富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

良いものも溜めたらアカンみたい

あれもしなきゃ。これもしなきゃ。なきゃなきゃ病にかかっちゃうと、壊れたロボットのように、頭がショートするもんです。そんな時、きまって、副園長ブログを綴る手が止まっちゃうんですね。

今日が、そうだったみたいでね。止まってたんです。するとですね、1人の女の子が、筆者の滞在する部屋(保育LABO・村上太志後援会事務所)を訪ねてきたんです。

その女の子が言うところには、友だちが、おしっこをもらしちゃったから、ちょっと来てほしいとのことでした。

どれどれと、行ってみると‥と、綴りたいところなのですが、部屋を出たすぐのところに、おしっこの跡が‥。その跡の側には、女の子の友だちが何気なく立っていてね。

「あたし、ここで、おしっこもらしちゃった。着替えさせて。」とね。とても淡々と平然と声をかけてくれました。

「う、うん。わかった。じゃあ、かえよっか。」とね。つられるように、淡々と平然と応えた筆者。

ただ、なんだか、筆者は妙な振り返りをはじめたんです。

「(待てよ‥。たしか、ついこの間も、ここで、おしっこもらしちゃった子どもがいたよな‥。あの時もそうだし、今日もだけど、2人とも、おしっこもらすタイプじゃないよな‥。なんなんだろうか‥。あの場所にはナニかがあるのか‥。それともナニかのお告げなのか‥。)」

着替えまで一緒にさせてもらうと、洗濯は現場の先生たちがフォローして下さり、ひと段落したわけです。

壊れたロボットから、少しだけ人間に戻ったような‥なきゃなきゃ病の、なきゃすら分かんなくなった、その時ですね。1人の先生が部屋を訪ねて来られました。

その先生は、明日の、筆者の誕生日へのお祝いに、オニオンスープの素をプレゼントしに来られたんです。

オニオンスープって、疲労回復と健康維持に役立つらしいのですよ。

「(まさか、これもナニかのナニかか‥。)」


おしっこはですね、基本的には出したほうが良いんです。もちろん、うんちも。デトックスなんて言い方もあるのかもしれませんが、とにかく老廃物は溜めずに出したほうが良いんです。

現代社会って、何かと、これは良いだの、あれは良いだの‥なんてね。とにかく良いものを摂取させたがるわけですが‥。良いものも悪いものも、溜めたら結局悪くなっちゃうんです。

なので、たぶん、あそこで、おしっこをもらしてくれたってことは、「むらかみせんせい、デトックスしなさいよ」ってメッセージを伝えたかったんでしょう。筆者は、そう受け止めます。

さっそく、オニオンスープを飲んで腸内をあたためたところ‥尿意を感じはじめたので、トイレへ向かおうと思っています。

ナニかのメッセージを伝えてくれた、女の子、そして先生、誠にありがとうございました。


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★本日掲載している写真について。こちらは、昨日、地域の公民館「富岡会館」をお借りして開催した「脳トレ」の模様です。福山市にある株式会社DOAの方々が、主催をしてくださいました。今回は、就学前の園児(5歳児)と、保育士3名が参加しました。体を動かすことが、脳を動かすことになるようです。ダンスミュージックに合わせて、さまざまな組み合わせの動きを行うんですね。失敗しても、間違っても、関係なくて、とにかくノリノリで楽しく体を動かすこと。DOAのスタッフの方々の威勢の良い「イェーイ!」のハイタッチに、参加者みんなの自己肯定感がUPしたとの報告を受けました。ご興味ある方は、「福山市 株式会社DOA」に問い合わせしてみて下さいね。

脳トレ中
ハイタッチ!
2024-01-12
はやくおとなになりたい女の子

「はやく、おとなになって‥けっこんして‥こどもができますように。」

園内にある、三体のお地蔵様それぞれの前で、手を合わせ、願い事をつぶやきながら拝む女の子。

それぞれの前ですから、「はやく、おとなになって‥」を3回繰り返していたわけですね。他者の願い事を、盗み聞きするなんて、野暮なことだと分かっておきながら、ついつい‥。あまりにも切実に拝んでいる後ろ姿に、見惚れて(みとれる)いたのかもしれません。


子どもたちの発する言葉にも、たいてい前後の背景があるはずなんです。もちろん冒頭の願い事をする女の子にも。ただ、なかなか保育者と言えども、その背景すべてを網羅(もうら)することは、難しい。なぜかって、網羅しようとすると、その背景のストーリー全部に関わっちゃうことなりますよね。すると、ストーリーに保育者(大人)が手を加えかねないじゃないですか。そうなると、子どもたちの発する言葉も変わっちゃいますよね。

筆者が見惚れた、聞き惚れた言葉を、もう1つ紹介したいと思います。

5歳くらいの男の子「おれ、おとうさんになるな!」

4歳くらいの女の子「あたし、おかあさんになる。」

おとうさん役の男の子「だったら、やさしいおかあさんになってな。」

3歳くらいの女の子「わたしは、あかちゃんになる。」

おかあさん役の女の子「あかちゃん過ぎの、あかちゃんにならんでな!」

あかちゃん役の女の子「やだもん!あかちゃんの、あかちゃんになるもん!」


さて、ブログ読者の皆様は、この会話をどのように読み解きますか?いろいろな思惑が入り乱れた会話でしたよ。

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2024-01-11
K子先生のエピソード記録

現場保育者たちが、毎月綴る物語。「Narrative Tree」見る人が感じる、聞く人が感じる、そんな物語があります。(一般的には、エピソード記録と言えばピンと来るでしょうか。)

その物語の1つを、今日はご紹介したいと思います。いつもの副園長の、ややこしい視点に飽き飽きしている、そこの読者の方。今日は必見ですよ。


【影響を受け合う子どもと遊べる環境】

ひっくり返したビールケースにある丸穴に、ぎりぎりで落ちない大きさの石を探しては、その丸穴に置いてみる。

一度落ちたとしても、向きを変えて置いてみる。すると、今度は落ちない。

こんな、遊びをしていたA君(6歳0か月)。

石探しでは、予想を立てて「これなら、いけるかな」と、言いながら大きさを見極める。

置く時には、向きを考え、ゆっくり置いてみる。

かなり真剣な様子で、何度も繰り返す。

そんな様子を見ていたB君(2歳8ヶ月)が、やって来て、近くの石を拾う。そして、丸穴に落としては拾い、拾っては落とすを楽しんでいる。

A君の遊びから影響を受け、B君も自分の遊びを見つけた。

Cちゃん(6歳1ヶ月)も、小さな石を支え合わせて、丸穴に落ちないように、慎重に置いている。A君やB君の遊びから影響を受け、発展させて楽しんでいる。

そんなCちゃんの遊びを見ていたA君は、次にビールケースの中にある、十字の細い線の上に、石を積み重ねていく。

大きな石は下に置き、じょじょに石を小さくしていくが、なんにせよ、土台となる部分が細いスペースなので難しい。

「できた」「やったー!」と言っていたA君も、だんだんと無言になる。なんという集中力だろう。

ビールケースの遊びは無限大。遊びを考えたり、ひらめいたりする。それが、周囲の友だちに影響を及ぼしている。友だちの遊びからA君も、また影響を受けている。

楽しいから遊ぶ。楽しいから集中できる。楽しいから考える。

遊びながら、いろいろな力を育んでいる。遊べる環境を整えることは大切だと、改めて感じる。

余談‥途中で、トイレに行きたくなったA君は、「絶対(ビールケースを)揺らさんとってよ!あっ!でも、小さい子が、わざとやったんじゃないのは、いいよ。」と、優しい言葉を残して行った。トイレから戻って来ても、集中力が切れることはなかった。

ミマモリスト K子


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2024-01-10
秘技!「ヨケナガラツグ」

副園長ブログの、面白いところは、なんてったって‥保育園の公式ホームページ上にも関わらず、筆者である副園長の私利私欲で文章が綴られるところにあるんだと思うんです。言いたい放題の、やりたい放題ってやつです。私利私欲であるがゆえに、筆者個人が運営しているSNS(Instagram)からでも、副園長ブログが読める仕組みになっているんですね。どおりで腹黒い、いや、現実には腹が出ているわけだ。

このたび、筆者の個人的活動として「村上太志後援会」を旗上げして、政治について学んでいる最中なのですが‥その後援会の“しおり”なるもののデザイン、また印刷を手がけて下さった方からですね。こんなメッセージを、ある方を介していただきました。

「副園長ブログ、おもしろいわ〜。」

なんて、褒め言葉なんでしょうね。SNSと違って、副園長ブログは、筆者からの一方的な発信であるため、読者の感想などは分かんないんです。分かんないことが、かえって言いたい放題やりたい放題に拍車をかけている面もあるのですが‥おもしろいって言われちゃうと、うん。めちゃくちゃ嬉しいです。

ですから、今日もですね、張り切って綴っていきたいと思います。


今日の午後。ランチタイム後に、「とみほ村お台所会議」が開催されました。主任先生が司会進行役で、栄養士、調理師、そして副園長である筆者が参加者で、富岡保育園のお昼ごはん、ならびに、おやつについての、あれやこれやを話し合いました。

その話し合いの中で、栄養士・調理師の先生方の、このコメントに、一本取られたような、愛を感じずにはいられないものがあったので、紹介したいと思います。

主任先生「セミバイキングで、子どもたちが、お米をよそったり、お汁をついでいますが‥最近は、どんなでしょうか?(栄養士・調理師の先生方が、よそったり、ついだりする場所の補助を担当してくれています。)」

栄養士の先生「最近、だいぶ、上手になりましたよ〜。ただ、時々、お汁をつぐ時に、よそ見をすることがあって‥それで、時間がかかっちゃったり、こぼれちゃったりするくらいですかね〜。」

筆者「よそ見ですか?」

調理師の先生「そうなんですよ。友だちと一緒に並んでて‥例えば、スプーンの色を同じにしたいから、前後で話しかけて、それで、よそ見をしたりするんですよ。」

筆者「え!?そもそも、スプーンって、色違いあるんですか?」

栄養士の先生「3色あるんですよ〜。」

主任の先生「取っ手が黄緑と、黄色と、オレンジがあるんですよ~。」

栄養士の先生「あと、お汁をつぐのが上手になったから‥例えば、嫌いな具材があったら、上手によけて、汁だけついだりね、するんですよ。」

筆者「なかなか、やりますね〜。」

栄養士・調理師の先生「でもね、いんですよね。そうやってしながらでも、楽しく食べてくれれば。自分でよそったり、ついだりするようになって、結果的によく食べるようになったよね。ね〜。」

主任先生「ね〜。よかった、よかった。」


こんな感じの話し合いだったのですが‥いかがでしょうか?愛を感じませんか?

栄養士、調理師、保育士、職種の垣根を越えて、見守る保育者として、子どもたちに「あーして欲しい、こーして欲しい」そんな想いは、それぞれが、さまざまにあるんです。

けれども、それを押し付けることは違うんだということが、チームで共有されている価値観なんでしょう。

じゃあ、その想いに対して、少しでも実践の中で取り入れたり具現化させるためには‥やはりチームで話し合いながら“納得解”を出していくほかないんです。

司会進行役の主任先生の絶妙な相槌で、栄養士と調理師の先生の愛あるコメントが溢れ、本日の“納得解”を得ることができたんじゃないかと思います。

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2024-01-09
筆者は、自称『大器晩成』です。

成人の日に合わせて、昨日は各地で成人式ならぬ、二十歳の集いが開催されていました。なんで、ならぬかって言えば、成人年齢が変わったからですよね。20歳から18歳に変わったわけで、いろいろと、こんごがらがっちゃってる感じです。選挙権はあるけど、酒とタバコはアカンのかいってね。

さて、逆にですよ。20歳が成人年齢だって決まったのは、いつからなんでしょうね?わかるはずもないので、Google先生に問い合わせてみると、明治時代でした。筆者が問い合わせた内容では、140年ぶりに成人年齢が変わったんだそうです。

じゃあ、140年より、その以前は、成人年齢はいくつだったんだよ!って話しですよね。これもGoogle先生に問い合わせると、15歳。元服って言われてたみたいです。

さてさて、現代の18歳が成人年齢として適当かどうか、そんな議論は、歴史を振り返ってみると、うーん‥と、答えが出そうにないです。思いつきで、Google先生にこのように問いました。明治維新の立役者、坂本龍馬さんは何歳で死んだのかな?って。すると、31歳なんだそうです。テレビドラマが実話なら、あの薩摩と、あの長州の手を結ばせた、大手柄をあげたのが、31歳より前ってことですよね。ついでに、西郷どんについても問いました。西郷どんは、明治維新の頃は40歳前ぽくて、筆者と年齢が近いんですよ。そんな頃に、イケイケどんどん、国を動かしていたんですよね。

筆者が、元服を迎える15歳には何してたっけな‥受験勉強に身が入らず、友だちとキャッチボールをしてたっけな。徳川将軍たちのように、背筋を伸ばして座してなんていませんでした。

18歳の頃はどうだったけな‥進路にさまよって、自転車で家出をしてたっけな。令和の成人たちのように、世界や未来なんて視点は、まったく持ち合わせていませんでした。

20歳の頃は‥ボーリングやカラオケ、パチンコに興じて、ポケットに200円くらいしか入ってなかったけな。成人式では、幹事をしたような‥。


今日のブログは、何が言いたいか、さっぱりチンプンカンプンの介かもしれませんが‥『年齢に対する意識は、その時代感で大きく違う』と、筆者はまとめてみたいです。だって、戦国時代で20歳で遊んでたら、人生終わっちゃいそうじゃないですか。

現代は、生涯現役時代、そんな時代感なんだと思うんです。なんだかんだと言われていますが、筆者は恵まれている時代に生きていると思っています。15歳でチョンマゲを結って、家を継ぐなんて考えをしている方、います!?

ちなみに、科学の時代でもありますから、科学的な成人年齢とは!?こちらは、脳の仕組みで考えると、30歳くらいだと思われます。脳のアクセルとブレーキの調整役である前頭葉という部位が、30歳ごろに整ってくるみたいなんです。この仕組みは、科学の時代で無かった頃の方が、上手に表現している言葉がありますよね?『大器晩成』ってやつですよ。


さて、乳幼児教育に関しては、どのあたりに物差しを置けば良いんでしょうね?

成人年齢が2歳ほど早まったから、よっしゃ!発達段階の内容も2歳ほど早めて考えていかんとアカンでっしゃろ!と、物差しを置くのか‥

まぁ、30歳ごろに脳内も整うみたいだし、人生100歳時代でもあるし、まぁ、ぼちぼち、ゆっくり、休みながらでえんちゃう!?と、物差しを置くのか‥

正解も不正解もないです。子育てに携わる人たちで、みんなで、その時代の、そのコミュニティの“納得解”を出せばいいんじゃないでしょうか?

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2024-01-08
前を向いて、頑張るだけです。

年始の挨拶に、方々に足を運んだ1週間でした。市役所の“こども育成課”であったり、もちつき復活祭で駐車場をお借りした企業さんだったり。普段の挨拶があってこそなのですが、年の始まりの挨拶は、お互い格別に、心あらたまるものがありますよね。「社会福祉法人伸成会」関係者全ての皆様のところまでは、足が行き届かなかったかと思いますが‥今年もどうか宜しくお願い致します。


さて、個人的には、行きつけのお店への、年始の挨拶へも足を運んでいました。その1つのお店は‥昨年末に、ちょっとしたトラブルで、店内でボヤが起こっちゃったんですね。消防車がたくさん集った大騒動になりました。幸いにも、消火器を使った初期消火で鎮火はしたんです。けれども、消火器の粉って、とんでもなく細かな粒子のようで‥店内の隅々まで、戸棚の内側まで、すべてに粉が付着しちゃったみたいなんです。丸2日、徹夜で大掃除をして、忘年会シーズンの予約を、なんとかこなしたのですが‥年末最後にお会いした時は、女将さんも含めて、疲労が非常に伝わってきたんです。当然ですよね。

ただ、年始にお会いすると、年末の騒動が嘘のように、店内は非常に活気で満ちていました。女将さんに、年始の挨拶と、年末の労いの言葉をかけると‥

「元旦に、あんなこと(能登半島地震)があったじゃろう。それで次の日には、飛行機の事故もあったじゃろう。私らくらいのなんて、大したことないんよ。ほんまになぁ。(北陸の方々を思いやった苦い表情)もうなぁ、前を向いて頑張るだけよ!今年も宜しくお願いしますね!」


身の回りに起こる、思いがけないトラブルも、女将さんのように、俯瞰した考えで捉えることが出来るようになるまでには、まだまだ筆者は人生経験に乏しいのだと思います。ただ、見習うことができますよね。

また、身の回りではない、ニュースで見るトラブルやアクシデント、この度は震災に対して、もちろん哀しみ憂うことはあると思うんです。筆者も同様です。ただ、その気持ちのせいにして、現在行っている活動に消極的になるのは、これは違っているんだと思います。女将さんのように、「今、自分がしていること」を、ただただ一生懸命すること。後ろ向きではなく、前を向いて。


★富岡保育園、玄関前に設置している「とみほ村神社」への御賽銭は、全額「能登半島震災」被災地の支援金にさせていただきます。ご協力宜しくお願い致します。

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2024-01-07
哲人とビール腹の髭面青年の対話

「嫌われる勇気」という、アドラー心理学についてを、一般的に分かりやすく咀嚼したような、ベストセラー自己啓発本があるのですがね。ブログ読者でも、もしかすると題名くらいは耳にしたことがあるんじゃないかと思うんです。

分かりやすく咀嚼するために、著者が用いた技法は‥ただ単に専門用語を用いて説明していくのではなく“哲人”と“青年”というキャラクター設定を作って“対話形式”で説明していったからこそ、分かりやすい、そして咀嚼されちゃうんだと思うんです。


青年と呼ぶには、ビール腹の髭面(ひげづら)‥ではありますが、中身は至って“青年”な筆者。

その筆者が、本日“哲人”そのまんまな方と“対話”してきました。

本日のテーマは「自立・自律」についてです。どちらも【自】が先立っていますから‥

自ら立っていかなアカン!自ら律さなアカン!

自分、自分、自分、自分しちゃう言葉なんだけど‥ちょっと、これが待った!なんですね。

自ら立つためには、他者との関係性で、どれだけ迷惑をかけて良いか、かけられて良いかを理解する必要があるんじゃないか。

自らを律するためにも、他者との関係性で、どれだけ協力してもらえるか、協力してあげられるかを理解する必要があるんじゃないか。

つまりは、どちらも、自立も自律も“他者との関係性”の中で育まれる、身につくチカラなんじゃないかってことなんです。

到底、自分、自分、自分、自分ではアカンのですね。他者との関係性を持たない限り、育むことも、身につくこともできないチカラなんです。

じゃあ、他者との関係性を持つには!?どうしたらええの!?ってことですよね。

哲人曰く‥「自然の繋がり」で関係性を作ることが最善なんだそうです。

自然と言いましても、山奥や無人島に行かないといけないわけでなく‥それは身近な“暮らし”の中にあるんですね。

例えば“水”という自然です。田舎の集落では、定期的に水路を力を合わせて掃除をしますよね。

例えば“草”という自然です。こちらも、定期的に草取りなどを住民で力を合わせて行いますよね。

逆にアスファルトなんてどうでしょうか⁉︎こちらは地域住民で力を合わせることなく、業者に依頼しますよね。

つまりはですね、自然の繋がり、言い換えると『暮らしの繋がり』を持つことで、他者との関係性を持つことができるわけです。そして、その中で、迷惑をかけたり、かけられたり、協力してもらったり、協力したり‥「自立・自律」が育まれ、身についていくんです。


この哲人の考えを、ビール腹の髭面青年が、携わっている乳幼児教育に転用してみると‥

子どもたちに、「自立しなさい!」「自律しなさい!」「自立するために〇〇の活動をさせる」「自律させるために〇〇の活動をさせる」なんてのは、ナンセンス極まりないんだと思うんです。

自然との繋がり、つまりは『暮らしの繋がり』持つことができるような環境を作る、守ることが大事なんじゃないでしょうか。

どのように作るか、守るか‥落ち葉をひろう。草をむしる。溝を掃除する。案外、身近なところ、面倒で現代人がおろそかにしがちなところにヒントはあるようです。

※哲人のように上手く説明できませんでした。ビール腹だとしても、髭面だとしても、青年ですからお許しください。「自立・自律」に関して、もっと、ちゃんと分かりたい、咀嚼したい方は、哲人をご紹介しますので、お気軽にお申し出下さい。

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2024-01-06
筆者の時代遅れエピソード

失敗したな。そんな気持ちになった、お酒の場での会話を紹介したいと思います。

客人「何で学力重視の教育はダメなんですか?」

筆者「いや〜。もう、時代遅れでしょ。」

客人「じゃあ学力は、なくてもいいんですか?ないより、あった方がいいんじゃないですか?」

筆者「それは、ちょっと極論過ぎませんか?もちろん、ないよりは、あった方がいいのだとは思いますが‥。重視すべきは、学力ではなく、もっと他にあると僕は思うのですが‥。」

客人「他とは、何ですか?不登校や発達障害などの子どもたちへのアプローチですか?」


だいたい、このあたりまでの会話は覚えているのですがね。何を失敗したかって‥筆者自身が、「学力=記憶重視の点数テスト」といった具合の固定観念で話しを進めたことです。まさに、筆者自身が時代遅れだったんじゃなかろうかと反省しています。

この会話で議論すべきは、「“学力”とは?」だったんじゃないかと、朝、目が覚めて思うところがありました。

客人の方は、「最近、中高生たちって、“探究”という授業があるんですよね!」なんて、おっしゃられていた記憶があるんです。つまりは、客人の方は、「学力=探究力」と考えていたのかもしれないんですね。

すると、冒頭の会話も、うなずけますし、筆者の答えが、浅はかと言いましょうか、時代遅れだったのだと改めて思いました。


ブログ読者の皆様にとって、「学力とは?」

学ぶ力と書いて、学力です。何をどのように学ぶか。そして学び続けるために必要な力とは。

これらを、もっと広範囲に議論し合い、教育の中に浸透させると、不登校や発達障害などの現代社会の課題の改善につながるのかもしれません。また、そもそも課題にならない社会を作ることができるかもしれませんよね。


お酒が入りますと、余計と浅はかになりがちではありますが、さまざまな方と、教育も然り、さまざまな分野について意見交換をして勉強したいと、筆者は願っています。フットワークの軽さだけが売りですので、どうか気軽にお誘い下さい。宜しくお願い致します。(もちろん、ノンアルコールの場でも、飛んで行きます。)

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あらためて本日は、「学力の経済学~教育経済学者 中室牧子~」「遊びが学びに欠かせないわけ~ピーター・グレイ~」を読み直してみようと思います。

2024-01-05
信号待ちで口紅をぬる、女の子。

“細かすぎて伝わらないモノマネ選手権”、そんな類の番組が、数年前に放映されていた記憶があるんです。(お笑い芸人「とんねるず」の番組だったはずです。※気になる方はYouTubeででも検索してみて下さい。)あれって、日常の、ほんのちょっとした場面を観察して生まれているんでしょうね。「それ!モノマネするの!?」と意表をいつもつかれるんです。「たしかにー。わかるわー。」なんてね、ついつい納得しちゃう。伝わらないモノマネが伝わってこそ、笑いが生まれちゃうんですよね。


たまたま筆者が園庭をぶらりと歩いていると、ひとりの女の子と目が合って、止まっちゃいました。

目が合った途端、女の子の表情が曇りました。おそらく、何人かの友だちと、ごっこ遊びをしている最中だったのでしょう。そのストーリーに入ってきて欲しくなかったんだと思うんです。

なぜ、それが感じとれたかって、その女の子だけでなく、別の女の子も、止まっちゃった筆者に対して、曇った表情を浮かべるからです。

「早くあっち行ってよ!」って、顔に書いていると言っても言い過ぎでない、曇り顔でした。

感じとったんだから、空気を読んで立ち去ればいいじゃないかってね。だけど、偏屈な筆者なことだから、立ち去るどころか、凝視しちゃうんです。本当にごめんなさい。

すると、はじめの女の子が、このような言葉を投げかけてきました。

「今、信号待ちで、口紅ぬってるところだから。」

片手に小石を持ち、あたかも口紅をぬるように、口の周りを小石を使って塗り塗りとする様子をしています。

“信号待ちで口紅をぬる”状況設定の、ごっこ遊びって、どんだけ上級グレードなごっこ遊びやねん!って、つい心の中でツッコんでしまいましたよ。

※帰り際に、たまたま保護者様に出会したので、新年の挨拶がてら、上級グレードなごっこ遊びについてを伝えてみました。もしかすると、「ワタシが信号待ちで、よくするんですよ〜。」なんて答えが返ってくるんじゃないかってね。けれど、「うふふ。」と、笑って、はぐらかされちゃいました。女の子は、どこで観察したんでしょうね。


ちなみに、上級グレードなごっこ遊びを展開する、曇り顔で筆者を一蹴した女の子たちは、新たな展開へと移っていました。

「つぎ!保育園ごっこしよう!」

この女の子たちが、どんな保育園を作るんだろうかと、とても気にはなったのですが‥これ以上、立ち止まるのはさすがに野暮だと、足早に立ち去りました。

子どもたちの、観察力に、あらためて驚嘆させられるとともに‥下手なことは見せられないと、末恐ろしささえ感じてた、今日この頃でした。

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2024-01-04
宛名のない気持ちの宛先

とみほ村のウメちゃん先生。(もちろん仮名)年齢については不詳ぽく見える、その童顔風な顔だち。たいてい髪は後頭部あたりにゴムでしばり上げているので、本来の髪型の全貌は分からない。服装は、黒か紺のスポーティーなパンツに、白の上着を羽織っている。ちなみに、他の形態の服装については、とみほ村では見せたことがない。また足もとは、紺のヒモのないスニーカーを履きこなし、これもメーカーなどは不明である。

ウメちゃんが、とみほ村に来て、何年経つだろうか、3年ほどだろうか。とみほ村以外でのプライベートについては、ほとんど、いや全くに近いくらいに語らない。いろいろな人が、あの手この手で聞き出そうとも、あの手この手ではぐらかされるわけなのだ。つまりは、ウメちゃんは、いろいろと謎めいているってわけだ。

そんなウメちゃんは、とみほ村の子どもたちにとっては、なくてはならない存在のようだ。いくら謎めいていようと“そんなの関係ねぇ”ようだ。

登園するや、どうしても母親や父親と離れがたい子どもがいる。そんな子どもたちにとって、ウメちゃんは、離れがたい気持ちを全力でぶつけられる相手なのだ。時には叩いたり蹴ったりする子どももいるのだが、ウメちゃんは黙って受け止めるんです。すると、だんだんと勢いは落ち着いて行き、ウメちゃんに抱かれているんですね。

登園するやいなや、ではない時だって、どうしてもウメちゃんでなきゃいけない時が子どもたちにはあるようだ。友だちとの諍い(いさかい)などで、どうにも納得できない、自分の中で咀嚼(そしゃく)出来ない気持ちがある時だ。きまってウメちゃんに、「ウメちゃんのバカ!バカ!」と暴言や、時には叩いたり蹴ったりするんです。ウメちゃんは、その宛名のない気持ちを黙って受け止めるんです。するとですね、やっぱり、だんだんと落ち着いて行き、元気良く駆け出して行く子どもがいるんです。

ウメちゃんは、よく排泄に失敗した子どもの下着や服を黙々と洗っていることがあります。これは、ウメちゃんが細やかな変化に気づくことができる観察力もあるのだとは思うのですが、それ以上にですね。失敗した子どもたちが、打ち明けやすい存在なんだと思うんです。「ウメちゃん、おしっこもれた。」って言うと、ウメちゃんは、誰にも気づかれないように着替えを手伝ってくれるんです。

ウメちゃんは、現代に降りたった“くノ一”(くのいち)なんだろうかと、本当に思う時があるのですが、そんなことは、やっぱり子どもたちにとっては、どうだっていいのでしょう。

2024年も、ウメちゃん、とみほ村の子どもたちを宜しくお願い致します。

★お正月期間の緊急連絡先は筆者まで宜しくお願い致します。(09X33715648)

2024-01-03
北陸の皆様のご無事を祈ります。

お正月気分ではいられないニュースが飛び込んできました。北陸を中心とした大地震です。

地球にとっても、地震にとっても、もちろんお正月だなんて関係のないことだと分かってはいるものの‥あらためて、自然災害の怖さと、そして僕たち人間の無力さを痛感する、今日この頃です‥なんてね、言ってられるのは、当事者でないからだってことも承知しています。

北陸と聞いて、すぐに筆者が思ったこと‥もう昨年になりますが、講演会の依頼を受けて足を運ばせてもらった、福井県福井市「足羽福祉会」の職員様や、利用者様たちの無事です。

高齢者や障がいのある方などが24時間で利用されている施設もあったはずなので、間違いなく地震のあった時に、何かが起こっているはずなんです。パニックになったんじゃないだろうか。怪我人や死人など出なかったのだろうか。とにかく心配することしかできない自分にもどかしさを感じながらも、ただただ無事を祈るばかりなんです。

テレビでは、津波の影響も懸念されながら、建物が崩壊、そして火災による大規模な災害状況が映し出されています。情けないことに、今の筆者が駆けつけたりすると迷惑なんじゃないかって思うところもあるんです。状況の変化を確かめながら、自分にできることを考えて、それが募金の1つでも、動きたいと思います。

北陸の皆さまの、ひとりでも多くの方のご無事をお祈り申し上げます。


★お正月期間の緊急連絡先は、筆者まで宜しくお願い致します。(09X33715648)


園での災害訓練では、対応できるレベルの災害を想定して行っています。しかし、このような対応できないレベルの災害が起こった場合についても想定する必要があると、今、思っています。

最悪の状況から優先順位を即座に判断することが、責任者として求められます。

2024-01-02
2024年お堅い新年の挨拶です。

どん兵衛の天ぷら蕎麦を、保育園から一番近いコンビニで購入したのが、元日午前9時。いわゆる、年越し蕎麦のタイミングを逃した男が、蕎麦をどうしても食べたくなった末路でしょうか。


少し時間を遡ると‥初日の出に照準を合わせるように、笠岡市大島地区を気持ち良く流れる海岸線道路に、筆者は足を運んでいました。予想はしていたのですが、それ以上に道路の脇には自動車群が並んでいました。待てば瀬戸内海のあの水平線から神々しくあらわれる初日の出が拝めることは分かっていたのです。ただ、そのタイミングまで待てなかった。またタイミングが合った時でいいやと、いつも通りにですね、保育園に戻ったのです。

コロナ渦のタイミングで、元日のルーティン、願掛けめいた行動習性ができました。掃き掃除をひと通り済ませると、お部屋の換気を行います。そして、玄関先には、とみほ神社セットと、日本酒を奉納します。そして、塩をですね、園内外に盛っていくんですね。玄関先はもちろん、水道まわりに、ガスまわり。お庭の端々や、遊具として扱っているタイヤやビールケース。昨年、転んじゃったり怪我をしていそうな場所には入念に盛っていきます。さらには、駐車場に、園の前を通る道路には、安全を祈願して、盛るどころではなく、撒きます。花咲か爺さんならぬ、塩撒き爺さんと言っても過言ではないほどに撒きます。

あらかた済ませますと、今度は歩いてすぐの徳民於賀神社へ参拝します。今年は、日本酒を奉納しながら、富岡保育園、さらには富岡地区や笠岡市の無事や発展をお祈りしました。これで、だいたい午前9時ってわけです。


どん兵衛の天ぷら蕎麦に、お湯を注ぎ、3分ほど待つ間。富岡保育園の前を通る女性に新年の挨拶をしました。するとですね‥「娘が、ここでお世話になったんです。ここを通るたびに思い出しては泣けてくるんです。」と、新年早々に感慨深いエピソードを聞いちゃいました。

そろそろ3分経つだろうと、後のせタイプの天ぷらを投入した矢先‥さきほど参拝した徳民於賀神社の世話人の方がやって来られたんですね。「さきほどは、お酒の奉納もありがとうございました。こちらも参らせて下さい。」と、お参り返しならぬ、とみほ神社に手を合わせて拝んで下さいました。

これはこれは、いい加減などん兵衛さんになってんだろうよと、今度は割り箸を割った矢先‥とみほ村へのボランティア活動を生涯の志事としてされている亀川さんが、ご夫婦そろってご挨拶に来られたんですね。それもですね、ご夫婦そろって、おNEWの靴をおろしてです。「これで、今年も子どもたちと、いっぱい遊ぼうと思います!よろしくお願いします!」


年越しちゃった蕎麦、かつ、たくさんの新年の挨拶を受けた蕎麦をすすりながら、あるメロディーが頭の中を流れました。それは、昨年末NHK紅白歌合戦で登場した、25年ぶりに再結成⁉︎したブラックビスケッツの曲です。

~ヒトも街も宇宙も まわれまわれ“タイミング”~

~ヘンにね合わせ過ぎても たぶん辛いだけさ~

~たまに間のワルさも 大事なんだね タイミング~

~君と僕のシアワセ 笑いながらいこう~


副園長ブログ愛読者の皆様。あらためまして、あけましておめでとうございます。

2024年はどんな年にしましょうかね。あれもこれも考えてはみるものの、やっぱり一日一日をしっかりやっていくしかないのかなって、筆者は思っています。

何事も一足飛びにはいかないものです。“雲蒸龍変”なんて言葉がありますが、そのタイミングが来るまでは、蒸れた雲の中で龍ももがくものです。

タイミングが合わなくっても、間が悪くっても、笑っていたらシアワセになるんじゃないでしょうか、ブラックビスケッツが言ってるじゃないですか。

本年も何卒、富岡保育園ならびにクレヨンKIDS、そして筆者・村上太志を、どうか宜しくお願い致します。

そして、ブログ愛読者の心身のご健康をお祈りし、元日の挨拶とさせていただきたいと思います。

★お正月期間の緊急連絡先は、筆者(09X33715648)まで、宜しくお願い致します。

徳民於賀神社、世話人の方々
2024-01-01
大晦日は豚肉の生姜焼き話しで

そろそろ、2023年をおさめても良い頃でしょうか。筆者は、2023年は、原田ひ香さんの小説にたくさんお世話になりました。三千円の使いかた、ランチ酒、三人屋‥そして現在、手元にある古本食堂。どれもが、かけがえのない人生を愛おしく綴った優しい物語なんですがね。その物語と切っても切れない関係にあるのが、「食べる」ことです。どの物語にも、読んだだけで、味わえるほどの、お食事たちが登場するんです。

さて、2023年に話しを戻しましょう。2023年を「食べる」ことで、振り返ってみるとですね。とても印象的な場面があったのです。

富岡保育園、クレヨンKIDSでは、2023年、「いつ、どこで、だれと、なにを、たべるか」に、こだわった年だと言っても過言ではない、そんな年にですね。あの非常に暑かった、真夏の出来事でしょう。夏には、学生のボランティアさんが、延べで記すなら250名を超えるほどに参加して下さいました。そんはボランティアさんの中で、思春期真っ盛りの中学校1年生の女子たちが、友だちと仲良く参加して下さいました。

それは、富岡保育園でのお昼ごはんでの出来事。思春期真っ盛りの中学校1年生の女子たちがですね、お替わりに何度も何度も通っているわけですよ。給食の先生(太陽の台所クルー)たちが、「ええよ〜。しっかり食べねぇよ!」と、声をかけると、通う足は、より軽やかに。「めっちゃ、おいしい!」と、途中からは、いっしょに食べる園児そっちのけに、どんどんと食べていました。お替わりの鍋を見ると、豚肉の生姜焼きたちが、気持ち良くすっからかんになっていました。玉ねぎをふんだんに使って甘みを出した豚肉の生姜焼きたち。よほど、美味しかったのでしょう。


さて、ブログ読者の皆様。2023年、いかがだったでしょうか。公私に心身に充実していましたか。いろいろとあったでしょうが、このブログを読んでいるってことは、それだけで良いじゃないですか。

一日一日を、丁寧に、誠実に。地に足をつけることを怠らずに、まっすぐに生きていきましょう。本年もありがとうございました。

最後に、当法人、理事長からの年末の挨拶を引用したいと思います。来年も(明日ですね)また、ここでお会いしましょうね。良いお年を。


徒然なるままに~大好きな とみほ村スタッフお一人お一人を思い浮かべながら~2023年も、園目標「遊べる子ども」に向かって、笑顔と感謝を巡らせながら日々を丁寧に暮らす、という理念を共に楽しんで下さり、本当にありがとうございました。コロナ等で、子どもが子どもらしく生きることを制限され、大人たちもあらゆる方面に厳重な配慮をしなければならないという、とても窮屈な日々を経験しました。人と人が直接触れ合わなくても滞らないようなAIのシステムが急速に発達しました。現地に行くこと、顔を合わせて話すことが減り、時間的にも金銭的にもある意味便利になりました。しかし、人は触れ合わなければ生きていけないということが、コロナを通した研究から分かりました。一緒に遊ぶこと、一緒に食べること、一緒に眠ること、選ぶこと、調整すること・・・。なにげない日常の微細な表情や仕草を読み取って、真意を汲むこと、寄り添うこと、聴くこと、話すこと、共に泣くこと、笑い合うこと・・・。そんな普通のことがどれだけ大切か、ということが、改めて分かったのです。社会福祉法人伸成会が大切にしているのは、この「普通のこと」です。子どもと子ども、子どもと大人、大人と大人。様々な立場で、それぞれが思いやりの気持ちを深め、毎日を大切に積み重ねること。それこそが、社会福祉法人としての責務であり、普通の暮らしを創造し続けることが、子どもたちの未来を守ると考えています。ご縁あってここに集い、法人理念の実現に向かって一緒に暮らしてくださり、今年も本当にありがとうございました。来年も、笑顔と感謝のとみほ村となりますよう、健康第一で楽しみましょう。それでは皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。』


★お正月期間の緊急連絡先は、ホームページTOP電話番号、又は筆者(09X33715648)まで、宜しくお願い致します。

2023-12-31
問題視することが問題みたいです

2023年も、たくさんのさまざまな人たちの、富岡保育園への見学案内を担当しました。ある種、副園長という吹いたら飛ぶような職種に、決まった役割を担わせてもらえたことに感謝しなくちゃいけません。ご来園、誠にありがとうございました。

入園希望であれ、就職希望であれ、いや、なんであれ、たいてい似たような案内をします。筆者にとっては、数ある案内時間の1つですが、見学者にとっては貴重な時間の1つです。なるべく、歴史や実践内容について噛み砕いてお話しするように努めています。

ただ、そうではあるものの、噛み砕けば噛み砕くほどですね、思うところが出てくるんです。それは、「お好みで、感じて下さい。」と言った、やや傲慢なのか怠慢なのか、あやしい気持ちです。

なぜ、そんな気持ちに至るのでしょうか。保育園という場所は、筆者の思うところ“生き物”なのです。その日、その日で、様子が違うんです。集まった園児や大人が、もしも前日と同じだとしても、違うんです。その日の天候から、気分もあるでしょう。さまざま作用が、混在したところに、その日の保育園があるんです。さらに付け加えるなら、見学者の感性や、その日の体調と気分でも見え方は違うものです。

たまにですが、こんな質問を受けることがあります。

「むらかみ先生。この遊びの目的は何でしょうか?この玩具を置いている意図は何でしょうか?」

目的や意図を重要視することを、現代教育は尊重します。その根底には、「計画通りに物事がすすむことが当たり前」「何事もああすればこうなる」そのような社会の風潮を明らかに表しているんじゃないかと思うんです。

それはそれで、悪いことでもないだろうし、お好みなんじゃないかと思うんです。ただ目的や意図がある教育が、本当に正しいのでしょうか?良いのでしょうか?

病や死、天災など、世の中には“思い通りにはならない現実”に直面することが多々あります。そして直面すると、現代では問題視する傾向があります。それは、根底には“思い通りにならないことはない”と考えているからでしょう。けれども、現実は違うのです。つまりは、問題視することが問題であって“ああすればこうなるわけではない”のです。

たまに受ける、さきほどの質問に対して、ついつい質問をかえしてしまう時があります。

「遊びになぜ目的が必要なのでしょうか?玩具になぜ意図が必要なのでしょうか?」

たぶん、筆者のような考えをすると、教育界から追放されかねませんよね。けれども、教育者である大人の、目的通り意図通りに、子どもたちが育った世界って、なんだか気持ちが悪いんじゃないかと思うのは、筆者だけなのでしょうか。

(※参考文献「まともバカ」養老孟司 著)


さて、2023年も、残すところ後2日になりましたね。新年に気持ちの良い風を取り入れるために、しっかりと心身の断捨離をしておきましょう。筆者は連日、サウナに通って毒素を取り除いていますよ。

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いい感じの、食べこぼし具合ですね。
2023-12-30
今更ながら、根性論です。

昨日、もちつき復活祭を無事終え、安堵する中‥一本の連絡が入ってきました。スマホの画面には、友人である、岡山市南区植松で「うえまつフリースクール」を運営している横山君の表示が‥。

「今日、うえまつフリースクールの、スタッフと保護者の忘年会だから。待ってます!」との、いつも通りの、まっすぐなお誘いでした。

正直なところ、昨日は早朝4時頃から始動していたので、断ろうかと2秒ほど悩みましたが、2秒後には「了解!」と、答えていました。

他施設の忘年会に、飲み要員として参加するなんて、どんだけ飲みたいんだよ!って話しなのですが‥アルコールが回ってくると、ついつい、スタッフさんや、保護者様に、「うえまつフリースクール」オープンまでの、いきさつだったりですね。社長⁉︎代表⁉︎の横山君の、人柄についてをペラペラと語り出してしまうんです。

オープン前の1年間、出来る限り、いろいろなフリースクールに見学に行ったりですね。一緒に勉強会をしたりですね。現在使用している建物のリノベーションをしたりですね。ちなみに、僕は漆喰などを壁に塗る横山君を見ながら、飲んで飲んで見守っていました。

あれやこれやの想いが込もっていることを、おしゃべりではない代表の横山君を飛び越えて、僕が語り出しちゃうんです。たぶんなのですが、スタッフさんや保護者様も、毎回同じようなことを語るものですから、いい加減、内容を覚えちゃっててね。だけど、いつも、ウンウンと頷いて聞いてくれるんですよ。


友人である、「うえまつフリースクール」代表の横山君。そして、戦友⁉︎と称しても良いのでしょうか、「富岡保育園」の園長先生。この2人の経営者には、ある共通点があるんだ!と、昨晩は、饒舌にも語っていた記憶があります。

それは、“懐の深さ”(ふところ)だと。横山君の祖母、よく僕もご飯を食べさせてもらった、朝青龍似のばあちゃんですね。ばあちゃんは、捨て猫から犬から、また僕のようなハミ出しものから、あらゆる動物の面倒をみちゃうんです。そのDNAを引き継いでるんだとも言った記憶があります。

横山君、そして園長先生の共通点である“懐の深さ”に、どちらのスタッフも惚れているんだと思います。僕は自称2人の右腕ですから、その惚れ具合がよく分かるんです。

上に立つ人たちに必要なものは、能力やテクニックじゃないんだと。この人のために、あの人のために、尽くしたい‥その、まっすぐな人柄がないと、誰もついてこないんだと。

だいぶ、酔いが回っていたんでしょうね。強く言い切り続けたものですが‥昨晩、集っていた方は、間違いなく代表の横山君のことが好きなんだと思います。その人柄に集い、そして集った仲間で、代表の横山君を支えながら、それでいて、仲間たちが輝いてるのが、肌で伝わってきたんですから。

うつろうつろしながら、最後に、こんなことも言った記憶があります。

「うちの園でもそうだし。ここ(うえまつフリースクール)もそうだし。良いことは、続けなきゃ意味がない。最後は根性なんだ。」


片付けもしないまま、こたつの中にもぐってしまった筆者を、どうか「うえまつフリースクール」スタッフの皆さまお許しください。

来年は、富岡保育園から、そちらに研修に行かせていただきたいとも思っています。宜しくお願い致します。

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理想に近づいてきた、2023年。
2023-12-29
みんなに面倒を見てもらいました

午前6時。薄暗い‥いや、ほぼ真っ暗な中‥総監督ウネザキさんが、火を起こしはじめました。実行委員長、副園長村上は、暗闇に写る炎に、「もちつき復活祭2023inとみほ村」の成功をただただ祈るばかりでした。

静けさが漂う、そんな中‥ガラガラっと、玄関の戸が開く音がしました。ひとりの職員が、豚まんとホットコーヒーを携えて、自転車でやって来られたんです。

「差し入れです〜。今日は、よろしくお願いします〜。」

心も体も、本当にあたたまるお気遣いに、本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。


そんな気持ちではじまった、もちつき復活祭。終わってみれば、最初から最後まで、本当に心も体もあたたまる、嬉しい気持ちがいっぱいの時間でした。

感謝してもしきれないのですが‥卒園児の保護者も、地域の方も、もちろん現役の保護者も‥園児も卒園児も、本当に気持ち良く参加して下さり、そして、もちつき復活祭に“当事者”として関わってくれました。

正直なところ‥筆者は、公私でさまざまなイベントを企画してきましたが‥「過去1」だと言っても言い過ぎでないくらいに、大、大成功でした。

成功しかないですし、むしろ失敗も成功もないのですが、本当に良かった!こんなにも、いろいろな方が、本当にいろいろな方が集って、そして協力し合って、心地の良いコミュニケーションを通わせられるなんてね。本当にみんなのお陰様でした。


今日、あらためて、思ったこと、分かったことがあります。

富岡保育園、とみほ村に、関わった方‥それは一生モノだってことです。卒園しても、そこで終わりじゃないんです。学生になったら、後輩園児の面倒を見るんです。保護者も、お子さまが卒園したからって終わりじゃないんです。後輩保護者の面倒を見るんです。地域の方も、そうなんです。園児も卒園児も、保護者も卒園した保護者も、そして職員も、みんなひっくるめて面倒を見るんです。

今後とも、さまざまな方から面倒を見てもらって、とみほ村の平和は成り立ちます。どうか、末永く、宜しくお願い致します。

重ね重ねにはなりますが、本日集って下さった皆様。本当にありがとうございました。

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火おこし開始
よいしょー!
まんまる。
2023-12-28
スポンと抜けないようにシメる

午後2時。明日の「もちつき復活祭2023inとみほ村」総監督のウネザキさんが、準備に足を運んで下さいました。

実際のところ、ウネザキさんは、もちつきの大ベテランですから、不安などなくですね、明日を迎えられるんです。ですが、準備に足を運んで下さった際に、お台所スタッフと会話をしたり、また子どもたちとも会話をして下さったりですね。とみほ村の、もちつきへの熱を、じょじょに、あっためてくれていたんだと思うんです。

ちなみに、午後2時には、園庭はもちろん、どこやかしこで子どもたちが遊んでいるもんですから、大した準備なんてできなかったんです。

午後5時半。ウネザキさんと、今度はその息子さんを引き連れて、薪(まき)を運んで下さったり、道具の搬入をして下さいました。

その時もですね、臼(うす)を囲んで、明日に向けて、雑談を交えながら会話されていました。


雑談って、無駄のように、合理的でないようにも思えますが‥場を整えるためには、無駄どころか、絶対に必要なものなんだと思うんです。

総監督の雑談を交えながらの会話で、特に企画者である筆者は、どれだけ安心させてもらえたか。落ち着かせてもらえたか。

明日も早朝6時より、総監督にはお世話になります。もしも、ブログ読者で参加される方がおられましたら、総監督ウネザキさんへ、お礼のお声かけをして下さればと思います。

それでは、明日は、しっかり楽しんで、良い年末年始を迎えられるように、みんなで協力しましょうね。宜しくお願い致します。

※杵(きね)を、水につけておくように、総監督から指示をもらいました。なんでも、杵の棒の部分が、スポンと抜けないように、シメておく必要があるんだそうです。また1つ勉強になりました。

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2023-12-27
『感謝の気持ちは慣れとの闘い』

2023年も残すところ、あとわずかになってきましが‥忘年会には、まだ早いでしょうか。本当に、日々、いろいろなことが起きますよね。子どもたちがお茶をこぼすと、つい、苦口を言ってしまうくせにね。今朝は、コーヒーをこぼしてしまい、あわててアパートに着替えを取りに帰る、そんな失態を演じた筆者です。

2023年。どんなことがあったんだろうか。社会福祉ヒーローズのプレゼン会場で、女優の松本まりかさんの美貌に鼻を伸ばした、そんな記憶は微かに残っています。

富岡北地区まちづくり協議会で、ゴールデンウィーク前に、はじめて開催した不用品バザーが盛況だったこと、これも覚えています。前日の値段決めで、仕分けをする方の、あの手際の良さと言ったら、すごかったんですから。たぶん、第2回となる、来年もするはずです。

あとは、なにがあったんだっけな‥。東北から九州までの、全国各地からの富岡保育園への見学をたくさん案内させてもらったっけな。つい最近では、県内の公立幼稚園の方々や、認可外の保育施設からも、見学をご希望されて案内させてもらったっけな。

うーん。いろいろと、思い当たる節があるようで、記憶の大部分には、地域の方々の顔が多く出てきますね。夏祭りや、秋祭りでも、本当にたくさんの方と、仲良くなれたような、お酒を酌み交わしたような、そんな気がします。

そうなると、どんどんと、記憶が、そちら側に偏って、市内の居酒屋やスナックでの出来事が、ぽっぽっぽっと、蘇ってもきますね。いい人ばかりで、楽しかったんだと思うんです。


『ピークエンドの法則』って言葉、聞いたことがありますか?

人間は、だいたいですよ。良い事も悪い事も、そのピークの時と、その終わりですね、エンドの時の記憶が濃いみたいなんです。

つまりは、その背景となる出来事は忘れがちなんです。

毎朝、出勤すると、早朝クルーたちが、「おはようございます!」と気持ち良く挨拶してくれること。台所クルーたちが、僕の好きなメニューの時には、大盛りにしてくれている、その気遣い。夕方クルーたちが、帰宅前に、僕の部屋に寄ってくれては、「お疲れ様でした!」と労いの挨拶を交わしてくれること。

当たり前のことは、ついつい、背景となってしまいがちなんですね。

ただ、本当は、これらの毎日の出来事のお陰様で、僕は生き生きと生かされているんです。

『感謝の気持ちは慣れとの闘いだ』と、誰かが言ったように‥その当たり前を背景にしてしまわないように‥


ただですね。僕たち人間の特徴である『ピークエンドの法則』も、使いようだと思うんです。

なぜなら、エンドを良くすれば、良い記憶となるわけです。

“終わり良ければすべて良し”なんて言葉もあるじゃないですか。

その法則の特徴を利用するのに、もってこいな時期の1つが、年末じゃないですか。明日から5日間もあるんですよ。意識して、背筋を伸ばせば、きっと、「2023年は、良い年だった。」と思えますよ。

大掃除で、隅々まで埃と垢を落としましょう。あわてず、落ち着いて運転や移動をしましょう。急いでも、さほど結果は変わらないんだから、丁寧にしましょう。そして、火の用心ですよね。ガスやストーブの消し忘れに要注意です。確認は、何度してもタダじゃないですか。みんなで、思いやりをもって、年末を締めくくりましょうね。

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網戸の補修を、見守る。
2023-12-26
添削、よろしくお願い致します。

Q.「富岡保育園では、年齢別のクラス活動が、ほとんど無いということは‥その年齢で必要とされる経験に不足が生じたりしませんか?」

Q.「また‥自分が好きな活動ばかりしていると、苦手とする経験はしないままになりませんか?」

Q.「そして‥もしかすると、やってみると好きになる活動もあるかもしれないじゃないですか!?それらの経験を損ねることになりませんか?」


ド直球の質問、三連続。なんだか、久しぶりに投げ込まれた質問内容に、空振りしたような、見逃し三振したような答えをしてしまった筆者です。うまくお答えすることが出来ず申し訳なかったなと、反省しております。

なので、反省文がてら、もう一度、答え直してみようと思いますので、ブログ読者の方、添削宜しくお願い致します。


A.「素直なご質問、ありがとうございます。まず、そもそもになりますが‥年齢別に必要とされる経験とは、どのようなものなのでしょうか?そして、それらは、誰が決めたのでしょうか?」

A.「示されている発達段階(発達過程)が、おそらくあるんだと思うんです。もちろん、それらをベースに活動を考慮することも大事だと思うんです。」

A.「ただ、あくまでも、それらは平均化したものであって、子どもに対して目標化するものでもなければ、理解をする上にあたっての、参考材料の一つだとの認識で、当園は考えています。」

A.「なので、年齢として必要だと考えるのではなく、その子どもにとって必要かどうかを考える方が、当園ではスタンダードとなっています。」

A.「続けて答えますね。“自分が好きな活動ばかり”とのフレーズです。これって、大人でもそうだと思うのですが、自分の好きな活動をしている中にも、苦手なこと、嫌いなことが、必ず現れてくるんだと思うんです。むしろ、好きな活動を突き詰めていけば、いくほどです。そのようなご経験はありませんか?」

A.「はじめから、苦手や、嫌いなことをさせるよりも、好きな活動から、それらに結びついていけばいいのではないかと、当園は考えています。そして、結びつかなくても良いとも思っていることを付け加えさせて下さい。」

A.「なぜなら“好きなことを、とことんできた経験”、こちらを当園では尊重しているからです。乳幼児期から、“結局、大人って、好きなことをとことんさせてくれないんだよね、はいはい”なんて、物分かりの良い子ども像を、僕はのぞみたくないんです。これは、あくまでも個人的な気持ちになっちゃいましたが、いかがでしょうか?」

A.「あと、“やってみると好きになる活動があるかもしれない”こちらに対しての働きかけですね。もちろん、細かい設定はありませんが、いちご狩りや、泥リンピック、お月見お茶会などなど、体験をする機会は設けています。ただ、もちろん強制ではなく、本人の希望に任せています。」

A.「希望なので、参加したくない場合は、本人の意思を尊重します。それで体験できない場合も、もちろんあります。ただ、そこは、先生が自分の意思を尊重してくれた、そのような経験にはなっているはずなんです。」

A.「“経験”という言葉自体が、僕は難しいニュアンスだなとも思っています。あくまでも、僕たち大人、先生も含みますが、体験の機会を作ることはできますが、それらをどのような経験として受け止めるかは、子ども自身、本人に委ねられていることだと、僕は思うんです。」

A.「なんだか、言い訳がましいでしょうか。それとも、あーゆったら、こーゆー。目には目を歯には歯を的な、お答えになってしまったでしょうか。誠に申し訳ありません。」

A.「ただ、このような議論や、意見交換って、大事なんだと思うんです。常に、今やっている実践に対して、素直に問答することで、保育の質は向上するはずなんです。そして、それらを擦り合わせていくことで、保育の本質に立ち返る機会になるんだと思うんです。」

A.「ブログ読者の方も含めて、富岡保育園の保育実践、また筆者の考えなども含めて、ご質問やご意見がありましたら、なんなりとお知らせ下さい。そうして下さるたびに、当園ならびに僕は、勉強できる、成長できると思っています。何卒、宜しくお願い致します。」

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2023-12-25
思考の癖との向き合い方

なんにしろ、許容量ってものがあるみたいです。それは人それぞれで違うものだってことも理解しておかなきゃいけません。仕事にしろ、プライベートにしろ、なんにしろ、その理解ができることで円満にいくことはありますよね。もちろん、子どもに対してでも、そうありたいです。

さて、その“許容量”というものが、まんぱんになった時。つまり、超えちゃった時ですね。それを、どのように処理すると言いましょうか、解釈するか。これも、また人それぞれで違うものなんだそうです。当たり前かもしれませんが、その人それぞれに癖と言いましょうか、性質があるみたいです。

なんだかね、占いみたいな感覚なので、信じる信じないは、ブログ読者に任せますよ。受け売りで、しゃべりますので、もしかすると、筆者自身の理解の仕方が間違っている可能性もあることも含めて、お聞き下さい。

まずですね、許容量を超えちゃった時、その矛先、矢印を、外に向けるか、又は内に向けるかが分岐点になるみたいです。

例えばですね、ナニカノウイルスに感染してしまったとしましょう。

「何で、俺がナニカノウイルスに感染しなきゃいけないんだよ!誰か俺を貶めようと(おとしめる)してんじゃないか!?何かの陰謀かよ!!!」

と、外に向ける場合。

「あー。やっぱり、俺の日頃の生活習慣が悪かったんだなぁ。」

と、内に向ける場合。

これが、分岐点と言いましょうか、2つの性質の違いですね。

そして、外に向けた場合でも、内に向けた場合でも、そこからポジティブ変換するのか、もしくはネガティブ変換するのか、これも性質の違いみたいなんです。

つまりは、大きく分けると4種類の癖⁉︎性質があるみたいです。

例えばですね、ナニカノウイルスに感染してしまい、内に向けて生活習慣を反省したとしましょう。

「よし。とりあえず、これは神様が俺に休めって言ってんだよな。ゆっくり休ませてもらって、ついでに日頃できない勉強でもさせてもらおうかな。」

と、ポジティブ変換する場合。

「どうしよう、これから‥生活習慣が悪かったから、どんどん体調が悪化するのだろうか‥俺、死んじゃうのかな‥。」

と、ネガティブ変換する場合。

これも、性質の違いなんだそうですよ。受け売りで語っていますが、案外、自己啓発本などでも、表現の違いはあれど、よく記されている内容なので、あながち間違っていないような気もします。なんたって、筆者は一時期、自己啓発本を片っ端から読んだことがあるんですから。

ちなみに、ナニカノウイルスに感染してしまい、外に矢印を向けた後ですね。ポジティブ変換するか、ネガティブ変換するかも、この癖も違いはあるようです。

「俺はナニカノウイルスに感染しているんじゃないんだ!この陰謀を絶対やっつけてやる!」

と、ポジティブ変換する場合。

「どうしよう、この陰謀は絶対ヤバいやつだ。もう一生、外には出れない。」

と、ネガティブ変換する場合。


なんにせよ、自分の思考の癖と言いましょうか、性質を知っておくことは良いことみたいですよ。

筆者の理解では、外に向けてポジティブ変換すると、他者に迷惑をかけてしまうだろうから、気をつけなきゃいけないよな。外でも内でも、ネガティブ変換すると、苦しくなるだろうから、これも気をつけなきゃな。内に向けてポジティブ変換すると、気楽に生きれるんだろうな。

そのあたりを意識しておくと、癖⁉︎性質との向き合い方も、上手になるんだろうなと考えています。


ちなみに、受け売りしてもらった方とは別ですよ。筆者の好みの自己啓発本は、「Think Cleary」という、小説家、またパイロットでもある、ロルフ・ドベリさんの著書です。ご興味ある方は、保育LABO(筆者の隠れ蓑)にもありますので、ぜひ一読してみて下さいね。

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ミニタクロースが、いっぱい。
お台所クルーの腕が、なってる。
2023-12-24
二升×五臼

「村上先生!うちに、杵(きね)と臼(うす)があるんじゃけぇど、使う!?」

「何臼(なんうす)つくんですか?村上先生!」

「つき手は、足りとるんですか?村上先生!」

「薪(まき)を、持ってきましょうか?村上先生!」

「村上先生!」


富岡北地区まちづくり協議会理事会にて、「もちつき復活祭2023in富岡保育園」開催にあたっての相談をしたところ‥翌日から、地域のたくさんの方から、筆者の電話は鳴りっぱなしなんですね。

地域の方々にとって“もちつき”って、たぶん‥いや、絶対にですね。めちゃくちゃ思い入れのある行事なんだと改めて認識している、今日この頃です。

元気な掛け声に合わせて、とにかく、もちをついて‥1年の良かったことや、そうでなかったことも、すべてを、ついてついて、もみほぐして、まるめて、ぱくりと、食べてしまおうよ。そんな行事なんじゃないかと思うんですね、もちつきって。先人たちの、行事に対する願いって、理にかなってんだよな、そんなことも改めて認識している、今日この頃です。


12月28日(木)8時ごろ~11時30分ごろまでに、2升(しょう)×5臼(うす)を、つきます。

「もちつき復活祭」は、協働した体験を通して、集まったみんなが、良い年末年始を迎えられるようにすることを目的としています。

※総監督ウネザキさんと、実行委員長の筆者は、6時ごろより準備予定です。

※お子さま(小学生を含む)は、保護者同伴を必須としています。

※エプロン、三角巾、またツメのケアなど、体験を希望する方は、衛生面などの配慮も怠らないようにしましょう。

※駐車場が混み合うことが予想されます。譲り合ったり、マナーを守った運転を心がけましょう。

※防寒対策として、ダウンや、膝掛け、また室内用のスリッパなど、各自でお忘れのないようにお願いします。

とね、ついつい、お願いごとが多くなっちゃうのが、関の山なのですが‥

成功できるように、どうか、みんなで力を合わせましょう!エイ!エイ!オー!!!

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2023-12-23
とみほ村がキツネに包まれた⁉︎

サンタクロースさんって、なんなんでしょうね?わかるような、わからないような‥いや、わかっちゃいけないような‥キツネに包まれた神様のような存在なのでしょうか。

富岡保育園、そしてクレヨンKIDSともに、12月22日の本日、クリスマスパーティーを開催しました。早朝クルーから夕方クルーまで、出勤と同時に、頭にツノをはやしたり、赤い服をまとったり、パーティーを盛り上げていました。

そして、子どもたちも、お家から、サンタクロース風のワンピースを身につけてきたり、アレンジを施した髪型にしたりと、それはそれは積極的にパーティーを楽しんでいました。

楽しみ、盛り上がる子どもや、大人の中には、もしかすると‥「もしかすると、クリスマス当日を待たずに、サンタクロースがあわててやって来るのではなかろうか!?」そんな予感や想いをしている人もいたかもしれません。

そして‥その予感が見事、的中したんです。本日、クリスマス当日を待たずに、あわててやって来たんです。あわてんぼうのサンタクロースさんが!


キツネに包まれているんだから、子どもたちや先生たちや、お家の方だったり、サンタクロースさんだったりの、パーティーの全貌を、ここでね、言っちゃうなんて、野暮なんだと思うんです。

だから、今日のブログでは、サンタクロースさんとのやり取りは、言わないつもりです。

だけどね、どうしても、これだけは記しておこうと思うんです。

それは‥たまたま筆者が、園外を用事で歩いていると、近所のおばあちゃまが、何かに引き寄せられるように、保育園の方に向かって歩いてこられたんです。

「むらかみ先生。きょうは、もしかして、クリスマスパーティーをしとるん!?ぼっけぇ、にぎやかな声が聞こえてきょーけるけんな。子どもたち、喜んどんじゃろうな。」

近所のおばあちゃまも、キツネに包まれたんでしょう。その勢いで、園内に誘導すると、するするっとね。サンタクロースさんの見えるところで、子どもたちが喜ぶ姿を見て、うっとりされていました。


あわてんぼうのサンタクロースさん。世界中に夢とプレゼントを届け、飛びまわる、このお忙しい中‥富岡保育園、またクレヨンKIDSにおこし下さり、誠にありがとうございました。

どうか、くれぐれも体調と道中の安全をお気をつけ下さい。そして、また来年もお待ちしております。ありがとうございました。

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子どもたちの喜ぶ姿に、うっとり。
2023-12-22
中間管理職の皆さまへ

新しいことを、何の気無しに、はじめることが、筆者は好きです。思いつきと言われようと、見切り発車だと言われようと、たいてい続けてさえいれば、結果は後付けできるからです。

最近、職員限定の早朝ラジオをはじめました。(ブログ愛読者には申し訳ないのですが、個人情報を含む内容ですので、職員以外は非公開としています。ご了承下さい。)

だいたい、3分程度で、その日の予定や、子どもたちの体調面、また家庭の状況の変化などを、雑談を交じえながら、読み上げていくスタイルです。いわゆる、前日のお昼と夕方のミーティング内容のおさらいですね。

なんで、わざわざ、早朝に(だいたい6時55分スタートの、録り直し無しの収録です。)そんなことすんだよ!って話しですよね。

1番の理由はですね‥筆者自身が、お昼と夕方のミーティングに参加していないこともあり、だいたいが主任先生のノートを見るだけの情報収集になっているんです。つまり消極的な収集法ですので、頭への入り方が弱いんです。ですから、主任先生のノートを積極的に理解するため、それが1番の理由です。

じゃあ、1人でつぶやけばいいじゃないか、そんな話しにもなりますよね。もちろん、1人でもつぶやけますけど、2人で会話しながら理解した方が断然、楽しいんです。そして、ついつい、忘れがち、抜けがちな点に気づきやすいんです。ですから、誰かを巻き添えにする必要があって、その点、早朝クルーの、6時55分頃は、早朝業務に差し支えがない時間帯だとの筆者の認識から、お誘いしているんです。

おそらく、早朝クルーにとっても、再確認できる時間になっているはずですし、迷惑にはなっていないはずです、おそらく。そして、おそらく、楽しめているのではなかろうか、おそらく。

ちなみに、配信を受けている職員にとっても、何名かには役に立っているんじゃないかと思うんです。筆者のように、ミーティングに参加できず、加えて、主任先生のノートを読み込むのが苦手な方の場合です。目より耳からの情報収集が得意な方の場合には役に立っているはずです、おそらく。

(おそらくを連呼していのは、これは実験ですので、今後、職員全体にとって役立っているか、それとも迷惑になっているか、それらを調査しながら、続けるか、辞めるかな判断をしていきたいと思っています。)

番組名を紹介しておきますね。

『TBCラジオ~トミオカ ブロード キャスティング コーポレーション“朝のNEWS”』です。

そして、番組の〆の言葉も紹介しておきましょう。

『それでは、今日も素敵な一日になりますように。安全運転、よろしくお願いします。』

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なぜ、本日のブログに、“だいたい”であったり、“おそらく”を連呼したのでしょうか!?

筆者は、このような“微妙な感覚”を非常に大事にしながら、副園長という業務にあたっています。その微妙さを読みとるためには、静と動のコミュニケーションが鍵を握るんだと思っています。

もしも、ブログ読者で、中間管理職などの役割を担っている方がおられれば、参考にしてみて下さい。

畳の取り付け、完了しました。by磯崎畳店
2023-12-21
実際に体験して‥

拝啓‥初霜の便りが届くころ、ますますのご健勝のことと存じます。さて‥先日は、お忙しいところ、私たちの職場体験のために、お時間をいただき、ありがとうございました。皆様に温かく迎えていただき、楽しく過ごすことができました。


実際に体験して‥小さい頃は何も思わずに通っていた保育園ですが、今回の体験で、先生の大変なこと、嬉しいことなどを知ることが出来ました。今回の体験で、保育士になりたいと心から思うようになりました。

実際に体験して‥子どもの笑顔を見て、喜びを感じて働くって、良いことだなと改めて思いました。

実際に体験して‥子ども同士で言い争ったり喧嘩をしている時に、先生たちがとても上手くまとめていたのが、本当にすごく勉強になりました。

実際に体験して‥片付けや、細かな作業、立ち仕事が多く、大変だと分かりました。普段子どもたちが使っているモノが、たくさんの先生の手によって、心を込めて作られていることを知りました。仕事に対する情熱と責任を学ぶことができました。


冬がはじまり、冷え込んできました。皆様、お身体を大切になさって下さい。



先月、職場体験に来られた学生たちの、お礼と感想文を紹介してみました。子育てや、保育や教育論に対して、頭でっかちでない学生の意見って、めちゃくちゃ参考になるんです。

丁寧な文字で、素直な気持ちを伝えてくれたこと、また職場体験に参加してくれたこと、心より感謝しています。また、来てね。待ってます。

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2023-12-20
防災訓練が本日開催されました。

2024年の、2月に開催される、保育環境研究所ギビングツリー・長崎県見守る保育研究会主催、「第3回全国実践研究大会in長崎」で、実践報告園となっている、こちら富岡保育園。

大会冊子などで紹介される、実践発表概要の記述〆切が、近づいていることを、ブログ読者の皆様、知っておられましたか?

1200字程度でまとめて下さいとの、大会事務局からの依頼に、このたび、筆者が富岡保育園を代表して筆をとらせてもらいました。いかようにも、文字数に制限があると、案外まとめづらいようでいて、「まぁ、この文字数だから、まとまってなくても、しゃーないか。」と、あきらめと、言い訳がたつようです。

一筆書きで綴りましたので、ツッコミどころ満載かと思いますが、ご容赦ください。このたび、綴るにあたって、気をつけた点は、“やわらかさ”を意識すること。そして、概要のようで、概要のようにならないこと。この2点を気をつけながら、富岡保育園の現在地点までを綴りました。

それでは、ブログ読者の皆様、お目通し、宜しくお願い致します。


「ひとりの子どもを育てるためには、ひとつの村が必要である」


園名 社会福祉法人伸成会 富岡保育園

県名 岡山県


晴れの国岡山県の、最も南西地区にある笠岡市で、約60年、保育施設として社会に携わっています、富岡保育園です。遡ること江戸時代には、廻船問屋として地域の核となっていた建物や敷地を、修繕しながら現在利用させてもらっています。

余談ではありますが、笠岡市は、人口が年間1000人近く減少し、出生数も200人を切っている町です。(保育施設は16施設になる見込みで整理整頓されています。)

さて、富岡保育園の「見守る保育」との出会いは、遡ること約18年前‥3代目園長が先代たちの保育への想いを具現化させるために、藤森平司先生のところへ勉強に駆けつけたことがキッカケとなります。

そして、2017年を皮切りに、大胆に保育実践改革を起こし、年齢別のクラス活動を辞めたり、大人主導の行事を辞めたり‥保育とは「こういうものだ」という概念、ひとつずつを見直していきました。そのヒントとなっているのが、藤森先生のおっしゃられる、「人類700万年の歴史からの共同養育論」です。

子ども同士の活動に焦点を当てながら、さらには職員だけではない、さまざまな地域内外の大人(学生を含む)との関わり合いをもつことができるように、現在進行形で働きかけています。

その一例として‥近所の方で毎日通って下さる、おじいちゃんがいます。早朝には職員と一緒に竹箒を持って外掃除をして下さり、泣いて登園する赤ちゃんを抱っこしてあやしてくれます。また仕事へ向かう保護者には「気をつけていってらっしゃい!」と、元気の出る言葉をかけて下さいます。


子ども主体、多様性、非認知能力、インクルーシブ‥流行語のようになってしまい中身を失いつつある現代保育観の中で‥学び続けることを主旨とした見守る保育論を振り返りながら、保育の本質に向き合う所存です。

富岡保育園は、何も特別な能力を花開かせようとしているわけではありません。雨の日に、水たまりに入って汚れてみちゃったり‥もみくちゃになってケンカをしては怒られちゃったり‥みんなでワイワイと食べていたらウトウト寝ちゃったり‥。子どもが子どもでいられる、そんな普通の暮らしができる場所であり続けたいと思っています。



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職員が、オンライン研修受講中です。
2023-12-19
10÷2=5って、ホントなの!?

ランチタイム‥腰をおろしていたちゃぶ台で、隣に座っていた、いわゆるおしゃべりな女の子と筆者はおしゃべりをしました。

「このみかんの中には、何個みかんが入っとるかな?」

みかんの中に入っている房(ふさ)を当てようって算段です。

筆者が、丁寧に花びらのように皮をむいて、1つずつ並べると同時に、おしゃべりな女の子は、数を数えていきます。

「いち、にい、さん、しい、ごお、ろおく‥じゅっこじゃん!」

このみかんの中には、10個の房が入っていました。

「よく数えれたけん、半分あげるな!さて、半分は何個でしょう?」


ブログ読者の皆様は、何て答えますか?5個に決まっとるやん!って、答えたんじゃないでしょうか?

このおしゃべりな女の子は、急に黙りこくって、並んだ房をじっと見つめはじめました。

そして、じっと見つめながら、女の子は、手をチョップするように、並んだ房の、半分あたりにおろすと、このように口を開きました。

「半分にしたら、これ(1つの房)は、どっちにもならんけん、むらかみせんせいに、あげるわ。」


さて、意味が分からないと感じたブログ読者の皆様。まずは、コタツに入って、みかんの皮をむいて、10個の房を、縦、又は横に、1列に並べて下さい。

準備はいいですか?

まず、半分と聞くと、ついつい個数で考えちゃうと思うんです。ですが、この女の子の場合は、個数ではなく、その10個の房から房の距離と言いましょうかね、面積的なところで考えたんです。

房は房でも、大きいものもあれば、ちっちゃいものもあるんです。個数で半分にしてしまうと、大きい房がたくさんもらえた方がラッキーじゃないですか。

この女の子の考えでは、そのあたりですね、房の大きさも含めて平等になるように、半分にしたわけです。

すると、女の子の目測で半分にすると、ちょうど1つの房の半分あたりが、10個の房の半分になったってわけです。

女の子にとっては、みかんをもらえるだけでラッキーだったので、1つの房をぐちゃぐちゃにしながら半分にするよりも、筆者に渡して手打ちをする方が賢明だと考えたのでしょう。ちなみに、女の子の目測と賢明な手打ちの結果、女の子は4個、筆者は6個もらえることになりました。


ある人が、みかんの皮をむくと、10個の房が入っていました。さて、その半分は何個でしょう?といった算数の問題では、10÷2=5といった式を使って、5個だと答えますが‥現実は算数通りにはいかないこともあるようです。

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2023-12-18
富岡村の阪本節夫

ブログ愛読者で、「名探偵」と聞くと、誰を思い浮かべるでしょうか?

明智小五郎!?シャーロックホームズ!?コナン君かな!?それとも‥横溝正史の手から生み出された、金田一耕助でしょうか!?

金田一耕助と言えば、77もの事件に携わった名探偵なんですね。そのうち、岡山県が舞台の事件が、13もあるみたいなんです。そしてそして、ちなみに、富岡保育園が所在する、笠岡市での事件もあったんだとか。事件名は、「獄門島(ごくもんとう)」と、少し不吉な名前ですが、瀬戸内海に浮かぶ島が連想できる事件です。(物語の中での場所は、六島あたりが近そうですが、実際に書き手である横溝さんは、現地に行っていないだそうです。なんでも、真鍋島出身の方の話しを聞いて書いたようなので、真鍋島をモデルにしている可能性が高そうではあります。)


さて、今日は、どこまで、名探偵やら、金田一耕助やらを語ろうって言うんだい、村上先生!と、そろそろ、ツッコミが入りそうなのでね。軌道修正しますと‥

実は、本日‥岡山県の金田一耕助愛好家随一を誇り、そして、高梁方谷会(山田方谷の愛好会のようなものでしょうか)の、網本善光先生が、富岡保育園の近くにある、富岡会館に来て下さったんです。

『金田一耕助、方谷の謎を解く!』と、題して、網本先生が、金田一耕助に扮し、山田方谷が、なぜ、笠岡の地にやって来たのかを、推理しながら、研修会を開催してくれたわけです。冒頭のあれやこれやの雑学は、参加者である筆者が、網本先生から聞いた話しです。受け売りでごめんなさいね。

山田方谷(やまだほうこく)は、備中松山藩の財政改革に成功した、江戸時代では数少ない改革者なんですね。なんで数が少ないかって言えば、ほとんどの藩が火の車状態にあって、武士にとっての改革はあれど、良民に対しての改革は、あまり無かったみたいなんです。

そんな山田さんは、現在の新見市で砂鉄を調達し、高梁市で鍬などを作り、倉敷市玉島の港で、大阪などへ流通をさせて、産業を振興していたんだそうです。雇用と、定住、そして収入をGETしていったわけです。

その山田さんが、なぜ笠岡に?それも、笠岡の現在富岡保育園となっている「富岡村の阪本節夫家」に、なんで来たのでしょうか?

当時、笠岡は、岡山県では小田県の県庁所在地にもなっていた街でした。権令(現在で言うところの県知事)矢野光儀(やのみつよし)が、大久保利通の指示を受け、山田さんを呼んだわけです。

当時の富岡村は、浜街道だったそうなんです。海岸沿いであって、その上、参勤交代などで使っていた街道があった街なんです。つまりは、これから近代化に向けて発展するであろう街だと、矢野さん、大久保さん、山田さんは、にらんだわけです。

当時の阪本屋は廻船問屋であって、大きな蔵を何個も所有していたと聞いています。つまりは、物流基地であって、まちおこしの拠点になっていた場所なんですね。

そのあたりから、推理すると、山田さんが、笠岡にやって来た理由が分かってくるんじゃないかと、金田一耕助扮する網本先生が解いてくれました。


ちなみに、あっという間の研修時間だったので、まだまだ網本先生に聞いてみたいことが、たくさん出てきました。

その内の1つは、「なぜ、小田県から岡山県に笠岡市は整理されたのだろうか?福山市と離れ離れになった理由とは?」

そして、「権令の矢野さんと、阪本節夫さんの仲とは?」


網本先生、また本日の研修会の主催である、富岡北地区まちづくり協議会の皆様、大変有意義で文化的な時間を過ごすことができましたこと、誠に感謝しております。是非、続編を!宜しくお願い致します。

※本日のブログ記事は、富岡保育園とは関係ないようでいて、数々の謎が潜んでいる建物であるからして、ブログ愛読者には重要な情報だと考慮し、お伝えさせていただきました。

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金田一耕助、方谷の謎を解く!in富岡会館
2023-12-17
副園長とは、巾木なのでしょう。

公私混同を避けるために、筆者の後援会活動報告は、このブログではしない!そんなつもりでいました。ですが、筆者が副園長で、副園長が筆者であるうちは、公私は切っても切れないんだと思うんです。なので、少しだけ報告しますと‥

村上太志後援会を旗上げして、一番変わったことと言えば、やはり人間関係の拡大です。もともと好意にしていた方とも関係の再確認をしたり、また知ってはいたけどお会いしたことがなかったり‥そして、はじめましてでお話しする機会を持てたりですね。人間関係力を高めたい方には、もってこいの活動かもしれません。

そして、旗上げして、思い知らされている、痛感させられていることと言えば、富岡保育園の地域での貢献度です。

長いか短いかは、あなた次第ですが、60年にも渡る保育事業により、関連した方は、それはそれは大勢おられるんですよ。

「息子がお世話になってね‥。まぁ、息子も、あなた(筆者)よりも大きいから、だいぶ昔のことだけどね。」などなど、富岡保育園を富岡保育園として守って下さった先人たちへの、御礼の言葉をたくさん聞く機会にもなっているんです。

あらためて、先人たちへの感謝とともに、今、そしてこれからを守っていく責任が強くなっていることを、筆者は実感している次第です。


さて、先人たちの保育への想いは、建物にも描写されているんです。

ブログ愛読者は、知っての通り、江戸時代に建築された母屋があるのですが‥もう1つ、最近では、主となる生活の場として利用している平成元年建築の建物があります。

その建物の、1つの部屋を、実は今週、修繕しています。畳のスペースを作って、暮らしに豊かさをもたらすことを目的としてお願いしたんです。(by株式会社カサセイホームズ)

現在、畳を入れる前の段階として、いびつな形の部屋の、そのいびつな部分に、檜(ひのき)の床を張ってもらっています。

その作業段階に、床と壁の境に、巾木(はばき)があるのですが、それを、いったん剥がして(はがす)から床を取り付けていくのです。

※巾木とは、床と壁の隙間を埋める役割と、壁の汚れや傷みを守る役割があります。目立ちませんが、ちゃっかり重要な役割があるんです。

巾木を剥がすとね、過去の修繕模様が、大工さんたちには分かるらしいんです。この部屋の、ここまでは、こうなっていたんじゃないかってね。


その時、その時、集まった人たちで、必要だと思ったことに向き合った結果が、建物に描写されているんです。

何年、何十年後には‥

「あの時、ここを、こうやって修繕したのは、ちょっと変な副園長と、イケメンの工務店の部長が話し合って決めて‥とりかかってくれた大工さんは、たしか‥工事最終日の翌日に、結婚にむけた顔合わせがあったんよな!そうそう!あの時、みんなで、お祝いの言葉伝えたら、あの大工さん、めっちゃ照れてたよね。」

なんてね。そんな想いが、次の世代に繋げられるよう、重ね重ねではありますが、“今”に強く責任を持って頑張りたいと思います。

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暮らしを、豊かに。
2023-12-16
たいしたことじゃありません。

子どもに負けじと、筆者もYouTubeを見ることがあります。検索欄には、たいてい、歴史や経済、政治系のディスカッションであったり、NBA(アメリカのプロバスケットボールリーグ)のスーパープレイ集だったりがヒットされています。たぶん、AI君の仕業でしょうね。いつも、お気に入りばかりを並べてくれてありがとうございます。(であるからして、筆者は意識的に新聞や本屋に行って情報収集するようにしています。)

AI君の仕業で仕入れた情報なので、話半分で聞いていただけたら幸いです。歴史や経済、政治系のディスカッションチャンネルで、ここ数年、表に出ている方(これも、筆者のスマホ内の場合です。)と言えば、ホリエモンさんや、成田悠輔さん、斎藤幸平さん、落合陽一さんなどでしょうか。その方々は、その豊富な知識で、鋭い意見を連発して、視聴者を気持ち良くさせてくれるわけです。

ただ、そんな方々が、この時ばかりは‥意見を述べるのではなく、質問や聞く側に徹する、そんな時があるんです。それは、解剖学者で著書「バカの壁」などで有名な養老孟司さんとの対談の時です。相手を打ち負かそうとするわけでもなく、たんたんと、本質に向かって語られる養老さんの話しに、筆者のYouTube内で活躍されている方々が、耳を傾けているんです。

そんな、現代社会でイケイケな発言をされる方がこぞって耳を傾けてしまう、86歳になられる養老孟司先生と‥今年も映画界に大きな問いを残して下さった、82歳になられる、ジブリの巨匠、宮崎駿先生‥

この2人が対談された本が、2007年に発行されているんですね。題名は「虫眼とアニ眼」です。お世辞抜きに、乳幼児教育に関わっている方、学校教育に関わっている方、まちづくりに関わっている方、間違いなく超絶オススメですので、探して購入できたら読んでみて下さい。

その本の、冒頭に、宮崎駿先生が、養老先生と話して思ったことを、ラフなイラスト画で描いて下さっているのですが‥そこが、これまた、めちゃくちゃ芯に刺さると言いましょうか、大先生たちの16年前の脳内を覗けるようで、ワクワクドキドキするんです。

せっかくなので、吹き出しの中の言葉を、少しだけ紹介してみたいと思いますので、それ以上、気になる方は、やっぱり購入して読んでみて下さいね。


「まず町のいちばんいい所に、子どもたちのための保育園を!(幼稚園もかねる)」

「子どもたちが夢中で遊べる所。地域の子どもなら、誰でも入れる所。いつの間にか、すべての感覚を使って、身体を動かしてしまう所。コンクリート、プラスチックをかくし、木や土、火と水、いきものと触れる所。子どもたちか家へ帰りたがらない保育園をつくる!!」

「大人が手と口を出さなければ、子どもたちはすぐに元気になる!!先生たちの考え方が鍵だし、親の考え方を変えるのも大切。その裏づけになる空間が要るのだ。」

「あぶなくしないと子どもは育たない。きにのぼったよ。ぼく泣かなかったよ、ちょっとしか。」

「直線や水平ばかり追求したあげく、人間まで四角にしてしまったのが、日本の町だ。㎡がいくらだとか、金利がどうとか、コスト計算ばかりしておる。」

「プライバシーはあとまわし。まず火をかこんで、一家があつまること、たっぷりそれを体験することが家族の核となる。そして、たんのうして、子どもたちは出かけていくのだ。」

「なんでもかんでもバリアフリーにすると、老化を早めるだけだ。子どもたちだって老化する。うねりのある地面は感覚を呼びさましてくれる。ゆるやかなカーブのもたらす視野の変化の連続する反復は、なつかしさという感情を生み出すのだ。」


などなどの言葉が、吹き出しに綴られていました。

ちなみに、あとがきの、最後の文章がとても印象的であって、近頃の筆者の考えと共感する部分が大きかったので、紹介しておきたいと思います。

『保育室で特別な才能を花開かせようなどとという気はまったくありません。火が扱えるとか、この枝にぶら下がったら折れるということがわかる子になればいい。勉強ができるかどうかなんて、勉強が好きならできるようになる。そんなことはたいしたことじゃありません。自分なりの見方でもって目の前のことに対処できる、普通の人に育つための助けになればいいと思っています。』

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そこで、寝るの?
2023-12-15
大きな声で、怒鳴りつけました。

キレイごとを言わない。まさに本音で語るからこそ、このような素人のブログを読んで下さるんだと思います。喜びや、楽しみ‥だけではなく、哀しみや、苦悩、もがき、葛藤だって記すところが、副園長ブログの醍醐味なのでしょう。


まず、結論から言いますと‥先日の夕暮れ刻。5.6歳ほどの男の子、3人に対して、筆者は、大きな声で怒鳴りました。どれくらいかと言えば、心の臓が突き破れるくらいに怒鳴りました。

不適切であることを認めた上で、経緯を説明させて下さい。

その3人は、玄関口の門のところで、構えていたんです。何を構えていたかと言うと、客人の出入りの瞬間に、門の外に出てしまおうと。そして、それに気づいた瞬間に、すでに1人が門の外に出て笑みを浮かべていたんです。

この3人は、門の外に出て、どこかに逃げ出してやろう!との気持ちはないのは分かっていました。つまりは、門の外に出ることは“いけないこと”だと分かったうえで、いけないことが出来た優越感で笑みを浮かべていたんです。3人にとっては、まさにゲーム感覚の遊びだったのでしょう。リスクを冒したスリリングなものだったのでしょう。

しかし、そこまで、分かったうえで、筆者は大きな声で怒鳴りました。

言い訳は承知のうえで、もう少し説明をしますと‥実は、数年前に、門の外に飛び出した子どもが、クルマにひかれたんです。幸い、ひいてしまったクルマが法定速度以下だったこと。また対向車の方が、救命救急士で、即座に適切な対処をして下さったこと。不幸中の幸いが重なり、救急車で運ばれ、命に別状なくおさまったんです。筆者は、救急車で運ばれた病院内で、保護者の方と無事を祈るばかりだったことを記憶しています。

そんな記憶が、頭の片隅に常に入っているものですから、いくら楽しく遊んでいるとは言え、本気でやめさせることを選んだんです。

「コラァ!ちょっと止まりなさい!!!」

そして、子どもたちの肩のあたりの服を引っ張り、門の中に強く引き寄せました。恫喝や暴力だと認識されても仕方がないと思ったうえでです。

「なにをしとるんじゃ!門の外に出たらいけんゆぅて、いつもよぉるじゃろうが!(門の外に出たらいけないと、いつも言っているだろ!)」

「ちょっと、こっちに来なさい!」

選択肢としては、諭すように丁寧に言葉を選び、3人の子どもの気持ちを受け止め、そして寄り添うことで、こちらの意を伝える方法があったことは、重々承知でした。でしたが、筆者は、あえて、その方法を取らず、問答無用で怒鳴りつけ、さらに場所を替え、叱りつけました。

「何回ゆったら、わかるんじゃ!クルマにひかれたら、終わりなんぞ!絶対したらいけんのじゃ!わかったか!!!」


翌日‥。文字にすると、よく分かる通り、恫喝に暴力、叱責の連続に、あの3人はどうなったのだろうかと、いつも以上に、朝早く目が覚めました。

無かったことには出来ませんが、無かったのごとく、登園後に3人それぞれに園内で会うと挨拶をしました。3人とも、ひと呼吸した後に、挨拶を返してくれました。


このように対応する場面が、筆者の場合、年に2,3回あります。そのたびに、「あれで、良かったのだろうか‥。」「やっぱり、間違っていたのだろうか‥。」そんな気持ちを積み重ねています。

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2023-12-14
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