすと富岡保育園の保育実践だったり、暮らしを公開しないで!って気持ちもあるのでしょうか。

実は、ブログなどで扱う写真をボカしていたり、園公式FacebookやInstagramやTwitterをしない理由もここに通じているんです。とみほ村民、富岡保育園のファンの、とみほ村で味わったキラキラ輝く勲章のような体験を守りたいからなんです。


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2022-02-10
先輩お姉ちゃんの背中で妄想

よく聞かれる質問があります。「毎日ブログ綴るのって大変じゃないですか?よくネタがありますね。」

そんな質問には、「大した内容じゃないんで〜。ハハハ笑」と余裕ぶって答えるようにしています。

なぜかって、大した内容でもないのに、実は1時間~ときには3時間、無い頭を振り絞って思案していることがバレたらカッコ悪いじゃないですか。

じゃあそんなスレスレな状態なら辞めたらいいじゃんって思うのですが‥ときどき「昨日のブログおもしろかったです。」などと、こっそり読者から声をかけられるもんだから調子に乗って辞められないんですね。

そんなこんなで、今日も大したことのない内容を綴っていきますが、応援も兼ねてこっそりお読みください。


実は最近、Aちゃん(4歳くらい)とBちゃん(5歳くらい)の女の子2人組を見かけるようになりました。

2人ともそれぞれに仲良しの友だち関係があるようなのですが、ときどき仲良しの友だちから離れて、AちゃんはBちゃんのところへ行くんですね。

Aちゃん「Bちゃん、おんぶして。」

Bちゃん「いいよ。おいで〜。」


AちゃんがBちゃんに優しく“おんぶ”してもらっているところをよく見かけるようになったんですね。

ほほえましい光景だなぁ〜と感じるだけで良いのですが‥ついつい考察癖のある村上、「なんであの2人組で、なんで最近よく見かけるんだろう!?」と、本人たちの本当の気持ちは分かりませんが、妄想を膨らませながら考えてみました。


Aちゃんは、実はもしかするとお姉ちゃんになるかもしれない境遇に最近なったんですね。

ただはじめての“お姉ちゃん”に何だか不思議な不安を抱えているんじゃなかろうかと思うんです。

そこへBちゃんはというと、実は昨年くらいから、はじめてのお姉ちゃんになった境遇の持ち主なんですね。いわば“先輩お姉ちゃん”なわけです。


ここからはさらに妄想を膨らませますが‥たぶんBちゃん、いわゆる“先輩お姉ちゃん”は、Aちゃんの抱える不思議な不安を経験したことがあるゆえに、言葉にはしませんが、なんとなくだけど何かを察してあげられるんだと思うんです。

だからこそBちゃんは自分の遊びを中断してでもAちゃんをおんぶしてあげられるんだと思うんです。


またAちゃんは、おんぶしてもらうBちゃんの背中のぬくもりから、“お姉ちゃんにおんぶしてもらったら、こんな気持ちになるんだな”との経験を積み重ねることによって、自分がお姉ちゃんになるその時のイメージを、妄想を、膨らませているのではないでしょうか。


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お手紙ブームみたいです。
2022-02-09
とみほ村に遊牧民がいた!?

20年ほど前‥僕の夢は「遊牧民」になることでした。

遊牧民とは何たるかは全く知らず、ただ“遊”という文字が入っているので、「一生遊び続けている人」のことだろうと思っていました。

ただあれから20年‥一生遊び続けるには、資金繰りする思考力はもちろん、常に新しいアイデアを出し続け、試行錯誤をもろともしない、並大抵ではない好奇心と活力が必要であることを思い知らされてもいます。


ちなみに、遊牧民とは、移動型の生活を送る人たちのことを指すようで‥諸々の環境の変化を察知しながら、その時々のベストを探りながら移動していくのでしょうか。

僕を含めたブログ読者の方のほとんどは、定住型の生活を送っているんだと思います。移動するストレスは少ないかと思いますが、環境の変化へのストレスは多いのかもしれませんね。


実は、僕の知り合いに遊牧民の方々がおられます。

その方々は、とみほ村の富岡保育園の園庭内で移動型の生活を送っているみたいです。

数週間前は、前庭にある貝塚伊吹の木と保育LABOとの隙間に、複数のビールケースを組み合わせて居住スペースを作り生活を送っていました。

ただ、保育LABOの住人(村上)から、壁への損傷の可能性があるとのクレームが入り移動することとなりました。


その翌日、今度は前庭近くのゴミステーション付近に、ビールケースや牛乳ケースなどを組み合わせて居住スペースを作り生活を送りはじめました。

しかし、ゴミ出しの日に扉の開け閉めが困難であるとのクレームが入り、移動を余儀なくされました。


先週には、前庭から裏庭に続く通路に居住スペースを作ってみたり。けれども洗濯物干し場でもあるので、またもや移動を‥

今度はお庭の真ん中あたりに堂々と居住スペースを作ってはみたものの、年少児などに壊されてしまったり‥


知り合いの遊牧民の方々は、その後どうなったんだろうか‥と、少々心配していたところ‥

昨日、裏庭の裏門付近で遊牧民の方々を発見しました‼︎

居住スペースに合わせて、ビールケースを必要な分だけ用意し、生活に必要なスコップであったりを集めて見事に収納していました。

その際には、数人のなかでも役割分担がされており‥居住スペースを守りながら指示する役割。ビールケースを集めてくる役割。組み立てる役割。それぞれの役割を見事にこなす背景には‥当然‼︎幾多に渡る移動活動によって身に付いた“環境の変化に合わせるチカラ”があるのは言うまでもないでしょう。


知り合いの遊牧民の方々に、次にどこでどのように出会うか、楽しみでもあります。


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遊牧民の方々
2022-02-08
仲良くする方法を考えたB君

おはようございます。ラジオを聴きながら出勤していますと、「歌舞伎町のホストたちの界隈で“短歌”がブームになっている」ことを耳にしました。SNSなどで、ショートムービーや、ショートメッセージがもてはやされる時代にあって、先人たちが築き上げた文字数などに制限のある中で表現する“短歌”とは極みのような存在なのでしょうか。


さて、富岡保育園では文字数に制限はありませんが、保育者が園児や自分や仲間の“心の動き”を表現する書き物があります。

その名を“ナラティブツリー”と呼びます。書き手だけでなく、見る人・読む人・聞く人も一緒に感じながら綴られていく物語集です。

本日は、その内の1つをご紹介したいと思います。


title『仲良くしたいけど‥』

Aちゃん(1歳0ヶ月)が、光グループ(2歳児生活グループ)の畳のお部屋の段差に自分で登って遊んでいた。

かわいいAちゃんの姿に、虹グループ(3.4.5歳児生活グループ)の数人の友だちたちが集まって話しかけながら遊んでいた。

その様子を見たB君(1歳10ヶ月)が、Aちゃんに近づいた。

すると、近づいた瞬間にAちゃんは、「えーん」と声を出しながら泣いて手を広げて、少し離れたところにいた保育者に助けを求めた。

保育者はすぐに駆けつけようとしたが、泣いたAちゃんを見て、虹グループの友だちたちがすぐにAちゃんに声をかけて、また普通通りに遊びはじめた。


B君は、近づいただけで泣かれてしまって、少し寂しそうに見えた。

そして、その場から離れた。

どうするのかなーと、少しの間、保育者が見守っていると、またB君がAちゃんの方に近づいていた。

保育者はまた泣かれるんじゃないのかなーと、心配して見ていた。

しかし、今回はB君は手におもちゃを持っており、Aちゃんにそのおもちゃを差し出した。

Aちゃんは、そのおもちゃを見てニコニコしながら、受け取って2人で満面の笑みで遊びはじめた。


B君は、Aちゃんとどうしても遊びたかったけど、泣かれるしどうしたらいいのかな⁉︎と、自分で考えたのだと思う。

そうして“おもちゃを渡したら遊べるかも‼︎”と思いついて、実践してみたのだと思う。

保育者が近くで声かけをしなくても、こんなに小さな子どもでも自分で考えて解決策を見つけることができることに驚いた。

そして、ニコニコ笑顔で遊ぶ2人に癒された空間でした。


そして‥B君は、次の日もAちゃんにおもちゃを渡して満足そうにしていました。


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2022-02-07
ベルトコンベヤーに乗せない

こんにちは。ジェットコースターではなく、ベルトコンベヤーに乗ってきました村上です。

ただ乗り慣れていないので、ついつい前後の工業製品との間隔が開いちゃったり、スムーズな流れを止めちゃったりしてしまいました。


!?今日のブログの内容、意味不明!?

と、ツッコミを入れて下さった方へ、まずはお詫びします。

実は本日午前中に新型コロナウイルスワクチン集団接種に参加させていただきました。もしかすると副反応から作文での比喩表現がいささか乱れるかもと、副反応の説明書に記載されていたのかもしれませんが、いささか目を通し忘れていたのかもしれません。ご容赦ください。

(※富岡保育園では、職員ならびに保護者へもワクチン接種を強制としていません。持病を抱えておられたり、妊産婦であったりと各自事情が異なるからです。またワクチンへの信頼や安心を感じる気持ちが異なるのも当然だからです。)


集団接種会場には、吹雪く寒空の下駐車場整理をして下さる警備員。会場内には、受付の係員。受付を確認する係員。確認事項を確認する看護師。さらにはその確認を確認する医師。そして実際にワクチンを打つ看護師。またワクチン接種完了を確認する係員。接種後安静にする時間を確認する係員‥などなど、さまざまな役割の方たちの協力のもとワクチン接種が実施されていました。(他にも、各係員のいるコーナーからコーナーへ案内する係員などもいましたし、見えない役割を果たす係員もおられたはずです。)

接種者の僕としては、とにかくお会いした係員さんなどへ、1人残らず頭を下げて御礼を言うことくらいで協力させて頂きました。ありがとうございました。


さて、ここからは集団接種会場の参加者(このたびは接種者として)の1人として反省会をしていきたいと思います。(もちろん誰にも頼まれていません)


集団接種会場の係員に求められることとは?

暗黙の了解で、“スムーズさ”であったり“効率的”であったりするのかもしれません。

ただ忘れちゃいけないのは、このたびのワクチン接種のワクチンは、「いまだ終息しないウイルス」のワクチンなんですね。僕を含めたほとんどの方が、正直言うと、ウイルスだけでなくワクチンにも不安を感じているんです。

なので、スムーズさや効率的である前に、不安を和らげたり、安心感を与えることが本当は求められるはずなんですね。このあたりを理解している係員と、そうでない係員とでは、対応が異なるのは当然なんです。


実は受付の際に、「副反応についての説明書を読んで理解しましたか?」との記載欄がありました。どうせ読んだところで専門用語ばかりで理解できないだろうと諦めてしまえば良かったのですが、ワクチン接種への不安が勝って、「説明書を見せて頂けませんか?」とお願いしました。

すると、係員さんたちが、あたふたし始めたんですね。たぶん、ほとんどの人が、前もって読んで会場へ来られたのか、又は読むことを諦めたのか‥受付の場で説明書を読む人がいなかったんでしょう。説明書を手配するのに、係員さんたちは、あたふた奮闘していました。

懸命に持って来た下さった説明書を熟読していますと、受付のリーダーぽい方が何度も「もうお読みになられましたか?」と、お聞きして下さるのですが‥僕のせいでスムーズに効率的に、受付が捌けない苛立ちからか、せかしているんだろうなと感じちゃいました。

ただ、ここは改善ポイントにもなるはずなんです。僕のように、前もって説明書を読んで来なかった方や、この期に及んで不安に感じる方に対して、安心感を与えるためには、各受付に副反応の説明書を常備しておく必要があるんです。(なんなら老眼鏡や観葉植物なども置いてあげると優しいかもしれませんし、産婦人科などで流れるオルゴール音楽を会場内にほんのり響かせておくともっと優しいかもしれませんよね。)


せっかくなので改善ポイントだけでなく、見習いたいポイントも見つけたのでご紹介しておきますね。

実際にワクチンを打つ看護師さんから、「どちらの腕にしますか?」と尋ねられた際に僕は右腕を選びました。

すると、「左利きなんですか?」と看護師さんが声をかけてくれたんです。なんなら、ワクチンの入った注射器を看護師さんは左手に持っていたので、「看護師さんも左利きなんですか?」と声をかけ返したりもしました。

ワクチンを打つほんの少しの時間でしたが、他愛もない左利き話に花が咲きましたし、同時にワクチンへの不安が解きほぐされているのがわかりました。

はっきり言っちゃうと、左利き話なんて雑談ですから、スムーズさや効率的を重視するなら看護師さんはする必要がなかったんです。けれども、その雑談をしてくれた看護師さんのお陰で安心感を得たことは事実なんです。


僕がベルトコンベヤーに乗る工業製品ならば、雑談も必要なければ、説明書の手配も必要なかったのかもしれません。

けれども、僕は、ウイルスやワクチンに対して素人であり、専門用語や知識もなければ、具体的でない不安をを抱えている、ひとりの人間のようです。


そして、このような話をブログでわざわざするということは、乳幼児保育施設である富岡保育園でも活かせるからです。園児や保護者をベルトコンベヤーに乗せることのないように注意深くあらねばいけません。

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★私設公民館とみほ村文庫では、小会議スペースのレンタルを無料で行っています。お気軽に予約下さいね。

※2月7日月曜日午前11時から予約が入っています。

2022-02-06
印象操作されていませんか?

おはようございます。晴れの国岡山ですら冷えこむ本日の朝。にもかかわらず、いつもより早起きをしてしまい、二度寝orコタツでゴロゴロするという選択肢を考えました村上です。結局どちらでもなく、早朝からサウナへ行って来ました。

ちょっとしたブームなのか、もしくは時代がサウナを求めているのか‥早朝からサウナ内では年齢を問わず集っていました。サウナ内は黙って蒸されることをルールとする“黙蒸”の貼り紙がありました。僕も含めた野郎どもは、眉間にシワを寄せながら滴り落ちる汗とともに、日常の何かを削ぎ落としていたんだろうと思います。


そんな中、オリンピック関連のNEWSがサウナ内のTVで放映されていました。真剣に黙蒸し、水風呂へ浸かり、外気浴を繰り返し、自律神経が整うのと同時に、頭がポワーンとしていたからなのか、ある違和感を感じました。

その違和感とは、中国や韓国や北朝鮮の方がお話しする際に、日本のNEWS内で訳して伝える場合の声が、なんだか野太い声だったり、甲高い声だったりで、気持ち良くないように感じるんです。僕の頭がポワーンとしているからなのか、なんだか嫌悪感さえ抱きそうな声なんです。

対して、アメリカやヨーロッパの方がお話しする際に訳して伝える声は、野太過ぎず、甲高過ぎずに、耳に触ることなく聞こえるんです。

これって、一種の『印象操作』?と、思っちゃったんですね。ブログ読者の方はどのように思われますか?


テレビやインターネットを含めたメディアの発信するNEWSが“すべて正しい”とは僕は思っていません。何かの価値観へ導こうと印象操作されている可能性だってあるんじゃないかとも思っています。

村上先生って、疑心暗鬼なんですね~と言われかねませんが‥常識が変わり続けている時代だからこそ、“疑う”ことを怖れず、それでいて賢明な判断や理解をしていきたいと考えています。

そのためには、やはり常に脳内をクリアな状態に保つ努力が必要なんですね。だからサウナなんです。


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★「とみほ村雑貨」‥岡山県笠岡市カフェボタンさんに現役保育者が手がける手作り雑貨を委託販売しています。現在は“くるみぼたん”を出品しています。ご興味ある方は是非。

★「私設公民館とみほ村文庫」では小会議室スペース(5.6人程度)としても無料で利用可能です。要予約としていますので、ご連絡下さい。(温かいほうじ茶を常備しています。食事は不可)

※2月7日月曜日午前11時~2名での会議利用予約が入っています。

豆まき直前の紙芝居の時間です。
節分の日の製作ゾーンでの“恵方巻き”
2022-02-05
同じ日の同じ時間なんだけど

2月4日金曜日午前9時ごろのお話。

夜勤明けであろうお父さんが両手に手を繋いで登園する姉妹。出勤時間ギリギリになり焦るお母さんに抱っこしてもらい登園する女の子。登園後のお荷物をお友だちとふざけつつも、とっても談笑しながら片付けていく男の子2人。昨日から続けている秘密基地作りをすでに開始し、そしてすでに激しく口論し合っている子どもたち。


同じ日の同じ時間なんだけど、時間の流れ方はそれぞれに違うみたいです。


そんな中、まだ2歳にもなっていないであろう、ひとりの女の子が、裏庭の築山を登ろうとし始めました。

一歩、また一歩進むと、振り返って僕の方(村上)めがけて手を振ってくれます。せっかくなので、手を振り返すと、女の子は、また一歩、そしてまた一歩進んで、そしてまた振り返っては手を振ってくれます。それを、何度か繰り返していくうちに、築山のてっぺんまで到着したようです。

てっぺんからの手の振りようは、それはそれは倍ほどたくさん振ってくれたので、僕も倍ほど手を振り返しました。


いちように、手を振り合うと、女の子は、築山の向こう側を降り始めました。

向こう側は、登った側より急だったんだと思います。女の子は、お尻を地面につけながら、両手と両足を交互に上手に動かしながら、ゆっくりずりずり降りていました。

そして、またくるりと回っては築山を登り始め、一歩、そして一歩進んでは振り返り、手を振ってくれました。

そしてこの時間も、2月4日金曜日の午前9時ごろだということです。


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※2月7日月曜日午前11時~私設公民館とみほ村文庫は地域の方より「レンタル会議室」の予約が入っております。ご了承下さい。

築山の向こう側
2022-02-04
チューリップの球根から芽が

たまたま出た一度の咳(せき)。別に体調不良な訳ではないし、咳が出ていた訳でもないのだけれど、人前で咳をすることにとても緊張感を覚えるご時世がゆえに、その緊張感から余計と咳き込んでしまう、なんて経験をされた方いませんか?


2月3日木曜日。本日は季節を分ける「節分の日」でもありますよね。昔の人って、ほんとに想像力と創造力が豊かだな~と、感心せざるを得ないのですが。1年を天体などの動きから二十四節気と捉え、春夏秋冬に加えて、春夏秋冬に向かって行く「立春・立夏・立秋・立冬」なんかもあったりと、日々にいろんな意味づけがされているんですよね。(詳しくは自学自習よろしくお願いします。)

今回の節分は「立春」にあたります。“春がそろそろ来まっせ〜”との自然の声を聞きましょうよってことなんだと思います。

ただ、まだまだ完全に春ではない上に、北風勘太郎も活躍しますので、もろもろの風邪にも気をつけましょうよってことでしょうか。

また、若干の春の訪れがあるってことは、花粉症などの咳や鼻水症状にも気をつけましょうよってことでしょうか。

そのあたりを、昔の人は豆(魔目※鬼の目)まきをしたり、トゲトゲしい柊(ひいらぎ)や鰯(いわし)を玄関先に飾り付けて、もろもろに“気をつける”ことへの意識を想像力豊かに意味づけしていたのかな~と。(豊かな意味付け力)


今日登園してきた子どもの中には、「鬼が来るのが怖いよ〜。」と泣いている姿も見られます。たぶんのこの子どものお腹の中には“危険察知半端ない鬼”が潜んでいるのかな。

とみほ村節分DAYのご紹介を少しだけ‥

■節分おにごっこ

※「おなかのなかにおにがいる」の紙芝居を見た後に、紙芝居に登場した鬼に扮した保育者がオニのおにごっこを楽しむ。(先生たちの体力が心配されます‥)

■オリジナル恵方巻きづくり

※アトリエゾーンで、いろいろな材料や道具(ハサミやノリやセロテープなど)を作ってマキマキします。(製作で恵方巻きを作るってナイスアイデア‼︎おもしろそうです。)

■おにたいじ的当て

※鬼の的めがけて、豆(新聞紙のボール)をおもいっきり投げつけます。(日頃のストレス発散⁉︎)


さぁ、どんな「立春」の節分DAYになるのでしょうか?果たして“危険察知半端ない鬼”がお腹の中にいるであろう子どもたちも楽しむことができるのでしょうか?

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2022-02-03
瞼を閉じて、ゆっくり開ける

おはようございます。早朝登園してきた子どもたちと“身代わりかくれんぼ”をしておりました村上です。(ブロックのパーツを参加者各自が自分の身代わりに隠して、皆で見つけるゲームです。なぜ身代わりを立てることになったのか⁉︎大人げない某副園長先生がかくれんぼに誘われた際に「この部屋のスペースだと身体が大きい僕が不利だから」という理由だそうです。)


さて、本日は昨日発行された「とみほ村だより 富岡保育園×富岡北地区まちづくり協議会 2月号」で人気の園長先生コラムを紹介したいと思います。

【園長先生コラム】

子どもは、好奇心のかたまりです。

着替えの途中でも玩具が目に入ったら走って行って遊び始めます。

窓の外で音がしたらそっちに気をとられて動きが止まります。

大人と子どもでは時間感覚が違って当然です。

お出かけ前など、大人のイライラは最高潮に達して、「もー、早く‼︎」と声を荒げてしまいがちですが、子どもにしてみれば、なぜ叱られるのか、理解できないと思うんです。

「せっかち」は機動力があってスピード感に富み、問題解決能力が高いということ。

せっかちな子育ては別問題です。

あまりにも事細かに指示を出し続けると、子どもは自分でものを考える余裕がなくなるからです。

「また散らかして。早く片付けなさい。」

「宿題まだなの?早くしなさい!」

「早く!早く〇〇しなさい!」

を言い続けていれば、やがて子どもは、大人がうるさいから反射的に従ってということになりかねない。

聞き分けが良くて、着替えにも時間がかからない、おりこうさんに見えますが、誰かが声をかけないと動けない‥。

現代社会では「時短」は美徳と考えられがちですが、子どもの気まぐれな行動に付き合う時間は、とても豊かで濃いものだと思いませんか?

いつもせかせかしてしまうのが自分でもイヤなら、ゆっくり着替えてみるとか時間をかけてごはんをゆっくり食べてみるとか、まばたきをゆっくりしてみるとか。

まばたきが多いと相手に威圧感や不安感を抱かせるからです。

意識してゆっくり瞼(まぶた)を閉じて、ゆっくり開ける‥Let's try!

※慶應義塾大学医学部教授 高橋孝雄先生より


2月は“逃げる”とも呼ばれますが

2月を逃がさず、がっちり構えて、地に足をつけて保育(暮らす)するには⁉︎

実は村上も昨日の夕方頃、玩具を片付けている時に、「はよー、してー!」と時短マキマキな言動や行動をひけらかしたところです。園長先生コラムを参考にしながら、2月の保育実践に充実した関わりができるように自省して取り組んでいきたいと思います。(“言うは易く行うは難し”なのですが頑張ります。)


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★私設公民館とみほ村文庫では、ハンドメイド作家さんによる“野草ドライフラワー”が展示されています。(気に入った作品があれば、お譲りも可能だそうです。)ご興味ある方は是非。

大好きな先生を引っ張る
野草ドライフラワーと古マンガ
2022-02-02
この時代に必要なオチとは⁉︎

元園長先生とは読書仲間として、定期的にお互いの読んだ本やオススメ本を貸し借りしています。人類学や脳科学や哲学だったりが昨今多めだったのですが‥

最近、借りた本の題名は「マンガでわかる落語~春風亭昇吉~」でした。気の抜けたようなイラストに、今まで貸し借りしたことのないジャンルに戸惑いつつも‥読んでいくと、「落語って、おもしろそうだな~。」と気がつくとYouTubeで落語を最近毎日聞くようになっていました。(なんと影響されやすい性格なのでしょうか)


ちなみに落語の始まりは遡ること戦国時代だと言われています。(詳しく知りたい方は自学自習してみようね!)戦国時代って、とにかく強そうな戦国武将たちが入り乱れていたように想像しちゃうのですが‥飢饉があったり、感染症で言えば天然痘など大流行していたりと、とにかく世の中全体が混乱していた時代であったのかもしれないんですね。そんな時代にあって、声と仕草だけで噺(はなし)を演じる話芸が生まれたのは、なぜなんでしょうか?


落語には様々な“オチ”があるそうなんです。ダジャレで落とすものは「地口オチ」と呼ばれるそうです。他にも、最後に言葉で聞き手に少し考えさせ、意味がわかるとニヤリとしてしまうのは「考えオチ」。最終的に立場が逆転して笑いを誘う噺は「逆さオチ」。言葉ではなく仕草で終わる「仕草オチ」。ピンチを迎えたと思ったら夢だったと終わる「夢オチ」などがあるそうです。


令和時代。繰り返される感染症の脅威。経済や医療、教育機関など様々な機関が機能不全に。戦国武将が刀や槍を振り回すことはありませんが、日本や世界を見渡すと、原発やらミサイルやら、とにもかくにも危険な情勢が見受けられます。そんな時代にブログ読者も含めて皆様、どんな“オチ”をつけますか?

さまざまな“オチ”を作り出した落語の先人たちは、人情・家族愛・洒落・動物・幽霊・怪談などをテーマにした話芸でもって暮らしを豊かにしていたそうです。このあたりに何かヒントがあるのではないでしょうか?


ちなみに落語界きっての愛されキャラ(登場人物)に【与太郎】という天然キャラがいます。仕事もろくにせずぶらぶらしているか、仕事をしても長続きしない、うまくいかないケースが描かれています。にも関わらず、何かにつけて世話を焼いてくれるおじさんがいたりするんですね。さらに、単なる間抜けかと言えばそうでもなさそうで‥意表を突いたギャグを言ったり、哲学的な物言いをしたり‥マイペースで世の中に媚びない性格を持ち合わせていたりもします。能天気でぼーっとしていますが、愛嬌のある愛されキャラクターが与太郎なんですね。

ブログ読者の方。未だ学歴社会が香り、資本主義から抜け出せず、効率さや便利さやお金や時間に追われる時代にあって、与太郎が生きていける居場所、社会作りを考えるのも大事なのではないでしょうか?


にしても、最近しかめっつら、もしくは眉間に皺が寄っていた村上に、“おもしろい”“笑い”の大事さを伝えて下さった元園長先生には大感謝です。もしもブログ読者の方で、面白味に欠けてきている村上にオススメな本があれば教えて下さいね。

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※私設公民館とみほ村文庫では期間限定で「野草ドライフラワー展」が開催されています。ご興味のある方は是非。

まじりあう
まざりあう
2022-02-01
『太陽の台所の窓垢の秘密』

さきほど、大根やカブの収穫をしてきた数名の子どもと先生の表情に出会いました。自分の手で土に触り大根を掴んだという、“自分で”直接体験したことへの自信のようなものを感じました。大根やカブの大きさや形はマチマチですが、弾けそうなほどの実ぶり。また葉っぱもイキイキと力強さを感じるものでした。

食育活動を考える時、畑の活動は、食物(自然)と僕たち(人間)との【距離を縮める】役割があると思います。距離が近くなればなるほど、“いただきます”“ごちそうさま”との感謝の気持ちが生まれるのは当然ですよね。

畑の活動のほかにも、【距離を縮める】工夫はできます。富岡保育園では、季節の野菜や果物を卸し売り場から選び配達して下さる方と、園児や保育者がほほ毎日顔を合わせます。(広恒商店さん)また乳製品(坂本明乳さん)や、お肉(日山精肉店さん)も同様です。“あの人”が持って来てくれた食材なんです。

そして、食材を調理するのは、富岡保育園の心と体のど真ん中である“太陽の台所”の栄養士と調理師たちです。なぜ給食室ではなく“太陽の台所”と名称しているか!?ブログ愛読者ならばもうお分かりですよね!?(わからない方は富岡保育園までお問い合わせくださいね。)

太陽の台所は、虹グループ(3.4.5歳児生活グループ)のランチルームへ繋がる縁側と隣接しています。縁側に置いてあるベンチに登ると、窓越しから調理する姿が園児にも観察できるようになっています。園児が調理風景をどの程度観察しているかは、太陽の台所の窓垢から推測してみてください。それはそれは園児が顔面を擦り付けて夢中になって観察する姿が推測できるかもしれません。

また配膳の際には、虹グループ(3.4.5歳児生活グループ)はセミバイキング形式をとっています。ホテルのバイキング又は、ラグビー部の合宿ごはん風景などを想像するとよいかもしれません。セミバイキングには“太陽の台所”スタッフが園児に取り分けていきます。「シイタケへらして〜。」と園児が台所スタッフに掛け合ってみたり‥「一生懸命作ったんじゃから、いっぱい食べてね。」と台所スタッフが園児を励ますコミュニケーションが生まれています。


誰か分からない人が作って、誰か分からない人が選んで配達して、誰か分からない先生が調理して、調理していない先生から「お残しは、許しまへんでー!」と食育指導を受けても、そこには“実感”が失われている気がしませんか?

信頼している人が作った、信頼している人が選んで配達した、信頼している先生が調理した、信頼している先生が「おいしいね〜!」と声をかけた方が、間違いなく“実感”が生まれるのはブログ読者の方も賛同してくれるのではないでしょうか?


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大鍋まぜまぜ
必殺ダブルたまご割り
匠の千切り
栄養士の趣味のクオリティを超えた編み物
2022-01-31
食べる事にワクワクする名前

おはようございます。日曜日にはたいてい行きつけのカフェの片隅でモーニングをいただいています村上です。ご時世がらか早朝のお客は村上だけ‥チャイなどの試作中のメニューなどもサービスしてもらいました。毎度ありがとうございます。

さて、そんな行きつけのカフェ(岡山県笠岡市cafeBUTTON)には漫画コーナーがあります。そこでよく繰り返し読む漫画が‥「雑貨店とある」上村五十鈴さん著書です。

とある町にある一軒のお店。そこにはのんびり店長としっかり者の男子高校生が迎えてくれる美味しいスイーツが密かな人気の雑貨店。疲れたサラリーマン、自信がないOL、学校へ行けない少女、家族と似ていないと悩む少年‥そんな彼らを癒してくれる本日のメニューは⁉︎


とにかく漫画を読むだけで優しい気持ちにもなれるのですが、スイーツとして扱う食材の効能だったりにも詳しく言及していて勉強にもなる漫画です。

例えば『訳アリな丸ごと焼きりんご』という、りんごの芯をとって、ラム酒・さとう・バター・レーズン・クリームチーズ・シナモンを詰め込んで(何も詰め込まなくもOK)アルミホイルで包んでオーブンで30分ほど焼いた後に、焼きりんごと相性の良いバニラアイスをのせたスイーツ。

りんごは身体の酸化を防いで老化防止にもなるし、疲労を減らして身体のエネルギーを作る効果もあるし。しかも腸環境を整えて免疫力も上げてくれるから風邪の時にすり下ろしたりんごや手絞りのジュースがいいって話。

またポイントの“訳アリな”りんごとは、傷ついたりんごの事で‥成熟するまでに雹(ひょう)や枝のこすれやツル割れ虫食いなんかで見た目の悪いやつなんだけど‥傷付くとりんごは修復しようと底力を出すからか甘みが増すこと。そしてそれくらいりんごって生命力にあふれた果物なんだろうね〜ってことを、漫画では、ご主人が亡くなって小さい子どもを育てながらもキラキラ生きるお客さんに掛け合わせたストーリー仕立てになっていました。

ブログ読者の方で漫画好きの方がおられれば是非一度読んでみてくださいね。


さて、本日のまとめで「りんごだけでなく、人も傷付くと甘みや深みが増すみたいだよ」って言っちゃうと、何だか沢山の誤解を招きそうなので‥

本日のまとめは‥メニューの名前。さきほどの“訳アリな丸ごと焼きりんご”も、名前を見るだけで、食べることにワクワクしちゃいますよね。

実は先週末の事務所で、園長先生と元園長先生とが、なにやら頭をひねっていました。ひねっている理由は‥富岡保育園のお昼ごはんのメニューの名前でした。“焼きそば”と記すよりも、“野菜たっぷり焼きそば”と記した方が、食べることにワクワクしちゃいますもんね。2月のメニューも楽しみです。(※完成しました、またブログ内でも紹介させて頂きますので乞うご期待下さいね。)


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★村上行きつけの岡山県笠岡市のカフェ「cafeBUTTON」には富岡保育園現役保育者が手がける手作り雑貨を委託販売しています。現在は“くるみぼたん”(髪ゴム)を出品中です。気になる方は是非足を運んでみて下さいね。

2022-01-30
封蝋初体験から保育を考える

園長先生と事務長先生のお仕事部屋には園庭に沿っているドアがある。そのドアを、ある歌詞に沿って開ける2人の女の子。

「ゆきだるまつくろう〜♪どあをあけて〜♪いっしょにあそぼう〜♪なぜでてこないの〜♪」

某映画の曲に合わせて、2人の女の子が眉間にシワを寄せながら熱唱し、園長先生と事務長先生に想いをぶつけています。

事務仕事が立て込んでいようとも、さすがに歌詞と歌声から伝わる想いに心が揺れたのか、園長先生も事務長先生も2人の女の子の誘いにのったようです。


こんにちは。園長先生からお聞きしたオモシロエピソードを冒頭に綴りました村上です。

ところで話は変わりますが‥ブログ読者の方で“封蝋”をしたことがある方はおられますか?

“封蝋”と書いて“ふうろう”と読みます。

手紙を入れた便箋を綴じる際に、蝋を垂らし刻印で型をつけて封をすることです。

実は、さきほど村上‼︎“封蝋”初体験をして来ました。とあるお手紙カフェにて珈琲を頂きつつ‥鉛筆やら万年筆やらの文房具を選び、お花の模様をしつらえてあるものや、グラデーションの色合いのあるものからお手紙の用紙を選び、また便箋も好みのものを選び、そしてお手紙を綴ります。

お手紙を綴り終えると、最後に数種類の色合いの蝋から4つ選び、アルコールランプで1分ほど溶かします。そして溶かし終え、色が混ざり合った蝋を便箋に垂らしたところに、好みの模様の刻印で型をつけて封をします。

気軽に入ったカフェの時間がなんだかとても貴重に感じる体験でした。また気軽に宛先主に選んだ相手もなんだかとても貴重に感じる体験でした。

文房具や用紙や便箋を選ぶ際にはやはり宛先主を思い浮かべますし、自分の手で、自分の言葉で文字を綴る際にもやはり宛先主を思い浮かべます。最後に自分で溶かす蝋の色を選ぶ際にも同じことが言えます。

内容はともかく、封蝋の形が円ではなく少々不細工であろうとも“何か”が宛先主に伝わる気もしましたし、手紙を綴った時間に“何か”を感じる気もしました。


これとは反対というか逆と言いますか、または別次元と言いますか‥電子メールなどではいかがなものでしょうか?宛先主を思い浮かべることはもちろんするでしょうが、便箋やら封蝋やらの手間暇などかけずとも、あっという間に綴ることができますし、なんならあっという間に届けることができます。

現代業務上、必要な場面は多々あるのかもしれませんが‥

しょうしょう面倒くさいことを言いますと、あっという間に届けることのできるものって、わざわざ届ける必要があることなのか?ブログ読者も考えてみてください。

あっという間に届いたとしても、果たして“何か”が伝わっているのか?“何か”を感じることができるのか?

「伝える・感じる」などの感情には、あっという間ではない時間が必要なのではないでしょうか?


精神論的な、哲学的な、答えのない問いかけブログになってしまい申し訳ございません。いかんせん、すでにブログをスマホでうちこみ効率的で便利なデジタル社会に身を投げ出している村上にとって、『あっという間ではない時間』って、やけに苦手なんですね。『待つ時間』も同様だと言えます。

そんな村上が携わっている、現代の保育・教育・子育ても、実は『あっという間ではない時間』や『待つ時間』が、どんどんと失われているように感じます。それはもしかすると“何か”を失うことなのかもしれません。ブログ読者も考えてみてください。


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2022-01-29
泥団子ロシアンルーレット⁉︎

~つぶやきシリーズ①~

昨日、花壇で水やりをしていたところ、ひとりの女の子が近寄ってきてある質問をしてきました。

「村上先生、なんで冬なのにお花には“水”をあげるん?“お湯”をあげたほうがいいんじゃない!?」

ベストアンサーが見出せず、2人であれやこれやと考えながら‥

「明日、A先生(植物と会話ができる先生)に聞いてみよう!」

ということになりました。

ブログ読者の方であればどのようにお答えになりますか?


~つぶやきシリーズ②~

ひとりの女の子が、とある危険な遊びに誘ってきました。精巧に作られた泥団子が4つ。その内の1つだけに石が入っているそうなんですね。どんな遊びかというと、泥団子を1つだけ選んで潰して、石の入っている泥団子を当てるゲームです。“泥団子ロシアンルーレット”とでも呼んでみましょうか。

残念ながら村上はハズレをひいてしまい、他の子どもたちもハズレをひいてしまって、最後に残った泥団子が当たりだったようなんですね。

泥団子ロシアンルーレットオーナーの女の子「また作るから、またしよう!その時は、村上先生だけじゃなくて、他の先生も呼んでくるね。でも、赤ちゃんを抱っこしている先生は大変そうだからやめとく。」

とおっしゃられていました。ロシアンルーレットを企画するだけあって、観察力に加えて洞察力が優れた発言にも聞こえました。


~つふやきシリーズ③~

すこし前から、事務長オススメ玩具“キュボロ”が虹グループ(3.4.5歳児生活グループ)のお部屋に登場しました。なんでも将棋界のエース藤井聡太さんも幼少期に熱中したのだとか‥

四角い積み木に、穴やレーンなどがあり、上手く組み合わせると、トンネルや道になるんですね。そこにビー玉を転がし、上手く転がっていくように設計していく遊びです。

そんなキュボロに熱中する男の子2人と遭遇した事務長。なにか2人で言い争いをしている様子。よくよく観察すると、手本となるイラスト通りに作っていた2人は、あるところでつまづいていたんです。手本通りに作ったはずなのに、何かが足りない、何かが上手くいかないんです。

実は上手くいかない原因はキュボロを購入した事務長には分かっていました。

その原因とは、言い争う2人の“何かが”足りない、上手くいかない部分は、“オプションパーツ”の部分だったからです。オプションパーツは購入していなかったんですね。

事務長「オプションパーツを買ってあげてもいいんだけど‥もしかすると、言い争った後に、他の種類のブロックとかを代替えして創作し出す可能性もあるから、もう少し様子を見ておこう。」

と、つぶやいていました。


つぶやきシリーズ三本立て‼︎いかがでしたでしょうか?今後もブログ読者へ“生”の声をお届けできるよう努めていきたいと思います。

ご時世がら、皆さま心身ご自愛くださいね。

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少し気温が高くなると縁側が大人気
2022-01-28
みんな特別でいて特別でない

誤解のないように注意書きをはじめに綴らせていただきます。本日のブログの内容は、なにかの専門家や、なにかの支援者にケチをつけるものではありません。むしろ、専門家だけに限らず、また特定の支援者に限らず、誰もが支援には参加できる、していることをお伝えするものです。ご理解よろしくお願いします。


実は富岡保育園では、世間で言われるような“障がい”に対しての特別支援は行っていません。屁理屈かもしれませんが、障がいがあろうと無かろうと全園児に対して特別支援をしているつもりです。なので、“〇〇障がいがあるから”という理由ではなく、“〇〇君(ちゃん)だから”という理由で、ひとりひとりの子どもに向き合っています。

なにかの専門家であれば、子どもたちの特性をつぶさにキャッチして“〇〇障がい”かもしれないと断定できるかもしれない。けれども、その特性のメリット部分とデメリット部分があるとすれば、富岡保育園では、デメリットが働かないような環境構成を作ることに努めています。

よくある例として「切り替えが難しい」との特性があれば、一日の生活時間に大人主導で“切り替える時間”を極力減らすように、時間環境をデザインします。またその子どもだけに留まらず、全園児対象にしてしまえば、切り替えが得意な子どもであれば、より見通しを持った活動が子ども主体でできるので一石二鳥どころの騒ぎではなくなります。

ただ、みんなが特別でいて、特別でない、目立つような浮いたような存在が見られなくなるような上記の取り組みをしていると、ときどき以下のようなご意見をいただくことがあります。

「その子どもの苦手なところ、困るところを補う能力をつける支援をしないのは、その子どもの成長への責任を放棄しているのではありませんか?」


このご意見に対しては色々な想いがあります。もちろんごもっともと感じる反面、ちょっと待ってね‼︎との熱い想いです。

村上の言葉で綴りますと、さらに誤解を生みそうなので、ある著書の言葉を引用させて頂きます。

(※参考著書「子どもたちへのまなざし~心情を想像し合い積み重ねてきた日常切れ目ない関係性~」渡部達也著)

「支援を前提とした関係性は、支援する側とされる側を生み出します。そのとき、支援する側は良かれと思って、される側の足りない部分を補おうとします。中略‥そんな支援される側の子どもたちは、生活面でも絶えず苦手、弱点、短所を指摘され、その改善を求められています。中略‥子どもたちはつぶやきます。どうせボクなんか。どうせワタシなんか。あなたのための支援は、ときに子どもたちを孤立無援な状況に追い込みます。支援者に求められるのは、障がいのある子にも必ずある持ち味を見出すことです。苦手、弱点、短所を指摘し改善を求めるのではなく、得意、利点、長所を見出し、そこに光を当てることです。」

さらに、渡部さんの作る子どもたちの居場所(冒険遊び場たごっこパーク)では、知的障がいの学生が幼児に「子育て支援」を、幼児が学生に「障がい者支援」をし合っている様があり、もちろんお互いにそんな支援をしているつもりはないことも伺えます。

「そんは支援する側・される側ではない自然体の関係性を見ていると、ふと支援され続けるというのも案外、しんどいのかもしれないなと思ったりするのです。自分の持ち味を生かして、誰かを喜ばせたり、助けたり、笑顔にすること。そこに人は生きがいを感じるのではないでしょうか。」


ブログ読者の方はいかがお考えですか?

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2022-01-27
タイミングを子どもに委ねる

副園長村上の住んでいると言っても過言でない富岡保育園内にある“保育LABO”と称される四畳半の世界があります。その部屋の小窓から見える景色の中で、村上が最も胸の熱くなる景色を本日ご紹介させて頂きたいと思います。


富岡保育園では早朝より登園した子どもたちは、まずは玄関に入ってすぐの母屋にある保育室で過ごします。朝から快調にお部屋で鬼ごっこをしてスッテンコロリンする子どももいれば‥まだまだエンジンがかからず、押し入れの隅で毛布にくるまってモゾモゾする子どももいます。早朝保育者は、そんなマチマチの子どもたちに対して、朝のひとときをなるべく有意義に過ごしてもらおうと、鼻歌を歌ったり、お花を花瓶に活けてみたり、ときに一緒にモゾモゾゴロゴロしてみたりして、一日の暮らしの準備運動をしていくわけです。

そして、ある程度の子どもたちが登園してきた8時30分を過ぎた頃に、3.4.5歳児の子どもたちは、母家から離れた別棟にある保育室へ前庭を通って移動します。

そして本日ご紹介したい、“村上の胸が熱くなる場面第1位”こそが、この移動シーンなわけです。


実はこの移動シーンは、村上が現場保育者であった10数年前からありました。つまりは、一斉保育から脱却しようと試みる前からありました。

当時は、定刻になったら年齢別にトイレへ行かせて並んで、ちゃんとカバンをかけているか、ちゃんと身だしなみを整えているか、ちゃんと靴を履いているかを確認して、担任の先生を先頭にして移動していました。

現在はというと‥マチマチに登園する子どもたちは、もちろんマチマチのタイミングで遊び出しています。遊びのキリがつくのもマチマチです。早くキリをつけて早く移動したい子どももいれば‥例えばブロックでロボットを作っているとしたら完成させて移動したい子どももいるわけですね。だからこそ現場保育者たちは移動のタイミングをなるべく子どもに委ねているんです。

子どものタイミングでキリをつけ、移動していくシーン。もちろん年齢別でもありませんし、保育者が先頭で整列した様子も見られません。小窓からは、きちんとリュックを背負って歩いていく子どももいれば‥片方の靴を踏んだまま走り抜けていく子どももいれば‥友だち同士で競争しようとするものの途中で転んで泣き伏せる子どももいます。雨の日なんかは、1つの傘に3人くらいで入りながら前庭にできた水溜まりに寄り道しながら移動していくシーンも見られます。

ただの移動シーンのようでいて、実は喜怒哀楽が詰まった子ども同士で培う「生きる力」をマザマザと見せつけられる、されどの移動シーンなわけなんです。


村上の文章力で伝わったでしょうか?気になる方は是非“生”で保育LABOの小窓からご観覧下さい。その際はドリップ珈琲もお出しさせて頂きますよ。

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※コロナ関連で来園にお悩みの方、一度ご連絡くださればと思っております。

2022-01-26
あーしても、こーなるもん‥じゃない!?

あーすれば、こーなる。

こーすれば、あーなる。

僕を含めた多くの現代人の思考回路ではないでしょうか。

あーしたが、こーならなかった。

こーしたが、あーならなかった。

こちらも同様の思考回路ですよね。

世の中の全ての事柄は科学が全て解き明かしてくれるとの、人間を地球上の頂点とする思考回路とも言えるかもしれません。

アルゴリズムを徹底的に磨き上げ、理屈通りにならない可能性のあるものは排除していくAI時代。

そのような思考回路と時代だからこそ、“わからない”ことへの不安や恐怖は増していくように思います。代表的な“わからない”こととして、災害であったり、ウイルスなどが挙げられるのではないでしょうか。

“わからない”ことが当たり前とされていた時代。アルゴリズムなどもへったくれもなく、理屈通りにならないことであふれていた時代。もちろん災害やウイルスなどへの不安や恐怖はもちろん存在したんだと思うんです。対策も、その時代その時代において懸命にしたんじゃないかと思うんです。新型〇〇ウイルスが発生したとなれば、現代のように隔離したりもしたでしょうし、感染した人に対して偏見の言葉を浴びせていたのかもしれません。過去を振り返ると“わからない”ことへの対策はアベノマスクくらいで変わっていないのかもしれません。

人間は江戸時代であろうと、縄文時代であろうと、現代の令和時代であろうと、さほど変わっていないことを認める必要があると思うのですが、いかがでしょうか?


ただ時代が進むにつれ、大きな違いがひとつ。“わからない”ことへの向き合い方が変わってきたのではないかと思うんです。そんまんま、ありのまま向き合う、誠実さであったり、素直さ、また勇気といった気持ちの部分がないがしろにされているように思うんですね。

木や水や火や石などの自然から遠のけば遠のくほどに、デジタル化が進めば進むほどに、世の中の事柄がどんどんどんどん他人事になっていっています。あらゆる不安や恐怖も他人事となっていくことで、いざ当事者になると絶望に打ちひしがれることが多くあるのではないでしょうか。

災害やウイルスだけでなく、理屈通りに進まない事柄のひとつに“子育て”があるのはブログ読者も検討がつくのではないでしょうか?

ひとりひとりの子どもがどのように育つかなんて、本来は“わからない”はずなんです。“わからない”からこそ、もちろん親や先生たちは不安を感じるわけですよね。ただ“わからない”と認めちゃうと、どこか無責任に思われるかもしれない。だからこそ、何か“わかりやすく”成果や評価が得られる〇〇式教育、〇〇式保育、〇〇教室、〇〇マニュアルに一生懸命取り組ませるのかもしれません。

あーすれば、こーなる。

あーしたが、こーならなかった。

と、言い訳や理屈が通るのですが、こちらもどこか他人事に感じずにはいられません。


目の前の子どもに、そのまんま、ありのまま向き合い続けること(見守る)は、成果や評価が得られにくく、言い訳や理屈が通らないことでもあるのかもしれません。けれども、本当の当事者意識を持った子育てとは!?ブログ読者の方も考えてみてください。


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鬼ヶ島を作る3人組
2022-01-25
『当事者意識に火をつける』

おはようございます。とあるウイルス感染症について岡山県笠岡市でもかなり身近になってきました。ご自身に限らず、ご家族やその知人の体調や活動にまで影響を及ぼすのは言うまでもありません。

そんな中、保護者様からのお気遣いあふれる協力姿勢に、誠実さを感じるとともに感謝の気持ちでいっぱいです。

現在乳幼児施設の運営は保育者や行政だけで運営することは困難であり、保護者や地域の方、社会全体の協力の上で成り立っています。

何が正しいのかが不透明な現状だからこそ、まずはひとりひとりできる範囲で“当事者意識”をもって誠実な行動や言動をとっていきたいと思います。


さて、実は明日、岡山県「笠岡市定住促進センター」が手がける笠岡市のフリーペーパー“#カサオカスケッチ”という雑誌の取材を受けることになっています村上。

気軽にお受けしちゃいましたが‥笠岡市に貢献できているかあやしいところではあります‥が、自分の活動について振り返る良い機会だと感謝して取り組ませていただこうと思います。


まず、そもそも僕はどんな仕事をしているのか。

ブログ読者の方も知っての通り、岡山県笠岡市富岡保育園の保育者のひとり。乳幼児施設従事者は「子どもの心身の健全な発達を守る」ことが務めであり、そのために、各人に役割があったりしますが、僕の場合はそれが副園長ということになります。

では、副園長は、子どもの心身の健全な発達を守るためにどんな役割を担っているのか。

実はここがポイントで、実際のところ上司である園長先生から「副園長は〇〇して下さいね」と指示を受けたことがないんです。言ってみれば、「副園長の役割は副園長である自分で考えて行動して下さい」ということなんですね。

そんな中で、僕自身が重点的に取り組んでいることを挙げてみたいと思います。まずひとつ、園長先生が発信する“園の理念”を現場保育者たちが保育実践に活かせる仕掛けです。特にこのご時世、乳幼児施設の現場は心身ともにひっ迫しがちで、そんな中、理念に意識を置いて保育実践することは大きな課題だと思っています。

また仕掛け作りと並行して、現場保育者たちが「見守る保育」に自信をもって取り組める環境作りにも重点的に取り組んでいます。まずは現場保育者自身の心身の健康状態が良好である必要がありますので、日々の変化を敏感にキャッチするように努力しています。髪型はもちろんのこと、声のトーンなどにも耳を傾けるようにしています。

また、現場保育者たちに自信をもってもらうには、保護者の方や地域の方を含めた社会全体の乳幼児教育への理解も必要となってきます。

そのために始めたのが、2019年8月26日から延べ891日連続更新している富岡保育園公式ホームページ欄にある“副園長ブログ”でもあり‥2019年12月7日から延べ259本の動画を配信している富岡保育園非公式YouTubeチャンネル“富岡保育園付属大学”でもあり‥2020年10月1日から毎週生出演しています地域のラジオでもあるんですね。

どうしても広報活動が目立ってしまうのですが‥本来の目的は現場保育者たちが保育実践に自信を持ってもらえるための取り組みです。

加えて、子育てが保護者や保育者だけでなく、社会全体で協力し合える仕掛けにも力を入れています。

なぜ、社会全体の協力が必要かと言いますと、人類の歴史を遡ると至極当然でもありますし、現在の社会状況を冷静に見つめると誰もが納得して下さるのではないでしょうか。そのために、富岡保育園が属します富岡北地区の方々との相互連携が必須となってきたんです。保育園と地域が一体となることで、どちらかではなく、どちらにもメリットが働く仕掛けを作らなきゃいけない。だからこそ、富岡北地区まちづくり協議会の活動であったり、地域の居場所作りの一環である「私設公民館とみほ村文庫」への活動が生まれてきたんですね。

近々の自らの活動を振り返ってみると、僕自身が何か直接的に子育てや保育・幼児教育に貢献できていることはほとんどありませんでした。現場保育者や保護者の方、また地域の方々を含めた、身体を張って貢献する方々の【当事者意識にほんの少し火をつける】役目を担っているだけのようです。

こんな村上を明日の取材で、プロのライターさんとカメラマンさんにいかように引き出してもらえるか楽しみでもあります。ブログ読者の方も乞うご期待下さいね。


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お好み焼き作り
2022-01-24
とみほ村の現在進行形を記す

突然ぶっちゃけますが“バルト三国”に行ってみたい願望が強まっています村上です。おはようございます。

突然過ぎることに加えて、あまり聞き慣れないかもしれない“バルト三国”にビックリされた方もいるかもしれないので、すこし説明しますね。

“バルト三国”とは、エストニア・ラトビア・リトアニアという三つの国のことを指します。場所は、ヨーロッパの北東に位置します。すぐ隣には、ロシア。バルト海を渡りもう少し北に行けばフィンランド。また南にいけばポーランド。人口もエストニアは青森県程度、ラトビアは岡山県程度、リトアニアは広島県程度。面積も、三国合わせても日本の半分にも満たない程度。

では、なぜこんなちっぽけな、またヨーロッパとしても中心でなければ、世界的にも有名でなさそうな国に村上は行ってみたいのか!?

バルト三国は、今はヨーロッパとして機能していますが、歴史を振り返ると、あらゆる支配を受けては独立し、またあらゆる支配を受けては独立してきた、波瀾万丈さにあふれている国たちなんですね。支配を受けては、国として窮地に陥りながらも、その支配下で国民たちは試行錯誤した文化を守り、また新たに創造した過程があるんです。実はこのあたりにとても魅力を感じて、是非とも行ってみたい!との願望が増しているんです。ロシアやフィンランドのような北欧文化とは、似ているようでどこか独自性が強い文化を感じるんですね。

ブログ読者も、このご時世があけましたら行ってみたい場所や国はありますか?その国の歴史や文化を調べて想いを馳せるのは悪くはないですよ。※バルト三国について、もっと詳しく知りたい方は、是非自分で調べてみて下さいね。


さて、バルト三国を調べていくと、「とみほ村の未来」について、ついつい重ね合わせて考えてしまいました。エストニアやラトビアやリトアニアに見習うべき点があるようでならないんです。なんならバルト四国として仲間入りさせてもらいたいくらいに。

とみほ村の富岡保育園は、岡山県笠岡市の東にある富岡地区の国道2号線を挟んだ北に位置します。スーパーマーケットなどの商業施設は、国道2号線を挟んだ富岡地区の南に多く建ち並んでいます。乳幼児期施設は、富岡南地区に、200人規模の私立園が1つと、現在は30人程度の公立園が1つあります。ただ数年後には100人に近い程度の子ども園として公立園は新しくリニューアルされる予定でもあります。また富岡南地区からさらに南に進むと、バイパス道路の整備が着々と進み、また市が力を入れている新しい住宅街が建ち並び出してもいます。つまりは国道を挟んで南側に、現在笠岡市は重点的に人を集める政策をとっていることとも考えられます。

では、国道を挟んで北側に位置する富岡北地区はと言いますと‥もちろん南地区へは徒歩圏内でもありますし、また自転車や自動車を利用すれば便利の良い地区だとも言えたす。しかし、例えば若夫婦が新しく住居を構えるには、少し難があるんです。なぜかと言うと、土地の区画に問題があるんです。北地区は、江戸時代に遡るほどに歴史があるがゆえに、当時は建物の玄関の間口によって税金が決まっていたこともあり、間口を狭くして、奥行きの長い細長い土地の区間がメインなんですね。すると、一家に自動車が2台ほど必要とする家族では家が建てづらいんです。対するに、南側は実は埋立地で、歴史としては浅く、その反面、区画などは家が建てやすい条件なんです。

時代の変化により必要とされる建物や場所、家族や家庭の形も変化するのは当たり前だとも思っていますので、現状富岡北地区の住民が減っていることは仕方がないことだとも思っています。

そんな中、富岡保育園も5年以上前には130人をこえる園児がいましたが、笠岡市自体の少子化、また富岡北地区の住民の減少に伴い80人をわる園児の数となっています。ただありがたいことに、現在登園して下さるご家庭の住所は、富岡北地区の方はほんの一握りになってしまいましたが、笠岡市全域から富岡保育園の保育実践に魅力を感じて集ってきて下さっているご家庭が大半を占める形になっています。

なんだか、先細りした、未来のないような文章を連ねましたが、実は僕はこの状況だからこそ、小さくなっている状況だからここ、新しい文化が生まれると確信しています。そこにはお金でもなければ、資本主義やデジタルうんぬんでもなければ、もしくは幸せうんぬんでもなければ、生きることへの新しい価値観が生まれると信じています。そしてすでにその序章は始まっていることをお知らせしておきます。とあるウイルス渦の中でも、とみほ村を取り巻く人たちは常に新しく風通しの良いものでした。動物と暮らす自然生活を営む方がヤギを連れて来園して下さったり‥サラリーマンを辞め、フリースクールを開校した方が焚き火をしに来園して下さったり‥知識人との交流が深い年配者が多くの知識人を誘い合わせて来園して下さったり‥過去例をみない様々な新しい価値観をとみほ村へ持ち寄ってくださっていることをお知らせしておきます。


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文字ゾーン
2022-01-23
HELP EVER HURT NEVER

こんにちは。オシャレなタイトルを綴ってみました、英語はほとんど赤点に近かった村上です。

ちなみに、タイトルにあります【HELP EVER HURT NEVER】の意味は‥【常に助け、決して傷つけない】なんだそうです。


なぜ、この言葉に出会ったか⁉︎実は、“とみほ村だより”を毎月お届けさせて頂いている、とみほ村ファンからお聞きした言葉なんです。

なんとその御方は、昨年あたりから岡山県笠岡市の隣町、浅口郡里庄町出身のシンガーソングライター藤井風さんのファンになったんだそうです。ルックスはもちろん、歌の歌詞であったり、そして今回のタイトルにした藤井風さんの理念に惹かれたんだそうです。藤井風さんは『常に助け決して傷つけない』精神で世界平和を目指しているんだそうで、そこにグッと惹かれたことを打ち明けてくれました。新聞や雑誌の切り抜きはもちろんのこと、YouTubeやDVDなども含めて、藤井風さんの情報を収集するなど、36歳の僕の親世代ではありますが、あらゆるデジタルを駆使するあたりに熱心さが伺えました。そしてなんと、藤井風さんの曲を簡単に編曲した楽譜を入手してピアノまで練習しているようで、そのバイタリティーにただただ圧倒もされました。“人生一生勉強一生青春”という言葉そのものを目にして感じました。


さて、話を藤井風さんから“とみほ村”へ‥【LIVING WITH SMILES AND THANKS】の意味が分かる方おられるでしょうか?

とみほ村ファンならば、少々英語が苦手でも分かるんじゃないでしょうか?とみほ村の大切にしている精神です。『笑顔と感謝の巡る暮らし』ですね。この精神をもって、子どもたちの心身の健全な発達を守ることに努めています。また、この精神に惹かれて、ブログ読者も含めたとみほ村ファンは応援してくれているのだと思っています。

だからこそ、僕も含めたトミホクルー(富岡保育園保育者)は、常にこの精神に立ち返り、また育て続けていかなきゃなんないんです。藤井風さんがいくらルックスが良く歌もとんでもなく上手くても、『常に助け、決して傷つけない』という精神を持っていなければ、そして感じられなければファンはいないと思うんです。同様に、とみほ村がいくら魅力的な環境を整えたとしても『笑顔と感謝の巡る暮らし』が感じられなければ、ファンの方は集まってこないと思うんです。


とみほ村を応援して下さるファンの存在は、富岡保育園保育実践への振り返りや反省、向上に多大な影響を与えて下さっています。今後ともご指導ご鞭撻宜しくお願い致します。


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※来年度園児募集、また途中入園希望なども、まずは園見学をして頂くことをオススメしています。

いわゆる、かごめかごめ
2022-01-22
制服会社VSボンタン村上⁉︎

最近やたらと“育”を付けた造語が目立ちます。食を通した育ちを“食育”と呼ぶのはメジャーかもしれませんが、例えば旅を通した育ちを“旅育”なんて呼んでみたりするそうですよ。


そんな中、ある制服会社の広告に“服育”という造語が掲載されていました。いわゆる服を通した育ちのことですよね。

この制服会社の広告には、「制服を通して、子どもたちの教育を考え、成長を見守る服育という考え方を提唱します。子どもが制服を通して自分で着られる、ボタンを留める、脱ぐ、畳むという生活を毎日することで、いつしか“自分でできる、それが自信になる”子どもの自立に相応しい環境を整えてあげるのが大人のやさしさ。服を通して“自分でできる人”を育む環境づくり。これが服育と考えます。」と綴られていました。

その上で、この制服会社はある問いに対しても明記していました。その問いとは⁉︎

『なんで、みんな同じ服を着るの?』

上記の問いに対しての答えとして‥「親子で過ごす家庭から他人と過ごす社会にデビューする子どもたち。知らない世界はちょっと不安‥。でも同じ仲間がいることは、ちょっと安心。制服が自分の仲間、居場所を教えてくれる目印になります。」と綴られていました。

この制服会社は、制服を通して、「自分でできる人」を育む環境づくりと、「社会の一員として同質性を持つこと」を育む環境づくりを提唱しているわけです。


ブログ読者の方は、“服育”であったり、“制服”に対してどのようなお考えをお持ちですか?

富岡保育園では規定の制服はありません。誤解のないように、制服禁止ではありません。どこかのお店でどこかの制服を購入して着用することはOKです。ただ“みんな同じ服を着る”ことに対しては何らかの“違和感”をもっています。

富岡保育園では、園児だけでなく保育者も含めて“服育”は自己表現を育むためであってほしいと願っています。

「今日はどんな服を着ていこうか?今日の私の気分は‥」と、日々考え判断をします。世間で聞かれます、“判断疲れするから、決められた服の方が良い”とのご意見も承知です。その場合は“毎日決まった服を着る”と、考えて判断すれば良いと思いますが、あくまでも“みんな同じ”“同質性”に対しては違和感を感じます。

“社会=同質”ではなく、“社会=多様”であってほしいと考えます。“自分でできる人”もとっても素晴らしいですが、“自分でできないことを助けてもらう”ことはそれ以上に大事なんじゃないかとも思います。

少々、制服会社に意見をした内容になってしまい申し訳ありません。制服が嫌いなわけではありません。学生時代には太かったり短かったり、長かったり細かったりのアレンジされた制服を着用して、同じ制服でもなるべく他人と違えるよう小細工を施していたことを思い出しもします。


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できることと、できないことを互いに認めて
2022-01-21
納豆が好きになるブログです

謎‼︎

未知‼︎

そんなワクワクドキドキする「探検」が現代では難しくなってきている。

インターネットや携帯電話の普及により、世界全体が“高度情報社会時代”に突入してしまい、探検すべき場所やものが激減してしまっている。

たいていのものはインターネットで検索すると、詳しい情報や画像や動画まで出てきてしまい、わざわざ現地へ行く必要もなく、それが何かわかってしまう。


上記のコメントを綴っていたのは、謎や未知を求め、自分の足と目を使って辺境にある未知の土地や民族・あるいは謎のものを探すのが生き甲斐・生業であるノンフィクション作家、高野秀行さんである。

このままでは失業してしまうと悲鳴をあげていたところに出会ったのが“納豆”なんだそうです。納豆って、日本では安価な食べ物で、軽く見られがちで価値のないように思われがちだからこそ、あまり研究されていなかったそうなんです。世界中の納豆を調べていくと、納豆のような伝統食品を作る人は田舎に住んでいる高齢者が多くネットなどやっていないことが多いのだそうです。また納豆であるかの判断が、画像や動画だけ見ては判断しづらく、自分でそこへ行き、匂いを嗅いで味見をしてみなくちゃなんないです。だからこそ、高度情報社会時代において納豆は手付かずのワンダーランド、探検家の心をくすぐるものなんだそうです。

※「納豆」って、大豆からできていますよね!?実は大豆が大豆になる前のツルマメという植物からでも納豆にできるんです。ツルマメをトチという納豆菌のついた植物の葉で包んで、ある温度であるていど発酵させると納豆になるんだそうです、日本で言えば、縄文時代くらいから、すでに納豆を食べていたんではなかろうか⁉︎説も考えられるのだとか。(←納豆について気になる方は、自分で調べて下さいね。参考文献「月刊たくさんのふしぎ~世界の納豆をめぐる探検~高野秀行」)


さて、話を少し保育園関連に戻していきますと‥

謎‼︎

未知‼︎

そんなワクワクドキドキする「探検」が現代の子どもたちは難しくなってきているのではないでしょうか?

子どもたちの「探検」の障壁となるのは、実は僕を含めた大人、そして世の中の風潮にあるのかもしれません。

「子どもの心身の健全な発達を守る」と名付けて、ただ同じ年齢というだけで同じ指標において一斉に管理しようとしていたり‥子どもが子どもにしかわからない謎や未知と遭遇しているにも関わらず、大人が過保護や過干渉によって介入していく。また介入したくなくとも、「あそこの親は、あの先生は、子どもを放っておいて!なんて親なの!なんて先生なの!ちゃんと子育てしてほしいわよね!ちゃんと保育してほしいわよね!」なんて言葉が世間にまかり通ってしまい、子どもと大人の距離がどんどんどんどん近くなってしまう。そのため謎や未知に出会う前に、自分の足と目を使わなくてもわかった気になってしまうんですね。


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2022-01-20
アキレス腱の“アキレス”はギリシャ神話の英雄の名前

突然のお願いですが‥「ブログ読者の皆様。自分の“足”を注意深く観察してみて下さい。」

指の向きはどうですか?

爪の形はどうですか?

土踏まずはありますか?

足の裏はカサカサしていませんか?


富岡保育園では、園児に裸足をオススメしています。が、強制ではありませんので誤解のないようにお願いします。なぜ裸足が良いのか⁉︎5本の足指を自由自在に使いこなすことで、適切な体重のかけ方、筋肉の使い方が促されることにあります。靴を履く場合は、その子どもに合った靴をお選びして頂くことをオススメしています。

“足”で説明すると理解が難しい方は、自分の“手”で考えてみると良いかもしれません。窮屈な手袋やブカブカの手袋をはめてしまうと、自在な手指の扱いが出来にくいのはご想像の範囲かもしれません。

裸足であったり、適切な靴を履いて、しっかり運動することで、土踏まずが形成されていき、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎに好影響をもたらし、身体中の血流の巡りを良くさせ“元気”の源になるという寸法です。


ここまでは、どちらかと言えば、お子さま向けのお話。ここからは、お子さまを子育てするブログ読者を含めた大人の話をしますよ。元気な子どもたちの健全な発達を守るためには、見守る大人の健康も同様に大事なのは言うまでもありませんよね。


さぁ、もう一度、ブログ読者の皆様。自分の足を観察してみて下さい。

足指は自在に動きますか?

巻き爪になっていませんか?

むくみや冷えを感じませんか?


常に目にする“手”の異変には気づきやすく、ケアも怠らない方は多くいるかもしれませんが、おろそかにしがちな“足”は健康維持をするにあたって、めちゃくちゃ鍵を握ることを覚えておいて下さい。

たいてい年齢とともに落ちていく機能は‥

①歩くこと

②排泄すること

③食べること

この順番を考えると、やはり「歩くこと」を続けられることこそが健康寿命を延ばす鍵だということです。

そして、「歩くこと」の機能を落とさない方法は『毎日歩き続けること』が一番の対策なんです。

では、『毎日歩き続けること』を可能にするための秘訣とは!?


【アキレス腱伸ばし】です。

実は、「歩く」動作のポイントは“アキレス腱の柔らかさ”なんです。

アキレス腱は、ふくらはぎの膨らみを作っている下腿三頭筋と、かかとの骨をつないでいる人体最大の腱(けん)です。

アキレス腱が硬いと、歩く際に、足のアーチに負荷がかかること。アーチに負荷がかかり、アーチが崩れていくと外反母趾などの様々な足の痛みや病気につながります。そして足や脚の血流低下の原因になること。すると冷えやむくみが生じてきてしまいます。

つまり、アキレス腱が硬いと足や脚の健康を脅かしますよ〜!ってことです。


僕も含めて、ブログ読者の皆様。健康寿命を伸ばしたい、元気に子育てをしたい、そんな方たちは‥今から【アキレス腱伸ばし】を毎日定期的に行いましょう。すると、毎日歩き続けることができ、健やかな人生が送れるかもしれませんよ。

※参加文献「“歩く力”を落とさない!新しい足のトリセツ~日本で唯一の足の総合病院 下北沢病院医師団~」


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2022-01-19
島崎藤村から学んだみよう‼︎

たれか聞くらん朝の声

眠と夢を破りいで

彩なす雲にうちのりて

よろづの鳥に歌はれつ

天のかなたにあらはれて

東の空に光あり

そこに時あり始あり

そこに道あり力あり

そこに色あり詞あり

そこに声あり命あり

そこに名ありとうたひつつ

みそらにあがり地にかけり

のこんの星ともろともに

光のうちに朝ぞ隠るる


明治時代に活躍した「島崎藤村」の朝の讃歌を冒頭からご紹介させて頂き、理知的ぶりました村上です。おはようございます。正直、深い意味は分かりませんが、なんだか朝には特別な価値があるような気がしますし、その時間を大切にしたいと思っています。

※「私設公民館とみほ村文庫」へ『日本の詩歌~中央公論社~』を寄付して頂きました。詩の好きな方、お待ちしております。


さて、本日の地元新聞(山陽新聞)に、子どもの就寝時間についての記事が掲載されていました。夜9時以降に就寝する子どもの割合が増えているようです。原因としては、共働きなどの家庭状況が示唆されてもいました。

想像するに‥5時頃まで働き、その後、保育園へ6時頃迎えに行くとします。そこから、お風呂を入れたり、晩御飯を済ませていると、9時なんてあっという間に過ぎてまうんだと思います。もちろんご夫婦で協力し合おうとしても、お仕事時間が違ったりもするだろうし、各家庭さまざまな協力の仕方があるだろうと想像できます。

では、そんな中で、「絶対に9時まで就寝させよう」と鉄則のルールを作ってしまうと、家庭的にしんどいかもしれません。成長ホルモンの分泌が“10時〜2時”がゴールデンタイムだという情報を加味すると、すこし時間に遊びを持たせて「10時くらいまでに寝られれば良しとしようか」とのスタンスにすると余裕が生まれるかもしれません。


では、9時か、10時くらいに就寝できるために保護者の方がストレスなく実践できる方法を考えてみたいと思います。

勝負は、夜ではなく【朝】です。なるべく、毎朝決まった時間に起床する習慣をつくることが鍵です。とにかく眠くてぐずぐずしてしまっていたとしても、カーテンを開けて『太陽の光』を浴びさせるように努めて下さい。曇りや雨でも、実は太陽パワーは浴びれますので、シャーっと勢いよくカーテンを開けましょう。真冬でなければ少し窓を開けて外気を取り入れるのも良いかもしれません。

そして日中は「外遊びを3時間」ていど行うと、さらに太陽の光を浴びて身体のリズムが整うことになります。

お昼寝に関しては、3歳以降は、夜の睡眠時間を考慮しながら進めていくことをオススメします。例えば5歳くらいの子どもが、夜10時間ほど睡眠時間があるにも関わらず、昼に3時間寝てしまうと、夜に眠気が来づらいかもしれませんよね。

まとめますと、家庭でできることは、まずは【朝】起床時に、カーテンを開けて太陽の光を浴びること。なるべく毎朝同じ時間に起床する習慣をつけること。そして保育園でできることは、「外遊びを3時間」ていどできるように1日のスケジュールをデザインすること。またお昼寝に関しては、ひとりひとりの子どもの体力を把握し、家庭と連携して行うこと。

家庭と保育園がともに協力することで、子どもたちは成長ホルモンをしっかり分泌させる健全は発達が促されるようになるのは言うまでもありませんよね。

※参考文献「スタンフォード式最高の睡眠~西野精治~」


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2022-01-18
笠岡工業高校環境土木科登場

昨年末、笠岡工業高校電気情報科の学生たちに富岡保育園前に「優しく灯るイルミネーション」を制作して頂き設置してもらいました。富岡保育園の園児や保護者、職員だけにとどまらず、富岡北地区住民の方も含めて、心が癒される取り組みでした。笠岡工業高校では、地域貢献を通した学び(笠工テクノ工房)を充実させているようです。


そんでもって、実はイルミネーションの打ち合わせの際に、「村上先生‼︎環境土木科でシュレッダーなどから出た廃材でフラワーポッドを作ったのですが、富岡保育園で使いませんか?」と、お声かけして頂いたんですね。

ここは、あつかましい村上ですので、「喜んで‼︎」とお受けさせてもらい‥

本日、笠岡工業高校環境土木科の学生たちがアシスタントになって下さり、主に3.4.5歳児たちがフラワーポッドにそれぞれで色塗りをすることになりました。

(フラワーポッドとは、植木鉢のようなものです。シュレッダーの廃材を加工して、コンクリートを混ぜ、形状を整え固めたものです。色塗りをする絵の具も乾くと木になる環境に良い性質のものを扱って下さいました。)


学生たちと、いろいろな色を混ぜて作ったり、また一心不乱に塗り込む姿であったり。また場所によって色使いを変えてみたり、重ね塗りをしてみたりと、工夫をそれぞれに凝らす姿がありました。

また活動が終わった後に、学生たちと一緒にオヤツを食べたり、電車ごっこや、おんぶや抱っこをしてもらい親しむ時間がもてたことが、何よりの喜びでもあったように思います。


保育園であろうと、高等学校であろうと、私立であろうと、県立であろうと、保育園児であろうと、高校生であろうと、さまざまな垣根を越えて、互いに学び合い、支え合い、社会全体で子育てできる関係でいられることに、重ねて感謝したいと思います。今後とも宜しくお願い致します。


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~追記~

フラワーポッド作りを終えた夕方‥

村上「何色で塗ったの?」

とある女の子「え〜っとな〜。なんか、よーわからん色になったんじゃけど、えー色になったよ。」

笠岡工業高校環境土木科プレゼンツ
お兄ちゃんお姉ちゃんといっしょ
想いが溢れる色使い
2022-01-17
置き去りにされている環境⁉︎

最近休日になると出かける場所があります。富岡保育園から車であれば10分もかからない場所にあります笠岡市緑道公園です。笠岡市PR隊ではありませんが、もしも市外の方で例えばカップルや親子で手を繋いで歩いてみると「笠岡市っていいね。この町に住みたいね。」となるかもしれません。公園内には散歩コースがあり、石の彫刻や各種の木々が整えられていたり、すぐ隣の道は瀬戸内海が見渡せるわけです。またサッカーゴールやバスケットゴールなんかもあるんですね。実は最近、元バスケ部村上は、ひとり中年おじさんバスケットに夢中なんです。近くでスケートボードを楽しんでいる若者からの視線も気にならないほど、ひどく夢中になっています。気にする余裕がないのか、もしくは気にならないほどに自分に余裕があるのかは本人も分からないところではありますが。


さて、最近保育・教育雑誌では、なんとも魅力的な保育方法や教育方法であったり、なんとも魅力的なインテリアや園庭デザインであったり、なんとも魅力的な玩具や教材などの紹介や説明が掲載されています。

保育所保育指針なんかで記されている通り「環境を通した保育」を行うにあたっては、もちろん大切なことかもしれませんね。

ただ、どうも最近“置き去りにされている”環境があるような気がしています。あくまでも気がしているだけなのですが。

それは“人的環境”です。つまりは“先生”という存在です。


富岡保育園でも、保育所保育指針にならい「環境を通した保育」に取り組んでいます。また、子ども主体の活動に価値を置いていますので、保育者つまりは先生たちの存在は、どちらかと言えば目立たない、どちらかと言えば受け身のような存在に見られがちなんですね。大人が子どもに一方的に教えるような活動であれば、否応がなく先生は目立って見られるかもしれません。

ただ、どのような活動をするのであれ、先生ひとりひとりの人格と言いましょうか、もっと分かりやすく言うなら、存在や雰囲気は非常に大事なんじゃないかと思うんです。そしてそれは、どんな魅力的な保育方法やインテリアや教材よりもです。


子どもたちが遊んだり勉強したりするなかで、物事を学ぶ最中に‥

例えば、不平不満や文句を並べ、ネガティブな思考や言い訳ばかりを口ずさむ先生がいたとしたら、いくら魅力的な教育方法や玩具あっても、健全な発達が見込めないように思えます。

逆に、励ましや勇気の出る言葉を並べ、ポジティブな思考や夢や希望を語る先生がいたとしたら、特別な保育方法やインテリアでなくとも、健全な発達が見込めるように思えます。

すこし極端な例え話でしたが、僕は環境の中でも、“人的環境”が最も重要だと考えています。

ブログ読者の方で、幼少期や学生時代の記憶がある方‥どんな最新の教材や玩具よりも、優しい先生であったり、妙な癖のある先生の思い出が蘇ったりしませんか?


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※明日1月17日月曜日「私設公民館とみほ村文庫」は午後から閉館させて頂きます。ご了承ください。

2022-01-16
言葉は使いようです。

おはようございます。とみほ村の富岡保育園内には大小さまざまな生花が飾られています。トイレにまであるんですよ。

そのすべてを監修して下さる先生(植物と会話ができる達人)が数日お休みしてしていることで、生花たちがピンチに‼︎配置を変えたり水替えなどで乗り切ることにしたのですが、そのお部屋に合ったように飾ることがなかなか難しいものです。日々、生花たちをお世話して下さる方がいるからこそ、豊かな気持ちで暮らさせてもらっていることを改めて実感し、感謝の気持ちが沸々とわく時間でした。


さて、“HINEKURE力”(ひねくれりょく)に長けている本日の副園長ブログは、昨今教育界で流行しているキーワードをすこしばかり紹介したいと思います。

■【EdTech】Education(教育)とTechnology(テクノロジー)の略語です。

■【アクティブ・ラーニング】教師から生徒に一方向に教えるのではなく、子ども自身が進んで学ぶようなスタイル。

■【GIGAスクール構想】Global and Innovation Gateway for All =みんなのための世界につながる革新という意味。

■【STEAM教育】Science(科学)Technology(技術)Engineering(工学)Art(アート)Mathematics(数学)の略語。

などなど‥他にもさまざまにありますが‥ブログ読者の方で聞いたことがあった方、また詳細を知っていた方はどのくらいおられたでしょうか?

初耳の方だと、もしかすると‥「よく意味が分かんないけど、なんだかカッコ良さそうだし、凄そう。」との印象を受けませんか?


誤解を承知で意見させて頂くと、聞いたこともないような漢字の羅列や、カタカナや英語などの横文字を駆使してアピールする教育には、一度立ち止まって深呼吸して気をつけて考えてみませんか。実は印象操作されている場合もあるかもしれませんよ。

例えば、上記に挙げた【アクティブ・ラーニング】を取り上げて‥「うちの保育園では、“アクティブ・ラーニング”を全年齢で取り組んでいます‼︎」との謳い文句があるとします。アクティブ・ラーニングとは、子ども自身が進んで学ぶスタイルのことですから、つまりは“遊び”のことですよね。子どもが保育者からさせられる遊びではなく、自らが選んで取り組む遊びのことです。保育所保育指針を守る全国の認可保育園では当たり前のことです。

また【STEAM教育】を取り上げて‥「うちの保育園では、“STEAM教育”に就学前の子どもは取り組みます‼︎」との謳い文句があるとします。ただ、例えば3歳児ほどの子どもが泥団子を作っているとします。泥団子作りの中に、科学・技術・工学・アート・数学の要素が入っていたりしませんか?科学の専門家であれば入っていることを見抜けるだろうし、逆に専門家でない大人が見ると泥団子作りには科学の要素が入っていないように考えるかもしれません。つまりは、STEAM教育も人類史上特段新しい教育ではないとも言えます。


言葉があるからこそ、知ることができ、分かることができるのですが‥

言葉があることで、知った気になる、分かった気になることもあります。

横文字を駆使してカッコいい言葉を作ることは楽しいことでもありますし、印象操作だってできますが、ただ単にカッコいい言葉なだけです。言葉と“中身や内容”が、かけ離れていることだってあるんです。

※ちなみにHINEKURE力(ひねくれりょく)と造語を綴りましたが、これも一見カッコよく見えますが、ただの、ひねくれ者ってだけですよ。この技法を上手に使えば、例えば、物忘れがひどくなったことを“忘却力”(ぼうきゃくりょく)などと言えばカッコよくなりますよね。


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2022-01-15
何でチャーハンなんだろう?

「チャーハン食べに来て。」

ままごと遊びをする子どもからのお誘い。

特定の子どもばかりではないのだけれども、たいていは5.6歳程度の女の子の、誰かからのお誘い。

ただ最近、特に“チャーハン”率が増えたな〜と。


「何でチャーハンなんだろう?」と考えてみたところ‥

5.6歳程度の仲良しの女の子グループの誰かが、“チャーハン好き”だからなのか。保育園のお昼ごはんメニューにチャーハンは出たことが無いと思うので、たぶん家庭で出されるチャーハンが特別好きだからなのか。はたまた家庭でチャーハンを作る保護者の所作に憧れているからなのか。もしくは、中華料理店に家族などで訪れた時のチャーハンが絶品だったからなのか。

理由はどうあれ、チャーハンを提供してくれる子どもたちの手際の良さには驚きました。微塵切りする所作、フライパンで炒める所作、どれをとっても一流の料理人にしか見えない。

ただ、ときどき仲良しグループの子どもではない子どもがフライパンや鍋に土を投げ入れたりするんですね。華麗なフライパンさばきを披露しているにも関わらず、ちょいちょい無造作に砂や土を投げ入れてくるんです。料理人としては困るだろうから、もちろん「勝手に入れないで。」と注意するわけです。けれども、投げ入れてくる子どもを見ると、歩き出して間もない程度の子どもであったり小さなお友だち。怒ろうにも怒れず、半ばあきらめるしかないような状況なんですね。

けれども、料理人は考えたんだと思うんです。ときどき、ちょいちょい、無造作に砂や土を投げ入れられるたびに「はい、コショウ‼︎」「はい、塩ね‼︎」と、調味料を入れたことにしていたんですね。すると、無造作に見える料理の過程も、あくまでも料理人である自分の計画の範囲であると自分で納得できるのでしょう。


料理人であった子どもの“意識のすり替え”は、たぶん0歳~6歳までの異年齢が混ざり合って遊ぶ中で、自分の遊びを守るために培った能力ではないかと思うんです。

“意識のすり替え”と表現しましたが、『モノの見方』とも表現できると思います。

実はこの能力って、混沌とする時代背景である現代に最も必要な能力のひとつではないかとも考えます。ネガティブな状況をポジティブに、マイナスな局面をプラスに変えることができると、さぞ生きやすいように思いませんか?


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ちなみに“チャーハン”を作る過程って、とにかく色々な具材を微塵切りにして、華麗に炒めながら、無造作に調味料を振りかけていく様子がご想像できるかと思います。つまりは無造作に砂や土を投げ入れられても完成できる料理だと思うんです。無造作に投げ入れられることを予想してチャーハンというメニューを選んでいるのか。はたまたチャーハンがとにかく好きだからなのか。どうなんでしょうね。

2022-01-14
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