副園長ブログ
富岡北地区まちづくり協議会主催「バザー&リユースの会」「蓄音機音楽会」ともに、無事盛況に閉じることができました。 企画から、計画、準備に指揮に、取り仕切って下さった、オダさんをはじめ‥たくさんの方々の協力あっての会でした。 本当にありがとうございました。 昨年に比べると、地域の子ども会の保護者の方が積極的にお手伝いをして下さったことと‥選挙で顔馴染みになった地域の方がお客さんとして足を運んでくれたこと‥これらが相乗効果となって、会が盛り上がったように思います。 地域の人口も、ご想像の通り、減る一方ではありますが‥だからこそ、このようなイベントを通して、より一人一人が密接に繋がり合っていきたいです。また、その繋がり合う姿を、しっかりと子どもたちに見せて伝えていけたらとも思っています。 蓄音機音楽会を、実施して下さった坂本さん。蓄音機だけにとどまらず、さまざまなレコードプレーヤーや、それに関する機材を披露して下さいました。 スマホで、ワンタッチで聞くような音楽とは、雲泥の差なのでしょう。機材やレコードも、20年、30年かけて集められており、その説明する姿に、レコードに対しての愛が伝わってもきました。 わざわざ、レコードに針を落として奏でられる、その音楽に、豊かな気持ちと、味わい深い気持ちになったことは、言うまでもないでしょう。 素敵な時間を、ありがとうございました。 会場として利用してもらいました、富岡保育園。地域の方々の、その繋がりの一助になれるよう、微力ながら、今後もできる限り、貢献できれば幸いです。 今年度も、田んぼの行事に、流しそうめん、ラジオ体操に、夏祭り‥さまざまに集うイベントがあります。ブログ読者の皆さまも、是非、一緒にお楽しみ下さい。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)への参加希望は、ホームページTOP電話番号へお問い合わせ下さい。 |
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2024-05-12 |
いい汗をかくと、気持ちが良いです。 午前さまには、笠岡市保育協議会総会の準備の準備へ。準備がしやすくなるように、会場の換気と掃除を済ませると、いい汗をかいて、やっぱり気持ちが良いです。 午後からは、明日開催を控えた、富岡北地区まちづくり協議会バザー&リユースの会&蓄音機音楽会の準備に参加しました。こちらも、いい汗をかいて、それはそれは気持ちが良いです。 笠岡市保育協議会総会では、役員や予算などなどの決議後に、親睦会が開催されました。 親睦会では、昨年も協賛して下さったDOAさんによる、脳トレを、集まったみんなでワイワイと楽しみました。 できたか、できないか、そんなことは、どうでもよくって‥いい汗をかいて、気持ちが良い、それに限るんですね。参加者の方々の表情や、声を聞くと、親睦会は大成功だったんじゃないでしょうか。 さらに、バザー&リユースの会の準備についても言及しておきましょう。 正直‥ご寄付をいただいた品々を、会場に並べたところ‥「これ、今日中に、準備が終わるんやろうか‥。」と、不安に思いました。 たくさんの品々を仕分けし、そして値付けをしていく、根気のいる作業です。 ただ、地域の方々の、懸命さと、そして連携の良さで、なんとか、明日の本番を迎えることができる程度まで、準備が整いました。 こちらに関しては、明日の本番後の片付けまで、気合いが入るかと思っています。 このブログをお読みになっている方で、明日、5月12日(日)9時から、予定が空いている方は‥是非、一品でも多く、お買い物をして下さると、非常に、非常に、非常に、嬉しいです。先に言っちゃうと、無料の品物を、たくさんあります。なので、一品でも多く、お買い物をして下さい。 笠岡市保育協議会も、そして富岡北地区まちづくり協議会でも、とにかく、みんなで集まってワイワイと楽しむことが、コミュニティの成長、持続につながるんだと思います。また、単純に、いい汗をかくと気持ちが良いです。 と、いったところで、もう一度言っておきますと‥明日、5月12日(日)9時から、ご予定の空いているブログ読者の皆さま。 富岡北地区まちづくり協議会バザー&リユースの会&蓄音機音楽会が、富岡保育園を会場として開催されます。 たくさんの、魅力溢れる、ユニークな品物から選ぶ、その喜びは、なんとも言えない幸せがあるはずです。 また、蓄音機が奏でるメロディーには、過去にタイムスリップをしたかのような、不思議で思い出深い時間があるはずです。 はずですから、是非、会場まで足を運んで下さい。そして、一品でも多く、お買い物を宜しくお願い致します。 |
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2024-05-11 |
富岡保育園の玄関先に‥ツバメの巣があります。今年、いや今年は、巣作りから、ツバメの親たちは頑張っていました。懸命に、巣を作る姿を見ると‥つい、昨年の悲劇が回想されます。 昨年、ツバメの赤ちゃんに、親たちが懸命にエサを与えているところ‥興味本位ではあるのは分かるのですが、園児が棒で突っついて、なんと巣を壊しちゃったんですね。巣の中の赤ちゃんは、どうなったんだろうかは、ブログ読者のご想像にお任せします。 そんな悲劇から、一年。リニューアルした巣の中に、また赤ちゃんたちがいるわけです。昨年のこともありますから、余計と「無事」を祈るばかりで、職員、保護者、園児一同、見守っています。 エサを口にくわえて、赤ちゃんたちに愛着を与える、ツバメの親たち。このやりとり、姿勢、愛情を存分に受け取り、いつの日か、巣立っていくのでしよう。 ツバメの場合に比べて、筆者も含めたヒトの場合は、巣立つまでに時間がかかります。保育園に行き、幼稚園に行き‥小学校や中学校‥何年もかけて、親たちを含めた、養育者から愛着を受け取り、巣立っていくわけです。 この何年もの間に、親も含めた養育者と、適切な「愛着関係」を結ぶことができると、巣立つ際に、より、のびのびと、羽を伸ばして飛躍することができる、これを愛着理論と言うんですね。 ただ、この“愛着”については、乳幼児期も含めた巣立つ前に、しっかりと結べたから、はい、後はOK!と、言うものでもないんです。巣立って以降も、その環境下で、適切な愛着を誰かしらと結べておくと、心地よく生きることができる、そうですよ。 例えば‥富岡保育園の場合。園児と保護者、園児と保育者の関係性に愛着関係があるのは、これは言うまでもなく、ありますよね。 そして、保護者と保育者。この関係性にも愛着関係があるのは、わかりますよね。保育園時代に、保育園の先生と適切な愛着関係、「こまった時に、いつでも頼れる」そんな関係を結べておくと‥小学校や中学校の先生たちとも、その保護者は愛着関係を結べやすくなりますし、また保育園に、ふらりと戻って相談することもできます。 また、保育者と保育者の関係にも、愛着関係はあります。例えば、園長先生と現場保育者。ここでも、「いつでも、こまったら助けてくれる」そんな関係性を結べておくと、チャレンジしやすいチームになりますよね。また、現場保育者の間でも、あるはずです。新人の先生と、ベテランの先生の関係性においても、愛着関係はあります。もしも、新人の先生が、不安な表情、うかない姿があるとしたら、その環境下での心の安全基地が作れていない場合があるかもしれません。その場合は、当人へのフォローももちろんなのですが、まわりの環境、安全基地の構築をチームで作ることが賢明かもしれません。 来月になりますが、富岡保育園には、保育実習生が保育に参加して下さいます。つまりは、保育者と実習生の愛着関係を結ぶことが必要というわけです。富岡保育園の場合は、固定担任制ではないので、さまざまな先生から指導をしてもらえる、そんな利点もありますが‥その反面、学生にとっては、ひとりの先生と、しっかり結びつくのは、難しい場合もあります。なので、短期間であることも含めて、その利点の反面をケアするためにも、実習担当リーダーには、愛着関係を結ぶことに最大限配慮することを念頭においてもらっています。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)への参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から、宜しくお願い致します。 愛着関係を結ぶ場合に、赤ちゃんから大人まで、ぜ〜んぶ、全部を、やってあげることで、適切な関係が作れる、わけではないんですね。それは過干渉・過保護になる場合もあるんです。必要な分、求められた分を、適切に与えていくことが大事なんですね。 ※参考著者「愛着障害の克服〜愛着アプローチで人は変われる~」岡田尊司 |
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2024-05-10 |
「おんなじ場所で、おんなじ時間を過ごしていても、おんなじように感じて生きているわけではない。」by偉人が言いそうな名言‥ 新しい世界(笠岡市議会)に飛び込んだ、筆者。主観的にも客観的にも、間違いなく慌っただしいったら、ありゃしない。 もう少し落ち着けよと、アドバイスしたくなるほど‥なんだけれども、〆切がある書類、気持ちが通った地域の声には、お尻に火がついたほどに取り組む日々なのである。 そんな筆者が、偶然、園内の花壇の前を通りかかると‥ひとりの男の子と遭遇したわけだ。もうそろそろ、しゃべり始めるであろう、そのくらいの男の子とである。 その男の子は、花壇の前で、すこーし、ひざを曲げて、じーっと、何かを見ていました。 筆者の感覚からすると‥じーっと、どころではなく‥ じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、いや、もっと、じーっとしていた気がした。 その男の子は、それくらいに、じーっとして、花壇の中で、もぞもぞ、いごいごする、ダンゴムシを見ていたんだ。 見つけては、「ア!」「ウ!」と、歓喜の声をあげている。 そして、じっくり、じっくり、目で追いながら、つかまえようと試みるのである。 筆者の感覚からすると、じっくり、じっくりどころではなく‥ じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっくり、じーーーーーーーーーーっくり、いや、もっと、じっくりしていた気がした。 ただ、その男の子にとっては、それほど、じーっと、じっくりとした感覚じゃなかったのかもしれない。 ほんの、つかの間なのか‥それとも、どれくらいの間だったのだろうか。それでも、その男の子のおかげで、筆者は、じーっと、じっくりすることが出来ました。ありがたい時間を、ありがとう。 ★5月12日(日)9時〜12時「富岡北地区まちづくり協議会バザー&リユースの会」が開催されます。 ※不要品のご寄付は、前日11日(土)まで受け付けています。ご協力のお声は、村上まで宜しくお願い致します。(09X33715648) |
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2024-05-09 |
読売新聞5月8日12面に「学年一体で教科分担制~横浜市の小学校 来年度全校導入~」との見出しが打たれていました。 学級担任が同じ学年内で担当する教科を決め、ほかの学級でも教える「教科分担制」を導入している。担任する学級以外の児童とも日常的な関わりを持ち、学年全体で課題を共有しやすくする狙いもある。 横浜市で行われているモデル事業校の教諭の感想としては‥ 「担任以外の複数の教員の視点を入れることで、子どもの小さな変化に気が付くことができる。教員同士とアドバイスしやすくなり、チームとして課題に対処できる。」 「教員が多くの児童に向き合うチーム学年経営は、子どもたちの心の安定や学力向上のほか、若手教員の育成や働き方改革などを進めるための仕掛けでもある。」 などが、挙がっている‥。 あれ!?ブログ読者の方で、こんなツッコミをした方がいるんじゃないでしょうか? 「それって、富岡保育園で、やってるやつじゃん!」 そうなんです。やってるやつなんです。 富岡保育園の場合で言えば、さらに学年の枠を超えて“複数の視点”と“チームとして課題に取り組む”ことを強調して、保育実践しています。 この実践をはじめた頃の、ご意見としては‥ 「担任が固定されていないと、子どもが先生と“愛着”を形成させづらいのではないか!?保護者が先生に“信頼”をおきづらいのではないか!?」 などなど、たくさんのご心配と、叱咤激励をうけたものです。 そのたびに‥ 「年齢を軸とした発達段階を追うのではなく‥その子どもひとりひとりを軸として発達段階を見守らせて下さい。」 「先生も、ひとりの人間で完璧ではありません。なので、たくさんの、さまざまな先生で、ひとりの子どもを見守ることで、たくさんの、さまざまな良いところが見出せると思うんです。」 などなど、ご理解いただけるまで、説明してきました。 けれども、説明で理解は得られても、納得まではいかないことも多々あるんです。なぜかって、自分自身がそのような環境を経験していないからです。 自分自身が経験していないことを、子どもに経験させようなんて、なかなかの勇気がいることですよね。 富岡保育園に、お子さまたちを預けて下さる保護者の、その勇気に、筆者も含めたスタッフは、誠心誠意応えていかねばなりません。 また、保護者だけでなく、スタッフも同様です。固定担任制ではない保育実践を魅力と感じ、チームの仲間に入ってくれたわけですから、またその勇気にも、筆者も含めた管理職は、誠心誠意応えていかねばなりません。 固定担任制、分担制、〇〇制‥どれもに、メリットもあれば、デメリットももちろんあります。ただ、何をもって、その〇〇制を敷くのか‥ あくまでも、〇〇制は、手段だと言うことを忘れてはいけません。 目的は、『子どもたちの心身の健康を守ること』です。 そのために、どのような手段をとれば良いのか‥それは、そのコミュニティ内で 納得のいく、最適な方法をとることが、もちろん良いと、筆者は考えます。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望の方は、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-08 |
“味噌カレー牛乳らーめん味ポテトチップ” 「って!どんな味だよ!」 そんなツッコミが聞こえてきそうじゃないですか。味噌のコクと、カレーの辛さと、牛乳のまろやかさと、らーめんのなんなんだよが、混ざり合った味。 つまり、どんな味だよ!って、ポテトチップなわけだ。そして、そのポテトチップが、筆者の目の前にあるんだな、これが。 筆者の本日も、言葉で言えば“味噌カレー牛乳らーめん味”的な一日だったような気がしています。 つまり、どんな一日だよ!ってわけ。 山陽、読売、朝日新聞に目を通しつつ‥早朝の先生からゴールデンウィークのお土産話をいただくと‥登校班の小学生たちを学校まで送り‥ ちょっくら、笠岡市議会へ足を運び‥もろもろの手続きを済ませ‥ベテラン議員の方と懇談をさせてもらい‥ 保育園でランチをしながら、主任先生と情報交換をさせてもらい‥えぇっと‥税理士さんに相談に行ったんだっけな‥その後は‥理事長先生と、法人の理事会のことや‥あれ、ちょっと待てよ‥カサセイホームズさんに、園内の建具の調整をお願いもしたよな、たしか‥ で、あれだな‥小学校へ、運動会の来賓参加の申し込みに出かけた、ついでに‥学童を見学させてもらって、卒園児の様子を見守らせてもらったんだっけ‥ すると、いつの間にか、夕方になってて‥遅番の先生たちと、一日のお礼の挨拶を交わすことができ‥一息ついて、ブログを綴ろうかなって、思っていたところ‥ そうそう。電話が、あっちゃ、こっちゃと鳴って‥「バザー(5月12日)に、出したいモノがあるんですけど、今から持って行っても良いですか?」 ご協力くださった方々と、なんやかんやと、ちゃぶちゃぶしゃべっていると‥ “味噌カレー牛乳らーめん味”的な一日になっちゃったわけです。 保護者の方で、お子さまに‥「今日、学校どうだった?保育園どうだった?」と、聞くことがあるんじゃないかと思うんです。 その時に、「ん〜〜〜。わからん!」って、答えられることもあるんじゃないでしょうか。 「わからん!って、なんかあったの!?」 「楽しくなかったの!?なにか辛いことでもあったの!?それとも、つまらなかったの!?」 心配になりますよね。保護者の方なら、当然です。 ですけれども、もしかするとですよ。お子さまは、筆者と同じく‥“味噌カレー牛乳らーめん味”的な学校生活、保育園生活を送っていたかもしれないんです。 そうならば、具体的な感想が答えられなくて、当然かもしれないですよね。 なので、心配の傍ら(かたわら)‥ 「なるほど、うちの子、今日は“味噌カレー牛乳らーめん味”的やったんやな。」 そんな風に、風呂敷をしっかり広げて、お子さまを見守ることもオススメしたいです。 ★5月12日(日)富岡北地区まちづくり協議会主催「バザー&リユースの会」への、ご寄付を受け付けております。新品や未使用品、中古品で、不要なモノがあれば、是非、持ち寄り下さい。ご協力宜しくお願い致します。 |
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2024-05-07 |
ゴールデンウィーク最終日の方もいるのではないでしょうか。 「はやく、仕事行きたいな〜。はやく、学校に、保育園に行きたいな〜。」なんて思っている方もいるかもしれませんし。 「はぁ〜、明日から仕事かぁ。はぁ〜、明日から学校かぁ、保育園かぁ。」と項垂れている(うなだれる)方もいるかもしれませんね。 ちなみに筆者の場合は、ゴールデンウィークだろうと、お正月であろうと、いつもの早起きルーティンで動いているので、感情が動揺することはないのですが‥それはそれで、面白味に欠けているのかもしれませんね、と思うわけです。 理事長『病気やケガが増えたり、「保育園に行かん!」と困らせたり、排泄の失敗が増えたり、わざと反対のことをしたり‥大人にとっては“困ったなぁ”が増える5月。保育園では、生活リズムを整え、体調や感染症など心身の状況の把握に努めます。また、行動範囲や人間関係が広がり、自分の意思を表し始める時期であることを踏まえ、様々な感情表現を見守ります。心身ともに健やかな育ちのために、家庭と連携を深め、ありのままの子ども一人一人と毎日の暮らしを楽しみたいと思います。』 園長『そんな毎日の中で、泥だらけになった服は下洗いし、靴も履いて帰れるよう、洗ってなるべく乾かしていますが、ご家庭でのお洗濯や衣類の管理も大変なことと承知しています。いつもご協力いただき、本当にありがとうございます。』 副園長『子どもさんの心と体や言動についてのご不安、保護者の方自身の心配ごとなどありましたら、お気軽にお声かけくださいね。』 ★ゴールデンウィーク中、ご用事のある方は、筆者までお問い合わせ下さい。(09X33715648) |
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2024-05-06 |
六島の大鳥神社、飛島の大歳神社。本日は、選挙戦でお世話になった神社へ、御礼参りに出かけておりました。 しかしですね、笠岡諸島は、おそるべしですよ。笠岡市の内陸地から三洋汽船に乗って、1時間もかからないほどなのですがね。非日常⁉︎いや、島民の方にしてみれば、日常なのでしょう。リフレッシュの極みでしたよ。 何が、そうさせているのだろうかと、振り返ると‥“音”が、1つの要因になっている気がするんです。基本的に、鳥や風、船や波の音くらいなもの。ときどき島民の方たちが、しゃべる音や草刈りをする音が聞こえますが、本当にそれくらいなものです。 言い換えるなら、どれくらい、普段の生活の中で、雑音が多いんだろうかってことです。よく、街中で、イヤホンをつけて歩いている若者を見かけるのですが‥あれは、ある種のメンタルを安定させるものなのでしょうかね。 さて、ブログ読者の皆さまは、ゴールデンウィークをどのようにお過ごしでしょうか? お出かけしている方もいれば、お仕事ですよという方。また、お家でゆっくりされている方もいるでしょう。皆さまが、ご無事でありますように願っております。 そして今日は、5月5日「こどもの日」です。こどもの健康を願い、“ちまき”や“かしわ餅”を食べてみるのも良いかもしれませんね。 ちなみに“ちまき”は、もともと笹の葉ではなく、「ちがや」の葉で巻いていたそうです。「ちがや」は、病や災難を払う葉とされているそうですよ。 そして“かしわ餅”の「かしわ」には、新葉が出るまで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄の願いが込められているそうです。 (※とみほ村だより5月号 P4裏面参照) ★ゴールデンウィーク中、ご用事のある方は、筆者までお問い合わせ下さい。(09X33716548) |
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2024-05-05 |
「ボクらの時代」というテレビ番組があるんです。タレント3人組が、トライアングルになって、語り合うんです。話題なんてものは、その3人組が好きなように展開していきます。していきますし、その3人組も、共通項があるようで、ないような、そんなメンバー構成なんです。 昨日、筆者が玄関先を掃き掃除していますと‥トシさんが、縁側を拭き掃除して下さり‥そして、2人で、一息ついているところ、牛乳屋のミノルさんがやってきました。 お外が、ぽかぽかと、とても気持ち良いものだったので、ビールケースやらをトライアングルにして、3人で座って、ちゃぶちゃぶと語り合っていました。 あれ!?ボクらの時代in富岡保育園だったのかな!? ミノルさん「村上先生、議員活動は、いかがですか?」 村上「いやぁ、なかなかですよ〜。議員バッジの付け方さえ、ままならないんですから〜。」 トシさん「それにしても、今日は、ぼっけぇ、天気がええわなぁ。」 こんな調子で、ちゃぶちゃぶと語り合っていたわけです。 ミノルさんのご自宅の近くで、藻貝の殻が大量に見つかった話。もしかすると、弥生時代くらいには、ここで、何かがあったんじゃないかと、胸をときめかせるロマンな話。 トシさんが、猪を狩猟していた頃の話。粗大ゴミの有料化に伴い、山々に粗大ゴミがたくさん捨てられるようになっていた話。 好きなように展開される話題は尽きないものです。そんな中、ミノルさんが、ある場所を見て、こんなことをおっしゃられました。 ミノルさん「にしても、子どもらは、すごいなぁ。あの硬い土を、あんなに掘るんじゃもんなぁ。」 トシさん「ぼっけんじゃけぇ。ちぃちゃい子でも、すげぇ力で掘るんじゃけぇなぁ。」 ミノルさん「にしても、年齢関係なく、クラス関係なく遊んでも、なんとかなるもんなんじゃなぁ。」 トシさん「むかしと、おんなじじゃぁ。わしも、大きい子らぁと、よぉ遊びょーて‥池でおぼれそうになったんじゃけど、そん時も、大きい子らぁが、ひっぱりあげてくれたもんなぁ。」 村上「年齢関係なくても、気の合う友だちと遊べるって良いですよね。それに、リーダーシップを、誰もがとれるってのも良いですよね。年齢などで固定されたクラス活動だと、どうしても、そのコミュニティ内でのリーダーって、決まっちゃいますもんね。」 ★ゴールデンウィーク中、富岡保育園などの活動にお問い合わせがある方は、筆者まで宜しくお願い致します。(09X33715648) |
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2024-05-04 |
憲法記念日なだけあって、本日、各新聞社の一面、二面、三面と、“憲法”にまつわる記事が目白押しのようです。この記事に対して、意見が述べられないのは、筆者が勉強不足だからです。ちなみに、ブログ読者はいかがでしょうか?日本国民の1人として、まずは興味関心を持つことから、はじめたいと思います。 さて、朝日新聞を、ななめ読みしていますと‥「会見切り抜き 刺激優先~市長 炎上も“町のためなら”~“身の危険”質問やめる議員~」と題された記事がありました。 つい、筆者の置かれている立場もあってか、ななめ読みから、熟読へと向かいました。 隣の県の田舎町、広島県安芸高田市の市長さんの会見を、市長さんに面識のない方が、切り抜き動画としてYouTubeチャンネルで配信しているみたいなんです。 ちなみに、その相乗効果から、市の公式チャンネルが自治体で日本一の登録者数になっているんだそうです。 ただ、知名度や認知度が高まった、一方。パワーワードにより、炎上し、議論が進まない現実があるようです。議論が進まないことには、もちろん政策は実現しませんよね。 筆者としては、この記事、この案件、他人事に思えないんです。 筆者の仕事、志事は、「子どもたちの未来に希望をつなげること」。それを、まっとうするためには、富岡地区も含めて、笠岡市、もう少し広げると、井笠地域、岡山県の現在を、より良くするために、私利私欲なく全身全霊を懸けなければならないんです。 私利私欲なくという言葉。そして全身全霊という言葉。とても聞こえは良いのですが、あらためて、筆者はこのゴールデンウィークを通して問い直していこうと思っています。 志に対して、また志の実現に対して、言葉だけではなく行動がともなっているのか。また、その行動が、私利私欲のないものか、全身全霊たるものか。 ★『富岡北地区まちづくり協議会 第2回バザー&リユースの会』のお知らせです。 ・5月12日(日)9時~12時です。 ・場所は富岡保育園です。 ・当日は蓄音機の音楽鑑賞会もあります。 ・物品の提供は、前日11日(土)13時半ごろまで受け付けています。新品や未使用品、また中古品などの提供のご協力を宜しくお願い致します。 |
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2024-05-03 |
笠岡市では「子ども誰でも通園制度(仮称)」のモデル事業が6月からスタートします。 市内4園で実施し、富岡保育園も実施園となります。 笠岡市内在住の方が対象で、笠岡市外の方はご利用になれません。 また、「子ども誰でも」とは言いながら、対象年齢は0歳6ヶ月〜2歳児までと、国が定めているため、笠岡市では「未就園児預かり保育事業」という名称にしています。 この事業の目的は、全ての子どもの育ちを応援し、子どもの良質な成育環境を整備するとともに、全ての子育て家庭に対して、多様な働き方やライフスタイルにかかわらない形での支援を強化することです。 月10時間までの利用可能枠の中で、子どもが自ら環境に働きかけて遊び、世界を広げること、子ども同士のかかわりが増え、生きる力へとつながること、保護者の方々にとっても心と体のゆとりが持てること等を目標に、法人理念に照らし合わせ、取り組みます。 ※「とみほ村だより5月号~富岡保育園×富岡北地区まちづくり協議会×クレヨンKIDS」参照 国から発信された新しい取り組みです。もちろん、はじめから上手くいかないと思うんです。何事も軌道修正が大事です。 特に、都心部と地方では、同じ取り組みでも、違ってくるんじゃないかと思うんです。 どう違ってくるかは、蓋を開けてみないことには分かりませんが‥例えば、笠岡市であれば、すでに、乳幼児施設全体の定数に対して、園児数、また未就園児を含めた子どもの人数は、充分に間に合っています。定員の空いたところへ、他市町から広域入所としての利用があるほどです。(令和6年4月現在で82名) と、なってくると‥利用対象は、こども園に入園できない、漫3歳児未満、つまり0.1.2歳児の、保護者が就労していなかったり、育休であったりの制度の対象となっていない隙間の家庭の子どもになります。 だったら、いちいち、保育園だとか、幼稚園だとか、こども園だとか言わずに‥また、保護者が就労しているだとか、育休などの制度の対象となっているだとか、そんなこと言わずに、小学生に入るまでの子どもが、同じ利用方法で、誰でも通園できるようにすればいいじゃん!と、ツッコミたくなったブログ読者の方がいるんじゃないかと思うんです。 管轄省庁の問題、厚生労働省、文部科学省‥さまざまな問題があるのでしょうが‥少子化が急速に進んでいる以上、さまざまな取り組みを模索しながら、地域ごとになるのか、日本まるごとになるのか、いつしか、そのツッコミ通りになる時が来るのは確かだと、筆者は予想しています。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望の方は、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-02 |
午前6時‥ここ最近、習慣化に努めている、新聞片手に、出勤。準備運動がてらに、玄関先の掃き掃除を、さっさかと。箒(ほうき)をふりふり、ツバメの巣の無事を確認しながら、塵取り(ちりとり)にゴミをおさめていきます。 山陽新聞から、読み進めていくうちに‥早朝のスタッフたちが、次々と出勤。「おはようございます!今日も、よろしくお願いします!」と、声をかけ合う日常に参加できることは、本当に幸せでしかありません。 午前7時前‥法人内職員限定(社会福祉法人伸成会)ラジオを、早朝スタッフと収録。園児の健康状態の確認、ご家庭のご都合の確認、また富岡保育園、クレヨンKIDSの予定などの確認を、ラジオを通して行います。筆者にとっては、日々のミーティングなどに参加が難しいため、法人内の現状を把握する上で、非常に助かっている時間です。また、早朝スタッフと、面白おかしく雑談することで、単純に、朝から、楽しめる時間になっています。 さて、ラジオ収録、そして配信後。本日は、富岡保育園の所属する、笠岡東中学校ブロックにある、神内小学校区の、とある登校班に、見守り隊で同伴させてもらいました。通学ルートの危険箇所などを把握することはもちろんのこと。雑談などを通して、卒園児も含めた、小学生たちの現状の把握を、筆者としては目的にしています。 登校班の子どもたちと無事に小学校へ着きますと、その足で、神内小学校区にあるクレヨンKIDSへ。先日、村上太志後援会にも精力的に関わって下さっている方から、手作りの木工玩具をいただいたようで。その玩具を紹介してもらったり、クレヨンKIDSの園児の現状などを教えてもらいました。 午前、8時半‥富岡保育園に戻り、理事長先生と、10分ほどの打ち合わせを行いました。昨年度から、新年度にかけての、事務業の現状の確認。また、5月の予定確認や、入園希望のお問い合わせの確認を行いました。 さて、本日は、ここからが、褌(ふんどし)の締めどころ。午前、9時過ぎ‥笠岡市議会にて開催された、新任議員研修に参加しました。議員活動で使用するiPadの使用方法。また、議員活動における、一連の流れや規則などを、お聞きしました。しましたが、これらは、これから、しっかり血となり骨となるように、勉強していかねばならないと、あらためて決する思いです。 研修終了後、市議会建物内を、いちように見学し、実感をふつふつと、たぎらせたところ。議員控室にて、数人の新任議員の方と、自己紹介やら、これからの想いなどをまじ合わせていますと、時間はあっという間に過ぎるものです。 その後、村上太志後援会活動などでお世話になっている、笠岡市民病院前にある、お好み焼き屋「TORIYA」で昼食をすませると‥ 午後、13時過ぎに、富岡保育園へ。理事長に、新任議員研修会の報告をすませたところ‥富岡北地区まちづくり協議会が開催するバザーへ届けられた、品物たちを受け取っていました。 ※5月12日(日)開催の「バザー&リユースの会」です。新品や、また使用感のあまり無い品物の、ご寄付を11日(土)まで受け付けています。お問い合わせは、筆者まで宜しくお願い致します。(09X33715648) このあたりから、怒涛のように‥税理士さんへのアポイント。また、笠岡市内にある、竹喬美術館の友の会への入会手続き。これら、なんやかんやとしていますと、あっという間に夕方を迎えました。 お迎えに来られる保護者の方に、ゴールデンウィークの過ごし方なんかを尋ねながら、雑談をしていますとね。 「なんだか、きょう、いちにち、しあわせだったなぁ。」と、感慨深い気持ちになるもんなんです。 ただ、ここで注釈をつけますと‥夕方、幸せにふけっている筆者のそばでは‥小雨の中、泥んこになっている子どもたち、またその衣類や靴などを、懸命に洗って下さっている、現場スタッフたちがいるんです。筆者が、ふけっていられるのも、この愛情と、チームワークのお陰様だということを、忘れちゃいかんのです。本当に、ありがたい‥ありがとうございます。 なかなかの充実具合に、現在、午後、20時。内緒の場所で、コーヒーを飲みながら、いろいろと整理整頓しています。 そう言えば、ごっこ遊びをしている、ある子どもに、こんな誘われ方をしたことを思い出しました。 「ねぇねぇ。むらかみせんせい。しんだ、おとうさんになって。」 どんなシチュエーションなのか、どんな気持ちで参加すれば良いのか、いろいろと整理整頓つかなったことを思い出しました。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-01 |
ここのところ、新しく取り組み始めたことと言えば、「新聞の読み比べ」です。地元紙の山陽新聞に加えて、読売新聞や朝日新聞、もしくは中国新聞か、毎日新聞、日本経済新聞などから、3紙ていど選んで、購入して読むようにしています。 一面に取り上げられるニュースが違っていたりですね。また、同じニュースでも大なり小なり、取り上げられ方が違ったり。もう少し慣れてくれば、読み比べることによって、考察ポイントの違いであったり、得られる情報から、自分なりの、僕なりの意見も構築できるかと思うのですが‥その域に達するには、まだまだこれから継続した訓練が必要のようです。 さて、本日の読売新聞の一面には生成AIについての記事が取り上げられていました。見出しには『“正解”作らせ 丸写し』と、強く打ち出されていました。 生成AIって、なんやねん?から、はじまる筆者には、かなり難易度が高そうな記事ですが‥いわゆる人工知能、ロボットの教育活動への活用法についての議論ですね。 生徒たちにはない視点が共有されることにより、話し合いが深まるなどのメリットがある反面‥ 生成AIが、すぐに正解を教えてしまうので、子どもが深く考えなくなってしまうなどのデメリットがあるようです。 すでに、文部科学省が、昨年7月、中高向けのガイドラインを公表したことを契機に、活用に向けた動きがはじまっているみたいです。 ただ、メリットやデメリットを精査して、活用へのルール作りをしている段階にあっても、生成AI、人口知能は、急速に進化を遂げるんじゃないかなぁ‥かなぁと思っている筆者は、ルールなんてあって無いようなものになるんじゃないかなぁ、とも思っています。 20年前‥筆者が高校生の頃。宿題に疲弊するあまり、裏ルートから入手した答えを丸写ししたり‥また、友人の宿題ノートの表紙だけを、まるで怪盗ルパンのような手際ですり替えて、提出していた頃が、懐かしいですね。今では、生成AIが、スマホにタッチ、ポン‼︎で、やってくれるわけなんだから。 けれど、全部が全部、不安なことばかりじゃないとも思うんです。明るい見通しとして、教育における「宿題」であったり、そもそもの「正解」についての価値観が変わるんじゃないかなぁ。 決まり決まった「正解」を覚えたり、暗記する学習から、「正解」を作り出す学習へ。また、さらには、その作り出す過程を、楽しんだり、面白がったり、またさらには、すってんころりん失敗しちゃったりすることに、大きな価値が見い出せる、そんな学習へ。 ある種、生成AIによって、教育界、もちろん幼児教育も含めて、あらためて本質に向き合えるチャンスを迎えているのではないでしょうか。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)への参加希望は、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 ★「こども誰でも通園制度」について。笠岡市でも、試行が始まります。詳しい内容については、後日お知らせしますね。 |
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2024-04-30 |
「肩肘はらずに、今まで通りの村上先生で、いいんじゃない。あとは、出来る出来ないに関わらず、最後まで丁寧に話しを聞くことが大事よ。」 笠岡市議会議員の任期が、本日、4月29日から、はじまりました。と、言いつつも、5月1日に開催される、新人議員研修からが、本格的なスタートなのでしょうか。 なのでしょうか、と、語尾を打った理由として‥実は、当選した瞬間から、世間の目、地域の目、ご近所の目、自分自身の目は、スタートをきっているわけなんですね。 道を歩けば、挨拶はもちろんのこと‥街灯だとか、水路だとかの、日頃の生活に必要なことの相談やご意見をもらいます。 また、冒頭のような、人生の先輩方からのアドバイスも、たくさんもらいます。 38歳‥40を手前に。また副園長という肩書きに。それらに、もしかすると安穏としていたところがあったと思うんです。 ですけれども、“新人”というフレーズに、響きに、そしてその立場になることで、これから、また、たくさん勉強させてもらえるのだと。感謝の気持ちと、謙虚な気持ちを、しっかりと持ち続けることを、自分自身に誓った、本日でした。 さて、富岡保育園にも、筆者と同じ立場ですね、“新人”という響きを持った方たちがおられます。おそらく、筆者と同じように、たくさんのご意見やアドバイスをもらっているんじゃないかしら。 ないかしらと思っていたら、やっぱり、そうだったみたいでね。 筆者が、自分自身に誓っているところ、富岡保育園のお庭から、竹箒(たけぼうき)の、涼やかな音が鳴りました。トシさんが、お庭の掃除をして下さっていました。 「おはようございます。いつも、ありがとうございます!」 「村上先生、おはようございます!今日も、子どもがおらんけん、寂しいわ。」 「本当、そうですね。静かですよね。明日から、また賑やかになりますので、宜しくお願い致します。」 「こちらこそ、宜しくお願いします!そう言えば、村上先生。この前なぁ。新人の先生に、ついつい、年寄りの戯言を言うたんよ。ここ(富岡保育園)の先生は、ホンマに、ちょっとしたことでも、“ありがとうございます”“ありがとうございます”と、言い合うじゃろう。じゃけん、あなたも、その感謝の気持ちを忘れちゃいけんよ!って言うたんよ。」 僕も含めて、もちろん富岡保育園の新人クルーたちも含めて、またこのブログを読んで下さっている、“新人”という立場の方へ。たくさん勉強できる、千載一遇のチャンスです。この機会を無駄にすることなく、再度になりますが、感謝の気持ちと、謙虚な気持ちをもって、共に頑張りましょう。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加ご希望の方は、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-04-29 |
日曜日の朝、8時。いつもより遅めに、富岡保育園に到着すると‥玄関前のプランターが、水で濡れていました。 プランターから2、3歩先には、ジョウロを持っている、ミエコさんの姿がありました。 ミエコさんは、この副園長ブログで、何度も登場しているでしょう、カリスマボランティアのトシさんの奥さまなんですね。 2、3年前に、こんな話しを、お聞きしたことがありました。 「家で、(トシさんは)子どもたち(園児)のコトばっかり話しするから、話しについていけないんです。誰やらがなになにをした、誰やらがなになにをした‥。毎日、違う話しを、嬉しそうにするんだけど‥。」 ただですね、2、3年前と、今では、すっかり違うんだと思うんです。なんたって、ミエコさんも、カリスマボランティアになっちゃったからですよ。 ミエコさんは、早朝に富岡保育園に出かけるトシさんを送り出してから‥ご自宅のお洗濯やお掃除を済ませ、朝ごはんの支度をするんです。そして、トシさんが、9時ごろに、いったん帰宅するタイミングで、一緒に朝ごはんを済ませると‥トシさんと一緒に、ミエコさんも、富岡保育園に足を運んで下さるんです。 去年の、いつ頃だったかな‥もう、ミエコさんも習慣めいた雰囲気になられてね。毎日、園内で顔を合わせますと、「今日も、よろしくお願いします。」なんて、職員たちとも声をかけ合うわけですから。 ミエコさんの保育姿は、理屈でない見守る保育の、心の臓をあらわしているようでもあります。必要に応じて、声をかけたり。必要に応じて、鼻水をそっと拭いてあげたり。必要に応じて、ちょこんと側に座って微笑んであげたり。 ミエコさんのことが大好きな1歳児くらいの男の子。この男の子は、ミエコさんが、朝来るタイミングで、玄関で待っていたり。抱っこされては、少しそのまんま寝たり。安心して信頼している様子が、とても伝わってきます。 トシさんと、ミエコさん。ご夫婦の会話の“まんなか”は、富岡保育園の子どもたちで、いっぱいなんじゃないでしょうか。もしかすると、ミエコさんの話しに、トシさんが、ついていけないことも、今ではあるんじゃないでしょうか。 いつも、毎日、いや、お休みの日も含めて、富岡保育園のことを、守ってくださり、本当にありがとうございます。 トシさんも、ミエコさんも、どうか、心身ご自愛いただきながら、末永く、末永く、お付き合いしたいと、切に願っております。 筆者も含めて、園児も職員も、皆、甘えてばかりですが、どうか、宜しくお願い致します。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へのお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-04-28 |
ここのところ、とにかく、会う方々から、挨拶のつぎには、このように声をかけてもらえます。 「村上先生!忙しいじゃろ!?無理せんように!身体には気をつけんといけんで!」 皆さま、やさしいんです。その言葉を聞くだけで、元気になるものなんです。 ただ、実態を述べてみると‥皆さまが思うほど、忙しくないんです。強がっていません、本当です。 ピークで言えば、昨年度末。保育園の仕事のもろもろと、選挙戦の準備と、とにかく1日48時間くらい欲しいほど、キレッキレッに、心身を使っていました。 それに比べると、現在は24時間で充足していますし、なによりブログ内容にも余裕が戻ってきているんじゃないかと、自分自身では分析しています。 選挙うんぬん以前から、筆者の生態は、日曜日などの休日の感覚はありませんし、仕事が大好きなのでね。市議にもなって、新しくやることが増える、新しくやれそうなことが増える、こんな環境は、楽しみでしかありません。 さて、昨日、笠岡市内の小学校では、参観日が行われました。 いくつかの学校を回ってみようかと計画していたのですが、学校ごとに、はじまりの時間が微妙に違うんですね。 神内小学校は13時45分スタート。 中央小学校は13時20分スタート。 大島小学校は13時30分スタート。 結局、筆者は神内小学校から回ったもんですから、他校の参観日には間に合いませんでした。次回からは、保護者の方に、しっかり聞いて調査しておこうと、反省しています。 ちなみに、富岡保育園では“参観日”というものがありませんからね。富岡保育園を卒園した小学生は、「サンカンビ!?」って思ったはずです。 保護者の方が、たくさんこぞって、授業を見るわけなのですがね。これも、卒園した小学生にしてみれば、さほど、珍しくも思わなかったはずです。 富岡保育園では“参観日”を特別に設けていないかわりに、「いつでも見て下さいね。いつでも参加して下さいね。」と、啓蒙していますのでね。 さらに言えば、県内外からも、しょっちゅうと、大勢のお客さまが来られるわけですから、サンカンビ!?程度のものだったんじゃないかと推測します。 筆者が見に行けた小学校では‥卒園した小学生が、集中して、先生の話しを聞いていました。筆者の存在に気付かないほど、ワクワクした表情で授業に参加していました。もしかすると、現在の筆者の心境と似ているんじゃないかな。新しくやることが増えて、新しくやれそうなことが増えて、楽しみでしかないんだろうな。 余談になりますが、その小学生の保護者から、最近の様子をお聞きしてみると‥「かぁか(お母さん)、ニッチョク(日直)って知っとる!?ニッチョクになって、キリツって言ったら、みんな立てるんで!」などなど、その新しいことを、家でおしえてくれるみたいです。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-04-27 |
“人魚”と聞いて、ブログ読書の皆様は、どのような姿、存在を、お思い浮かべでしょうか。 上半身が女性で、下半身がお魚のおひれになっているものではないでしょうか。 当然、“夢”の世界、架空のものだってね。なんだけれども、どこかで、現実的にも感じませんかね。おとぎ話の、人魚姫でも、主人公は、現実と夢の狭間で思い悩むじゃないですか。 5歳児のアンナは、今日、夢の国から帰ってきたばかりでした。ネズミが活躍する、あの国です。 おそらく、アンナの頭の中は、夢の国のまんまだったのではないでしょうか。ごっこ遊びをしているところを通りかかると、その動作や仕草、言葉、すべてがファンタジーあふれるものでした。筆者の目が節穴でなければ、アンナのまわりは、キラキラしたものが飛び交っていたんですね。 そのアンナのそばには、5歳児のマーガレットがいました。マーガレットの腕には、おじいちゃんからもらったケーキ柄の時計がはめられていました。 マーガレットは、ごっこ遊びをしている最中に、そのケーキ柄の時計の針を何度も確認しながらですね。 「9時になったから、寝る時間よ。」「6時になったから、起きる時間よ。」 マーガレットのタイムスケジュールは、筆者の常識的範疇から見れば、とても規則正しいものでした。 サラサラした砂を、魔法の粉に見立てて、いや魔法の粉ですね。粉を、ふりかけては、すべてをキラキラしたものに変身させるアンナと‥ 時計を確認しながら、規則正しくおままごと、いや生活ですね。現実的に家事をすすめていくマーガレットと‥ アンナとマーガレットとの間には、もうひとりの女の子がごっこ遊びをしていました。 その、もうひとりは、4歳児のキャシーです。キャシーは、魔法の粉をふりかけられながら、それでいて、時計の針においかけられながら、ごっこ遊びをしていたんです。 キャシーは、その狭間にいることで、夢の世界と現実、現実と夢の世界を、行き来することになったんですね。 すると、その影響からなのか、キャシーの身体に異変が起きたんです。 筆者の目が節穴でなければ、筆者の常識的範疇から見れば、キャシーの下半身がお魚のおひれになっていたんですよ。 「見て、見て〜!わたし、人魚になっちゃった〜!」 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-04-26 |
先日、友人が取り組んでいる「うえまつフリースクール・うえまつ保育園」に、10分ほど、お邪魔しました。 ※岡山県岡山市南区植松312-6 ※何かをさせることが目的ではなく、安心して過ごすことができる日々の生活の時間を大切にしているコミュニティです。そして、その先に、はじめて『こんなことをやってみようかな?』と自分で考えて選択していくことができるのではないかと考えているコミュニティでもあります。 その滞在時間10分ほどで、こんな場面に遭遇したんですね。ご兄弟なのかな⁉︎お兄ちゃんと、弟くんが、クルマのオモチャを取り合い、そして、ご想像の通り、ケンカになっちゃいました。 弟くんが、知らぬ存ぜぬ顔で、クルマのオモチャを取って行くと、お兄ちゃんは、今にも火が吹き出しそうな顔で、大声で怒っていました。 スタッフの方は、他の子どもたちの様子も伺いながら、お兄ちゃんが、手を出しそうになるあたりくらいから、ご兄弟の間に入り、お互いの気持ちを聞いてあげていました。 と、このくらいまでなら、どこの保育園でもありそうな場面ですよね。 もう少し続きがあってね。この、ご兄弟のケンカを、少し年上の子どもが、筆者のところへ来て、説明してくれるんです。 「あのな。なんで、ああなった(大声で怒っている)かと言うとな‥」 詳しく説明してくれた後に、自分の作ったブロックの作品についても、ついでに説明してくれました。 と、このくらいまでなら、富岡保育園でもありそうな場面ですよね。 もう少し続きがあるので、聞いて下さい。怒る声も、大から中くらいに、おさまってきた頃‥。誰かが、階段を降りてくる音がしました。そして、その音から、すぐに‥戸を開け、部屋に入って来られたのは‥2階にいた、中学生⁉︎くらいの少年でした。 少年は部屋に入るなり‥大声で怒っていたお兄ちゃんと、その気持ちをくもうとしていたスタッフのところへ向かいました。 「2階まで、大きな声が聞こえてきたよ。」 その少年の表情は、もちろん不機嫌さも見えましたが、心配をする表情にも見えました。 おそらくではありますが、ご自宅で、似たような場面が起こると、少年のような思春期あたりであれば、「うるさい!」と、怒り返していたんじゃないかと思うんです。 ですけれど、ご自宅ではなく、フリースクールだからこそ。もっと言えば、今、自分が、安心して過ごすことができているコミュニティにいるからこそ。その安心を守るためにも、同じコミュニティ内にいる、保育園の子どものことを守らなきゃいけない。そして、それらを支えてくれているスタッフのことも守らなきゃいけない。たくさんの気持ちと向き合った結果の、少年の表情、態度、言葉だったと思うんです。 ちなみに、その少年の不機嫌さと心配をする複雑な気持ちを感じとったのでしょうか。大型で怒っていたお兄ちゃんも、自分の気持ちを少しずつ少しずつ、おさめていっていました。 発達過程や年齢などの幅が広がれば広がるほど、管理しようと思えば、かなりの難易度を感じることかと思います。けれども、管理ではなく、一緒に生活をしていくんだぞ。一緒に安心できるコミュニティを作るんだぞ。そう思えば、困難と感じることはないのかもしれません。 富岡保育園、クレヨンKIDSも、年齢別ではない保育実践に取り組んでいます。保育園から高校生あたりが、一緒に生活している、このコミュニティから、その実践の根本的なところ、味噌となるポイントを学ぶことができるんじゃないかと思いました。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-04-25 |
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所がまとめた推計によると‥2050年時点で、岡山県内、最大の人口減少率を示しているのが、高梁市のようです。数字にすると、2020年29,072人から、2050年14,031人の51.7%減の見込みのようです。 高梁市では、空き家や耕作放棄地が増え、維持できないコミュニティも出てくる、と悲観の声があがっているようです。 原因は、さまざまな要因が絡み合っているのでしょう。高齢化と少子化‥転出者の増加‥分娩施設がなく若い世代に敬遠される‥とにかく、待ったなしの状態で、高梁市は戦略本部を置き、人口減対策に取り組んでいるようです。 さて、富岡保育園の所在する、笠岡市はどのような状態なのでしょうか。 数字を見てみると‥2020年46,088人に対して、2050年25,357人の45%減の見込みのようです。県内の備中地域で言えば、高梁市、新見市についで、第3位の人口減少率です。 これは、どうしたもんでしょうか‥。高梁市と新見市と地理的な違いで言えば、笠岡市は県南に位置していて、利便性は良いはずなんです。 隣町、また井笠圏内を見てみると、里庄町は17%減見込み。浅口市は33%減見込み。井原市は39%見込み。矢掛町は34%減見込み。 数字だけを見て、悲観的になることは、愚かなことだとは思いますが‥急速な人口減少は、市の経済不安定、いわゆる活気が失われる要因になりますから、打開策を講じなければいけません。 (※4月23日山陽新聞を参照しています。) ブログ読者の皆様で、笠岡市人口減少対策のお知恵がある方は、どうか、筆者まで耳打ちをお願い致します。 ちなみに、保育部門に焦点を当てると‥隣町、井笠圏内で比較してみると、希望する保育園や、こども園には、入園しやすいはずなんです。なので、子育てとお仕事の両立がしやすいはずなんです。はずなのですが‥それだけでは、旨味が薄いのでしょうか‥。旨味が濃くなるように、しっかり勉強していかねばなりません。 (※富岡保育園も含めて、笠岡市内の乳幼児施設では、少子化の影響もあり、定員に空きがある状況も加味して、隣町、井笠圏内からの入園も、条件を満たすと可能となっています。2024年度4月現在で、80名以上が広域入所を利用しています。) ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-04-24 |
「皆さまの、お役に立つように、イチから勉強して、頑張ります!」と、口癖のように言い回っている筆者。この口癖が、ただの口癖にならないように‥本日から、1時間起床時間を早めて、勉強時間を確保することにしました。 ちなみに、支度を済ませ、筆者が毎朝お世話になっている、コンビニへ向かうと‥いつものおばちゃんから「おはようございます。今日は、いつもより、はやいじゃない。」と、声をかけられました。 その理由を伝えながら、他にお客さまがいなかったこともあり、少し、ちゃぶちゃぶとしゃべっていると‥いつものコンビニが、実は24時間営業ではなく、早朝の5時開店だったことを知りました。 ただ、時計を見ると、まだ時計の針は5時を示しておらず‥「上から、早く来れたら、早く開けてあげて、と言われているから‥私が3時くらいに出勤できたら、3時半に開けているのよ。」 コンビニも、人手不足で、営業時間に工夫と言いますか、妥協と言いますか、苦渋の対応をしているのだなと‥さっそく早朝から、勉強させてもらいました。 補足しておきますと、いつものコンビニは、5月から、24時間営業に戻るんだそうです。けれど、人手不足が解消したわけではなく、いつものおばちゃんのシフトが、変則的、かつ、かなり辛めになるようなんですね。おばちゃんの体調が崩れないことを祈るばかりです。 さて“人手不足”というフレーズ。保育業界も、もちろん然り。 こども家庭庁成育局保育政策課(←「早口言葉かよ‼︎」と、ツッコミを入れた方の、お気持ち、お察しします。)からの、事務連絡には‥「保育士の一斉退職防止に向けた保育所等の職場環境の改善について」という見出が綴られていました。 大きく分けて、2つ。1つ目は、「保育所等における巡回支援事業等の活用について」。そして、もう1つは、「保育内容の自己評価の活用について」です。 です、と言いつつも、ハッキリ言えば、当たり前のことであって、何も目新しいものではありませんよね。いろいろと小難しく記されていましたが、端的に言えば、『開かれたコミュニティにしなさいよ〜。風通しの良いコミュニティにしなさいよ〜。』ってことです。 富岡保育園で言えば、地域の方々が、定期的に、またランダムに出入りして下さいますので、否応がなく開かれていますし、風通しが良いものです。先日は、ある地域の方から‥「村上先生。ちょっと聞いてみるのですが、A先生を最近見ないんですが、何かあったんですか?」と、心配の声をいただきました。補足すると、2日ほど旅行に行かれていたのですがね。心配していただける間柄って、とても嬉しいじゃないですか。 また、クレヨンKIDSで言えば、社会福祉法人という目指す使命が同じコミュニティの中に(社会福祉法人“天神会”)所在していることもあり‥社会福祉法人としての視点で、たくさんのスタッフの方や、ご利用者の方から、見ていただけるわけですから‥こちらも、否応がなく開かれていますし、風通しが良いものです。 さらに、今年度からは、副園長補佐という職務のクルーを配置しまして‥職員の個人懇談を、年間通じて、複数回、設けることにしました。(昨年度までは、筆者が年間通じて、1、2回ほど実施していました。)配置した副園長補佐は、筆者よりも、幾分も聞き上手なため、なかなか表に出ない、お困り感などを払いあげてくれたり、共感して、安心して働ける、コミュニティ作りの一助になるだろうと、期待しています。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-04-23 |
おはようございます。富岡保育園、副園長、太い志しを持ちます、村上太志(むらかみたいし)です。 選挙期間を経て‥あらためて、たくさんの方々とのご縁に感謝しながら、それでいて、この応援に対して、誠実に報いていきたい。そんな思いで、現在ブログを綴っております。 富岡保育園やクレヨンKIDSでの出来事を中心としながら‥幼児教育の専門的知識‥また、日本、世界の流れ‥そして、笠岡市の方向性など、より広く、そして深く考察しながら、副園長ブログに関わることを、ここに宣言致します。 今後も、乱筆ながら、まとまりに欠けたり、悩んだ文章も出てくるでしょうが‥どうか、宜しくお願い致します。 さて、本格再始動、1発目のネタは‥とても嬉しい報告をしたいと思います。 1月30日のブログを参照して下さると、理解しやすいかと思いますが‥昨年度の卒園児に、隣町にある、おかやま山陽高校の吹奏楽部のファンがいたんです。 ファンであることを、その女の子が打ち明けてくれ‥「山陽高校のみんなに、手紙が書きたい!」そんな熱い想いを、筆者にぶつけてくれて、女の子の手書きの手紙を、富岡保育園から送ったんです。 すると、数ヶ月後、山陽高校の吹奏楽部の方々から、手紙が届いたんですね。 ※富岡保育園でのイベントを、現在模索、調整中してくれています。 そんな、山陽高校の吹奏楽部のコンサートが、最近あったんだそうです。卒園して、新1年生になった、その女の子は、親子で参加したんですね。 コンサートが終了して、会場から帰ろうとすると、吹奏楽部の学生たちが、このように声をかけてくれたみたいです。 「もしかして、手紙をくれた、ハナコちゃん(仮名)ですか?」 学生たちは、覚えてくれていたんです。そして、ハナコちゃんを、見事にあててくれたわけです。 「よかったら、私たち(吹奏楽部の学生たち)と、写真を撮ってくれませんか?」 ハナコちゃんを、吹奏楽部の学生たちが囲んで、記念写真を撮ったんだそうです。 ※感動した、保護者の方から、お聞きした話しです。 今日も、明日も、また富岡保育園で、また富岡保育園を介して、どのようなドラマ、どのようなご縁が生まれるのでしょうか。 ブログ読者の皆さまも含めて、どうか、あたたかく見守り続けて下さい。ご協力、宜しくお願い致します。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へのお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 ★副園長へのお問い合わせは、09X33715648まで、宜しくお願い致します。 |
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2024-04-22 |
おはようございます。本日も、副園長ブログ、お休みさせていただきます。ご了承下さい。 ※4月22日(月)から再始動いたします。乞うご期待下さい。 ちなみに‥富岡保育園には、今年度から新卒クルーが2名仲間入りしています。今日は、そのうちの1人が、早番勤務の見習いに励んでいます。fight‼︎ 早番勤務のミッションとは‥『最高の1日のスタートがきれるアシストをすること』です。園児、保護者、また仲間の保育者たちが、保育園に登園、出勤するわけです。その方々が、どのような対応をしたら、気持ちの良いスタートをきることができるか。 そのあたりを考慮して、窓を開けて新鮮な空気を取り入れたりですね。お庭の掃除をしたり、花壇の水やりや、生花をそえていくわけです。 これらが、もしも、雑多であれば、登園や出勤をした方々への印象、心象はいかがでしょうか。 そして、それらも大事なのですが、いっちばん、1番大事なポイントは‥“元気”です。明るい笑顔で、あたたかく優しく迎えるためには、“元気”でなければ務まりません。 今日、早番勤務見習いに励んでいるクルーも、指導してもらっているクルーから、またトシさん(レジェンドボランティアスタッフ)から、「おはよう!今日も楽しもうね!」と、“元気”をシェアしてもらっています。 ~おまけ~ ミラーリング効果という言葉を聞いたことがあるでしょうか。表情や、振る舞い、またその方の持つオーラというものは、鏡合わせのように、相手に伝わっていくんですね。これは、もちろん保育技術にも適用できます。笑顔で語りかければ、自然と子どもも笑顔になりますし、またその逆もあり得るわけです。そして、これは同僚同士、保育仲間同士にも適用できます。現場の舵取り役、主任先生、副主任先生は、この“ミラーリング効果”を上手に使いこなすと、チーム保育向上につながると思います。 |
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2024-04-20 |
本日も、副園長ブログをお休みさせて頂きます。 ちなみに‥今日は、選挙ポスターを依頼していた業者の方を訪問していました。用件は、支払いについて、公費部分と、自費部分の確認を行っていました。 とても丁寧に、優しく教えて下さるので、非常に助かっているのですがね。その帰り際に、こんな一言をかけてくれました。 「副園長ブログ、再開、期待しているよ!」 このような、言葉を頂くと、筆者自身、胸が高まると言いますか、やる気が沸々するものです。 4月22日、月曜日から、エンジン全開で、副園長ブログを再開致しますので、乞うご期待下さい。 ~おまけ~ 昨日、ランチタイムに、お邪魔した時のことです。何歳くらいだろうかな、手づかみで、ガツガツと食べる子どもの姿を見ました。 これは、素晴らしいことだ。手指は、第二の脳と言うだけあって、さまざまに学べるわけである。形や舌ざわりなどはもちろん。いろいろな身体の部位の協調運動になるわけじゃないですか。そして、1番大切なことである“食べる意欲”を、存分に感じられるのですから、手づかみで食べる時期を尊重しないわけにはいかないのです。 もしも、この時期に「手が汚れるから」「行儀が悪いから」と、手づかみ食べをやめさせてしまったら‥。 そして、この時期を経て、この発達過程を経て、スプーンなどを使って食べていくのですがね。このスプーンの扱いの補助について。保育者である、僕たちは気をつけなきゃいけないんです。 ついつい、スプーンの扱いの補助をしていると、保育者のペースになりがちなんです。どんなペースかって、そのスプーンにつがれる食べ物の量や、その補助するスピードです。 でね、僕も、よくやりがちなのが、きれいに、さらえて食べて欲しいもんですから、スプーンを口に入れた後に、クイッと、上向きにしながら、スプーンを口から抜くんです。そうすると、きれいに、さらえられるんです。 ですが、この、クイッとが、ちょこっと気をつけなきゃいけない。なんにせよ、クイッとされることで、その補助を受ける子どもは、「かぶりつかなくてよい」ことを覚えてしまうんです。自動的にスプーンが口に入って、自動的にスプーンが抜かれてしまうわけですから。 すると“食べる意欲”は、いかがなものでしょうか。他力本願的になってしまうのではないでしょうか。 また、この、クイッとした動きについて。もしも、大人である僕たちが、されたらいかがでしょうか? おまけにしては、ややこしいことを記してしまいましたが、まとめると‥「スプーンの補助をする時は、大人である僕たちがされても、不快に感じないようにしようね」です。 今度、職員研修で、保育者同士で、スプーンで食べさせあいこをしてみましょうかね。実体験することが、1番分かりやすそうですし、身につきそうです。 ※4月22日(月)から、副園長ブログ本格再始動致します。ご理解ご了承下さい。 |
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2024-04-19 |
こんばんは。副園長の村上です。本日も、誠に勝手ながら、ブログをお休みさせて下さい。 ちなみに‥ちまたで、少し流れているウワサがあってね。 「村上先生は、富岡保育園をやめるのではないか疑惑」が、あるみたいなんです。 これについては、本人の口から、お答えしておきましょう。 『やめません!続けさせて下さい。お願い致します。』 おそらく、笠岡市議会議員に当選したことが、そのウワサの根っこだと思うんです。念のために補足しておきますと、市議会議員は兼業OKなんです。 乳幼児施設の現職だからこそ、入ってくる情報、また学べることなどがあって、直接、それらを議会へ届けることが出来れば理想的かな、と思っています。 また、なにより、富岡保育園が好きなので。なので、どうか、副園長村上を嫌いにならないで下さい。本人たってのお願いです。どうか、どうか、宜しくお願い致します。 さて、ウワサ話の、隣近所では、こどもたちが、ままごとをしていました。岡山県笠岡市は、今日は初夏ほどの暑さでしたよ。暑い、暑い。半袖や、上半身裸のこどもも、ちらほら。水遊びにも興じていました。 ままごとをしていた、ひとりの女の子が‥リストラ寸前疑惑の、副園長村上のところへやって来て、言うんです。 ひとりの女の子「むらかみ先生!何が食べたい!?」 疑惑ありの副園長村上「えーーっと‥じゃあ、オムライス!」 女の子「オムライス!?カレーなっ!!!」 疑惑村上「いや、オムライス、オムライス!」 カレー推しの女の子「カレーなっ!!!」 疑惑を拭い去りたい村上「お、おん。じゃあ、カレーで!」 押しが強い女の子「飲み物は!?何がいい?」 押しに弱い村上「えーーっと‥ビール!」 とにかく強い女の子「オレンジジュースな!」 あきらめた村上「はい!オレンジジュースで、お願いします!」 ※副園長ブログを、21日(日)まで、お休みさせて頂きます。選挙戦の後片付けが、あと僅かになりました‥ご理解のほう、宜しくお願い致します。 |
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2024-04-18 |
こんにちは。副園長ブログをいつも楽しみにして下さっている皆様。誠に勝手ながら、今週の21日(日)まで、お休みさせて下さい。 ちなみに、勝手をしている副園長村上太志は、何をしているのか。選挙戦を終え、疲れ果てて、ゆっくり休んでいるのか。このあたりを、気にかけて下さっている方へ、本日の動きを紹介しておきますね。 まず、起床時間。これは、選挙戦があろうと、終えようと、ほとんど変わりません。5時くらいに目が覚めると‥軽く湯船につかりつつ‥その間に洗濯機を回しておいて‥風呂から上がると、洗濯物を干して‥頭を乾かし、そして歯磨きをしつつ、掃除機をかけます。ひと通り済ませると、着替えて、富岡保育園に向かいます。たいてい、この辺りで6時30分です。そして、出勤しますと、選挙戦前の生活に少しずつ戻す努めをしています。玄関前の掃き掃除を行い、通りすがる通行人などへ挨拶をします。ここで、選挙戦前と異なる点がでてきていて‥選挙戦前と、後とでは、圧倒的に、顔が広がったと言いますか、つながっているんですね。ただの挨拶ではなく、挨拶後に、少し会話をするようになりました。 そうこうしていますと、早朝クルーたちが出勤しますから、朝の挨拶を交わし、そして“とみほ村ラジオ”を生で収録、放送していきます。 1週間以上あいたものですから、パーソナリティの相方も、ちょっと噛んじゃうんです。「おはようございます。トミオカブロードキャスティングコーポレーション。これから朝のニュースをはじめます。」と、言いながら、昨日の出来事や、今日の予定。そして、子どもたちの体調面などの報告、連絡、相談をしていくわけです。 7時半ごろになってきますと、今度は、絵師地区・富岡地区の登校班への同伴です。「村上先生!選挙、勝ったな!おめでとう!パパもママも、おめでとう!って言ってたよ。」と、嬉しいコメントを聞きつつ、笠岡市立中央小学校まで、歩きます。歩きながら、新年度になっての学校での出来事なんかを聞くと、小学生たちの充実度がよく分かるもんなんです。 さて、登校班への同伴を終え、保育園へ戻るのですが‥こちらも、顔が広がった効果もあり、道端などにおられる方々との会話が圧倒的に増えました。選挙関連の話題がほとんどではありますが、夏の野菜の苗を植えた話しであったり、イノシシ捕獲の話しであったり、会話の内容は様々で勉強になるんですよ。 保育園に到着しますと、今度は理事長先生と朝のミーティングです。笠岡市でも「こども誰でも通園制度」が今年度適用される話しであったり、先週行われた笠岡市保育協議会での内容の伝達を受けました。 さて、隙間時間に、洗車をチャチャっと済ませて、10時から、理事長先生と、中央小学校へ向かいました。こちらは、来月開催される、笠岡市保育協議会総会の会場にあたります。椅子やテーブル、マイクや鍵などの確認を、教頭先生と行いました。鍵を、前日にお借りすることを、忘れないように気をつけたいと思います。 教頭先生との打ち合わせを終えると、少し時間があったので、新1年生の授業を参観させてもらいました。入学ホヤホヤな、良い緊張感が漂っていて、見ていて、とても気持ち良いものでした。 ひととおり、新1年生とも交流すると、保育園への帰り路に‥近隣の、こども園。「和光みらい園」「つばくろ認定こども園」に、新年度のご挨拶をさせてもらい、無事に保育園に到着しました。 ここで、園児とランチをする予定だったのですが‥先輩議員にあたる方と、挨拶を交わす予定になっていましたので‥ランチをあきらめ、そちらへ駆けつけ、はじめましてのご挨拶をさせて頂きました。「保育園の現職の強みを活かしてね。期待しているよ!」と、あたたかいメッセージを受けました。 さて、ここで、ようやく保育園に戻り、遅めのランチをしていると‥「むらかみ先生!コレ見て!」と、ポーチを肩にかけた、1人の女の子がやってきました。 「むらかみ先生!コレ“大人っぽい”でしょ!?おばちゃんから、もらったんよ。」 たしかに、大人が肩からかけても不思議でない、ポーチ。にしても“大人っぽい”という、言葉のチョイスにビックリ。 1週間ぶりの、保育現場‥ついつい、子どもを、子どもっぽく見てしまうところがあるのですが、そうでない時、そうでない場面があるんですよね。副園長村上、見守る保育の、見守る眼鏡の度数を合わせるのに、少しリハビリ期間が必要かもしれません。 ※副園長ブログを、4月21日(日)まで、休止させて下さい。現在、選挙関連のお祝いの来客者対応や電話対応を、感謝しながら、させてもらっています。ご理解ご了承下さい。 |
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2024-04-17 |
笠岡市議会議員選挙2024に立候補した、副園長「村上太志」‥初挑戦、新人、無所属の結果はいかに‥ 20の席を争った、24人の戦いは‥同数のクジ引きなどもありながら大接戦となり‥「村上太志」は、875票の、13番目で初当選することが出来ました。 これも、ひとえに、ブログ読者たちを含めた、たくさんの支援者のお陰様です。 支援者の応援して下さる気持ちを無駄にすることのないように。笠岡市に、笠岡市の人のために、私利私欲なく、全身全霊を賭けて、尽くす所存です。 これからも、皆さま、叱咤激励、またたくさんのご意見を宜しくお願い致します。 そして、誠に勝手ながら、ブログお休み延長させて下さい。もろもろの選挙書類を書き書きしながら、もろもろのお祝いして下さる方への御礼を申し上げながら‥それでいて、子どもたち、先生たちとの交流をしたい!しゃべったり、一緒にニコニコしたい!その時間を、わずかでも確保したいので‥ 副園長ブログ、4月15日(月)〜4月21日(日)まで、お休みを延長させて下さい。どうか、村上太志のワガママをお許し下さい。 ※ネタは豊富にたまっていますので、お休み延長明け、乞うご期待下さい。 |
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2024-04-15 |
「富岡保育園には、砂場がないんですか?」 とある見学者の方から、問われたことがあります。 「今、ないですね。」 筆者は、そう答えた記憶があります。 以前‥6.7年前は、あったと記憶しています。その記憶を辿ると、その当時の園児たちが、砂場の木枠を、掘って掘って、また掘って‥取り外しちゃったんです。そして、いつの間にか、木枠の中の砂は、どこかへ消えていったんです。 って、どこに消えたんだよ!記憶があいまい過ぎやないの!と、言われても仕方ないのですが、本当に消えていったんです。 それからというもの、その当時から、今にいたる、富岡保育園の園児は、砂ではなく、土を掘っています。地面の土です。 鬼ごっこなどで、踏み締められている土ですから、もちろん、かったい(硬い!固い!)ですよ。その、かったい土を、スコップで「カン!カン!」と、掘るんです。「なにくそ!」的なチカラを発揮して、掘るんです。 昨年度末に、2トン トラック1台分の土を、園庭に追加しました。山になった土の上に、数日間ブルーシートをかけていました。富岡保育園の園児たちは、そのブルーシートの上を滑ったり、また滑ったり。そして、滑っては、友だちとぶつかって、ケンカになっては、また滑って、そして滑って遊んでいました。 数日後、ブルーシートを取り外し、何百回と滑り締められた土を開放しますと‥今度は、やっぱり、掘るんですね。「カン!カン!」と、手が痺れるんじゃないかと言うほどに、目いっぱいチカラを入れて、スコップで掘るんです。 おそらく、この園児たちは、ただの砂場の砂では、その掘る欲が満たされないんじゃなかろうか。掘れそうで、掘れない土。それくらいの土でなければ、「掘ってやろう!」との意欲が湧いてこないのではなかろうか。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 〈お知らせ〉 明日4月7日(日)から、4月14日(日)までの期間、副園長ブログをお休みさせていただきます。また、副園長も、富岡保育園での勤務をお休みさせていただきます。ブログを毎日楽しみにして下さっている皆様。誠に勝手ながら‥明日から始まる、副園長の笠岡市政への挑戦に専念をさせて下さい。朗報を届けられるように頑張りたいと思います。叱咤激励のほど、ご指導ご鞭撻のほど、応援のほど、宜しくお願い致します。 |
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2024-04-06 |
おはようございます。いろいろと差し迫るものが、筆者にはあるのですが‥(何が差し迫っているのか、知らない方は09X33715648までお問い合わせ下さい。)このような時にこそ、心がけていることは“いつも通り”を“いつも通り”に行うことです。 出勤して、早朝の先生やトシさんと挨拶を交わして、玄関を掃き掃除する。これらを怠らないように、そして出来るだけ丁寧に行うように努めています。すると、平常心というものは保たれるんもんなんですね。“いつも通り”を“いつも通り”にさせてもらえる環境に感謝しなくちゃいけません。 さて、この勢いで、早朝に“いつも通り”副園長ブログを綴ってしまいましょう。昨日、珍しく、保育の専門用語についてご紹介しました。『アタッチメント(愛着)理論』についてです。 今日も、せっかくなので、引き続き、アタッチメント理論についてをご紹介したいと思います。 アタッチメントの基本。養育者と身体をくっつけて、自分では制御できない、コントロールできない、身体の生理的変動や情動を、一定の状態に調整すること、ですね。 ここで、その“くっつく”行為について。その身体接触のタイプによって、乳児の行動にもたらす影響に違いがあることが分かっています。 今日は、そのタイプについて、紹介しますよ。3つあります。 1つ目。「刺激的接触」です。つつく、ゆする、高い高いをする。 2つ目。「道具的接触」です。口を拭く。おもちゃを持たせる。 3つ目。「情動的接触」です。抱く。なでる。キスをする。くっついている。 これら3つの中で、乳児の学習動機を高め、主体的行動を引き出すものは‥「情動的接触」です。 このタイプの身体接触を、養育者と多く経験した乳児は、見知らぬ他者を回避する反応を低下させ、新奇な物に対する関心を高め、積極的に探索しようとします。 ※参考著書「ヒトの発達の謎を解く~胎児期から人類の未来まで~」明和政子先生 乳幼児教育のトレンド“主体性”が、ここで取り扱われていることに、筆者は注目しています。 つまりは、普段、養育者である、親や先生たちが、当たり前のようにしている、何気ない行為の中に、主体性を引き出す専門的行為が含まれているのです。 なにも特別な高額なセミナーや塾を受講したり、オモチャやテキストを使わずとも、子育てに携わっている方が、“いつも通り”を“いつも通り”に、丁寧に行えば良いわけです。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へのお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-04-05 |
新入園児、いや継続児であろうと、環境の変化などによる不安を整えようと、養育者(親や保育者)に、くっつこうとする(アタッチしようとする)行動特性のことを、「アタッチメント」と言います。 人類は、危険を察知し、恐れや不安といった情動が起こると、「アロスタシス」という、安定的に制御しようとするシステムが働くのですが‥まだ、うまく働かせられない乳児などは、「アタッチメント」、つまり養育者の身体にくっつき、その情動を鎮静化させるんです。乳幼児の“生存戦略”のひとつなんですね。 養育者が自分から離れると、泣いて訴えたり、後追いをしたり。養育者の関心を自分のほうに惹きつけ、身体的距離を常に近くに保とうとします。 この上記のシグナルを、適切に受け止め、応答される経験を、日常的に繰り返していくことで、「アタッチメント」は、しだいに安定してきたものになっていくんですね。 この「アタッチメント」理論について、誤解されがちな点を少し紹介しておきましょう。 ひとつ目は、アタッチメントが、養育者と子どもとの間の情愛の深さや、優しい関係というものであるという解釈です。この解釈は誤解で、あくまでも、ヒトの生存戦略のひとつであること。(もちろん、情愛的な絆も関連はしています。) ふたつ目は、アタッチメントが、乳幼児期に限定された養育者との特別な関係を意味するものとして、受け止められていることです。 乳幼児期に養育者と安定したアタッチメントを築くことで、子どもは、養育者から守られながらも、その安全な場所から少しずつ離れ、新たな環境を積極的に探索し、冒険できるようになります。 つまり、身体が養育者と、くっつくことで心身の安定が制御されるだけでなく、そうした経験を豊かに持つことで、成長するにつれ、誰かに依存せずともふるまえるようになっていくのです。 逆に、これらが、うまくいかない場合(虐待や不適切養育)、心身の発達に問題が生じたり、病気に対する抵抗力が低下することが分かっています。また、思春期以降で言えば、うつ病や解離性障害などが現れやすくなることも知られています。 ただし、“限定された養育者”という点ですね。これに関しては、ヒトは本来、血縁だけでなく、非血縁を含む所属集団で、共同養育を行ってきた経緯があることから‥複数の人と、アタッチメントを形成し、その多様な経験を統合していくことで、安定した心理と、社会的適応を可能にするという考え方が、現代では適当となっています。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)へお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-04-04 |
誰も聞いちゃいないよ、そんなことシリーズです。筆者は、2週間に1回、散髪に行っています。ちなみに、笠岡市入江、笠岡工業高校近くの、喫茶マイルームのお隣「CROSSOVER」に行っています。かれこれ、高校 3年生の頃から行っていますから‥通い出して20年になりますか。誰も聞いちゃいないですよね、この筆者の散髪事情は。 次の、誰も聞いちゃいないよ。筆者は2ヶ月に1回、歯医者に行っています。ちなみに、笠岡市富岡、ハローズ駐車場内にある「かさおかフレンド歯科」に行っています。かれこれ2年は通っていますか。やっぱり誰も聞いちゃいないですよね、筆者の歯医者事情は。 ただですね、歯医者事情のところは、是非‼︎お子さまがおられる方‥いや‼︎お子さまがいる、いないに関わらず、全ブログ読者に、物申したいです‼︎ 「歯医者に(正しくは、歯科)定期的に、行きましょう‼︎」 もう一度、言います。 「歯医者に(正しくは、歯科)定期的に、行きましょう‼︎」 歯医者の回し者では、決してないのですがね。これは、本当にオススメしたい。現代の歯科事情は、“予防歯科”なんです。過去であれば‥「歯医者は、虫歯になってから行くところ」だったと思うのですが‥現代では‥「歯医者は、虫歯になる“前”に行くところ」なんです。考え方を改めましょう‼︎ 筆者の独断と偏見で、メリットを連ねていきます‼︎ まず、そもそも、定期的に歯医者へ行き、クリーニングしてもらうと“気持ち良い”です。お口の中が、スッキリします。 そして、感覚的に言えば、クリーニングして、歯の表面がツルツルピカピカになると、歯磨きがとてもやりやすいです。汚れなども、こびりつきにくいんじゃないかな。 そして、定期的に歯医者に行けば、もしも‼︎虫歯があったとしても早期に発見できるわけですから、治療の難易度が高くなくなるわけです。つまりは、怖くない、痛くない、長引かない、三拍子揃った治療で済むんです。 乳幼児のお子さまは、医療費無料ですので、是非とも‼︎歯医者へ定期的に行きしょうよ‼︎ 昨今、お子さまの食べる食材について、無農薬栽培のもの、オーガニックなものがブームですが‥もちろん、それらも身体には良いものですが‥それらを食べる“歯”が、ボロボロであったら、話しになんないでしょうよ。良いものは、良い“歯”で食べましょうよ‼︎そうすれば、美味しく健康に食べれるはずです。 最後に、このブログをお読みの大人の方。とても、お忙しいと思うのです、日々。「歯医者なんて、そんな、あなたみたいに、定期的に行けないわ‼︎」そんな気持ちも、よく分かります。 それでも、せめて 3ヶ月に1回は、通ってみませんか?美容院に1年も行かない方は、そういないんじゃないでしょうか?髪も大事でしょうが、歯も大事ですよね? お口の中のトラブルは、大げさではなく、皆様の健康に、寿命に、直結します。 何度も言いますが、美味しいものを美味しく食べるためには、歯の健康が必須です。 お口の中に違和感があると、ストレスがかかり、頭痛や心労の味の素になりますよ。 歯周病なんてかかっていたら、歯周病菌は、お口の中だけにとどまらず、全身に影響するんですよ。おそるべし‼︎(※詳しい恐ろしさは歯医者さんに聞いて下さい‼︎) 兎にも角にも、とにもかくにも、「歯医者へ定期的に行きましょう‼︎」 日々の詳しいケアなどは、歯医者さんに聞いて下さい。詳しく教えてくれるはずです。もちろんお子さまのケアについても、同じくです。おそらく、上顎(うわあご)をしっかり使って、虫歯菌をやっつける“唾液”をしっかり出すような食事もすすめらるでしょう。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)ご希望の方は、ホームページTOP電話番号からお問い合わせ下さい。 |
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2024-04-03 |