富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

イルミネーション点灯日『12月1日』に決定‼︎

皆さま1日お疲れ様です。本日歯科健診がありました富岡保育園からの中継です。

(※現代歯科は「予防歯科」です。お子様のおられる家庭では、虫歯になる前に歯科へ行くことを強くオススメします。また同時に食事指導もオススメです。特に“唾液”に注目して頂きたい。よく幼い頃に「30回噛みなさい!」と指導されませんでしたか?これを現代歯科科学で変換すると「30回噛まないと食べられない食事を提供してね。」となります。歯科についてはコロナ渦が落ち着き次第、専門医の方と保護者や地域向けの子育てに間違いなく役立つ講座を開催する計画がありますので乞うご期待下さい。)


さて、歯科話はこのあたりにしまして‥本日午後より富岡保育園と同じ地域(笠岡市東地区)にあります笠岡工業高校へ授業参観したお話を紹介させて下さい。

なぜ、工業高校の授業参観したかと言いますと‥笠岡工業高校の授業の中で「地域に貢献する」時間があるんです。(←「笠工テクノ工房」と呼ばれています。)

そこで、富岡保育園とコラボ企画か決まり、『冬の寂しくなる夕方のお迎え時間に、心があたたまるイルミネーション』製作に取り組んで下さることになりました。

(※他の企業や市からも委託されており、「イノシシの捕獲用の網を溶接で作る」や「ドローンで上空撮影する」など多様な案件に取り組んおられました。)

富岡保育園×イルミネーション班の作業場へ行くと、学生が懸命にサンタクロースを描いていました。聞くところによると絵は苦手だそうなのですが、園児の喜ぶ姿をイメージしながらペンキで描いていました。「この目の位置おかしいかな⁉︎右目の位置塗り直そうかな⁉︎」


⭐︎お知らせ⭐︎

12月1日(火)17時頃より笠工テクノ工房作製のイルミネーションが富岡保育園玄関付近に点灯されます。

是非‼︎写真を撮ったり、学生たちの園児を想う気持ちに馳せたりしながら楽しんで下さいね。お待ちしております。

※富岡保育園前の道路は車通りが多いです。安全に配慮して頂きながらイルミネーション鑑賞して下さいね。

何度も試行錯誤しながら
2020-11-16
絶対に雇いたくないアフロヘアーとオープンカーの2人の結末の鍵は“ご縁”⁉︎

おはようございます。日曜日の朝の散歩を終えました村上です。(本日は紅葉の見頃である岡山県浅口市寄島町龍城院へ足を運びました。イチョウの大木に圧倒的されますよ。是非)


さて、富岡保育園は元は江戸時代より廻船問屋だった建物を使い続けています。各地より多様な人たちが行き交った集い合った場所だったんだと思います。“何かのご縁”の積み重ねで持続している場所でもあります。(←江戸時代末期に活躍した偉人「山田方谷」も1ヶ月ほど滞在したようですし。)

でもって、本日は「山田方谷」という偉人ではなく僕の友人「横山圭祐」についてお話ししたいと思います。(←興味の無い方も、最後まで読むとワクワクドキドキすると思うので出来れば最後まで目を通してね。)

この「横山圭祐」という男。実は元富岡保育園の保育士だったんですね。それも村上と同期。当時は2人ともアフロヘアーをしたりオープンカーに乗ってきたりと、若さを全面に出した男性保育士でした。そんな普通では絶対に雇いたくない2人を雇用したのが、前園長先生。そして面倒をみてくれることになったのが現園長先生。

(当時の回想エピソードは綴るにあまりますので省略させて頂きます。ちなみに2人を何とか社会人に保って守って下さっていたのが当時の主任先生です。)


日々が流れ「横山圭祐」は発達支援の道へ。村上は保育実践改革の道へ。アフロヘアーやオープンカーに乗っていた当時では想像できないほど、仕事が好きになってしまった。全ては“何かのご縁”で出会った方、面倒をみて下さった方のお陰様でしかありませんが。

そんな「横山圭祐」がこのたび、児童発達支援のチーフを辞めてまで2人の息子と奥さんと自宅のローンをかかえてまでも、どうてしもやりたい挑戦があるとのこと。

現在の保育園や学校などに居場所が無かったり居心地が良いと感じない子どもたちに、“もう一つの選択肢”を提供したいとの思いから、認可外保育施設とフリースクールを立ち上げる準備をはじめています。


この挑戦。現代の一般的な考え方だと「なんでそんな安定してそうな仕事と安定してそうな役職を捨ててまで、家族や自宅のローンがある上に、新しい事業所の建物のローンを加えてまで、なんでそんな挑戦するの?」と言われかねません。

しかし、「横山圭祐」という男は生来の不器用さと誠実さで、挑戦してしまうんです。ブログ読者の方も含めて応援するしかないですよ‼︎

もちろん、富岡保育園にもご縁がある男ですから、僕だけではなく園長先生、前園長先生も全力で応援しています。

そして次世代のためへの挑戦ってのは、「挑戦は挑戦を呼ぶもんだな」と思います。富岡保育園も来年度次世代へ向けての挑戦をします。(←詳細が決まり次第発表しますね。乞うご期待下さい。)


ブログ読者の方も含め、最近何かに挑戦していたりしますか?挑戦には大きいも小さいもありません。そして挑戦がしんどい時には無理をするべきではないと思います。そんな時は挑戦している人を応援すると力が溜まってきたりもします。


最後に1つ付け加えさせて下さい。富岡保育園には挑戦のスペシャリストたちがいます。子どもたちです。「昨日より大きい泥団子を作る」「ダンゴムシをたくさん見つける」「お母さんごっこで、次はお姉ちゃんになる」など、各々が毎日挑戦しています。是非そんな子どもたちを応援しに来てくれませんか?側で微笑んで見守って下さることが1番の応援です。よろしくお願いいたします。(←岡山県笠岡市富岡605まで※お問い合わせはホームページTOPへ)

どんな未来をつくりたいですか?
2020-11-15
『木のことば』に答えてみませんか?

おはようございます。早朝より早番の保育者が洗濯物を畳んでいるところへ、ドリップ珈琲を淹れておりました村上です。珈琲を飲みながら「高所得者児童手当減」について議論をしていました。新聞へは、基準が“世帯主”から“夫婦合計”に変更されて点が書かれていました。なぜ変更されるかの1つの理由として捻出した財源を保育財源(少子化対策や待機児童解消など)にまわす予定だそうです。ブログ読者の方はこの度の施策についてどのように思われますか?


さて、本日土曜職員会議にあるミッションを授ける予定です。とみほ村のご近所にあたる公園や神社などを歩いてまわり「好きな木をさわる」「好きな葉っぱをひろう」などなどです。(←他にも「高い所へ行き“ヤッホー”と叫ぶ」などもあります。)


なぜ、わざわざ「木をさわる」を職員会議のミッションにしたのか?ちなみに、ブログ読者の方で最近木をさわった方はおられますか?林業や農家や建設業などの仕事を除くと、普段の生活の中で「木をさわる」ことは少ないかもしれません。

とみほ村(富岡保育園)の園庭には数本の木があります。丸太も数個転がっています。子どもたちは、木をさわりながら虫を見つけたり木の模様をながめたりします。丸太の木の皮をむいたりもします。

木の温かさや冷たさ、硬さや柔らかさ、ゴツゴツした感触スベスベした感触、木をさわりながら遊んでいる時に無意識の中で味わっています。


僕たち大人も子どものように無意識の中で木の心地を味わえれば申し分ないのですが、大人社会だと意識的にでないとその機会は作ることが難しいのかもしれません。だからこそ、本日のミッションの1つに「木をさわる」を盛り込みました。


※無意識の中で味わったら学べていないのではないか?意識的に味わった方が学べるのではないか?とのご意見もありそうですが、本当にそうなのでしょうか?言葉で表現しないと味わえていない、学べていないのでしょうか?


本日最後に高田宏さんの「木のことば 森のことば」の著書から、ブログ読者の方へ是非一度立ち止まって想いを巡らせて頂きたい言葉をご紹介します。


『木のことば』

わたくしたち木は

争うことなく生きているのでございます

嵐の日 強い風に枝を吹き折られることもございます

雪の日 雪の重さで枝を折られることもございます

それでも わたくしたち木は

優しい大地に根を張って

静かに生きるのでございます

そよそよと風の吹く日 明るい日ざしの下で

虫たちや鳥たちが枝のあいだを飛びまわってくれるとき

わたくしたち木は しんに幸せなのでございます

日が照り雨が降り季節がひとめぐり去るごとに

私たち木はひとまわりずつ静かに大きく育つのでございます

あなたがた人間は忙しく動きすぎるのではありませんか

ときどきわたくしたち木のそばにおいでになって

静かに休んでみたらいかがでしょうか

わたくしたちのように争わないで静かに生きてみたらどうでしょうか

あなたがたがわたくしたちの幹に手を当ててくださるのを

わたくしたちはいつも待っているのでございます


さて、ブログ読者の方。あなたは木のことばにどのようにお答えになりますか?

静かに大きく育つ
2020-11-14
勝負の分かれ目

皆さま1日お疲れ様です。本日とみほ村(富岡保育園)上空にセスナ飛行機が旋回し、村民(園児や保育者など)がこぞって園庭で見上げておりました。もちろん村上もです。(岡山県笠岡市の企画にて、セスナ飛行機でニコちゃんマークを描くイベントでした。残念ながら曇っており、村上には見えませんでしたが、純粋な子どもたちには見えたのかも⁉︎)


さて本日、とある、はじめまして、の、保育園(県外)の先生から驚きのお電話がありました。

「はじめまして〇〇保育園の〇〇と申します。(自己紹介などの挨拶‥略)単刀直入に、村上さんの副園長ブログやYouTube動画を、保育士の研修の教材として使わせてもらえませんか?」

との内容でした。

この電話の内容‼︎めちゃくちゃめちゃくちゃ保育業界に限らず、「何かを変えようとしているんだけど、何かを学ぼうと思うんだけど、どこから手をつければ良いのだろうか?」とお悩みの方に最適の方法を伝授してくれているんだと思います。

(少し因数分解して説明しますね)

何かを変えようとしていたり、何かを学ぼうとしていたりする時に、もちろん自学自習は必須です。しかし、その“何か”をすでに変えていたり、学んだ、先人たちがいることもあります。その際に、その先人が自分と業界や立ち位置など違った時、たいていの人は「自分とは環境が違うから」と遠慮してしまうと思うんです。

この度、お電話先の方は真っ向勝負で誠実に正面突破で学びに来られました。それも、会ったことも無いただの田舎のただの保育園のただの副園長にです。

で、ここが勝負の分かれ目だと思うんです。

実は‥僕も5年前‼︎保育実践改革をする際に、なりふりかまわず全国の保育施設を飛び回りました。飛び回り、富岡保育園でできそうな実践を取り入れ、仲間が試行錯誤し、新たな課題ができると、またその新たな課題の解決の糸口が見えそうな施設にアポイントをとり飛び回りました。時には某有名大学の研究室にまで頭を下げて伺ったことがあります。直接アポイントをとり飛び回った経験か言えるのは『本気で学ぼうとしている人に対しては、意志が伝わりさえすれば、受け手の方は何とかしてくれる』です。(←かなり甘えた発言ですし、もちろん感謝しかありません。ただそこで得た学びは必ず実践に反映しています。)


長くなりましたが、まとめますね。

まず、成功している、もしくは何だかイキイキしている、そんな実践例が見えるところへ、業界へのプライドがあるならば速攻でアポイントをとり学びにいくべきです。

富岡保育園で言えば、50年以上の認可保育園の歴史がありながら、大事な伝統を引き継ぎながら保育実践を5年前に一変させたというイキイキした実績はあります。もしも似たようなケースで何かお悩みがあればすぐにでも富岡保育園へアポイントをとると、何かしらの解決の糸口が見えるかもしれません。

最後にもう一度まとめますね。

①変えたい、学びたいことがあれば、シンプルに、成功している人、イキイキ取り組んでいる人に聞こう‼︎

②村上&富岡保育園の発信内容は無料です。ご自由に引用して下さい。アポイントなどあれば、お節介心に、ご協力させて頂きます。

なにはともあれ、ブログ読者の方が共に面白がれる、とみほ村(富岡保育園)の取り組みを続けます。(※ちなみに、2021年には大きな発表もありますのでご期待下さい。保育園という概念を大きくアップデートした取り組みです。)

今後ともお付き合いよろしくお願いいたします。


※お電話をして下さいました、とある保育園の先生。次世代へ希望を残すために勇気を持ちアポイントをとって下さったこと。大変感謝しておりますし、尊敬しております。日本の未来に希望を繋げる保育実践を共に取り組んでいきましょう。

セスナ待ち
2020-11-13
大事な御礼参りの時間

こんばんは。本日、毎月の検査へ行かせていただいておりました村上です。ブログの方でも何度かお話ししているので、個人的な健康経過を報告をさせて下さい。

2018年に癌が発覚して余命2ヶ月を宣告されてから。あれから2年が経とうします。あの時誰もが口にはしませんでしたが、「村上はここで終わる」と僕自身も思っていたのですが、医師や看護師、仲間などたくさんの力を得ながら命を繋ぐことができました。(本日の検査結果も良好で一安心です。)

ちょうど、抗がん剤治療の一時退院がこの紅葉がかる時でした。少し思い出したかのように、本日は診察の待ち時間を使って、当時入院していた病棟へ行きました。エレベーターを降りると、その病棟は重篤患者が多いため厳重に封鎖されているため、ガラス越しでうかがいました。忙しそうに働く看護師の中には当時お世話になった顔もあり、声はかけれませんが、自然と感謝の意が湧いてきましたし、言葉にできない想いも溢れてきました。ただ、病棟の独特の匂いに当時の記憶が蘇り、数分と待たずにそこを後にエレベーターで引き返しました。

あらためて、日頃の家族や友人、仲間や自分自身など、ついつい元気なことが当たり前にってしまうと感謝の気持ちや気遣いなどが足りないことに気づいた大事な御礼参りの時間になりました。


さて、本日とみほ村では、「らんらんピクニックday」が開催されたようです。エジソン(5歳児class)の子どもたち限定で、お家から空のお弁当を持ってきて頂き、お台所スタッフがお弁当をこしらえ、園内の好きな場所・仲間でお昼ごはんを楽しみます。とみほ村(富岡保育園)では年齢別の活動はほぼほぼ無いに等しいのですが、毎月1回開催される「らんらんピクニックday」は就学前の子どもたちにとっては特別感があり、他の子どもたちにとっては憧れになっているようです。「私がエジソン(5歳児)になったら〇〇で食べるけんよ‼︎」との声も聞こえてきます。

2020-11-12
おすそ分けする柿をオムツ購入時の袋に入れてお渡しする意図とは?

皆さま1日お疲れ様です。本日SDGs(持続可能な社会を作る)活動に精を出しておりました村上です。と、言ってもSDGsという流行り言葉、横文字を使うと大それた雰囲気になりますが、実際の活動は富岡保育園駐車場にすずなりに実った柿の収穫です。

実は3日連続での収穫にあたって、たぶん500個くらい(←実際に数えていませんが)は収穫したんじゃないかと思います。とみほ村内でも食べましたし、園児や職員のご家庭にもお配りしました。けれども、それでもまだまだたくさん柿があるんです。

そこで、ご近所や、とみほ村に携わって下さる地域の方などに、日頃の感謝の気持ちを込めて“おすそ分け”をさせて頂きました。数人の子どもたちと「オムツ購入時の袋」に柿を入れて、ご近所を訪ねていきました。(※オムツ購入時の袋を利用することによってECOを意識しているテイストです。)

ご近所の家に子どもたちと伺うことにより、『顔見知りになれる』という大変有り難い副産物まで頂きました。そして、そして、柿をおすそ分けしたつもりが、地域の方からお菓子や野菜、手作りのお人形を頂いてしまいました。まさに物々交換になってしまったのですが。

※留守のお家には玄関先にそっとオムツの袋に入れられた柿を置いて帰りました。(←田舎あるあるの玄関先へおすそ分けの品物を置くというテクニックです。)そして、さきほど夕方に「オムツの袋だから、もしかすると富岡保育園からの頂き物かと思って電話しました。柿美味しく頂きました。ありがとうございました。」と電話が鳴ったそうです。


さて、そろそろまとめましょう。SDGという世界規模の横文字を使ってしまったので、ブログ読者の方も戸惑ったかもしれませんが。とみほ村(富岡保育園)では、持続可能な社会を作るため、まずはご近所の方、地域の方と、オムツの袋に入れた柿をおすそ分けできる関係性を作っていきたいと思っています。それぞれの人とそれぞれのほどよい距離感が、とみほ村の子どもたちを含めて作っていければと考えています。

(※ご近所のお家を訪ねる際に、ピンポンを押す争いから、複数鳴らしてしまったり、玄関先を賑やかにしてしまいましたが、寛容に笑顔で出迎えて下さり本当にありがとうございました。)

おすそ分けのお返しの枝豆をゆがく準備
2020-11-11
主婦業兼任する保育者の強み

こんばんは。日中の陽射しから一転、夕方は寒空が浸るこの頃です。現在、17時過ぎのとみほ村玄関口では、本日の遅番保育者(子育てマネージャー)と保護者との伝達をする声が聞こえてきます。


※盗み聞きをしようという意図は全く無くてたまたま聞こえてきたのですが。

ある保護者とのやりとりが、主婦業を兼任する子育てマネージャーらしいなと思ったので少しご紹介しますね。

子育てマネージャー「えー。ケーキにできるんですか〜!?」

とある保護者「たまたまテレビでやっていて。ホットケーキミックスでなんですけど。」

子育てマネージャー「でも、帰ったら“いろいろとやること”があるのに、すごいですね。Aちゃん、夜ごはんの後の楽しみが増えたね。」

こんな感じのやりとりが続いていたのですが。お仕事帰りの保護者にとって、帰宅した後の主婦業への合間の時間こそがお迎えの時間だったりします。合間の時間に保護者の方が優しくスイッチを切り替えるための1つの要素として、保育者とのやりとりがあるのではないかと思うんです。

もちろん子どもの1日の健康状態などを連携し合うのを前提として、保護者の方の主婦業についても認め合える時間が大事なんだと思うんです。そんな時に、やはり主婦業を兼任している保育者の言葉は説得力と共感力に長けているんだと思います。


さて、次々とお迎えの保護者が来られ、遅番保育者となにやら和やかにやりとりがなされています。日が暮れた夕方のひととき。僕がとみほ村(富岡保育園)で好きな時間の1つです。

豊作の柿に感謝
2020-11-10
“やりがい”って言葉がフィットしづらい保育実践

こんばんは。出勤するなり玄関先の豪華な菊にしびれました村上です。トミホクルー(富岡保育園の保育者)がご近所の方から「保育園に持って行ってあげて」と頂いたそうで。立派な菊に感性が磨かれる一日の始まりでした。

※地域の方が「とみほ村」の存在を気にかけて下さることで、社会全体での子育てが成り立っています。本当にありがとうございます。


さて、本日はお昼のミーティングに、グループリーダーたちを招集させて頂きました。0.1歳児そらグループ・2歳児ひかりグループ・3.4.5歳児にじグループのリーダー保育者です。3名とも20代前半で、とみほ村の保育者の中では若手であります。(←なぜ、中堅やベテランではなく若手保育者をリーダーに選んだかの理由に興味がある方は是非とみほ村保育LABOまでお越しください。)

本日のお昼のミーティング内容を紹介しますと‥

①ヨガっぽい体操

②ドライフルーツTEAを飲む

この2つを癒しの音楽を聴きながら行いました。


「え⁉︎それって保育園でのミーティングで必要なんですか?」とのツッコミがとんできそうです。

が‼︎実は‼︎めちゃくちゃ意味があることを因数分解しながらお伝えしますね。

まず、参加者のグループリーダーの感想を聞くと‥「休日のような時間でした。」との声がありました。

本日は月曜日の週の初め。そしてただいまお昼の2時です。村上がグループリーダーに伝えたかったことは『時間はデザインできる』です。

先日、時計泥棒をしたのもその一環で、「時計が必要な時間が分かったってことは、その時間以外は時間を気にする必要が無いよね⁉︎暮らしの時間の中でなんだかバタバタしてたりする時間がないかな⁉︎」との問いかけだったんです。

平日も休日も似たような時間のデザインが出来れば、子どもも大人も心身に負荷なく暮らせるんじゃないのかな⁉︎と村上は思っています。


さて、ヨガとTEAで心身がほぐれたグループリーダーから、ある声を聞いてとても面白いと思ったので、ブログ読者にもコッソリお伝えしますね。

先日実習生の反省会が行われた時に、実習生からグループリーダーたちへ「“やりがい”は何ですか?」と質問があったそうです。

グループリーダーたちは揃って「“やりがい”⁉︎かー‥。」と、戸惑ったそうです。


“やりがい”って言葉は、自分が頑張ったことへの達成感であったり、その過程での張り合いだったりを意味します。

けれども、よくよく考えてみると、とみほ村でのトミホクルーの役割の中で、「私は〇〇を頑張って、苦労して努力して、〇〇をやったりました‼︎」と、保育者が前のめりになる場面って、ほとんど無いんです。むしろ、前のめりになっていると「少し距離を調整しようよ。」と仲間の保育者からアドバイスを受けることもあります。

とみほ村の保育者には、もしかすると“やりがい”って言葉がフィットしづらいのかも。と、村上は思ったり。実習生にとっては明確な答えが出せませんでしたが、グループリーダーたちが返答に困ったのは、ありのままで暮らせている証拠だなと思いました。


ブログ読者の方で、もしも保育者の方がおられればお聞かせ下さい。「あなたにとっての保育者の“やりがい”とは何ですか?」

豪華な頂き物『菊』
2020-11-09
とみほ村をナビゲートします

とみほ村(富岡保育園)へ足を運んだことがない、あなたへ。本日はすこしだけナビゲートさせて頂きます。

門構えは、黒で統一されて一見旅館などにも見間違いそうになってしまう。実は改装前は土壁と松で覆われていたそう。

玄関先をくぐると、数段の高い階段を上がり玄関に入る。古民家も古民家。もとは江戸時代末期(天保最終年)に建てられた廻船問屋。時代の需要に合わせながら保育園へとなっていたそう。

家屋の中は、いたるところに廻船問屋であった頃をにおわせる景観がある。たぶんここは土間で、たぶんここは‥で、と思いにふけれるはずだ。外観からは面影のある蔵や紅葉ある中庭も風情豊かに感じられるでしょう。

古民家園舎の奥には、昭和末期に建てられた園舎がある。言ってみれば、保育園ぽい保育園舎である。

しかし、古民家園舎の側には、若干洋風めいた建物がある。数年前までは病後児保育活動をになっていたようだが、現在はアトリエ活動に使われており、室内は絵の具やらの汚れ跡、紙切れなどが散らばっている。

そして、その隣には180年もの時を経た貝塚伊吹の木の下に、一軒の小屋(←保育LABOです。※村上のたいていの居場所です。)がある。小屋の中からは、コーヒーの香りとあやしげな音楽、多様な本が待っている。

そんな、とみほ村(富岡保育園)内に、様々な経歴や環境を経た大人と子どもが、年々行き交い集い合っているわけ。


時代ごとに変化したことが統一感が無い雰囲気から味わえるだろう。ディズニーランドの様にアトラクションごとの変化が楽しめるのかもしれない。

建物と人も、いろいろな、さまざまな、まとまりのない“違う”が交じり合うために、たったひとつだけの約束ごとがあるそう。その約束ごととは『お互いさま』という心がけ。


さて本日のナビゲートはここまで。どうですか?とみほ村(岡山県笠岡市富岡605)へ足を運んでみたくなりましたでしょうか。その際は『お互いさま』の心がけはお忘れのないように宜しくお願いいたします。賑やかな子どもたちち穏やかな大人たちでお待ちしております。

2020-11-08
とみほ村の保育デザイン要素2つをコッソリご紹介します。

皆さま1日お疲れ様です。とみほ村広報&営業の副園長村上です。と、言っても、営利目的のコミュニティでありませんので、達成目標の数字なども無く、世間の広報&営業の方に言わせると生ぬるいのかもしれません。

富岡保育園について知って頂いたり、保育・幼児教育について関心を持ってもらったり、地域を巻き込んでの子育てが出来ればな〜と、言った具合の【ぼんやりした目的】と、【さだまっていない目標】で広報&営業活動を行なっています。

「なぜ、“ぼんやり”“さだまっていない”を、据えているのか?」と、ツッコミを入れて下さったブログ読者の皆様。ありがとうございます。

実は、多様な方々からのツッコミが欲しいのです。加えて、ツッコミに対して柔軟に受け入れることができるようにしたいからなのです。


昨日もご紹介させて頂きましたが、とみほ村へ実際に訪れたことがない方から文房具などを頂いたり。物だけでは無く、「子どもと遊びたいので来ました‼︎」と、実際に訪れて下さり、「先生、〇〇な時はどうやって対応したら良いのでしょうか?」と真剣に子どもとの関わりを学ぼうして下さる地域の方がおられます。

トミホクルー(富岡保育園の保育者)の保育実践の中にも“ぼんやり”“さだまっていない”が多く見え隠れしています。例えばトラブルの対応に関しても、保育者によって十人十色です。子どもの特性も違えば、その日の気分も違いますし、子どもと保育者の信頼関係だって違いますよね。〇〇な時は〇〇するべきだと明確に決めることは本来不可能です。


先日、ある男の子A君が血相を変えて村上の部屋(保育LABO)に突然訪れてきました。

A君「村上先生‼︎B君が殴ってきそうになっとる‼︎」

すぐ後ろには、こちらも血相を変えたB君が今にも殴りそうな表情で走ってきました。

(ちなみに、A君はよく手が出てしまって注意を受けることが多くあるのですが、その日は珍しく立場が逆転していたようです。)

村上もさすがに間に入らないとと思い、2人にまずはその場に座ってみようと言いました。

ただならぬ空気感が伝わってきました。血相を変えた2人。B君は村上がいなければ間違いなく殴りかかりたいはずです。

村上「A君はよく言いに来てくれたし、B君は殴るのよく我慢してるし。とりあえず座って落ち着いたら、まずは2人で話しをしてみたら。」

と、伝えてフェードアウトしました。けれども、2人からは「話し合いなんかしたくねーよ‼︎」との気持ちもヒシヒシと伝わってきます。


さて、ここでの保育者村上はどのように対応したら正解なのでしょうか?ハッキリ言うと分かりません。でも、この話には続きがあるんです。

血相を変えて村上のところへ走っていくA君とB君を見かけた保育者Cが村上のところへきて「何かあったんですか?」と尋ねて来て下さいました。

村上は「理由はまだよく分からないんだけど、A君がB君に‥」と、状況説明をして‥その後C先生には別の業務連絡があったので伝達をしていると‥

なんと‼︎

A君とB君が消えているんです。

気になったので、探して足を運んでみると、別々に違う友だちと平和にニコニコと遊んでいました。

さて、業務連絡をしている間にA君とB君にはどんなやりとりがあったのでしょうか⁉︎2人しか知る由がありませんが‥

業務連絡などをする場合ではなく、2人の話を親身に聞いて行動の善し悪しを仲裁することが正解だったのか⁉︎

それとも、なんだかなんとなく2人で話し合ったのか雰囲気で出したのか納得解を出して走り出したのが正解だったのか⁉︎

保育者村上には明確な答えが出ません。けれども、なんでもかんでも保育者が仲裁に入ったり子どものことを全て知らなければならないことが絶対解で無いのは、今回の血相を変えた2人から学べました。

千日紅に彩かる妖精
2020-11-07
「不便」に隠されたメリットを探す実験

皆さま1日お疲れ様です。おやつ(コーンフレーク)の準備にたまたま居合わせて珍しく手伝ってみたところ、「300円でーす‼︎」と言って手渡すと、ある女の子から「高っ‼︎」と言われてしまった村上です。お金の価値観を生活の中で理解しているのかな⁉︎と思ってしまいました。


さて、昨晩に園内の時計をほとんど泥棒した結果‥保育園の生活はどのように影響⁉︎変化⁉︎したでしょうか?

(※間違いなく、全国どこの保育園を探しても、園内の時計を泥棒する副園長はいないと思います。まったくもって非常識⁉︎なのかもしれません。)

「保育室から時計が消えてしまったら⁉︎」の実験経過をブログ読者にはコッソリお知らせしますね。

まず、時計って“便利”なものですよね。便利でいつも当たり前にあるものが無くなると⁉︎‥困るのは当然です。なんせ不便になりますから。

困った時に、課題が見えてくるものなんです。「どんな時に時計が必要なのだろうか?」と時間を気にするタイミングが明らかになるんです。例えば、赤ちゃんのミルクや睡眠時間などを記入して保護者へ伝えるためには重要なツールです。

時計の必要性、時間を気にするタイミングが鮮明になってくると、逆に‼︎『時間を気にする必要がない時間』ってのも鮮明になってくるはずです。

このあたりが個人やチームで理解が進んでくると、「なんで、この時間は急いでいるんだっけ!?」「もしかすると時間を気にし過ぎて動いたり声をかけていたかもしれない!?」との課題が見つかるかもしれません。

※「便利」だと思うコト・モノのメリットとデメリット、「不便」だと思うコト・モノのメリットとデメリットを整理すると、【丁寧な暮らし】をするために必要なモノ・コト、不要なモノ・コトを考えるヒントになっていきます。


なにはともあれ、トミホクルー(富岡保育園の保育者)になってしまうと、一般的な保育施設とはかけ離れた課題が急に降り注いでくるのです。そんなトミホクルーにブログ読者の方を含め、ともに子どもたちに希望を繋げませんか?側で見守り同じ時間を過ごしませんか?年齢や性別、職種なども一切問いません。あなたの勇気が希望ある未来を作ります。岡山県笠岡市富岡605まで足をお運びください。お待ちしています。


※先日、ご近所の方から竹で作った竹馬を頂き、子どもはもちろん保育者も興奮して遊ばせていただきました。また、ぬいぐるみや文房具などもご寄付下さった方もおられ、大切に使わせていただいております。社会全体での子育てに、大変感謝しております。

頂いた大人気のぬいぐるみの身体測定⁉︎
2020-11-06
時計泥棒参上の巻

皆さま1日お疲れ様です。本日も無事ラジオ生収録を終えました村上です。ラジオをしながら、余裕の無いくせに、ある実験を思いついてしまいました。

ラジオでしゃべっていると、もちろん制限時間(30分間)がありますので、【時間】を意識しながらしゃべるわけです。すると、自然と“時計”を見ますよね。はじめのうちは【時間】に余裕があるので“時計”もさほど見ません。

制限時間が迫ってくると“時計”を頻繁に見ている自分と、焦ってハラハラし出す自分がいるんです。


ここで、小学校の時に算数の問題を解く際に“もしも重りを測る機械が壊れていたら⁉︎”などとケチをつけるばかりしていた村上に言わせると‥

「この世に“時計”がなかったら、焦ったり、ハラハラすること無くなる、もしくは減るのか⁉︎」と考えてしまったんです。

だって、時計がこの世に発明される前にも、僕たちの先祖は生きていたんです。先祖たちは、“時計”なしにどのように暮らしていたのか?気になりませんか?“時計”が無ければもちろん【時間】も気にする必要なんてないですよね。


さて、なんだか屁理屈話が続きましたが、思いついた実験とは「保育室から“時計”が無くなったら⁉︎」です。

とみほ村(富岡保育園)では、決まった時間の授業はありません。お昼ごはんも、お台所スタッフが作ったお料理の匂いで分かるはず⁉︎赤ちゃんへのミルクも、注意深く観察して特徴をとらえていればミルクの欲しいタイミングも分かるはず⁉︎


とみほ村では、保育を「丁寧な暮らし」と位置づけています。1分刻みに効率良く時間割りされた暮らしを丁寧と呼ぶべきなのか⁉︎それとも、時間に追われることなく五感をフル活用した暮らしを丁寧と呼ぶべきか⁉︎


さっそく、トミホクルー(富岡保育園の保育者)が帰宅してから実験の下準備で園内の“時計”をはずしていこうと思います。

※ブログ読者の方、くれぐれも村上の仕業だということは内緒にして下さいね。

11月5日とみほ村、獅子舞こんにちは
2020-11-05
ニット帽に白シャツの副園長村上の頭の中

こんばんは。ニット帽に白シャツの組み合わせで出勤しておりますオシャレになりたい村上です。夕方以降は肌寒いですよね。


さて、本日はブログ読者の方には申し訳ないのですが、副園長村上の頭の中を整理する内容でお届けさせて頂きます。

(園のホームページ内のブログをかなり個人的に使用している点をツッコミ下さい。)


実は、本日から「とみほNEWS」(富岡保育園保育者限定の日々の報告・連絡・相談などの内容のNEWS)への副園長からの記事を1ヶ月ほど休むことにしました。

(※ほぼ毎日2000字以上の村上が知り得た考えた記事を投稿しています。多い時は日に3度くらい投稿することも。)

基本的に、読むか読まないかはトミホクルーに一任しています。強制ではありません。記事を投稿する目的は、約5年前から始まった富岡保育園での保育実践改革にあたり、チームのベクトル(矢印)を示す意味で、毎日記事を投稿していました。たぶん5年分の記事をまとめると、辞典くらいの太さになるかもしれません。

チームのベクトル(矢印)を示す上で、はじめは「世界一楽しい保育園を作ろう」と夢の旗を掲げました。“世界一”と“楽しい”という、かなり大きく広い夢を掲げることにより、チームの変革は熱量の帯びた、日々の試行錯誤をもろともしない体力がついたように思います。


そして、月日が流れ。“世界一”というキーワード自体が、富岡保育園というコミュニティに微妙に合っていないのではなかろうか?目立ったり、映えを意識するような現代資本主義の流れとは異なるコミュニティに育っていっているのではなかろうか?と、思いはじめたわけです。

そして、チームの誰かぎ大きな声をあげたわけでもなく、なんとなく、なんとなく、なんだか、なんだか、「丁寧な暮らしをしようよ」と成っていったわけです。

“保育”そのものを“丁寧な暮らし”と置き換えることにより、僕を含めたトミホクルー(富岡保育園の保育者)、保護者や地域の方々、もちろん子どもたちも、“自然に戻った”いわゆる、“ありのままを認める”文化に育まれてきたように思います。ありのままを認めるためには、お互い様に感謝を巡らせることが最も大切なのですが‥シンプルに、『お互い様に感謝を巡らせる』というベクトルでの場作りであったり、そこに携わる行き交う集い合う人の心得ることになっていったように思います。

(※この辺りから、保育園という固定概念をアップデートするために、「とみほ村」という村コミュニティへと、ゆるやかに移行していったのですか、詳細はまたにしましょう。)


そんなこんなで、トミホクルーは個人としてもチームとしても、この5年間で荒波を同じ船に乗りながら必死に耐えてみたり、時に思いもよらぬ出会いや宝に恵まれできたわけです。そして、荒波から、ゆるやかに、1つの村に定住するかのように、地に足をつけ、土に根を生やそうしています。そこで、副園長として「とみほNEWS」への記事をチームの肥料のように毎日投稿し続けることで、チームへの貢献をはかろうてしていました。

植物を育てる方ならば、よくお分かりだと思うのですが、肥料をたくさんたくさん与えれば良いってわけじゃありません。適度な量だったり時期があるわけです。

そしてもうひと越え考えると、肥料が無い場合でも、強くたくましい実を育む植物もあります。その場合、めちゃくちゃ大切なのが、【土】です。土の中にあらゆる微生物や菌が共生していること。強くたくましい実の下には、優しい土の存在があるんです。

植物に例えて話をしましたが、とみほ村(富岡保育園)の【土】ってなんだろう?と考えてみました。僕なりの答えは【ご縁の積み重ね】なのではなかろうかと。富岡保育園に行き交った集い合った、もちろん保育園では無かった江戸時代当時の廻船問屋だった頃も含め、僕もお会いしたことがある人ない人、全ての人の【ご縁の積み重ね】が、現在のとみほ村の【土】としてあること。ご縁に良いも悪いもなく、ありのままのご縁を受け入れていくことが優しい【土】になるんだろうなとも思っていたりもするわけです。


ただいま、トミホクルーは「丁寧な暮らし」のためは日々感謝を巡らせ、子どもたちや保護者の方を含めた地域の優しい土に成ろうとしています。村上の記事(肥料)は今不要なんだろうと思っています。微生物や菌や雨粒や光を一身に受けながら、強くたくましい根を生やすチームへとなっていければと。


長々と綴りましたが、今の村上の頭の中をご紹介させて頂きました。

(※けっこう気が変わりやすいので、明日には大きな夢を高らかに語っているかもしれませんので、前もってご了承くださいね。)

画像をアップすると鷺(サギ)がいますよ
2020-11-04
岡山県笠岡市“富岡”地区が今流行りになる予感⁉︎

こんにちは。文化の日ってことは、ブログ読者の方は、何かの文化にふれていたりするでしょうか?(※村上はギターを購入しちゃいましたよ。)


さて、さきほど、とみほ村(富岡保育園)の玄関先を掃除していますと、文化を親しむ方に遭遇しました。カメラ片手に、富岡保育園が所在します、岡山県笠岡市富岡地区の通りをパシャリ‼︎

ついつい声をかけて、園内に招き入れてお話しをしてみると‥なんと‼︎大阪からの観光客だそうですが‥村上はある疑問を抱きました。「なんで、こんなド田舎の観光地も無いような地域に来たんだろ!?」

(この問いの答えがとてもユニークだったので、余計と休日にも関わらず園内を見学して頂く運びになりました。)


皆さん、今流行りの「鬼滅の刃」ってアニメを知っているでしょうか?なんでも登場人物の中に“富岡”というキャラクターがいるそうなんですが‥なんと‼︎“富岡”というキャラクターと同じ呼び名の地区だったから、岡山県笠岡市富岡地区に観光しに来たそうなんです。ロマンチックな方で、なんとも文化的なご縁を感じる日でした。


さて、11月から新入園児の方が入られ、とみほ村の活気が増したようです。新入園児Aちゃんは、そらグループ(0.1歳児)なのですが、0歳児と言っても3ヶ月くらいの子どももいれば、1歳児と言っても2歳になって3歳近くになっている子どももいます。そんな子ども集団の中、にじグループ(3.4.5歳児)ひかりグループ(2歳児)も行き交ったりするわけです。

当然、今までご家庭で静かに過ごしていた生活とは一変しますよね。出来る限り保育者も落ち着ける環境作りに精を出しますが、なんたって、暮らしている人の数がご家庭とは雲泥の差があります。もちろん新入園児のAちゃんにとってはストレスのかかる場面もあるんだと思うのです。

しかし、保育者だけでなく、子どもたちも、新しく迎え入れた共に暮らす仲間へ、同じ部屋へ入るといつもより声を小さくしたり、動くスピードを落としたり、ひとりひとりが気を遣っているのが見てとれます。共に暮らすために、子ども集団も互いの【いい塩梅】を探っているようにも見えます。


ゆっくり、ともに暮らそうね。

ともに暮らすため
2020-11-03
秋のおすそ分け予告編です‼︎

皆さま1日お疲れ様です。11月に入りました、とみほ村から秋のおすそ分け予告編⁉︎です。


実は、1年半ほど前に、しいたけ菌を仕込んだ木から、なんと‼︎大きな大きなしいたけが‼︎さっそく、収穫して、お台所スタッフに塩のみで味付けして頂き試食しました。

※収穫を楽しみに惜しくも卒園してしまった卒園児。もしもブログを見られている保護者の方がおられれば、是非この機会に収穫しに来てね。


また、そらグループ(0.1歳生活グループ)のベランダには、なんと‼︎干し柿が‼︎渋柿を頂き、日差しと風通しの良い場所で、ただいま仕込んでおります。ちなみに、そらグループのお部屋は元々は蔵としていた場所です。外観は蔵のままです。蔵と干し柿と子どもと保育者のコントラストを見るだけでも一見の価値はありますよ。


そして、富岡保育園(とみほ村)駐車場へは柿の木が、たくさんの柿をならして佇んでいます。食べ頃まであとわずかでしょうか。先日試食をしていると、子どもたちからは「わたしは、ブニュブニュした柔らかい柿より、シャキシャキした硬い柿の方が好き‼︎」という声もあがったり。


岡山県笠岡市富岡という地域にある気候や環境の良さやあるものに感謝しながら、子どもも大人も多岐にわたる感覚(嗅覚や味覚、皮膚感覚などなど)を味わい研ぎ澄ませるようになれたらと思います。

しいたけの感触に感動
コントラスト
2020-11-02
雨上がりの、僕

11月に入りましたね‼︎

2020年も残り2ヶ月です。

全国で500園以上加盟のGT園(ギビングツリー 見守る保育)の11月号の新聞へ記載されました村上の記事の草案をドドン‼︎と紹介させて頂きます。

雨あがりの、僕


 大雨の音とともに眠りについた僕。目が覚めると、鳥の鳴き声が。雨がやんだみたいだね。さてと‥。今日もはじまるんだろうな僕の保育園生活が。



 僕は通称2歳児。世間で言われているイヤイヤ期真っ只中なのかもしれないけど、そんなのおかまいなしさ。トイレトレーニング⁉︎そんなの遊びに夢中になると忘れちゃうよ。雨あがりのの保育園は最高でさ、だって、水たまりがたくさんあるわけ。まずは長靴をはいてチャプチャプ。そんでもって次は裸足でおそるおそる入ってみるんだけど。これがたまらなく気持ち良いんだな。足の裏へ伝わるニュギューッとした泥んこの感触。それで最後はね、ズボンのままだけど、お尻を水たまりにつけちゃうわけ。この服にじんわり浸る泥んこの冷たいような温かいような感触。言葉にできないんだよね。

お外でいっぱい遊んだし、そろそろお部屋へ入ろうかな。服も靴もパンツもグッチャグッチャだけど大丈夫。だって一年中泥んこになっても先生たちが洗濯してくれるからさ。いつもありがとう。



 僕は通称5歳児。小学校へ入る準備⁉︎知ったこっちゃないね。遊ぶのに忙しいんだよ。最近はさ、折り紙で12面体を作るのにハマっているんだけど、友だちに負けたくないから、日曜日に家でたくさん作って保育園へ持って行くんだよね。同級生の友だちとは、ついケンカになっちゃうわけ。言い分もよく分かるんだけどなぜか許せない時があって。だけどさ、赤ちゃんたちとゴロゴロしているときに、少々つねられたり踏んづけられたりしても痛くもかゆくもないんだよね。矛盾しててごめんね。



 私は通称‥何歳児だったっけ⁉︎忘れちゃった。私はね、友だちと遊ぶ時間も好きだけど、ひとりでいる時間も好きなの。廊下のすみっこや、お外のすみっこがお気に入りなの。最近、泥だんごの仕上げに使うサラサラの砂を、私のお気に入りの場所で見つけたの。内緒にするつもりだったけど、友だちにも教えちゃった。そろそろお昼ごはんができたみたいなんだけど、実は私、苦手な食べ物が多いの。だから食べたくない日もあってさ。そんな日が続くとカバンの中にママからお手紙が入っているの。「のこさずたべてね」って。こんな私だけど先生や友だちから、わがままって言われたことないな。



 私は通称‥0歳児。私って人気者みたいなの。だって、いつも大きいお兄ちゃんたちやお姉ちゃんたちが抱っこしにきてくれるの。はじめはさ怖かったの。だって私と同じ子どもよ。だけど、毎日抱っこしにきてくれると、私の好きな抱っこの仕方で抱っこしてくれるの。泣いた時のあやし方も、子どものくせしてよく知ってるの。時々先生たちより上手だったりするんだよね。



 保育園の先生って、大変なんだろうな。だって、僕たちが今日何をするか分からないんだろうし。ケンカもするし、遊びに夢中でおしっこ行くのを忘れてもらしちゃう時だってあるんだよ。だけど、僕たちは先生たちがゆっくりたっぷり見守ってくれているからさ、ゆっくりゆっくり大きくなれるし、たっぷりたっぷり楽しめるんだよね。だからこれからもよろしくね。

 明日は何して遊ぼうかな。そうだ、友だちと秘密基地作って保育園ごっこでもしようかな。


2020-11-01
雲ひとつない秋の空の下で

こんにちは。雲ひとつない秋の空の下で皆さまどんなお話をしていますか?

とみほ村では‥

園庭長が「ついつい植物のお世話に没頭しちゃうと、お昼ごはんの時間に間に合わないのよね。子どもたちの気持ちが分かるわ~。遊びに夢中になっちゃうとキリがつかないものよね。」

近所のおじいちゃんが「先生‼︎さっき子どもたちが花を摘んで、わたしにくれました‼︎幸せです‼︎」「先生‼︎ちなみに、ばあちゃん(奥様)に今でも結婚記念日には花を贈るんです‼︎」

なーんて、素敵なお話が遊びに夢中な子どもの背景に聞けちゃうわけです。

(※そろそろ、中庭のもみじの紅葉シーズンです。子どもの声を聴きながらお茶でも飲みにきませんか。是非、岡山県笠岡市富岡605まで足をお運びくださいね。)


さて、2歳児Aちゃんに「村上先生も裸足になって‼︎」と誘われまして、裸足保育を推奨している張本人ですので、いざ裸足でAちゃんたちと園庭の築山へ。

秋の土の感触って、心地が良いですね。日向ではじんわりと温かさが伝わってきますし、日陰ではひんやりと、でも温かさが伝わってきます。

築山の石崖の石からは、石の強さなんかも伝わってきますし、木の切り株からは木の優しさなんかも伝わってきます。

(↑うまいこと言っている様ですが、正直な感想です。)

築山へ登ると、AちゃんとB君(2歳児)は、今度は後ろ向きで築山を降りていきます。後方の安全を意識しながら、急勾配なので、しっかりと足の指で地面を掴んでいないといけない。見た目に反してかなり難易度の高い運動遊びです。

けれど、2人とも、「たのしい、おもしろい」から自然に工夫してやってるんだろうと思います。そして村上も頭で難しいことは考えるのをやめて、一緒に「たのしい、おもしろい」を味わわせていただきました。

※裸足保育については年中推奨させていただいております。子どもの心身の健康を考えるには、まずは足元から。詳しい説明を聞いてみたい方は、とみほ村保育LABOまでお越しくださいね。

次のルート探し
2020-10-31
既製品とお手製品との“映え”の違い

こんにちは。運動会や発表会が無いにもかかわらずハロウィンパーティーは盛大に行うGAPが半端ない、とみほ村からお届けさせて頂きます。

とみほ村のハロウィンパーティーは、ジャパニーズハロウィンのまんまです。言ってみれば起源などには執着せず、コスプレを楽しむってやつです。ミーハーと呼んでも良いでしょう。子どもはもちろん保育者たちの方が盛り上がっていたりも。子どもも大人もコスプレ(変身)をすることで非日常を感じ表情も豊かになっているのがハッキリわかります。(※写真は副園長が調子に乗っている姿です。)


さて、ハロウィンパーティー午前様が終わって、お昼ごはん。ハロウィンに関連するキャラクターの型抜きをされたニンジンなどが入っているハロウィンシチューを食べている時のこと。

おもしろいことに気づいちゃいました。

既製品のコスプレをしていた子どもは脱いで食べているのですが‥アトリエで自分で作ったコスプレ衣装の子どもはそのまんま装着して食べているんです。

既製品とお手製品。写真にはもしかすると既製品の方が映えるかもしれませんが、子どもの心へは自分で作ったお手製品の方が映えているんだなと、思った瞬間でした。

副園長、とぶ
2020-10-30
「文句や不平不満はカッコ悪い文化」を根付かせろ

こんばんは。ラジオ生収録を終えたところの村上です。毎度思うのが‥一瞬での適切な言葉選びの連続にたった30分間なのですが、終えた瞬間は脳みそがファーッとなっちゃうんですね。素人ですのでお許しを。

(※毎週木曜日13時30分から生収録でエフエムゆめウェーブにてお届けしています。再放送は19時から。また笠岡放送のゆめネット123chから、またスマートフォンアプリ「FMプラプラ」からもご視聴できます。ちなみに、本日のキーワードは「腸活・実習生・就学前にやるべきこと、やらないほうがいいこと」です。お時間ある方は是非)


さて、ブログ読者の方々は、ブログを通読されている、「富岡保育園は何もかも上手くいっている保育園だろうな」との印象があるかもしれません。なにせ、副園長がブログに載せる記事が魅力的ですもんね。

「そんなこたーないですよ‼︎」との現場のクルーからのお声も誠実に紹介させて頂きますね。

例えば、各グループ(そら0.1歳児・ひかり2歳児・にじ3.4.5歳児)での遊びのゾーンについて、子どもたちの興味や関心に加えて発達過程をとらえられているだろうか⁉︎との検討会がなされていたり。

例えば、生活時間をデザインする際に、大人都合になっていないだろうか⁉︎との検討会がなされていたり。

例えば、各委員会ごとに、孤立した活動になっていないか⁉︎他の仲間へ伝達や意思の疎通がはかれているだろうか⁉︎との検討会がなされていたれ。

日常の中で、何度も何度も保育者間でコミュニケーションがなされています。

各コミュニケーションでの鉄則は「文句や不平不満はカッコ悪い文化」です。「だったら〇〇してみよう文化」が流れていない限り、とみほ村でのコミュニケーションは成立しません。


さて、まさかブログ内でトミホクルー(とみほ村保育者)たちは検討会の内容がひけらかされているとはいざ知らず。明日はハロウィンパーティーをするみたいですよ。楽しみですね。

2020-10-29
あおちょーだい(アトリエ日記からエピソード紹介します)

おはようございます。早朝から東京の保育コンサルティング役員のアニキ的存在の方とLINEで色々とやりとりをさせて頂きました村上です。(※色々との部分は今後の富岡保育園の働き方・暮らし方に反映させていきますので乞うご期待下さい。)


本日は、先日行われた「第4回レッツエミリア‼︎」の詳細をアトリエ日記からそのままご紹介します。

※「レッツエミリア」とは、アトリエリスタ(とみほ村のアート部門のリーダー 保育士歴は2年目ですが貪欲の学びの姿勢に仲間一同敬意を払っている存在です。)が、日頃の遊びが発展する“キッカケ作り”をしようと、ランダムなメンバーと行うアート活動です。

今回のレッツエミリアは、複数人でと共同色まぜあそびをしました。

当初の予定では、3人ずつの小グループを作り、それぞれ大きな紙に作品を作り、できあがったら、鑑賞し合う、という内容でした。

でも、実際の子どもたちの動きは、まさに縦横無尽、という感じ。

誰の紙にも描くし、どこの絵の具も使う!そして誰もそれを怒らない。

小さなグループだったのが、大きなチームになった感じがしました。

その中で私が「いいな♡」と思ったエピソードを紹介します。


〈あおちょーだい〉

最初に1人1つずつプランカップに絵の具を入れてもっていた。A君はオレンジを持っていて、B君はあおを持っていた。紙にそれぞれ描きはじめてしばらくすると、A君がB君にむかって「ああちょーだい」と言った。

B君は聞こえないのか、黙々と絵を描く。「ああちょーだい‼︎」A君は大きな声で何度も言った。自分に言われていると思ってなかったみたい。

R先生が「ああちょーだいって言ってるよ」と伝えると、すんなり青の絵の具を渡した。するとA君は「オレンジどーぞ」と言って自分の絵の具を渡した。

A君の優しさにほっこり♡


(いくつかのエピソードがその後も綴られます。※気になる方は是非とみほ村まで。)

(最後のまとめの内容もとても興味深い。その一節だけ紹介しますね↓)

子どもたちは“作品”(きれいですてきなもの)をつくっている意識はなく、「絵を描く」ことで自分を放出させることを楽しんでいた⁉︎


アトリエリスタのアトリエ日記には、アート活動への想いや実践での試行錯誤や悩みが綴られています。ただ、その中に、「子どもを計画通りコントロールしよう」との意図が全く感じられないところに、見守る保育の保育者としての視点が含まれているんだろうなと。


オレンジどーぞ
2020-10-28
人生100年時代の幼児教育とは?

こんばんは。本日は午前・午後にかけて園見学の方2名、実習生見回りの教授の方と、しゃべり続けておりました村上です。小学校4年生の時に“おしゃべり大魔王”と担任の先生に名付けられた村上でも、現在は黙ってブログを黙々と綴っています。

※保育施設に入園希望(基本的にはまずは園の理念や、とみほ村の暮らしについて、園長・副園長などが科学的根拠に基づきながら整理整頓しながらお話しします。斡旋や強要をすることは一切ありませんのでお気軽にお願いします。加えて、おしゃべり大魔王こと副園長は話が長いかもしれないので許容時間などありましたらコッソリ教えて下さいね)をお考えの方、また子育てにお悩みのある方などを含めて、当園はウエルカムにお待ちしています。お問い合わせはホームページTOPへ記載しています。


さて、本日は、村上が最近歯に引っかかった話をします。もしもブログ読者の方がお読みくださり「それは村上さん、考えが甘いわ‼︎」とのご意見があれば、ぜひ、とみほ村へお越し頂き、村上を説得して下さいね。

歯に引っかかったといっても、骨とかではなくて、ある言葉なんです。

それは、とある就職を控えた学生への、現役で活躍されている方たちからのメッセージでの一幕でした。

「好きだけでは、できない仕事です‼︎‥‥」

もちろん、この言葉だけを切り取ってしまったので、前後に応援や協力のメッセージもあったのですが。

村上の甘い考えでは

「好きだから、できる仕事だよね。‥」

現在、コロナの影響もあいまって、日本はもちろん世界での、「働く」職種などに大きな影響が出ています。お金の価値観なども大きな変動が起きています。あらゆるモノ・コトの価値観が大きく大きく変わっている中、さていつまで「安定した仕事を定年まで頑張りぬく」働き方が美徳とされるのか?すでに「働かない働き方」というキーワードがトレンド化されつつある現代です。

そんな時代にあって、せっかく好きな仕事や、やりたいことが見つかっているんなら、かなりラッキーなことですし、好きでいるうちは、やりたいうちは、チャレンジすれば良いし、まわりは応援に徹すれば良いんじゃないかと思うんです。

1ヶ月2ヶ月、1年2年で常識が変動する時代。好きなこと、やりたいことがあるんなら、まずはやってみれば良いし、応援しようじゃありませんか。どんなに転がっても、取り返せる時間は、人生100年時代たくさん残ってるんですから。


※そんな人生100年時代を、しぶとく、ほがらかに、生き抜いていくために必要な幼児教育とは?果たして、早期教育を過熱化させることなのでしょうか?教育の土台に当たるものとは?←この辺りの話を園内見学ではお話しますよ。

園庭ドミノ
2020-10-27
村上流発信「学びの橋渡し」

おはようございます。とみほ村玄関先の掃き掃除、軽く体操をしながら横断歩道おじさん、そして腸活に適しているであろうR1を飲み干す、朝のルーティンワークを無事終えました村上です。


実は最近、ブログやYouTube、とみほ村新聞や地域のラジオ番組で、「発信」するにあたっての心境の変化が自分自身にあります。

基本的に科学的根拠に基づいた発信を心がけており、大学教授の研修会で得た情報や、専門書を読み込んだ内容を、綴ったり語ったりしているのですが‥人間というものは、科学的根拠だけでは脳では理解できても心の奥底までは伝わらないのではなかろうか⁉︎と思うわけです。

もちろん、保育者として科学的根拠に基づいた知識や情報を、身近な保護者や地域の子育てネットワークに届ける責務はあります。けれども、専門家でない方たちへ、専門用語などを駆使して、いくらわかりやすく訳して伝えたところで、机上の空論化になり得たりします。それを分かった上で専門用語を多投するなら、半ば村上の自慢になってしまいます。

そこで、専門家でない方たちであって、すぐにでも子育てに役立てたい方たちへ、科学的根拠に基づいた知識や情報を伝える際に、村上が最近使用させて頂いているのが【物語】です。物語力とは、脳だけでなく“心を揺さぶる力”がありますよね。

本屋へ行ったとして、専門書を手に取るより、小説やエッセイ、雑誌を手に取るのは、“読みやすい”“伝わりやすい”からなんだと思います。

僕が発信するにあたっての使命は、“読みやすい”“伝わりやすい”から、多様な人たちへ保育・幼児教育などへ興味を持ってもらう「きっかけ作り」、いわば「学びの橋渡し」のような役目があるんじゃなかろうかと思っていたりします。


※とみほ村(富岡保育園)内にあります「保育LABO」(村上の所在地)では、もちろん保育・幼児教育の専門書もありますし、多様な本を所持しています。無料でレンタル可能ですので、ご興味ある方はお立ち寄り下さいね。


ひそひそ、と
2020-10-26
便利な玩具に違和感

こんばんは。「読書の秋」を堪能している村上です。(ブログ読書の方のオススメ本があれば教えて下さいね。)

ちなみに、最近は古本屋での本との出逢いを楽しんでおりまして、特に目的を持たずに感覚での選択はワクワクスリリングでもあります。お気に入りの古本屋は、岡山県玉野市宇野港付近「ココカ書店」さん。なぜそそられるかと言いますと、多様な人を受け入れる間口が広い、度量の広さを感じる店主さん、お店の雰囲気があるんです。本との出逢いもあるけれど、多様な人とも出逢える場です。(玄関先の保護犬の看板犬は、お客さんたちに大人気な様子です。)


さて、本日は最後にボヤいて終わります。

前回ブログでも紹介させて頂きました友人が認可外保育園立ち上げに向けて準備を進めているところ。たくさんの玩具や雑貨や家具やらが寄付で集まっています。友人への期待が集まっている証拠だなと改めて感謝と感動を見ています。

そんな中で、たくさんの玩具を1つずつ確認していると、僕はあるメーカーのある玩具にひどく違和感を感じてしまったんです。(寄付をして下さった方にではありません。)

どんな玩具かと説明しますと、ドミノで遊ぶ玩具なんだけれども、そもそも均等に幾らか並んだセットが幾らかあるんです。加えて、均等に並べてくれる自動マシーンもあるんです。とにかく効率の良さと便利を追求したドミノ玩具。

「ちょっと待ってくれ‼︎ドミノって並べるのが楽しいとちゃいますか!?」

って、ツッコミを入れてしまいましたよ。並べ方が上手くいかなくて、角度や均等さを調整したり、調整する際に手が触れないように意識したり、そこがワクワクスリリングなとこですよね。この玩具は、ワクワクスリリングを奪っちゃって、最後の「ピンッ‼︎」と指先ではねて、ドミノが倒れて行く様を見るだけにフォーカスしちゃってます。

「便利な玩具も考えもんだな。」と。

2020-10-26
“懐かしむ”眼差しの正体

こんにちは。〇年かぶりにピアノを弾きました村上です。保育者らしからぬ発言すみませぬ。

本日は、実習生がピアノの弾き歌いを子どもたちとする日だったみたいで。つい影響されて「どんぐりころころ」なんて弾いてみました。

※富岡保育園(とみほ村)では、毎日決まった時間に行う歌の授業などはありません。保育者にもピアノが得意不得意があり、子どもにリクエストされるとピアノが好きな保育者が弾いていたりします。子どもたちの前でピアノやギターなど演奏したり歌いたい‼︎とのご希望があればいつでもお問い合わせ下さい。


さて、ピアノで遊び終えた副園長が足を運んだ先は‥。先日の火災で通行止め期間があったため、駐車場をお借りしていたスーパーマーケット(ニシナ)へ御礼へ行かせて頂きました。快く快諾して下さった背景にはスーパーマーケットも保育園も“地域”の方々がいて存続するものだと改めて度量の深さを学びました。


御礼の帰り道。1人村上の後ろをつけてくる子どもが。近所の卒園児M君です。せっかくなので富岡保育園(とみほ村)へ誘ってみると、少し照れながら遊びに来てくれました。(本当は遊びに来たかったけど恥ずかしかったと推測したので村上が後押ししました。)

卒園児M君が在園していた当時は園庭には滑り台かどの固定遊具があったりしました。けれども、現在の園庭には固定遊具など無く様変わりしています。しかし、M君と園庭に行くと子どもたちが遊んでいる風景を見ながら“懐かしむ”眼差しをおいていました。


なぜ“懐かしむ”眼差しをしたのだろうか?と考えてみると。もちろん知っている先生や建物も風景として見えてるのだろうけど、子どもたちがワチャワチャ裸足で走り回ったり、ケンカして泣きべそをかいたり、そんな、やさしい風景を懐かしんだんだろうなと思いました。

おまけですが‥M君在園時を知る先生から「M君♡久しぶり~‼︎そろそろお昼ごはんの時間だけど食べて帰る?少しは食べれるようになった?保育園の時、全然食べんくて、野菜をペッペッて吐いてたんよ笑。」

M君「食べて帰ってもいいけど、今日はそろそろ帰る笑。」


やさしい思い出。モノやカタチには残らなくても、風や土の香りを頼りに、当時の声や想いを呼び起こせるんだろうなと。

実習生がんばってます。
2020-10-24
「あー。あー。あー。」

おはようございます。本日は岡山県からの監査日です。現在書類などなどへのチェックされています。国の補助金を支給して頂いての保育事業です。今後も不正のない様に実直な取り組みのお約束をさせて頂きます。


さて、とみほ村(富岡保育園)の本日。

雨上がりと言えば‥お分かりですよね。

特に年齢が低ければ低いほど、水たまりへ侵入していくんです。

はじめは、おそるおそる。

慣れてくると、足でちゃぷちゃぷ。

最後はお尻をつけて「あー。いい気持ち。」と言わんばかりな表情。

保育者も全く抵抗が無いという訳ではありません。「あー。あー。あー。」と言いながら、そこそこにあきらめていく。最後は笑顔で見守る眼差しでアイコンタクト。子どもたちも、安心して水たまりに浸かれる。

泥んこの水たまりに、ズボンの下は紙オムツだよね。どんな気持ちがするんだろうかな。大人の僕たちは忘れてしまった感触と感覚に浸っているんでしょう。


安心して服や靴を汚して遊べる。大人と子どもの“信頼関係”が築けている証拠なのかなと思います。もちろん、保育者と保護者が後片付け、泥んこの洗濯をいつも懸命にして下さるおかげなんです。

日々の愛のこもったお洗濯。本当にありがとうございます。引き継ぎご協力応援よろしくお願いします。

まかせてね
いいきもちの後
2020-10-23
保育園選びのポイント

こんばんは。雨が1日降りました。もちろん、とみほ村の子どもたちは‥傘をさして長靴を履いて遊んでいる子どももいれば、お部屋でドレスに着替えて鏡を見てうっとりしている子どももいます。


さて、毎週木曜日はエフエムゆめウェーブ生収録日。本日は「保育園選びのポイント」と「火災避難エピソード」などをお話しさせて頂きました。

「保育園選びのポイント」について改めてブログでも整理整頓してお話しさせて頂きたいと思います。

まず、都内と地方では価値観も違えば、子どもの人数、文化も違うので、一概には「コレが大事なポイントです‼︎」と言えないのだけれども

「保育園選び」って、『パートナー選び』と似たところがあります。恋人や結婚相手を選ぶ時と同じ心境で選んで欲しいんです。


なぜか?


保育者と保護者が良い距離感でお付き合いできていれば、子どもたちは安心して保育園に通えるからです。よく言いますよね。夫婦が仲良しなことが子どもの育つ環境として良いことだと。

子どもたちは親と先生が交わす言葉だったり、交わしている雰囲気で、「あー、私のまわりの大人たちは仲良しで、私のことを守ってくれているんだな。」と思えるわけです。



地域差はありますが、富岡保育園が位置する岡山県、笠岡市などは、少子化真っ只中であり、保育園を保護者が選ぶことができます。

ホームページやママ友などから情報を得ることも良いかもしれませんが、できれば実際に足を運んて頂き、その園の雰囲気、土の香り、職員の眼差しを感じて、『子育てのパートナー』を選んで頂ければと願っています。

(※富岡保育園では園見学は保護者のご希望に合わせてお受けします。お問い合わせお待ちしております。)

2020-10-22
園長から保護者あてのメッセージをご紹介します。

こんにちは。(実はここだけの話、朝投稿したブログ記事が長過ぎたためか上手く登録できず、本日2回目の投稿となっています。)冷たい空気から、子どもたちの賑やかな声、保育者たちの穏やかな眼差しで、あたたまってきております、とみほ村から。


本日は、昨日保護者あてに配布させて頂きました園長からのメッセージをご紹介します。

富岡保育園(とみほ村)の保護者の皆さま


暑かった夏が遠い過去のように、朝晩は肌寒いと感じることが増えた今日この頃です。

いつも保育園活動にご理解・ご協力をありがとうございます。

日中は日差しが強く、気温も上がるので、まだまだ半袖や裸足で過ごしたり、水遊びを楽しんだりする場面があちらこちらで見られます。


新型コロナウイルス感染症の影響で、今年度のフェスは中止となりました。富岡保育園での数少ない行事を中止することにたいして、寛大に受け止めてくださり、心より感謝しております。

また、「丁寧に暮らす」ということを一緒に楽しんでくださりありがとうございます。


富岡保育園では、「行事ならではの成長」より、「日頃の遊びが学びである」という概念に重きを置き、実践しています。新年度が始まって半年、子どもたちの遊び=学びを、先生たちはどのように受け止め、どのように伸ばしていこうと考え、どのように共有しているのか、令和2年9月の『Narrative Tree ナラティブツリー』でぜひ、伝えさせてください。


そら(0.1歳児)‥「せんせい、しっかりしてよ‼︎」ミマモリストA(←保育者の名前は略させて頂きます。)

ひかり(2歳児)‥「2人の道」ミマモリストB

ガリレオ(3歳児)‥「楽しみなお昼ごはん」ミマモリストC

ニュートン(4歳児)・エジソン(5歳児)‥「夢中人」ミマモリストD


上記の、4つのナラティブツリーをそれぞれのクラスに入れています。

先生たちそれぞれが、それぞれの感性で捉えた子どもの姿を共有したかったので、必ずしも、ご自分のお子さんのエピソードが配布されているとは限りません。


『遊び込める子は学び込める子』

子どもたちは毎日、遊びを満喫しています。そんな遊びの中に学びを見出す先生たちの思いを感じてくださったら幸いです。


令和2年10月20日

富岡保育園 伊藤季実


ブログ読者の方、4つのナラティブツリー気になりますよね!?また後ほどご紹介していきますので乞うご期待下さい。

2020-10-21
ノーエプロンDAY開催中

皆さま1日お疲れ様です。本日から10日間ノーエプロンDAYを開催しています、とみほ村からです。と、言っても半数以上の職員が元々エプロンをしていないので特別感はありませんが。ノーエプロンのデメリットは、汚れる⁉︎メリットは、自分を表現できることではないでしょうか。家にいるお姉ちゃんやお母さんやお婆ちゃんにより近くなるイメージです。

(※暮らしを彩かる衣食住の「衣」の部分です。どのような保育者像を自分で発信するか⁉︎大事な要素の1つです。)


さて、本日は江戸時代末期にご活躍された「山田方谷」さんについて学ばれている方々が、山田方谷さんが1ヶ月滞在したであろう建物(富岡保育園)に来園されました。過去の偉人に導かれた来客って、ロマンチックですよね。

来客された方々が「なんか、ホッとするなあ~ここは。」とお茶を飲みながら口々に言って下さいます。とみほ村の風景に溶け込んでいました。

とみほ村では、年齢や境遇など多様に様々な方の来園を心待ちににしています。子どもたちの賑やかな姿と、保育者たちの穏やかに見守る姿の風景に、是非溶け込んで下さいね。



※本日、とある保育士養成校の学内実習への協力のために、とみほ村の暮らしMovieを提供させて頂きました。コロナ渦にあって、逆境にある学生の方たちが希望を持って保育者になって欲しい‼︎との想いで作りました。少しでも応援になれば幸いです。

理想郷
2020-10-20
秋の空めがけて

皆さま1日お疲れ様です。園付近の火災から週を明けました、とみほ村です。

保護者の方から「先生、避難をして下さってありがとうございました。」

地域の方から「先生たち、大変だったでしょう。ご苦労様でした。」

と、感謝と労いの言葉をたくさん頂きました。何度も言いますが、このよう感謝が巡った関係性でいられること本当に有り難いことで感謝しています。これに甘んじず、平常時より信頼関係が得られる努めをしていきます。今後とも宜しくお願い致します。

さて、地域の方から労いの言葉とともに‥「先生‼︎コレ、子どもらに遊ばせてあげて。」と、“竹とんぼ”を頂きました。

地域の方の頭の隅に常に富岡保育園(とみほ村)のことがあるんだなと、再度感謝です。

さっそく、子どもたちは秋の空めがけて‼︎


※火災関係での報告

火災の際に園裏側(南側)にある防火水槽の鉄線が放水の際にホースを通すため切って使用していました。さっそく消防署が鉄線の補修をして下さいました。子どもたちの安全を社会全体で守る細やかなお気遣いありがとうございました。

えいっ
子どもを守る
2020-10-19
心身のニュートラルモード

こんにちは。ヨガにハマりつつある村上です。「脱力ポーズ」で身体の全ての力を抜き、何も考えないことに努めることで、心と体を調和させることを理想とするのですが‥これが、なかなか上手く力が抜けないんですね。意識すればするほど力は入るし、考えごともしちゃうし。


『心身のニュートラルモード』を僕自身は常に心がけております。なぜか⁉︎課題や挑戦に対して前向きに取り組めるからです。何かに依存や執着をしていると、心身が縛られてしまい後ろ向きな取り組みになりがちなんです。


ただいま、とみほ村(富岡保育園)では働き方改革をアップデートしている段階です。子どもさんがおられたり、お孫さんがおられたり、また介護をされていたり、各保育者家庭環境は様々でありますが、一人一人が『心身のニュートラルモード』を心がけられるデザインを管理職(園長・副園長・事務長)は考えていかなければなりません。

※すでに、2020年度に入り、コロナ渦とは別に働き方改革をアップデートしていっております。実験を繰り返しながら、現在のとみほ村の運営に最適な働き方(暮らし方)を模索しています。もちろん勤務時間も含め、人生の時間(生きること)をトータルで充実できる取り組みです。詳細を聞いてみたい方は是非とみほ村まで足をお運び下さいね。

2020-10-18
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