富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

まずは、安心して生活すること。

先日、友人が取り組んでいる「うえまつフリースクール・うえまつ保育園」に、10分ほど、お邪魔しました。

※岡山県岡山市南区植松312-6

※何かをさせることが目的ではなく、安心して過ごすことができる日々の生活の時間を大切にしているコミュニティです。そして、その先に、はじめて『こんなことをやってみようかな?』と自分で考えて選択していくことができるのではないかと考えているコミュニティでもあります。

その滞在時間10分ほどで、こんな場面に遭遇したんですね。ご兄弟なのかな⁉︎お兄ちゃんと、弟くんが、クルマのオモチャを取り合い、そして、ご想像の通り、ケンカになっちゃいました。

弟くんが、知らぬ存ぜぬ顔で、クルマのオモチャを取って行くと、お兄ちゃんは、今にも火が吹き出しそうな顔で、大声で怒っていました。

スタッフの方は、他の子どもたちの様子も伺いながら、お兄ちゃんが、手を出しそうになるあたりくらいから、ご兄弟の間に入り、お互いの気持ちを聞いてあげていました。

と、このくらいまでなら、どこの保育園でもありそうな場面ですよね。

もう少し続きがあってね。この、ご兄弟のケンカを、少し年上の子どもが、筆者のところへ来て、説明してくれるんです。

「あのな。なんで、ああなった(大声で怒っている)かと言うとな‥」

詳しく説明してくれた後に、自分の作ったブロックの作品についても、ついでに説明してくれました。

と、このくらいまでなら、富岡保育園でもありそうな場面ですよね。

もう少し続きがあるので、聞いて下さい。怒る声も、大から中くらいに、おさまってきた頃‥。誰かが、階段を降りてくる音がしました。そして、その音から、すぐに‥戸を開け、部屋に入って来られたのは‥2階にいた、中学生⁉︎くらいの少年でした。

少年は部屋に入るなり‥大声で怒っていたお兄ちゃんと、その気持ちをくもうとしていたスタッフのところへ向かいました。

「2階まで、大きな声が聞こえてきたよ。」

その少年の表情は、もちろん不機嫌さも見えましたが、心配をする表情にも見えました。

おそらくではありますが、ご自宅で、似たような場面が起こると、少年のような思春期あたりであれば、「うるさい!」と、怒り返していたんじゃないかと思うんです。

ですけれど、ご自宅ではなく、フリースクールだからこそ。もっと言えば、今、自分が、安心して過ごすことができているコミュニティにいるからこそ。その安心を守るためにも、同じコミュニティ内にいる、保育園の子どものことを守らなきゃいけない。そして、それらを支えてくれているスタッフのことも守らなきゃいけない。たくさんの気持ちと向き合った結果の、少年の表情、態度、言葉だったと思うんです。

ちなみに、その少年の不機嫌さと心配をする複雑な気持ちを感じとったのでしょうか。大型で怒っていたお兄ちゃんも、自分の気持ちを少しずつ少しずつ、おさめていっていました。


発達過程や年齢などの幅が広がれば広がるほど、管理しようと思えば、かなりの難易度を感じることかと思います。けれども、管理ではなく、一緒に生活をしていくんだぞ。一緒に安心できるコミュニティを作るんだぞ。そう思えば、困難と感じることはないのかもしれません。

富岡保育園、クレヨンKIDSも、年齢別ではない保育実践に取り組んでいます。保育園から高校生あたりが、一緒に生活している、このコミュニティから、その実践の根本的なところ、味噌となるポイントを学ぶことができるんじゃないかと思いました。

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2024-04-25
笠岡市の30年後の人口予想

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所がまとめた推計によると‥2050年時点で、岡山県内、最大の人口減少率を示しているのが、高梁市のようです。数字にすると、2020年29,072人から、2050年14,031人の51.7%減の見込みのようです。

高梁市では、空き家や耕作放棄地が増え、維持できないコミュニティも出てくる、と悲観の声があがっているようです。

原因は、さまざまな要因が絡み合っているのでしょう。高齢化と少子化‥転出者の増加‥分娩施設がなく若い世代に敬遠される‥とにかく、待ったなしの状態で、高梁市は戦略本部を置き、人口減対策に取り組んでいるようです。

さて、富岡保育園の所在する、笠岡市はどのような状態なのでしょうか。

数字を見てみると‥2020年46,088人に対して、2050年25,357人の45%減の見込みのようです。県内の備中地域で言えば、高梁市、新見市についで、第3位の人口減少率です。

これは、どうしたもんでしょうか‥。高梁市と新見市と地理的な違いで言えば、笠岡市は県南に位置していて、利便性は良いはずなんです。

隣町、また井笠圏内を見てみると、里庄町は17%減見込み。浅口市は33%減見込み。井原市は39%見込み。矢掛町は34%減見込み。

数字だけを見て、悲観的になることは、愚かなことだとは思いますが‥急速な人口減少は、市の経済不安定、いわゆる活気が失われる要因になりますから、打開策を講じなければいけません。

(※4月23日山陽新聞を参照しています。)


ブログ読者の皆様で、笠岡市人口減少対策のお知恵がある方は、どうか、筆者まで耳打ちをお願い致します。

ちなみに、保育部門に焦点を当てると‥隣町、井笠圏内で比較してみると、希望する保育園や、こども園には、入園しやすいはずなんです。なので、子育てとお仕事の両立がしやすいはずなんです。はずなのですが‥それだけでは、旨味が薄いのでしょうか‥。旨味が濃くなるように、しっかり勉強していかねばなりません。

(※富岡保育園も含めて、笠岡市内の乳幼児施設では、少子化の影響もあり、定員に空きがある状況も加味して、隣町、井笠圏内からの入園も、条件を満たすと可能となっています。2024年度4月現在で、80名以上が広域入所を利用しています。)


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くらべてみると‥
こっちのが、おおきいじゃん!
2024-04-24
こども家庭庁成育局保育政策課

「皆さまの、お役に立つように、イチから勉強して、頑張ります!」と、口癖のように言い回っている筆者。この口癖が、ただの口癖にならないように‥本日から、1時間起床時間を早めて、勉強時間を確保することにしました。

ちなみに、支度を済ませ、筆者が毎朝お世話になっている、コンビニへ向かうと‥いつものおばちゃんから「おはようございます。今日は、いつもより、はやいじゃない。」と、声をかけられました。

その理由を伝えながら、他にお客さまがいなかったこともあり、少し、ちゃぶちゃぶとしゃべっていると‥いつものコンビニが、実は24時間営業ではなく、早朝の5時開店だったことを知りました。

ただ、時計を見ると、まだ時計の針は5時を示しておらず‥「上から、早く来れたら、早く開けてあげて、と言われているから‥私が3時くらいに出勤できたら、3時半に開けているのよ。」

コンビニも、人手不足で、営業時間に工夫と言いますか、妥協と言いますか、苦渋の対応をしているのだなと‥さっそく早朝から、勉強させてもらいました。

補足しておきますと、いつものコンビニは、5月から、24時間営業に戻るんだそうです。けれど、人手不足が解消したわけではなく、いつものおばちゃんのシフトが、変則的、かつ、かなり辛めになるようなんですね。おばちゃんの体調が崩れないことを祈るばかりです。


さて“人手不足”というフレーズ。保育業界も、もちろん然り。

こども家庭庁成育局保育政策課(←「早口言葉かよ‼︎」と、ツッコミを入れた方の、お気持ち、お察しします。)からの、事務連絡には‥「保育士の一斉退職防止に向けた保育所等の職場環境の改善について」という見出が綴られていました。

大きく分けて、2つ。1つ目は、「保育所等における巡回支援事業等の活用について」。そして、もう1つは、「保育内容の自己評価の活用について」です。

です、と言いつつも、ハッキリ言えば、当たり前のことであって、何も目新しいものではありませんよね。いろいろと小難しく記されていましたが、端的に言えば、『開かれたコミュニティにしなさいよ〜。風通しの良いコミュニティにしなさいよ〜。』ってことです。

富岡保育園で言えば、地域の方々が、定期的に、またランダムに出入りして下さいますので、否応がなく開かれていますし、風通しが良いものです。先日は、ある地域の方から‥「村上先生。ちょっと聞いてみるのですが、A先生を最近見ないんですが、何かあったんですか?」と、心配の声をいただきました。補足すると、2日ほど旅行に行かれていたのですがね。心配していただける間柄って、とても嬉しいじゃないですか。

また、クレヨンKIDSで言えば、社会福祉法人という目指す使命が同じコミュニティの中に(社会福祉法人“天神会”)所在していることもあり‥社会福祉法人としての視点で、たくさんのスタッフの方や、ご利用者の方から、見ていただけるわけですから‥こちらも、否応がなく開かれていますし、風通しが良いものです。

さらに、今年度からは、副園長補佐という職務のクルーを配置しまして‥職員の個人懇談を、年間通じて、複数回、設けることにしました。(昨年度までは、筆者が年間通じて、1、2回ほど実施していました。)配置した副園長補佐は、筆者よりも、幾分も聞き上手なため、なかなか表に出ない、お困り感などを払いあげてくれたり、共感して、安心して働ける、コミュニティ作りの一助になるだろうと、期待しています。

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見て、見て‼︎
2024-04-23
山陽高校吹奏楽部の皆様とのご縁

おはようございます。富岡保育園、副園長、太い志しを持ちます、村上太志(むらかみたいし)です。

選挙期間を経て‥あらためて、たくさんの方々とのご縁に感謝しながら、それでいて、この応援に対して、誠実に報いていきたい。そんな思いで、現在ブログを綴っております。

富岡保育園やクレヨンKIDSでの出来事を中心としながら‥幼児教育の専門的知識‥また、日本、世界の流れ‥そして、笠岡市の方向性など、より広く、そして深く考察しながら、副園長ブログに関わることを、ここに宣言致します。

今後も、乱筆ながら、まとまりに欠けたり、悩んだ文章も出てくるでしょうが‥どうか、宜しくお願い致します。


さて、本格再始動、1発目のネタは‥とても嬉しい報告をしたいと思います。

1月30日のブログを参照して下さると、理解しやすいかと思いますが‥昨年度の卒園児に、隣町にある、おかやま山陽高校の吹奏楽部のファンがいたんです。

ファンであることを、その女の子が打ち明けてくれ‥「山陽高校のみんなに、手紙が書きたい!」そんな熱い想いを、筆者にぶつけてくれて、女の子の手書きの手紙を、富岡保育園から送ったんです。

すると、数ヶ月後、山陽高校の吹奏楽部の方々から、手紙が届いたんですね。

※富岡保育園でのイベントを、現在模索、調整中してくれています。


そんな、山陽高校の吹奏楽部のコンサートが、最近あったんだそうです。卒園して、新1年生になった、その女の子は、親子で参加したんですね。

コンサートが終了して、会場から帰ろうとすると、吹奏楽部の学生たちが、このように声をかけてくれたみたいです。

「もしかして、手紙をくれた、ハナコちゃん(仮名)ですか?」

学生たちは、覚えてくれていたんです。そして、ハナコちゃんを、見事にあててくれたわけです。

「よかったら、私たち(吹奏楽部の学生たち)と、写真を撮ってくれませんか?」

ハナコちゃんを、吹奏楽部の学生たちが囲んで、記念写真を撮ったんだそうです。

※感動した、保護者の方から、お聞きした話しです。


今日も、明日も、また富岡保育園で、また富岡保育園を介して、どのようなドラマ、どのようなご縁が生まれるのでしょうか。

ブログ読者の皆さまも含めて、どうか、あたたかく見守り続けて下さい。ご協力、宜しくお願い致します。

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★副園長へのお問い合わせは、09X33715648まで、宜しくお願い致します。

どんなドラマ、ご縁が生まれるのかな。
2024-04-22
副園長ブログお休み中です。

おはようございます。本日も、副園長ブログ、お休みさせていただきます。ご了承下さい。

※4月22日(月)から再始動いたします。乞うご期待下さい。

ちなみに‥富岡保育園には、今年度から新卒クルーが2名仲間入りしています。今日は、そのうちの1人が、早番勤務の見習いに励んでいます。fight‼︎

早番勤務のミッションとは‥『最高の1日のスタートがきれるアシストをすること』です。園児、保護者、また仲間の保育者たちが、保育園に登園、出勤するわけです。その方々が、どのような対応をしたら、気持ちの良いスタートをきることができるか。

そのあたりを考慮して、窓を開けて新鮮な空気を取り入れたりですね。お庭の掃除をしたり、花壇の水やりや、生花をそえていくわけです。

これらが、もしも、雑多であれば、登園や出勤をした方々への印象、心象はいかがでしょうか。

そして、それらも大事なのですが、いっちばん、1番大事なポイントは‥“元気”です。明るい笑顔で、あたたかく優しく迎えるためには、“元気”でなければ務まりません。

今日、早番勤務見習いに励んでいるクルーも、指導してもらっているクルーから、またトシさん(レジェンドボランティアスタッフ)から、「おはよう!今日も楽しもうね!」と、“元気”をシェアしてもらっています。


~おまけ~

ミラーリング効果という言葉を聞いたことがあるでしょうか。表情や、振る舞い、またその方の持つオーラというものは、鏡合わせのように、相手に伝わっていくんですね。これは、もちろん保育技術にも適用できます。笑顔で語りかければ、自然と子どもも笑顔になりますし、またその逆もあり得るわけです。そして、これは同僚同士、保育仲間同士にも適用できます。現場の舵取り役、主任先生、副主任先生は、この“ミラーリング効果”を上手に使いこなすと、チーム保育向上につながると思います。

洗濯物を、丁寧に畳んでいきます。
2024-04-20
ブログ再開まで、あと僅かです。

本日も、副園長ブログをお休みさせて頂きます。

ちなみに‥今日は、選挙ポスターを依頼していた業者の方を訪問していました。用件は、支払いについて、公費部分と、自費部分の確認を行っていました。

とても丁寧に、優しく教えて下さるので、非常に助かっているのですがね。その帰り際に、こんな一言をかけてくれました。

「副園長ブログ、再開、期待しているよ!」

このような、言葉を頂くと、筆者自身、胸が高まると言いますか、やる気が沸々するものです。

4月22日、月曜日から、エンジン全開で、副園長ブログを再開致しますので、乞うご期待下さい。


~おまけ~

昨日、ランチタイムに、お邪魔した時のことです。何歳くらいだろうかな、手づかみで、ガツガツと食べる子どもの姿を見ました。

これは、素晴らしいことだ。手指は、第二の脳と言うだけあって、さまざまに学べるわけである。形や舌ざわりなどはもちろん。いろいろな身体の部位の協調運動になるわけじゃないですか。そして、1番大切なことである“食べる意欲”を、存分に感じられるのですから、手づかみで食べる時期を尊重しないわけにはいかないのです。

もしも、この時期に「手が汚れるから」「行儀が悪いから」と、手づかみ食べをやめさせてしまったら‥。

そして、この時期を経て、この発達過程を経て、スプーンなどを使って食べていくのですがね。このスプーンの扱いの補助について。保育者である、僕たちは気をつけなきゃいけないんです。

ついつい、スプーンの扱いの補助をしていると、保育者のペースになりがちなんです。どんなペースかって、そのスプーンにつがれる食べ物の量や、その補助するスピードです。

でね、僕も、よくやりがちなのが、きれいに、さらえて食べて欲しいもんですから、スプーンを口に入れた後に、クイッと、上向きにしながら、スプーンを口から抜くんです。そうすると、きれいに、さらえられるんです。

ですが、この、クイッとが、ちょこっと気をつけなきゃいけない。なんにせよ、クイッとされることで、その補助を受ける子どもは、「かぶりつかなくてよい」ことを覚えてしまうんです。自動的にスプーンが口に入って、自動的にスプーンが抜かれてしまうわけですから。

すると“食べる意欲”は、いかがなものでしょうか。他力本願的になってしまうのではないでしょうか。

また、この、クイッとした動きについて。もしも、大人である僕たちが、されたらいかがでしょうか?

おまけにしては、ややこしいことを記してしまいましたが、まとめると‥「スプーンの補助をする時は、大人である僕たちがされても、不快に感じないようにしようね」です。

今度、職員研修で、保育者同士で、スプーンで食べさせあいこをしてみましょうかね。実体験することが、1番分かりやすそうですし、身につきそうです。

※4月22日(月)から、副園長ブログ本格再始動致します。ご理解ご了承下さい。

ほどよく、お昼寝。
事務所手前で、ひとまず癒されましょう。
2024-04-19
本日もブログをお休みします。

こんばんは。副園長の村上です。本日も、誠に勝手ながら、ブログをお休みさせて下さい。

ちなみに‥ちまたで、少し流れているウワサがあってね。

「村上先生は、富岡保育園をやめるのではないか疑惑」が、あるみたいなんです。

これについては、本人の口から、お答えしておきましょう。

『やめません!続けさせて下さい。お願い致します。』


おそらく、笠岡市議会議員に当選したことが、そのウワサの根っこだと思うんです。念のために補足しておきますと、市議会議員は兼業OKなんです。

乳幼児施設の現職だからこそ、入ってくる情報、また学べることなどがあって、直接、それらを議会へ届けることが出来れば理想的かな、と思っています。

また、なにより、富岡保育園が好きなので。なので、どうか、副園長村上を嫌いにならないで下さい。本人たってのお願いです。どうか、どうか、宜しくお願い致します。


さて、ウワサ話の、隣近所では、こどもたちが、ままごとをしていました。岡山県笠岡市は、今日は初夏ほどの暑さでしたよ。暑い、暑い。半袖や、上半身裸のこどもも、ちらほら。水遊びにも興じていました。

ままごとをしていた、ひとりの女の子が‥リストラ寸前疑惑の、副園長村上のところへやって来て、言うんです。

ひとりの女の子「むらかみ先生!何が食べたい!?」

疑惑ありの副園長村上「えーーっと‥じゃあ、オムライス!」

女の子「オムライス!?カレーなっ!!!」

疑惑村上「いや、オムライス、オムライス!」

カレー推しの女の子「カレーなっ!!!」

疑惑を拭い去りたい村上「お、おん。じゃあ、カレーで!」

押しが強い女の子「飲み物は!?何がいい?」

押しに弱い村上「えーーっと‥ビール!」

とにかく強い女の子「オレンジジュースな!」

あきらめた村上「はい!オレンジジュースで、お願いします!」


※副園長ブログを、21日(日)まで、お休みさせて頂きます。選挙戦の後片付けが、あと僅かになりました‥ご理解のほう、宜しくお願い致します。

泥団子に、なにやらを、和えていますね。
自分たちのシマを、守っていますね。
2024-04-18
副園長ブログ現在休止中です。

こんにちは。副園長ブログをいつも楽しみにして下さっている皆様。誠に勝手ながら、今週の21日(日)まで、お休みさせて下さい。

ちなみに、勝手をしている副園長村上太志は、何をしているのか。選挙戦を終え、疲れ果てて、ゆっくり休んでいるのか。このあたりを、気にかけて下さっている方へ、本日の動きを紹介しておきますね。

まず、起床時間。これは、選挙戦があろうと、終えようと、ほとんど変わりません。5時くらいに目が覚めると‥軽く湯船につかりつつ‥その間に洗濯機を回しておいて‥風呂から上がると、洗濯物を干して‥頭を乾かし、そして歯磨きをしつつ、掃除機をかけます。ひと通り済ませると、着替えて、富岡保育園に向かいます。たいてい、この辺りで6時30分です。そして、出勤しますと、選挙戦前の生活に少しずつ戻す努めをしています。玄関前の掃き掃除を行い、通りすがる通行人などへ挨拶をします。ここで、選挙戦前と異なる点がでてきていて‥選挙戦前と、後とでは、圧倒的に、顔が広がったと言いますか、つながっているんですね。ただの挨拶ではなく、挨拶後に、少し会話をするようになりました。

そうこうしていますと、早朝クルーたちが出勤しますから、朝の挨拶を交わし、そして“とみほ村ラジオ”を生で収録、放送していきます。

1週間以上あいたものですから、パーソナリティの相方も、ちょっと噛んじゃうんです。「おはようございます。トミオカブロードキャスティングコーポレーション。これから朝のニュースをはじめます。」と、言いながら、昨日の出来事や、今日の予定。そして、子どもたちの体調面などの報告、連絡、相談をしていくわけです。

7時半ごろになってきますと、今度は、絵師地区・富岡地区の登校班への同伴です。「村上先生!選挙、勝ったな!おめでとう!パパもママも、おめでとう!って言ってたよ。」と、嬉しいコメントを聞きつつ、笠岡市立中央小学校まで、歩きます。歩きながら、新年度になっての学校での出来事なんかを聞くと、小学生たちの充実度がよく分かるもんなんです。

さて、登校班への同伴を終え、保育園へ戻るのですが‥こちらも、顔が広がった効果もあり、道端などにおられる方々との会話が圧倒的に増えました。選挙関連の話題がほとんどではありますが、夏の野菜の苗を植えた話しであったり、イノシシ捕獲の話しであったり、会話の内容は様々で勉強になるんですよ。

保育園に到着しますと、今度は理事長先生と朝のミーティングです。笠岡市でも「こども誰でも通園制度」が今年度適用される話しであったり、先週行われた笠岡市保育協議会での内容の伝達を受けました。

さて、隙間時間に、洗車をチャチャっと済ませて、10時から、理事長先生と、中央小学校へ向かいました。こちらは、来月開催される、笠岡市保育協議会総会の会場にあたります。椅子やテーブル、マイクや鍵などの確認を、教頭先生と行いました。鍵を、前日にお借りすることを、忘れないように気をつけたいと思います。

教頭先生との打ち合わせを終えると、少し時間があったので、新1年生の授業を参観させてもらいました。入学ホヤホヤな、良い緊張感が漂っていて、見ていて、とても気持ち良いものでした。

ひととおり、新1年生とも交流すると、保育園への帰り路に‥近隣の、こども園。「和光みらい園」「つばくろ認定こども園」に、新年度のご挨拶をさせてもらい、無事に保育園に到着しました。

ここで、園児とランチをする予定だったのですが‥先輩議員にあたる方と、挨拶を交わす予定になっていましたので‥ランチをあきらめ、そちらへ駆けつけ、はじめましてのご挨拶をさせて頂きました。「保育園の現職の強みを活かしてね。期待しているよ!」と、あたたかいメッセージを受けました。

さて、ここで、ようやく保育園に戻り、遅めのランチをしていると‥「むらかみ先生!コレ見て!」と、ポーチを肩にかけた、1人の女の子がやってきました。

「むらかみ先生!コレ“大人っぽい”でしょ!?おばちゃんから、もらったんよ。」

たしかに、大人が肩からかけても不思議でない、ポーチ。にしても“大人っぽい”という、言葉のチョイスにビックリ。

1週間ぶりの、保育現場‥ついつい、子どもを、子どもっぽく見てしまうところがあるのですが、そうでない時、そうでない場面があるんですよね。副園長村上、見守る保育の、見守る眼鏡の度数を合わせるのに、少しリハビリ期間が必要かもしれません。

※副園長ブログを、4月21日(日)まで、休止させて下さい。現在、選挙関連のお祝いの来客者対応や電話対応を、感謝しながら、させてもらっています。ご理解ご了承下さい。

いろいろなカバンを、探索中です。
2024-04-17
ブログお休み延長させて下さい。

笠岡市議会議員選挙2024に立候補した、副園長「村上太志」‥初挑戦、新人、無所属の結果はいかに‥

20の席を争った、24人の戦いは‥同数のクジ引きなどもありながら大接戦となり‥「村上太志」は、875票の、13番目で初当選することが出来ました。

これも、ひとえに、ブログ読者たちを含めた、たくさんの支援者のお陰様です。

支援者の応援して下さる気持ちを無駄にすることのないように。笠岡市に、笠岡市の人のために、私利私欲なく、全身全霊を賭けて、尽くす所存です。

これからも、皆さま、叱咤激励、またたくさんのご意見を宜しくお願い致します。


そして、誠に勝手ながら、ブログお休み延長させて下さい。もろもろの選挙書類を書き書きしながら、もろもろのお祝いして下さる方への御礼を申し上げながら‥それでいて、子どもたち、先生たちとの交流をしたい!しゃべったり、一緒にニコニコしたい!その時間を、わずかでも確保したいので‥

副園長ブログ、4月15日(月)〜4月21日(日)まで、お休みを延長させて下さい。どうか、村上太志のワガママをお許し下さい。

※ネタは豊富にたまっていますので、お休み延長明け、乞うご期待下さい。

2024-04-15
7日から14日までブログお休み

「富岡保育園には、砂場がないんですか?」

とある見学者の方から、問われたことがあります。

「今、ないですね。」

筆者は、そう答えた記憶があります。

以前‥6.7年前は、あったと記憶しています。その記憶を辿ると、その当時の園児たちが、砂場の木枠を、掘って掘って、また掘って‥取り外しちゃったんです。そして、いつの間にか、木枠の中の砂は、どこかへ消えていったんです。

って、どこに消えたんだよ!記憶があいまい過ぎやないの!と、言われても仕方ないのですが、本当に消えていったんです。

それからというもの、その当時から、今にいたる、富岡保育園の園児は、砂ではなく、土を掘っています。地面の土です。

鬼ごっこなどで、踏み締められている土ですから、もちろん、かったい(硬い!固い!)ですよ。その、かったい土を、スコップで「カン!カン!」と、掘るんです。「なにくそ!」的なチカラを発揮して、掘るんです。


昨年度末に、2トン トラック1台分の土を、園庭に追加しました。山になった土の上に、数日間ブルーシートをかけていました。富岡保育園の園児たちは、そのブルーシートの上を滑ったり、また滑ったり。そして、滑っては、友だちとぶつかって、ケンカになっては、また滑って、そして滑って遊んでいました。

数日後、ブルーシートを取り外し、何百回と滑り締められた土を開放しますと‥今度は、やっぱり、掘るんですね。「カン!カン!」と、手が痺れるんじゃないかと言うほどに、目いっぱいチカラを入れて、スコップで掘るんです。

おそらく、この園児たちは、ただの砂場の砂では、その掘る欲が満たされないんじゃなかろうか。掘れそうで、掘れない土。それくらいの土でなければ、「掘ってやろう!」との意欲が湧いてこないのではなかろうか。

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〈お知らせ〉

明日4月7日(日)から、4月14日(日)までの期間、副園長ブログをお休みさせていただきます。また、副園長も、富岡保育園での勤務をお休みさせていただきます。ブログを毎日楽しみにして下さっている皆様。誠に勝手ながら‥明日から始まる、副園長の笠岡市政への挑戦に専念をさせて下さい。朗報を届けられるように頑張りたいと思います。叱咤激励のほど、ご指導ご鞭撻のほど、応援のほど、宜しくお願い致します。

ココを、掘るのかい!
2024-04-06
3つの身体的接触を紹介

おはようございます。いろいろと差し迫るものが、筆者にはあるのですが‥(何が差し迫っているのか、知らない方は09X33715648までお問い合わせ下さい。)このような時にこそ、心がけていることは“いつも通り”を“いつも通り”に行うことです。

出勤して、早朝の先生やトシさんと挨拶を交わして、玄関を掃き掃除する。これらを怠らないように、そして出来るだけ丁寧に行うように努めています。すると、平常心というものは保たれるんもんなんですね。“いつも通り”を“いつも通り”にさせてもらえる環境に感謝しなくちゃいけません。


さて、この勢いで、早朝に“いつも通り”副園長ブログを綴ってしまいましょう。昨日、珍しく、保育の専門用語についてご紹介しました。『アタッチメント(愛着)理論』についてです。

今日も、せっかくなので、引き続き、アタッチメント理論についてをご紹介したいと思います。

アタッチメントの基本。養育者と身体をくっつけて、自分では制御できない、コントロールできない、身体の生理的変動や情動を、一定の状態に調整すること、ですね。

ここで、その“くっつく”行為について。その身体接触のタイプによって、乳児の行動にもたらす影響に違いがあることが分かっています。

今日は、そのタイプについて、紹介しますよ。3つあります。

1つ目。「刺激的接触」です。つつく、ゆする、高い高いをする。

2つ目。「道具的接触」です。口を拭く。おもちゃを持たせる。

3つ目。「情動的接触」です。抱く。なでる。キスをする。くっついている。

これら3つの中で、乳児の学習動機を高め、主体的行動を引き出すものは‥「情動的接触」です。

このタイプの身体接触を、養育者と多く経験した乳児は、見知らぬ他者を回避する反応を低下させ、新奇な物に対する関心を高め、積極的に探索しようとします。

※参考著書「ヒトの発達の謎を解く~胎児期から人類の未来まで~」明和政子先生


乳幼児教育のトレンド“主体性”が、ここで取り扱われていることに、筆者は注目しています。

つまりは、普段、養育者である、親や先生たちが、当たり前のようにしている、何気ない行為の中に、主体性を引き出す専門的行為が含まれているのです。

なにも特別な高額なセミナーや塾を受講したり、オモチャやテキストを使わずとも、子育てに携わっている方が、“いつも通り”を“いつも通り”に、丁寧に行えば良いわけです。

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2024-04-05
いざとなればいつでもくっつける

新入園児、いや継続児であろうと、環境の変化などによる不安を整えようと、養育者(親や保育者)に、くっつこうとする(アタッチしようとする)行動特性のことを、「アタッチメント」と言います。

人類は、危険を察知し、恐れや不安といった情動が起こると、「アロスタシス」という、安定的に制御しようとするシステムが働くのですが‥まだ、うまく働かせられない乳児などは、「アタッチメント」、つまり養育者の身体にくっつき、その情動を鎮静化させるんです。乳幼児の“生存戦略”のひとつなんですね。 

養育者が自分から離れると、泣いて訴えたり、後追いをしたり。養育者の関心を自分のほうに惹きつけ、身体的距離を常に近くに保とうとします。

この上記のシグナルを、適切に受け止め、応答される経験を、日常的に繰り返していくことで、「アタッチメント」は、しだいに安定してきたものになっていくんですね。


この「アタッチメント」理論について、誤解されがちな点を少し紹介しておきましょう。

ひとつ目は、アタッチメントが、養育者と子どもとの間の情愛の深さや、優しい関係というものであるという解釈です。この解釈は誤解で、あくまでも、ヒトの生存戦略のひとつであること。(もちろん、情愛的な絆も関連はしています。)

ふたつ目は、アタッチメントが、乳幼児期に限定された養育者との特別な関係を意味するものとして、受け止められていることです。

乳幼児期に養育者と安定したアタッチメントを築くことで、子どもは、養育者から守られながらも、その安全な場所から少しずつ離れ、新たな環境を積極的に探索し、冒険できるようになります。

つまり、身体が養育者と、くっつくことで心身の安定が制御されるだけでなく、そうした経験を豊かに持つことで、成長するにつれ、誰かに依存せずともふるまえるようになっていくのです。

逆に、これらが、うまくいかない場合(虐待や不適切養育)、心身の発達に問題が生じたり、病気に対する抵抗力が低下することが分かっています。また、思春期以降で言えば、うつ病や解離性障害などが現れやすくなることも知られています。

ただし、“限定された養育者”という点ですね。これに関しては、ヒトは本来、血縁だけでなく、非血縁を含む所属集団で、共同養育を行ってきた経緯があることから‥複数の人と、アタッチメントを形成し、その多様な経験を統合していくことで、安定した心理と、社会的適応を可能にするという考え方が、現代では適当となっています。

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2024-04-04
そうだ、歯医者へ行こう。

誰も聞いちゃいないよ、そんなことシリーズです。筆者は、2週間に1回、散髪に行っています。ちなみに、笠岡市入江、笠岡工業高校近くの、喫茶マイルームのお隣「CROSSOVER」に行っています。かれこれ、高校 3年生の頃から行っていますから‥通い出して20年になりますか。誰も聞いちゃいないですよね、この筆者の散髪事情は。

次の、誰も聞いちゃいないよ。筆者は2ヶ月に1回、歯医者に行っています。ちなみに、笠岡市富岡、ハローズ駐車場内にある「かさおかフレンド歯科」に行っています。かれこれ2年は通っていますか。やっぱり誰も聞いちゃいないですよね、筆者の歯医者事情は。

ただですね、歯医者事情のところは、是非‼︎お子さまがおられる方‥いや‼︎お子さまがいる、いないに関わらず、全ブログ読者に、物申したいです‼︎

「歯医者に(正しくは、歯科)定期的に、行きましょう‼︎」

もう一度、言います。

「歯医者に(正しくは、歯科)定期的に、行きましょう‼︎」


歯医者の回し者では、決してないのですがね。これは、本当にオススメしたい。現代の歯科事情は、“予防歯科”なんです。過去であれば‥「歯医者は、虫歯になってから行くところ」だったと思うのですが‥現代では‥「歯医者は、虫歯になる“前”に行くところ」なんです。考え方を改めましょう‼︎

筆者の独断と偏見で、メリットを連ねていきます‼︎

まず、そもそも、定期的に歯医者へ行き、クリーニングしてもらうと“気持ち良い”です。お口の中が、スッキリします。

そして、感覚的に言えば、クリーニングして、歯の表面がツルツルピカピカになると、歯磨きがとてもやりやすいです。汚れなども、こびりつきにくいんじゃないかな。

そして、定期的に歯医者に行けば、もしも‼︎虫歯があったとしても早期に発見できるわけですから、治療の難易度が高くなくなるわけです。つまりは、怖くない、痛くない、長引かない、三拍子揃った治療で済むんです。

乳幼児のお子さまは、医療費無料ですので、是非とも‼︎歯医者へ定期的に行きしょうよ‼︎

昨今、お子さまの食べる食材について、無農薬栽培のもの、オーガニックなものがブームですが‥もちろん、それらも身体には良いものですが‥それらを食べる“歯”が、ボロボロであったら、話しになんないでしょうよ。良いものは、良い“歯”で食べましょうよ‼︎そうすれば、美味しく健康に食べれるはずです。

最後に、このブログをお読みの大人の方。とても、お忙しいと思うのです、日々。「歯医者なんて、そんな、あなたみたいに、定期的に行けないわ‼︎」そんな気持ちも、よく分かります。

それでも、せめて 3ヶ月に1回は、通ってみませんか?美容院に1年も行かない方は、そういないんじゃないでしょうか?髪も大事でしょうが、歯も大事ですよね?

お口の中のトラブルは、大げさではなく、皆様の健康に、寿命に、直結します。

何度も言いますが、美味しいものを美味しく食べるためには、歯の健康が必須です。

お口の中に違和感があると、ストレスがかかり、頭痛や心労の味の素になりますよ。

歯周病なんてかかっていたら、歯周病菌は、お口の中だけにとどまらず、全身に影響するんですよ。おそるべし‼︎(※詳しい恐ろしさは歯医者さんに聞いて下さい‼︎)

兎にも角にも、とにもかくにも、「歯医者へ定期的に行きましょう‼︎」

日々の詳しいケアなどは、歯医者さんに聞いて下さい。詳しく教えてくれるはずです。もちろんお子さまのケアについても、同じくです。おそらく、上顎(うわあご)をしっかり使って、虫歯菌をやっつける“唾液”をしっかり出すような食事もすすめらるでしょう。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)ご希望の方は、ホームページTOP電話番号からお問い合わせ下さい。

2024-04-03
通りすがろうとしただけなのに‥

おんなじ保育園でも。おもしろいもので、年度が替わると、印象と言いますか、雰囲気が変わるもんなんです。

その原因は、ほとんどと言っていいくらいに“人”なんです。新入園児に、また新しい保護者、ご家族。また、新入社員。さまざまな新しい“人”が加わりました。

そして、そのさまざまな新しい“人”を迎え入れる、継続児や先生方は、このように考えるわけですね。「さぁて、この新しい“人”と、どのようにお付き合いしていこうかな。」と。

子どもたちの活動を観察すると、どこかで“様子見”のような雰囲気があります。今まで、子どもグループのリーダー格であった、就学前児童が卒園したわけですから‥「さぁて、リーダーは、誰にしようかな?いや、俺かな!?私でしょ!」みたいな探り合いっぽい雰囲気ですね。


4歳くらいの男の子がいました。その男の子は、仲間を増やしたかったのでしょう。通りすがりの同世代くらいの男の子に、このように言うんです。

「よーせーて!(寄せる※遊びに加わる掛け声)って、言って!」

通りすがろうとしただけの男の子にしてみたら、よく分からないままに‥

「よーせーて。」って、言っちゃったもんですから、遊びの仲間に加わることになりました。その後は、なんだか穴掘りを一緒に楽しそうにしていましたから、結果オーライだったのでしょう。

子どもたちの活動だけでなく、もちろん先生たちの活動でも、手探りのところがありますよ。この先生には、どのような伝え方が良いのかしら。この先生は、新入社員の指導をしているから、じゃあ私がこの場に責任を持たなくっちゃ。

チーム保育を成立させるために、最も重要である、コミュニケーション。このコミュニケーションをとるにあたって、探り探り、ほぐし合っている段階なんですね。

子どもも大人も、この時期に素直にぶつかり合いながら、そして、青々と清々しい関係性に努めていると‥すると、1年後には、成熟した、とみほ村コミュニティになれるわけです。


18時ごろ。春の陽射しの中、たくさんの愛のぶつかり合いを遂げた、先生たちと、また数人の子どもたちが、縁側で夕方のミーティングを行っていました。

ホッとひと息。くつろぐ姿は、どことなく美しいものがありました。

いちにち、おつかれさまでした。

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夕方の、ひととき。
ホッと、ひといき。
2024-04-02
理事長から、年度はじめの挨拶。

 ようこそ、とみほ村へ

ここ、富岡保育園とクレヨンKIDSは「とみほ村」というコミュニティにあります。

ここの村人たちは、大人も子どもも地域も、お互いに伸び合い、成長し合うために、温かく「mimamoru」を信条としています。

安心して過ごせる環境、思わず遊びたくなる環境、必要な道具を自由に選べる環境、興味関心を持って調べてみたくなる環境、自ら考え判断し行動する環境で、多様なかかわりを楽しみ、一人一人の居心地の良い場所で、丁寧に暮らしています。

令和6年4月、改正児童福祉法の施行により、ますます「こどもまんなか社会」の実現を目指す機運が高まっています。

この富岡北地区で、皆様にとって“あったくてホッとする”ふらっと寄りたくなる”とみほ村でいられるよう、誠実に、謙虚に、運営することを確認しあい、身の引き締まる思いで新たな年度を迎えています。

とみほ村は令和6年度も、子どもの声を聴くこと、子どもも大人も同じく一人の人として尊重すること、その時その一瞬を大切にすることを使命として、笑顔と感謝が巡るコミュニティを目指します。


富岡保育園・クレヨンKIDSの所属する、社会福祉法人伸成会理事長からの、年度はじめの挨拶でした。

※とみほ村だより4月号~富岡保育園×富岡北地区まちづくり協議会×クレヨンKIDS ~No.1掲載記事を引用しました。おたよりの定期購読希望(無料です‼︎)の方は、副園長村上までお問い合わせ下さい。(09X33715648)


本日から新年度がスタートしました。ご入園・ご進級、おめでとうございました。

富岡保育園では、年齢別・クラス別でない活動が主だっていることもあって、「ご進級って、子どもたちって、あんまり意識していないんじゃないですか?」と、ときたまツッコミが入るのですがね。

ですがね、ところがどっこい、案外⁉︎意外⁉︎に、めちゃんこ意識しているんですよ。年齢別の活動や、クラス別の活動なんて、ほとんどないんですよ。

「今日から俺は‼︎エジソン(5歳児class)じゃけんな‼︎」

「はぁ⁉︎違うし‼︎大吉くんは、まだニュートン(4歳児class)じゃけんよ‼︎」

こんな会話が、ところどころ‥いや、いたるところで聞かれた、本日でしたよ。

年齢別・クラス別の活動を、ほとんどしていなくても、年齢別のクラスへの“所属意識”はあることが、この実験から分かりますよね。

大きくなった喜び、新鮮な気持ち、胸いっぱいはちきれそうな、この気持ちを、職員全員で受けとめていきたいと思います。

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生花を、仕込み中です。
新年度、初お米当番‼︎fight‼︎
はみがきは、ひなたの縁側で。
2024-04-01
やっぱり、素直と謙虚が大事。

明日から、新年度がはじまります。ブログ読者の中には、新天地に夢を膨らませている方もいるかもしれませんし‥逆境となる予感に腰が引けている方もいるかもしれません。また、新年度だからと言って、たいして変わんないよ、いつも通りだよって方もいるかもしれません。

どんな境遇になろうと、いようと、その境遇に対して“素直”で“謙虚”であれば、おのずと道はひらく‥。

たまたま手にとった『道はひらく』明治生まれの松下電器創業者、松下幸之助さん著書に、そう記されてありました。(1968年発行)

「素直さを失ったとき、逆境は卑屈を生み、順境は自惚を生む。素直さは人を強く正しく聡明にする。逆境に素直に生き抜いてきた人、順境に素直に伸びてきた人、その道程は異なっても、同じ強さと正しさと聡明さを持つ。おたがいに、とらわれることなく、甘えることなく、素直にその境涯に生きてゆきたいものである。」


富岡保育園に、2名新しいスタッフをお迎えすることとなりました。

富岡保育園・クレヨンKIDSに、新入園児をお迎えすることとなりました。もちろん、その保護者様も。

産休育休明けもスタッフも、復帰することとなりました。

ほかには‥小学校や中学校、高校や大学へ新たに入学するお子さまをお持ちの、スタッフや保護者様もいるでしょう。

あとは‥単身赴任になったり、逆に帰ってきたりですね。異動になったり、もしかすると、転職される保護者様もいるかもしれませんし。

そうですね‥4月からはじまるテレビドラマに、胸をときめかせている方もいるかもしれません。

どのようにしても、お互いに、見えている境遇と、見えない境遇とがあります。ありますので、ときたま、その期待や不安の気持ちが分かり合えない、そんなこともあるかもしれません。

だからこそ、新年度は、いつも以上に“お互い様”であることを意識して、他者に“優しく”ありたいです。


富岡保育園ならびに、クレヨンKIDS、新年度も、この笠岡市に地にて、保育事業をさせてもらえることに感謝しなければなりせん。また、筆者自身も、そこで勤めさせてもらえることに感謝しなければなりません。

「自分の仕事は、自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、ほんとうは世の中にやらせてもらっている世の中の仕事なのである。」と、松下幸之助さんが仰っておられます。

誠実に、謙虚に、そして熱心に。世の中の求めに、笠岡市の求めに、また保護者様の求めに、精いっぱいこたえるよう励みたいと思います。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

素直で、謙虚に。
2024-03-31
桜椿公園の枝垂れ桜は二分咲き

富岡北地区の方から、こんな連絡が来ました。

「おはようございます。昨日から春めいてきました。桜椿公園の枝垂れ桜が、2分咲の木もあります。ベンチも配置しました。お散歩やピクニックに、また徳民於賀神社の参拝も兼ねて、新鮮な空気を吸いにお越しくださいね。」


ブログ読者の方にも、せっかくなので、富岡北地区、春のオススメ散歩コースを紹介しておきましょう。

まずは、笠岡市富岡605「富岡保育園」においで下さい。駐車場は無料ですよ。安全運転で駐車して下さい。

富岡保育園沿いを通っている、旧2号線を西へ歩いていきましょう。3分ほど歩くと「ヒロツネ商店」が見えると思うので、飲み物やお菓子など買ってもいいかもしれません。

そして、ヒロツネ商店から、2、3軒分歩くと、北側に細い路地があると思います。目印で言えば、「応神山登山口」と記した看板。もしくは「村上太志 連絡所」と記した看板。そこを右に進んで下さい。

すると、趣のある石の階段が見えるはずです。桜が満開になれば、ここは間違いなく映えスポットなので、シャッターを迷わず切って下さいね。

階段を登りきると、徳民於賀神社(とみおか)に着きますので、お参りして下さい。新年度に向けて、良いスタートがきれるんじゃないでしょうか。

そして、そのすぐ側にある「桜椿公園」と、その下にある「富岡公園」で、お花見をしながら、しばし、ごゆるりとして下さい。富岡公園の花壇には、チューリップも植えてあって、現在、満開ですよ。こちらも、青空の下であれば、最高のシャッターチャンスかもしれません。

ちなみに、富岡公園には、おトイレもありますので、ご安心下さい。

しばし、ごゆるりと出来ましたら“来た時よりも美しく”の精神で、公園内のゴミを拾って下さると嬉しいですね。

そして、出かける準備が出来ましたら、今度は東へ進むことができる、山際の細い道を歩いていきましょう。眺めとしては、富岡南や、番町地区、また天気が良ければ、神島地区まで見える‥かもしれません。

見晴らしの良さを実感しているところに、今度は「月性庵」に辿り着くはずです。そうしたらですね、なんと‼︎10円で引けるおみくじがあるので、してみましょうよ。新年度の行方を占えますよ。

おみくじを、月性庵にある大木にくくりましたら、今度は、そのまま、下り坂を進みましょう。途中、右手には「坂本明治乳業」が見えると思います。そして、坂を下りきったら、左手に「坂本精米所」が見えると思います。坂本精米所のところを、今度は西へ進みましょう。すると、3分ほどで、富岡保育園に帰れるはずです。

道中に、タンポポやホトケノザ、オオイヌノフグリなどの草花があれば摘んでみるのも風情があるかもしれませんね。以前であれば、旧2号沿いの道のほとりの溝には、ザリガニもいたのですが、溝がアスファルト化して卵を産み落とせないので、もうすっかり姿を見せなくなりました。

さて、富岡保育園まで帰ったら、せっかくなので、園内で休憩してみてはいかがでしょうか。ほうじ茶をご用意しています。あ!休憩になれば良いのですが、もしかすると、子どもたちが遊びに誘って来るかもしれませんので、そのあたりはご了承下さいね。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)のお問い合わせは、新年度から受付させて下さい。宜しくお願い致します。

2024-03-30
【お願い】長い目で見て下さい。

先日、笠岡市内の、いくつかの小学校へお邪魔しました。なぜかって言えば、新年度に入学を控えた児童(卒園児)の、もろもろの連絡をするためです。

小学校の先生からすれば、少しでも、その子どもの、その家庭の、特徴や事情を考慮することが出来ればですね。入学後にスムーズな学校生活がスタートできうるかもしれないじゃないですか。

また、保育園の先生からしても、そんなスタートが切れれば安心なわけですから。

ですから、もろもろの連絡を取り合うんです。

ですが、もちろん、学校に対しても、子どもやご家庭に対しても、良いことだとは思うのですが‥ですが、筆者は気乗り‥いや、気後れと言っておきましょう。そうなんです、気後れしちゃうんです。

入学する前から、小学校の先生に“先入観”を持たせてしまったらどうしようか。変な“レッテル”、いやいや“ラベリング”をされちゃったらどうしようか。そのように、悩むわけです。

悩んだ末、結局は、本音を小学校の先生にぶつけるしかないんです。

「富岡保育園の子どもは、日々、いろんなトラブルやアクシデントの中で、揉まれているので、とにかく学校生活も大丈夫です!やっていけますよ!僕も含めて、うちの先生は何ら心配していません。」

「ただ、2、3日で慣れたり。1、2週間で、皆んなが慣れるとは、思っていませんので。そのあたりは、ご理解下さい。1年生の夏休み後くらいに慣れる子どももいるでしょうし。3、4年くらいで慣れる子どももいるかもしれませんので。なので、長い目で見てやって下さい。困ったことがありましたら、いつでも全力で協力しますので、なんなりとお申し付けください!」


富岡保育園の保育実践について、浸透してきている、伝わってきている学校もあれば‥「毎日、自由にしているから、学校で落ち着いて授業が受けれますかね?」と、ご理解が及んでいない学校もあることは事実です。それは、筆者の発信不足、努力不足なのだと思っています。

『幼少期に毎日、自由に駆け回ったからこそ、学校で落ち着いて授業を受けることができる』と、ご理解が得られるような発信に励まない限りですね。“子どもが子どもを生きる”ことが困難な時代になってきました。

乳幼児教育に携わっている、皆様。

気合いを入れて、腹を据えて、共に励みましょう。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせは、新年度4月に入ってから、受付させていただきます。ご了承下さい。

2024-03-29
信じ続けること、待ち続けること

園長先生のお子さまも、卒園のタイミングだということもあり‥本日の富岡保育園「またねの会(卒園式)」では、筆者が僭越(せんえつ)ながら、お祝いの言葉を伝える役目を務めさせていただきました。

副園長冥利に尽きますね。本当にありがとうございました。


どんなお祝いの言葉を伝えようかと‥実は、3月に入ってから、毎日のように考えていました。あんなことがあったよな、こんなことがあったよな。さぁ、どれを選んで伝えようか。

そんなことを考えていると、3月に入ってからでも、あんなことも、こんなこともあるわけです。富岡保育園は、毎日がスペシャルなわけだから、選びようがないじゃないか。

ここは、シンプルに、僕も含めた、富岡保育園の先生。また、いつも一緒にいて下さる、亀川さん。そして、保護者の方。その皆んなが、いつも想っていることを、あらためて言葉にして伝えようじゃないか。

『ありのままの、みんなのことが、大好きだよ』

『いつでも、どんなときでも、ずっと、味方だよ』

この2つで、どうだろうか。間違いないだろうよ。

よし!卒園児の子どもたちへは、シンプルに、この2つでいこう。あとは、残りの時間は、どれくらいあるだろうか。卒園児、同伴してくれている子どもたちの集中力はいかがなものだろうか。せっかくの機会なので、保護者様へも、お祝いの言葉を伝えたい。

ここも、シンプルに、まずは感謝の気持ちを伝えよう。今まで、富岡保育園のことを信じて、そして好きでいてくれたことへ、御礼を言おう。

そして、時間が許すなら、もう一言伝えたい。それは、今まで富岡保育園で、子育てを共にしていた同志としてのお願い。

『これからも、子どもたちのことを、信じ続けてあげてほしい。待ち続けてあげてほしい。」

このお願いを聞いてもらおう。そして、富岡保育園は、富岡保育園の先生たちは、いつも応援していることを伝えよう。

よし!これでいこう!


本日、9時から11時半まで。富岡保育園で、「またねの会」が、なごやかに、あたたかく、開催されました。

無事に会が執り行われたこと。ひとえに、主任先生を中心とした現場の先生方の、綿密な計画と準備。そして、当日に参加して下さった、卒園児と保護者の皆様、もちろん先生たち‥みんなが日頃から築いておられた“信頼関係”によってできる“協力の賜物”です。本当にありがとうございました。

卒園を認めた卒園証書。あの証書を受けとったら、卒園してしまうじゃないか。それは、嫌なこった‥そんな、卒園を喜ぶ気持ちとは矛盾した、葛藤した姿、表情を見せる、卒園児も数名いました。

卒園をする日は、今日でしたが‥卒園児の子どもも。送り出す先生たちも。皆、それぞれに、この数日間で、気持ちを整えたり、いや、寂しい気持ちで乱れたり。いろんな気持ちと向き合いながらの、今日だったことが、よく伝わってきた、そんな日でしたね。

卒園児の保護者様の中には、かれこれ18年も、お子さまたちを富岡保育園に託し続けて下さった方がおられます。

富岡保育園の、いろんな歴史、経緯、変化を、本当に、間近で見て感じてもらっていた保護者様だと思います。

その保護者様が、代表で挨拶をして下さいました。一言、一言。どれもが、我が子を信じて待ち‥そして、富岡保育園のことを、富岡保育園の先生たちのことを信じて待って下さったことが、心の臓にささるほど伝わってきました。

本当に感謝でしかありませんし、またさらに、その責任の重さを感じるものでした。


卒園のタイミングでは、毎回、身が引き締まる想いと、心が洗われる想いとに浸ります。

大切な、大切なお子さまを。その成長と、命を。富岡保育園に託して下さる、その想いに。僕たち保育者は、日々、自分を省みながら、子どもたちのことを、まるごと愛することを忘れてはいけないのです。


卒園児の子どもたち。また、保護者の皆様。あらためまして、本日は、おめでとうございました。

登園する際、泣いてしまう我が子を不安に思い、お仕事に向かう足取りが重たくなった日々もあったのではないでしょうか。

お迎えに来られた際に、笑顔で、胸に飛び込んで来た我が子に、ホッと胸を撫でおろす、そんな日々もあったのではないでしょうか。

富岡保育園のことを、最後まで、信じて、好きでいて下さったこと。感謝でしかありません。本当にありがとうございました。

ただ、子育ては、まだまだ続きます。小学校、中学校‥いや大人になっても、不安はつきもの、悩みはつきものです。しんどくなった時には、子どもも保護者も、富岡保育園へ、おいで下さい。もちろん、嬉しい時も、楽しい時も。そして、なんにもない時も。


また会える日まで‥

富岡保育園で、待ってます。

2024-03-28
富岡北地区まちづくり協議会報告

富岡北地区まちづくり協議会会長「ひと雨ごとに、春も深まり、桜の便りが聞かれる候となりました。今年度の活動を反省し、来年度の活動に活かして、より良い活動につなげたいと思います。理事の皆様の英知を結集し、如何にして活発な活動になるか、御尽力のほど、宜しくお願い致します。」


本日、今年度最後の、まちづくり協議会理事会が開催されました。(in富岡保育園 19時スタート)

まずは、各部の活動実績と反省を、部長さんたちか報告していきます。

企画部、防災訓練部、親睦部、環境美化部、生活文化部の、5つがあるんです。

なになに!?保育園のブログで、そんな関係のないことを連ねないで下さい!?

ちょっと待ったー!!!ですね。めちゃくちゃ関係あるんですよ。

富岡保育園で今年度参加させてもらった、地域の田んぼでの泥リンピック。流しそうめんの道具。盆踊り大会。あ!少しさかのぼると、お買い物を楽しんだ、バザー。

さらに、これは外せない。お散歩の行き先で一番頻度の高い、富岡公園。なんなら、その、お散歩中の道中の安全管理。

その、すべてに、まちづくり協議会の、各部の活動が関わっているんです。つまり、裏返すと、その活動が無ければ、富岡保育園の保育内容の幅は大きく狭まるってことです。

年間通して、充実した保育内容を計画できているのも、実は実は、地域の方たちの、まちづくり活動が根底にあるからこそなんです。

環境美化部部長「保育園の子どもか遊びに来る前に、のびたツルが処分できて良かったです。安全に遊んで欲しいので。子どもたちが、公園で、たくさん走り回って遊んでくれればくれるほど、草が生えないので。これからも、たくさん遊びに来て欲しいです。」

生活文化部部長「バザーの時には、自分でお買い物をして喜ぶ子どもを見ました。本物のお金のやりとりは、勉強になるんじゃないかな。会場に、富岡保育園を貸してもらえるので、とても助かります。地域の方が、とても集まりやすいんです。来年度も、宜しくお願いします。」

ちなみに、来年度5月12日(日)に、『バザー&リユースの会』が予定に入りました。このたびは、なんと!蓄音機レコードの音楽会も同時開催しようかと、計画が進んでおります。(あ!これは、まだ内緒でした。)


富岡北地区まちづくり協議会の方々と共に、地域のみんなで子育てをする、まちづくりをする、そんなサイクルでいられるように。僕も含め、富岡保育園スタッフ、力を合わせ、また心を合わせて、地域の方と協働していきたいと思います。今後とも、どうか宜しくお願い致します。

★明日、富岡保育園では「またねの会」(卒園式)が開催されます。ボランティアや見学などの受付はご遠慮させて下さい。良い会になることを、お月様にお祈りしたいと思います。

2024-03-27
アベコベな活動をリセット

富岡保育園の保育室の壁には、何十枚かの写真が展示されているのですが‥

そもそものはじまりは、毎月のように、先生や園児たちで作る、壁面飾りをやめるキッカケとして、展示をしはじめたんです。壁が写真で埋められていたら、飾る場所がなくなるわけですから。

壁面飾りを作ってはいけない、わけではないのですが‥何かを作って飾りたいから、飾る。わけではなく、壁面飾りを作らないといけないから、何かを作る。そんなアベコベな活動サイクルを、一度リセットしたかったんです。

現在では、きっちりリセットされて、写真を展示しなくとも、そのようなアベコベな活動はありませんから、作って飾りたいものを飾るわけです。ですから、写真を展示しなくても良いのです。

のですが、写真の展示には、別の効果がありまして‥見学者に説明をする際に、とても有益なんです。言葉だけでは伝えられない場面も、写真を見ると伝わることが多分にあるんです。なので、定期的に写真を入れ替えながら展示を行なっています。


ちなみに、現在、写真の入れ替え作業を行っています。ですから、新年度4月にはリニューアルされているでしょうから、ブログ読者も是非、観に来て下さい。

切り取った場面ではありますが、子どもたちの声や、先生たちの声が、聞こえてくるような、そんな写真ばかりですよ。

今回、展示する写真の選考基準は‥富岡保育園の保育実践の核となる“子ども同士の関わり”と、“子どもと保育者との距離感”が、伝わるような写真です。

是非、耳を澄まして、心を澄まして、鑑賞下さいね。お待ちしております。

※写真は、現場保育者と園長先生が撮影しています。

※ブログで扱う写真は、筆者が撮影しています。

※カメラマンの方で、撮影したい方がおられましたら、ご相談下さい。(個人情報などの説明をさせていただきます。)

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせは、来年度4月から受付を再開させて下さい。宜しくお願い致します。

根気強く、ぬってるね。
2024-03-26
梅子が曖昧に返答したワケ

人間関係で悩む方って、そりゃあ一定数はいますよね。上司や部下、同期‥いやいや職場だけじゃなくて、ご近所さんもあるでしょう。この悩みは、大人だけの特権なんて言ってしまえば、そんなこたぁないですね。学生でも、先輩や後輩。クラスメイト。いろいろあって、大変なわけです。

さてさて、大人や学生から見れば‥「いいな〜。保育園の子どもたちって。人間関係の悩みなんて無縁でさ。天真爛漫で、ハッピーじゃん。」と、思いがちだと思うんです。ですがね、これも、そんなこたぁないわけです。そして、むしろ、保育園の子どもたち同士の方が、人間関係に対して、直接的で過激な場面が多くあったりするもんです。


ちゃぶ台を囲み、お昼ごはんを、筆者を含めて7人で食べていました。今日の豚の生姜焼きと、なめこ汁は絶品だったなぁ。

食べながら、いろんな雑談をするんです。好きな食べ物がなんだとか。なんだとか言っていたら、その言い方がおもしろおかしくなっちゃって笑ったりなんかしてね。それはそれは、楽しいんです、お昼ごはんの時間は。

しかし、その時間に、雲行きがあやしくなる展開があったんですよ。雑談の内容が、友だち同士を比べて、どちらが大きいかを当てる話しになった時にです。

3歳児の女の子が、5歳児の女の子2人を比べて、どちらが大きいかを当てる展開になったんです。

仮に、3歳児の女の子を梅子。5歳児の女の子を松子と竹子としましょう。

梅子はですね、すぐには答えなかったんです。少しだけ考えて、こう答えました。

「松子ちゃんと、竹子ちゃんは、いっしょくらい!」

この答えに、間髪入れずに、竹子が、こう答えました。

「違うし!竹子より、松子の方が大きいし!」


この場面を、ただ、梅子の目測が誤ったと思っちゃったら、それは誤解です。

実は梅子は、竹子より松子の方が大きいことが分かっていました。分かっていた、にも関わらず、「いっしょくらい」と答えたんです。

なぜかって!?それは、年上の竹子と松子に気を遣ったからです。どちらかが大きいと答えたら、どちらかが傷つくと想像したから、あいまいに答えたんです。

富岡保育園では、年齢別のクラス活動など、ほとんどしておりません。おりませんし、子どもたちのグループを意図的に作ることも、ほとんどしておりません。子どもたちが自然と作るグループ、もちろん月日により、また興味や関心なども含めて変化はしていきますがね。そのグループの中で、またグループ同士などで、人間関係力を養っていくわけです。

梅子の、あいまいな返答は、かなり高度なテクニックだなと、隣に座りながら感心しました。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へのお問い合わせは、4月に入ってから受付を再開したいと思います。宜しくお願い致します。

なわとびを連れて、お散歩。
2024-03-25
縫わずに済ませたいシーズン

筆者が現場保育者として、ブイブイいわせていた頃の話。この時期、いわゆる卒園シーズンとなると‥先生も子どもも、忙しいったら、ありゃしなかったわけだ。

たいてい、卒園式の練習に、1日のうちのいくらか費やします。回れ右の練習をしてみたり。卒園証書を受け取る練習をしてみたり。お祝いの歌を歌ってみたり。座る練習もしたっけな。男の子は手をグーに。女の子はパーだったかな。子どもたちは頑張って取り組んで、忍耐力なんかを身につけていくわけだ。先生は先生で、練習をするたびに、卒園ムードを高めていっては、緊張感を一塩に浴びていくんだ。

卒園式の練習の合間には、今度は、1年間で、頑張って作った作品を、作品集として綴っていったけな。春には、春の季節を感じるもの。鯉のぼりは必須だったな。梅雨には、定番のカタツムリやカエルでしょう。夏には、お休み中の思い出をお絵描きしてもらっていたかな。秋は、運動会に遠足、冬は‥雪系で決まりでしょう。作品集のレベル、出来は、子どもの才能もあるのでしょうが、どちらかと言えば、担任をする先生の技量が主だっていたんじゃないかな。アイデアやテクニックに優れた先生が担任すると、自ずと、子どもたちの作品集も、素晴らしくなるってわけね。

さて、卒園式の練習や、作品集づくりの合間には‥まだまだやることがあったはずだ。壁に、卒園式用の飾りを作ったっけな。鮮やかな構図を計画して、子どもたちと一緒に頑張って作るんだよ。ついでに、卒園式後の、入園式用にも、作っておくと便利が良いんだよな。

さてさて、だいぶと、合間がなくたってきたけど‥今度はその合間を縫ってだね。小学校入学に向けて、期待が高まる活動をしていくわけ。「後、◯日で卒園だよ!」と、カウントダウンカレンダーなんかを作ったりしながらね。ひらがなを書いたり、読んだりする練習をしたり。数字も書いたり、読んだりする練習をしたり。「学校って、ところはね。〇〇を持って行って、〇〇をするところなんだよ!」と、予習させておくのね。

これらの、合間と合間と合間と合間を縫って‥お外で鬼ごっこをしたり、公園に散歩に出かけるわけだ。思い出に浸る時間が無い分、たくさんのやるべきことをこなして、卒園に向けての気持ちと、入学への気持ちを、昂らせていくって寸法。

書き連ねるだけで、よっぽど、忙しいですね。筆者は、この忙しさが気に入っていたのでしょうか。とにかく“予定を詰め込んじゃえば充実しちゃうのね戦法”だったのでしょうか。当時の筆者に聞いてみたいですね。


現在の、富岡保育園では‥当時の筆者のような戦法をとっている現場保育者は、どうも見当たりません。

子どもたちと、一緒に長縄をしたり。鬼ごっこをしたり。トランプをしたり。泥だらけになった衣類を、ゴシゴシと洗濯をしながら談笑をしている光景をここのところよく見かけます。あっ!ここのところってわけじゃなくて、いつも通りか‥。

子どもたちはと言うと、先生たちがいつも通りでも、卒園や入学に向けて、やっぱり気持ちが昂っている様子です。

「むかし、むらかみ先生、戦いごっこしたとき、おしりペンペンしてきたよな!」

「あと、10回寝たら、またねの会(卒園式)じゃな。」

言葉で懐かしむ子どももいれば‥

「抱っこして〜!」

「先生、先に帰らんで〜!」

態度で懐かしむ子どももいます。

※卒園式の練習、思い出の作品集作り、季節の壁面作り、小学校の予習など、現在富岡保育園では行っていません。いませんが、それらが決して、悪いこと、良くないことではないと、ご理解下さい。

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お花を飾って、ランチタイム。
2024-03-24
ロサンゼルスではなくカサオカ

歩道橋の階段を降りようとすると、どうも足がすくんでしまっていた、卒園児の小学1年生。1年経つと見違えるものです。先日のことに、ポケットに手をつっこんでは、友だちとおしゃべりをしながら階段を降りていましたよ。成長ぶりが、ハッキリと分かるだなんて、こどもの特権ですよね。

富岡保育園のこどもたちも、卒園児に負けず劣らず、この1年で、その特権をいかんなく発揮しています。保護者の方も同様かもしれませんが‥毎日会っていると、毎日一緒に暮らしていると、日々の成長には気づきにくいものかもしれません。けれども、単位を1年にするだけで、その“ぶり”がよく分かるものです。なんなら、5年、10年と単位を広げると、もっと分かるかもしれませんよ。

(逆説的には、単位を狭めちゃうと、分かりづらくなっちゃって、その特権が活かせなかったりするわけだ。)


さて、ブログ読者の皆様は、こどもではないかもしれませんが‥いかがでしょうか?成長してますか?いや、自分の成長に気づいていますか?

「はぁ!?あんた!わたしゃ、成長なんて‥退化の一途よ!」なんて、言わないで下さいね。

人生には、かんかん照りの陽射しのような時期もあれば、想いにふけることができる夕暮れ時があるだなんてね。どこかの偉人が言っていましたよ。

ちなみに、筆者は‥昨年の2023年。3月23日は、どうしてたっけな?と、振り返ろうとすると、たまたま良いものが出てきましたよ。

地域の新聞「山陽新聞」2023年3月23日付けが、偶然手元にあるじゃないですか。

一面には‥「侍J世界一」WBCスター選手軍団の米破る!大谷MVP!と、見出しが出ていました。あれから、もう1年が経ったんですね〜。現在では、大谷選手は、ホームラン王を獲得した後に、ロサンゼルス・ドジャーズに移籍して、加えて結婚まで発表しちゃってるじゃないですか。

さてさて、もう少しページをめくりましょうか。24ページあたりに、なんだか見たことがある人が載っているじゃないですか。

「社会福祉ヒーローズ賞 村上副園長(笠岡・富岡保育園)受賞」県内初 子ども主体の保育評価!と、見出しが出ていましよ。あれから、もう1年が経ったんですね〜。現在では、ロサンゼルスに移籍も、結婚もしていませんが‥笠岡市の政治に参加しようと、市内をぐるぐる回ってみたりですね。また、富岡の地域の方と密に話し合ってみたりですね。

ちょこっと、ツッコミを入れると‥“子ども主体の保育”なんてキーワードは、今やトレンドと言いますか、当たり前のことですから‥逆に主体でない保育をしている保育園があるのか!?と、問いたいですよね。

ちなみに、新聞記事には、村上副園長は『今後も社会の幸せをつくるという使命を持って挑戦していく』と力を込めて語ったと記されていました。男に二言はない。有言実行。口先だけにならぬように、励みたいと思います。

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2024-03-23
“言葉”の裏側の住人たちに習う

僕のような商売‥つまり、ブログを綴ってみたり。会議や研修でしゃべってみたり。いわゆる“言葉”をあつかった商売のことだ。

その商売では、データや数字を理路整然と並べることができたり。饒舌になめらかに連ねることができたり。そうすれば、その“言葉”の説得力というものは、グンと増すわけだ。

わけなんだけれど、どうも最近、それはおかしいんじゃないかと思っている。“言葉”をあつかった商売をしている僕にとっては、致命的な気づきなのかもしれない。

上手く、カッコよく、綴ったり、しゃべったりすればするほど‥「おいおい、それって、なんだか、あやしくないか。なんだか、薄っぺらくないか。」と、自分で自分の“言葉”に、疑問を持つようになっているのだ。

“言葉”の世界に生きている人間として、本当に困ったものだ。

ただ、困ったものだけれども、ここのところ、その“言葉”の裏側って言うんだろうか、背景のようなものを考えてみたり、察してみようと努めるようになっている。

例えば、その“言葉”が綴られた文字の調子だとか。また、発する本人の顔色や声色だとか。そのあたりを注意深く観察すると、“言葉”以上に感じるものがあると、ここのところ思っている。


最近、園内外を、あっちゃこっちゃと、動き回っている。地域の小学生の終業式へ向けての見守りだとか。また、もちろんのこと、当園の卒園へ向けての段取りだとか。それに加えて、後援会活動を合間にしているわけなのだが。僕自身は、けれども忙しくないんだぞと、余裕のある振る舞いを心がけているはずなのだが‥こどもたちは、“言葉”以上のものを感じる才能に長けているのだろう。どうも、最近、副園長宅に、こどもたちが来ないわけだ。裏側や背景など、上手く説明できなくとも、考えて察しているのだろう。

すごいな〜。と、こどもたちを感心もするし、尊敬もするのだが‥保育園の先生として、これではイカン!と、反省をひどくしている‥。

切り替えて、明日から、しっかり、頑張ろう!

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感覚を磨いているわけだ。
2024-03-22
ワイワイと、笑って楽しく食べる

「鮭の塩焼き・切り干し大根の炒め煮・ラーメンスープ・ごはん・果物」(鮭・切干大根・にんじん・油揚げ・ピーマン・しいたけ・焼豚・中華めん・チンゲン菜・もやし・しめじ・なると・米)

3月21日(木)の、富岡保育園、お昼ごはんのメニューです。

野菜や果物類は、ヒロツネ商店さんから。乳製品は坂本明治乳業さんから。お米は、坂本精米所さんから。お肉は、日山精肉店さんから。お魚は冷凍のものを仕入れております。

富岡保育園のお昼ごはんの特徴は、煮物が多いところ。また、食材では根菜類が多いところです。そして前述にもあるように、その食材類のほとんどを、地域のお店から仕入れていることです。

ときどき、こんな質問を受けます。

「富岡保育園は、オーガニック野菜を使っていますか?お米は無農薬米ですか?」

答えとしては、富岡保育園は、オーガニックなものに、ごたわっている、わけではありません。そもそも、オーガニックの定義自体が、ここのところあやふやではありますが‥こだわっている点を記述するなら「信頼しているお店の方が選んでくれた、美味しい食材を使用すること」です。

また、こんな質問も受けることもあります。

「牛乳は日本人の腸内環境に合わないんじゃないですか?パンや麺などの小麦類は、身体に良くないんじゃないですか?砂糖類の入ったお菓子も、身体に良くないんじゃないですか?何で使っているんですか?やめないんですか?」

答えとしては、牛乳やパンは、おやつのメニューで出します。ちなみに、本日の、3時のおやつは「牛乳・肉まん」です。

牛乳については、もちろん腸内環境問わずに、味が嫌いなこどももいます。なので、お茶や白湯なども別に用意しています。砂糖類の入ったお菓子は、ほとんどメニューに出てきませんが‥ハロウィンやクリスマスの時などに、プリンやケーキにトッピングとしてチョコレート粉をふりかけたりすることはあります。

質問して下さる方は、たいへん勉強なさっていることですし、身体に良くない食べ物は、それはもちろん摂取しない方が良いにきまっている。

ただ、出回っている情報を、すべて鵜呑みにしていると、食べるものが無くなっちゃいます。ちょっと言い過ぎたかもしれませんが‥食材にこだわることも大事ですが、富岡保育園では、その食べ方に、こだわっています。

「いつ・どこで・誰と・どのように」食べるか。ワイワイと、笑って楽しく食べると、交感神経や副交感神経のバランス、また免疫力も自然と整っていますよね。するとですね、仮に、身体に良くないものを摂取したとしても、綺麗に排泄されていきます。と、言うと、これも、なんだかですね、言い過ぎたかもしれませんが‥ 

何事も“過ぎ”には、気をつけた方が良いと思います、筆者は。こだわり過ぎて、神経質になっちゃって、「食べる」ことが楽しみでなくなったら、いろいろと元も子もなくなるんじゃないでしょうか。

※富岡保育園では、お昼ごはんを、ワンコインランチ(500円)で提供するサービスを行っています。楽しくお昼ごはんを食べたい方には、もってこい!のサービスです。ですが、食材の都合上、出来れば事前の予約をお願いさせて下さい。(来週のご予約はほとんど埋まっております。お断りするケースもあることもあります。予めご了承ください。)

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群れて、食べる楽しさ。
2024-03-21
応援が作り出す、折れない心。

しかし、本日、春分の日は、大荒れの天気でしたね。ブログ読者の皆様、ご無事でしょうか。

筆者は、職場の休日を利用して、「村上太志後援会」活動に精を出しておりました。現在は、笠岡市内を歩いて、出会った方々とコミュニケーションをはかることを念頭にしております。各地域の課題は、やはり住んでいる方に聞くのが一番です。

今日なんて日には、急な坂道あたりだと、滑って転げかねない。38歳の筆者でも、おそるおそるでしたから、70.80.90代の方ならば、それ以上であることは、すぐに想像できますよね。

霙(みぞれ)混じりの雨と、突風により、筆者の傘の骨は何本かポキポキと折れてしまいましたが‥心はですね、折れるどころか、燃えたぎっております。

「あんた、こんな日に、歩いて。気をつけんといけんで。しっかり頑張ってな、笠岡を変えてくれよ。そぉせんと、次の若いもんが、どんどん、政治から離れていくじゃろう。あんたが頑張れば、よし!俺もやってみようか!ってなる子も出てくるかもしれんけんなぁ。頑張れよ!」


筆者が、この副園長ブログをはじめた頃より、掲げておりました『子どもたちの未来に希望を繋げる』行動指針として‥僕たち身近な大人が“子どもたちにとって憧れる存在”になることが、ひとつあります。

誰もが知る大スター、大谷翔平選手のようには、もちろんいきません。いきませんし、スマートでカッコイイ存在には、筆者はなれません。けれども、不器用でも、上手くいくことばかりでないけれども‥果敢に挑戦していく姿。失敗をもろともしない前向きな姿勢。これらは、子どもたちに示せると思っています。他者を批判や評価するような存在になるには、筆者はまだまだ人生経験が足りないです。どんどん渦中に突っ込んでですね、どんどん叱咤激励を受けては、成長していきたいと思っています。


つい、さっき‥本当にさっきです。一本の電話がかきってきました。電話口の声に、どこか聞き覚えがあったのでしょう。こんな寒い日に、額から汗が滴り落ちてくるじゃないですか。

本日、後援会活動で挨拶をさせてもらった方がですね‥なんと‥短大生時代にバイトをしていた職場の上司の実家だったんです。実家のご家族が、その当時の上司にすぐに連絡してくれたんでしょうね。懐かしい声で、電話がかかってきたんです。

「たいし!頑張れよ!応援しとるけんな!どんな結果になろうと、この挑戦は絶対にプラスになるしな!頑張れよ!応援しとるけんな!何かを変えようと思ったら、誰かが立ち上がらんといけんけんな!体に気をつけて頑張れよ!応援しとるけんな!」

38歳ではありますが、一瞬にして18歳当時の気持ちに戻りました。

こんなにも、他者から応援されること励まされることって、人生で、そうあることじゃないと思うんです。驕らず、感謝と謙虚の気持ちを持って、活動に励みたいと思います。


18歳当時‥電話のかかってきた上司から、よく叱咤激励をもらっていたんです。スイミングスクールのコーチのバイトだったのですが‥遅刻はするは、甘やかして指導するはで‥社会人として最低限の行動指針を、日々叩き込まれておりました。あの頃があっての、今。

感謝、感謝です。

実家が判明したので、今後も定期的に叱咤激励を受けにお邪魔しようと思っています。

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2024-03-20
大型総合遊具が撤去された翌日

本日は、富岡保育園も所属する、笠岡東学校区「笠岡市立中央小学校 卒業証書授与式」に来賓として参加させてもらいます。

このたび、卒業する6年生たちが、保育園に在籍していた当時‥富岡保育園では、保育実践大改革の真っ只中でした。

現在も、真っ只中ではあるのですが、あの当時は、本当に、真っ只中の中の真っ只中で‥園庭にあった、カラフルな鉄筋の大型総合遊具を一夜にして撤去したりですね。それは、大胆に大改革をしていました。

その当時を振り返りますと‥一夜にして大型総合遊具の無くなった、空き地になった園庭を目の前に‥当時の園児たち(卒業する6年生たち)は、ありとあらゆる遊びを作って遊んでいました。それは、こども同士でしか理解できないようなルールのある遊びも多く含んでいました。

「遊具が無くなったら、遊べないんじゃないか」との、不安の声を掻き消すには、あまりあるほどに、ありとあらゆる遊びを作っては遊んでいました。

与えられる遊びと、創り出す遊びの、その違いについてを、筆者を含む、当時の職員は、まざまざと、こどもに見せつけられた、そんな思い出があります。


また、このたび卒業する6年生が、5年生になったくらいの頃‥学校側から、こんな感想をいただいたことがあります。

「この5年生は、下級生の面倒見が、とても良いんです。特に、富岡保育園を卒園した、こどもたちの、お世話っぷりは、目を見張るものがあります。やっぱり、園生活で、お世話することに慣れていたからですかね〜。」

たまたまかもしれませんし、その学生の性格や気質なども影響しているんだとは思うのですが‥もしも、富岡保育園での生活、暮らしが、学校生活を送る上で、ポジティブに影響していたら、それは嬉しいことです。


6年生の皆様。ご卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様、おめでとうございます。晴れの門出を、ともに祝えることに感謝しております。

学生にとっては、これから中学生へと。また保護者の皆様にとっては、思春期の子育てへと。筆者も含めた、富岡保育園スタッフ一同、また富岡北地区の地域一同、学生また保護者の味方です。嬉しいこと、また辛いこと、なんでも共有できれば幸いです。また、お会いできる日を楽しみにしております。待ってるよ〜!

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2024-03-19
花粉症になるのは、なんでだろう

ブログでは伝わりにくいんだと思うのですが‥現在、筆者は、鼻水をすすっています。

おそらく“花粉症”でしょう。ブログ読者の皆さまは、いかがですか?かなりひどい方もおられれば、花粉症の“か”の字にも反応しない方もおられるかもしれませんね。


花粉症のメカニズムについてを、少しだけ説明してみましょう。

まず、花粉が体に入ってきますよね。すると、見張り役の細胞が、花粉を「異物」と認識するんです。そうすると、今度は、花粉再来時に、すぐに反応できるよう「IgE抗体」を作って準備するんですね。で、再び花粉が入ってきたときに、アレルギー反応を起こすってわけです。つまりは、アレルギーの一種です。

異物を追い出すために、くしゃみ、鼻水が出るんです。花粉がのどや気管支のほうに行かないように、鼻の粘膜が充血して腫れたり、鼻づまりを起こすわけです。

ちなみに、風邪症状と比べて、鼻水はさらさらで、アレルギー症状は、花粉が多く飛ぶ、朝から夕方に出やすいという特徴があります。

花粉症のなりやすい人、そうでない人の特徴も記しておきましょう。

なりやすい人は、アレルギー体質で、体内で作られたIgE抗体の量が許容量を超えてしまった人。

そうでない人は、許容量が超えていない、また花粉にIgE抗体をあまり作らない人。

許容量には、個人差があるそうで‥しかも、今、花粉症でない人も‥花粉にたくさん触れているうちに、IgE抗体が作られていき、いずれ花粉症を発症してしまう人もいる、かも、しれないそうです。


おそるべし、花粉症‥対策はあるのでしょうか?

花粉症は、一度症状が出ると、鼻の中の粘膜が、どんどん敏感になり、悪化してしまう傾向があるそうです。なので、そうなる前に、治療をはじめれば、症状を遅らせたり、軽くすることができるそうです。

また“免疫力”を整えることも、鍵となります。

必殺技を、本日のブログで紹介しておきますので、花粉症の方は、是非トライしてみて下さい。

必殺技は‥『笑う』です。

笑うと、体に侵入したウイルスや細菌をやっつけてくれる、ナチュラルキラー細胞がパワーアップします。

そして、笑うと、脳から幸せホルモンが分泌されてプラス思考になり‥さらには、あなたを見た周りの人も笑顔になります。

鼻づまりになりながらも、とにかく笑いましょう。

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いろいろ、にじみでてるよね。
2024-03-18
“一貫性”が信用を積み重ねる

“信用の積み重ねが、信頼関係を作る”と、どこぞのビジネスマンが、語り口にしそうな言葉がありますよね。

これって、保育実践の中でも、引用できると思うんです。こどもと保育者の関係ひとつとっても‥保育園の先生という立場である程度、信用はされてはいると思うんです。ただ、あくまでも、ある程度です。その、ある程度に甘んじて、立場を乱用しちゃうと信頼関係なんてものは作れません。日々、オムツを替える時であれば、丁寧におしりを拭いては「気持ち良くなったね」と目と目を合わせることの積み重ねで培われていくんです。

また、保護者と保育者の関係も、同様です。こちらも保育園の先生という立場を乱用すると、信頼関係どころの騒ぎではなくなります。大げさに例えるならば‥園内では、気持ち良く挨拶を交わすんだ、けれども‥園外ですね、時間外に遭遇すると、挨拶どころか目も合わさないような、そんな保育者を信頼する保護者がどこにいるでしょうか。

保育者と保育者の関係も、もちろん同様です。上司にペコペコして、部下に暴言を放つ、中間管理職なんて、誰が信じて、頼りにできるでしょうか。


信用の積み重ねの鍵は、その人まるごとの“一貫性”にあるんだろうなと、ここのところ学んでいる最中です。

最近、会計のプロの方に、業務をお願いしていることがあるのですが‥もちろん、その仕事ぶりも去ることながら‥決して派手でではないのですが、履き物や服装、またメモに使うペンなど、ひとつずつに気品があるんです。また、いつも背筋を伸ばしてパソコンへ向かう姿勢を見ると、こちらも背筋が伸びる思いにもなります。

また、最近‥お昼ごはん(給食)で扱う、お野菜や果物を仕入れて下さる、八百屋さん宅で、ひょんなことに‥晩御飯をいただく機会がありました。本当に、ひょんな機会だったので、もちろん、お宅は、お客さまが来ることを想定していなかったはずです。けれども、家の中は、とても綺麗に片付けられていましたし‥晩御飯でいただいた、お米やお味噌汁、ひとつひとつ、またその茶碗やお椀、ひとつひとつが、丁寧な作りであることが伝わってきました。(とにかく、美味しかったです!ご馳走様でした。あつかましくも、またお邪魔させてもらいたい、そんな気持ちになる時間でした。本当にありがとうございました。)


会計の方も、八百屋の方も、その仕事ぶりは、いつも丁寧で実直さに溢れておられます。それらは、一朝一夕では、当然身につくものではなく、日々の仕事、いや生活までも通して、培われたものだと思うんです。

筆者も含めて、富岡保育園は、その姿に触れるたびに、信用が積み重なり、信頼関係を持たせていただいております。このご縁に、慢心せず、感謝の気持ちを‥いや気持ちだけでなく、言葉と行動で示し続けたいと思います。

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地震を想定した防災訓練を行いました。
2024-03-17
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