富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

『副園長ブログ』愛読者の皆様へ

現場保育者が毎月綴る「ナラティブ・ツリー」という記録が、当法人にはあります。

子どもたちの生活する姿、遊ぶ姿に、心を寄せて、発達や成長を考察し理解すると同時に、保育実践を振り返るツールでもあります。

書いていくうち「この場面、この子どもは、こんなことを考えていたんじゃないかしら‥」「あの場面‥」「あの時‥」書けば書くほど、喜びを噛みしめることもできますし、自分自身の保育を問い直すこともできます。

ただいま、筆者の手元には、今月提出された「ナラティブ・ツリー」があります。どの記録にも、それぞれの保育者の、あたたかい心が感じられます。ふとした瞬間の感動、また喜びであったり、時には葛藤が赤裸々に綴られています。


筆者も、いち、保育者として。

これだけ心をこめて、心を震わせて、綴ることができているか。

毎日、副園長ブログは綴っているものの‥もちろん書けば書くほど、学べているはず、理解できているはず‥。

けれども、どこかで、学んだ“気”に、理解できている“気”になっていないだろうか。

保育をわかった“気”になった、その瞬間、保育者としての成長も、子どもへの理解もなくなってしまうのではないだろうか。

あらためて‥保育は、楽しくもあり、おもしろいものであり、社会の使命、人類の責任、もっともっと深いものであること。

そして、その保育に携わることができる、大きな喜びと、多大な責任を、自覚すること。

ここのところ、副園長ブログに、それらの自覚が欠けていたように思いました。

いち、保育者として、誠実さと謙虚さをもって、改め直す、問い直す期間として、しばらく副園長ブログを休養させて下さい。

とは、言っても、保育者活動、副園長活動、議員活動、議会活動は、今以上に、精力的に取り組んで参る所存です。ご指導ご鞭撻、ご支援のほど、引き続き宜しくお願い申し上げます。

※村上太志へ御用のある方は、富岡保育園ホームページTOP電話番号、又は笠岡市議会事務局へお問い合わせ下さい。また、早朝や夕方など、笠岡市富岡付近をパトロールしていますので、気軽にお声かけ下さい。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)ワンコインランチ・園見学参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

アジサイが、じょじょに。
桑の実や、スモークツリーも、じょじょに。
2025-05-26
笠岡市内の各小学校で運動会開催

昨日の天候不良による延期を経て、本日、笠岡市内の各小学校で運動会が開催されました。学生たち、また先生たち、大変ご苦労さまでした。

筆者は、笠岡市立中央小学校へお邪魔しました。来賓席を設けて下さり、ありがとうございました。

当園で、運動会を開催していないこともあり、運動会の雰囲気が、とっても新鮮にうつるんですね。

中央小学校は、市内で一番児童数が多いこともあって、保護者が効率的に観覧できる、そんな工夫が印象的でした。

低学年、中学年、高学年ごとに、詰めてプログラムが組まれているので、待たずに、続けて、我が子の観覧ができるわけです。

お忙しい保護者や、天候によってしんどくなるケースなども含めて、好都合なのかもしれません。

ただ、“応援”という観点では、終盤のプログラムになればなるほど、観覧者が減ってくるので、その点は一抹の寂しさがあります。

あっちをたてれば、こっちがたたず的な話しですね。

来賓席では、他の議員さんや、公民館長さん、まちづくり協議会の会長さん‥さまざまに集まって、応援したり、自分の昔の運動話をしたり、終始和やかなムードでした。

玉入れで、圧勝を誇るチームがいれば‥

「あっちの、玉入れの棒、ちょっと短いんじゃない!?」

綱引きで、圧勝を誇るチームがいれば‥

「あっちの地面、ちょっと傾いとるんじゃない!?」

笑い話で、盛り上がったりもしました。


ひとつ「おもしろいな!」そう思った競技を紹介しますね。

5・6年生の綱引き合戦です。

はじめ、綱を握っているのは、チームの半分の学生たち。

残りの半分の学生は、対角線上の、リレーコースのスタート地点にいるんです。

スタートの合図、ピストル音が鳴ると同時に、リレーコースを半周して、綱引きに参戦するわけです。

おそらく、チーム内でのグループ分けは、学生たちが考えたはずなんです。

例えば‥足は遅いけど力が強ければ、はじめから綱を握るグループ。力は弱いけど足が速ければ、リレーコースを回って参戦するグループ

でもね、おもしろさは、グループ分けだけにあらずなんです。

はじめから綱を握るグループの、学生の配置が、チームごとに違うんですよ。

綱の前線に密集した配置をとるチームもいれば‥前線と中盤と後方に分散させた配置をとるチーム。

それぞれに戦略が練られているんです。

おそらく、足も遅いけど力も弱いけど戦略練るのが得意なんです学生が、輝いたのではないでしょうか。

また、車椅子の学生にも、輝く出番がありました。

綱引きの、はじまりと終わりの合図。また熱戦をさらに掻き立てる合図。和太鼓を力強く、ぶっ叩いて盛り上げていました。バチを握る、その表情は、勇敢そのものでした。

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2025-05-25
五羽のツバメが巣立ちました。

「やるやん!」

つい、こぼれた、ひと言。

今日、笠岡市内の小学校は運動会だったんですね、本来は。けど、この大雨でしょ。延期になったわけですよ。

富岡保育園所属学区の小学校、中央小学校は、延期により、本日、通常授業が行われることになったんです。

(※市内、各学校で、対応は異なりますので、詳細は各学校へお問い合わせ下さい。)

運動会が延期になっての、土曜日の通常授業。そんでもって、大雨の朝。小学生にとっては、踏んだり蹴ったりで、おそらく登校へのテンションも上がらなかったんじゃないかしら。お家の方たちも、気持ちをくみとって、クルマで送迎してあげる姿もありました。

そんな、いくらかの送迎のクルマが、道路の水たまりをはね上がる中‥筆者が、見守り隊風情をふかしていると‥ひとりの小学生と出会しました。傘からのぞく顔には見覚えがありました。

「おはよう!今日、運動会、残念やったな!」

「おはよ。うん。でも、明日(日曜日)になったら、観に来れる人(親戚でしょう)が増えるけん。」

「そっか。まぁ、しゃーないわな。にしても、めっちゃ、降るな!よぉ、歩いて来たな!」

「うん。ママが‥あたしが強くなるために、送ってあげたい気持ちを我慢しとるって言うんよ。」

「なるほど!ママ、スゲェな!わっ!ソックス、濡れたわ!気持ち悪っ!」

「あたしも、濡れとるよ。後から、脱げばえんよ!」

「そうじゃな。」

この小学生は、卒園児なのですが‥当時、在園中には、登園をよく渋って、ピーコラピーコラ、よ〜く泣いてたんですよ。

けどね、今日の、たくましい姿‥大雨にもへこたれず、力強く前を向いて歩く姿を見ると、どうにも成長を感じずにはいられませんでした。

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先日、玄関口の、ツバメの巣から、無事、五羽の雛鳥が、巣立ちました。

巣立つ前後に見かけた親鳥と‥送ってあげたい気持ちを我慢したママ‥重なって見えたのは、大粒の雨粒のせいでしょうか。

おめでとうございます。
2025-05-24
度が過ぎてる、筆者の言い訳。

得意の言い訳からはじめます。

今年度からスタートさせた、理事長・園長・園長補佐・副園長で、週初めの月曜日に、毎週朝イチで行う、月曜日会議を‥諸々の事情により、前倒しして、週末の今日、金曜日の午後から行なったんです。

週初めと、週末。朝イチと午後。この違いで、会議の進行や雰囲気って、ぼっけぇ、ちゃうんですよ。どっちが、ええ、わりー、じゃなくて、会議に求める内容で、使いわけりゃぁ、えぇんです。

今日は、各園長先生たちの、「そっちの気持ちも分かるんだけど、こっちの気持ちも分かるし‥だけど、園長としては‥」そんな、葛藤や悩み、本音の部分をしっかりとお聞きする時間でした‥たぶん。

たぶんって、どうゆうこっちゃ‼︎

はい、ここからが、ガチンコの言い訳です。

3時間近くに及んだ会議終了後。ひとりの参加者が、プライベート部分の雑談をしてくれたんですね。そして、その雑談が、あまりにも、あまりにも、あまりにもだったので‥会議の内容が、ぶっ飛んじゃったんです。まさに『事実は小説よりも奇なり』で間違いない雑談でした。

雑談の内容を、このブログで紹介したい気持ちは山々なんだけれども‥あまりにもが度が過ぎているので控えたいと思います。気にさせるだけ気にさせちゃったこと、誠に申し訳ありませんでした。


さて、会議の内容がぶっ飛ぶほどの雑談を聞いた後の、ブログ執筆です。見ての通り、方言も、とっ散らかったり、ヒドイ文章ですよね。

ここまで来たら、最後まで、そのヒドさを貫こうと、とっておきのネタを綴ってみたいと思います。

それでは、まず結論から。

「泥んこ遊びに夢中になっている子ども」と「ダイエット中なのにケーキを食べちゃう、二日酔いなのにビールを飲んじゃう大人」は、思考回路が似てる説です。

先日、朝から晩まで(正確には夕方)泥んこ遊びに夢中になっている子どもがいました。頭のてっぺんから、足のつま先まで、泥まみれになって、それはそれは、度が過ぎるほどに。おそらく、家から持ってきたお着替えや、園用のお着替えなんかも、底が尽きたはずです。

夕方近くになると、先生たちも心配しはじめていました。「もう、そろそろ、終わりにしたら。」「ほどほどにしとこうや。」「着て帰る服、なくなるよ。」そんな言葉を、泥まみれの子どもに投げかけていたんです。

けどね。

これが、なかなか、やめられないんだ。

やめようとすればするほど、泥んこの快感が、たまらなくなるんだ。

ダイエットしようとすればするほど、入ってしまったコンビニのスイーツゾーンが気になっちゃって。ついつい、レジへ。

「今日こそは、休肝日だ!」と、心に誓えば誓うほど、喉が渇いちゃって、乾いちゃって。つい、缶ビールのプルタブをひいちゃうんだ。

筆者は、この説を提唱するくらいだから、そっちの気持ちも、こっちの気持ちも分かるわけ。

心配しはじめる先生の気持ちも、やめられない子どもの気持ちも。

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2025-05-23
笠岡市の助産院、晴れの国お産所

午前中、笠岡市の「晴れの国お産所」で上映された『わたしたちのお産ダイアリー』を鑑賞してきました。

笠岡市では、昨年、産婦人科の閉鎖にともない、出産ができる場所が、ここ「晴れの国お産所」という助産院だけになりました。

ちなみに、助産院で出産するケースは、国内では1%くらいなんだそうです。

このたび「晴れの国お産所」で出産を経験された方が、発起人となり、出産の選択肢の1つとして、助産院があることを知ってもらおうと、映画作りのプロジェクトを進めていったそうです。

(※鑑賞したい方は、「晴れの国お産所 わたしたちのお産ダイアリー」で、ネット検索してみて下さい。)

副園長である筆者の感想は‥「こんなに、さまざまな出産ドラマを遂げた子どもたちを、保育園の先生として関わらせてもらっていることに、感謝と同時に、大きな大きな責任があることを、あらためて実感しました。」

さらに、いち、独身男性としては‥「正直、上映会場である“助産院”に足を運ぶだけで、とても緊張しました。映画がはじまって、出産シーンや、その前後を見ると、なぜか、お腹が痛くなり‥冷や汗⁉︎脂汗!をかいてしまい、最後まで鑑賞できるのかと‥そう思っている矢先、映画に登場する、助産院のスタッフたちの“優しさ”にふれて、無事に最後まで観ることができました。」「助産院でも、病院でも、保育園でも、“優しさ”って、ホントに大切なんだなと、しみじみ思いました。」


ちなみに、上映会終了後、鑑賞者たちが順番に感想を述べる時間がありました。

出産経験のある方たちは、自分の出産体験について、涙しながら語られていました。また、これから出産を控えている方、さらには、すでに半世紀前に出産を終えられた方なども、口々に感想を述べられました。

【妊婦を孤独にしないこと】が、とっても大事であること。その方法の1つが助産院であること。

社会全体として‥と、言っちゃうと、話しが大きくなってしまうので、個人的に‥

妊婦さんや、取り巻く方たちなど、お見かけしたら、ほんの少しでも、優しい言葉や行動をかけることができるように、心構えをしておきたいと思いました。

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市内の小学生や、中高生にも鑑賞できる機会が作れないだろうかと、ブログを綴りながら思いました。近日中に、学校の先生に相談してみようと思います。

2025-05-22
ようこそ、作陽短期大学の皆様!

5月21日、水曜日。午前中に、富岡保育園へ、作陽短期大学の学生21名、教授4名が、保育体験に参加されました。

厳密に言うと、筆者は公務だったため、リアルタイムで受け入れに携わっていないので‥おそらくの話しになりますが‥。

園長から学生たちへ、熱く保育について語る時間があったのだろうし‥また、学生たちは、園児たちと、園内の環境を通して、心身をフル稼働させて触れ合ったのではなかろうかと‥学生たち、教授の皆さまにとって、貴重な時間であったなら、幸いです。

※詳しく知りたい方は、園長、又は現場保育者‥又は園児たちに聞いてみて下さい。また、これも、おそらくではありますが、学生たちが感想文を綴って、まとめたものを、教授から園へ送付されてくる、はずなので‥その際に、紹介できればと思っています。


さて、本日のブログ。もう少しスペースが余りましたので‥番外編として、筆者が短期大学生だった頃の、思い出話をしたいと思います。

と、言っても‥誉められるような学生生活を送っていたわけもなく‥思い出のほとんどは、どうしようもないものばかりですが‥20年以上前の、時効をむかえた話しだとご理解のうえ、お聞き下さい。

たしか、筆者が通っていた短期大学は、1学年50人×4クラスで構成されていました。授業は2クラス合同だったと記憶しています。なので、講義室には100人が集っていたかと思います。

ぐっちゃぐちゃに集っているわけですから、教授も、誰がどのような態度で出席しているかなんて、わからないはずです。(が、しかし、今となっては、バレていながら、黙認されていたのだろうと思っています。)筆者たちは、よく“代弁”という、代わりに出席の返事をしてもらったり、用紙を提出してもらったり、荒技を用いていました。つまりは、サボりです。

サボっている間、なにやってたんでしょうね。パチンコに行ったり、大学の食堂や購買スペースで、たむろしていた記憶があるような、ないような。

たむろして、なにやってたんだろうかと‥当時は、スマホなんてなかったはずなので、おそらく、だべり続けていたのでしょうよ。恋愛事情や、バイト先でのこと、また毎月開催していた飲み会の企画など、持て余すほどの時間と体力を、どうしようもなく使い込んでいたのでしょう。

ただ、どうしてもサボれない授業もありました。その1つが、ピアノです。現在はどうだかわかりませんが、当時は必須科目であり、落第点をとってしまうと留年してしまうんですね。

筆者の腕前はと言うと‥小学生の頃、鍵盤ハーモニカにドレミをマジックでなぐり書きするくらいの、音楽オンチですから‥落第点必至のものでした。さらに、極度のアガリ症でもあるため、ピアノのテストでは、椅子に座った瞬間に、記憶喪失したかのように、ドレミがわからなくなってしまい、開始1分を待たずに「もう、帰りなさい!」と、叱られたこともありました。

けれども、同志はいるもんなんですよ。落第寸前の、おちこぼれたちで、よくピアノの練習室に、夜遅くまでたまっていました。大学って、何時までいて良かったんでしょうね。筆者たちは夜の10時くらいまで、警備員のおじちゃんとも、だべりながら、いたこともありました。

ちなみに、夜の10時くらいまで、猛練習していれば、もっと上手になったのだろうけど‥やっぱりそこは、おちこぼれ集団です。善意で教えてくれる、ピアノ優秀者たちも交えながら、ここでも、誰が誰に告白したか、されたか‥いつも以上に、話しが盛り上がっていたんだろうから、夜の10時くらいになっちゃったんでしょうね。

ピアノの合格点が、たしか、60点くらいだったかな。筆者は61や62くらいで、しのぎ続けていました。

おちこぼれ集団で、しのぎ続けたグループと、そうでないグループの差は‥間違いなく、「あきらめたか」「あきらめなかったか」だったと思います。

あきらめたグループは、授業やテストに参加しなかったんです。「どうせ、怒られるし、点ももらえないだろうから」と。

けれども、あきらめなかったグループは、何があっても参加し続けました。怒られることや、点をもらえないことは折込済みで。怒る前後で、教授に出来る限りの愛想を振り撒き、点をもらえるまで、しつこく、しつこく教授の部屋へ通いました。

あの、教授がふりおろすピコピコハンマーの餌食に何度も遭いながら、あの、ピンチを切り抜けた経験は、間違いなく、今の自分の、血や骨となって活きている気が‥しています。

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2025-05-21
相手を知ることから、はじめよう

各方面からの依頼案件を整理整頓しますね。

来月、鴨方高校での交流授業に、富岡保育園主任先生と、2年目の若手保育者。

さらには、就実短期大学での先輩からの授業へ、富岡保育園主任先生。

そして、10月には、四国 見守る保育の会で実践発表を、クレヨンKIDS園長先生と、2年目の若手保育者。

来年の5月には、全国私立保育連盟で研究発表を、富岡保育園園長先生と、3年目の若手保育者。

当法人、また各園、各保育者が、その想いを伝える、絶好の機会をもらっています。

しっかりと、準備をして、臨んでもらえれば幸いです。


ちなみに、各依頼案件の準備の前の段階。準備を進めるキッカケ作りとして、筆者は各プレゼンテーターと、ワークショップを行なっています。

各園長先生たちに向けては、前回、まずは自分を掘り下げるワークショップを行いました。

また、依頼日が迫っている主任先生へは、授業のフレームワーク作りについて、ワークショップを行いました。

次回のワークショップでは‥各園長先生たちについては、観客と自分の接点についてを掘り起こすワークショップ。

主任先生へは、フレームワークをもとに、原稿をブラッシュアップしていくワークショップを、行う予定としています。


授業、実践発表、研究発表、すべてに共通することは「相手が何を聞きたいのか・知りたいのか」このポイントをおさえない限り、誰も話しは聞いてくれません。

例えるなら‥ひたすら自分の投げたいようにボールを投げても、キャッチしてくれなければ、キャッチボールが成立しないわけですよ。

じゃあ、どんなボールなら、キャッチしてくれるのか?喜んでキャッチしようとするのか?

ちゃんと、決まったネタがあるんです。

※「なぜか好かれる“人前での話し方”」岡本純子 著 参照

ネタは3つ!

①価値

②関係

③関心

「自分の価値」「自分に関係のある話」「自分が関心を持つこと」この3Kしか、人は結局、聞き入れない‥のだそうです。(そうじゃない、聖人君子もいるだろうけど。)

①【価値】相手を認める、共感する、ほめる、感謝する

②【関係】カネ、身のまわりのこと、困りごと、役に立つこと、インパクトのあること

③【関心】人気、有名、失敗、感情、心境、変化、ニュース、告白


ブログ読者の皆様、いかがでしょうか?思い当たる節はありませんか?

特に‥③【関心】について‥あなたのスマホニュースを見ると、知らぬ間に、芸能人の不倫ネタが蔓延っていませんか?

『人気の有名人が失敗して、心境の変化をニュースで告白』

これは、③【関心】の持つ要素が、テンコ盛りに入っているもんですから、めちゃんこ絶好球なわけですよ。

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ちなみに‥

なにも、プレゼンテーターだけに限らず、3Kは各場面で役立ちます。

例えば、学校や保育園の先生、またお父さんやお母さんが‥「子どもが、話しを聞いてくれない」となれば‥

例えば、まずは褒める。【価値】

そして、子どもにとって役立つことを話す。苦手な食べ物を上手に残す方法や、鼻糞を上手にとる方法、なんてのも良いかもしれませんよ。【関係】

最後に、子どもの好きなYouTuberなどの裏話なんてのはいかがでしょうか。【関心】

伝えるためには、相手を知ることから、はじめましょう。

2025-05-20
自覚と覚悟の欠如がもたらす病⁉︎

『保護者と保育者の関係性は、合わせ鏡である』うちの理事長の口癖のひとつです。

おそらく、今ごろ「ヘーックション!!!」とまではいかないまでも「クシュン‼︎」とくらいは、クシャミをしてんじゃないかしら‥「そんな口癖あったっけ⁉︎」って、ほどに。

「うちの子に、〇〇してクレナイ!」

そんな雰囲気の時って、合わせ鏡のように‥

「うちの保育を、〇〇と理解してクレナイ!」

まさに、クレナイ病の、うつしあいっこ。

クレナイ病の、おそろしいところは、感染力が凄まじいところ。

「アレも、してクレナイ‥コレも、してクレナイ‥」

治療を行わないかぎり、無限のクレナイループに陥っちゃうんです。

じゃあ、どうやって治療をすれば良いのか!?

『感謝菌』を『寛容剤』で、ぶち込むんです。

まずは“ありがとう”を探してみましょう。

そして、いつの日か、わかってくれる‥いや、むしろ、わかってくれなくてもいいじゃないか‥長い目と、ボヤけた目くらいが、ちょうど良いときもあるんです。


いつだったかの新聞に‥カスハラ、カスタマーハラスメントについての記事が綴られていました。

顧客からの、理不尽な要求や態度などのことを、最近では、そのように呼ぶんですね。

たしか、その記事では‥

誰もが顧客、つまりは消費者でもあるが、事業者、つまりは生産者でもあることを、現代では忘れてしまいがちになる‥だから、そのような理不尽さが横行しているのではないだろうか!?

お客様ファースト、お客様は神様‥そんな言葉の全盛が、カスハラを産んだのではないだろうか!?

たしか、そんな論調だった‥気がします。(あいまいな記憶を頼りにしていることを、ご了承下さい。)


筆者が思うに‥理不尽さってのは、いつの時代も、どこの国でもあった、また、これからもあると前提して‥

サラリーマンという職種が無かった頃の、例えば江戸時代なんかだと、カスハラの度合いは、どうだったんだろうか!?と。

ほとんどの人たちが、農業、工業、商業に携わり、事業者、また生産者であることを、強く自覚していたはずなんです。

カスハラなんてしてたら、カスハラブーメランにあうことを、皆、身を持って理解していたはずなんです。

もしもカスハラをするとなると、それ相応の覚悟で、相討ち覚悟で、臨んでいたはずなんです。

けれども、サラリーマンという職種は、事業者、生産者である自覚を、めちゃんこ、鈍らせちゃったんだと思います。

ブーメランなんて、飛んでくるはずもない前提で、覚悟もなしに、カスハラなんてやっちゃってるんです。

ここのところ、カスハラの被害に一番遭っているのは、公務員なんだそうです。

公務員は、ワシらの、アタイらの、税金でメシ食ってんだから、理不尽なことも当然きけよ!そして、ブーメランなんて、絶対に飛ばせるわけないよな!そんな理屈が通っちゃってるんでしょう。

でもね、想像したら、すぐ屁理屈だってわかりますよ。公務員の人たちのお陰で、ワシら、アタイらの暮らしは守られているんですから。

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当法人では、理念に基づいた、社会福祉活動を心がけています。

『子どもも、大人も、地域も、互いに、伸び合い、成長し合う、大きな家でありたい』この理念です。

今後も、この理念に賛同くださる方たちと、コミュニティ繁栄につとめたいと願っています。

どうか、宜しくお願い致します。

2025-05-19
傲慢さと偏屈さは、身を滅ぼす。

昨晩、缶ビール片手にながめていた、NHK「新プロジェクトX」という番組。ちょうど、瀬戸内海が舞台だったこともあり、少し身を乗り出して見はじめたんです。

教育企業のベネッセが手がける、直島や豊島などを舞台とした、アートと島の人々の暮らしを繋げるプロジェクトの特集でした。

言うは易し行うは難し。小1時間ほどの番組でしたから、詳細までは組み込まれていませんでしたが‥軌道に乗るまでには、大きな労力と、それに輪をかけた大きな赤字が計上されていたんだと思います。

プロジェクトの元担当者も、番組内の座談会に参加していたのですが‥この元担当者の熱量、情熱が、島の地域住民の心を揺さぶり、腰を上げさせたことは言うまでもないのでしょう。そして、その熱量と情熱の根源には‥元担当者が若かりし頃、東京のど真ん中で、大きなスコップを道路に打ちつけて練り歩くという、驚嘆でしかない現代アート活動をしていたこともあるのでしょうか。

番組は、その元担当者も含めた、ベネッセのプロジェクトチームの活動から、その活動に影響を受け、自ら立ち上がった地域住民の活動へと焦点が移っていきました。

今では、地域住民たちのボランティアグループが、島のアート作品を、その背景から、自信を持って紹介しているんだそうです。座談会に集まった地域住民の方々の、その自慢げな表情は、とても幸せそうに映っていました。


地方創生関連で言えば、ベネッセと直島などのアートを通した、まちおこしは、その一例と言えるでしょう。

しかし、あくまでも、一例であり、どこやかしこで、同じ手法が使えるとは限りません。

全国の地方都市では、その、まちおこしに、コンサルタントなどのアドバイザーを外注するパターンが増加しています。

笠岡市も、例にもれず、外注しているところがあります。

来月の6月本会議では、そのあたりについて個人質問するかまえでいます。

先日、個人質問の叩き台を、大月議長に相談して添削してもらいました。

筆者の論調では、コンサルタントを悪者にする、偏りがあるとの指摘をもらいました。

そうではなく、行政にコンサルタントがなぜ必要なのか。行政がコンサルタントと関係を持つようになった経緯などを調べ、メリットとデメリットを洗い出しすること。

それらを踏まえた上で、これから笠岡市はどのような関係を持つことが適当であるか。市の未来につながる質問をするようアドバイスをもらいました。


個人質問なんだから、相談なんかせずに、自分の好きなように、遠慮せずにすれば良い‥とのご意見ももらうこともあります。ありますが、筆者自身、恥やプライド、もろもろのヘチマは持ち合わせていないことを前提に‥先輩議員たちに、相談できるなら、アドバイスをもらえるなら、できる限りもらって、肥やしにしたいですし、蓄えたい。だって、その方が、断然、本市のため、市民の皆様のためになるんですから。

一人の知恵には限界があります。謙虚さと素直さが身を助けると、ここ最近、強く実感しています。

★現在、保育実習生が保育実習に参加しています。残り5日間となりました。ご迷惑をおかけするところもありますが、応援のほど、宜しくお願い致します。※ボランティアやインターシップなど、実習生の予定を優先するため、お断りする場合もあります。ご了承下さい。

2025-05-18
ビール腹の中年だからこその感動

「村上先生、若い頃の教え子、もう、いくつくらいになっとん?」

最近、この質問をよくされるようになりました。これって、ひっくり返すと、筆者が、若い頃を過ぎたってことですよね。ビール腹を自認するところ、中年の風格が出てきたのでしょう。

「ええっと‥20代半ばくらいですかね。もう、まわりまわって、今度は、お子さまを保育園へ連れて来てくれるようになっとります。」

教え子という表現が正しいかは別として(振り返ると、実際は、こちらが教わった身だからです。)‥教え子のお子さまとなると、もはや“孫”なんですね。

「孫は目に入れても痛くない」みたいな言葉があるとしたら、ちょっとだけ分かる気がするんです。

若い頃であれば「コラァー!!!」と、瞬間湯沸かし器のごとく、顔を真っ赤にして激怒していたところを‥「まぁ、ええが。」って、なっちゃうんですね。

教育的にいかがなものなのか、と問われれば、反論する余地はありませんが‥そこは、現場の先生たちが、日々、愛情を込めて、タイマンをはってくれていますから、大丈夫なんです。


昨日、ままごとのカップを片手に、中腰になって、花壇の中を、じーっと見ている子どもがいました。

ぼーっと、じゃなくて、じーっと。

目を凝らして、凝らして。

中腰の姿勢のまま、右に左に、左に右に。

「おった!」

その言葉をはなつと同時に、その子どもは、電光石火のごとく、ダンゴムシを捕まえました。

電光石火のごとく出した、その手の、その指が、これがまた、とっても、とっても愛くるしいんだ。

ままごとのカップの中は、その愛くるしい指で捕まえたダンゴムシで、大渋滞していましたよ。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)ワンコインランチ・園見学参加希望者は、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

ダンゴムシ、どこにいるかな。
2025-05-17
【ゼロリスクは存在しない】

ここのところ、隙間時間に、警察やら、学校やら、市役所へ通っています。

なぜ通っているか。地域住民の方々からの、「ここの道路が‥」「あそこの道路が‥」など、さまざまなお声を届けるためです。道路は道路でも、どこが管轄しているかで、お声の届け先が違うんです。さらに、もっと言えば、道路に記してある、横断歩道や記号と、“歩行者注意”などの文字と、これらでも管轄が違ったりするんです。

さまざまなお声のお陰様で、地域のあちらこちらを歩くことができ、大変勉強になっているのが現状です。

ちなみに、現在は、通学路になっている、とある道路が、最近、道幅が広がり、自動車やバイク、自転車の交通量やスピードが増したたため、危険であるとのお声をもらい‥注意をうながす看板を設置できないか、検討してもらっています。通学路などへの注意喚起のお声は、まずは学区の学校へ届けるのが筋みたいです。すると、学校長から教育委員会へ要望を行い、必要かどうかの判断をするそうです。


最近、富岡保育園では、2、3歳児あたりの、冒険期の子どもたちが威勢が良いみたいです。

富岡保育園内の敷地には、メインで使っている保育室や給食室が並ぶ建物に加えて、古民家を再生をしている母屋、また地域の図書室に倉庫、そして筆者が棲みついている書斎と、複数の建物があります。さらには、北側は自動車やバイク、自転車の通る道路。南側は空き地。西側と東側には住居。

つまりは、冒険期の子どもたちにとっては、うってつけの冒険環境が広がっているわけです。

が、しかし!その子どもたちを守る、先生たちにとっては、ヒヤリとハットが同居する環境と言っていいはずです。

複数の建物、東西南北の環境、それらが掛け算となって、抜け穴や抜け道を生んで、リスクを生じさせていくわけですから、たまったもんじゃありません。

ただ、抜け穴や抜け道に対して、鍵を何重にも何重にもかけて、塀を何メートルもの高さに増築すれば、そのリスクは消え去るのでしょうか?


答えは【ゼロリスクは存在しない】です。


これは、富岡保育園に限ったことでは、ありません。どんな施設、学校や保育園でも、同じです。

たいてい「まさか、こんなところに!!!」と、思いもよらぬ環境に対して、事故が起こっています。

【ゼロリスクは存在しない】ことを前提に、「では、どうすれば、リスクを最小限にできるか!?」に努めねばなりません。

鍵や塀も、冒険期の子どもたちの活動に配慮しながら設置することを検討しつつ‥最も重要なのは、安全を守る先生たちが、その環境を熟知しているか、ではないでしょうか。

園内の構造。隣接している環境。また園外の環境。それらを、しっかりと自分の足で歩いて、自分の目で見て把握することが、リスクマネジメントの初歩、基本、ではないでしょうか。

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2025-05-16
伝家の宝刀『そこを、なんとか』

「そこを、なんとか‥。」

対面で、頭を下げて、この言葉を使われてしまっては、断る術がありませんよね。

とある銀行へ、昨年度の政務活動費の清算などを目的に足を運んだところ‥。(ちなみに、残高69,938円は返却します。)

支店長さんが、挨拶がてら‥「村上さん。富岡保育園でもお世話になっております。このたび、キャンペーン中の〜‥。あと、もう1つコレも〜‥。そして、重ねて申し訳ないのですが、コレも〜‥。」

こんな調子で、さまざまにお願いされちゃいまして‥。支店長さんは、富岡保育園へも何度か挨拶に来られていて、むげには出来ないとは思いつつ‥。いい加減、住所や名前を記入するのに、嫌気がさしてきたもんだから、そろそろお断りしようとしたところ‥。

伝家の宝刀『そこを、なんとか‥。』が、キたわけですよ。

結局、この切れ味は凄まじいものがあったので、住所と名前、そして判子を立て続けに押して帰りましたが‥。

思うに、この伝家の宝刀『そこを、なんとか‥。』は、対面でしか通用しない刀だよな、って。

電話やメール、LINEやその他SNSで、この刀を振り回しても、空振りすると思うんです。

対面だからこそ、この言葉の背景が、表情や冷や汗、脂汗、そして雰囲気から汲み取られるわけですよね。


さて、昨日のブログで、筆者個人のInstagram閉鎖のお知らせをしました。

一夜明けて、当法人の理事長から「寂しくない!?」と尋ねられました。

正直なところ、若干の寂しさもありますが、それにも増して、習慣、中毒になっていたことへの恐怖を実感しました。

スマホを開けば、無意識に、Instagramのアイコンがあったところをタップしようとしているんですね。

自分自身、このツールにどれだけの時間と労力を費やしていたんだろうかと思うと、ゾッとしちゃいました。

『これからは“顔の見える関係”で、しっかり発信していけば良いと思うよ。』

この理事長の金言を心にとめて、副園長活動と、議員活動、村上太志活動に精を出していきたいと思います。

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食育園芸委員会、鈴木先生から勉強中!
2025-05-15
ホンマに、ウソ!?

ボランティアの方から、イチゴを。

保護者のご親戚の方から、グリーンピースを。

保護者の方から、いろいろな野菜を。

さっそく、お台所の先生が、お昼ごはん(給食)にトッピングしてくれて、より鮮やかに、豊かに、頂くことができました。

たいへん、ごちそうさまでした。

筆者の隣で食べていた女の子が「これ(グリーンピース)だけだと、すきじゃないけど、グリーンピースごはんは、めっちゃおいしいけん、わたし、すきになった!」そんな感想をくちにしながら、喜んで、ほおばっていました。

ちなみに、この女の子たちの会話を聞いていると、おもしろい話しを耳にしました。

「あのな、YouTubeって、ホンマにウソなんで!」

“ホンマにウソ”ってことは、つまり、めっちゃウソってこと!?ちょっと、疑問に思ったので、聞いてみました。

「え!?YouTubeの、何が、ホンマにウソなん?」

「は!?むらかみ先生、そんなんも知らんのん!?YouTubeは、ホンマにウソなんで!」

具体的な説明をしないところをみると、この女の子も、何がホンマにウソなのかは知らないようです。

「YouTubeが、ホンマにウソって話、誰に教えてもらったん?」

「お姉ちゃん!(小学校高学年)」


実は、筆者‥来月の笠岡市議会 本会議 個人質問にて、子どもたちとスマホ・SNSなどとの関わり方について質問する予定で、現在、準備を進めています。

岡山県教育委員会の調べによると、県内公立小学校児童では59%、中学校生徒では87%がスマートフォンを所持しているんだそうです。

小中学生に限らず、乳幼児でさえ、所持はしていなくとも、扱っている割合は、非常に高いはずです。

自己コントロール力が未熟な低年齢層への弊害が危険視されてやみません。

ただ、その低年齢層から「YouTubeって、ホンマにウソなんで!」とのフレーズが出る世の中になっているわけですから、子どもたちが思うスマホとの向き合い方と、大人が思うスマホとの向き合い方には、大きな価値観のズレが生じているんじゃないかと感じました。

もしかすると、今後は、子どもたちよりも、大人の方が、スマホとの向き合い方について、一から学ぶ必要があるんじゃないかしら‥。

※筆者のプライベートツールではありますが、個人のInstagramアカウントを昨日閉鎖しました。長年に渡りお付き合いありがとうございました。今後、発信には副園長ブログにいっそう磨きをかけることと、自分の足で、たくさんの方にお会いしてコミュニケーションをとることに努めていきたいと思います。重ねて、ご指導ご鞭撻、応援のほどを宜しくお願い致します。村上太志

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2025-05-14
レッツ!目先の問題!

筆者は、言わずと知れた独身貴族⁉︎ならぬオジサンですので‥やっぱり、どうあがいても、ご結婚されているご夫婦の気持ち、お子さまがおられるご夫婦の気持ち、それらへの共感が乏しいところがあります。いくら保育園の先生だからと言って、副園長だからと言って、やっぱり実体験に勝るものはありませんからね。

しかし、乏しいことを自覚したうえで、少しでも共感できるように努力することはできます。保護者の方々や、友人や知人などの話しや、生活を垣間見ながら、それらを想像するんですね。


本日、紹介する本は、その想像を膨らませるうえで、役立つであろう、本です。

題名は『ヨチヨチ父~とまどう日々〜』ヨシタケシンスケ 著です。

この本は、「パパ目線の初めての育児」というテーマで『月刊 赤ちゃんとママ』誌に連載していたイラストエッセイに、描きおろしを加えてまとめたもの‥だそうです。

(ヨシタケシンスケさんは、ブログ読者も知っての通りの絵本作家、そしてイラストレーターで、日常の1コマを、正直に素直に優しく切り取った作品が有名です。)

ヨシタケシンスケさんいわく(あとがき 参照)「私にとって初めての育児は大変すぎて、体力的にも心理的にも描くことができませんでした。育児がちょっとひと段落ついて、心の整理がされてきて、やっと、今回、育児モノの連載を描くことができました。子育てが一番大変な時に、子育てについて考える余裕なんてないのです。」

「先日、息子2人をつれておでかけしました。アレコレ迷いながら、子どもらを楽しませる目的地を模索していると、上の子が『なんか‥お母さんがいないと不安だネ。』‥ですって。私は、そういう父親です。」

さらに、ヨシタケシンスケさんは、あとがきの、さらにあとがきで‥

「“ヨチヨチ父”が出た時、子どもたちは小4と5歳でしたが、現在は高3と中1に。どんどん大きくなりますネ。」

「上の子が生まれてすぐは、ホントーに夜、寝てくれないので、慢性的な寝不足でした。モウロウとした意識の中で『子どもをつくってよかったのだろうか』と考えてしまい、そんな自分に傷つく、という悪循環に陥りました。」

「下の子は下の子で、感情をすぐに爆発させてしまうタイプ。日々こちらも余裕がなく、終始イライラしていました。」

「小さい子が家の中にいなくなって久しい現在。街で赤ちゃんを見かけると、もう、かわいくてしかたありません。勝手なもんです。」

さらに、ヨシタケシンスケさんは、あとがきの、さらにあとがきで、シンプルだけれども、心に刺さるイラストを用いながら、世のパパ、ママの気持ちを代弁されています。

(※詳しく知りたい方は、ご購入又は、筆者の書斎へお越し下さればお貸ししますよ。)

ちなみに、ヨシタケシンスケさんの、実体験に基づいたアドバイスの中で、筆者にはできない、最も芯をついたアドバイスが、コチラです。

「あなたが今夜、考えないといけないのは、『明日の朝9時からオムツを買えるのはどこなのか』であって、『今日のバスの中でどう思われていたのか』『私の人生の選択は正しかったのかどうか』ではないのです。」

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2025-05-13
股関節と、肩甲骨。

5月12日、月曜日。村上太志の一日です。

5時30分~ストレッチ(股関節と肩甲骨を中心に)

7時00分~富岡保育園入り(月曜日会議の準備)

8時00分~社会福祉法人伸成会月曜日会議スタート(理事長・各園長・園長補佐・副園長)

9時00分~村上太志 退出

9時30分~笠岡市議会臨時会

10時30分〜笠岡市議会全員協議会

11時30分~先輩議員と昼食

13時00分~総務文教委員会

14時00分〜総務文教委員会協議会

15時00分~富岡保育園へ

15時10分~理事長とミーティング

15時30分~園長補佐とミーティング

16時00分~中央小学校へ電話、クレヨンKIDSへ電話

16時30分~主任先生へ伝達

17時00分~覚えていない

18時00分~帰宅

たしか、こんな一日だったかなと‥。

最近、筋トレをはじめる前の段階として、ストレッチをはじめました。急に筋トレをやっちゃうと、アラフォーは、ケガをしちゃいますからね。

股関節って、上半身のあらゆる痛み(腰痛とかね)の集約所だと思っていて‥股関節が柔らかければ、痛みは、ちゃんと逃げていくんだけど‥硬ければ、蓄積しちゃうんですよね。

あと、肩凝りの原因なんかも‥よくよく考えると、肩って肩甲骨が元なんですよ。肩甲骨が硬いと、そりゃあ凝っちゃいますよ。


法人の月曜日会議しかり、笠岡市議会のなんやかんやの協議会しかり‥さまざまな問題や課題が話し合われるわけですが‥

要は、どこが股関節なのか!?ポイントなのか!?

そして、どこが肩甲骨なのか!?本質なのか!?

また、ちゃんとストレッチできているか!?段階を踏んでいるか!?

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※本日の月曜日会議の議題です。ご参照下さい。

・鴨方高校一年生交流授業について

・第一回特別プロジェクトチームワークショップの振り返り

・富岡北地区まちづくり協議会主催「バザー&リユースの会」の振り返り

・笠工テクノ工房「冬のイルミネーション」打ち合わせ準備について

・富岡保育園前の横断歩道について

・笠岡市保育協議会総会の振り返り

・お台所会議の報告

・一時保育(阪本屋)希望者について

・5月、6月予定確認

以上

2025-05-12
バザーは、地域への愛そのもの。

5月11日(日)9時スタート、富岡北地区まちづくり協議会主催「バザー&リユースの会、蓄音機音楽会in富岡保育園」‥が、さきほど無事、終了しました。100名くらいは、来場されたんじゃないでしょうか。たくさんのお買い上げ、誠にありがとうございました。また、前日の準備から、終了後の片付けまで、精力的に携って下さった役員の皆さま方、大変お疲れ様でした。

このイベントも、今年が3年目になるみたいで‥じょじょに地域の方たちにも浸透している様子でした。

「毎年、これ楽しみにしてるのよ!」

「安くて、良いものが買えたわ!」

「来年も、期待しています!」

自分が必要でなくなったものも、他者にとっては魅力的に見えることもあるんです。

さまざま品物をご寄付し下さった皆さま方にも、ここで、あらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

今回、筆者は、玄関先の交通安全係でした。横断歩道を渡って、入退場される方たちと挨拶を交わしていると‥

「村上先生、いつも、お便りをありがとう。毎月、読むのを楽しみにしています。」

などのお声を、たくさんちょうだいしました。イベントを通して、日常生活の感謝を交わせるなんて、とっても素敵な時間じゃないですか。

蓄音機音楽会の会場では、さまざまな蓄音機から繰り出される、アナログの良さをふんだんとしたメロディに、来場者は聞き惚れていました。また、担当されたヨシダさん、サカモトさんが、学生に向け、蓄音機のあれこれを熱心に説明する、その姿は、双方にとって、とっても素敵な時間になったんじゃないでしょうか。


このたびのイベントの総合責任者は、富岡北地区まちづくり協議会新会長のオダさんでした。

バザーの品物を寄付で集める際に、実は筆者、ひとつ意見をしたんです。

「オダさん。昨年、〇〇と〇〇と〇〇は、ほとんど売れ残ったので、今年、集めるの、やめませんか?」

すると、オダさんの解答は‥

「いやぁ、わかるんじゃけどな。ただ、このバザーをキッカケに、各家庭の整理整頓や、片付けにもなればええが、とも思っとるけん。だいたいなものは、引き取ってあげて。」

オダさんの解答は、地域への愛そのもの。筆者のような、効率性を重んじた愛のない問いとは、天と地、月とスッポンです。

ちなみに、売れ残った品物はと言いますと‥

さきほど、片付けの際に、地域のとある倉庫に運びました。倉庫がいっぱいになりましたよ。

そして、この在庫品を、オダさんが、1年かけて、なるべく捨てずに、他団体などへ、少しずつ寄付していくんです。これって、とんでもなく、すっごい労力なんです。

オダさんには、頭があがりません。お疲れが出ませんように。

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選べる、幸せ。
同じ曲でも、違って聴こえる。
2025-05-11
バカと、うんち。

「バカ!」

「うんち!」

「バーカ!!!」

「うーんち!!!」

バカと、うんち。2つの語彙で罵り合っている、おそらく5歳児くらいの男の子2人を見かけました。結局、殴り合いの喧嘩になっていましたが、あまりにもだったので、筆者は止めることさえ怠りました。最終的には、同じくらいの年齢の女の子たちが、3人がかりで諌めはじめていました。


今日、笠岡市保育協議会総会が、笠岡ギャラクシーホールで開催されました。無事、議案は全て可決され、新年度良いスタートが切れたかと思います。会長をはじめ、準備や片付けなど、執行部の園長先生方、ありがとうございました。

その総会後に、ひとつの映画を、参加者で見たんですね。タイトルは「こどもかいぎ」‥

担任がコーディネーターとなり、年長児を中心に、小グループで輪っかになり、さまざまなテーマを、話し合うんです。

“なんで?”との、子どもの疑問に対し、コーディネーターの先生も“なんでだろうね?”と、問いに問いを重ねながら、みんなで考えたり、考えたことを言葉にする時間でした。

もちろん、5歳児ならではの、トラブルや、映画だからって、うまくいかないリアルな場面もあり、いち視聴者として、とても引き込まれるものがありました。

鑑賞することができたことに、感謝。また、出演された先生方、子どもたち、保護者に感謝です。あらためて、保育への想いや、質を高める、キッカケになりました。


さて、映画鑑賞後、帰路へ向かう車内で、ぼんやりと‥。

「バカとか、うんちとか‥。アレは、アレで、子どもらしくて良いのかもな‥。」

★明日、5月11日、日曜日。富岡北地区まちづくり協議会主催、「バザー&リユースの会&レコードの会」が、9時〜11時半まで開催されたす。買い物袋と、小銭を持参で、是非お越しください。お待ちしております。(in富岡保育園です。)

2025-05-10
海を守る活動家、松田さん

昨日、当法人の理事・評議員のご紹介で、とある人物を紹介してもらいました。その人物は、松田さん。現在、笠岡市を拠点に【海を守る】活動を、多方面に渡って展開されているお方です。

実は、筆者、昨年に一度お会いしたことがあったのですが‥当時は、松田さんの活動が趣味の範囲だったこともあり、お話しを聞いて「へぇ〜。」と思うくらいでした。

ただ、このたびは、株式会社を設立して、利益を上げながら、活動の範囲を広げていくために、本腰を入れておられることが、その熱いオーラで、ビンビンに伝わってきたんですね。「へぇ〜。」くらいじゃおさまらずに、「応援したい!」そう思わせる人物でした。

(元々営業マンだったそうですが、乱れた髪と作業服、気合いの入った表情に、柔らかい二枚目な笑顔が醸し出すオーラに、園庭ですれ違った子どもたちは、すぐに松田さんの虜になっていました。ちなみに30代です。)

松田さんによると、温暖化はもちろん、さまざまな原因により、筆者たちが生きている間に、生きた魚が食べられなくなる時代が来ようとしているのだとか。気候変動だけでも、この話しには、理解が得られるのではないでしょうか。(詳しくお聞きしたい方は[株式会社みずべ]まで)

地球規模の課題に、松田さんは、我が子も含めて、次世代のために、自分ができることを、その熱い想いのままに活動されているんですね。現在は、海に藻場を作る活動や、子どもたちに海へ興味を持ってもらえるように移動水族館活動など、その行動力には驚嘆しました。


しっかし、参りました。ひっさしぶりに、この“熱量”と対峙しました。どこか、友人でフリースクールを立ち上げた横山さんに、松田さんは似ていましたね。

2人の共通点は、おそらく“不器用”なところなんだと思います。うまく言葉にできなかったり、効率的には動けないところでしょうか。

けれども、それにも増して、“誠実”で“素直”なんですね。あれやこれやと周りが好き勝手な意見を言っても、ひっくるめて、うんうんと興味深くのみこんでいくわけですよ。

また、最大の共通点は、だからこそ、周りに好かれる、人物像です。


みんながみんな、松田さんや横山さんのように、あの熱量をもって、私財を投げ打って、家庭をかえりみずに活動できるわけじゃありません。けれども【応援】は、どの立場でもできるはずです。

筆者も、また笠岡市で社会福祉法人として携わっている当法人、ならびに富岡保育園も、【海を守る活動家 松田さん】を応援していきたいと思います。

※手始めに、移動水族館の依頼を進めていきたいと思っています。

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2025-05-09
苦言は必要か!?不必要か!?

ゴールデンウィーク明けに儲かっている業者があるみたいです。その名も『退職代行』‥入社したは良いものの、理想と現実のGAPに耐え難く‥上司や同僚に相談することさえできず‥心身を疲弊し‥退職届すら提出もままならず‥退職代行サービスに退職の手続きを依頼するのでしょうか。まぁ、もしくは、疲弊せずとも、ただ単に、面倒だからといった理由もあるんじゃないかな。時代の変化を刻々と映していますよね。

刻々さは、退職届を受け取る側にも反映されてきています。今や、管理職は『罰ゲーム』だと。多種多様な業務に加えて、相応以上の責任‥。それらが割に合わないと、最近では、管理職を目指す人はもちろんのこと、その職に就くことを拒んで、辞める人までいるみたいです。もしかすると、管理職も辞める時には、退職代行サービスを使う時代なのでしょうか。まさに、世知辛い。

世知辛い世の中の中で、最近では、管理職を置かないNewタイプの会社が、ちらほらと出没しているみたいです。昨日のNHKで特集されていました。なんでも、管理職の細めな指示による、社員の指示待ち行動等のウィークポイントを軽減したり‥社員が【自己管理】することで、ノルマ達成や業務向上もできたり‥そんな具合で紹介されていました‥たしか。

筆者の考えは‥『退職代行サービス』、使えば良いと思います。使うくらいの人間関係なのでしょうから、お互いにとって賢明かもしれません。『管理職の罰ゲーム化』、これも割に合わないと思えば辞めれば良いと思います。そもそも、そのような認識レベルでは務まりませんから、これもお互いにとって賢明でしょうし。

賛成できないとしたら、『管理職無しの会社』です。メリットも、もちろん理解できるのですが、デメリットにも目を向けたいです。一番のデメリットは、責任の所在の曖昧さによる、【判断の遅れ】だと思います。特に重要案件になればなるほど、その遅れは会社の存続に影響するはずです。


当法人の中では、筆者は管理職の位置付けになっています。管理職だから、偉い偉くないだとか、そんな低レベルな話しはするつもりはありません。その職に応じた務めを果たすことが、会社から求められています。

筆者の場合は、現場職を経験した上での、管理職視点での指示や指導も務めの内です。普段はヘラヘラしていますが、時と場合によっては、相手にとって嫌な気持ちになる苦言もぶつけます。ちなみに、昨日、ゴールデンウィーク明けにも関わらず、さっそくぶつけました。何て嫌味な奴だと自覚はありましたが、苦言の内容が、なる早だと判断したからです。

苦言をハラスメントと受け止めるか、受け取らせるか‥それとも素直に受け止めるか、受け取らせるか‥そこで、個人の伸びしろや、会社としての期待値に差が出てくるのではないでしょうか。

★今週の日曜日、5月11日(日)9時~11時30分、富岡北地区まちづくり協議会主催『バザー&リユースの会in富岡保育園』が開催されます。出品物への寄付を、土曜日まで受け付けています。新品、新古品などあれば、笠岡市富岡605までお持ち下さい。お越しの際は、ピンポンを押してお待ち下さいね。

ぶりんぶりんの、そら豆。
2025-05-08
チャリンチャリン‼︎毎度あり‼︎

ブログ愛読者の皆さま、お久しぶりです。村上です。4日間のお休みをいただき、ありがとうございました。今日から、また、あらためて宜しくお願い致します。

ちなみに、皆さま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしなされましたか?

お子さまがおられる方は‥やれ、あっち行こう、こっち行こう。遠出を試みたら、交通渋滞にハマっちゃったり。近場ですまそうとしたら、バーベキューのコンロで、やけどしちゃったり。いろいろと労力と“お金”がかかったんじゃないでしょうか。

お孫さんがおられる方は‥目に入れても痛くないもんだから、お菓子をあげたり、お小遣いをあげちゃったりしてね。ご馳走を振る舞おうとしたら、スーパーマーケットの値札に戦々恐々とするわけだ。まぁ、こちらも、労力と“お金”がかかりましょうに。

いずれにせよ、ゴールデンウィークって、“ゴールド”つまりは“お金”が、集まったり、散ってったりするわけですね。

さてさて、そんな、4月29日からはじまったゴールデンウィーク。富岡保育園、クレヨンKIDSでは、“お金”ではありませんが、“お金より価値のある”ナニやらが集まってきたみたいです。

まずは、クレヨンKIDSから。社会福祉法人天神会内にある、ひとつの施設から、ある打診があったみたいなんです。

「定期的に交流しませんか?」

さっそく、5月に入ってすぐに、クレヨンKIDSの園長先生が打ち合わせに足を運び‥時間帯や、また感染症などについての連絡や受け止め方などの意見交換をしたんだそうです。打ち合わせの結果は、とっても好印象だということ。今後の展開に注目です。

次に、富岡保育園。5月に入って、ある方を通じて、商品化にいたらなかった、玉ねぎ400kgいただきました。まさに、ラッキー‼︎園児のご家庭、また職員のご家庭‥だけにとどまらず、地域のご家庭にも、おすそ分けできました。チャリンチャンリン‼︎です。

そして、ゴールデンウィーク最終日‥ある方と、保育園付近で、おしゃべりをしていたら。

「明日、6時に、サクランボ、とりにおいでよ!」

間に合う自信がなかったので、7時前に、軽トラでお邪魔することをお約束して‥本日、荷台いっぱいに、サクランボを収穫して、富岡保育園へ。毎度あり‼︎です。


ゴールデンウィーク明け。たいていは、お約束の「ママ〜。いきたくない〜。かえりたい〜。」こちらの大合唱が弾むのですが‥今日は、なんだか、静かじゃないですか。

なぜかって!?

登園した子どもたちから、サクランボを無心に、むさぼっているからですよ。

たくさんの、頂き事、頂き物、誠にありがとうございました。子どもたちの血や骨となって、未来を明るく照らしてくれることでしょう。期待しましょう‼︎

★園見学者へ。ご希望の方が集っております。必ずホームページTOP電話番号からご予約をお取り下さい。※複数になる場合は、日程調整、又はお断りする場合もあることを、ご了承下さい。

ご近所の、サクランボの木。
2025-05-07
やっぱり、鉄は熱いうちに打て!

★お知らせ★

明日の5月3日~6日までのゴールデンウィーク期間、副園長ブログをお休みしたいと思います。愛読者の皆さま、心身を労りながら、素敵な時間をお過ごし下さいね。

※ゴールデンウィークだからこそ、副園長ブログをクリックされた方へ。大変申し訳ございません。せっかくの機会なので、過去記事を、まとめて読んでみてはいかがでしょうか。2067回分ありますので、読みごたえがあるかと思いますよ。是非!!!


さて、筆者は、昨日、今日と、笠岡市議会議員として、県外へ視察研修に出かけておりました。留守中、富岡保育園ならびに笠岡市を守って下さった皆さま方、ありがとうございました。

このたびの視察研修は、別会派である〈公明党〉〈讃志会〉の先輩議員たちに誘ってもらい、参加することができました。会派の枠を超えて、共に情報交換、意見交換、勉強することの重要性を、あらためて教えてもらいました。貴重な時間を与えて下さり、ありがとうございました。

視察先は、兵庫県淡路市の大企業パソナが展開する、農援隊の活動に始まり‥橋を渡り、四国、徳島県から香川県への道中にて、廃校利活用、またオリーブ農園へと足を運びました。

【農業】についての危機感が、個人事業主から大企業、国をあげて、高まっている昨今‥

パソナが展開する農援隊は、スピーディーに1000億円近い予算をかけて、観光農園化から、まちづくりへ、実験と検証を繰り返しながら活動されていました。

対して、足を運んだオリーブ農園の方は、脱サラをして、ギリギリの予算と、農地法の難題に、何度も頭を打ちながら、オリーブを中心とした、カフェやキャンプ場など、複合的な展開を広げようとしていました。

予算規模の違いは大きいですが、共通点は「とにかく、やってみる」から始めるスピード感です。また、それを可能とするのは、なによりも「熱い想い」と、国や県や、市の補助金や頼らない点です。

補助金を申請して受理されるまでの、その期間に、すでに大事な“ナニ”かは変化してしまうことを、よく知っておられるんです。


このたびの視察研修では、笠岡市の牛糞を主とした臭気問題へのアドバイスをいくらか頂きました。これについては、参加した議員でも、たくさんの様々な意見が交換されました。

解決への道筋が少しでも立つように、精査しながら、笠岡市役所が作っている「臭気対策チーム」へ、参考意見として声をあげていきたいと思っています。

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2025-05-02
当法人の保育の判断基準について

さあ!5月に入りましたよ!すでにゴールデンウィークに入っている方もおられるのでは!?体調管理に気を配りながら、新録や美しい花々が踊る、色彩豊かな季節を、存分に味わいましょう。

それでは、今日のブログは「とみほ村だより5月号~富岡保育園×富岡北地区まちづくり協議会×クレヨンKIDS」から、人気コーナー〈理事長コラム〉を紹介しましょう。

※毎月購読したい方は、筆者までお問い合わせ下さい。笠岡市内であれば配達しますよ。

5月の生活とあそび

病気やケガが増えたり、「保育園に行かん!」と困らせたり、排泄の失敗が増えたり、わざと反対のことをしたり・・・大人にとっては“困ったなぁ”が増える5月。

保育園では、生活リズムを整え、体調や感染症など心身の状況の把握に努めます。また、行動範囲や人間関係が広がり、自分の意思を表し始める時期であることを踏まえ、様々な感情表現を見守ります。心身ともに健やかな育ちのために家庭と地域と連携を深め、ありのままの子ども一人一人と毎日の暮らしを楽しみたいと思います。そんな毎日の中で、泥だらけになった衣服は下洗いし、靴も履いて帰れるよう、洗ってなるべく乾かしていますが、ご家庭でのお洗濯や衣類の管理も大変なことと承知しています。

子どもが自分で選んだ遊びを思いっきり楽しむための仕掛けの一つであり、子ども時代を豊かに暮らすために大人ができることは、「遊べる環境」を常に模索することだと考えます。

いつもご共感・ご協力いただき、本当にありがとうございます。子どもさんの心と体や言動についてご不安、保護者の方自身の心配ごとなどありましたら、お気軽にお声かけくださいね。


子どもは、「大人と子ども」という関係の中でだけ発達するのではなく、子ども同士のかかわりの中で発達していきます。保育者が何かを教えるよりも、他の子どもを見て、まねて、教え合い、学び合うように、子ども同士のふれあいが、子どもの脳(特に前頭葉)を活性化させ、発達を大きく促すのだということもわかってきました。富岡保育園・クレヨンKIDSでは、「子どもにとってどうか」「大人の都合ではないか」を判断基準としながら、環境(人・物・時間・空間)をデザインすることを保育者の重要な役割としています。「子どもと子ども」がふれあうと、ひっかくことや噛むことなどで、ケガをしたりケガをさせたりし、保護者の皆様にはご心配をおかけすることがあります。(ケガを最小限に食い止めるため、例えば子どもの爪を短く切ることなどを心に留めて、ご協力いただければ幸いです。)

「子ども同士」のかけがえのない育ちを、専門性をもって見守りたいと考えています。


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2025-05-01
「表現の自由」を守るためには

「表現の自由」という名のもと、筆者は、保育園の公式ホームページ内で、ブログを綴っています。

いつ、どこで、誰が、どんな風に読んで下さっているか、知る由もありませんが‥書き手として、発信者として、投稿者として、今一度、脇を締め、褌を締め直していきたいと思います。

4月最終日、朝日新聞一面に【犬笛】というキーワードが大きく印字されていました。

犬笛とは、本来は、人間には聞こえない高い周波数を出す犬の訓練用のホイッスルを意味します。

その応用編と言いましょうか、ここのところSNSなどで扱われている【犬笛】は‥政治家などが特定の層に伝わる直接的でない言い回しで、人心や投票行動に影響を与えようとすることを指すそうです。

これらの犬笛で、人種やジェンダーなどの面での、潜在的な差別意識をあおることもあるのだとか‥。

ブログ読者の脳裏にも、犬笛的な要素を持った発言で、世間を賑わせた方たちのニュースが、いくらか思い浮かんだのではないでしょうか?

ある国の大統領選挙であったり、ある県の知事選挙などでも、さまざまな問題が提起されたかと思います。

SNSやネットメディアに触れる際には、発信者と視聴者、ともに注意点があることを、今日の朝日新聞では12・13面、二面に渡って大きく掲載していました。

まず、SNSやネットメディアの習性を知っておくことがポイントとなるようです。

■情報収集の簡便化と社会交流の拡大

さまざまな人と簡単に意見交換、交流ができるようになりました。

■アテンション・エコノミーの横行

投稿者は広告収入を得るために、クリック数や視聴回数を重視し、極端な内容を発信しがちになります。

■議論の土台になる情報のずれ

AIに選別された自分好みの情報に囲まれ、違う意見を持つ人に敵対的になりやすい。

■ネット上の違法行為の蔓延

ネット利用時に、不安を感じる人々の割合が高止まりしています。

これらのポイントを頭に入れつつ、「自分はだまされない」と自信のある人ほど要注意だと、明記されていました。


副園長ブログ投稿者の筆者も、上記の内容を心に止めつつ‥「ブログの内容が、誰かを傷つけているかもしれない」「誰かへの犬笛となって、差別や誹謗中傷、分断のネタになっているかもしれない」「扱う情報に偏りがあるかもしれない」「読者を増やそうと極端な内容になっているかもしれない」など、注意して綴っていきたいと思います。

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2025-04-30
ズレの正体

ひとつ席をあけた右隣りの、女子学生2人組。さきほどまで、化粧の話題などで大盛り上がりをしていたんですね。シアトル系コーヒーチェーン店では、よく見かける、青春を彷彿とさせる光景です。手元のテスト勉強は、どことなく進んでいなさそうですが、隣りのおじさんが、とやかく言うことではありません。

しばらくして、今度は、ひとつ席をあけた左隣りにも、女子学生2人組がやってきました。会話が分からないほどに、あれがいわゆる爆笑なんだと思えるほど、笑い合っていました。あれだけ笑えるなんて、とってもハッピーじゃないかと思う反面、にしても、笑いが爆発してませんかと思ってしまった、隣りのおじさんです。

ただ、その笑いの爆発が、隣りのおじさんを超えて、右隣りの2人組に飛び火しちゃったんですよ。

「なに、あの笑い!?めっちゃ、うっとうしいんじゃけど!?マジ、死ね!」

「ここで言うのと、直接言うのと、インスタ(Instagram※SNS)で言うのと‥どうしよ!?マジ、腹立つ!キモッ!」

自分たち以上に、この場の空気を席巻した2人組に対して、罵詈雑言が甚だしいわけ。

でもね、その罵詈雑言が耳に入らないくらいに、左隣りの2人組は、爆笑し合っちゃっているんだ。

くしくも、こんな時に、筆者がめくっていた本のタイトルが‥『折れない心〜人間関係に悩まない生き方~橋下徹 著』なのだ。

ただ、ページをめくりながら、じょじょに心が折れかかったのは、言うまでもありません。


橋下徹さんによると、そもそも“みんな仲良く”という呪縛から解かれる必要性があること。そして、肝となるのは、他人との【ズレ】を活かすことだと綴られていました。

なのですが、注意点があって、ズレはズレでも、人生を変えるズレもあれば、イタイだけのズレもあるということ。

イタイだけのズレは、その集団の中で張り巡らされている〈見えないルール〉や〈見えない掟〉に気づけていないことが原因となっているようです。

もしかすると、左隣りの2人組は、シアトル系コーヒーチェーン店の中で張り巡らされた、それに気づけていなかったのかもしれません。

また、右隣りの2人組は、左隣りの2人組の存在で、その見えないルール、掟‥どれくらいの声量や賑やかさが許容されるか、気づけたのかもしれません。

そして、右隣りやら左隣りやらを偉そうに綴っている筆者も、あれくらいのお年頃には、気づけていなかっただろうし、イタイだけのズレで満足していたと振り返ります。

ちなみに、ブログを綴り終えた今、両隣りには誰もいません。つい、右隣りに視線を移した時に、目が合っちゃったんです。そして、気まずくて、そのまま左隣りに視線を移すと、そちらも目が合っちゃったんです。しばらくすると、両隣りの2人組、共に、立ち去られました。もしかすると、真ん中のおじさんが、一番、ズレてイタかったのでしょうか。

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2025-04-29
理念と理論と理屈が潜んでます。

今日は、隣町、福山市から‥子育てサークル「ふくらす」様(大人6名、お子さま4名)が、富岡保育園へ見学とワンコインランチに参加して下さいました。遠路はるばる、ご足労いただき、ありがとうございました。

このたびは、筆者と園長補佐で、園内を案内しました。保育室内はもちろんのこと、園庭にいたるまで、どの環境にも興味・関心を持って下さり、説明のしがいのある時間でした。

また、あらためて、たくさんの質問を頂戴し、受け答えをする中で、筆者も園長補佐も、園の保育について振り返ることができ、学び直しの時間にもなりました。

貴重な時間を与えてもらったことに感謝したいと思います。ありがとうございました。


ちなみに‥どのような質問を頂戴したか、紹介しますと‥

「クラスがないとなると‥どこに登園するのですか?」

「担任がいないってことは‥誰が担任するのですか?」

「決まった担任がいないとなると‥保護者と誰がやりとりするんですか?」

「赤ちゃんは、担当制ではないんですね!?どうやって把握するのですか?」

「お片付けは、いつするんですか?」

「先生たちの声があまり聞こえないのですが、これは意識的にされているのですか?」

「エジソン、ニュートン、ガリレオ‥って何ですか?」

「にじ、ひかり、そら‥って何ですか?」

「駐車場代は無料ですか?」

「お昼寝はいつするんですか?」

などなど‥当園で働いていると、もはや当たり前になり過ぎてしまっていることも、世間一般では希少であることもあるんですね。

実は、その当たり前にも、きちんとした理念や理論、理屈が存在していて‥いくつか因数分解しながら、説明の中で紹介させてもらいました。

例えば‥「赤ちゃんは、担当制ではないんですね!?」

この質問に対しては、東京大学遠藤教授の提唱するアタッチメントの理論(安全基地、安心感の輪)について、簡単に説明しながら、お答えしました。

担当制のメリットは、深い信頼関係が築きやすいことなとが挙げられますが‥いざ、その担当者が不在になると、一気にピンチな環境に赤ちゃんは陥ってしまうデメリットもあります。

そのデメリットを解消するためには、日頃から、複数人と信頼関係を築いておく方が、生存確率が上がるわけですよ。

赤ちゃんたちは、養育者と関わる中で、優先順位を決めている節があります。一番の存在が不在の場合は、二番、三番の存在を頼っていくんですね。

アタッチメントという言葉は誤解を招きやすいところがあって‥

「常に一緒にいる、いつもひっついておく」ものではなくて‥

「いざとなったら、ひっつくことができる」安全基地、また安心感を持てる存在のことを指すんですね。


上記のような、ややこしげな説明をする時もありますが‥基本的に、見学者の感性や感覚を通して、見て感じて楽しんでもらえたらと思っています。

※園見学・ワンコインランチ・とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)など、ご希望の方は【必ずお電話】でご予約下さい。団体の数や、人数など考慮して、日程を調整させてもらったり、お断りする場合もあります。子どもたちの暮らしが第一優先であることをご理解の上、御容赦下さい。宜しくお願い致します。

2025-04-28
草刈り機デビューを遂げました!

4月27日、日曜日、午前8時。富岡北地区まちづくり協議会主催、富岡公園ならびに桜椿公園、そして富岡会館の草刈り清掃が行われました。総勢50名以上の方たちが集い、鍬や鎌、草刈り機に、熊手などを用いて、のびていた草をやっつけました。参加者の皆様、また準備と片付けなどの段取りをつけて下さった役員の皆様、大変お疲れ様でした。

ちなみに、大人だけではなく、地域の小中高生たちも、何人か手伝いに来てくれました。草刈り機でシバいた草を、熊手で集めて、猫車に乗せて、えっちらおっちら、ゴミ捨て場までの坂道を、何度も何度も往復してくれました。

しかし、学生たちの流す汗って、眩しいもんですね。キラッキラっしていて、見るだけで、爽やかな気持ちに。精力的に手伝ってくれて、本当にありがとう!

ちなみに‥筆者である、村上太志‥この度、遂に!!!草刈り機デビューを遂げました。パチパチパチパチ!!!

幼い頃から草刈り機は身近にあるものでしたが‥正直なところ、避けていたんですよ。なぜかは、うまく説明できないんだけど、おそらく、お腹のどこかで、草刈り機に触れると、一線を超えてしまう気がしたのでしょう。何の一線だよ!って話しですよね。

毎年、お餅つきなどでお世話になっている、卒園児の保護者、ウネザキさんから「ムラ先生!今日、草刈り機やろうや!」

あれだけお世話になっているウネザキさんのお誘いを断るわけには‥いかないじゃないですか。

装着やエンジンのかけ方などは、昨年、秋の例大祭でお世話になったオノさんが丁寧に教えてくれて‥いざ、実践!!!

39年間、見てきた、あの草刈り機の所作。いざ、やってみると、イメージ通りにいかないんですよ。たぶん、第三者目線では、へっぴり腰極まりない。

第二戦へ向け、体力強化を誓いました。

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~おまけ〜

“教育格差”“体験格差”なんて、言葉が、近頃流行しています。その格差が、あたかも将来の行方を左右するような文章を、ときどき目にすることもあります。

この格差って、どこかお金をかけないと埋められないんじゃないかって、勘違いされている節もありませんかね!?

近所や、地域、地区で行われている、草刈りや、清掃など、これも歴とした教育、体験ですよ。有名な教授や、教育方法、またお金をかけた環境で得られる効果と比較しても、なんら遜色ないと筆者は思っています。

富岡北地区の誇る、草刈り隊!
2025-04-27
見学希望者は必ずお電話下さい!

最近、ソフトダイエットと、防犯パトロールを兼ねて、富岡地区をウォーキングしています。コースは、秋の徳民於賀神社例大祭の御船で回る道のりです。

富岡保育園から、徳民於賀神社、和霊神社、2号線を渡り、ハローズ、樋守地区公民館、スーパーマーケットBIG、みやけこどもクリニック、理容サタケ、2号線を渡って、ニシナ、和菓子藤屋、絵師ファミリーマート前から旧2号沿い、富岡保育園までです。だいたい、8,000歩くらいの道のりです。

先日、道中で、このブログを愛読してくれているお姉さまとお会いして‥「以前のブログで“うる覚え”と書いてあったけど、標準語では“うろ覚え”だと思うよ。どこかの方言では“うる”らしいけど。(茨城)」

2週間くらい前、聴覚障がい者協会総会に出席した時のブログに書いてあったので、さっそく訂正できました。校閲に感謝です。

ちなみに、愛読者の中には「言ったら、悪いかな‥」なんて、お控え目な方もいるんじゃないかしら。筆者は、間違いに素直なので、誤字脱字や、表現の歪みなどあれば、なる早で教えて下さると嬉しいです。ご協力宜しくお願い致します。


さて、今日は“うろ覚え”にならないように、予定の確認をしていきたいと思います。

■27日(日)富岡公園・富岡会館草取り 8時~

■28日(月)月曜日会議 8時~、園見学&ワンコインランチ(福山子育てサークル“ふくらす”様 10名)10時~

■5月1,2日 会派横断勉強会in淡路市(村上)

■1日(木)新入園児(3名)、園見学

■2日(金)人権教育研究協議会委員会in中央小 14時~(人権生活委員会委員長)

■9日(金)あいさつ運動 8時~(笠岡工業高校生徒)

■10日(土)笠岡市保育協議会総会 13時~、富岡北地区バザー&リユースの会準備 13時~

■11日(日)富岡北地区バザー&リユースの会 9時~11時30分

■12日(火)笠岡市議会臨時会、総務文教委員会(村上)

■13~23日 保育実習(1名)

■15日(木)笠岡市議会臨時会(村上)

■16日(金)総社新市庁舎見学(村上)、社労士さんと懇談(理事長・園長補佐)

■21日(水)らんらんピクニックDAY(classエジソン)、作陽短期大学保育体験(総勢25名)、富岡北地区まちづくり協議会理事会 19時~

■23日(金)ワンコインランチ(某校長先生・当法人評議員)

■24日(土)市内小学校運動会

■25日(日)富岡北地区まちづくり協議会総会 9時~

■26日(月)笠岡市議会個人質問受付開始(村上)

■27日(火)予算決算委員会(村上)

■29日(木)オマチマン&ツマチマンコンサート機材搬入

■30日(金)オマチマン&ツマチマンコンサートin富岡会館

※付け加えも、今後、あります。

※園見学など(ワンコインランチやボランティア)をご希望の方へ。説明や案内をともなう見学をご希望の方は【必ずご予約のお電話】をお願い致します。説明や案内は、園長or園長補佐or副園長で対応させて下さい。時間にして、1~2時間はかかりますので、お時間に余裕を持っておいて下さい。(団体数や、人数など、こちらで考慮しながら、予定を決めています。混み合うケースは“子どもの暮らし”を第一優先とするため、お断りすることもありますので、ご理解下さい。)

CDから聞こえてくるリズムに合わせて
2025-04-26
花粉媒介者に、感謝を。

富岡保育園の縁側沿いに咲く、藤の花が、今、最も見頃を迎えています。藤の花のカーテンに包まれながら、縁側で食べる、お昼ごはんは、なお美味しい。本日も、ごちそうさまでした。

ちなみに、ご馳走にあやかっていたのは、園児や保育者たちだけではなかったんですね。

藤の花へ、何匹かのハチが、お昼ごはんとばかりに集まっていました。

藤の花へ集まる、まるまるとしたハチは‥「クマバチ」‥クマバチは、その強いアゴで、固い藤の花弁をこじ開けて、ご馳走を頂くわけなのですが‥藤の花にとっても、そんな【花粉の媒介者】となってくれるクマバチは、ありがたい存在なんですね

クマバチの特性を紹介しておきましょう。

クマバチは、温厚な性格のため、滅多に刺しません。

そして、クマバチがついてきたとしても、それはスズメバチなどに見られる威嚇行動ではなく、繁殖行動にあたるそうなので、ご安心ください。

ちなみに、その繁殖行動をとる、オスのクマバチには“針”がありません。

※メスには“針”があります。毒性は低いものの、刺されると、クマバチのメスのアゴは強いため、痛いです。

※危険性は低いものの、巣を見つけたら、駆除をオススメします。家屋の柱が穴だらけになってしまい、家屋の強度が下がる可能性があるそうです。


【花粉媒介者】とは、字の如く、植物の花粉を運び、受粉を促す役割の者です。

媒介者自身は、花粉や花蜜を食べたり、休息場所として、その植物にお世話になっているわけですが、植物にとっても見返りが、ちゃんとあるってことですね。

富岡保育園での、花粉媒介者は、間違いなく子どもたちでしょう。

ランチルームに、お台所の先生(給食)が作ってくれた、お昼ごはん(花粉や花蜜)を食べに、また休息しにやって来ます。

食べる途中や、食べ終わった後、ところどころの先生たちにお世話になったり、ご馳走のお礼にやって来ます。

手がかかるものですが、その都度、その都度、笑顔の花が咲くものです。

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藤の花が、見頃を迎えました。
2025-04-25
選手兼任監督に立ちはだかる壁

プロ野球好きにしか分からない‥かもしれませんが‥【選手兼任監督】って、成功した例がほとんどないんです。

選手兼任監督とは、文字通り、監督なんだけど、選手もやりまっせ!って存在です。

過去には、野村監督、古田監督、谷繁監督が、選手を兼任しながら監督していた時代がありました。ただ、何年か後には、監督業へ専念することに移行しています。

3人の共通点は、選手としてはキャッチャー(捕手)というポジションということ。キャッチーは、ピッチャーの投球を捕球しつつ、チーム全体を見渡す守備の要でもあります。チーム全体、要ということを常に意識していた3人は、監督業に適任だったのかもしれません。

けれども、もう1つの共通点は、3人とも、選手を兼任していた監督時代には、優勝はほとんどできていないということ。名選手、名監督でありながら、選手兼任監督となると、選手としても、監督としても、結果を残すことは、相当に難しかったようです。

プロ野球評論家によると、現代プロ野球では、監督業への負担がとても重たいと評していました。

テレビ画面で見るプロ野球の監督って、ベンチで腕を組んで、顰めっ面(しかめっつら)をして、ほとんど動いていませんが‥実際のところは、チームの現状を把握するために、コーチなどのスタッフとミーティングを重ね、先発投手や打順、戦略を練っていきます。そして対戦チームの現状も、同じようにミーティングをして分析を重ねます。そして試合になれば、後は選手に任せ、勝敗の責任を全て負うわけです。

そんな監督業と、選手を兼任するとなると、どうしても選手としての練習がおろそかになってしまうんだそうです。

また、試合に出場するか、しないか、こちらの判断も難しいようです。

出場して活躍してヒーローになっても、出来れば他の選手にヒーローになってほしいと願うだろうし‥逆に、不振に陥って活躍できなれけば、他の選手を出場させた方が良かったと後悔するだろうし‥また出場せず負ければ、出場した方が良かっただろうか⁉︎と悩んでしまうだろうし‥選手兼任監督であるがゆえの選択肢に心労が絶えないのだそうです。

さらに、選手側としても、選手兼任監督との距離感に迷う、悩むこともあるようです。選手同士の会話と、監督に対しての会話って、やっぱり違いますもんね。距離感が微妙になったり、曖昧になることで、価値観のズレが生じて、チームの士気に影響してしまうことも少なからずあるようです。


さて、今日のブログは、これで、おしまい。

に、してしまうと、ただのプロ野球好きの副園長のプロ野球話しになってしまうので、もう少し続けますね。

プロ野球だけでなく、プロ保育にも、監督やコーチ、選手などの棲み分け、分業があります。

ブログ愛読者ならピンとくるでしょう。監督は園長先生。コーチは主任や副主任、選手は保育者たちです。

主任や副主任が指導したチームの状況を、ミーティングなどを繰り返しながら分析し、把握し、そして運営を練るのが園長先生です。その結果として勝利に導けば監督として評価されます。

プロ保育での勝利は、保育の質向上であったり、子どもたちの健全な発達を守ることにあると、言い換えられます。

昨日、クレヨンKIDS園長先生へ、選手兼任の重役を解き、監督業に専念して頂くようお願いをしました。クレヨンKIDSを委託した、当初のチームの選手層を考えると、どうしても選手を兼任せざるを得ない背景がありました。しかし、今年度の選手層を見ると、監督業に専念できるタイミングになったと、機は熟したと、そう言えます。

監督業に専念するからこそ見える、チームの課題と武器が出てくるはずです。それをどのように解決し、また魅力化していくか。とても楽しみでなりません。

そして、園長先生が監督業に専念するからこそ活躍のしがいがある、コーチ陣、選手たちの今後に、期待を大にしています。

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2025-04-24
処遇改善フィーバー終焉の訪れ⁉︎

おはようございます。早朝クルーたちと、朝のお掃除を一緒にして、清々しい気持ちでブログを綴っております、村上です。雨上がりの空から聞こえてくる、鳥の鳴き声は、心を落ち着かせるものがありますよね。

さて、そんな早朝から、根も歯もない噂‥ではなく、予想をしてみたいと思います。外れるかもしれませんし、当たるかもしれませんが、考え方の参考にしてみて下さい。

現在、保育業界は、『処遇改善フィーバー』だと筆者は思っています。処遇改善とは、簡単に言うと、お金です。

国のお役人さんが編み出した、複雑な計算式に、さまざまな数字を当てはめて算出されたお金が、「処遇改善」という名目で、給与に加えられます。

これは、一般企業などと比較すると、保育業界の賃金がいかにも低いことから、業界の先人たちが、地道に国に働きかけ続けた結果だと言ってもいい。

ただ、その働きかけ以外にも、さまざまな時代の流れが影響していることは、たしかだと思っています。

記憶に新しい「保育園死ね!」騒動。保育園が足りず、待機児童問題が膨らんだ時代。そして、保育園を増やせば、自ずと保育士が足りない時代。そしてその経過を経ながら、コロナ渦の到来。エッセンシャルワーカーと呼ばれる職種でもあり、なくてはならない、保育士は必要不可欠であることが再認識された時代。しかしながら、不適切保育、バス置き去り事件、さまざまな保育園に対してのネガティブな情報が飛び交い、保育士を辞める、又は目指す学生が減ってきた時代。

それらの時代の流れで生まれた問題を解決する策として、国が出した1つが「処遇改善」なんだと思っています。予算をつけるから、お金を上げるから、保育士やってね!って、とっても分かりやすい示し方です。

ただ、先人の働きかけや、保育園死ね騒動から始まった問題解決策よりも、一番影響しているのは、「少子化対策」だと思っています。

なぜなら、少子化は、保育士や保護者など、ひとりひとりの影響とは違って、国の存続にかかわることだからです。

おそらく、少子化については、ある程度、予測はしていたと思うんです。そして、現状に反映されてきても、見て見ぬふりをしていたんだと思います。

しかし、予測以上に、また見て見ぬふりができない程度に、少子化が加速したもんだから、慌てて、付け焼き刃の対策をとるっきゃなかったんです。

その対策が、保育料無償化だとか、保育士の賃金UPいわゆる処遇改善です。


ここで、誤解を招かないように、注釈をつけますと‥筆者は、無償化や賃金UPに対して、反対ではありません。嬉しいことだと思っていますし、国のお役人たちにも感謝しています。ただ、文章構成が、ケチをつけたような、ヤジを飛ばしているような内容にも受け取られかねないことは、ここで謝っておきたいと思います。申し訳ございませんでした。


それでは、続けましょう。

少子化に、お金でなんとかしようと言う対策を、なぜ“付け焼き刃”と記したか。これは、すでに最先端に少子化が進んでいる韓国をはじめ、ヨーロッパのあたりでも、対策に対する評価が出てきているからです。

その評価とは‥「お金をかけても少子化は改善されない」です。

笠岡市長が、今年度、「第二子以降の保育料無償化」を新しい政策として打ち出されました。市長は、この政策を出した理由として「今、子育てをしている世代を助けたいから」とおっしゃられていました。つまりは、少子化対策の政策ではないということ。これは、世界的な視点で見ると、当たり、正論なんですね。


冒頭に『処遇改善フィーバー』だと、やや揶揄した表現で記した、その理由。

現在の、処遇改善の上がり幅が、少子化対策の影響を含んでいるとしたら、その上がり幅は、そろそろ打ち止めだと、筆者は予想しています。なぜなら、何度も言いますが、「お金をかけても少子化は改善されない」と世界的に評価が出ているからです。

パチンコなど経験のある方なら、おわかりだと思いたす。フィーバー後に、どのような行動をとるかが大事だということを。

『いったん、頭を冷やせ』ですね。

処遇改善の内、キャリアアップ研修など勉強して、お金を得られる仕組みなどがあるのですが‥『いったん、頭を冷やして』考えれば、わかるはずです。お金が得られる得られないに関わらず、勉強して当たり前なんですよ。いっそう保育に磨きをかけたい、子どもや保護者の理解を深めたい、そう思えば、当然なんですね。

『いったん、頭を冷やして』保育士として、また社会人として、1人の人間として、なぜ働くのか?また自分に必要なお金は?「働くこと」「お金のこと」身の丈に応じて、謙遜し過ぎず、また驕ることなく、考えてみてはいかがでしょうか。

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2025-04-23
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