富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

只者じゃない面接官に敗北

「うまくいかなかったな〜。」って、どこか自分の力不足を感じてちゃうことってありますよね⁉︎

そんな時、ブログ読者の方ならば、どのように自分の気持ちをおさめますか

僕の場合は、「かー。くそー。」って無念さを一晩だけ嘆いて、テキーラをグッと飲みます。そしていつもより早起きをした後、力不足を感じた点を分析して、次に活かしたろう‼︎って作戦に移るんですね。転んでもタダじゃ起き上がんない習慣は、たぶん今までに“うまくいった”ためしがないからこそ出来たのかもしれません。学生時代に、憧れたピッチャーになったはいいが、大事な試合でフォアボールばかり出してチームを負けに導いてみたり‥恋愛でも付き合ったはいいが、長続きしなかったり‥そのたびに「かー。くそー。」って嘆きながらも、自分自身をスケールアップさせてきたように思います。


戯れ言はこのあたりにしまして‥

昨日、全国社会福祉法人が開催するプレゼンテーション大会の第二次選考がオンライン面接で行われました。

結論から言いますと、「うまくいかなかったな〜。」「かー。くそー。」といった面接の出来でした。

なぜかって、面接をしている最中に、僕自身が、「なんだか、浮き足だってんぞー。言葉がフワフワしていて、地に足がついてないぞー。」って感じ続けて、そして着地することなく面接を終えてしまったからです。

浮き足だった要因を分析してみると‥まずは不慣れなオンラインでの面接にあったかなと思います。面接官は3名いたのですが、どこに焦点(熱量)をあてて喋ればよいかが定まらず、パソコン画面全体に喋りかけてしまったんです。(熱量の分散)

メイン面接官は広告業などをプロデュースされている男性でした。このメイン面接官の話しの聞き方や、質問の仕方(もちろん内容も)は、画面越しからでも、「プロだな〜。うまいな〜。」と感心させられるものでした。(感心してる場合じゃないのですがね)

そして、もう1人は、威厳のある雰囲気の女性面接官。丁寧に質問して下さったのですが、そんな時に限って固定電話が鳴っちゃったんですよね。一瞬集中力を切らしてしまい質問が聞き取れなかったんです。聞き返そうかと思ったのですが、こちらの不手際によるところなので、質問内容を想像して答えてしまったんです。(つまりは、答えた内容は、的を得ていない可能性が大なんです)

そして、最後の面接官は、フレッシュな女性。若いだとか、カワイイだとか、タイプだとか、そんな人を見た目で判断するようなことはしてはいないはずなのですが‥画面越しでも、ずっと見られていますと、緊張してしまったんですよね。(普段から、他者と目を合わせて喋らないので)


受験生じゃないんだけど、やはりオンライン面接にのぞむ前には、オンラインでの面接練習をすべきだったことは、後の祭りってやつですよね。

ただ、このたびの面接官からの質問で、1つ!もう一度考えて答えてみたい質問がありました。

面接官「保育実践改革を行って、改革して良かったと思いますか?また、それはなぜですか?」


この質問を聞いた時に、「もちのろんすけで良かったです!」と答えたかったのですが‥

ふと何かが、よぎってしまったんです。

それは、「僕だけが良かったと思っていたら、もちのろんすけじゃないよな‥」って、ほんの一瞬の不安です。

改革にあたり、価値観の共有や共感がむずかしい場面もあれば、僕の知識不足や説明不足、また高圧的な態度もあったせいで、富岡保育園を去ってしまわれた方もおられます。責任を持って取り組んでいる以上、申し訳ないとは思わないのですが、改革にはそれなりの代償があって、その代償を背負っている限り、ヒーローめいたことは言えないんじゃなかろうか‥って、よぎっちゃったんです。

その一瞬の不安を見逃さないメイン面接官の方は只者じゃないですよ。

ただ、やっぱり、「改革して良かった!」と自信をもっていることも、今日ここで、改めて宣言したいです。

なぜかって‥言葉で説明できるようなレベルじゃないとも自信過剰に思っています。富岡保育園に来て、園児のキラキラした瞳、保育者や保護者、地域の方のあたたかい声。そして流れる、平和な時間を体感すれば、わかるはずだからです。


「かー!くそー!もっと仕事がんばるぞ!」

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・就職希望・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

★昨日、笠岡工業高校からミニツリーを寄付していただきました。私設公民館とみほ村文庫に設置しています。夕方、とみほ村のお庭から鑑賞することができますよ。

保育実習、無事終了しました。
2022-12-09
クレヨンKIDSストーリー

岡山県笠岡市神島で複数の高齢者施設運営に尽力されている社会福祉法人天神会様。法人内の500人近い従業員の方たちのお子さまが中心となって利用できる小規模保育園があるんです。その名は“クレヨンKIDS”。

昨年度の今ごろでしょうか。天神会様から依頼のお声がかかり、クレヨンKIDS委託事業に関する3社競合のプレゼンテーションに参加することになりました。

正直なところ‥富岡保育園に加えて運営する施設を増やすことに対して、はじめ乗り気ではありませんでした。(消極的でした)なぜかと言えば、運営規模拡大により、富岡保育園で培った理念であったりが薄まってしまわないだろうかと心配していたんです。

けれども、同じ市内の社会福祉法人からの依頼ともなれば、“社会貢献”としての使命を感じずにはいられなかったことも正直なところでした。

富岡保育園が約60年かけて培った理念や保育実践が、社会から求められているのならば、それは還元するのが筋だろうと、理事長と相談した末に、プレゼンテーションに参加しました。

結果はおわかりの通りですが、見事に合格し、現在9ヶ月目に突入しております。

9ヶ月目に突入‼︎だなんて簡単に記してしまいましたが、たかが9ヶ月されど9ヶ月、幾多の紆余曲折的なドラマがあったわけなんです。

このドラマについて詳しく知りたい方は、僕なんかよりも、クレヨンKIDSで勤めるクルーたちにお聞きした方が最もであろうと思うのです。

ね!クレヨンKIDSの園長先生!

クレヨンKIDSの園長先生をお任せすることになったクルーとは、それこそ昨年度の今ごろでしょうか。新しい環境へのチャレンジに対して、少しでも不安を解消できるように、何度も話し合いの場を設けました。(話し合いと表記しましたが、もしかすると村上からの一方的に近い話しだったかもしれません)

ただ、幾多の紆余曲折なドラマも、仲間や保護者の皆さま、もちろん園児、そして天神会スタッフの皆さま、そして施設利用者の皆さまが、どんどんと協力して下さるおかげで、ハッピーな展開になっているようです。まさに感謝、感謝です。

(小規模保育園クレヨンKIDSに関してご興味ある方は、まずは富岡保育園ホームページTOP電話番号へお問い合わせ下さい。)


本日は、そんなクレヨンKIDSでの、ハッピーなドラマを1つご紹介したいと思います。

Title『いやしの時間』

最近、ちいさい子どもの面倒を見たいA君(2歳1ヶ月)。

でも、力加減がむずかしいようで、いっしょに遊んでいるつもりで上に乗ってしまったり‥危ない時に止めようとして服をひっぱってしまったり‥

相手の子どもはびっくりして泣いてしまうことも、しばしば‥

その都度、やさしく接することを伝えるが、A君からしてみれば、やさしくしているつもりなんです。

その気持ちがわかるので、側で見守ることと、相手の子どもがびっくりしてしまったら、しっかり気持ちを受けとめるように心がけていました。


そんな、ある日のこと。お昼寝の前に、A君はBちゃん(1歳4ヶ月)のことが気になり、Bちゃんが行く所、行く所について行っていました。

いつものように見守っていると、A君は、わかっていたのか⁉︎偶然なのか⁉︎Bちゃんを自分の布団に寝かせて、背中をやさしくトントンしはじめました。

でも、Bちゃんは、まだ寝たくない様子。

起きあがろうとするBちゃんを、優しく布団にもう一度寝かせつけるA君。

A君は、今度は添い寝をしながらやさしくトントンしはじめました。


A君はBちゃんと関わることができて嬉しそう。そして、そんな嬉しそうにするA君に付き合っていたBちゃんは、もしかすると‥「しかたないな〜。」と、すこしお姉さんのような気持ちで、A君の添い寝に付き合ってあげていたのかな‥やさしいA君に、やさしい気持ちを受けとめてあげるやさしいBちゃん。

ミマモリストK


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

2022-12-08
結局は基本的生活習慣です。

新型コロナウイルス感染症が確認されて、4回目の冬を迎えようとしています。

新型コロナウイルス感染症が流行して以降、毎年のように乳幼児が感染していた、RSウイルス・手足口病・ヘルパンギーナなどの感染症がほとんど報告されていませんでしたが‥今年度に入り、これらのウイルス感染症が同時に流行することもありました。

また毎年のように流行していたインフルエンザも、新型コロナウイルス感染症拡大以降、流行がほとんど認められなくなりました。

上記のように、ある種のウイルス感染症の流行が、他のウイルス感染症の流行に影響を及ぼすことを「ウイルス干渉」と呼ぶんだそうです。

「ウイルス干渉」が起こるメカニズムとしては‥はじめのウイルスに感染すると、それを排除するために体は自分の免疫を活性化させます。すると、次のウイルスが来ても、体内に入れなかったり、入ったとしても増殖させなかったり、と感染が成立しない状態になるんだそうです。

このように抵抗力を持った人が増えることで、特定のウイルス流行下では、他のウイルスが流行しにくくなるようです。


しかし‼︎感染症流行には、「ウイルス干渉」以外にもさまざまな要因が影響していることも考えられています。(WHO“世界保健機構”によると)例えば、新型コロナウイルス感染症の場合、隔離措置により、類似した感染症患者も隔離され、拡大が防がれたのではないか。また、手洗いやマスクなどの対策が他のウイルス感染症にも効果があったのではないか。また新型コロナウイルス感染症とインフルエンザなど同時流行の懸念があったため、予防接種率が上がったためではないか。などなどの要因が挙げられています。


さて、この冬期には、従来流行するインフルエンザやノロウイルスなどの感染症は流行するのでしょうか。

ブログ読者の皆さまもお分かりの通り、あらゆる感染症に万能な薬も無ければ予防接種もありませんし、例えばノロウイルスなんてものには、新型コロナウイルス対策に作用されているアルコール消毒薬が効きにくいとされていたり‥とにかく、いくら細心の注意や対策をとっても感染経路は断ち切れないんです。

※補足しますと、医療機関やドラッグストアにある薬についても、ウイルスを倒す効果はないんです。ここを誤解してしまうと、薬漬けになってしまいます。あくまでも症状を和らげるものと認識しておきましょう。


では、感染症に対して、僕たち、私たちはまったくなす術がないのか⁉︎打つ手がないのか⁉︎

実は、ちゃんとあるんです。それは人間の身体に宿る“免疫力”を整えることにあります。そして免疫力を整える上で、最も効果のあることは【基本的生活習慣を整えること】です。

早寝早起き、つまりは質の良い睡眠ができるように生活習慣を再度改めましょう。睡眠には、やはり日々の適度な運動が効果的なこともお分かりですよね。さらには、運動をすると、お腹がへりますよね。バランスの良い食事を心がけることが大切です。

小学生で習うことが、実は心身の健康に最も効果的だなんて、僕たちはありがたい教育を受けていたんですよ。

食事!

運動!

睡眠!

三種の神器で、丈夫な身体作りをして、この冬期に備え、乗りきりましょう。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・就職希望・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

火の用心‼︎消火器の点検です。
2022-12-07
副園長村上早朝のルーティン

ある理由から、副園長村上のモーニングルーティンを変更しました。(興味がない方は後半からお読みください)


出勤後、まずは強さひきだす乳酸菌R-1を飲みます。(富岡北地区“坂本明乳”さんで定期購入しています)

からの、全保育室の鍵と窓をあけます。(この時に、現場保育者の息遣いなんかを感じとるように心がけています)

からの、玄関先の掃き掃除を行います。(ルーティンを追加するため掃除の範囲を狭めさせてもらいました)

からの、徳民於賀神社へ参拝に行きます。(早朝に犬の散歩をしているご近所さんと挨拶が出来ます)

からの、早番の先生と挨拶を交わした後にラジオ体操をします。(第一・第二で5分程度です)

からの、いったん保育LABOで珈琲を淹れて新聞を読みます。(珈琲豆は笠岡市“辻珈琲”さん・新聞は“山陽新聞”です)

からの、富岡北地区の小学生の登校班について歩きます。(冬期の学生の半ズボン姿に敬意を払いながら、最近の流行っていることなどを聞きます)

からの、富岡保育園前の横断歩道で交通安全の旗を持って立ちます。(園児や保護者はもちろん、通学する学生や、通勤の自動車に乗る方などとも“顔見知り”になれます)

と、いった具合に変更したのですが‥変更にいたった理由ですね。それは、【脳を鍛えるため】なんです。

脳をストレスから守るため、集中力を得るため、アイデアをひき出すため、モチベーションを上がるため‥において最も効果のあることは【運動】なんです。

さらに副園長村上の弱い部分である“自制心”を高めるにも【運動】がもってこいな訳なんです。自制心に関連する脳の部位として【前頭葉】があげられます。運動を習慣にしている人の前頭葉は、脳のほかの領域との連携が強くなり、残りの領域にも影響を与えて制御できるようになります。また前頭葉で新しい血管がつくられ、血液の供給量が増え、老廃物がきれいに取り除かれる特典まであるんです。(※参考文献「運動脳~アンデシュ・ハンセン」)

参考文献によると、歩くよりも、少し息が乱れる“走る”方が効果的なのですが‥体力不足が否めないので、まずは歩くことから始めています。効果のメカニズムに興味のある方は、実際に著書をお読み下さい。“運動しなければ生き延びれなかった”人類の進化の過程が、現代でもかなり大きな要因となって脳に影響を与えていることが分かるでしょう。


ちなみに、脳は子どもだけに限らず、老若男女問わず全世代において鍛えることができるんです。「わたしは、僕は、大人だから手遅れ‥」だなんて勘違いしていたら、もったいないですよ。思いたったが吉日です。ブログ読者も【運動】をしましょう。走れない方は僕のように歩くことから。歩けない方は体操から。どんな薬よりも心身に効き目のある【運動】です。


★『とみほ村イルミネーション2022』がスタートしました。クリスマスまで平日16時過ぎ〜18時過ぎまで点灯します。是非通りかかる方はご覧ください。笠岡工業高校の生徒ならびに先生の皆さま、お忙しいなか製作・設置にご協力くださり誠にありがとうございました。優しい光に心か癒されております。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)就職希望・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

イルミネーション点灯式
2022-12-06
脱‼︎ブラックボックス保育園

時事ネタを扱うことに関しては、いささか抵抗があるのですが‥“当事者意識”をもって取り上げて考えてみたいと思います。

ブログ読者も知っての通り、ある保育園の保育士3名が暴行容疑で逮捕されました。カッターナイフで脅したり、宙吊りにしたりといった体罰やまた暴言などの虐待を繰り返していたとのことです。

またそれに加えて、園長が虐待行為を口外しないよう約束させる誓約書を全ての保育士に書かせていた疑いがあり、犯人隠蔽容疑で刑事告発されるとのことです。

非常に憤りを感じる、心が痛むニュースではありますが、「他園のことだから関係ない」ではなく、「同じ保育・幼児教育に携わる者」として再発防止策を考えなきゃいけないと思っています。

まず、“保育士として”という以前の問題で“人として”の倫理観に欠けるようなことが、なぜ保育施設(教育機関)で行われてしまったのか。

もちろん新聞などでひろった内容しか分かっておりませんし、施設内の詳しい環境(人・物・空間)も分かっておりませんが‥

逮捕された保育士、また刑事告発される園長が、もとから倫理観に欠けた人間だったのか⁉︎それとも欠けるような人間になってしまう環境であったのか⁉︎

後者の要因を考えるときに、僕は(持論です)保育施設(教育機関)の【ブラックボックス化】が大きな原因なんじゃなかろうかと思うんです。

ブログ読者の方で、お子さまの通う(通っていた・もしくは知っている)保育園や学校に、参観日や運動会、発表会などの、運営側が指定した日にち以外で園内を見学したことがある方はいますでしょうか。

園内にいくら防犯カメラなどを設置したところで、防犯カメラの管理を園がするとなると“都合の良くない”ことは消したり隠したりできますよね。

それよりも、参観日などを指定することなく“いつでも”園内を見学できる状態を作っておくことの方が望ましいと思いませんか。さらに、保護者だけに限らず、地域の方々などあらゆる人に見学してもらうことが、さらに良いとも考えます。

ただこのように論じると、「いつでも、だれでもが、園内を見学されると、防犯面で危ないんじゃないか。個人情報など守られるのか。それに子どもたちが気が散って集中できないじゃないか。」なんて意見が飛んできそうですよね。

けれども、そもそも防犯面や個人情報を考慮し過ぎて、【ブラックボックス化】つまりは園内の“見えない化”がすすんでしまったことで、園内にいる保育士か犯罪を犯すなんて、元も子もない事態が起きているんですよ。僕は(持論です)オープン化、つまりは見える化をすすめた方が、逆に防犯面や個人情報に対しての意識は高まるんじゃないかとさえ思うんです。

また、見学者の影響で気が散って集中できない遊び(授業)なんて、そもそも必要がどうかを考えないといけないんじゃないかとも思うんです。だって、もしも見学者が来ていなかったら、“仕方なく集中している”ってことになりませんか。(屁理屈ですかね)

よくこの時期(冬期)になると、保育施設では、カーテンを閉め切っている部屋があります。おおかた予測がつくのですが、たぶん発表会の練習をしているんだろうと思うんです。これもカーテンを閉める理由としては、子どもたちの気を散らさないためであったり、また本番まで内緒にしておく、なんてことが挙げられるんじゃないかと思うんです。でもよく考えてみると怖くないですかね。カーテンを閉め切った部屋で、小さな子どもたちと先生で何が行われているのか。何かをさせるために、罵声を浴びせる・浴びせられることが常態化してしまう可能性が高まりかねないんじゃないでしょうか。

ある保育園に限らず、また逮捕された保育士や告発される園長に限らず、僕も含めた保育者(教育者)は考え直す時が来ているんだと思います。「これは保育として仕方ないこと・これは教育として仕方ないこと」なんて思ってやっていることは、もしかすると一般的な倫理観から大きく外れていることがあるんじゃないかと思うんです。

あらためて、ひとつずつ、「これって、変!?おかしい!?」なんて事柄を、園内から、また園外からも率直に意見交換(指導・助言)してもらえる土壌(環境)を作っていかなければならないと強く思いました。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

12月5日午前7時過ぎ
12月5日午前8時半過ぎ
2022-12-05
耳の痛い言葉を連ねて、自省

友人である岡山県岡山市「うえまつフリースクール」代表の横山君とは定期的に飲みニケーションをしています。子どもを対象とした仕事柄もそうですが、仕事に取り組む姿勢やスピード感などが、類似していることもあって話しが弾むんです。(もちろん飲みの方も)

お互いの現状、課題点、今後の展望などを、オフレコで赤裸々に話し合います。彼は天性の聞き上手なので、僕の場合はまだ誰にも言っていないところまでも話します。(今後ブログ愛読者にも話していきますね)

ちなみに、横山君が代表を務める「うえまつフリースクール」では、岡山県玉野市から通う学生に関しては、3つの小学校で【出席扱い】として認定されることになったんだそうです。つまりは、フリースクールに通った日数が、その3つの小学校では出席扱いになるってことです。適応教室以外での認定は、岡山県内では前例がなかったそうで、玉野市教育委員会ならびに、認定して下さった各小学校の校長先生に感謝していました。(出席扱いになるかは校長先生の判断のようです)

ただ、フリースクールに通う学生は、不安定さをもった子どもが多くいることから、経営面にも不安定さが直撃する現状があるんですね。(フリースクールには公的な補助金が出ませんので)でも、だからこそ公的な補助金なりの支援をして施設を守り、さまざまな子どもたちを守らなきゃなんないのに、とも強く思うところです。(岡山市でフリースクール連盟を立ち上げているそうですが、それとは別に運営を持続させる次の一手をすでに模索しているそうです※内容はまだオフレコです)

ちなみに、村上も横山君に負けじと(若干ライバル視しているのか)次の一手を模索しています。富岡保育園の場合は、認可保育園であり公的な補助金なりの支援で守られている、いわば非常にありがたい施設運営ではあります。が、つまりは、富岡保育園は国や県や市といった行政機関と両輪で動いているわけです。どちらかが浮き足だったり、またはパンクしたりしまっては持続させることはできないんですね。

今年度、コロナ渦の影響⁉︎いやお陰様で、笠岡市の行政の方と関わる機会が多分にありました。(コロナウイルスによる休園対応や処置なども含めて)多分にあったことで、お互いの価値観であったり、熱量やスピード感なども含めて、以前よりも知ることができました。もちろん折り合いをつけながら上手くやっていくことが、両輪を動かすために最も大事ではありますが、ただそれだけでは持続させれないこともよく分かりました。ブログ読者の方もお分かりかと思いますが、タイヤの空気圧を調整したり、時にはタイヤ交換だったりもしないと、事故の元じゃないですか。もちろん自分の能力を過信することなく謙虚な姿勢を持ち続けながらも、行政機関に対して“なにかしら”のアクションを起こして、いっしょに両輪を動かし続けたい、つまりは子どもたちを守っていきたいと思っています。(“なにかしら”はまだオフレコです)


“なにかしら”のアクションを起こす準備をしながら“謙虚”な姿勢を保つために、本日はライブネット生命創業者である出口治明さんの著書「座右の書“貞観政要”~中国古典に学ぶ世界最高のリーダー論」から‥いいリーダーに共通する10の思慮と、9の徳行を紹介したいと思います。(現代文で記しますね)

【十思】

①欲しいものがあらわれたときは、老子の「足るを知る」を思い出して、自戒すること。

②宮殿の増築などの大事業をするときは、老子の「止まるを知る」を思い出して立ち止まって考え、人民を過度に働かせてはいけない。

③大きなリスクを冒してまで、野望を果たそうとしてはいけない。自分の力を過信せず、「自分の能力はそれほど高くない」と謙虚になって自制すること。

④「もっと欲しい」などと満ち溢れるような状態になりたい気持ちが起こったら、「大海は、たくさんの小さな川の水が下へと集まってできたものである」ことを思い出して、謙虚に振る舞う。

⑤遊びたくなったら、自ら制限を設けて、節度を持って遊ぶこと。

⑥怠けそうになったら、何事にも一所懸命取り組んでいた初心を思い出すこと。最後までやり遂げることができたときも、威張ったり自慢したりせず、謙虚さを忘れないこと。

⑦自分の目や耳が塞がれていると思ったら、下の者の意見を率直に聞くこと。

⑧讒言(目上の人に、ある人の悪口を言うこと)や中傷を恐れるなら、まずは、自分の立ち振る舞いを正すこと。自分の身を正すことができれば、悪を退けることもできるし、部下を茶坊主にすることもない。

⑨部下の手柄をほめるときに、恩賞をあたえすぎてはいけない。部下を喜ばせようとして大盤振る舞いをすると、特的の部下を増長させることになりかねない。

⑩部下を叱責するときは、感情に任せて怒りをぶつけてはならない。信賞必罰は、公正であることが望ましい。

【九徳】

①寛大な心を持ちながら、不正を許さない厳しさをあわせ持つ。

②柔和な姿勢を持って、むやみに人と争わない。しかし、自分のなすべきことに対しては、必ずやり遂げる力を持つ。

③真面目だが、尊大なところがなくて丁寧である。

④事態を収束させる能力がありながら、慎み深く、謙虚である。相手を決して見下さい。

⑤威張ったりせず、普段はおとなしいが、毅然とした態度や強い芯を持つ。

⑥正直で率直にものをいうが、冷淡ではなく、温かい心を持つ。

⑦物事の細かい点には拘泥しない。おおまかであるが、しっかりしている。

⑧剛健だか、心が充実している。

⑨いかなる困難でも正しいことをやり遂げる強さを持つ。


とんでもなく耳の痛い言葉が連なっておりますが‥出口先生いわく『自分の立ち位置を確認し、それに見合った振る舞いを演じ続けていれば、それはやがて、その人の本性になる』とのことです。つまりは、誰でも、もちろん村上も、後天的に“いいリーダー”になり得る可能性があるってことですよ。自分にあきらめずに自省して努めていきたいと思っています。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

最近子どもに使い込まれているピアノの調律
2022-12-04
保育者はみんな実習生だった

富岡保育園では、11月28日~12月8日まで、2人の大学生が保育実習に励まれています。富岡保育園では県内外から制限なく実習生を受け入れています。

目的は「実習生をうちに就職させるため」ではありません。これは本当です。実習生の受け入れは、保育現場の使命であり、次世代の保育者育成は、次世代の子どもたちの未来を明るくすることに直結するからです。

ただ、本当に“次世代”のことだけを考えているからと言えば、それは違います。もちのろんすけで“今”を明るくすることにも直結すると考えています。

実習生の“学ぶ”姿勢は、現役保育者の“学び直す”姿勢につながります。富岡保育園では実習生に対して現場保育者に「教える・指導する」ことを任務としていません。「いっしょに学ぶ・楽しむ」ことです。

実習日誌にしても、大学教授やどこぞやの専門家が綴るものではなく、現場保育者のありのままのリアルな言葉で綴れば良いと考えています。専門用語をたくさん記せば助言として正しいのでしょうか。保育実践には解決できないことが多くあります。実習生の言葉に気持ちを傾け、解決できずとも、いっしょに悩んだり考えることの方が学びは保障されるのではないでしょうか。


先日、富岡保育園の中では保育者経験の短い、いわゆる、つい1.2年前までは実習生だった保育者に日誌の担当をお願いしました。その保育者に「先生は、富岡保育園の中で一番、実習生の気持ちが分かると思うんよ。気負わずに、実習生に手紙を書くと思って取り組んでみてね。」と伝えさせてもらいました。

さて、どんな日誌になったのか。ブログ読者も僕といっしょに読んでみましょう。

まずは実習生の反省と考察からです。

[反省・考察]

今日は子どもの受け入れ(登園時)を見させていただきました。お迎えは誰が来るのか、今日の子どもの体調など、保護者と情報の共有をしていることが分かりました。そして受け入れをした保育者以外の保育者とも共有をすることも分かりました。全員(保育者)との共有は大切だと思いました。

今日は、にじ組(3.4.5歳児生活グループ)の子どもたちと鬼ごっこをしていたのですが、ひかり組(2歳児生活グループ)の子どもたちも一緒に走りたいとのことで、私は一緒に(つまりは2歳児に合わせてゆっくり)走っていました。しかし、大きい子どもたちにとっては物足りなかったのか、怒り出してしまいました。

異年齢の保育だからこそ、年齢を超えて遊ぶことができる機会が増えるし、小さい子どもは大きい子どもと関わることで成長できると思います。ただ、そのぶん大きい子どもは小さい子どもに合わせた遊びになってしまうこともあるので、物足りないなと感じてしまうこともあるのかなと思いました。(以下略)

では、次に1.2年前まで実習生だった保育者の指導と助言にいきましょう。

[指導・助言]

おつかれさまです。子どもたちの受け入れ、またお迎えの際には保護者と情報の共有をします。体調面などももちろんですが、世間話などもよくします。A先生(実習生)ともたくさんお話ししたいので、またいろいろ教えて下さいね。

いつも穏やかに子どもたちと関わって遊んで下さりありがとうございます。同年齢だけでなく、異年齢の友だちと関わることで、新しい発見や学びがあるのと同時に、トラブルも起きたり‥むずかしいですよね。

私も年少児といる時に、年長児から鬼ごっこなど誘われたりすることがあります。こんな時どうしたら良いのだろうかと対応に困ったら、いつでも私たちを頼って下さいね。A先生もチーム保育の一員です。

ブログ読者の皆さまいかがでしょうか。私だったら、僕だったら、どうやって助言するかなと考えて読むと、学びのおこぼれにあずかれるんじゃないかと思いますよ。

(保育者の助言で「年少児といる時に年長児に誘われたりする」と記述がありましたが、その時に実際、どのような対策をしたのかな〜と気になりましたが‥)

このたびの助言内容の筋は『普段のコミュニケーションの重要性』を訴えているんだと思いました。それは“保育者と保護者”の関係性だけでなく、“保育者と保育者”の関係性にも言えることだということでしょう。世間話などを話せる関係性作りは、困ったり頼りたいときなど、ここぞという時に非常に有益なのでしょう。


ちなみに副園長村上だったら、物足りないと感じてしまった子どもたちにどのように対応するか‥むずかしいですね。

まずは大きい子どもたちに説明します。(僕の場合は“子ども扱いせずに”大人に説明するように話します。)そのうえで、この物足りない現状をどうすれば良いかを“子どもたちと一緒に考えたい”と思います。すると、もしかすると打開策が見つかるかもしれません。(見つからないこともあるでしょう。)

大事なのは、物足りなく感じさせないことではなく、物足りなく感じたら打開策を考える習性を身につけることなんじゃないかと思います。(おじさんが綴ると、どこか説教くさいですね。)


実習生のA先生も、日誌担当保育者も、複数の子どもから、複数の遊びに誘われるってことは、それだけ子どもたちから愛され、心を許されているってことなのでしょう。うらやましい悩みですね。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・就職希望・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

実習生と保育者の学びの結晶
2022-12-03
待ち合わせは、とみほ村で。

はじめに、ある経過報告をブログ愛読者と共有しておきたいと思います。

先日、綴らせていただきました「社会福祉HERO'S TOKYO 2022」の第一次選考結果が、全国社会福祉法人経営者協議会事務局から届きました。

伸成会

村上 太志 様

 

いつも大変お世話になっております。

「社会福祉HEROS TOKYO 2022」事務局です。

 

このたびは、「社会福祉HEROS TOKYO 2022

プレゼンテーターにご応募いただき、誠にありがとうございます。

 

さて、厳正なる1次選考の結果、

貴殿には2次選考(WEB面接)に進んでいただきたく存じます。



まさかの結果に驚いております。

が、しかし!せっかくの機会なので、オンライン面接でも、包み隠さず・作り込まず・気取らずに村上の変態ぶりを伝える努力をしたいと思います。

(このような機会を提供して下さった理事長先生には感謝しないといけませんね。「おもしろそうな企画があるけど、やってみる?」って言われますと、ついつい「いいですね〜。」ってノッかる性格を見抜かれているのでしょう。ある意味ではノッからなくなってしまう時が来たら、その時が村上が変態と副園長の看板をおろす時なのでしょうね。)





そろそろ個人的な報告はこのあたりにしまして‥



本日は笠岡市・浅口市・矢掛町から3名の女性議員の方々が、富岡保育園を見学して下さいました。(ワンコインランチも召し上がってくださいました。「子どもたちと一緒に食べることができてエネルギーたくさんもらえました!」と仰っておられました。)

園内を案内しながら、もちろん村上は保育実践について熱く語らせてもらいましたが、3名の方々ともに興味深く聞いて下さり、「笠岡市は富岡保育園をウリにすればいいのにね!」なんて、もったいない言葉まで頂きました。それに値するよう今後も責任を持って取り組みたいと改めて決意するところでもあります。



さて、そんな3名の方々。実は議員として「女性・移住者・初当選」の3つの共通項があるんです。その共通項からつながりをもとうと集まったわけなのです。そして、その集まる場所、つまりは“待ち合わせ”が富岡保育園だったんです。

おもしろいと思いませんか。「ねぇねぇ。仲良くなりませんか?」「いいですね。じゃあ、富岡保育園で待ち合わせしましょ。」ってことですよ。

これって“仲良くなるために適した待ち合わせ場所”に認定されているってことですよね。

3名の方々がそれぞれに質問し合って、議員になるまでの経緯や、議員活動の裏側、またそれぞれの人生観も熱く語っておられました。たぶん仲良くなったんだと思いますよ。

(語り合いの場に、このたび村上も参加させてもらいました。3名の方々に共通することとして“意味付け”が非常にユニークでもありますし、なんだか説得力があるんです。自分の辿ってきた道のりがどれだけ平坦であろうと、逆に起伏に富んでいようと、それをどのように自分で“意味付け”するかで、人生の豊かさであったり、納得感は変わるものなんじゃないだろうかとも思えました。)



★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・就職希望・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。



待ち合わせは?とみほ村で!を合言葉に皆さまお気軽に集いましょうね。

副園長ブログ覆面筆者が遂に顔出し⁉︎
2022-12-02
「常勤と非常勤の格差問題」

保育雑誌などで見かける「常勤と非常勤の格差問題」について、今日は富岡保育園の副園長として答えてみたいと思う。

ここで記されている“常勤”とは、いわゆるフルタイムで働く正社員のことを指すのでしょうか。では“非常勤”とは、フルタイムではない正社員でない社員のことを指すのでしょうか。

ちょっとだけ、ツッコむと、フルタイムでなければ正社員でないってことなの!?


格差問題に直面している“常勤”スタッフの言い分では‥「“非常勤”スタッフは責任感を持って仕事をしてくれない。なので私たち“常勤”スタッフにしわ寄せ(負担)がきて大変だ!」

格差問題に直面している“非常勤”スタッフの言い分では‥「雑用ばかりさせられる。保育実践に参加させてくれない。“常勤”スタッフが意見を聞いてくれない!」

などなどが主だったことなんじゃない“かな”と思うんですね。

なぜ“かな”って記したかと言いますと‥富岡保育園では“常勤”“非常勤”の格差問題は現在無いからです。(たぶんね。)


結論から言いますと、この格差問題を生んでしまう、作ってしまう原因は、ほぼ間違いなく経営陣(管理職)にあるんじゃないかと思います。

まず、そもそも“常勤”と“非常勤”なんて言葉自体がナンセンスなんじゃないでしょうか。

富岡保育園では、すべてのスタッフを正社員と考えています。もちろん各スタッフで、それぞれに生活環境が異なりますので、働く時間や日数、体力や賃金などを調整する必要があります。が、しかしながら、働く時間が長い人が偉いだとか、賃金をたくさんもらっている人が責任を抱えるだとか、そのようなことは一切ありません。

富岡保育園の園長先生は、常勤だから、非常勤だからと、態度を変えることなく、各スタッフが与えられた、任せられた、のぞんだ、時間や役割や任務などを『保育者のプロ』としてベストパフォーマンスできるように考えています。(そもそも“常勤”“非常勤”との考えがありませんがね。先代園長先生からの流儀です。)


じゃあ、なぜ格差問題を生む・作る“常勤”“非常勤”という働き方の仕分けを設けるのか?

それは、ブログ読者が経営に携わっていれば、すでにお分かりかと思いますが‥“お金”です。保育園業界は、国からの補助金で成り立っているところです。そして平均的な固定給のサンプルをよくよく観察しますと‥もしもスタッフ全員が、何十年とフルタイム、つまりはここでは常勤で働いたとなると、たいていの保育園は“お金”の面ではパンクします。なので、たいていの保育園では“常勤”と“非常勤”と仕分けして、ある程度の格差をデザインすることでパンクしないように経営しているんだと思います。(違ったらごめんね。)

じゃあ、格差をデザインしない富岡保育園はパンクしないんですか?と、ツッコまれた方いますよね。実はパンクしかけた時期はありました。それは、大半のスタッフが安定してフルタイムで長くお勤めされていた時期と重なります。(ヘンテコな話しですが、人材の安定が経営の安定とイコールでは決してないんです。が、現在では安定イコール成長ではないとの考えも生まれています。)

そこで、パンク回避策として、全スタッフ(現場・管理職問わず)の賞与を無くしました。これは、どのような働き方(時間や体力など総じて)のスタッフとも長くお付き合いできる方法としてです。会社がパンクしないように、それでいて昇給も含めた生活給の確保を最優先として考えました。

この方法を取り入れる上で、鍵を握るのは、各スタッフが『保育者のプロ』としてベストパフォーマンスできる環境を整えることです。実はここが副園長村上の仕事です。

副園長村上は意外にマメで繊細な面も持ち合わせているんですよ。数値化したり書面におこすことはありませんが‥各スタッフの心身の健康や家庭状況、学ぶ姿勢や課題点などなどを知る(感じる)ために、つぶさに神経を寄せています。(寄せ過ぎることには注意しています。)そしてそれに応じながら適材適所の職務や仕事内容などを考慮します。(もちろん知ることができていなかったりの失敗もあります。)


話しが脱線していますので、戻していきますね。(すぐ自分の話しをしたがる副園長村上をお許しください。)

『常勤と非常勤の格差問題』は、実は根っこにはお金が関係していること。

そして解消するためには、富岡保育園のようにリスク(全スタッフ賞与カット)を抱えることもあること。

ただリスクをとったとしても、常に、『保育者のプロ』としての自覚を、誠心誠意、全スタッフが持ち続けることができるように各スタッフが意識し、管理職がマネジメントすること。


なんだか、どのツラさげて偉そうに語ってんだよっ!風なブログ記事になってしまい申し訳ありません。

けれども、もしかすると、保育園にお勤めの方(そうでない会社員も⁉︎)は、思い当たる節が、どこかであるのではないでしょうな?

また今日のブログ記事の中には、まだまだたくさんの問題点が潜んでいるように思います。

例えば‥

しわ寄せ(負担)と感じる仕事内容とは?

雑用は保育でないの?だとすると保育って何なの?

保育の本質、働く本質を考えると、さまざまな問題は案外シンプルに解けそうですね。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

地域の方と中学生と園児で、
富岡公園の落ち葉拾いと花壇の植えつけ。
2022-12-01
安全基地になる基本中の基本

子どもや配偶者、友人や仲間など、さまざまな人間関係において、相手に問題点が見られた場合。ついつい相手に原因を追求しがちになるのだが‥心身の症状や問題行動、社会適応の困難といったものを改善したい場合、最も有効なことと言えば、「わたしの“安全基地”としての機能を高めること」なんだそうです。

※参考文献「愛着障害の克服」岡田尊司 著

ただ、わたしには“わたし”というものが見えにくいものでもあります。わたしには当たり前だと思っていることが、相手にとってはとても苦痛かもしれないですし、安全感を損なう要因になっているかもしれない。わたしは気をつけていても、つい、身についてしまった反応をしてしまって、安全基地になり損ねてしまうこともしばしばだろう。

そこで必要になるのが、第三者の助けである。つまりは、わたし、相手、ではない第三者。第三者が“わたし”をうまく安全基地になれるように導く必要があるんです。

その導き方の最善は、第三者が“わたし”の安全基地となることなんですね。


では“安全基地”になるためにはどうすれば良いのでしょうか?

僕もブログ読者も、“わたし”の立場になることもあるだろうし、“相手”や“第三者”の立場になることもあるのではないかと思うので、是非参考にしてみて下さい。


“安全基地”になるための基本中の基本は‥相手にとっての安心感の拠り所となることです。当然のことでもありますが、最優先は本人の安全感を脅かさないことでもあります。

心身の症状や問題行動、社会適応の困難といった状態は、つまりは本人は傷ついて避難場所を必要としているんですね。非難や批判、評価をすることなく、ありのままの状態を受け入れることが大切です。

傷ついて、責められたり、問い詰められたり、考えたくもないことを考えさせられたりすれば、ここにも居場所がないと思ってしまうかもしれません。

まずは、安心して休みながら、傷を癒せる場所となることが求められます。

この安全基地がうまく機能すれば、休みが必要な間は、ゆっくり休養をとり、傷ついた思いが癒されて、元気を回復すれば、また本来の活動へ戻れるんですね。


ただ言うは易し行うは難しなのが安全基地なんですよ。ついつい心配のあまり余計なことを聞いちゃうんです。傷口に塩をすり込むように、根掘り葉掘りと。すると、助けになるどころが、余計落ち込んじゃって気持ちを開こうとしなくなることもあるんです。

こうした状況では、たわいもない話から始めたり、それさえもしんどそうなら“黙って一緒にいる”だけでいいんです。無理に話しかけないことも大事なんですね。

ポイントは“わたしのペース”ではなく、“相手のペース”になっているか、なのでしょうか。


僕自身、幼少期から現在に至るまで、正直なところ、親や先生や同僚や上司、仲間や友人も含めて、たくさんの“安全基地”に恵まれてきました。本当にありがたいことです。

にも関わらず、僕自身はどちらかと言うと、相手のペースに合わせることが苦手で、なおかつ、せっかくちでわがままな性格も乗じて“安全基地”となることが苦手だと自覚しています。

なので、著者の岡田先生の示された【安全基地になる基本中の基本】を、何度も繰り返し定期的に意識するよう努めていきたいと思います。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・就職希望・園見学・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

★とみほ村イルミネーション2022について

点灯式は12月5日以降に延期になりました。ご了承下さい。

安全基地です。
こちらも安全基地です。
2022-11-30
とみほ村変態マニア認定試験

昨年度まで毎週、生放送ラジオで30分間おしゃべりをしていました。(※富岡保育園付属大学チャンネル)

保育や幼児教育、また地域(富岡北地区まちづくり協議会)についてを熱く語っていたんですね。

ただ、【素人・毎週・生放送】の企画が終わっちゃったことでラジオから引退を余儀なくされていました。

が、しかし‼︎捨てる神あれば拾う神ありなんて言葉があるように‥【素人・毎月・収録】の企画が始まって、今年度9月から参加させていただくようになりました。

たぶん、僕はおしゃべりが好きなのでしょう。特にラジオとなると、ヘッドフォンを付けて電波にのせるわけですから、“ヒリヒリ”した緊張感を味わってしゃべれるところが余計とそそるのだと思います。まさに変態おしゃべり野郎と自覚しています。

そんな変態おしゃべり野郎こと、村上が、このたび【素人・毎月・収録】で30分間しゃべる内容は‥保育や教育、地域のことではないことにしています。

まさに全くの無益な内容ということです。しょーもない、どーでもいい、役に立たない、そんなことをしゃべるように努めています。

なぜ無益はことに、わざわざ努めるかって言えば、変態おしゃべり野郎としては、『時代に抗いたい』のかもしれません。

だってですよ、テレビやネットやいたる発信源からは、有益だと思われるような情報ばかり流れるじゃないですか。保育や幼児教育の分野でも、その界隈の有名人よりも、もっと巧みな話術でそそるように話す人がどんどん増えてきているんです。

ただですね、“有益”であったり“巧み”であったりには、僕はどこか疑うところがあるんです。疑心暗鬼な性格なのか、審美眼が強いのかは分かりませんがね。

そんな、しどろもどろに無益なことをしゃべる、しょーもない、どーでもいい、役に立たないラジオ番組の名前は『まどろみの世界』です。

※スマホアプリからは「FMプラプラ」から、「エフエムゆめウェーブ」→「まどろみの世界」で試聴できるかもしれません。毎月第1・3木曜日の20時~・25時~の30分間です。

ちなみに、本日12月分の収録を済ませたところですが‥ちゃんと、しどろもどろに無益なことをしゃべれたと自負しています。

もしもブログ読者で気になる方は、試聴して、まどろんでみて下さい。特に寝つきが良くない方にはおすすめで、寝落ちできるんじゃないかな。


そんなこんなで、副園長ブログも本日をもって1200日連続投稿となりました。パチパチパチパチ‼︎

1200回も綴る僕もどうかしているかと思いますが、1200回も読んで下さったあなたもどうかしていますよ。あなたも僕といっしょの『とみほ村変態マニア』の認定入りです。

そんな変態マニアの方に朗報です‼︎

「わたし、副園長ブログを1200回、読みました‼︎」と告げて頂くと‥

もれなく‼︎【とみほ村ワンコインランチ無料券】をプレゼントさせていただきますよ。このチャンスをお見逃しなく‼︎


~おまけ~

とみほ村に入ると、ときおり‥「わたし、エジソンなんじゃから!」「おれ、ニュートンじゃし!」「あたしは、ガリレオなんだから!」って、急に世界の偉人たちの名前を、あちらこちらで耳にするかもしれません。

実は、この世界の偉人たちの名前はクラス名なんですね。1日のほぼ、1年のほぼ、年齢別でない、異年齢の活動をしている富岡保育園ではありますが‥いちよう⁉︎念には念を入れて⁉︎クラス名が残っているんです。

元々は、「青・緑・黄・桃・赤」といった色の名前ではありましたが、保育実践改革の際に、クラス名も変えました。

エジソンさんも、ニュートンさんも、ガリレオさんも、誰とも“比べることができない”偉人ですよね。

それも、三者それぞれ、家庭環境が著しかったり、世間からのバッシングであったり、とんでもない“逆境”の中で、たくましく活躍された偉人なんです。

誰とも比べることのない、逆境でもたくましく、そんな幸せを見つけたり作れる人間になってほしい、そんな願いから、クラス名に採用されました。

とみほ村変態マニアとしては、おさえておきたいクラス名の由来です。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・就職希望・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

たくましく、ハイハイ。
たくましく、米とぎ。
2022-11-29
布団はオオモトクリーニング

ブログ愛読者の皆様おはようございます。早起きし過ぎて5時30分頃から保育LABOで白湯を飲んでいる副園長村上です。(健康志向という訳ではなく珈琲豆をきらしていたという訳です。)

挨拶はこのあたりにして、さっそく月曜恒例早朝ブログミーティングをはじめたいと思います。(恒例と言っても2回目です。)メモのご準備はよろしいですか。


■28日(月)

・保育実習スタート(〜12月8日)

※2人の実習生が学びに来られます。実習は実習生に限らず、保育者にとっても“学ぶ機会”と考えています。日々の保育をあらためる絶好のチャンスです。言葉や振る舞いは適切であるだろうか。日誌に綴る保育者の文章には、実習生への応援に加えて、自らの保育実践を省みるものも含まれています。ブログ読者の方、実習生ならびに指導にあたる保育者(全職員)をあたたかく見守ってくださいね。

・とみほ村イルミネーション設置

※笠岡工業高校地域貢献授業「笠工テクノ工房」に依頼して実現します。就職活動も含めた進路を決める大事な時期に、時間を作って作成して下さったことに感謝しています。


■30日(水)

・富岡公園清掃(classエジソン5歳児)

※富岡北地区まちづくり協議会と、笠岡東中学校、富岡保育園、合同で地域の公園を清掃します。落ち葉拾いや、花壇の植え付けなどを一緒に行いながら、交流が深まることを願っています。


■12月1日(木)

・とみほ村イルミネーション2022点灯式

※17時あたりを目指しています。是非ご都合つく方は参加宜しくお願い致します。

※ちなみに笠岡市神島の天神会で行っている委託保育事業「クレヨンKIDS」では、ひと足先に、先週からイルミネーションが点灯しているそうです。なんでも天神会内の施設管理者の方たちがフェンス一面に設置して下さったそうです。感謝の言葉に尽きます。誠にありがとうございました。さっそく、夕方頃のお迎えの子どもたちから「すごい‼︎」と感動の声が。


■2日(金)

・園見学(11時~)

※笠岡市議会議員の方、また近隣の浅口市議と矢掛町議の方が来られます。まちづくりの未来において“子育て環境”がどれだけ重要であるか、伝えることができれば良いなと考えています。


あっという間に年末を迎えそうな勢いではありますが、日々の暮らしと丁寧に向き合って“地に足をつける”ことを意識していきたいと思います。今週も宜しくお願いします!


~おまけ~健康編

晴れの国岡山であるのか、今年はあたたかい秋であります。が、そろそろ冬の兆しも感じる時期になりました。空気が乾燥しますと、コロナウイルスだけでなく、あらゆるウイルスが空気中で活発になります。除菌!除菌!といくら消毒したところで全てをかき消せる訳でないことは、もうこのコロナ渦で学んだことだと思います。となると、やはり人間本来の“免疫力”を整えることが大事なわけですよね。

免疫力を整えるうえで、非常に鍵を握る【睡眠】について。冬の安眠をさまたげる要因の1つは湿気を含んだ布団にあるんだそうですよ。寒い時期でも、睡眠中はかなりの汗をかいていて、その水分がほとんど布団や寝巻きに吸収されるようです。つまりその湿気により、睡眠中冷たく感じ、保温力も低下してしまうんだそうです。暖かい日には布団を干すなどして対策をとりましょう。

富岡保育園・クレヨンKIDSでは週に1度、笠岡市「オオモトクリーニング」様に布団のクリーニングをお願いしています。丁寧に仕上げられた布団でお昼寝は安眠です。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・就職活動・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

私設公民館とみほ村文庫に防災ラジオ設置
2022-11-28
信じるも信じないも貴方次第

本日、富岡北地区まちづくり協議会主催「ふるさと富岡文化講座・歴史探訪ウォーク」が開催されました。

いやはや、しかし、散歩日和の汗ばむほどのお天気でして、参加者10数名の方々と楽しみながら歴史を学ぶことができました。

今回の歴史探訪ウォークは、もしかすると教科書であったり、下手をしたら地元住民の方々であっても知らない、DEEPな情報満載だったように思います。

ちなみに、今回ターゲットにしたスポットは‥

■注連柱

■木野山神社

■船玉稲荷大明神

■筥崎神社

■和霊神社

■常夜燈

■うの池の水口

などなど‥たぶん、ブログ読者の方も知らないスポットなんじゃないかと思うんです。

ただ、歩きながら思ったこことして「今、説明してくれている地域の方々がいなくなったら、この歴史はどうなるんだろうか⁉︎」と、ついつい切ない気持ちにもなりました。もちろん皆さまには是非とも長生きして頂きたいですし、それでいて次世代へと少しでも歴史がつながる、残すことができたらいいなとも思ったわけです。

参加者の中には、ご結婚を期に富岡北地区に住まわれ50年ほど経つ方たちもおられました。つまりは、生まれてこのかた、ではなく大人になってから。なので、幼少期や学生時代に散策していないことになります。すると、意外と地元でも知らない道や家や人もあることが会話から分かりました。

「わたし、〇十年、ここに住んどるけど、この池をゆっくり眺めたのは、2回目じゃわ。」

「ここの空き家は、誰が持ち主なん!?亡くなったん!?娘は!?娘も!?80うんさいで!?へ〜!!」


【集まって】【歩いて】【お話しする】

オンラインなどが普及する現代にあって、交流を深めるために、最も貴重な行動なのかもしれないですね。


~おまけ~

さきほどのDEEPスポット以外として、富岡北地区に『月性庵』というお寺があります。実はここはある戦国武将にゆかりがあるだとかないだとか‥あの、豊臣秀吉の息子、秀頼の乳母(うば)が、このお寺を建てたんだそうです。信じるも信じないもあなた次第ということでしょうか。

~さらに、おまけ~

DEEPスポットに挙げた、筥崎神社。この“筥”(はこ)とは、円筒状の容器を意味するもので、神功皇后が、息子の応神天皇の胎盤をこの筥に納めて埋めたんだそうです。これも信じるも信じないもあなた次第。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・就職希望・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

和気あいあい、歩きました。
2022-11-27
集中力とドーパミンの関係性

誤解を恐れず勇気を出して文章を綴っていきたいと思います。

Attention

Deficit

Hyperactivity

Disorder

現代で最も認知されようとしていて議論の巻き起こっている症例の1つ、ADHD。

「注意散漫」

「衝動性」

「多動性」


実は、僕の耳にも‥「うちの子はADHDなの‥」「大人である私はADHDなの‥」なんて会話に触れたりするものです。

そもそもADHDは、血液検査やレントゲン検査などでわかるものではないようです。診断の手がかりは、ADHDの基準に当てはまるかどうかのチェックリストなんです。

ただ、注意力や衝動性、多動性の問題を抱えているからといって診断は下せないんです。問題が日常生活に支障をきたしている場合にはADHDとみなされることがあるんですね。

また、もしも学校(保育園)にいるときだけ問題行動が起こるとしたら、単に学習(保育)環境が劣悪なせいかもしれないんです。

あくまでも、学校(保育園)と家庭、職場と家庭で同じ問題が起こることが条件なんです。


さて、今日はおもいきってADHDについてを綴っていきますが‥ここで、まずは結論に近いことを記しておきたいと思います。


『私たち(僕たち)全員が、程度の差こそあれADHDの要素を持っている』ことです。

なぜだか説明していきますよ。鍵は「脳」の仕組みです。

脳には、細胞から細胞へと情報を与えるための物質がいくらかあるのですが‥その1つに【ドーパミン】があります。

美味しいものを食べたり、運動や性行為などをすると【側坐核】で【ドーパミン】の分泌量が増えるんです。するとポジティブな気分になり、その行動を繰り返したくなるんです。脳が「また同じことをしろ」と催促するようになるんです。

では、なぜ脳は食べたり運動したり性行為をさせたがるのか?答えはごくごく単純で、進化の見地でそういった行動が「生存確率」を上げたからなんです。


ここで【側坐核】の性質を知っておくことが大事なのですが‥側坐核は快感という【報酬】を与えることで、生存、遺伝子を残すための行動をさせるわけなのです。が、しかし報酬系は、ただ幸せな気分にするためだけにあるのではないんです。意識を集中させるためにも欠かせないシステムなんです。


さて、そろそろブログ読者の方もピンと来たと思われますが、説明を続けていきますよ。

現代科学では、報酬系の働きには個人差があることが分かっています。

この働きが調整される人もいれば、うまくいかない人もいるってことなんです。

うまくいかない人の場合、報酬系はより刺激的なものを求めるようになります。

つまり、視線がさまよったり、もっと大きな刺激を得られそうなものを探したり、さらには気持ちが高揚するものを求め、時間がかかるものには目を向けたがらないことを意味します。


では、なぜ報酬中枢の働きが人によって違うのか?それは、ADHDの特性を強く持つ人は報酬中枢におけるドーパミンの受容体が少ないことが分かっています。(報酬系がうまく働かず、快感を得るには通常よりも多くの報酬が必要ということ)

要するに、報酬中枢を活性化(安定化)させるためには、生まれつき普通よりも多くの刺激が必要ってことなんです。

なので、もう一度言いますと‥私はADHDだ!うちの子はADHDだ!とかではなく、『私たち全員が、程度の差こそあれADHDの要素を持っている』のです。そして、その程度の差とは、脳の報酬中枢の働きによるところであって‥さらには報酬中枢が正常or異常という論議ではなく、報酬中枢が必要とする刺激がたくさんいるのかorそうでないかの話しなんです。


長ったらしく説明していきましたが‥「じゃあ、報酬中枢にたくさん刺激を与えるには、どうすればいいんだよ!」ってことになりますよね。

これは、説明の冒頭あたりに記した【ドーパミン】の分泌量が鍵を握るのはお分かりかと思います。

ADHDを薬で治療する理論では、たいてい薬によってドーパミンの分泌量を増やし、集中力を改善させるようです。

が、しかし‼︎薬を服用したとしても、すべての人に効果があるとは限りません。また薬を服用したくない人だっているかもしれません。

では、薬に頼らずドーパミンの分泌量を増やす方法はあるのだろうか?

あるんです!それは【身体を動かす】ことなんです。それも副作用がまったくない優れものなんです。


なぜ運動が集中力を改善するのか?この問いについては、また後日、記しましょう。その際には【ドーパミン】が【前頭葉】に与える大きな影響も記しましょう。さらには、集中力の違いは遺伝子や環境要因よりも、【生活習慣】の影響を大きく受けている点についても記しましょう。

後日のブログが気になる方は、毎日欠かさず副園長ブログに目を通して下さいね。


※参加文献「運動脳」アンデシュ・ハンセン著


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)・就職希望・園見学・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

2022-11-26
副園長村上よ!挑戦せよ!

一見、素直で協調性があるが、その実は競争や挑戦が嫌いで、受け身になりがち。最近の若者に目立つ気質を「いい子症候群」と名付け、日本の国際競争力低下への影響を懸念する。原因はむしろ〇〇にあると語ったのは‥イノベーション(革新的な価値創造)を研究する金間大介金沢大教授である。

金間さんによると‥イノベーションを生む仕組みなどを研究する中で、若者たちのリスク回避志向が気になるとのこと。

横並び意識が強く、人前で褒められることも浮く(目立つ)と嫌がる。


「いい子」の傾向が強まっている理由の一つには、皮肉にも競争を緩和し、主体性と協調性の両方を育もうとする近年の教育にあると考えられるのでは⁉︎と。

例えば、グループ討議などで、個性の重視とチームの協力をミッションと先生がするとしたら‥先生はひとりひとりに発言させ、意見を言わなかったり、他の意見を遮るような生徒には注意するでしょう。また自由な議論よりも協調を優先させる場面だってあるかもしれません。この繰り返しを行えば、子どもたちは「あくまで和を乱さない範囲で個性を発揮する」という型を身につけることになるのでは⁉︎と。


金間さんは、「いい子症候群」は社会現象ではないかとも捉えています。イノベーションは試行錯誤から生まれるもので、リクスは避けては通れない。若者の気質と世間の期待がずれているのでは⁉︎と。

さらには、「いい子」は年配者に対する自衛策とも言えるのでは⁉︎と。

なぜなら、経済がこれだけ停滞し、大人の方こそ「挑戦が成長につながる」と実感できていないのに、若者に挑戦を押し付けるだなんて無責任なのでは⁉︎と。

若者はそれを見透かし、「いい子」を演じてやり過ごしているのでは⁉︎と。


ブログ読者の皆様いかがでしょうか?ちなみに冒頭の〇〇には僕を含む「上の世代」が入ります。

ある地方新聞(山陽新聞)のコラムを抜粋した記事なのですが、考えてしまうポイントがたくさんあったんです。


まず、そもそもイノベーションが現代に本当に必要なのか?

また、競争や挑戦って、そんなに大切なことなの?

「いい子」って、どんな子?

個性って何?また主体性とは?


いくつかの疑問に即答できずにはいますが、僕の場合は元来、集団に埋もれるより浮く方を好む性格なので、若干、斜めな考え方ではあるかと思いますがね。

ただ、社会が悪いだとか、教育が良くないだとか言う前に‥「俺って、最近挑戦してるっけな!?」と自問自答したいと思います。まずは自らが挑戦する姿を見せないことには、若者に語る資格はないんじゃないかとも思うんです。


赤ちゃんは、ハイハイから歩行に入る発達過程の際に、それはそれは立ち上がって転げては、また立ち上がって転げて‥そして一歩が出ればまた転げて、そしてまた一歩と進んでいきますよね、日々、何度も何度も挑戦するんです。イノベーション精神は人類皆が持ち合わせていて、さまざまな環境要因で刈り込まれているのかもしれない、との持論です。

さらに、今後少子化が進み、さらには小中、中高などの一貫校化が進むと、同じメンバー過ごすことが多くなり、つまりは浮いたり、先生から「いい子」と思われていない子どもにとって、居場所はどんどん狭くなっていくのではないかとも、持論です。

年齢別のクラス分けや、学区しばりの学校などを、異年齢や転校の自由化などが進めば少しは緩和されるのでしょうか、持論です。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

2022-11-25
富岡北地区まちづくり協議会

昨晩開催された「令和4年11月 まちづくり協議会 理事会」の内容をダイジェストでお届けしたいと思います。

※in富岡保育園 19時START


①「笠岡市防災訓練」が11月6日(日)に行われました。富岡北地区まちづくり協議会からは7名の参加でした。ちなみに理事会会長は防災士の資格をお持ちなんですよ。富岡会館そばにある、まちづくり協議会の倉庫には防災グッズが用意周到に整備してあります。


②防災用品の支給について。災害時用飲料水ポリタンク、強力ライト、救急箱。また加えて私設公民館とみほ村文庫に「防災ラジオ」が支給されることになりました。

※会長が市役所危機管理課に取り計らって下さいました。誠にありがとうございます。


③ふるさと富岡文化講座(歴史探訪ウオーク)について。11月27日(日)10時からの計画となっています。このたびは、笠岡市地域おこし協力隊の方をお招きして秋の富岡界隈を散策します。

※もしも参加希望の方がおられればお声掛けくださいね。まだ定員に空きがありますよ。


④富岡公園「笠岡東中学校・富岡保育園」合同ボランティア活動について。11月30日(水)に、富岡公園の落ち葉の清掃、花壇にバンジーやビオラ、チューリップの球根を植えていきます。すでに事前にまちづくり協議会環境美化部の方が花壇整備をして下さっています。

※富岡公園は桜の名所でもあるのですが、花壇の中の肥料の栄養を求めて、桜の根が花壇の中に侵入しているそうです。なので、まずはスコップなどで花壇の中の土を掘り返す作業からして下さっています。


⑤防災教室について。12月18日(日)に笠岡消防署訓練係の方と行います。場所は富岡会館です。


⑥各分科会進捗状況について。

・企画部からは、今年度2月あたりに、認知症関連の講座を開催する予定とのことです。また誤嚥性肺炎も考慮しているとのこと。

・環境美化部からは、通学路整備の話題から、道路沿いの路上駐車について、警察や市役所と連携して減らしていきたいとのこと。子どもだけでなく、シニアカーなどにも乗る年配の方にとっても、道路の整備は必要不可欠ではないかとのことです。

※応神山登山道を整備をして下さっている環境美化部部長から、今年度3月に登山をする計画をもちました。富岡保育園の園児(就学前児童)も親子参加などでお誘いできたらと思案しています。


などなどの内容が21時近くまで白熱して議論されました。“まちづくり”と聞くと聞こえは良いですが、実際には本当に目立たない地味な活動がメインなんですね。けれども、その活動が無ければ地域は守れないんです。

富岡保育園もそんな地域にあって、地域の方々に感謝しながら、できる範囲でしっかり協力していきたいと思います。


★ちなみに本日は富岡会館で「いきいき百歳体操」が開催されます。毎週木曜日13時30分からです。

※参加者には冬季にはカイロがプレゼントされることになりましと。(今日、これからカイロの買い出しに村上行ってきます!)


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・私設公民館とみほ村文庫・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチへのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

富岡公園㊙︎花壇計画書
2022-11-24
マルティネスのコレクション

「ちゃんと、見て!」

僕がマルティネスに言われた痛恨のひと言である。

なぜ痛恨であるかは、僕自身がよく分かっているのです。それは、ちゃんと見ていなかったからです。

マルティネスに“見て”と声をかけられた時に、僕の頭の中は来月の職員の勤務表作りに頭がいっぱいでした。ですから、それはそれはひどい見方をしたんだと思います。それとなく、目を向けて“すごいね”と感想を言って立ち去ろうとしたんですから。


マルティネスが僕にちゃんと見てもらいたかったものは、例の“KATAMARI”です。アルファベットで綴ると、実際のちゃんと見てもらいたかったものと匹敵するだろうと思いました。

KATAMARIとは(以前のブログに綴りましたが)製作過程は泥だんごと同様のものではありますが、その泥のかたまりがお皿やカップなどにおさめられているもののことを指すようです。

マルティネスの場合は、近頃、ペットボトルのふたにKATAMARIを作っているんです。今回、僕にちゃんと見てもらいたかったものは、いろいろなペットボトルのふたに作ったKATAMARIコレクションでした。


マルティネスの「ちゃんと、見て!」にハッとさせられ、我にかえるように僕は立ち止まりました。

そしてマルティネスに「マルティネス君、もう1回見せてくれる?」と懇願しました。

マルティネスのKATAMARIコレクションは、たしかに“ちゃんと見てほしい”と思われるくらいに丹精こもった情熱あふれるものでした。


勤務表なんてものは大人の都合であって、マルティネスの“ちゃんと見て”に応えられないようでは、MIMAMORU保育者失格であったと深く反省している僕、つまり副園長村上です。

※ペットボトルのふたは、とみほ村サポーターのオオニシ様からの寄付です。大変活躍しております。誠にありがとうございました。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

★来年度入園希望者、就職希望者の方へ

まずは園見学をオススメします。お気軽にお声掛けくださいね。園長又は副園長が案内させてもらいます。(1.2時間ほどかかるかと思いますのでお時間に余裕をもって来て下さいね。)

KATAMARIコレクション
2022-11-23
池田菜園とLIFE3091に感謝

本日は、笠岡市で有機野菜などをてがけられている池田菜園の池田さんと鈴木さん、またLIFE3091の若月さんに来園していただき、あるいいことをしてもらいました。朝から夕方まで長時間にわたり、あるいいことや、また子どもたちとたくさん遊んで下さり誠にありがとうございました。


さて、そのあるいいこととは‥もったいぶらずに言いましょうね。

「焼き芋パーティー」なんですね。

有機栽培で育てられたサツマイモと、焚き火をするための籾殻、薪割り用の薪などを持ってきて下さいました。

子どもたちは、土のついたサツマイモを洗ってアルミホイルを巻いたり‥

薪を斧を使って割らせてもらったり‥

マッチを使って火をつけさせてもらったり‥

普段なかなかできない体験ばかりを、至れり尽くせりでさせて下さいました。

僕も含めた保育者たちも、もちろん斧やマッチなどを子どもたちが使うとなれば、神経をいつも以上に張り巡らせて、時にはヒヤヒヤ、そしてドキドキしながらもね。「ん‥‥。このあたりまではいいだろうか‥いや、ここから先は危ないだろうか‥どっちだ‥⁉︎」と、言わんばかりに、いつも以上に“子どもとの距離感”をつかむことが難しかったように感じます。


さて、ホカホカの焼き芋を、アチチとほおばる予定ではあったのですが‥焚き火の達人たちでも原因が分からないほどに、火が燃え盛らずに、この度は予定していた数の芋が焼き上がることができませんでした。

が、しかし‼︎朗報なのですが‥池田菜園とLIFE3091の方々が『リベンジしよっ‼︎』と声をあげて下さり‥現場保育者たちや、集まっていた保護者たちも「やったー‼︎来月リベンジしよっ‼︎」と、子どもたちの残念がる気持ちを一瞬にして期待の膨らむ気持ちにつなげて下さいました。


なので、12月‼︎『リベンジ焼き芋パーティー』やりますんで、詳細が決まり次第、連絡しますね。是非‼︎ブログ読者もなくならないうちに食べに来てくださいね。

しかし‥なんで、達人たちがおこした火が燃え盛らなかったのでしょうか‥一説には、まわりに集まった子どもたちの熱気に焚き火の火が負けたんじゃないかと言われています。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・ワンコインランチ・古民家一時保育阪本屋・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

★有機野菜などにご興味がある方や、池田菜園やLIFE3091の取り組みに関心のある方。副園長村上からご紹介できますので、気軽にお問い合わせください。

薪割りデモンストレーション
2022-11-22
月曜恒例ブログミーティング

おはようございます。いつものルーティンワークとして保育園前の玄関先をなんのきなしに掃き掃除していますと‥「!?」腰に絶妙な違和感。ギックリ腰の手前を感じたので、すぐに身体の動きを止めました。

腰って、実は腰だけで支えているんじゃないんです。胸骨と、股関節を含む3点で支えているんだそうです。猫背だったりすると、胸骨が縮こまってしまい、腰を支えるチカラを発揮できないことになります。股関節も、関節の可動域が固まってしまうと同様のことが起きることになります。つまりは身体はあらゆるところが連動して支え合っているんです。だからこそ身体のトラブルはあらゆる要素の原因があるってことなんですね。

現在、違和感がほどけてきましたので、胸骨を伸ばすストレッチと、股関節の可動域を柔らげるストレッチを入念にしています。

※参考文献をなくしちゃったので紹介できずに申し訳ありません。気になる方は本屋に行って探すか、整骨院の先生にでも聞いてみて下さい。


さて、月曜日恒例‼︎ブログ読者と朝のミーティングをしたいと思います。(恒例と勢いで綴りましたが、初めてかもしれません。)

 

【予定】

■21日(月)

・職員個人面談 9時~

・伸成会 天神会 合同ミーティング 11時~

※来年度委託事業について

・副主任ミーティング 13時30分~

■22日(火)

・焼き芋パーティー

※笠岡市有機栽培グループ ピースな畑、LIFE3091の団体の協賛です。

・産休育休の説明(by社労士さん)13時30分~

■23日(水)勤労感謝の日

・富岡北地区まちづくり協議会理事会 19時~

■24日(木)

・職員個人面談 10時30分~

■25日(金)

・笠岡市保育研究部会 13時30分~

■26日(土)

・来年度就職希望者面接

※延期になりました。

■27日(日)

・ふるさと富岡文化講座(歴史探訪ウォーク)

【とみほ村農園情報】

■現在

・大根・ほうれん草・玉ねぎを植えています。

※水やりを食育園芸委員会クルーや、また子どもたちが頑張っているようです。

■今後

・スナップエンドウ・トマトを順次植える予定にしています。

【その他】

■AEDの設置場所変更

・門から入って正面の部屋から、門から入って右の部屋に移動しました。全職員に周知を徹底していきたいと思います。


ざっと、連絡事項はこのくらいでしょうか。ブログ読者の方も含めて、その他なにかありましたら気軽に村上までお申し付けください。

(※例えば‥「〇〇のイベントを富岡保育園でやってみたいんだけど」といった依頼もOKですよ!)

それでは今週も笑顔と感謝を巡らせながら丁寧に暮らしていきましょう。宜しくお願い致します。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

2022-11-21
違う自分も、結局は自分。

すがすがしいほどの秋晴れの空の下で、熱いお湯につかり、それはそれは気持ちがさっぱりした。そんな後に、観るべき映画でなかったかもしれないと今さらながら思う。

「ある男」という“愛したはずの夫はまったく別人でした”というキャッチコピーにのせられた映画である。なぜこの映画を観ようと思ってしまったか、記憶はさだかでない。けれども、観終えた今では、なぜ惹き寄せられてしまったか、心の奥底では分かる気がする。

ネタバレしてはいけないので、詳しくは記せないでいるが、つまりはこの映画は、いろいろな過去や境遇をもっている人がいて、それらの人の中に、その過去や境遇を変えたくて“違う自分”になろうと必死になっていることが、爽快でなく鬱々と描かれているようである。ただ、鬱々したところもあれば、「本当のことなんて今となっては知らなくてよかった。私たちを愛してくれた事実さえあれば‥」といった具合な、生きる強さをじわじわと感じさせるところもある。


ちなみに、ブログ読者の方で“違う自分”になりたいと思ったことがある方はいますか?

ちょっとこの問いの難点は「違ったところで結局は自分は自分だよね」って切り返されたらグウの音も出なくなることなんだけども。そのあたりは、目をつぶろうじゃないですか。

ちなみに、僕は“違う自分”をイメージすることはありますし、なんならば、その“違う自分”に今の自分を寄せようとするところはあります。ただ、あくまでもイメージの範囲なので、すぐに今の自分に引き戻されたりしますがね。

子どもたちを見ていると“違う自分”になろうとする素振りはたくさん見られますよ。顔にセロテープなんかをたくさん貼り付けてみたりだとか。なにかのキャラクター(たぶん鬼滅の刃に出てくる、なにか)のように、トイレットペーパーの芯を緑色の折り紙で包みこみ竹を模倣して、口にくわえてみたりだとか。


子どもだけでなく、保育園の先生や、お父さんやお母さんなどの保護者も実はそうなんじゃないでしょうか。そうって、つまりは“違う自分”を演出していることです。

家族や友人や知人、恋人や夫婦関係にある方なども含めて、何かしらのトラブルがあったって、翌日その先生は子どもたちと顔をあわせることになると、「おはよう!今日もいっしょに遊ぼうね!」って気持ち良く言うじゃないですか。

同じように、家族や友人や知人、恋人や夫婦関係にある方なども含めて、何かしらのトラブルがあったって、翌日その保護者は先生と顔をあわせることになると、「おはようございます!今日もよろしくお願いします!」って気持ち良く言うじゃないですか。

その境遇や、もしくは過去になにがあったって、その“気持ち良く言った”事実は変わらないわけですよね。だったら、それでいいじゃないですかってことですよね。


考え込みそうな映画の後に、それを払拭するために飛び込んだ、台湾ラーメン店。正直、僕は辛い食べ物が得意でないのだけれど、“違う自分”というエッセンスが頭をかすめてしまったのか、2辛を頼んでしまった。案の定、何度もむせながら食べたこと。ただ、異常に汗をかいたので、どこか鬱々した気持ちがさっぱりもしたようだった。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

2022-11-20
好奇心を掻き立てるポイント

富岡保育園・クレヨンKIDSともに乳製品ともなれば、富岡北地区にある坂本明治乳業さんにお世話になっています。そのオーナーさんが配達の時に、いつも小噺(こばなし)をして下さるのですがね。それがいつも違って、本当に多岐に渡るわけです。恋愛ものから、地政学ものだったり、戦争ものだったり。その中でも特に好んでいると思われるものが、秘境ものです。秘密の“秘”なんて文字がつくと、オーナーさんの【好奇心】を非常に掻き立ててしまうんでしょう。


さて、先日のことに、県を跨いだ、広島県福山市にある「英数学館」のオープンスクールdayに参加してきました。国際バカロレア教育を実践する小中高一貫学校であるのですが、そもそも国際バカロレアって何だ!?って【好奇心】を掻き立てられちゃうじゃないですか。外国の先生が半数を占める、それはグローバル色ゆたかな学校であるのですがね。見学案内では、図書室を司書の先生が、非常に熱く語って下さったことが印象的だったわけです。

「どんな本でも小学生の低学年のうちに本とたくさん親しんでおくと、一度本から離れても、いつかは本のところに帰ってくるんです。」なんて言葉を述べながら。

※英数学館では高校生になると論文を書くそうで、その際に“本”は超必須みたいです。オンライン授業であったり、デジタル機器の普及も早くからされている学校でも、アナログの“本”に価値を置いているあたりがとても勉強になったところです。

そんなこんなで、幼児教育にもつながる、非常に勉強になったオープンスクールdayであったのですがね。

そちらに向かう前の出来事‥僕が富岡保育園内の保育LABOから、午前中の早い時間に、いつもより綺麗めな格好でカバンを下げて出かけようとしたところ。ある子どもが「どこに行くん?会社に行くん?」と質問してきました。学校に行くことを伝えますと「どこの学校?どうやって行くん?ひとりで行くん?誰と行くん?」と、それはそれは矢継ぎ早に質問してきました。

ある子どもにとって、保育園の中にある小さなお家(保育LABO)から、いつもとは雰囲気の違う格好で村上が出かけようとしたものですから、【好奇心】が非常に掻き立てられたのでしょう。


ー幼児の脳は大人よりも小さいが、大人よりはるかに多くの神経結合を形成している。ところが配線は混沌としていて、大人の脳に比べて神経細胞同士のつながりが非効率だ。したがって、幼児が外界を認識する能力は無限であると同時に、ひどく無秩序である。子どもたちは周囲の環境からさまざまな情報を集めながら、有益かつ信頼性の高い法則を見い出し、それが強化されて知識や信念となる。その過程で情報が神経経路を伝わる速度は増し、信号の受け渡しは円滑になるが、あまり使わない経路は退化していく。

※「子どもは40000回質問する~あなたの人生を創る好奇心の驚くべき力~イアン・レズリー著」


ちなみに、坂本明治乳業オーナー様も、僕も、ある子どもも、【好奇心】をあること(秘境・国際バカロレア教育・村上)に掻き立てたわけなのですが‥掻き立てたポイントは“すこしだけ知っていること”なんです。

まったく知らない、又は、全部知っているものより“すこしだけ知っていること”が【好奇心】を掻き立てるのには非常に大事なんです。(学習の最近接領域)

ブログ読者の方で思い当たる節はありませんか?


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。


★たまたま村上のカバンに入っていた読みかけの本

・「村上ラヂオ」村上春樹

・「永田町動物園」亀井静香

・「農家はもっと減っていい」久松達央

・「日本国民のための政治学入門」高橋洋一

・「子どもは40000回質問する」イアン・レズリー

イルミネーション制作中by笠工テクノ工房
2022-11-19
コドモのホンネの番宣です!

本日は、ゆめネット笠岡放送『コドモのホンネ』12月放送分の収録日です。

※毎月第2・4水曜日に放送されています。(放送時間は15分)


この企画は、富岡保育園の宣伝ではありません。くれぐれも誤解のないようにして下さい。

保育園世代の子どもたちの本音を引き出し、世の中の人に届けたいというテレビマンの方の熱い想いから実現されたんです。(コロナ渦からスタートしたこともあり、例えば高齢者の方でお孫さんなどにも会えない状況なども想定しました。)


基本的に計画や準備、意図した内容ではなく、収録日のその日の“ありのままの富岡保育園の姿”を“テレビマンの方の感性”で撮影、そして編集されたものが放送されるはこびとなっています。

つまりは、テレビマンの方は“ありのままの富岡保育園の姿”を信頼してくれていて、富岡保育園は“テレビマンの方の感性”を信頼しているからこそできる企画だと思っています。


すでに何度も撮影が入っているのですが‥正直、お世辞抜きに‥回を重ねるごとに、めちゃんこおもしろくなっているんです。(僕は録画したものを5.6回ほど毎回見ちゃいます。)

めちゃんこおもしろい理由として、テレビマンの方に子どもたちが慣れてきた(もしくは懐いた)こともあり、カメラの前でも気にせずいつもの自分(もしくはいつも以上)を表現できていること。

そして、テレビマンの方が現場保育者へ質問する場面があるのですが‥保育や教育の専門的要素が含まれていることもあり‥ポップに⁉︎カジュアルに⁉︎子育てについて学べる番組にもなっているんです。

「子育てで、〇〇で困っていたんだけど‥コドモのホンネを観ると、〇〇で困ることって当たり前なんだ。うちだけじゃないんだ。」といった具合に、子育てに安心感をもてる内容にもなっているんです。


ちなみに、富岡保育園サイドとしても、めちゃんこメリットがある企画でもあることを、ここだけの話しとして綴っておきます。

まず、子どもたちにとって、テレビマンやアナウンサーの方、仕事をしている大人と対等にお付き合いできる経験は、まず“社会性”を養ううえで、とんでもない効果が期待できるでしょう。

(11月放送では、アナウンサー体験をさせてもらっていた子どももいました。)

そして、なんといっても現場保育者にとって、これほど貴重な園内研修はないってことです。あらかじめ用意したものでない、保育や教育の専門的内容を含んだテレビマンの方の鋭い質問に、突然答えないといけないんですから。

自分たちが行っている保育実践を自分の言葉で言語化して説明することで、より保育実践に対しての理解が深められるんです。

さらには、テレビマンの方が縦横無尽にカメラを回すわけですから、言葉や所作なんかにも気を配る必要があります。あらかじめ用意したルートで撮影するわけでないですから、テレビ用でなく普段の言葉や所作が出てしまうんです。つまりは普段から言葉や所作に気をつける習慣ができてしまうってことです。


世の中に子どもたちの本音を届ける『コドモのホンネ』!

子育てについても安心して学べる『コドモのホンネ』!

現場保育者の保育の質を高める『コドモのホンネ』!

是非、一度ご鑑賞してみてください。めちゃんこおもしろいよ!


★ゆめネット笠岡放送

笠岡市、浅口市、里庄町などを中心に地域に根ざしたケーブルテレビ局です。スマホアプリなどを使ったネット配信などもしているそうなので、詳しく知りたい方は電話でもしてみてください。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

撮影中ですね。
2022-11-18
ヒーローよりヒール向きです

Q.「あなたが社会福祉の現場で実践している挑戦を、具体的な内容や成果、またそれに対する想いを述べよ。」


A.そもそも僕の場合“社会福祉”という言葉を意識するようになったのは、お恥ずかしい話しではありますが‥30代になったあたりなんです。それまでは子どもって可愛いな、大好きだな、いっしょに毎日楽しく過ごせたらいいな、といった具合でつとめていました。もちろんそれらは今でも大事にしているところではありますが、ただそれらだけにおさまっているわけにはいかなかったんです。

僕がつとめている岡山県笠岡市富岡保育園では、2017年11月から保育実践大改革をはじめました。きっかけは従来の一斉保育(みんなでいっしょに同じことをする)に限界や疑問を感じるところがあったことと、さらには時代背景が刻々と変化していくなかで、次世代に求められる人材を育成するためには、子ども主体であり選択肢が多様な実践が必要であると考えたからです。

固定担任制の廃止であったり、クラス別でない異年齢児がオープンフリーに混ざり合う保育実践、主任保育士交代制、園庭大改造‥さまざまの過去に良しとされてきたものにメスをいれていきました。言うは易し行うは難しであることは承知の上で、保護者や同僚はもちろん、同業者からも炎上と言えば誤解を生じかねませんので疑問の嵐が舞う事態となっていました。

それもそのはずで、昨日まで積み上げられ正解とされていた実践を、認めなかったり否定したりと、傍若無人なまでに改革のメスを入れていたように振り返ります。

しかし、疑問の嵐に真っ向から答えようと、懸命に専門書を読んだり、全国の保育施設を駆けずり回ったり、大学教授に学びにいったりしたことで、自らの無知を知ることと同時に、保育への知見の広がりと、改革に対しての揺るぎない自信へつながっていきました。

さらには、保育実践改革について、より多くの方に知ってもらおうと、発信することに力を注ぐようになりました。ホームページ上に副園長ブログを開設し毎日想いを綴ったり(雨の日も風の日も休まず現在1188日連続投稿)、専門書の内容を伝えるためにYouTubeを開設したり(「富岡保育園付属大学チャンネル」250動画配信)、地元ラジオ局の番組に毎週生放送でしゃべったり(昨年度1年間)、また園のおたよりを、富岡保育園に想いを寄せて下さるご近所や市内外の方々に毎月配布したり(50軒ほど)‥とにかくあらゆる思いつく限りの手段で語り走り回りました。

たぶんではありますが、僕の語り草が良かったから、正確で理解しやすかったら賛同を得たわけじゃないと思うんです。縦横無尽に場所や時間を選ぶず語り走った熱量が同僚である仲間たちに火をつけたんじゃないかと思うんです。

仲間たちは、どのようにしたら“大人都合でない子ども主体の保育実践”ができるかを、日々自問自答し、チームで試行錯誤し、切磋琢磨をし続けてくれました。それらの熱い想いは一粒の水滴が波紋のように広がるように、どんどんと保護者や地域、同業者の方へと浸透していきました。疑問の嵐は、あたたかく包み込む応援へと変わっていったんです。

そんな調子で保育実践大改革がすすんでいく中で、個人的な話しになりますが‥僕は余命2ヶ月とまで告知された癌を患ってしまったんです。当時は絶望の淵に立たされたようでもありましたが、ただそんな時にこそ僕の運命をすくいあげるかのように同僚である仲間や、友人知人はもちろん、保護者や卒園児にいたるまでの方々が、それは感謝してもしきれないほどに、たくさんの応援をしてくださったんです。ある方からは、「まだ改革の途中じゃないか。責任をもってやり遂げんといけんで!」と、僕の中の命が沸々ともう一度わきあがってくるかのようなメッセージをいただくこともできました。そしてそのお陰様でしかないのですが、奇跡的にもう一度、生きることを許されることになったんです。

さて、奇跡的に助かった、この命。それまでは“自分のため”ばかり使っていたからこそ、二度目の人生は“他人のため”に使いたいと思うようになりました。感謝してもしきれない、返しても返しきれない恩を、次世代をになう子どもたちの未来に希望をつなげる役割を果たしたいと思うようになったんです。

つまり、この時点から“社会福祉”という言葉を意識するようになったんです。世の中の“しあわせ”を無私の精神で守ったり作ったりすることに喜びを見出すようになったんです。

それからというもの、保育実践大改革は、保育という一般概念を飛び越えて、地域社会の“しあわせ”を作る、つまりは“ゆたかな”まちづくりを目指す領域にまで広がるようになりました。

超少子高齢化の一途を辿る、岡山県笠岡市。人口は5年で5000人減少しており、出生数は年間200人を割り込むようになりました。さらには富岡保育園が所在する笠岡市富岡北地区では独居老人の方が多く、地域の行事などもままらない現状が訪れてきました。

自分の担任するクラスだけが良ければ、自分の勤める保育園だけ良ければ、そんな悠長なことを言っている場合じゃないんですね。地域社会が存続しない限り、保育園も子どもも守れないんです。

現在、富岡北地区まちづくり協議会の方々や、70代前後の方で構成されている地域のサロンメンバーの方々であったり、さまざまな方たちが、保育園へ足を運んで下さるようになりました。仕掛けとしては、保育園を保育園と思わせない、誰もが居場所であると思える雰囲気づくりです。お昼ごはん(給食)をワンコインランチとして提供したり、園児数減少の影響から空いた部屋を地域の図書室(私設公民館とみほ村文庫)として開放したりと、風通しの良いコミュニティであることを心がけました。

すると、少しずつ少しずつではありますが、あらゆる気持ちの良い風が舞い込んでくるようになったんです。地域内外から、富岡保育園を居場所とするご年配の方もおられれば、中高生などの学生たちが、気軽に足を運んで下さるようになったんです。それは、ある種の予測不能な“ごちゃまぜ”感を作ることになり、子育て環境としては、結果として想像以上の、より健全なものになっていきました。

長々と綴りましたが、今後の挑戦としては、この予測不能な“ごちゃまぜ”感を、どれだけ持続できるかが焦点にあります。超少子高齢化地域社会で、乳幼児から学生、社会人から年配の方々が混ざり合う、そしてそれらを“ゆたかな暮らし”と“しあわせ”につなげていくために、今以上に語り走り回っていきたいと思っています。


※なんだか努力をアピールするような、いけすかない文章になってしまったこと、深くお詫びします。実は「社会福祉HERO'S TOKYO2022」登壇者募集に応募するために作成した文章なんです。努力のアピールが求められた一次選考課題でしたので‥12月には合否が分かるみたいなので、またご報告しますね。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

2022-11-17
「まだ帰らんで〜‼︎」の群れ

昨日、近隣の中学校(笠岡東中学校)の生徒が、あるモノを携えてやってきました。あるモノとは、総合学習でつくった木工玩具であって、それを園児にプレゼントしにきてくれたんです。

もちろん子どもたちは大変喜びましたし、大切に使いたいと思うのですが‥それにも増して、プレゼント贈呈後に、いっしょに遊んでくれたことが何よりも嬉しかったようです。

「まだ、帰らんで〜‼︎」と、服の裾などを引っぱりながら‥結局、薄暗くなるまでの夕方まで、鬼ごっこだったり、ままごとだったりに付き合ってもらったようです。


そのうち、ひとりの男子中学生が、おうちの門限時間が迫っていたようで、ほかの学生より一足先に帰ろうとしたんです。

すると、男子中学生のまわりには「まだ帰らんで〜‼︎」の群れができていたそうなんです。

「なんで、帰るん?」「どこに、帰るん?」「どうやって、帰るん?」矢継ぎ早に飛び交う質問に、男子中学生は困り果てた様子もあったのですが、それと同時に、ちょっぴり嬉しいような表情も見せていたそうなんです。

この話しを、又聞きした僕(副園長村上)には、男子中学生の気持ちがわかったような気がしたんです。なぜかって、似たような場面を経験したことがありましたし、なんなら、それをキッカケに現在の仕事に就いているようなものだからです。


僕の場合は、高校生の時ではありましたが‥ある理由から(理由については本日は省略しますね)ある幼稚園へボランティアへ行くことになったんです。当時、正直なところ、子どもと遊ぶだなんて思ってもみなかったことですから、戸惑っていたんだと思います。けれども、気がつくと子どもたちと仲良くなって、そして帰り際には「まだ、帰らんで〜‼︎」の群れとあいまみれることになったんです。

男子中学生と同様に、困ったような気持ちと同時に嬉しかったことを記憶しています。なぜかって“自分の存在を必要としてくれている”ことを実感できたからだと思うんです。


男子中学生も含む、笠岡東中学校の皆さま、このたび丁寧に作った木工玩具をプレゼントしてくださり、誠にありがとうございました。

これを機に、またいつでも、富岡保育園へ遊びに寄ってやってください。、富岡保育園の子どもたち、また保育者にとっても、あなたの存在が必要なんです。宜しくお願い致します。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・ワンコインランチ・古民家一時保育阪本屋・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

木工玩具をいただきました。
2022-11-16
僕がうらやましいと思うこと

僕は現在、他人に対して「うらやましい」と思うことはありません。現在と記しているぶんには、幼い頃はあったんじゃないかなって。服なんかはたいてい従兄弟のおさがりを着ていたものですから、新品のスポーツブランドのジャージを身につけている友だちなんかを見ると「うらやましい」と思っていたに違いありません。

ただ、現在でいえば基本的には「うらやましい」と思うことはほとんどないんです。なぜなんだろうと自問自答してみると、結論から言えば“自分自身への理解が深まっているから”ではなかろうかと考えています。

例えば、僕は結婚も子どもも家庭も持っていませんが、それらを持っている方をうらやむことはありません。持ちたくないわけではないのですが、自分自身の性格や特性から持つことに向いていないようにも思っているからです。

また例えば、高価な服やクルマや家なども持っていませんが、それらを持っている方をうらやむこともありません。それらは自分自身の心身には似合わないことを感じているからだと思うんです。高級ブティックなどで買い物するよりも、友人からのおさがりなんかを着回すほうが落ち着きますし‥新築の家よりも、年季の入った家のコタツでゴロゴロするほうが落ち着くんです。


しかし、基本的にって記したってことは、応用編、又は特別編があるってことですよね。実は現在、他人に対して「うらやましい」と思うことが1つだけあるんです。

それは、保育LABO(副園長村上が籠っている部屋)からいつも見させられていると言えば語弊があるかもしれませんが、目にしてまう、目撃してしてしまう場面からです。

たいてい、朝、子どもたちは登園すると、カバンをかけたり、手ふきタオルをかけたりと朝の支度をします。支度の済んだ子どもから、それぞれに、「きょうは何しようかな〜」と言った具合で、散り散りと、それぞれの思うところへ向かって行きます。

それぞれに、散り散りに、そのような具合で向かって行っても、気がついたらいつもたいてい同じメンバーで集まっているグループがいます。このグループは特に“待ち合わせ”なんかもせずに、いつもたいてい同じメンバーで、そしていつもたいてい同じ場所と時間帯に集まっています。もちろん先生(保育者)に促された(うながす)わけではなく、なんとなくおもむろに。

盗み聞きをするつもりはないのですが、たまたま聞こえてきた会話に耳をすませてみると‥それはそれは、どうでもよい内容の会話をしているわけですよ。でも、みなが頭を突き合わせて、大笑いしたり、時には真剣な顔つきになったりして、盛り上がっているんです。

実は、この場面に、非常に「うらやましい」と感じちゃっているわけです。“待ち合わせ”もせずに、いつも同じメンバーで、同じ場所や時間で、どうでもよい内容で大笑いしたり、真剣になったりすることって、今後の僕の人生では訪れそうにないことが薄々わかっているからだと思うんです。

だからこそ、この場面に、うらやましいほどの価値を感じるんです。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

これが、うらやましいです。
2022-11-15
脱‼︎鼻水とりロボット村上⁉︎

現場保育者が綴る『Narrative Tree(ナラティブ ツリー)』という記録があります。子どもの心の動きや、保育者自身の心の動きを赤裸々に記したものです。

毎月読んでいますと‥子どもたちの発達や成長を知ることができるのはもちろんのこと、各保育者ごとの悩みであったり課題であったり、また保育実践に対する理解や想いなども知ることができるんです。

※ナラティブツリーを読んでみたい方は、富岡保育園までお越し下さい。貸し出しはしておりませんのでご了承ください。


さて、本日は先月の綴られたナラティブツリーの1つをご紹介しましょう。

Title 「きれい」になるには、「きたない」に気づくことから!


10月も終わりに近づき、気温が低い日も多くなり、鼻水や咳などの症状がある子どもが増えてきた。

特にそらグループ(0.1歳児生活グループ)の子どもは鼻水が出ている子どもが多く、ふこうとしても嫌がり顔をそらす子どもがとても多い。

A君(1歳4ヶ月)もそのなかの一人だった。鼻水が出ていても、おかまいなしに遊んでいる。

鼻水をとろうとすると嫌がるので、「A君、鼻水とるよ〜。」と事前に声をかけたり、痛くないようにウェットティッシュでとるようにしたり、いろいろ工夫していたが‥いつも、イヤ〜‼︎と泣いて顔をそらしていた。

ある日、朝、わたし(筆者)が出勤すると‥玄関先にA君が立っていた。

「おはよう〜。」と、あいさつをすると‥ ハクシャン‼︎とA君が大きなくしゃみをした。

その拍子に、今までより大量の鼻水がズルッ‼︎とA君の鼻から飛びだしたんです。

「わ〜‼︎A君、鼻水‼︎ちょっと待ってね‥」と、わたしがティッシュをとりだしている間、A君は「・・・。」とビックリしたような、唖然としたような顔でかたまっていた。

「鼻水、出ているから取るよ?」と、声をかけ、ティッシュを持っていくと、すんなりと取らせてくれた。

わたしはその時、気がついたことがありました。それは“今、A君は鼻水が出ていることを自覚していた”ということだ。

今まで言葉で「鼻水でてるよ」と伝えていたが、本人には伝わっておらず、いきなりティッシュを顔にあてられているのと同じことだったのかもしれない。

この日のことがあってから、鼻水が出ているのを見かけた時は、言葉で伝えると同時に、鼻のあたりを指差したり、触れたりして、子ども自身が鼻水に気づけるようにしている。

それでも取られるのを嫌がるときは、ティッシュを渡し、自分で取ってもらうようにしている。(自分で鼻にティッシュをもっていってもらい、その後に仕上げとして拭き取る)

鏡などを見せて、気づいてもらうのもいいかもなぁ‥。今後も、いろいろ工夫していこうと思う。


~副園長村上の感想~

“鼻水の取り方”という、ミクロな問題にみえますが、保育の質の向上において非常に大切な問題であると思いました。

過去に、ぼくが現場保育者であったころは、鼻水が出ている子どもを見つけると、それは“鼻水とりロボット”とおもわせるほどに、俊敏に素早く何人もの子どもの鼻水をサッサカサッサカ拭き取っていました。今振り返ると、それって鼻水ごときは保育実践のうちではなく業務の一環のように扱っていたんじゃないかと思うんです。

ナラティブツリーを綴った保育者は、たかが鼻水ではなく、されど鼻水として、「どのように対応したら、その子ども自身が鼻水が拭き取れて気持ち良く感じるだろうか」と、試行錯誤を繰り返しています。

もちろん、保育や幼児教育、子育ての専門書なんかには「鼻水の正しい取り方」なんてものは、大きく扱っていないでしょうから、保育者自身が、日々考え、子どもに寄り添った結果から編み出したテクニックでしょう。

専門書に載っていない(又は大きくあつかっていない)ような、ミクロな保育実践にこそ、保育の質が顕著にあらわれるように思います。

過去“鼻水とりロボット”化していた村上も反省して‥指差しをしたり優しく事前に知らせながら、鼻水をふきとろうと思います。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

2022-11-14
保育は大淘汰時代に突入する

家を建てる場合、熟練の大工さんが現場合わせで材料を切って組み立てを行う手法もあれば‥大手の住宅メーカーなどが行う、あらかじめ工場でつくられた材料や部品を仕様書に従って組み立てる手法もありますよね。

建てられた家のどちらが良いかは、結局のところお客さまが決めることです。なぜなら例えばお客さまが、安く手っ取り早く家を建ててほしいとの要望であれば、熟練の大工さんに依頼して高値で時間をかけるだなんてもってのほかですよね。


さて【保育は大淘汰時代に突入する】だなんて、預言者めいたタイトルをつけてしまいましたが‥

人口減少は笠岡市だけにとどまらず、2100年あたりには3分の1ほどに減るとの予測もあるそうで‥。(明治維新から150年かけて増えた人口が、またその水準にまで減るということ)

ベビーブーム時代に生まれた子どもが親になった世代(現在の70代くらいの方々)に「ポストの数ほど保育園を」と言われ、増やされた保育園や‥「保育園落ちた!日本死ね!」とさけばれるような昨今の待機児童問題によって、増やされた保育園。ただ人口減少はもちろん出生数減少にもつながるでしょうから、増やされてしまった保育園はどうするのか。

小学生並みの頭脳の持ち主である僕が考えるところ、必要のない保育園は減らされていくんだと思います。

では「必要のある・なし」を決めるのは誰が決めるのかと言えば、結局のところ利用者です。(園児・保護者※地域社会を含めてもいいのかもしれません)

現代では、公立園と私立園という枠組みだけでなく、社会福祉法人や学校法人、また株式会社など、経営体系はさまざまであります。そして保育園などではお金の出どころが国からの補助金で成り立っていることなども考えると‥どこかの経営体系が優遇されるわけではなく、つまりは利用者に「必要なし」とされた保育園が減っていくんじゃないでしょうか。


では、利用者が必要としていることとは?これは時代のニーズなんかに左右されるところがありますよね。全国にいくつもの保育園をもつ資金面などでも優位にたつ保育園などでは、時代のニーズを常においかけたプログラムを作れるわけですよ。プログラミングだ、グローバルだ、インクルーシブだ、〇〇だ、なんてものも、その豊富な資金面で環境をととのえることができるわけです。

では、時代のニーズに常においかけるだけの豊富な資金面のない保育園、たとえば富岡保育園はどうなるのでしょうか。このまま淘汰の波にさらわれていくだけなのでしょうか。

もしかすると、その時が来る可能性もゼロではありませんが‥打つ手はまだまだあるんだと思います。


時代のニーズに常においかけるだけの豊富な資金面がなければ、時代のニーズをおいかけなきゃいいんですよ。つまりは、利用者の必要のある・なしのレールに乗るのではなく、“利用者の必要をつくる”レールに乗るわけです。

“利用者の必要をつくる”と聞けば、「じゃあ、ほかの保育園と差別化するってことですよね!?」と答えがかえってきそうですが‥答えを出すのは時期尚早です。

差別化のポイントを明確にすることは、それは真似をする力のある、つまりは豊富な資金面のある保育園に有利になるってことを忘れてはいけません。

例えば‥「うちの保育園は〇〇式幼児教育をやっていて‥」なんてやってしまっては、〇〇式幼児教育に豊富な資金面を注ぐことができる保育園がすぐにうちの保育園よりも魅力的になってしまうってことです。(加えて広告や宣伝費なども考慮しましょう)


整理整頓して結論を出すと、豊富な資金面のない小さな保育園は(富岡保育園を含みます)時代のニーズをおいかけず、さらには差別化せずに利用者の必要をつくることができれば、淘汰の波から生き延びる、もしくは生き抜くことができるかもしれないわけです。

僕が考えるところには、「時代のニーズ・利用者の必要のあるなし・差別化」この3点をおわない時点で、“説明できない(しづらい)”ことが鍵を握るんじゃないかと思うんです。

恋愛では、なぜその人が好きなのか上手く言えない、けれど好きなんだって形があるじゃないですか。それと似たように、なぜその保育が好きなのか上手くは言えない、けれど好きなんだって形こそ、競争(比較)にさらされにくい保育園なんじゃないかと思うんです。

※本日のもっともらしい預言者めいた記事の参考著書は「農家はもっと減っていい 久松達央」です。農家でない方、農業に興味のない方も、小さな保育園や会社の経営をしている方はオススメです。


★笠岡市保育施設来年度入園申込受付

11月14日〜12月2日までです。富岡保育園では見学日などの指定はありません。ご都合の良い日に見学してみて下さい。

※説明しづらい保育実践の説明をお求めの方は事前予約してくださると助かります。園長又は副園長が1時間ほどかけてご案内させていただきます。

★来年度就職希望の方へ

富岡保育園ならびに、小規模保育施設クレヨンKIDSともに、多少の空き状況はあります。ご希望の方はまずは見学へお越し下さい。

※こちらも説明しづらい保育実践の説明をお求めの方は事前予約してくださると助かります。園長又は副園長が1時間(あるいは2時間)かけてご案内させていただきます。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育阪本屋・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

メモをとりながら見守る保育者はどこかな?
2022-11-13
ウカウカしてられないんです

山陽新聞(地方紙)笠岡・井原・浅口圏版に、こんな見出しを見つけました。

ー笠岡市 初の転入超過ー

笠岡市の乳幼児施設につとめる身としては喜ばしいものであります。が、しかし新聞というものは見出しをみれば全てがわかるものではなく、内容をきちんと読まなければいけません。

2022年度上半期(4月~9月)の笠岡市への転入者が転出者を13人上回り、2012年度以降では初めて「社会増」となったことが分かりました。要因の一つとしては、新型コロナウイルス渦による外国人の入国制限の緩和があるとされているそうです。

ちなみに内訳を記すと‥転入者691人(前年同期比199人増)、転出者678人(前年同期比30人増)である。そしてさらに詳しくみると‥日本人に限ると72人の転出超過であり、外国人が85人の転入超過となっている。

また県外への転出が前年同期比39人減の372人であったことは、コロナ渦で都市部への人口流出が鈍化していることが背景にあると分析されています。

ただ、一方では‥上半期の出生数87人(前年同期比10人減)に対し、死亡数371人(前年同期比28人増)であり、総人口は4万5731人(前年同期比753人減)となっています。

笠岡市の乳幼児施設につとめる身としてヌカ喜びしている場合ではなさそうです。


実は、先日の「保育施設見学ツアー@笠岡」の参加者の方からも、各地域でヌカ喜びどころかウカウカしていられない現状をお聞きしました。

東京都の世田谷区のある保育園の先生からは「世田谷でも定員割れしている保育園があること」をお聞きしました。要因の1つとしては、待機児童問題解消のためたくさんの保育園を作ったは良いが、現在は施設に余りが出てきていることがあるそうです。

また愛媛県の伊予市あたりでは「保育士が足らずに、定員数の園児を受け入れられないこと」をお聞きしたりもしました。

また、香川県小豆島の先生からは「小豆島は、笠岡よりも3年先を進んでいて‥ついつい下を向きそうになってしまうこと」との話しもお聞きしました。すこし調べると、小豆島あたりにも公立のこども園が200人規模で新築されていることが分かりました。(笠岡市だけが民営化ではなく公立のハコモノ建築路線に進んでいるわけではないんだとも思いました。※もちろん小豆島の地域性など調べておりませんので、あくまでも想像の範疇になりますが。)


ヌカヌカ、ウカウカしている場合じゃない現在、読み進めている本があります。

「農家はもっと減っていい~農業の“常識”はウソだらけ~」久松達央 著書です。

なぜ、保育園ピンチ問題を考えなきゃなんないのに、農家の本なの?ってツッコまれた方いますよね?

実は保育園ピンチ問題と、農家ピンチ問題って似ているんですよ。また紹介しますね。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。


[来週の予定]

■14日(月)

・来年度入園申込受付開始日

・園見学 9時30分~

・主任ミーティング 10時30分~

・職員個人面談 11時00分~

・とみほ村イルミネーション施工見学 14時00分~

■15日(火)

・職員個人面談 10時00分~

・笠岡東中学校職場インタビュー 14時00分~

・笠岡東中学校総合授業(木工玩具プレゼント)16時30分~

■16日(水)

・ゆめネット笠岡放送「一年生になったら」収録 13時30分~

■17日(木)

・らんらんピクニックday(classエジソン5歳児)

・次世代育成研修部会オンライン会議 13時30分~

・笠岡東中学校職場インタビュー 14時00分~

■18日(金)

・ゆめネット笠岡放送「コドモのホンネ」収録 9時00分~

・職員個人面談 13時30分~

事務長がナニかの撮影中です
2022-11-12
おだやかな安堵感のある風景

「小さいころ、よく“暗くなるまで”外で遊んだよな〜。」

なんて、言葉をつぶやけるブログ読者の方はどれくらいいますでしょうか。

ご家庭の環境であったり、また世代間でも答えは違ってくるのでしょうが。

僕の場合で言えば(記憶力が乏しいことを前提に)野球やサッカーを、それはボールが見えなくなる時間まで遊んでいたように思い出します。

近頃の僕の界隈で言えば(岡山県笠岡市や浅口市といった田舎町)夕方ごろに、自転車でうろうろしている小学生グループを見かけることは滅多になくなりました。もちのろんすけではありますが、公園に5.6歳ほどの子どもだけで遊ぶ姿なんかは、滅多にどころか、ほぼありません。

誘拐であったり自動車事故であったり、それは現代の世の中では危険がありとあらゆるほどにあるわけですから。暗くなるほどに危険度は高まりそうではありますし、子どもだけでだなんて、危険を通り越して虐待だなんて言われかねませんよ。


“暗くなるまで”遊んだことによる、その後の科学的好影響は、はっきり申しますと僕は証明できません。(もしも何かの文献があれば教えてください)ただ、“暗くなるまで”遊んだってことは、その日こんかぎり遊び尽くした満足感なんてものになりませんかね。そして遊び尽くした満足感を積み重ねると、幸福感なんてものにならないでしょうかね。

(※誤解のないように注意書きしておきますと‥「暗くなるまで遊べ」とすすめているわけではなく、たまたま偶然、暗くなるまで遊んだ経験があるのかな~くらいで理解してくださいね)


ただ“子どもだけで”遊んだことによる、その後の科学的好影響は、証明できそうなんですよ。大人に干渉や保護をされないで、子どもだけで遊ぶことは、トラブルやアクシデントなどが起こると、なんとかしなくちゃって考えては行動することになるだろうし。また自分たち(子ども)の現在地点(ありのままの能力)を知ることにもなるだろうし。

けれども、いくら科学的好影響が証明できそうだとしても、我が子を危険にさらすだなんてできませんよね。


そこで、現代の世の中で、最後の砦とも言えそうであるのが保育園や幼稚園なんて場所じゃないでしょうか。公的なルールに基づいて、危険に配慮し、さらには過干渉や過保護のもつデメリットについての知識をもった大人(保育者)が配備されています。

そのような大人もいるなかで“子どもだけ”であるかのような場所を作れるとしたら、それは子どもたちにとって、自らの発達を保障する最後の砦になるんじゃないでしょうか。

(※誤解のないように注意書きしておきますと‥「子どもだけで遊べ」と、すすめているわけではなく、子どもだけで遊べる場面があったらなるべく大人は控えようね~くらいで理解してくださいね)


★写真は11月11日午後17時すぎごろに、富岡保育園内の裏庭で撮影したものです。暗くなるまで遊んでいる子どもたちに「はやく帰ろう〜。」と優しく声をかける保護者や保育者たちの、その風景には“きょう一日幸せだったよね〜”って、おだやかな安堵感があるんです。


★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

ゆうがた
2022-11-11
安心をつくるメカニズム!?

いつもの時間に、いつもの人の、いつもの声、が聞こえてくると“安心”するもんですよね。


めったに休むことのないロバートが2日間ほど保育園に来なかったんです。すると、ロバートといつもいっしょに遊んでいるミッチェルの様子がどことなく弱々しいのです。もちろんミッチェルにはロバートのほかにも仲の良い友だちはいますし、その日もほかの仲の良い友だちと楽しそうに遊んでいたわけではありますが‥ただ、いつものやんちゃなミッチェルではありませんでした。

ミッチェルがものさみしげになっているとは露知らず、ロバートがいつもの時間にいつもの声をあげて保育園にやってきました。

そしてその少しあとに、ミッチェルが保育園にやってきたんですね。やってきて、すぐにロバートの存在に気づくと、ミッチェルがいつもの声をあげながら、いつものミッチェルになっていました。いつも通り、ロバートとミッチェルはやんちゃを“安心”してやっているみたいです。


いつもの時間に、いつもの人の、いつもの声、が聞こえてくると“安心”するのは、なにもロバートやミッチェルなどの子どもたちばかりではないことも付け添えておきましょう。

めったに休むことのない主任先生が(どんどん有給休暇とってね)保育園に来なかった日のこと。しっかりものの副主任先生が、どことなく、そわそわしているようでした。もちろんしっかりとそつなくお仕事をされてはいますが‥ただ、いつもの副主任先生ではありませんでした。

副主任先生がそわそわしていただなんて露知らず、主任先生がいつもの時間にいつもの声をあげて保育園にやってきました。

もうしばらくすると、副主任先生がやってくるはずです。そして主任先生の存在に気づくと、副主任先生はいつも通り“安心”してしっかりできるんだと思います。


いつも通りの自分でいられるのって、いつも通りでいてくれる周りの人の存在のおかげなんでしょうね。

いつも通り僕がブログを綴れているのも、いつも通りに読んでくれているブログ読者のおかげなんです。

そして、だからこそ感謝を忘れないようにしなくちゃいけませんよね。

ブログ読者の皆さま、貴重な人生の時間のひとときを、毎日いつも通り読んでくださり誠にありがとうございます。


★とみほ村イルミネーション2022

昨日、近隣の工業高校(笠岡工業高校)の地域貢献授業の一環である「笠工テクノ工房」でご活躍の学生と先生が打ち合わせに来られました。11月28日設置に向けて作業をすすめてくださっています。12月1日、17時ごろに点灯式を開催する予定です。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ・就職希望)・園見学・保育実習・古民家一時保育・ワンコインランチ・私設公民館とみほ村文庫へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

かちかち山がいつも通り掘られていて、安心。
2022-11-10
このページのトップへ