富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

毎週、金曜日は‥

先日、誕生日を迎えた、ひとりの男の子。

母親と登園するその表情には、どこか、ナニかを隠しているような雰囲気が漂っていました。

「この前は、誕生日おめでとう!いい誕生日だったかな?」

何気なく、筆者が問うてみますと‥男の子も、母親も、少し笑みが浮かべながら顔を見合わせました。

「ハハハ‥今日の服も、ねぇ〜。」

再び、顔を見合わせながら、母親が答えてくれました。

さっそく、今日の服を見てみると‥プレゼントだということが、一目瞭然、分かりました。

「全身、スパイダーマンやん‼︎よく似合うやん‼︎」

と、筆者の答えを聞き終わるまでもなく、母親が矢継ぎ早に教えてくれました。

「靴も、ねぇ〜。光るんですよ‼︎」

なんと、靴まで、スパイダーマンじゃないですか。

誕生日を迎えたひとりの男の子と、その祝福に満足している母親の、微笑ましい様子を‥筆者と一緒に見届けた、K子先生(仮名)と、ボランティアスタッフのT氏(仮名)。

「見て、見て〜‼︎私たちの服〜‥‼︎」

K子先生とT氏は、顔を見合わせながら、筆者にナニかを訴えます。

さっそく、2人の今日の服を見てみると‥

「おそろいじゃないですか‼︎」

と、筆者の答えを聞き終わるまでもなく、K子先生が矢継ぎ早に教えてくれました。

「金曜日は、このポロシャツなんですよ、ねぇ〜。」

なんと毎週、金曜日は、同じポロシャツを‥2人は阿吽の呼吸で、着合わせているんだとか。

K子先生と、T氏‥2人の微笑ましい様子を‥筆者と一緒に見届けたのは、言うまでもなく、全身スパイダーマンの、誕生日を迎えた男の子でした。

みんな、ハッピーで、なによりです。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。

2024-09-20
お迎えの時間に大事なこととは?

本日、筆者は笠岡市議会「総務文教委員会」にて、おもに令和5年度決算の審査に参加しておりました。朝から夕方にかけて、気合いの入った質疑、意見、提案が飛び交う時間でした。笠岡市の管轄する、隅々にわたるお金の流れを、市役所の部長や課長が説明をして下さり、それに対して、議員が、それぞれの知識や感覚で声を挙げていくんですね。

正直、筆者は知らないことだらけで、勉強不足であると実感しつつ‥市役所で働く方たちの、その誠実で実直なるお仕事ぶりを感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。


市役所に限らず、議会に限らず、また保育園に限らず、どの仕事‥いや、仕事だけにも限りませんよね‥皆、それぞれの方にとって、いろいろとある中‥いや、いろいろとない日だって良いのですが‥

『保育園のお迎えの時間』‥

この時間は、もちろん園児にとっても、お迎えに来てくれたことへの喜びであったり、まだ遊びたい気持ちが高まったりと‥いろいろとあると思うのですが‥。

この時間は、保護者の方にとって、園児と同様に、いや、もしかすると、それ以上に、いろいろな気持ちを感じるのではないかと思うんです。

だからこそ、当園においては、細心かつ最大限に、目配り・気配り・心配りをもった、保護者対応をするように努めています。

登園の際に、お子さまが泣いていた場合でいれば、その後、泣き止んだかしらと、気になっていたでしょうし。

また、お迎えに来る際に、道が混雑していたとしたら、焦る気持ちを抱えることになったでしょうし。

夜ご飯の支度が気になりながら、さらにはご兄弟の習い事の送迎も気になっているかもしれませんし。

だからこそ、お迎えの時間には、細心かつ最大限の努めが必要となるんです。

具体的には‥最優先事項として「安全運転で来ていただくこと」です。

そのために、現場保育者たちは、慌てる、焦るような言動と行動を見せないように配慮しています。おそらく、富岡保育園へお迎えの時間に足を運ばれた方は分かるのではないかと。

「おかえりなさい〜。」と、大声でもなければ、疲れが癒される程度の音量で声をかけ、動作もキビキビでもなければ、ダラダラでもない、ゆったりめの所作を、現場保育者たちはとっているかと思います。

あれは、天然ではなく、意識をしているんですよ。ここだけの話しですが、園長先生や、また副園長先生は、そこの意識が欠けている場合には、裏で厳しく指導をしているんです。でもって、ここだけの話し、そこの意識が一番難しいわけです。

ただ、そこの意識が、無意識にできるようなってくると‥そこの意識は、保護者の方にも上手に伝染していくんです。おもしろいもので、そうなってくると、お迎えの時間は、保護者にとっても、現場保育者にとっても、お互いに、一日の終わりに向けて、最良の時間になるんです。

具体的の、1つが安全であれば、その次は安心ですね。お迎えの時間に、ホッとひと息つくことが出来れば、自宅に帰ってからの、ラストスパートへ充電ができるわけです。

お迎え後には、ご飯に、お風呂に、洗い物に、洗濯に、もうひと踏ん張りが待っているわけですから、そんな時に、どんな言葉に触れると、癒されるだろうか、元気が出るだろうかと、イメージを膨らませながら、保護者の方と向き合う必要があるんです。

こちらも、そのイメージの膨らませ方が甘ければ、ここだけの話し、裏で園長先生や副園長先生が厳しく指導をしているんです。

こんな裏話を、神技的に感じとってか‥ある保護者の方は定期的に‥「いつも、先生方、ありがとうございます。」と、感謝の気持ちを、正面からぶつけて下さるんです。そんな言葉に、現場保育者たちのホホもココロも、ゆるむことは、言うまでもありませんよね。

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『保護者対応』と『保育者対応』は、鏡合わせのようでもあります。これからも、たくさんの「ありがとう」を通わせていきたいと願っております。

2024-09-19
犯罪に該当する行為を紹介

「こども性暴力防止法」が、2024年6月19日に成立しました。

子どもを性被害から守るために、学校や保育施設などで、子どもと接する仕事に就く人の性犯罪歴を雇用主側が確認したり、性的虐待等を予防する対策を講じる義務などを定めた法律のことです。

2026年度をめどに適用が開始されるようですが‥今すぐに正しく理解し、行動するべきことだということは、言うまでもありませんよね。

全国私立保育連盟発行の「保育通信8月号」では、特に園長や代表者などの責任者の責任についてふれていました。

①児童対象性暴力等の防止に努めこと。

②被害児童等を適切に保護すること。

この2つの責任を全うすることが必須であると記述されていました。

さらには、全職員に対しての職員研修をすることが義務となるようで、全職員の理解と、意識と、行動が、共通できる取り組みの必要性も説かれていました。

筆者自身、責任者でもありますし、また男性保育者でもありますので、特にを超える、格別な理解と意識と行動と責任をとっていかなればならないこと、これも言うまでもありませんよね。

では、具体的に、どのような行為が犯罪に該当するのでしょうか。「保育通信8月号」を参考に紹介していきたいと思います。

・下着のままで放置する。

・必要のない場面で裸や下着の状態にする。

・子どもの性器を触る、または子どもに性器を触らせる性的行為。

・性器を見せる。

・本人の前でわいせつな言葉を発する、または会話をする。

・子どもへの性交、性的暴力、性的行為の強要、教唆を行う。

・ポルノグラフィーの被写体などを強要する、またはポルノグラフィーを見せる。

・子どもに対する悪質なセクシュアルハラスメント、わいせつな行為、業務上不必要な場面や状況等におけるプライベートゾーン等への接触、通常衣服で隠されている人の下着または身体の撮影やスマホの差し向けや機器の設置、盗撮、証拠隠滅など。

さらに、犯罪に該当しなくとも不適切な行為についても記述がありましたので、紹介しておきましょう。

・特定の子どもへの不要な接触や不必要に長時間の接触が多い。

・寝かしつけの際に特定の子どもとだけ添い寝する。

・別室に呼び出すなど、二人きりになろうとする。

・恥ずかしい気持ちにさせたり、不安な気持ちをさせたりする言動。

・子どもの性的羞恥心を害する言動、不快にさせる性的な言動など。


ブログ読者の皆様、いかがでしょうか?当たり前のことが紹介されているわけですが‥いずれにせよ、『子どもの立場に立って』考えることが大事です。

筆者自身も、この法律が成立して以降、改めている保育活動があります。

例えば、以前なら、泣いている子どもなどいた場合、少し落ち着くまで、保育LABO(筆者の書斎)で抱っこをしながら、絵本を読んだりしていました。が、二人きりになることで、もしかすると、子ども、さらにはその保護者の方も、不快に感じる可能性もあるので、やめました。もしも同様のケースが起こった場合、なるべく、人目のある、静かな場所を探して、抱っこをしたりしています。

また、ブログなどで使用する写真についても、なるべく遠距離、ないし後ろ姿のものを扱うようにしています。加えて、撮られることに拒否反応が少しでも見られれば、撮影をやめるようにしています。が、しかし、もしかすると、カメラを向けるだけでも不快に感じている場合もあることから、さらなる配慮をしていきたいと思っています。


子どもを守るために、子どもの特性ばかりでなく、先生の特性も理解すること。

そして、子どもの変調や兆候のポイントと、さらには子どもの本当の意見となる声や表現を汲み取るポイントを抑えること。

また、日頃の保育でも子どもの声を聴き、子どもの表現を観察するスキルを磨いて活かすこと。

筆者も含め、保育者たちは、その専門性を、より高めていかなければなりません。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望者についても、上記の「こども性暴力防止法」について、しっかりとした、理解と意識と行動をお願いしたいと思います。不適切な場面に対しては、注意はもちろん、通報することも、ご承知下さい。

2024-09-18
保育園“大閉鎖”の波

9月17日(火)~中秋の名月~日本経済新聞、2面。「保育園“大閉鎖”の波~園児180人、いまは11人~」と大きな見出しが打たれていました。

本来なら、お月見関連のブログを綴りたいものですが‥今日のところは、この新聞記事に言及させて下さい。

なぜ、言及したいかと言いますと‥他人事ではないからです。実は、富岡保育園も、その波のどこかには、いると思っています。

筆者が、富岡保育園へ勤めるようになって、約20年。(正式には19年目)当初100人ほどいた園児も、ピーク時には130人ほどまでに増えていました。(おそらく現小学校6年生あたり)しかし、そのピークを境に、年々減少傾向を辿り‥現在は70人ほどとなっています。ちなみに、70人のうちの20人は市外から通って下さる園児ですから‥実質の市内園児は50人ほどです。つまり、ピーク時の130人から60%以上減少していることになります。

では、なぜ、減少しているのか、筆者なりに原因を考えてみたいと思います。減少傾向時に、富岡保育園の場合は、保育実践改革を行いました。また、それと同時に、機能の見直しも行いました。

休日保育、また病後児保育をやめて、延長保育時間を30分短くしました。新聞記事では、「定員割れを起こしている現状、多機能化を進めることが大事である」と、こども家庭庁などが説明を行っていますが、肝心の需要については、地域差があることを見極めねばなりません。休日保育などカットしたことによる、園児の減少は、富岡保育園の場合、わずかと言っても良さそうです。

また、保育実践改革による減少を考えた場合、こちらも、わずかと言って良さそうです。ですし、むしろ、その実践を求めて、富岡地区ではない市内各地から、通って下さる園児が増えたので、減少を抑える効果があったと考えても良さそうです。

一番の原因を断言してしまうと、市内の著しい少子化です。例えば‥笠岡市内で一番大きな小学校、中央小学校。その6年生が4クラスに対して、1年生は2クラス。例えば‥今年度の出生数は、昨年度よりもさらに減り、150人を割るとの見込みが出されました。(本日の笠岡市議会本会議での情報です)

現在、筆者が足繁く通う、笠岡市議会議場で、特に話題になっている、笠岡市の財政危機。その危機に直面した原因の1つが、人口推移の見通しの甘さだと思っています。前市長の際に、笠岡市保育協議会の前で、「人口はV字回復する!」と豪語していたことは記憶に新しいところでもありますが‥現市長になり、その夢語りを追うのではなく、現実に沿った行政に、方向転換することになりました。

話しが、紆余曲折しており、読みづらさを感じるかと思いますが‥お許し下さい。それだけ複雑な問題だということです。

前市長のV字回復する夢を追って、来年度、富岡保育園の学区内に、現在40人ほどの園児を抱える公立こども園が、80人定員の総工費6億円を超える新築でリニューアルスタートされます。

嫌味節になってしまっていることは、読者の皆様もお分かりのように、おそらく富岡保育園も何らかの影響を受ける‥いや、むしろ、大きな波に飲みこまれる可能性があると危惧しているからに他ならないからです。

ただ、市内の保護者の方にとっては、新築でもありますし、さらには市内で一番大きな小学校でもある中央小学校の敷地内、加えて学童保育もすぐ側にあることから、利便性に優れており、大変助かるものであることも事実です。その事実も含めて、市議会議員という立場と、市内の保育仲間であるという立場からも、リニューアルスタートされるこども園を応援する気持ちに嘘はありません。

しっちゃかめっちゃかした文章を、整理整頓していくと‥もうこれ以上、原因を追求したとて、波がおさまることは、日本全体を見渡しても、当分無い‥さらなる経験したことがない大波がやって来ると予測しても、大袈裟でないと思っています。園児がさらに半減するところまでを見通しながら、現在通って下さる園児や保護者、また現場保育者たちを、どのように守るか‥あらゆる視野を取り入れながら考えていかねばなりません。

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2024-09-17
至れり尽くせりな、オダさん。

ひとり暮らしをしているにも関わらず‥いっさい料理をしようとしない、筆者。小学生の頃、リンゴの皮をむいたり、たまご焼きを作ることに、ハマっていたはずなので、やれば出来るはずなのだが‥。しかし、そんな筆者が、この時期に限っては、包丁を握るのである‥。

この時期になると、地域の方、名前で呼ぶと、オダさんから電話がかかる。

「ムラカミさん‥。例のが、そろそろ準備が整ったけん、持って行くで!?」

「例のですね‥。毎年、ありがとうございます。じゃあ、お待ちしておりますので、気をつけて来て下さいね。」

“例の”って、いったい‥。“包丁”と、どんな関係があるのか‥。ブログ読者の皆様が、心配になってきたと思うので、そろそろ明かします。

オダさんは、毎年、スズムシを、富岡保育園へ持って来て下さるんです。

「ムラカミさん、忙しいじゃろうけん、鳴くようになったら、持って行かぁ。」

スズムシを卵から孵化させて、ちょうど、秋の夜長に鳴き通す、この時期になると‥大量のスズムシたちの入った飼育ケースと、エサのセットを持って来て下さるんです。まさに、至れり尽くせりな、オダさん。

エサのセットに、キュウリが入っているものですから‥ここぞとばかりに、包丁を握り、適当なサイズに切っては、スズムシたちの食べやすいところへ置いていくのです。水々しいキュウリは、たいてい翌日の朝には、ほとんどが、かじられています。

先日、妹のお迎えに付き添いっていた、ある卒園児が、筆者のところへやって来ました。

「むらかみ先生!エサやりしよう!」

その卒園児の向く先には、スズムシたちの入った飼育ケースが‥。オダさんから、至れり尽くせりで届くようになって、3年。卒園児も覚えていたんですね。

「おっけー!こっちにおいで。」

昨年と同様に、スズムシ専用と化した包丁を手渡し、その卒園児に切ってもらいました。

その間に、3つ、4つの保育園児たちも集ったので、霧吹き係を順番にやってもらいました。

秋がどんどん短くなっている気もしますが‥それでも、目いっぱい鳴いてもらえますように‥。

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2024-09-16
手のひらが映し出す、世の中。

やれやれ一日 終わったと 風呂から上がって 汗を拭く

女房自慢の 沢庵で 今日も晩酌 酒一合

田んぼ畑を 守り抜き 汗水流して 働いて来た

鍬を握った 手のひら見れば 豆がつぶれて 傷だらけ

グイッと冷酒 飲み干して 大きくひとつ 息を吐く

この土地で生まれ この土地で育ち この土地で終わる 俺の人生

子供もそれぞれ 家を出て 今では女房と 二人きり

膝もこの頃 ガタが来て 無理もきかなく なって来た

一緒になって 四十年 ごま塩頭を ゆっくり撫でる

子供育てて 親を見送り おまえにゃ苦労の 掛け通し

心でつぶやく ありがとう 女房のグラスに 酒を注ぐ

おまえと出会い おまえに惚れて おまえと生きる 俺の人生

この土地で生まれ この土地で育ち この土地で終わる 俺の人生

※鳥羽一郎「手のひら」の歌詞

本日は(間違えました、明日でしたね)敬老の日。ブログ読者の皆様、お祝いしたり、された、一日だったでしょうか。

ちなみに、筆者は、遠方の祖父母へ、お花を贈りました。この頃、足を運ぶ機会が減ったぶん、申し訳ない気持ちではありますが‥華やかな花を愛でてもらい、元気で長生きしてもらえたらと思っております。

さて、冒頭の歌詞、気になっていますよね?YouTubeなどを検索すれば、歌が聞けるかと思いますので、まずは一度、ご視聴を。

昨日、来賓として参加させてもらいました、富岡南地区敬老会。演芸の部で、カラオケグループの、おひとりが歌われた曲なんですね。

およそ、今の時代では、この歌詞、いろいろと物議をかましそうですよね。

まずは、「女性をなんだと思ってのよ!」と、鋭くツッコミが入りそうですし‥。

次には、「地元に縛らないで!」と、悲壮なツッコミが入りそうですし‥

旧態依然の、日本の家族形態と言いましょうか、なんでしょうか、そのあたりが、色濃く映し出されていることに間違いないんですがね。

現代社会では、男女平等、多様性、グローバル‥さまざまな家族‥いや、人生形態が許容と言いましょうか、提案と言いましょうか、されているのでね。

だからこそ、いろんなツッコミが入る歌詞だと思うのですが‥。

筆者としては、この歌詞、曲を聞いた時に、カッコいいな‥その情景が浮かぶな‥その沢庵、憧れるなと思ってしまったんですね。

「村上先生、そりゃあ、頭が古いですよ!昭和!昭和!」

と、言われても仕方ないとは思うのですが‥それでも、この情景に対して、否定はしたくもないし、やっぱりカッコいいと思っちゃうんです。

生き方に、新しいも、古いもないんじゃないかな。納得感のある人生こそ、カッコよく映っちゃいませんか?

筆者たちが、敬老の歳を迎える時は、どんな世の中、手のひらになっているんでしょうかね。

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2024-09-15
子どもも、ひとりの人間である。

※現場保育者たちの綴る、エピソード記録(当法人では“ナラティブツリー”と呼んでいる)を紹介します。

Title もっと丁寧に。

日々の保育の中で“子どもの人権”について考えてみたいと思う。

日頃から、子どもの想いに寄り添い、そして受けとめ、理解しようと意識している。けれども、まだまだ不十分な場面がある。

ちいさい子どもの、オムツ交換。月齢が、ちいさければ、ちいさいほど、ハッキリとした反応が、かえってくることは、むずかしい。

そのような場合、わたしが、オムツを確認し、排泄があれば、交換する。

「おしっこ、でてるかな?」などの声かけをしながら、確認するのだが‥もっと、他の言葉や、配慮ができるのではないかと反省した。

言葉で伝えることがむずかしい、ちいさい子どもではあるが、感情のしっかりある、ひとりの人間である。

おとなと同じように考えるのであれば、黙って触られることは、もってのほか‥顔を見ることもなく、前ぶれもなく、触られることは、驚きと同時に、不快な気持ちにさせているのだろうと思う。

きちんと顔を見て、目と目を合わせる。そして、「ちょっと、オムツ見せてね。」と、確認することを伝える。

ひとつずつ丁寧に関わることで、子どもを、ひとりの人間として尊重できるのではないだろうか。

日頃、無意識に、不快な気持ちにさせてしまっていることもあるかもしれない‥自分だったら、どんな風に関わってもらうと、快適だろうか?気持ちが良いだろうか?と考え、子どもひとりひとりと、丁寧に、日々の暮らしをともにしていきたいと思う。


※せっかくなので、もう一丁、紹介したいと思います。

Title 自分でできるもん!!

「就学前における人権教育の8つの視点」に、“自分の力でやろうとする意欲や活力を高める”取り組みがある。

富岡保育園の、1歳児の子どもたちは、自分でやりたいという意欲が、特に、顕著に見られる気がする。

ただ、まだまだ小さいので、私はできないだろうと思い、ついつい先回りしてやってしまいがちである。

アンナ(2歳4ヶ月 仮名)が、シャワーを終え、着替えをする時に、私は何気なしに、アンナに服を着せようとした。すると、アンナは嫌がり、「じふんで!」と言った。

私が、「できるの?」と聞くと、「できる!」と言い、アンナはすんなりと服を着てしまった。

私は、その姿にびっくりしてしまったと同時に‥まだ小さいから、できないと決めつけて、先回りしてやってしまった自分に気づき、反省した。

エミリー(2歳0ヶ月 仮名)が、歯みがきをはじめようとやって来た時に、「はみがき!」と言ったので、私が歯ブラシをさっと取って渡すと‥

「ん〜ん。とりたかった‥。」と悲しそうに言った。

私は、またやってしまった‥と反省しながら、歯ブラシを取りやすいところへ戻し、エミリーの手が届くように、歯ブラシケースを渡すと‥

エミリーは、自分の歯ブラシを、自分で取って、満足そうな顔をした。

それ以降、エミリーが歯みがきにやって来た時は、エミリーにとって歯ブラシが取りやすいように、フォローしている。

私自身の子どもも、実は、他の保育園へ通っていて、1歳児のアンナとエミリーと同じだ。3月生まれでもあり、月齢差が大きいことも分かってはいるのだが‥ついつい、できることが多い、アンナやエミリーと比べてしまうことがある。

けれど、私の子どもも、最近、歌をうたうようになったり、自分で鼻をかもうとしたり、できること、やろうとすることが増えてきた。

保育者として、また母として、できないと決めつけるのではなく、子どもを信じ、気持ちに余裕をもちながら、保育、子育てを楽しみたいと思う。

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2024-09-14
他園の保育者との、つながり。

昨日から、はじまった、笠岡市議会定例会個人質問。会派代表質問とは、また違って、ひとりひとりの視点や興味が色濃く出る戦い‥いや、質問時間です。

オンデマンド型移動期日前投票所‥デジタル地域通貨‥女性の地位向上‥帯状疱疹予防接種‥レンタルチャイルドシート‥笠岡市観光協会の在り方‥小規模多機能自治‥などなど、多種多様なテーマが、盛りだくさんに行われました。

少しでも、笠岡市が“よくなる”ために行われる質問。筆者も、今後、しっかりと研究して、実現可能なものを提案できるように励みたいと思います。

ちなみに、昨日は、本会議後に、全員協議会が開催されました。案件としては、笠岡市民病院の建て替えについてです。

当初、既存の棟を一部利用しつつ3階建ての建築を計画していましたが‥このたび、見直し後には、既存の棟は全て解体し、4階建ての一棟建て建築に変更する報告がなされました。

物価高騰や、診察報酬の改定、坪単価の上昇や、既存の棟の状態などを、再度検討した結果、見直しが行なわれたようです。

総工費は、約70億。うち、補助金は30億。急性期や介護施設との連携をとりつつ、回復機能を高める病院へシフトする、とのことです。

この案件については、昨年度から、何度もやりとりが行われているようで‥前市長の際には、50億でいける‼︎との話しもあったとか‥。大規模ハード事業は、特に費用が莫大であるが故に、小さな数字を取りこぼさないように、しっかりと注視していきたいと思います。

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お堅い記事を、早朝から並べていたところ‥キャリアアップ研修(保育の質向上)へ向かう、現場保育者と遭遇しました。

電車の時間も、迫っているであろう、そんな時間に‥とっても嬉しそうな表情で、こんなお話しをしてくれました。

「おはようございます‼︎昨日は研修へ行かせてもらい、ありがとうございました‼︎昨日‼︎同じ研修に、この前、うちの園(富岡保育園)へ見学に来て下さった方とお会いすることができて‥一緒にお昼ごはんも食べたんですよ‼︎見学後の、園での取り組みについてたくさん語って下さり、とても刺激をもらいました‼︎今日も研修へ行かせてもらいます。宜しくお願いします‼︎いってきます‼︎」

園内の保育者同士のつながりも、もちのろん助に大切ですが‥他園の保育者とのつながりは、いち保育者としての広がりといいますか、深まりに、とっても良い影響を与えるものじゃないかしら。

研修後のお土産話を、期待しましょう。

気をつけて、いってらっしゃい‼︎

2024-09-13
紙芝居と、自己決定権。

※現場保育者の綴るエピソード記録から。

「紙芝居、見る人〜?」

「は〜い!」

紙芝居が、はじまったなと思い、寄ってくる子どもたち。

ブロックで遊びながら、横目で絵をおう子どもたち。

このお話は、興味がないからいいや、と去っていく子どもたち。

決められた時間に、全員そろって、読み聞かせに参加するのではなく、子ども自身が、自分で、見る・見ないを決められること。子どもの人権を尊重するうえでも大切なことだと思う。

ある日のこと、紙芝居を読んでいると、どうしても小さいお友だちが、立って見ようとしてしまう。

マイケル(5歳児 仮名)が「見えん、見えん!」と言う。

わたしも立ってしまうお友だちに対して「座ってね。」と声をかけてみたが‥一旦は座ってくれるのだが、どうしてもまた立てってしまう。

そんなやりとりを2、3回繰り返していると‥

ブライアン(5歳児 仮名)が「こっちに、おいで!」と、マイケルに呼びかけた。

自分の座っていた、紙芝居がよく見える場所を、ゆずってあげたのだ。

マイケルはブライアンがいた、紙芝居がよく見える場所に移動し、そしてブライアンは、そのマイケルの後ろに移動したのだった。

マイケルの「見えない」と言う思いに共感し、おもいやりを持って、その場所をゆずってあげた、ブライアンの行動に、わたしはとても感動した。

他者の存在を大切に思い、他者との関係が豊かに築けている、そんな場面だったなと思った。

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今月提出の、現場保育者が綴るエピソード記録(富岡保育園では“ナラティブツリー”と呼んでいます。)‥【人権】というテーマで、現場保育者に取り組んでもらいました。

保育実践の中心から随所に広がる、人権。とても当たり前にあるからこそ、余計と、見えているような、見えていないような‥どこか空気のような存在になりがちな、人権。だからこそ、定期的に、子どもの人権を守る職務にあたる、ぼくたち、わたしたちは、意識をして、その人権に対して、心を通わせなきゃいけません。

2024-09-12
森と根っこの関係

本日、「令和6年第5回笠岡市議会定例会 会派代表質問」が、行われました。

会派って、ここのところの日本のニュースにふれるかぎり、あまり良いイメージがないんじゃないかと思います。なんだか、談合するような、悪巧みするような。けれども、議員になってみて思うところは、そうじゃないんですね。個人の情報や知識、能力には限りがあります。だからこそ、会派内で共有し合うことが大事なんです。そして、会派同士で高め合うことも大事なんです。結局のところ、すべては市民のため、国民のために、会派を結成しているってことです。(ちなみに、筆者は現在、会派に入っていません。今後、自らのウィークポイントを埋め成長するためにも、また市民の方々の役に立てるようになるためにも、、必要な会派に入るつもりで、さまざまな議員の方のお話しを聞いている段階です。)


本日の代表質問では、主に‥

・笠岡市の財政赤字見込みの発表をうけ、その原因と、今後の対策について。

・防災、災害対策について。

・臭気問題解決に向けて稼働した、バイオガス発電所について。

・笠岡市公共施設等総合管理計画について。

・笠岡駅の今後について。

・笠岡市職員の育成、働き方について。

などについての質問を、市長をはじめとする執行部が答弁していました。

ほぼすべて、どの項目も、市民の注目度の高いもので、ひとつひとつの答弁に、緊張感がありました。

特に、最近、新聞でも取り上げられた、笠岡市の財政については熱が帯びており‥

「なぜ、昨年度の推計と大幅に違うのか?」

「記者発表することによって、市民に不安を煽ったのではないか?」

と、再質問が飛び交いました。

答弁の中では、「物価高や人件費の高騰が予想以上であったことに加え、それらの推計をする、そもそもの“前提条件”が違っていた。」

「不安を煽ってしまったことには、大変申し訳なく思う。けれども、今のような自転車操業を繰り返していては、底を尽いてしまう。財政を好転させるためには、今が、ギリギリのタイミングだからこそ、市民の方に、現状を正直に説明して、市全体で改革に取り組んでいきたいと思っています。」

など、ひっぱく感のある、また決意のかたい言葉が並べられました。

財政も関連してくる、学校の統合や、市役所本庁の建て替えなど、大型ハード事業については、11月中に、計画をかためて発表すると、述べられていました。

ひとつひとつの問題に対して、森を見ながら、林を見ながら、木を見ながら、枝を大切にし、芽を大事にし、根っこを守っていかなければなりません。

明日は、個人質問が行われます。笠岡市のことは、富岡保育園、また富岡保育園に関わるすべての方に影響があると思っています。いますので、なるべく、わかりやすく、素早く、伝えていきますね。

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2024-09-11
パピプペ、ポッシブラーニング!

ある保育雑誌のページをめくっていると‥

「アクティブラーニングも大事だけど、それとは逆の学びも大事ということが忘れられていないか、と心配しています。それは、もっとパッシブな学びを大事にしよう、ということです。」

と、綴られていました。

アクティブラーメン‥いや、アクティブラーニングは、そろそろ教育界では定着してきた頃じゃないでしょうか。受け身ではなく、子どもが能動的に働きかけて学ぶことを意味します。

そのアクティブラーメン‥いや、アクティブラーニングが、定着してきた頃に‥今度は、パッシブ!?

パッシブって、何やねん!?って話しですよ。

読み進めていくと、おそらく、パッシブとは、感性を研ぎ澄まして、何かが届くのをじっくり待つことを意味するようです。

パッシブラーニングこそが、真に世界にアクティブになる方法なのです‥と、締め括られていましたが‥。

おそらく、僕の予想では、アクティブラーメン‥いや、アクティブラーニングの次は、その逆のパッシブラーメン‥いや、パッシブラーニングや!そして、その次は、その逆の逆の、プッシブや!そして、その次は、その逆の逆の、そのまた逆の‥。

と、いう寸法で、教育の専門家は、専門家の地位を守っていくんだろうな、と思ってしまうのは、筆者が、お腹が減って、ラーメンが食べたくなっているからなのでしょうか。

専門家の方をディスった表現になったことは、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。専門家たちのおかげさまで、保育者たちの社会的地位が保障されていることは間違いありませんので、逆の逆の、そのまた逆に、お礼を申し上げます。誠にありがとうございます。


さて、今日のブログは、お迎えの時間に、耳にふれた、パッシブ⁉︎プッシブ⁉︎ポッシブ⁉︎な、素敵な言葉を、ご紹介したいと思います。

ある保護者が、ある保育者に、声をかけていました。

「せんせ〜い。ちょっと、いいですか〜?」

ある保育者は、間髪入れずに、このように返答しました。

「な・あ・に?(おそらくハートマーク的な語尾)」

今日のお迎えの時間‥岡山県笠岡市では、残暑極まりなく‥西日が照りに照っていました。

お仕事帰りで疲れているであろう、ある保護者。

残暑の中の保育で体力が削られているであろう、ある保育者。

そんな2人の会話が、パッ‼︎プッ‼︎ポッシブ‼︎で、素敵でした。

もしも、「ちょっと、いいですか〜?」の内容が、深刻だったとしても、「な・あ・に?」の返答後に、ある保育者は、ハートマーク的な会話を続けることができたでしょう。まさに、ポッシブ‼︎

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2024-09-10
保育時間×休憩時間=〇〇

県外の園長先生や主任先生と、いつだったか、お話しする機会がありました。その時に、「職員の休憩時間」について、いろいろと情報交換した記憶があります。

ある園では、ひとりの時間を確保できるように、ちいさな個室を設けてみたり‥。

ある園では、リラックスできるように、ソファーにこだわってみたり‥。

休憩時間の充実をはかることで、保育がより豊かになるような、そんな工夫が、さまざまになされていました。

現場保育者の場合、子どもたちの活動が基準になるため、全員同じタイミング、また決まった時間などに、休憩をとることが難しいので‥工夫を凝らさない限り“休憩が休憩にならない”そんな現象に陥りやすいんですね。

ブログ読者の職場では、休憩時間に、どのような工夫、こだわりがありますか?試して、良かったものがあれば、是非、教えて下さいね。


ちなみに、富岡保育園の場合‥休憩時間の飲み物、おつまみは、現場保育者のうちのひとりが代表で購入しています。季節ごとや、同僚の好みなどにアンテナをはりながら選んでいるんだと思います。毎月ありがとうございます。

そして、お部屋は、個室ではありませんが‥なるべく、子どもたちの活動する部屋から距離のあるところを確保しています。

ソファーもありませんが‥なるべく、オシャレな気持ちになれるよう、カラフルな椅子を設置しています。

また、手の届くところに、園長先生が選んで購入された“本”があります。本と言ってもさまざまで、絵本もあれば、保育に関連する雑誌、関連しない雑誌もありますし、それは、さまざまです。ページをパラパラ~と、めくるだけで、気持ちがアガるものが大半です。

そのうちの1冊に、『メンタル強め美女 白川さん』という本がありました。表紙は、間違いなく少女漫画風のキラキラっしたもので‥筆者にとっては、手の届きそうで、ある種、届かないもの‥でしたが、偶然、園長先生が通りかかられ、「これ、マンガなんだけど‥ちょっとオモシロイけん、読んでみる?」と、すすめられたものですから‥せっかくなので、パラパラ~と。

「私の辞書にひがみという文字はない」

「私、美に競争は持ち込まないタイプなので。みんな違って、みんな可愛い!」

「誰かの“いいね”より、自分に“いいね”しよう!」

などなど、心にグッとくるパワーワードが目白押しなんですよ。主人公の美女具合が目立たないほどに‥脇役、いや、むしろみんな主役級に、ネガティブな気持ちと向き合ったり、ポジティブな気持ちに変換する努力をするんです。

気付いたら、このマンガの筆者である「獅子(Sisi)」さんのInstagramをフォローしちゃってた、影響を受けやすい、副園長でした。

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とあるコーヒーチェーン店で、いつもは眉間に皺を寄せながら、新聞を斜め読みしている筆者‥

このたび、そのキラキラっした表紙の、「メンタル強め美女 白川さん」を‥勇気をふりしぼって、読みました。

実は、正直、恥ずかしいと言いますか‥「あの、オッサン、大丈夫?趣味ヤバくない!?」と、思われるんじゃなかろうかと、気を揉んでいたわけですよ。

けれども、そこは、白川さんマインドで、「私は私、僕は僕」で、背筋を伸ばしてページをめくりましたね。

気になる方は、是非ご一読してみて下さいね。

2024-09-09
みんなで仲良く手をつないで

富岡地区の敬老会が、本日、無事に執り行われました。人生の諸先輩方を、地域のみんなでお祝いすることができたことを、誇りに思う筆者です。

市長代理や、県議たちの祝辞にもありましたが‥僕たち若輩者は、新しいことなどたくさん知っているようでいて、たくさんの知らないことがあります。それらを、あたたかく伝えてくださり、導いてくだる存在こそが、このたびお祝いすることができました、人生の諸先輩方です。

まだまだ、僕たちには、あなたたちの存在が必要です。どうか、末永く、元気で、長生きしてほしいと願います。

本日は、誠に、おめでとうございました。


ちなみに‥式典後には、演芸の部も開かれました。トップバッターは、富岡保育園の園児たちによる踊りでした。

先月の夏祭りで賑わわせた、盆踊り3曲を披露してくれました。人生の諸先輩方を前に、緊張しては、おどける子どももいましたが‥素敵な笑顔をたくさん、ふりまいてくれ、会場をハッピーにしてくれました。

3曲目、ゆず「スマイル音頭」の歌詞に‥“世界が平和になるように みんなで仲良く手をつなぎ 今日も生きてるありがとう にっこり笑ってスマイル音頭”というフレーズがあります。

戦後を生き抜いて来られた、人生の諸先輩方には、子どもたちの、その無邪気であどけない姿と同時に‥そのフレーズが、深く心に響いていたようでもありました。

園児の演芸後‥「われわれ、大人も、みんなで仲良く手をつないで、生きていきたいですね。」と、おっしゃられた、司会者のコメントがとても印象的でした。

その後は、このたびのお祝いにあたる、人生の諸先輩のおひとりが、持ち前のユニークな手品を‥

そして地域の八百屋さん「ヒロツネ商店」の奥さまも加わっておられる、太極拳のチームが、しなやかな演舞を‥

最後は、3B体操という、笠岡で推進している健康体操を、会場みんなで楽しみました。


敬老会については、全国、県内、また市内各地で、開催をやめる地域も出ていると、お聞きしております。おそらく、会を執り仕切る実行委員会の人数が減ってきていたり、高齢化していたり‥なんらかの原因があることは、想像できます。

やめる地域のことを否定するつもりもありませんし、また、選択の帰路にたたれている地域に、何かを強制することもしません。

ありませんし、しませんが、富岡保育園も所属する、この富岡地区の敬老会。開催できるうちは、筆者も含めて、また富岡保育園も含めて、地域のみんなで仲良く手をつないで、開催し続けていきたいと願っています。

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開催にあたり、計画、準備に奔走された、富岡会館役員の皆さま、大変お疲れさまでした。また、特に、富岡会館館長さんは、何ヶ月も前から、式典の流れや、また演芸を依頼する段取りなど‥細やかな配慮に尽力されておりました。本当にお疲れ様さまでした。今ごろ、少しは、気をお楽にお休みなさっているのではないでしょうか。どうか、心身ご自愛くださいませ。

富岡会館館長さんのご挨拶です。
園児の踊りです。
しなやかな太極拳の演舞です。
2024-09-08
何事もウォーミングアップが大事

たのしかった、だらだらできた、夏休みが終わり‥2学期がはじまりましたね。筆者を含めた乳幼児施設は、夏休みというものがありませんので、2学期という感覚はありませんが‥学校施設へ通う、学生や先生たちは、その感覚を大いに満喫している頃でしょう。

たのしかった、だらだらできた、夏休みからうって代わり‥残暑厳しい登校がはじまり、体感の鍛えられる90度の木製椅子に6時間座るわけですから‥そりゃあ、とんでもないギャップ萌えです。そして、先生たちも、そのギャップ萌えを想定しながら、気を引き締めた授業を展開させなきゃいけないわけだから‥おそらく、2学期のはじまる前は、戦々恐々としていたはずで、そろそろ、大きな大きな深呼吸をしている頃だと思いますよ。

さて、ブログ読者の中には、もしかすると学校施設の先生もいるかもしれませんし‥もしくはお子さまが学生である方もいるかもしれません。

そして、もしかすると、上記のギャップ萌えで、残暑厳しい登校、通勤の、足がお鈍りになっている方もいるかもしれません。

そこで、今日は、その足が、少しでも軽やかになる魔法のテクニックをお教えしたいと思います!

と、言えればいいのですが‥そんな、世の中あまいもんじゃないってね。残暑もだけど、2学期がはじまる頃って、朝が少しずつ涼しくなっているから、身体を起こすだけでも、しんどいわけですよ。

ちなみに、筆者の場合‥小学生の頃は、登校前に、父親にランニングに駆り出されたり、キャッチボールに駆り出されていた記憶があります。巨人の星ごっこかよ!と、ツッコミを入れることができた世代もいることでしょう。

魔法のテクニックとまではいきませんが、登校前に、なにかしらのウォーミングアップの時間を作ると、足どりが軽くなるかもしれませんね。ウォーミングアップと言っても、巨人の星ごっこまではせずとも、近所の公園に犬を連れて散歩したり、何かしら、日の出パワーを分けてもらうくらいで、ちょうど良いと思いますよ。

あ!あと、朝ごはんに、こだわるのもオススメです。

ギャップ萌え、登校通勤、足お鈍り解消法から、話しはそれてはいきますが‥

「朝ごはんを食べるor食べない」の選択ではなく、「朝ごはんをこだわる」ための選択です。ちょこっと、仕掛けがいるので、順番にお読み下さい。

小学生のお子さまを例に展開していきますと‥まずは前日に、朝ごはんの買い物を一緒に行ければ最高です。ただ、一緒に行くことが出来ない場合もありますので、無理のない範囲で「明日の朝ごはん、何食べたい?」と希望を聞いておくと最高です。

ふつうの白ごはんでも、ふりかけや、海苔、鮭フレークなど、お子さま好みに食べることが出来れば最高です。

ふつうの食パンでも、チョコ、バター、ジャムなど、お子さま好みに食べることが出来れば最高です。

さらに最高をこだわるなら、ホットケーキ!朝から、かなり手間ではありますが、お子さまに焼いてもらって、ひっくり返してもらって食べれば、かなりのウォーミングアップ効果を得られるでしょう。

ちなみに、筆者の友人のお子さまが、登校の足、いや起床さえがお鈍りだった時に‥友人何名かで、早朝の4時頃から、フレンチトーストパーティーをして、その甘い香りと、賑やかな声で、お子さまを起床させた記憶があります。フレンチトーストを味わい、その勢いで、大人たちも含めて、みんなで学校に行き、ついでに授業参観したことは、今では良い思い出ですが‥友人の奥さまからはお叱りをうけ、お子さまからは学校にはもう来なくていいよと丁重に遠慮されたことも、記憶の片隅に残っていますね。

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ふと、頭に浮かんだ親子がいます。もしも、その親子が、足がお鈍りになった時には‥「早朝に、あのカブトムシ集合スポット(その親子が好きな)に足を運び‥そして、ひと汗かいて、朝アイスクリームを食べちゃう」Specialウォーミングアップを、オススメしてみようと思っています。

明日の敬老会の準備(富岡会館)
2024-09-07
ブロッコリーのゴマドレサラダ

新聞を広げると‥たいてい、一面をめくったあたりりに、“首相の一日の同行”を追った記事が掲載されています。分刻みの公務に、びっくり仰天すると思いますよ。もちろん秘書はいなきゃ務まらないでしょうし‥心身の体力もなきゃ問題外なスケジューリングです。さすが、一国の長たるや。

さて、今日のブログは、筆者である“副園長の一日の同行”を追ってみたいと思います。仕事しているアピールと同時に‥メモに残せず思い出せない案件を、ブログを綴ることで思い出せるのではなかろうかと期待して‥。

6時30分 もえないゴミのゴミ出し。6時35分 玄関の掃き掃除。6時45分 早朝スタッフと朝のミーティングラジオの収録。7時 事務処理。7時35分 小学生の登校班の付き添い。8時20分 朝食。(なかむらベーカリーのパン×2※おさつクロワッサン・ウインナーパン)9時00分 笠岡東公民館・笠岡工業高校へ。(園だよりの配布)9時30分 笠岡市役所こども育成課へ。(部長と懇談)9時40分 笠岡市役所地域福祉課へ。(生活保護者の知人からの相談を伝言)10時00分 不動産の木乃新へ。(生活保護者が引っ越し可能な物件の相談)10時30分 KITCHEN SUNNYへ。(ミックスジュースで水分補給)11時00分 相談者へ諸々の伝言。(定額減税給付金についても質問され、たじろぐ)11時30分 富岡会館へ。(敬老会の準備)12時00分 理事長とミーティング。12時30分 給食をいただく。(すき焼き風煮・ブロッコリーのゴマドレサラダ・おさつ味噌汁・ごはん※ゴーヤの佃煮・ぶどう)13時00分 クレヨンKIDS園長と電話ミーティング。13時30分‥このあたりから記憶が曖昧に‥

えぇーっと‥えぇーっと‥僕、何してましたっけ‥。

午後は、電話が、よくかかってきたような‥。

富岡会館館長さんと、敬老会の打ち合わせの電話。

富岡会館会計さんと、納涼祭の費用の件の電話。

あと、たしか、岡山県総社市の、いじりの認定こども園の先生から、総社市の主任部会20名で富岡保育園へ視察に伺いたいとの電話。

そして、SNSで、大分県の普照こども園の園長先生から、富岡保育園へ視察に伺いたいとのメッセージに返信。

うーん。やはり午後からは集中力に欠けているのでしょうか。かなり記憶が曖昧に‥。

17時00分 園庭の水やり。17時30分 税務課である保護者に、定額減税給付金の仕組みを教わる。18時00分 樋守の青年団団長さん宅へ。(徳民於賀神社秋祭りの打ち合わせ会の準備)18時30分 ガソリンスタンドへ。19時00分 とあるカフェで新聞を広がる。(山陽新聞・朝日新聞・日本経済新聞)19時30副園長ブログの執筆にとりかかる。

なんだか、思い出せない案件が思い出せていない気もしますが‥そのうち思い出せるだろうと、能天気に‥そろそろ帰路に向かいましょう。20時20分。

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2024-09-06
ちくわの磯辺揚げを愛する会

9月5日、木曜日。朝日新聞の25面に、このような見出しの記事がありました。

『中学受験と教育虐待』

新百合ヶ丘総合病院 発達神経学センター長 高橋孝雄氏と、川村学園女子大教授(家庭科教育)斎藤美重子氏、両氏による、保護者が子どもを追い詰める「教育虐待」を防ぐための考えが記述されていました。

高橋氏は、【過干渉】に視点を置き、斎藤氏は、【心理的安全性】に視点を置いて、論じられており‥

「これは、鋭い視点だな。よし!お昼ごはんを終えたら、副園長ブログでまとめて紹介しよう!」

そのように意気込んで、筆者はランチルームへ向かいました。

今日の富岡保育園、お昼ごはんのメニューには、筆者の大好物、『ちくわの磯辺揚げ』が含まれていました。

さっそく、ちくわの磯辺揚げを、箸でつかみ、口に放りこむと‥「サクッ」‥素敵な音が、耳に入ってきました。

揚げたてでなくとも、このクオリティの音が出るわけは、お台所の先生(給食の先生)が、高温でカラリと揚げてくれているから。よっぽど、顔面なんかは熱々でしょうが、筆者と同様に、ちくわの磯辺揚げを愛する子ども、大人のために、力を尽くしてくれているわけだ。

「サクッ」と、かじり、また何度か、かじりながら、磯辺揚げの香ばしさを、味わい、そして噛み締めていくわけなのだが‥筆者は、ある違い、いつもとの違いに気付きました。

ちくわの、切り方が、いつもとは違う気がしました。輪切りではなく‥どのように説明したら良いでしょうか‥真ん中の穴が、半円になるように、縦⁉︎いや横⁉︎に、真っぷたつに切っていたんです。

まるごとバナナ的に、まるごとちくわの磯辺揚げの時期もありました。前歯をガブリとかじる動作が、お口の発達に好影響だからです。あれは、あれで好評でした。

けれども、あまりにも、まるごとで、大きいと、さすがに、低年齢児には、食べづらさが勝っちゃうんですね。

その後は、定番の輪切りスタイルが続いていましたが‥このたびは、輪切りが縦なら、横に真っぷたつちに。

この切り方は、2つの良さを引き出しました。1つは、前歯をガブリとかじる動作ができること。

そして、もう一つは、お味です。筆者は気づきました‥「いつもよりも、香ばしいぞ‥」

まるごと、また輪切りパターンの時は、真ん中の穴には、磯辺揚げの衣はつけないみたいなんです。その理由は、半生になりかねないから。なので、外側のみに、衣を着せるみたいです。

しかし!今回の“横真っぷたつなちくわの磯辺揚げ”は、衣を全身に纏わせる(まとう)ことが可能になったんです。なぜかって、穴がなくなり、火の通りが良くなったから。

だからこそ、いつもよりも、磯辺100%に美味しいわけです。

いやぁ、おいしかった!

この切り方で、もしもクレームが入るとするならば‥ちくわの磯辺揚げを愛する会の、数名が‥

「穴に箸を突っこんで、ニヤニヤ喜んで食べるパターンが出来なくなったじゃないか!」くらいじゃないかしら。

いやぁ、それにしても、おいしかった!


教育虐待についての話しは、また今度にしましょう。

おいしかった!ご馳走様でした。

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※ちくわ、360本を一刀両断した、お台所の先生は、包丁もさることながら、トークのキレも抜群であることを、追記しておきましょう。

2024-09-05
歯に衣着せてる筆者からの提案

「副園長先生。最近のブログ‥市議会議員の活動報告が主になってて‥保育園生活のことは、ちょっとしたおもしろエピソードにとどめて、あの歯に衣着せぬ教育論が影を潜めていませんか?」

こんな声が、そろそろ届きそうなので、アンサーしておこうと思います。

実は、おっしゃる通り。起きている時間の大半が‥「あそこの、子どもが遊ぶところに、蜂の巣があるけん、ちょっと見に来て!」「高校生が自転車で通る、この道の、ここに穴があいとるけん、ちょっと見に来て!」「この道の停止線、もっと下げれんの!?」などの電話、あるいは歩いているとお声をかけてもらい、それに対応しているわけです。その合間を縫って、複数の新聞を斜め読みしながらネタを収集してみたり‥その合間を縫って、富岡保育園とクレヨンKIDSの現場へ足を運んでみたり‥すると、どうしても、ややこしいことは抜きにして、純粋におもしろいことが目につくんですね。

言い訳をしてみましたが‥あの歯に衣着せぬ教育論が影を潜めている要因を挙げてみるとすると‥いろいろな教育論の本を読んでみましたし、いろいろな教育論を語る人の話しも聞いてみましたが‥もしかすると、筆者は教育論が嫌いなんじゃなかろうかと思ってみたりするんです。

まるまる教育だろうと、さんかくさんかく教育だろうと、しかくしかく教育だろうと‥毎日、元気にやれりゃあ、いいじゃねぇか!なんてね。元も子もないことを言ってしまいそうなので、おそらく影を潜めちゃっているわけです。


つい先日‥笠岡市長さんが「こどもまんなか応援サポーター宣言」をしました。宣言をした、しないに関わらず、こどもは“まちの宝”なので‥なにかが大きく変わることは、期待はしないほうが良いとは思いますが‥。

宣言後に、市内の、乳幼児施設に通う3.4.5歳児に、1冊ずつ、絵本が配布されました。(富岡保育園も、近日中に)

どんな絵本なんだろうと、パラパラっとページをめくってみると‥

「ありがとうを、いおう」

「せんめんじょは、きれいにつかおう」

などの、日本社会生活において、正しいと思われることが、ポップなイラストにのせられ、ルール化されて掲載されていました。それも、40個以上ね。

手元にないので、記憶の範疇で綴ると‥たしか、こんな、おもしろいルールもありましたよ。

「プレゼントをもらったら、それが、ほんとうは欲しいものでなくても、プレゼントをあげた人の気持ちを考えて‥」

「楽しくないことでも、まわりの人の気持ちを考えて、楽しいと言おう‥」

などの、日本社会生活において、正しいと思われること‥いわゆる忖度(そんたく)の基本が、ルール化されて掲載されていました。40個以上のうちの、いくらかです。

市長さんが選んだのか、関係者さんが選んだのか‥それとも寄附金を提供して下さった方が選んだのか‥もしくは、どこかの業者に投げたのか‥分かりませんが‥。

あの歯に衣着せぬ、当時の筆者ならば‥「なんて、センスのない!だいたい、子どもは、絵本で言われなくても、分かっとるわ!それも、忖度も、親にも先生にもしとるしね!この絵本じたいが、子どものことが分かっとらん!あと、40個以上のルールを、並べるだなんて、子どもに、息をするなと、言ってるようなもんじゃろ!」

と、言ってしまいそうですが‥今は、市議会議員にもなっていますし、子どもたちと関わる時間も短くなっていて、もしかすると子どもの気持ちが分かっていないかもしれないという、自信の無さから‥コメントは控えますが‥。

この内容の絵本が、このタイミングで配布されるに至ったのは‥今の時代感が如実にあらわれているんだろうと、思ってしまいますね。

とにかく“正しい”ことを。多様性という看板は出しますが、はみ出ないように。“間違った”ことをしてしまうと、たちまち、ネットからなのか、どこからなのか、四方八方から叩いて、“正しい”社会にしようとする時代感。

「鼻水が出たら、袖でふこう」

「手は少々洗わなくても、大丈夫」

「お菓子を落としたら、3秒~30秒くらいまでなら、おっけー!」

「おしっこをもらして、布団に日本地図を描く時は、四国を忘れないように」

これくらいのルールが描かれた絵本のほうが、世界は平和になるんじゃないのかな。by歯に衣着せてる筆者より

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うまいもんくって、ハッピーな社会へ。
2024-09-04
勉強すれば何でも頭に入るの!?

「とみほ村だより9月号~富岡保育園×富岡北地区まちづくり協議会×クレヨンKIDS」を、新聞配達or村上、どちらが早いか、競い合うように配布しております。早朝からご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。お許しを。

今日は、おたよりの中でも、人気コーナーである、理事長先生コラムを紹介してみたいと思います。

今回は、「こどもを野に放て!(養老孟司との対話)」を参照して綴られていましたよ。

『エビデンスより“自分でやってみる”』

学ぶというと、意識的に何かを取り入れるという風に思ってしまいますが、そうではなくて、自然の中で身体をうごかすことで無意識に教育を受けているわけです。

天気ひとつとっても、人間はコントロールすることができません。思い通りにならない自然となんとか折り合いをつけるために、地道な努力や、予測できないことを受け入れ、わからないことは「まあ、こんなものだろう」と空白のままにしておかなければならないのです。

勉強すれば何でも頭に入ると思っている。でもそれ以前に、自然の中で感覚を磨くことが重要です。

『これからはローカルの価値が高まる』

今度大きな地震が来たら、今の暮らし方を変えないといけないということを、みんな自分のこととして考えざるを得なくなると思いますよ。災害が起こって、一時的であれ、仮に流通が止まったとすると、そのときに一番強いのは、やはりローカルに自給している地域です。もう一つ大事なことを言うと、大規模な災害の後、どのような日常をつくっていくのかということも、今から考えていかなければなりません。例えば、関東大震災の後、日本は大正デモクラシーから戦争へと突き進んでいきましたし、幕末の安政の大地震でも、明治維新へと大きな時代は動くことになりました。このように、「空気で動く」と言われる日本社会は、天災の後、空気が一変してしまうからです。

(↑この文章をうけて、理事長先生の感想)自然災害への知識を得て、できる限りの対策をとること。ご近所さんとのつながりを深めること。災害が起こることを前提に「まちづくり」や「暮らし方」を考えていくこと。そのためには、感覚や感性を十分に養うこと。外でしっかり遊びながら、考えたり、失敗したり、調べたり、協力したり、それを繰り返したりすること。思い通りにならないことに向き合い、知識よりも知覚を磨くことが大事なのだろう。

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※「とみほ村だより」を定期購読したい方は(無料です)副園長まで(09X33715648)お知らせ下さい。自動車で行ける範囲は配達します‼︎※遠方へは郵送しますね。

2024-09-03
平和な空間に、感謝です。

本日、笠岡市議会定例会、本会議の口火が切られました。会期は、今日から10月2日の31日間です。

今日は、市長から、いくらか議案が提出され‥

市長の専決処分した損害賠償額の決定についてや、笠岡市一般会計補正予算について。また水道事業会計の剰余金処分及び決算認定についてや、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてだったり‥の、もろもろです。

ここだけの話しですが、筆者は、これらについて知識が追いついていなくて、とにかく読み上げられる言葉を追っていくことで必死でした。言葉が難しいわけですよ。

そして、午後からは、総務文教委員会。8つの案件なついて議論しました。

公共施設等総合管理計画に基づくハコモノ施設の削減状況についてや、パートナーシップ等宣誓制度の相互利用に関する協定について。また、学校規模適正化計画の見直しに向けた検討、ウクライナへの消防車両等の提供についてだったり‥の、もろもろです。

もろもろが終わりますと、今度は、笠岡市政策部企画政策課の部長と課長をお招きして、公共交通の勉強会に出席しました。限らせた財源の中、笠岡市民にとって、より良い交通を考えるわけなのですが‥これがまた、かなりの難題‥人口に加え、運転免許保有率や、免許返納者数などの推移を見ながら、バスや船についての適正、適当化を探っていくんです。ちなみにですが、バスやタクシーの運転手のなり手不足は、かなり深刻のようです。

すべての用件が終わって、保育園へ帰ると‥まぁ、ホッとするんです。ワイワイガヤガヤ、平和に遊んでいる子どもたちの姿を見ると、癒されますし‥またその姿を守るためにも頑張らねばと、気合いが入るものです。

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平和に、あそんでます。
これも、平和だね。
2024-09-02
副園長ブログ、丸5年と4日目。

遂に6年生になりました。何が!?

本日のブログが、1829回目になります。1年が365日ですから、かける5年すると、1825‥つまりは、丸5年と、4日目。小学生で言えば、最高学年の6年生になり、4日目の朝礼をすませたところじゃないでしょうか。

思えば、ブログをはじめて、ほんとうに、いろいろありましたね。おっとっと‥回想に浸かる前に。

親愛なるブログ愛読者へ。

雨の日も風の日も、嵐の日も‥途中、3日間ほど休みはしましたが‥つたない文章に目を通し、心を通わせてくださったこと。誠に感謝しております。

ありがとうございます。

いろいろあった、丸5年を、乗り切ることができたこと。また、その、いろいろあった中で、筆者を成長させたくれたのは‥間違いなく、今、この文章を読んだくださっている、ブログ愛読者‥あなたです。

ありがとうございます。

丸々5年前は、どうしてたっけな。2019年の、この時期‥スマホのアルバム写真をたどってみたところ‥

ひとりひとりの職員が講師となり、自分の保育実践について発表する会を開催していました。2017年11月からスタートした保育実践改革を、どうにかこうにか軌道に乗せようと、必死だったんでしょう。手作り感満載の勉強会を、よく開いていたと記憶しています。参加する職員たちは、写真上では、真剣な表情と笑顔が混じり合っていたので、おそらく充実していたはずです。

ほかの写真を見たところ‥現在、岡山市南区植松で「うえまうフリースクール」を運営している横山代表と、あちらこちらのフリースクールを視察に行っていました。立ち上げに向けて、必死に情報をかき集めていたんだと思います。

あとは、ほうぼうの大学へも、足を運んでいる写真がありました。気になることがあると、直接アポをとって、身を乗り出して聞いていました。教授たちのお仕事のお邪魔をしていたんだろうと思いますが、兎にも角にも、これも保育実践改革への必死さが伝わるものでした。

2018年にわずらい、施したガン治療のレントゲン写真もいくつか出てきました。ガン治療から1年ほど経過して、髪の毛がチョロチョロと生えていました。クセ毛の脱毛後‥直毛にでもなるかと、友人たちからは期待されていましたが‥さらなるクセ毛が生えてきましたね。

ほかの写真をながめてみると‥たいていは飲み屋で気分良く酔っているものでした‥寂しいかな、あれから、一緒にうつる友人は、ひとり、またひとりと減り‥家庭をもったり、いろいろと境遇が変わったのでしょうね。

「思えば‥」と、回想に浸かろうとはしてみたものの‥よくよく整理整頓してみると、やってることが、あんまり変わってないじゃん、って話しです。

目的が、保育実践改革から、まちづくりへと移ろっていますが、勉強会や、ほうぼうへ足を運ぶことが大半ですし‥

もはや、一緒にうつる友人がいなくとも、ひとり、飲み屋で気分良く酔ってもいますし‥

そう言えば‥先日、気分良く酔っていた飲み屋で‥「笠岡で、働きやすくて、めちゃくちゃいい保育園があるらしい」との噂話があがっていました。

もしや‥

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さて、9月1日、日曜日。10時から、富岡保育園の所属する地域にある、徳民於賀神社の世話人会があります。そして、18時からは、富岡北地区まちづくり協議会でもお世話になっている、大磯地区の、秋祭りの打ち合わせがあります。

丸5年前には、知りもしない、呼ばれもしない会でしたが、これも成長の証でしょうか。まちを守り、盛り上げることができるよう、積極的に参加していきたいと思います。

ブログ愛読者の皆様。今後も、つたない文章が並びますが、どうかお付き合い宜しくお願い致します。

2024-09-01
副園長、保育士引退の危機!?

岡山県笠岡市。台風10号に関する大きな被害は、今のところ、筆者の耳には入っておりません。全国的には、死亡者や怪我人も出ている大きな台風。

被害者の方たちへ手を合わせる気持ちと‥市内、また当園において無事であったことへのホッと胸を撫でおろす気持ちとで、いっぱいです。

今回の台風対策に向き合うにあたって、いくらかの課題が浮き彫りになりましたので、メモがわりに記しておきたいと思います。

ひとつ目。当法人の任務として、富岡保育園の運営に加えて‥他法人(社会福祉法人天神会)から委託事業として請け負っている小規模保育園クレヨンKIDSの運営があります。

台風はもちろん、もろもろの災害に関して、保護者などへも協力してもらいながら対策をとらねばならない際に‥委託事業として請け負っているクレヨンKIDSの場合、判断の決定権の所在はどこにあるのか。ここを明確にしておかなければならないと、このたび強く実感しました。

クレヨンKIDSの場合、保護者様のほとんどが、その天神会へお勤めであるので、休園などの判断をすれば、勤務先への影響も明らかなのですが‥(もちろん、富岡保育園でも、どこの園でも、どこの勤務先でも同様ですが‥)園児の命を守ることが、間違いなく最優先であることを念頭に考えると、さて、判断の決定権や、判断基準はどこにおけば良いだろうか。ここは、あらためて議論する余地があると、筆者は思っています。

ふたつ目。ひとつ目と視点は近いところにありますが‥市内の、こども園の対応について。こども園という施設は、ザックリ説明すると‥幼稚園枠と、保育園枠が、ガッチャンコしたものです。保護者のお仕事の有無や、仕事時間などに応じて、利用時間などが異なるものでもあります。

その、こども園での、今回の台風への対応。学校を管理する教育委員会が休校指示を出すと、幼稚園枠の園児は休園。保育園枠の園児の場合は、警戒レベル4が出るまでは通常通り。

この対応について、ヘンテコリンだと思うのは、筆者だけでしょうか。もちろん対応の筋道は分かっています。管轄省庁の違い。そして、保護者のお仕事への影響も配慮に入っていることも。

ただですね。同じ施設内で、いくら幼稚園枠と保育園枠があったとしても、園児は園児です。園児の命を守ることが、間違いなく最優先であることを念頭に考えると、ここも、あらためて議論する余地があると、筆者は思っています。

噛みつきたいわけでもありませんし、もちろん、保護者の方も含めて、さまざまな方たちが、災害対策の裏側では、汗水を流して支えて下さっていることも分かります。

けれども、筆者は思うんですね。3歳児20名に対して、保育士基準は1名の世界。20名の3歳児を、1名の保育士で、災害などのアットランダムなトラブルを、当たり前に、無事に乗り切れると、本当に、皆さんお思いでしょうか。子育てに、少しでも関わったことのある方ならば、それがどれだけ無理難題であるか、よくよくお分かりかと思います。家庭に、お子さまが1人でも、災害の時には、必死に、必死ですよ。


どうも、メモ程度のつもりが、熱くなってしまいましたので‥お冷やがわりに、ひとつ、エピソードを。

台風対策で、筆者が園内をウロウロしているところ。トイレから声が聞こえてきました。

「せんせーい!ウンチがでました!!!」

おそらく、おしりを拭いて欲しいのだなと、筆者が駆け寄ると‥

「せんせい、呼んできて!」

なるほど、なるほど、そう来たかと‥

「村上先生も、せんせい、じゃけん、拭いてあげるよ!」

「むらかみせんせい、せんせい、呼んできて!」

なるほど、なるほど、じゃあ、これでどうだと‥

「村上先生も、おしり拭けるけん、大丈夫よ!」

「せんせい、呼んで!」

なるほど、なるほど、わかったよ。

「OK!じゃあ、せんせい、呼んでくるな!」

すぐさま、通りかかった保育士1年目の笑顔キラッキラッの先生を、呼びました。そして、気持ち良く、ウンチの処理が出来たことは、もう言うまでもないでしょう。

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2024-08-31
空振りを恐れない台風対策

「村上先生!こおゆう時は“空振りを恐れない勇気”が大事よ!」

これは、今朝、物知りで有名な牛乳屋のミノルさんから、かけられた言葉です。

何を空振りするかって、バットとボールを使った競技をするわけでなくて‥このたびの台風対策をするにあたっての話しです。

「このくらいなら大丈夫!」と、バットを振るどころか、バッターボックスさえ入らないような対策をとるよりも‥

対策を念入りにして、もしも被害が無ければ「無事で良かったね!」と、安堵できるような対策をとった方が良いよ!って、ミノルさんは言いたかったんだと思います。

地震と違って、台風については、事前に情報が入ってからの対策となります。どのくらいの程度の対策をとるかは、私立の乳幼児施設では、施設長判断となっています。

このたびの台風10号についても、様子見をするという判断をされた施設もあるでしょうし、事前に対策をとるという判断をされた施設もあったかと思います。どちらが正しいか、正しくないか、正解はありません。

富岡保育園の場合は、台風10号のニュースを確認してから、早め早めの対策をとり、保護者の方へも、ご協力をうながしていきました。

保護者の方からは、「安全対策をして下さり、ありがとうございます。」とのお声を、たくさん頂き、事前対策ですね‥被害にあわないかもしれないけど、バッターボックスに立って、考えられるだけの対策、勇気を持ってバットを振らせてもらいました。

災害対策のマニュアルはもちろんあるのですが、マニュアルはあってないものと、筆者は頭の片隅では思っています。台風は台風でも‥地震は地震でも‥火事は火事でも‥毎回、状況は異なります。

また、他園の対策についての情報も収集はしますが、特段、そのまま参考にはしません。なぜなら、同じ台風でも、同じ地震でも、同じ家事でも‥立地条件や園の規模、何から何まで‥状況は異なります。

なので、災害対策のマニュアルはもちろんベースにはしますが、その都度、その都度、最善の対策をとるように努めます。

園に、我が子の命を預けて下さる保護者の方にとっては、その都度、その都度の対策が、信頼への指針となるはずです。

バッターボックスに入らないような対策か、空振りするような対策か、どちらが信頼を置くことができるかは、あなた次第でしょう。

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8月30日、金曜日、14時30分、現在。富岡保育園、園児ならびに職員、建物なども含めて、無事でございます。引き続き、警戒をしながら、安全第一の対策をとっていきたいと思います。ご協力宜しくお願い致します。

2024-08-30
保育士の個人責任への疑問

おそらく、ブログ読者も含めて、一番の関心ごとは“台風情報”ではないでしょうか。テレビ、新聞、インターネット‥あらゆるツールを使って、情報を集めているはずです。

その情報をもとに、各コミュニティで対策や対応を講じていくわけです。もちろん富岡保育園も、しかり。

このたびの台風は、水曜日くらいがピークかと思いきや‥木曜日、金曜日、土曜日と‥富岡保育園の所在する、岡山県上陸が、延びに延びている状況です。

ピークに合わせた対策がとれれば申し分ありませんが‥なにせ、自然現象ですから。

子どもの命を、第一優先に。保護者の方々と、保育者一同、力を合わせて、最善の対策と対応がとれるようしていきたいと思っております。

ブログ読者も含めて、何卒、ご協力宜しくお願い致します。

もちろん、ご家庭でも、不要不急の外出を避けたり、またガソリンや携帯電話などを満タンにしておくなど、避難準備も、同時に講じていただけたらと思います。


さて、本日のブログは、とある新聞に掲載されていた問題提起です。台風などで自宅待機しておられる方は、お時間の許す限り、少し考えていただけたらと思います。

ここのところ保育界でキーワードになっている『不適切保育』というものがあります。

暴言や、暴力、ネグレクト、性加害などなど。皆さまのご想像のつく、不適切な行為、保育士として許されざる行為をさします。さしますが、定義は、それこそ曖昧なんですね。

その『不適切保育』をしてしまった保育士が、辞めたそうなのですが‥

背景を説明すると‥その保育士は、子どもから慕われ、保護者からも信頼を得ていた先生でした。ただ、今回、はしゃいでいた園児に対応をして、そして怪我をさせてしまったんです。つまり、それが、不適切保育にあたるとされ、その保育士は退職に追い込まれたわけです。

とある新聞には、子どもは、時に予期せぬ行動をとる上に、保育士は同時に多数の子どもを見ているため‥

極端を言えば、怪我をさせれば不適切‥叱っても不適切‥放っておいても不適切‥などの不適切保育の可能性が多々ある中で、保育士の個人責任が問われることが多いのは、疑問ではないか!?との問題提起がなされていました。

さて、ブログ読者の皆さまは、どのようなお考えをお持ちでしょうか?

今回の問題提起のキーポイントは‥

「はしゃぐ園児に対応して、怪我をさせた」

「不適切保育の定義があいまい」

「保育士の個人責任への疑問」

このポイントについて、どのような考えを持つかで、回答は違ってくるかと思います。

正解不正解はありません。是非、ご一考下さいませ。

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2024-08-29
本来の子ども集団とは!?

先日、足を運んで下さいました、とあるお客様からの愛のあるメッセージを、感謝の気持ちをもって、ご紹介したいと思います。承諾を得ていませんが、おそらく、許して下さるであろうと‥甘えさせていただきます。富岡保育園ファン、みんなで共有し、さらに、保育の質を高めていきたいと思います。

本日はお忙しい中、突然の見学に対応してくださり、ありがとうございました。

伊藤園長先生の熱い思いをお聞きし、現場の先生方の温かな関わりやまなざしを拝見し、何て心温かで自然体でいられる園なのだろうと感動しました。

子どもたちも自然体で、素直に「かわいいな」と思えるひと時でした。

そして、子ども集団本来の「異年齢で群れて遊ぶ」姿が見られて、こうした中で人間関係も言葉も保障されていくのだと感じました。

また、自然豊かで温かみのある園庭や歴史のある園舎、自由に使える保育室や道具という豊かな環境もあり、とてもうらやましく思いました。

「子ども中心の保育」「子どもの思いに応じる保育者」「環境を通した保育」が自然に展開されている保育を拝見できて、私自身、保育を改めて考える機会となりました。ありがとうございます。

素敵な保育の傍らで、公民館をつくったり地域の方に園を開放したり、地域に根差した取り組みは本当に素晴らしく、今、保育園に求められる地域に開かれた園とはこうしたことだなと、とても勉強になりました。

また、そうしたことも先生方から学ばせていただきたいなと思いました。

資料も沢山いただき、繰り返し拝見しているところです。

 

また、もしよろしければ、午後の様子を拝見したり、地域の方との関わりについても学ばさせていただけると嬉しいです。

ぜひ、副園長先生のお話もお聞きすることができると、さらに私の学びが深まるように思います。

本日は、本当にありがとうございました。

先生方にも、お忙しい中、温かく迎えてくださり心から感謝申し上げます。

暑い日が続きます。また台風も来ております。どうぞご自愛ください。

取り急ぎお礼まで


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2024-08-28
兎跳びでは大谷選手は育たない

保育の質の向上、また保育リーダーたちの処遇改善などの名目により、全国各地でキャリアアップ研修というものが開かれているんじゃないかしら。

かしらって、実は‥筆者は、その研修を受けたことがないので、いろいろな方面からの又聞き情報で、お話しせざるを得ないのです。

もちろん、質を向上させるためには、知識や情報のアップデートは必須です。兎跳びで、水分補給などもってのほかである根性野球をしていたら、いくら大谷選手でも、才能も開花できなければ、その芽を潰しかねないわけで‥近からず遠からず、似たようなことが保育の現場でも起きるはずです。

けれどもですね‥当園の受講する地方のキャリアアップ研修では、講師がどこの誰だかも分からない状態で‥申込日から、受講が認められ、そして当日を迎えるまでの日程が、とんでもなく短い。

受講する保育士からすれば、せっかくお金を払い、キャリアを積めるわけですから、講師だって選びたいでしょうし‥また、丸一日、会場に箱詰めされるわけですから、前もってお休みもとりたいだろうし‥

おそらく、その地方の大学教授の日程をおさえたり、会場をおさえたりと‥企画側も一生懸命なのは、じゅうじゅう承知の助なのですが‥せっかく腰を据えて学ぶわけですから、ご本人も、その園も落ち着いて臨みたいはずですよ。

当園の受講する地方のキャリアアップ研修については、又聞きの範囲で言えば、少しやさしくないな‥突貫工事のようだな‥計画性に乏しいな‥と感じるものがあります。

たぶん、企画側になったら、その理由がよく分かるのでしょうが‥“こどもまんなか”を謳うわけですから、我が国は。そこは、やっぱり現場第一優先に進めてほしいと思いますね。


さて、本日は、笠岡市議会議場では、「予算決算委員会協議会」が開催されました。

主な議題は、令和6年9月の補正予算についてです。

梅雨期に崩壊した、ため池の整備事業や‥新型コロナワクチン接種事業、臭気対策事業など。また寄付金による、小学校の教材備品購入などなど。

補正予算額は、約2億8千9百万。そのうち、国や県からの支出金、また寄付金をのぞく、市の一般財源からは、約1億6百万円。

何の事業に、どのくらいのお金が使われるのか。また、それが市民のためになっているのか。しっかりと勉強して、是非を問おうていきたいと思います。

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ちなみに、午後からは(筆者は該当議員ではないので出席しませんが)会派代表者会議、さらには予算決算委員会理事会が開催されます。

2024-08-27
災害時の休園基準について

昨晩、笠岡市では、雷が鳴り響きました。ピカッ!ゴロゴロ!ドッカーン!その光と音に、多くの人たちが、心細さを感じたのではないでしょうか。また市内のところどころで、停電になったとの情報も入っています。懐中電灯を探したり、この時期であればエアコンがきかないとなると暑さ対策などで焦りましたとのお声も耳に入っています。

今のところ、大きな被害はないものの、今週の半ばには、台風が接近する予報となっております。“備えあれば憂いなし”と、簡単な話しではありませんが、考えられる範囲で準備をしておくことも大事ですね。

ちなみに、さきほど、ある保護者から「保育園は、警報が出た場合はどうなりますか?」との質問を受けました。

基本的には、保育園という施設は、ある程度の警報では休園はしません。ただ、特別警報となると、あとは施設長の判断により、休園になることがあります。

が、休園になろうがならまいが、危険と感じた場合には、各家庭の自己判断でお休みしていただくことを、強くオススメいたします。

休んだからといって、お子さまにとって、マイナスに働くことはありません。保護者の方のご都合がつく範囲で、自宅で安全に過ごして下されば幸いです。

ちなみにですが、どんな警報だろうと、筆者は園で待機していますので、判断がつかなかったり、お困りごとがあれば、ご連絡下さい。

笠岡市は南北に長いため、ご住所のある地域ごとで、災害格差があるかと思います。現在、富岡保育園へ通って下さるご家庭は、富岡地域だけでなく、市内全域、また市外からも、大勢おられます。富岡地域が安全でも、各地域が危険な場合もありますし、またその逆もあるでしょう。

メールなどで一斉送信してくれればとも考えますが、メールについても災害によっては届かない場合も考えられます。付け加えると、電話についても同様です。

普段、便利の良い生活をしていると、それらが使えなくなれば、途端に危機を迎えてしまう、私たちです。危機を迎えた時に、どのような判断を下すか、行動をとるか。平時に学び、さまざまな材料を揃える必要もあるでしょうが‥最後は“自らの感覚”が頼りになるんじゃないでしょうか。国や県や市、行政のせいばかりにしていても、生き残れませんしね。

ブログ読者の皆さま、自らの感覚に自信はありますか?

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筆者直通→09X33715648です。

2024-08-26
保護者と保育者は鏡合わせです。

ある教育系雑誌のQ&Aコーナーをのぞいてみますと、とても辛辣な質問がぶつけられていました。

30代の保育士さんからの質問‥

Q.「親としてすべきことをせず、子どもを園に預ける保護者が多いです。親の“働き”は稼ぐだけでなく、子どもの面倒をみることもあるのではないでしょうか?」

この質問の背景として‥この保育士さんは、働くお母さんやお父さんを助けられるような子育て支援を心がけていること。ただ、自分は保育士であって、子どもたちの親にはなれないと思っていること。

髪の毛ぐらいといて登園させてほしい‥パンツにウンチがついていましたよ‥習い事ばかりさせずに親子の時間を割いてほしい‥など、密かに思うところはあっても、保護者を怒らせてはいけないと思い、黙っていること。

また、この方には小学生と保育園児年齢のお子さまがおられて‥母親としてできる限りのことをしていること。そして、時には旦那さんなどに口うるさくなってしまうのだけれども、言い過ぎてしまった時はちゃんと謝っていること。

いろいろな思いが愚痴と感じつつ、こぼすこと、分かち合うことは、その職場ではないこと。さらには、仕事以外の話しを、男性園長は無駄話だと切り捨て、懇親会なども開こうとはしないこと。


このような質問に対して教育心理カウンセラーからの答えは‥

A.「“親”としての自覚も、頑張り過ぎると負担になります。“働くお母さん”の葛藤を、あなたから語っていくのはいかがでしょうか。」

この答えにいたるまで‥カウンセラーの方は、保育現場でモヤモヤする葛藤を抱えながらも、踏ん張って働く質問者に、健気さを感じ励まします。

励ましながら、「保護者は聞く耳を持たない、通じない」と嘆くばかりではなく、保護者の生活状況を汲み取りながら、思いを伝える工夫をするよう促しています。

また、愚痴については、客観的な視点から保育の研究課題にできるとも進めています。

そして、最後に‥“保育士”であり、“親”である葛藤を伝えていくことが、保護者との共同保育の一歩になることを伝えていました。


さて、ブログ読者の皆さまなら、どのようなお答えをされますでしょうか?

辛辣と記しましたが、全国を見渡せば、このような赤裸々な思いを抱えている保育士は大勢いるかもしれませんね。

筆者であれば‥親だけでなくて、たくさんの人が関わって面倒をみる方が、その子どもにとって健全だからさぁ‥なんて答えちゃいそうで‥カウンセラーのような優しく寄り添った言葉が出てきそうにないです。

そもそも、髪の毛をといたりくくってあげたりした子どものその後の成長までも見届けることができる、なんて素敵な職業なんだけどなぁ‥もったいないですよ。

うちの上司が、よく筆者たちに言うメッセージの中に‥『保護者は保育者の鏡』というものがあります。

親としてす“べき”ことを‥という思いは、“保育士”としてす“べき”ことを‥という思いと鏡合わせのように存在します。“べき”論は、お互いを許し合う関係の真反対にあると言ってもいいでしょうから、余計と保育の幅を狭めて、同僚などとも窮屈な関係性に陥っちゃうんじゃないでしょうか。

つい、説教くさくなってしまい大変申し訳ありません。自分で言うのもなんですが、筆者はカウンセラーには向いていません。

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2024-08-25
副園長としての、残りの任務

『みんなのために必要だとしても私以外の誰かがやってほしい』ことってありませんか?

公民館活動や、まちづくり協議会活動もそれに値するでしょうが‥その最たるものと言えば‥任意であるにも関わらず、ほぼ全戸加入が原則である“町内会”があります。

この“町内会”活動が、各地で整理縮小、淘汰されはじめていて‥富岡保育園の所属する富岡地区でも、例外ではなくなってきているんです。

もちのろん助として、人口減少、超少子高齢化が原因として挙げられるのですが‥それと同時に、『みんなのために必要だとしても私以外の誰かがやってほしい』という感覚が広がっていることも、その1つなんじゃないかしらと。

歴史をたどると、町内会のような自治組織は、『私こそが』『俺こそが』『わしこそは』と、引き受けられていたそうです。地域に根を張り、自ら汗水たらして生産や商売がなされていた時代‥“人や環境を含む地域全体を守り育てること”が家業の利益に直結していたからなんです。

けれども、現代のように、筆者も含めて、サラリーマンがほとんどとなってしまうと‥具体的に言えば、町内会活動と家庭の財布が直結していないんです。

現金なことを言えば、金の切れ目が町内会の切れ目なのでしょうか。

地域のボス支配は嫌だけれども、私が引き受けるのはもっと嫌。こうした本音が町内会近辺をウロウロとしているのが、現代地域社会です。


実は、筆者も、ウロウロしていた1人です。実家の町内会ではほとんど役割を担っていませんでしたし‥消防団には属していましたが、比較的消極的な気持ちで携わっていました。まさに『みんなのために必要だとしても私以外の誰かがやってほしい』と思っていました。

けれども、富岡保育園に勤め、ひょんなことで、富岡北地区まちづくり協議会に参加するようになり‥その流れに乗って市議会議員になった今‥『誰かが』なんて、悠長なことを言っていたら、破綻することに気づいちゃったんです。


ありがたいことに、副園長として、園の内政に関わる業務は、今年度ほとんどを引き継ぎました。もちろんアフターフォローはしていますが、すでに引き継いで下さった方々が、責任を持ち、自分の裁量で試行錯誤しながら取り組んで下さっていますので、お役御免といったところでしょう。

残すところは、外交面。富岡保育園の地盤である富岡地区の存続をかけて。副園長という立場と、市議会議員という立場を、上手に活かしながら、地域にたくさんの『私こそが』『俺こそが』『わしこそが』と手を挙げ、足を動かして下さる方を増やすことが出来れば、僕のお役は御免でしょう。

さきほど、『徳民於賀神社』の総代会に、勉強がてら出席させてもらいました。まさに『みんなのために必要だとしても私以外の誰かがやってほしい』が重なった結果のように、総代会のやりとりも困難を極めていました。ただ、そんな中でも、役をまっとうしようと懸命に頑張っておられる方もいるんです。当たり障りのない応援ではなく、出来る限り以上に応援していきたいと思っています。

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2024-08-24
暮らすには、時間がかかります。

小学生たちの夏休みが終わろうとしています。来週の月曜日からは、笠岡市内の学校では2学期がスタートします。

出会った小学生たちに「来週から、また登校班で会おうな!学校楽しみろ?」と、尋ねると‥満場一致で「ぜんぜ〜ん。めんどくさ〜い。」と答えますし‥

出会った保護者たちに「来週から、学校がはじまりますね?」と、尋ねると‥これもまた満場一致で「よ〜やく、学校がはじまってくれる〜。」と答えてくれます。

問う筆者自身も、満場一致を求めながら、おかしげに問うところがありますが‥なんにせよ、はじまります。ただ、心配なのは、よく報道で言われている、2学期スタート時が、一番不安定になりやすいこと。そして、まだ夏休みが終わったとて、暑い、熱いんです。登下校時の熱中症も心配です。行きも心配ですが、帰りの時間帯は、西陽が強く、現在も38度くらいを計測しています。これ以上、地球が暑く、熱くなるようなら、距離に関係なく、全面バス通学になる時代も近いのかもしれない‥と思うのは筆者だけでしょうか。

何か良い方法はないかな〜と、ぼんやりといろいろ考えるんですよね。例えば、夏休みを1ヶ月間くらいにして、学生にも有給休暇みたいに、欠席ではない、自分で決めて休む日を作ったらどうかな〜とかね。もしそうなったら、先生たちの負担が増えるんじゃないかしらって意見が出てきそうなんだけど、なんとかなったりするんじゃないかな〜て楽観的に思ってしまうんですよね。だって、あのコロナ禍を、乗り切ったんだもんな、学生も先生たちも。


今日、富岡保育園には、その夏休みが終わろうとしている小学生、卒園児の2人が、遊びに来てくれました。保育者みんなで「おかえりなさ〜い。」と迎えると、どこか恥ずかしげな表情が可愛らしかったですね。

2人の様子を少しだけ見ていると、おもしろいもんだな〜と思っちゃったんです。それは、実習生の大学生だったり、インターンシップ生の高校生だったり、ボランティアの中学生だったりに比べて‥比べて、上手に暮らしているな〜と見えました。遊んだり、ごはんを食べたり、お昼寝をしたり、自分も率先して交わる時もあれば、抱っこをして面倒をみるような時もあったりと‥特に保育者たちがアドバイスなどの声をかけるまでもなく、上手に暮らしていました。

年齢的には大学生や中高生に比べると、そりゃあ劣るわけですけれども‥富岡保育園での暮らし歴であれば、断然、今日の小学生たちの方が長いわけですから‥当然と言えば、当然の結果なんでしょうね。

富岡保育園は“暮らす”コミュニティです。なので、特別な技術や才能があってもなくても、暮らすことができれば、それで、十分間に合うんです。

自分の暮らしに不安や、悩みがあれば、是非、富岡保育園へ足を運んでみて下さい。わいわいがやがや、汗や涙とふれあいながら、暮らしましょう。

なんだか、番組の宣伝みたいになっちゃいましたが、お許しを。老若男女、国籍、性別問わず、皆さま、お待ちしております。

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2024-08-23
しゃしゃり出ちゃった、筆者。

最近の筆者は、地域の秋祭りを成立させるために、躍起になっています。

秋祭りは神社の神事であるため、地域性が特に強く出るんです。なので、地元の人でない人が、とやかく言ったり、しゃしゃり出るのは‥お門違いであることを、生粋の田舎育ちである筆者であれば、よくよく知っているところなんですね。

また、生粋の田舎育ちの癖して、そこまで、お祭りに血が騒ぐタチじゃないんです。熱く燃え盛っている野郎どもを遠目で眺めながら、祭りの雰囲気を少し味わえれば、それで良しというタイプなんです、僕は。

しかしですね‥このたび、しゃしゃっちゃってんですよ。自分でも、お門違いだってことは重々承知の助なのですがね。

10月19日、20日に開かれる徳民於賀神社の秋祭り。たいていは、土曜日に青年団の千歳楽が賑やかに担がれ‥そして、日曜日に子ども会の子どもたちと、神社の役員たちでお船を引っ張る‥そんな形式なんです。

なんですが、これも、筆者は生粋の富岡育ちでないため、なんとなく知っている程度のもの。青年団の団長さんや、子ども会の会長、神社の役員の方々の繋がりや、秋祭りまでの計画や準備の仕方など知るよしもなかったんです。

富岡保育園に勤め出して、19年ばかし。秋祭りへは、どこか他人事のように、「お!賑やかにやってんな!おめでとうございます!」くらいな、関わりでした。そして、正直なところ、富岡育ちでない筆者であれば、それくらいの関わりが、ちょうど良かったりするもんなんです。

ただ、がってん、なぜ、しゃしゃり出ちゃっているのか‥実は、昨年、青年団の千歳楽を少しだけ担いだのですが‥圧倒的に人手不足だったんですね。そして、富岡地区は、南から北へと比較的広いこともあり、担ぐ人たちが顔見知りでないことも‥

また、子ども会で言えば、富岡地区の中で各年度ごとに当番制で回っているため、回ってくる頃には保護者も代わり、秋祭りへの関わり方が分からないメンバーになっているんです。そして、このたび当番に当たっている子ども会の会長のところへ話しをしに行ってみると‥「子ども会の役員になりたくない保護者が多くて‥現在、8人しか(入会している子ども)いないんですよ。」「その上、今回の秋祭りの日程が‥中学校の体育祭の延期日と重なっていて‥8人のほとんどの家が、中学生の兄弟がいるから、保護者の付き添いが出来るか出来ないか確定できないんですよ。」

これは、かなり困ったサンじゃないかと思うのは、筆者だけなのでしょうか。さらに追い打ちをかけるように、神社の役員の方々も高齢化が進むとともに、このたび就任された方は、急遽であったため引き継ぎなんてもってのほかだったんです。つまりは、よく分かんない状態なんです。

さて、ブログ読者の皆さま。整理整頓しますよ。

青年団もこのような状態。子ども会もこのような状態。神社の役員もこのような状態。そして、このような状態同士の方々が、誰が青年団で、誰が子ども会で、神社の役員で‥と、人間関係が繋がっていない状態なんです。

ブログ読書の皆さま、どうしましょうか?もしかすると‥

「だったら、やめればいいじゃん!」と、サラリと答えてくれた方もいるんじゃないかしら。

けれども、地域の祭りをやめるってことは、実は、地域の人間関係の繋がりをあきらめるってことと、イコール関係にあるんじゃないかと、筆者は思っているんです。

人間関係が希薄になりつつある世の中‥せめて祭り事の時にでも、顔見知りになり、人間関係の繋がりを持とうじゃないか。突き詰めると、防災であったりの根幹は、なんちゃらアプリとかよりも、人間関係の繋がりなんです。

とりあえず、しゃしゃり出ちゃったので、何かしら動きます。まずは、このような状態を打破するために、人間関係を繋いでいくところからスタートしようと思っています。

明日、青年団の方と、神社の役員の方とを引き合わせるために、突撃訪問作戦を実行して、ノミニケーションする計画を立てました。これから、9月は敬老会などの行事もあるため、あっという間に10月のお祭りの日を迎えてしまうので、控え目にしゃしゃり出ながら、着実に進めていきたいと思います。

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本日のお昼ごはんです。
2024-08-22
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