副園長ブログ
昨日の午後。いつもお世話になっている、カサセイホームズさんの方々(岡山県笠岡市住宅会社)に協力してもらい、富岡保育園内の、雨水、土や泥など、もろもろが流れる水路を清掃しました。 あらゆるところから集積されたものを、流していくわけなのですが、ところどころに中継地点の溝と言いましょうか、穴があるわけです。そこに、ある程度、溜まった後に、また、どんどんと流れていくんです。 ただですね、ある程度の程度を超えて、土や泥が溜まってしまうと‥流れていかないんですよ。詰まっちゃって、どこからか溢れてしまうわけです。 「え!?なんで、この溝の蓋(ふた)から、水が溢れてるの!?」 先日の大雨の日に、そんなことになったことが、このたびの清掃のキッカケになったのは、言うまでもありません。 このたび、カサセイホームズさんの全面的協力のもと、ところどころにあった中継地点の場所も、再確認することができました。まさに、「ココ掘れ、ワンワン!」のように、樋(とい)や水路の場所から、予測してみては掘って掘って、中継地点の場所を見つけます。 鉄板や、コンクリートの蓋(ふた)を発見しては、開けてみますと‥これがまた、土や泥が溜まりに溜まっているわけです。こんなに溜まっていたら、そりゃあ流れるものは流れないわけだ。 暑さで、休憩ばかりする筆者を他所に‥カサセイホームズの方々が、その溜まりに溜まったものたちを、根こそぎ、スコップで、えんやらやと、取り除いて下さいました。 大して活躍していない筆者ではありますが、スッキリした溝、水路を確認すると‥「歯と歯の間に挟まったものが取れた!」「腹痛がスッキリした!」「断食して腸内、血液、最高!」それくらいに、いや、それ以上に、清々しい気持ちになりました。 兎にも角にも、カサセイホームズさん。富岡保育園の安全面、衛生面を、縁の下の力持ちとして支えて下さることに、誠に感謝しております。今後とも、どうか宜しくお願い致します。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 諺(ことわざ)だったかな‥「臭いものに蓋をする」‥失敗や悪事、都合の悪いものを隠す、そんな言葉がありましたよね。 当然、溝には蓋(ふた)をしなきゃいけませんが、その中には、土や泥(失敗や悪事)が溜まりやすいみたいです。目をつむったり、そむけることを積み重ねしまうと、溜まりに溜まっちゃって、糞詰まっては、どこからとなく、トラブルが溢れちゃう。 大事なことは、蓋を開けて定期的に清掃すること。そして、どこに溝があるか、きちんと把握しておくこと。 |
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2024-06-02 |
「全国の自治体が子どもの体力低下に歯止めをかけようと‥」6月1日付、日本経済新聞2面の記事に掲載されていた一文です。 筆者が説明するまでもなく、デジタル社会にコロナ渦に、老若男女問わず、運動不足がいなめない現代社会です。 運動不足は、ただ単に体力低下を助長するだけではないことも、筆者が説明する必要もないかもしれません。 うつ病。発達の過度な凸凹、集中力不足。あらゆる現代社会の問題の、一因、いや根っこになっているのが、運動不足だと言っても過言ではないんですね。 日本経済新聞の記事の続きには、大分県の小中学校の事例も掲載されていました。2008年度、体力テストが、都道府県別で40位だったことを受けて‥体育教員を、4倍に増やしたんです。そして、休み時間にゲーム感覚で運動を楽しめるような取り組みを行なった‥その結果、2023年度は、2位に。 順位はともかくなのですが‥子ども時代に“運動”を通して、様々な人と接することで、コミュニケーション能力や主体性も高まる、とのことです。 ブログ読者の皆さま。運動をしていますか?なにも激しい運動でなくとも、歩くだけでもOKみたいですよ。ちなみに、筆者は、選挙期間後から、運動不足です。なので、意識して身体を動かしたいと思います。 最近、富岡保育園の、いくらかのご家庭が、歩いて登園されるようになりました。 その、ひと家庭‥ごっこ遊びが好きなお子さまの、運動不足を心配して‥出勤時間に配慮されながら、親子でリュックサックを背負い、意気揚々と歩いて登園されます。 もちろん、運動するメリットを十二分に得ることもできるでしょうが‥登園時間を早めることで、早起きの習慣も作れますし‥朝の気持ちの良い空気もすえ、太陽の光を浴びることもできるでしょう。 そして、保育園時代に、『親子で一緒に歩いて登園した』という、かけがえのない時間と思い出も作ることができるでしょう。 まさに、一石五鳥くらいの勢いです。 保護者の皆さまで、融通のきく方がおられれば、時には、親子で歩いて登園するのも良いかもしれませんね。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-06-01 |
「るろうに剣心」という漫画で‥主人公の剣士は、逆刃刀を使っているんですね。逆刃刀って、切れ味がもちろん悪いわけですから、人を斬るには、不向き‥。 なぜ、そんな不向きなものを使っているかって、主人公はある誓いをたてているからだと、物語が進むにつれ分かるんです。 『不殺(ふころさず)の誓い』 先日、筆者は、市外で、いきつけにしているカフェに立て籠もっていました。(たてこもる) カフェには、さまざまな方が行き交い、他者の存在や様子なんて、気にすることは野暮ったい、そんな雰囲気でした。 そんな中、ある男女の学生グループたちの席から、悲鳴が聞こえてきました。 「キャッ!」 キャーッ!ではなく、キャッ!程度なので、一大事でないことは感覚的に分かりました。 気にすることは野暮ったい‥そんな雰囲気でしたが、田舎者の筆者としては、どうしても気になるわけです。 ついつい、学生グループの席へ目をやると‥特に女子学生たちが、俊敏に、その席から移動しました。男子学生たちはいうと、おそるおそる、ナニかを見ては、ためらう表情を見せていました。 筆者の角度からは、その、ナニかが分からず、そのグループの様子を伺いながら、コーヒーを、ひとすすり、ふたすすりしました。 ふたすすり目あたり‥ためらっていた男子学生のひとりが、勇気を振り絞った表情へ。意を決して、店員さんに、ナニかについてを話しに出かけていました。 さて、そろそろ、ナニかについても解決する頃だろうか‥そんな風に思っていたのですが、なんたって、店員さんは、この時間、忙しいわけです。すぐに対応ができない。 意を決した男子学生も、少し、あきらめた表情で、移動した先で待機しはじめました。ナニかって、何なんだろうか‥気になって、仕方がなかった筆者は、この合間に、身を乗り出して、確認したんです。 すると、その先には、弱ったトンボがいました。開放していた窓のほんの隙間から入ってきたのでしょう。 正直、この時点で、ちゃちゃっとね。してあげれば良かったのですが‥意を決した男子学生に、花を持たせてあげたい、そんなオヤジ心が働いている合間に、今度は違う女子学生グループが、その弱ったトンボのいる席へ着いたんです。 案の定、数分経つと、キャーッ!ではなく、キャッ!程度の悲鳴が‥ ここで、意を決した男子学生が、腰を上げ、この女子学生グループの席へ駆け寄ってきたんです。遂に、花を持たせる時が来たかと‥そう思っていたところ‥ 男子学生が、弱ったトンボを、手で捕まえようとしたところ、少々、動いたんです。その少々に、また、ためらうわけです。 そろそろオヤジ心にも限界が近づきだした、その瞬間‥男子学生は、再び意を決して、今度は足で、羽を押さえます。ただ、押さえた、その後、どうすれば良いか、困惑するんです。 いよいよ、オヤジ心を持つ、筆者のしびれが切れました。 「おじさんが、とったげる。(捕まえる)」 そう言いつつ、スッと、弱ったトンボを、手で掴んで、外へ逃がしに行きました。 「カッケー!(格好良い)けど、あれ(あの捕まえ方)トンボ、殺したんじゃね!?」 何度も意を決した男の子が放つ言葉が、おじさんこと、筆者の耳に入ってきました。 正直なところ、格好良くないですよね。保育園では日常です。 そして、ガバって掴んだ捕まえ方を見て、殺したと思った感覚について、ある種の心配を感じました。 園児たちが、アリやダンゴムシを捕まえる時。殺さないように、そして逃げないように、そのくらいの絶妙な力加減で掴むんです。まさに『不殺の誓い』‥。 何度も意を決した男子学生は、果たして、この力加減を知っているのだろうか‥。そんな心配が頭をよぎりした。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 実体験にもとづいた“知る”を大事にしたい、富岡保育園です。 |
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2024-05-31 |
「ちょっと、きつく、言い過ぎたかな‥。」 子育てに励んでいる中で、もちろん保育活動も含めて、自己嫌悪に陥った(おちいる)経験は、おありでしょうか? 筆者もそのひとりですし、ほとんどの大人の方があるんじゃないでしょうか? 「なぜ、言い過ぎちゃうのか?」 ひとつの答えを紹介してみたいと思います。 参考著書は、『子どもは子どもを生きています~写真・ことば 小西貴士』です。 ➖子どもが子どもであることを、懸命に生きているとしたら、私たち大人も大人である今を、精一杯生きています。 そのふたつは、いつも美しく響きあったり、ぴったり合うというわけにはゆかないものです。 ですから、子どもが子どもを生きている隣で、急かしたり、止めたり、感情のままきつい言葉を投げつけたりして、後でそんな自分が嫌になったりすることは、誰にだってあるのです。 ブログの皆様、いかがでしょうか?小西さんの言葉に、腑に落ちた方は、たくさんいるんじゃないでしょうか? 続けて、小西さんは、自己嫌悪に陥りそうになる大人へ、その感情の向き合い方を提示して下さいます。 ➖でも、やっぱり、どうしたって、子どもは子どもを生きています。 そして、そうであることを、私たち大人は誰よりも知っています。 もう記憶はボヤッとしているかもしれませんが、ちょっと昔、私たち大人もそんなふうに、子どもを生きてきたのですから。 だから、どこかできっと、私たち大人は、子どもが子どもを生きていることの幸せも、よくわかっているはずなのです。 もし、世界中の子どもがひとり残らず、服の表裏を間違わずに、素早く着替えることができたりしたら! 私たち大人の幸せは、ずいぶん減ってしまうことでしょう。 子どもと向き合う大人たちを優しく包んでくれる、小西さんの愛ある言葉。是非、ブログ読者の方も、手にとって、見て、読んで、感じていただけたらと、オススメしておきますね。 ➖子どもは、その存在そのもので、私たち大人を抱きしめてくれているのです。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 このブログを綴っている側で、子どもたちが諍いを(いさかい)を起こしていました。 「わーりんで、わーりんで!(悪い)せーんせいに(先生)ゆっちゃうよ!(言う)」 この声も、僕を抱きしめてくれているのでしょう。 |
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2024-05-30 |
昨日、夕方過ぎ。大きな虹に出会うことができました。あんなにも、くっきりとした七色の虹には、記憶の中では、はじめてだったように思います。 「あしたは、きっと、いい日になる!」 僕も含めて、この虹に出会った人たちは、そう思ったんじゃないでしょうか。 さて、虹色ならぬ、縞模様(しまもよう)の、生き物について、今日は紹介したいと思います。 『ネッタイシマカ』という、“蚊”です。 ブログ読者でお耳にされたことがある方、いますでしょうか? その名の通り、世界の熱帯地域に生息する“蚊”なのですが‥この“蚊”が、ここのところ、とんでもないパワーアップを遂げているんだそうです。 少し話しがそれるのですが‥ドラゴンボールというアニメに、孫悟空(そんごくう)という登場人物がいるんです。孫悟空は、実は地球人ではなく、サイヤ人という、宇宙人だということが、物語が進むにつれ分かっていくのですが‥孫悟空が、あらゆる鍛錬と、あるゆる強敵と闘っていくうちに、とんでもないパワーアップを遂げちゃうんです。 パワーアップを遂げた、孫悟空は‥ 『スーパーサイヤ人』と、呼ばれるんです。 話しを戻しますね。熱帯地域に生息する“蚊”、「ネッタイシマカ」は、人間たちが、あらゆる手を尽くして作った殺虫剤によって、やっつけられていくわけです。わけですが、中には、なんとか生き延びる強者もいるわけです。そして、その強者同士が結びついて生まれた子どもたちが、またさらに、殺虫剤に‥ この繰り返しが行われていくごとに、パワーアップを遂げちゃうんです。 パワーアップを遂げた、ネッタイシマカは‥ 『スーパー耐性蚊』と、呼ばれるんです。 スーパー耐性蚊は、ただの蚊に比べると、1000倍もの殺虫剤への耐性があるんだそうです。 虹から、蚊へ。 部首は同じなのに、こうも話しの展開は違うのかと感じた、あなたへ。 スーパー耐性蚊である、ネッタイシマカは、今のところ、日本では繁殖していません。が、しかし‥飛行機などに入り込んで、やって来る可能性は否定できません。 世界各地で、デング熱という病が流行しているのですが‥すでに、日本各地でも感染した方たちはいます。これも、ネッタイシマカが原因の1つとなっているそうです。ちなみに、デング熱は重症化すると、死に至る、そんな病です。 スーパー耐性蚊である、ネッタイシマカが、ウヨウヨいる国では、どのような対策をとっているのでしょうか!? やっつけても、やっつけても繁殖するわけなので‥対策は、「刺されない」ことを目指すそうです。 タイなどで、現在、流行している対策は「蚊よけクリーム」なんだそうです。このクリーム‥蚊にとっては、皮膚に着地した瞬間に、足が吸い込まれる感触に陥り、慌てて脱出しようとなる、そんな優れもののようです。なんと、日本のものみたいですよ。 さて、保育園のブログなので、少しは保育園に蚊を絡めましょう。 これから水遊びが盛んになる、保育園。蚊は水が大好きなんです。 なので、出来る対策の1つとしては、水遊びに使った用具は、きちんと乾かすことです。 また、お子さまも含めて、保護者の方、先生方が、蚊よけクリームやスプレーと、紫外線対策として、日焼け止めクリームやスプレーを、ダブルで使用する場合‥ 日焼け止めクリームやスプレーを先に。そして、その次に蚊よけクリームやスプレーを使用することをオススメします。 理由としては、蚊よけクリームやスプレーを先に使用して、その次に日焼けクリームやスプレーをしてしまうと、蚊よけクリームやスプレーに被せ(かぶせる)をすることになってしまっては、効果が半減どころじゃなくなるからです。 ※今日のブログの大半は、昨日のNHKの番組で見たものを、記憶の範囲で綴ったものです。ですから、詳しく知りたい方などは、自学自習や、医者や薬局の方、また蚊の研究者にお聞きすることをオススメします。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-29 |
昨日の読売新聞一面に、『自治体システム共通化~政府方針 給付金や学校事務~』と大きな見出しが打たれていました。 人口減少とともに、自治体の職員も不足し、システムの維持が困難になる恐れがあるという理由などから‥全国約1800の地方自治体が使うITシステムを共通化する方針を政府は固めたということです。 筆者としては、もちろん大賛成。むしろ、もっと早く気づいてよ!と言った感想ですが、ブログ読者の皆さまは、いかがでしょうか? 念の為に、記しておきますと‥共通化してこなかった理由として‥“地方分権”を尊重するため、自治体の業務に政府は口を出さないこととしていたからだそうです。 けれども各自治体が、業務が増えるたびに、個別に費用を投じて、システムを構築してきた結果‥システムが乱立して、自治体ごとに証明書などの様式が異なるなどして、非効率な面が大きくなっている現状が明らかになっています。 また、多数のシステムを保守管理やトラブル対応などを1人の職員だけで担っている現状もあり“過度な業務負担”の弊害も出てきています。 もちろん、共通化することにより、地方分権が危ぶまれたり、システム障害が全国広範囲に及ぶ、そんなデメリットもあるかもしれませんが‥ 是非!筆者は、自治体システム共通化を推進して欲しい! 給付金や学校事務だけでなく、保育部門も是非! なぜなら、現在、富岡保育園も所属する、笠岡市の、保育部門「子育て支援課」にも、上記のような、非効率さや、過度な業務負担が感じられるからです。(あくまでも、筆者の個人的感覚です。) 今後、いっそう、IT、IT、システム、システムと、声高になりそうな世の中。細分化される業務負担は、過去と比べようもないほどに高まってくると予想します。また、さらに、利用者側が求めるサービス欲も高まっている現状もあるんだと思います。 まずは、担当職員を増員して、適切な役割分担を行い、少しでも余裕が生まれることを願っています。そして、その余裕から、市民へ、またこれから市民になろうとする方へ、適切なサービスが提供できるのではないでしょうか。 自治体職員の皆さまに日頃のお礼と、また業務負担への労い、さらには今後の市への献身的な姿勢への応援を、この場でお伝えしたいと思います。 いつも、本当にありがとうございます。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-28 |
「そっと、手を差し伸べる」 とても、愛のある、優しいフレーズですよね。 無理矢理でもないし、焦ってもないし、躊躇もない。 出来ることなら、ヒューマン映画では、何度でも使いたいですし、ここぞ!という場面で使いたい。 朝の登園時間。玄関口で、別れ難い(わかれがたい)親子がいました。 そりゃあ、ママがいいですよね。そして、お子さまが寂しい表情をすれば、ママも足が止まりますよね。 そんな別れ難い親子を横目に、次の親子が登園してきました。 次の親子のお子さまは、このお休み中に誕生日を迎えられたこともあって‥お休み中に開催した誕生日パーティーについて、あれやこれやと、会話しながら登園してきました。ちなみに、会話の相手は筆者です。 美味しいものを食べに行ったことや、ご親戚ともお祝いすることが出来たことなど、喜びを分かち合うように教えてくれました。 そんな時に、別れ難い親子を横目に見たんです。 横目に見た、喜びを分かち合うママは、躊躇することなく、また無理矢理でもなく、焦ることなく‥ そっと、手を差し伸べられたんです。寂しい表情をしていた、その子どもに。 するとですね、その子どもも、そっと、その手を握ったんです。 「いっしょに、行こっか!じゃあ、いってきますね。」 その子どもの寂しい表情が和らぎました。 また、足の止まったママの表情も和らぎました。 寂しさも、足の止まった気持ちも、そっと手を差し伸べて下さったママには、よくわかっていたんだと思います。 映画のワンシーンのような場面に、遭遇できた筆者の表情も、もちろん和らぎました。 そっと、手を差し伸べる。その愛と、優しさに感謝です。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-27 |
「台風1号発生か⁉︎」天気予報では、台風が接近しなくとも、28日の火曜日をピークに大雨になる地域もあるとのことです。果たして、岡山県笠岡市は⁉︎富岡保育園も、対策をとり備えておこうと思います。 “天気”にひっかけまして、“転機”って、人それぞれにありますよね。先の天気予報のように、あらかじめ対策をとり、備えておける“転機”もあれば、予報にない“転機”だってありますよね。 今日は、筆者にとっての“転機”を振り返ってみようと思います。なので、保育や幼児教育情報、また市議会情報などをお求めの方は、そっとスマホをお閉じ下さいね。 あらかじめ型の“転機”は、笠岡高校入学、岡山短期大学入学、富岡保育園就職、笠岡市議会議員当選などでしょう。すったもんだしながらも、自分で選んだわけですから。入学後、就職後、当選後に、さまざまな方との出会い、また、さまざまな出来事との出会いこそ、“転機”を昇華させるものだったと言って間違いありません。 では、あらかじめ型ではない“転機”とは!? 筆者の場合で言えば、たいてい順風よりも逆風、つまりは通り雨、いや嵐のようなものです。 例えば、筆者の場合は、2017年、富岡保育園保育実践大改革の際に、なりふりかまわず旗を振り舵を切っていました。もちろん“子どもたちのため”とは言え、傍若無人な勢いは、当時の仲間たちを疲労させてもいました。その勢いを一旦止めさせたのは、自身の身体を犯した癌(がん)です。余命2ヶ月なんて言われたものですから、筆者も周りもあたふたしたものですが‥治療期間に、自信を省みることができたことは大きな財産となりました。なにより欠如していたことは、仲間への感謝の気持ちだと言うことに、あらためて気づくことができました。まさに、嵐のような“転機”でした。 またプライベートにも、嵐のような“転機”は続きました。内容は墓まで持ち帰る案件もあるので記述できませんが‥笑 10代、20代の自身の言動、行動のつけが、一気に回ってきた、30代。歯向かうことなく、素直に受け入れて対応することを心がけてきました。 38歳から、39歳へと向かう現在。またしても嵐のような“転機”が近づいている‥ような気がしています。これまでの経験から言えば、順風だろうと逆風だろうと、風が吹いている時こそ、成長できるチャンスです。 “感謝”と“素直さ”を忘れることのないように。そして“辛抱強く”“謙虚”でいられれば、良い“転機”になると信じて、対応していきたいと思います。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 ⭐︎本日、富岡北地区まちづくり協議会総会が開催されました。全ての議案が可決され、今年度もまちづくり活動が、より活発になるよう務めてまいりたいと思います。 ※筆者、村上太志は、今年度、富岡北地区まちづくり協議会理事の任を解いてもらいました。後任には、富岡保育園園長が就任することになりました。引き続き、宜しくお願い致します。 |
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2024-05-26 |
「ひとつ、ふたつ、みっつ‥」 子どもたちに、なわとびの回数を数えるよう、頼まれたケンさんが、一生懸命数えてくれています。 「よっつ、いつつ‥」 ケンさんは、富岡保育園のレジェンドボランティアだと言っても過言ではない、トシさんのお友だちなんですね。月に何度か、足を運んで下さっては、子どもたちと真剣に向き合ってくれる、素敵な方です。 むっつ(6回)の手前で、なわとびを跳んでいた子どもが、ひっかかっちゃったんです。するとですね、ケンさんは‥ 「いつつ‥いつつ半(はん)!」 5回と半分だと、数のカウントを主張しました。 「“いつつはん”って、なに〜?」 「“いつつ”と“半分”ってこと!」 「なにそれ〜(笑)」 切り捨てずに、カウントに“半分”を残す、ケンさんの優しさに、盗み聞きしていた筆者は感動したものでした。 ケンさん、子どもたちに真剣に、そして優しく向き合って下さり、ありがとうございます。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 ⭐︎暑さ対策に扇風機やエアコンを上手に使いたい今日この頃ですが‥こんな時期には、子どもたちの「夏かぜ」には要注意です。 夏かぜと言っても、ヘルパンギーナに、手足口病、咽頭結膜熱など、さまざまにあります。 代表的な症状を確認しておくと‥『急な高熱と、のどの痛み』です。 直近の対策としては、手洗い、また手拭きタオルなど清潔にしておくことなどが挙げられます。 また、症状がある場合には、子どもに無理をさせず、登園を控えて、自宅でしっかりと水分補給をさせながら看病することが推奨されています。(※東京都台東区 柴田小児科医院 柴田雄介院長) 受信や、また救急車などを呼ぶことに迷った際には【小児救急相談】(#8000)などに電話することも、手段の1つです。 |
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2024-05-25 |
「何だか、パブリックがやせ細ってきている感覚がないですか」 著書『不完全な司書』を手がけた、青木さんの問いかけです。 この著書に描かれた図書館に入るには、縁側の下から木の階段をのぼる必要があるのだけれど‥どこで、靴を脱ぐのか、来訪者が迷うんだそうです。 でも、あえて“注意書”はしない。 「尋ねてもらえばいいし、何か考えてほしいと思うのですよね。」と、青木さんは言うんです。 ブログ読者で、禁止行為を記した看板が立ち並ぶ公園、学校、保育園‥が頭に浮かばれた方がいるんじゃないでしょうか? その記された内容は、もちろんのこと必要なことかもしれませんが‥管理する側の論理ばかりが前面に出てしまえば、窮屈で、居心地が悪いものになることはご想像の通りだと思います。 本来の“パブリック”“公共の場”とは? 本日の朝日新聞には、のんびりできる場所。対話があって、利用者たちが考え、かかわることができる空間。そのように定義されていました。 富岡保育園は、公園ではありませんが、公共の場に近いところがあると思っています。 公園と違うところと言えば、常駐でプロの保育者がいるところです。プロの保育者がいる中で、園児や保護者、地域の方々が、居心地良く暮らせることが出来れば、富岡保育園の存在意義はあると思います。 では、富岡保育園で、居心地良く暮らせることが出来るためには‥? 青木さんや、朝日新聞の考えを参考にするなら‥ 【対話】と【考える】と【かかわり】の3つを、プロの保育者を基点として、園児や保護者、地域の方々ができるようになれば、実現できるのではないでしょうか。 保育者同士の対話、保育者と園児の対話、保育者と保護者の対話、保育者と地域の方々との対話、保護者と保護者の対話、保護者と地域の方々との対話‥ 保育者が考える、保育者同士が考える、園児が考える、園児同士が考える、保護者が考える、保護者同士が考える、保育者と保護者で考える‥ 保育者と園児がかかわる、園児と地域の方々がかかわる、保護者と地域の方々がかかわる‥ さまざまな視点、角度から、【対話】【考える】【かかわり】は可能です。 富岡保育園が、やせ細ってしまわないように、ブログ読者の皆様も含めて、ともに対話し、考え、かかわり合っていきましょう。 筆者の任務は、基点となる“プロの保育者”の、基点力向上と、記しておきます。 ※なんでもかんでも、“力”をつければ、それっぽく聞こえますが、基点力という日本語はないです。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-24 |
昨日の、アナグマと思われる被害を受けて‥早朝に、同じ場所を確認してみると‥案の定、同じ被害を見つけました。 アナグマ然り(しかり)、イノシシやら、タヌキやら、ハクビシンやら‥笠岡市内各地で、山だったり畑であったりで被害を受けている現状があります。 もちろん、動物たちだって、わざわざ人間社会へ侵入はしたくないんだろうし、それだけ、自然環境に変化が起きているってことは、誰しもが分かると思うんです。 アナグマ被害確認後に、園庭に戻ると‥大きなカラスが2羽ほど。そして、ハトも1羽ほど。いろいろな動物に、変化が起きていることを実感する今日この頃です。 さて、人間社会でも、変化は起きていて‥ご近所の方たちと、しゃべっていると必ず話題にのぼることと言えば‥“物価高”です。とにかく、食料品が高い。 「ニシナ(最寄りのスーパーマーケット)行ったら、ぼっけぇ、人が少なかったで。野菜も高いじゃろう。」 「年金暮らしじゃけぇ、スーパーの夕方のセールを狙うんですわ。セール時間が、スーパーごとに違うから、3つくらいハシゴすりゃぁ、ええのが買えるんじゃけど。結局、買いすぎたら、セールの意味がないんじゃけどな。ハッハッハッ!」 もちろん、富岡保育園にも、物価高の影響は直撃しています。お昼ごはん(給食費)の材料が、高いの高いの。 だけれども、子どもたちに提供する食材については、だからと言って量や質を落とすわけにはいきません。 お野菜は「ヒロツネ商店」さんが、市場で選りすぐったものを。 お肉は「日山精肉店」さんが、さばいたものを。 お米は「坂本精米所」さん、牛乳は「坂本明治乳業」さん‥。 美味しい食材を、太陽の台所(給食室)スタッフたちが、愛情を込めて作り、提供することに、富岡保育園はプライドを持ち、こだわっていきたいと思っています。 今日の献立は‥『照焼ハンバーグ・野菜のさっぱりツナサラダ・キャベツの味噌汁・ごはん・果物』です。 ちまたでは、キャベツが例年の1.8倍の価格になっていますが、それでも、食物繊維など豊富で、子どもたちの成長に望ましい食材をしっかりと使っていきます。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-23 |
午後8時過ぎ‥富岡北地区まちづくり協議会理事会が無事閉幕しました。「神島八十八ケ所巡り」「バザー&リユースの会」「応神山登山」などの活動報告をお聞きした後に‥今週の日曜日に執り行われる総会の案をまとめました。そして、来月実施予定の、「富岡公園・桜椿公園草刈り清掃」の計画をたてると、あっという間に時間は過ぎるものです。 毎月、理事の方たちにおいては、地域のために都合をつけて下さり、本当に感謝の言葉に尽きます。今後とも、どうか健康に気をつけながら、ご無理のない範囲で、宜しくお願い致します。 さて、今日は、ここからブログを綴っていくわけですが‥正直言っちゃうと、頭の中がパンク寸前なんですね。なので、整理整頓ブログになることを、ご理解頂ければ幸いです。 まず、今日は、午前中には‥法人関係の諸用で、弁護士さんとお話しをする機会がありました。いっしょにお話しをするだけで、とにかく勉強をした気分になるんですね。 午後からは、地域の方からお声をいただき、農作地や小学生の通学ルートを荒らす動物の被害を確認しに行きました。 市役所の方や、また猟友会の方と、現場を確認した結果‥イノシシではなく、アナグマだろうと結論が出ました。 イノシシの場合、鼻で掘るようで、土の散らかり方が違うんだそうです。ちなみに、アナグマは、前足で掘るそうですよ。 結論に応じて、対策をとることになりました。富岡保育園近辺の空き家がすみかになっている可能性が高いということで‥小さな檻を設置することが検討されました。これに関しては、現場保育者にも伝えて、子どもたちを近づけないようしなければ‥アナグマじゃなくて、園児が捕まっちゃうじゃん!ってことですね。 整理整頓すると、少しずつ、今日一日が、くっきりと、ハッキリと、して気がします。 あ!そう言えば、庭師の方と、園庭の相談もしたんだっけな!今年度も、富岡保育園の園庭!改造予定です!乞うご期待!ってところです。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-22 |
富岡保育園では、お外遊びを特に推奨している、わけではないのですが‥できれば、たくさん、お外で遊んで欲しいと願って、環境構成に取り組んでいます。 お外で、自分のおもむくままに身体を動かすことは、もちろん運動機能を高めることにもつながりますし‥脳への良い影響も与えることも分かっていますから、たくさん、お外で遊んで欲しいのです。 (※参考文献「最強脳~“スマホ脳”ハンセン先生の特別授業~」アンデシュ・ハンセン) お外で遊ぶことの重要性は、運動機能や脳への影響だけに効果はとどまらないことを、今日は記してみようと思います。 着眼点は“目”です。 ブログ読者で「近視」の方はおられますか? 近くのものは見えるんだけど、遠くのものがボンヤリ見える症状のあるものです。 なんと、その「近視」が、子どもの世界でも深刻な増加傾向にあるんだそうです。 文科省の2022年度学校保健統計調査によると、裸眼視力1.0未満の園児・児童生徒の割合は、幼稚園24.95%、小学校37.88%、中学校61.23%、高校71.56%。 「近視」は、将来の目の病気のリスクを高めることも分かっています。強度の近視の場合と、そうでない場合で、緑内障のリスクが3倍、網膜剥離が13倍高くなります。 「近視」は、低年齢ほど進行が早く、10歳以下で発症すると、強度の近視に至ると考えられています。 つまりは、低年齢での“発症予防”が大切ってことです。 近年では、近業(ノートをとるなどの、手元の作業)の時間が長くても、【屋外活動時間】が長ければ、発症を抑えられることが分かっているそうです。 と、言うことは‥ 低年齢の、保育園児は、とにかく、お外で遊ぶに限るんです。目を大切にしたいなら。 海外の事例を紹介しておきましょう。 台湾の小学校では、休み時間、さらには国語や算数などの授業時間も、積極的に屋外で、木陰のあるところで、活動を推進しているそうなんです。 すると、ある学校では、2018年52%だった近視の児童が、2023年には37.7%まで下がったそうです。 ある研究では、1日2時間、明るさ千ルクス以上の光を浴びると、近視の発症を抑えることが分かっているようです。 一般的には、屋内は500ルクス程度。屋外は、木陰でも数千ルクス、日なたでは数万ルクス以上あるみたいです。 園児も含めて、スマホなどのデジタル機器にふれる時間が長くなっている昨今だからこそ、より【屋外活動時間】を意識して作る必要があるんだと思います。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-21 |
本日の笠岡市議会臨時会に出席しました、筆者です。議案第45号「笠岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」無事可決されました。 高所得者の負担が少し上がり、低中所得者の負担は据え置きにすることで、影響を受ける人数を最小限にした改正案です。赤字も続いていたり、基金を切り崩す現状ももちろん加味してのものです。 ※もう少し、上手く説明できるように、勉強しますね。 さて、久しぶりに、筆者のカバンの中に入っている、本の紹介をしましょう。 「甦れ 田中角栄~人が動く、人を動かす、誰でも分かる“リーダー学”入門」小林吉弥 「道をひらく」松下幸之助 「世界がわかるシマ思考~離島に学ぶ、生きるすべ」世界がかわるシマ思考制作委員会 著 離島経済新聞社 編 現在、3冊の本を忍ばせることで、筆者は気持ちを安定させております。 ブログ読者の中でも、筆者と同様に、カバンの中に本を入れておくだけで、気持ちが安定する方っているんじゃないでしょうかね。読んでいないのに、読んだ気になっちゃったりして。分かってもいないのに、著者や主人公になりすましちゃったりしてね。それでも良いんです。 「甦れ 田中角栄~」に綴られた、一文が、非常に心を打たれ‥なんだか田中角栄さんに説教されたようで‥なんだけれども、田中角栄さんに会ったこともなければ、現役時代を知りもしないんだけど‥それでも、説得力のある言葉だったので、紹介させて下さい。 『キミたちね、自分の置かれた立場をありがてぇことと思わんとダメですよ。寝言を言ったり、不満ばかり言ってるヤツは、人生が終わるまで同じ不満を抱き続ける人間になるぞ。社会が悪い、他人が悪い、政治家が悪いなんて言って、いったい何があるんだ。人に貢献できるようになってから言うべしじゃ』 つまりは、“逆境”と“順境”は心構え一つだってことです。 あらためて、辛抱、我慢、そして黙々と汗を流すことを、筆者の行動原理にしたいと誓いました。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-20 |
昨日、晴天まっしぐらの中、開催された、笠岡市内の各小学校の運動会。富岡保育園の所在する学区の「中央小学校」へ、午前中お邪魔させてもらいました。 ゴールデンウィーク後からの短い準備期間にもかかわらず、保護者や地域の方々に、学生の、その勇姿を見てもらえるように励んでいたことが、よく伝わる運動会でした。 少ない競技数の中にも、勝負事であったり、協調性であったりの様々な要素が織り交ぜられていて、取り組む学生たちの表情から、心を震わせるものが多くありました。 筆者は、ついつい、卒園児を中心に応援してしまうところもあるのですが‥ここ数年、地域の登校班などにも頻繁に顔を出していることもあってか、卒園児以外にも、多くの顔見知りの学生が増えましたので、より全体的に応援することができました。また、補足しますと、学生たちを支えておられる、先生たちへも、心の限り応援することができました。これは、来賓席で、ご一緒させてもらった方々も、同様の意見を口々に述べておられました。 これからの(はじめからかもしれませんが)学校運営は、いっそう、さまざまな地域の方々が“関わる”ことで、学校への、学生への“愛着”が生まれ、そして、それがまさに“応援”につながるんだと思うんです。つまりは、“関わる”塩梅、バランスを上手に調整してあげる役割も必要だってことですね。 あらためまして、笠岡市内、各学校の先生方。保護者の方はもちろん、筆者も含めた地域の方々に、元気を与えてくれる催し、運動会を企画、運営して下さり、ありがとうございました。学生の、成長と自信、また学校愛、郷土愛につながることと信じてやみません。本当にありがとうございました。 さて、富岡保育園の地域の方々との塩梅係こと、副園長村上。本日は、富岡北地区まちづくり協議会主催の「応神山登山」に参加させてもらいました。 参加者には、運動会翌日にも関わらず、元気満タンの小学生もいました。 登山中には、道中に垣間見られる植物や生き物について。また見える景色から、笠岡市の歴史について。さらには、雑談などから、ご近所のあれやこれやの、ココには綴れないマル秘エピソードについてもさまざまな会話が飛び交いました。 もちろん小学生も耳にはしていただろうし、筆者も耳にしました。このような会話を耳にできることは、地域の財産なんだろうなと、あらためて思うんですね。 地域の塩梅係としては、今後、いっそう、このような地域の財産を次世代に引き継ぐ“場”を設ける必要が急務と感じました。 今年は、今の自分の立場をフル活用して、そのような“場”を作り、さまざまな方たちに寄ってもらい、集まってもらえる努力‥いや、そう、します! また、このブログ内でも、告知、予告していきますので、毎日欠かさずチェックして下さいね。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-19 |
「ホワハラ」という造語、知ってます!? ホワイトハラスメントの略語なのですが‥筆者なりに説明すると‥上司が部下に対して優し過ぎるが故に、精神的負担をかける場合のことを指すようです。もう少し、具体例を挙げると‥残業したい部下に対して、「残業しなくていいよ」と声をかけることで、部下のヤル気やチャンスの芽を摘むような行為を指すようです。 なんだか、難しい時代になりましたね。 「頑張れ!」と励ますと、プレッシャーを与えることになったり‥ 「頑張らなくていいからね。」と慰めると、ヤル気を削ぐことになったり‥ あっちやこっちやと考えると、上司は部下に、なんにも声をかけることが出来なくなっちゃうもんです。 筆者の場合は、そこんところは、真っ向勝負でいきたいと思っています。最後の最後は、相手の奥深い気持ちや心理は読めませんので‥「自分だったら」と、自分を軸にするしかないと思っています。 なので、もちろん「頑張れ!」と励ましもしますし‥ 「ゆっくり休んでね。」と労わることもします。 もし、その対応が、吉と出ずに凶と出てしまったら、謝るしかない、そう思っています。 さて、上記のような、ある種、時代に逆らっちゃっている考えは、もしかすると「ソフト老害」なのかもしれません。 「ソフト老害」という造語、知ってます!? 40代くらいからの中堅、ベテランが、若者層のチャンスや出番を奪うことを指すようです。 38歳の筆者としては、こちらも聞き捨てならない言葉です。 現在、筆者が所属している、社会福祉法人“伸成会”では、20代層が増加傾向にあります。また、年齢ではない単位で言えば、クレヨンKIDS園長先生も園長就任から3年目。富岡保育園、クレヨンKIDS、両主任先生も、主任就任から、何年か経過しました。また、今年度から副園長補佐に就任した先生もおられます。 副園長という立場から、この数年、法人に、また保育に、大きく影響する活動を、たくさんさせてもらいました。もちろん、まだまだ元気ですし、やりたいこと、直接的に腕をふるいたいことも、たくさんあります。 が、しかし、筆者の振る舞いによって、チームのメンバーたちの、成長のチャンスを奪ってしまえば‥それこそ、副園長として失格になります。 伸びる、成る、と書きまして“伸成会”と称します、当法人。子どもも、大人も、地域も、互いに伸び合い、成長できる『大きな家』でありたい、そんな法人理念のもと、運営されています。 副園長として「ソフト老害」にならぬよう、そして「ホワハラ」のラインを間違えぬよう、振る舞っていきたいと思っています。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)への参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-18 |
本日、午前は笠岡市議会臨時会。午後は総務文教委員会。ともに、不慣れではありますが‥他の議員さんや、また市長さんや、部長さんたちの“顔や名前を少しずつ覚えることで安心”して、議場で座ることができている、筆者です。 ちなみに、臨時会では、一部事務組合議会などの選挙が行われ‥筆者は、西南水道企業団議会と、笠岡地区消防組合議会に入ることになりました。市民の皆様の役に立てるよう、しっかり勉強、勉強、勉強していきたいと思います。 さて、今日のブログは‥現場保育者たちが綴る、Narrative Tree 4月号(ナラティブツリー※心の動きをとらえた物語)を紹介したいと思います。 【ようこそ、とみほ村へ】 進級、入園、おめでとうございます。 4月1日から、新入園児でタロウ(2歳3ヶ月※仮名)も入園してきました。 私がはじめてタロウと関わったのは、入園してから3日目くらいのことでした。 部屋の隅の、ちゃぶ台のところで、お母さんと一緒にタロウは泣きながら座っていました。 遠くから、少し様子を見ていましたが、なかなかお母さんと離れられそうになかったので‥少し近づいてみました。 まず、自己紹介。そして、私自身が、自分の子どもをはじめて保育園に預けて、泣きながら行っていることなどを話しているうちに‥タロウは恐竜が好きなことが分かりました。 私が、タロウに恐竜のオモチャを渡すと、持ってくれたので‥まだ泣いてはいましたが、お母さんとバイバイして、私とタロウは一緒に過ごしました。 そして、次の日。お母さんに抱っこされて、泣きながらタロウは登園してきました。 私が「おはよー、タロウちゃん。」と声をかけ、手を広げると、タロウも手を伸ばして抱っこさせてくれました。 日中、お母さんのことを思い出して、泣いてしまうこともありますが‥それも日に日に減っていき、特に、お外あそびをしている時は、笑顔が見られるようになってきました。 また、ある日のこと。登園してきたタロウを見ると、お母さんと手をつないで、泣かずに歩いていました。 私は思わず、嬉しくて、「タロウちゃん、おはよう!すごいね!」と、拍手すると‥タロウも自分で拍手して嬉しそうにしました。そして、そのまま泣かずに、お母さんとバイバイすることができ、その日からタロウは泣かずに歩いて登園できるようになりました。 そして‥また、ある日のこと。私とタロウとミドリ(5歳0ヶ月※仮名)で、一緒に遊んでいる時、ふと、タロウに、「これ、だれ?」と、私は自分を指差して聞いてみました。 すると、タロウは、「ハナコせんせい!」と答えてくれました。名前を覚えてくれていることに、ビックリして、嬉しくて何度も何度も「これ、だれ?」と聞いてしまいました。 ミドリの名前は分からなかったようですが、私が「ミドリちゃんよ。」と教えると、タロウも「ミドリちゃん。」と嬉しそうに言いました。名前を呼ばれて、ミドリも嬉しそうでした。 今後も、いろいろな子どもたちと関わりながら、楽しく、とみほ村で暮らしを送り、見守っていきたいと思います。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)への参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-17 |
富岡保育園、駐車場裏には、2×5mほどの畑があります。(もう少し大きいかも) お昼前に、せっせこ、せっせこ、畑仕事をしている、女性群がいました。先生が2人、子どもが3人。 夏野菜を植える準備をしていたみたいです。エンドウマメやノラボウナなどの残りを処理して‥ご近所のお米屋さん(坂本精米所)へ、糠(ぬか)を分けてもらいに出かけていました。 お昼過ぎ。せっせこ、せっせこ、畑仕事をしている、さきほどよりも多めの、男女問わない群れがいました。その中には、富岡保育園の畑を監修して下さっている、スズキさんとイケダさんの姿も。どうも、先生がヘルプのサインをスマートフォンを使って出して、すぐさま応えてくれたようです。 スズキさん、イケダさん、いつも本当にありがとうございます。 畑仕事に携わっていた先生も、子どもも、知識や技量も同じようなものです。スズキさん、イケダさんに、1つずつ習いながら、土とたわむれていきます。 トマト、キュウリ、ゴーヤ。そして、ピーナッツに、その隣にはニラ。どうも、ピーナッツの隣にニラを植えると、虫が寄りにくいんだそうです。 穴を掘って、苗を植えるわけですが‥植えた後に、もちろん水やりをするんです。その時には、苗に直接、水をかけるんじゃなくて、苗のまわりにかけるみたいなんですね。なぜかって‥理由は、筆者は聞きそびれちゃったので、知りたい方は、習った2人の先生に、是非聞いてみよう! せっせこ、せっせこ、畑仕事をした群れが、園内に帰ってくるとですね。みんな、いい顔をしているんです。いい汗をかいたのでしょう。いい土をさわったのでしょう。 2人の先生の会話には‥「今度、長ぐつ買いに行く!?」と、次回への意欲をたぎらせた声が聞こえてきましたよ。 水やりは、3日に1度くらいを目安にするそうですが‥こちらも、その日の状況を見つつになるそうです。水を頻繁(ひんぱん)に与え過ぎるのも、良くないそうです。こちらも、理由は、習った2人の先生に、是非聞いてみよう! ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)への参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-16 |
早朝の、とみほ村に、激震が走りました。あまりにも、衝撃的ですから、ブログに記すか、ためらっていました。 ただ、その衝撃的激震の早朝を経て、そして現在、夕暮れどきの、あの姿を目撃したものですから‥勇気をふりしぼって、記すことにします。 時計の針は、6時。筆者が富岡保育園に足を運ぶと‥玄関先では、ピヨピヨと鳴く、ツバメの赤ちゃんたちが。今年は5つごちゃんだねって、先生たちや、子どもたち、また保護者の方々が、日々、その成長を追って、喜び合っていたんですね。 早朝スタッフたちと、朝のあれやこれやの仕事を済ませると‥筆者は、いったん、小学生の登校班に付き添いに出かけました。今日は、少し離れた、笠岡市の神島地区に軽トラで向かい、いちように小学生たちを送り届けると、富岡保育園へ帰りました。 時計の針は、8時をいくらか過ぎていたでしょうか。帰ってくるなり、玄関先では、早朝スタッフの1人が待ち構えておられました。 「村上先生!!!」 その呼びかけは、とんでもないトラブル、事件の予感がするものでした。唾をゴクリと、息を呑み、その呼びかけの後の、言葉を聞きました。 「村上先生!!!さっき!少し前に、カラスが!!!カラスが、ツバメの赤ちゃんを‥(涙ぐむ、そんな雰囲気で)。」 玄関先の、ツバメの巣を見ると‥そこには、意気揚々と、ピヨピヨと鳴く、あの5つごの赤ちゃんたちの姿がないんですね。 あまりにも、衝撃的激震だったもので‥かける言葉を失ったところが本音です。そして、その5つごちゃんたちが、いた、その場所を通る、子どもたちと保護者たちも同様にです。早朝、登園するなりの、あまりにもの展開に、空いた口が塞がらない、やはり、かける言葉を失ったものでした。 夕暮れどき。早朝の衝撃的激震について、集っていた先生たちと、あれやこれやと慰め合っていました。自然界のことですから、しようがないことは、分かっているのですが、カラスに対して、おさまりがつかないところもあったんですね。 そんなところに、夕暮れどきの空から、すごい勢いで、2羽の鳥が飛んできたじゃないですか。ツバメです。早朝の、あの衝撃的激震の後、何度か、見返しに帰ってきてはいたのですが‥日中には、あきらめたのか姿を消していた、親鳥、ツバメたち。そのツバメたちが、また、あの巣に帰ろうとしているんです。 ブログを記しておりますと、刻々と時は流れ、夕暮れどきから、夕闇へとむかっているわけです。帰ろうとする親鳥、ツバメたちが、ひっきりなしに鳴いている。そして、その合間、合間に‥「カァー、カァー!」と、力強い鳴き声も聞こえてくるんです。 明日以降、どうなることか‥心配の種を残して、筆者も帰宅しようと思います。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)への参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-15 |
昨日のこと、笠岡市議会臨時会に、筆者は参加しました。議場に漂う、独特な緊張感といったら、どのように表現すれば良いでしょうか。笠岡市民の生命と生活と未来を懸けた議会ですから、それだけ気を引き締めたものでなければならないのは、至極当然のことでしょう。 議長と、副議長の選挙もありました。議場に鍵がかけられ、厳戒態勢の中、投票が行われました。ちなみに、筆者は、議員の中で最年少であるからして、議席も1番席。投票も1番手。少しドキドキしました。また、開票の際には、1番席の筆者が、立会人に指名されました。こちらも、もちろん初体験。1つずつの体験が、本当に学びとなっています。 さて、5月14日付けの、読売新聞15面に、こんな見出しが打たれていました。 『活力ある幸福な社会へ』 人口減少が進む日本の将来について、さまざま提言がなされていました。 その中の1つ。筆者のリスペクトする、養老孟司先生の考える視座の一文に、こんなことが記されていました。 「テクノロジーの進化が様々な問題を解決するはずだという話はよく聞く。しかし、物事には必ず両面がある。何かが解決され、楽になることは、何かを考えなくなることである。」 「近年、あらゆる場面で人工知能が取り上げられているが、そもそも世界に80億ある頭脳を上手に使えているのか。高度なテクノロジーといつ天災などで頼れなくなるかは分からない。人間の使い方が手抜きになっては意味がない。」 いかがでしょうか?ブログ読者の方で、養老孟司先生の言葉に、何かのヒントを得た方はいるんじゃないでしょうか? 最近、筆者は、早朝クルーが出勤するまでは、鍵や窓を開けないようにしています。 「なんでだよ!そんな早く来てんだから(6時頃には保育園にいます)開けてあげたらいいじゃん!意地悪やん!」と、ツッコミを入れた方に、これだけは言い訳をしておきたいんです。 実はですね。便利な世の中にあって、富岡保育園の鍵や窓って、ちょこっとコツがいるタイプが多いんです。自動的ではなく、アナログ的なものが多いんです。 ひねって、おして、ネジネジして‥ これもね、1つの体験なんだと思うんです。 暮らしの中で、その体験をすることが学びとなる‥はずなんです。 その体験の場を奪わないように、意地悪ではなく、控えているんです。 富岡保育園には、他にも、二層式洗濯機などもあります。全自動式洗濯機がほとんどの世の中ですから、こちらも体験をしないといけないわけです。 「ひねって、ネジネジして、二層式で‥不便じゃん!もっと便利に、効率的にしてあげた方が、現場の先生たち、助かるんじゃないですか!」 そのツッコミも、聞こえてきそうですね。けれども、養老先生の言葉が、ここで二重奏のように聞こえてきませんか?物事には両面があるんです。何かが便利に、効率的になれば、何かを考えなくなり、失うわけです。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)への参加希望は、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-14 |
日中は暑いけれど、朝晩はまだ肌寒い。なので、まだ熱中症のリスクはないよね。って、呑気(のんき)にかまえておられる、そこのアナタ! 偉そうな言い回しになって、スミマセン。ただ、少しだけ、物申させて下さい。 実は、熱中症のリスクが高まる、夏本番“前”が、大事なんですよ。勝負なんですよ。って、伝えたいんです。 熱中症は、体内にこもる熱が原因です。初期症状として、体温の上昇、めまい、立ちくらみに、こむら返し。そして重症になってくると、多臓器不全で命を落としたり、後遺症が残ったり場合もあるんですね。 軽症の場合には、涼しいところで体を冷やし、水分と塩分の補給で様子を見ること。高熱や、頭痛、嘔吐が伴う場合には、すぐに病院へ受診すること。 などなどの予備知識があります。 ちなみに、発汗機能の衰えた高齢者や、体温調節が未熟な子どもは、より熱中症のリスクが高いことも、頭に入れておきたいですね。 さて、冒頭に偉そうに物申した、「夏本番“前”が勝負なんです!」の、詳細です。 『暑熱順化』という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 読み方は『しょねつじゅんか』と言います。 これは、簡単に説明すると、『暑さに慣らしておきましょうよ』ってことです。 熱中症は、体内に熱がこもることが原因なわけですから‥『汗をかきやすい体をつくること』は、とても大事です。 ウォーキング、ジョギング、サイクリング、筋トレ、ストレッチ、入浴などなどを通して、今のうちから、夏本番“前”に、汗をかきやすい体をつくっておくこと。ちなみに、『暑熱順化』には、2、3週間ほどかかるので、やっぱり、今のうちからが勝負なんです。 ※体づくり後には、必ず水分・塩分の補給をお忘れなく。 蒸し暑い梅雨に、灼熱の夏に、心身を整えながら日々を楽しむために、子どもも大人も、今のうちから『暑熱順化』を意識して、取り組みましょう。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 ※本日、筆者は午前中、笠岡市議会臨時会に参加するため不在です。勝手ながら、ご用のある方は、午後にご連絡下さい。 |
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2024-05-13 |
富岡北地区まちづくり協議会主催「バザー&リユースの会」「蓄音機音楽会」ともに、無事盛況に閉じることができました。 企画から、計画、準備に指揮に、取り仕切って下さった、オダさんをはじめ‥たくさんの方々の協力あっての会でした。 本当にありがとうございました。 昨年に比べると、地域の子ども会の保護者の方が積極的にお手伝いをして下さったことと‥選挙で顔馴染みになった地域の方がお客さんとして足を運んでくれたこと‥これらが相乗効果となって、会が盛り上がったように思います。 地域の人口も、ご想像の通り、減る一方ではありますが‥だからこそ、このようなイベントを通して、より一人一人が密接に繋がり合っていきたいです。また、その繋がり合う姿を、しっかりと子どもたちに見せて伝えていけたらとも思っています。 蓄音機音楽会を、実施して下さった坂本さん。蓄音機だけにとどまらず、さまざまなレコードプレーヤーや、それに関する機材を披露して下さいました。 スマホで、ワンタッチで聞くような音楽とは、雲泥の差なのでしょう。機材やレコードも、20年、30年かけて集められており、その説明する姿に、レコードに対しての愛が伝わってもきました。 わざわざ、レコードに針を落として奏でられる、その音楽に、豊かな気持ちと、味わい深い気持ちになったことは、言うまでもないでしょう。 素敵な時間を、ありがとうございました。 会場として利用してもらいました、富岡保育園。地域の方々の、その繋がりの一助になれるよう、微力ながら、今後もできる限り、貢献できれば幸いです。 今年度も、田んぼの行事に、流しそうめん、ラジオ体操に、夏祭り‥さまざまに集うイベントがあります。ブログ読者の皆さまも、是非、一緒にお楽しみ下さい。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)への参加希望は、ホームページTOP電話番号へお問い合わせ下さい。 |
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2024-05-12 |
いい汗をかくと、気持ちが良いです。 午前さまには、笠岡市保育協議会総会の準備の準備へ。準備がしやすくなるように、会場の換気と掃除を済ませると、いい汗をかいて、やっぱり気持ちが良いです。 午後からは、明日開催を控えた、富岡北地区まちづくり協議会バザー&リユースの会&蓄音機音楽会の準備に参加しました。こちらも、いい汗をかいて、それはそれは気持ちが良いです。 笠岡市保育協議会総会では、役員や予算などなどの決議後に、親睦会が開催されました。 親睦会では、昨年も協賛して下さったDOAさんによる、脳トレを、集まったみんなでワイワイと楽しみました。 できたか、できないか、そんなことは、どうでもよくって‥いい汗をかいて、気持ちが良い、それに限るんですね。参加者の方々の表情や、声を聞くと、親睦会は大成功だったんじゃないでしょうか。 さらに、バザー&リユースの会の準備についても言及しておきましょう。 正直‥ご寄付をいただいた品々を、会場に並べたところ‥「これ、今日中に、準備が終わるんやろうか‥。」と、不安に思いました。 たくさんの品々を仕分けし、そして値付けをしていく、根気のいる作業です。 ただ、地域の方々の、懸命さと、そして連携の良さで、なんとか、明日の本番を迎えることができる程度まで、準備が整いました。 こちらに関しては、明日の本番後の片付けまで、気合いが入るかと思っています。 このブログをお読みになっている方で、明日、5月12日(日)9時から、予定が空いている方は‥是非、一品でも多く、お買い物をして下さると、非常に、非常に、非常に、嬉しいです。先に言っちゃうと、無料の品物を、たくさんあります。なので、一品でも多く、お買い物をして下さい。 笠岡市保育協議会も、そして富岡北地区まちづくり協議会でも、とにかく、みんなで集まってワイワイと楽しむことが、コミュニティの成長、持続につながるんだと思います。また、単純に、いい汗をかくと気持ちが良いです。 と、いったところで、もう一度言っておきますと‥明日、5月12日(日)9時から、ご予定の空いているブログ読者の皆さま。 富岡北地区まちづくり協議会バザー&リユースの会&蓄音機音楽会が、富岡保育園を会場として開催されます。 たくさんの、魅力溢れる、ユニークな品物から選ぶ、その喜びは、なんとも言えない幸せがあるはずです。 また、蓄音機が奏でるメロディーには、過去にタイムスリップをしたかのような、不思議で思い出深い時間があるはずです。 はずですから、是非、会場まで足を運んで下さい。そして、一品でも多く、お買い物を宜しくお願い致します。 |
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2024-05-11 |
富岡保育園の玄関先に‥ツバメの巣があります。今年、いや今年は、巣作りから、ツバメの親たちは頑張っていました。懸命に、巣を作る姿を見ると‥つい、昨年の悲劇が回想されます。 昨年、ツバメの赤ちゃんに、親たちが懸命にエサを与えているところ‥興味本位ではあるのは分かるのですが、園児が棒で突っついて、なんと巣を壊しちゃったんですね。巣の中の赤ちゃんは、どうなったんだろうかは、ブログ読者のご想像にお任せします。 そんな悲劇から、一年。リニューアルした巣の中に、また赤ちゃんたちがいるわけです。昨年のこともありますから、余計と「無事」を祈るばかりで、職員、保護者、園児一同、見守っています。 エサを口にくわえて、赤ちゃんたちに愛着を与える、ツバメの親たち。このやりとり、姿勢、愛情を存分に受け取り、いつの日か、巣立っていくのでしよう。 ツバメの場合に比べて、筆者も含めたヒトの場合は、巣立つまでに時間がかかります。保育園に行き、幼稚園に行き‥小学校や中学校‥何年もかけて、親たちを含めた、養育者から愛着を受け取り、巣立っていくわけです。 この何年もの間に、親も含めた養育者と、適切な「愛着関係」を結ぶことができると、巣立つ際に、より、のびのびと、羽を伸ばして飛躍することができる、これを愛着理論と言うんですね。 ただ、この“愛着”については、乳幼児期も含めた巣立つ前に、しっかりと結べたから、はい、後はOK!と、言うものでもないんです。巣立って以降も、その環境下で、適切な愛着を誰かしらと結べておくと、心地よく生きることができる、そうですよ。 例えば‥富岡保育園の場合。園児と保護者、園児と保育者の関係性に愛着関係があるのは、これは言うまでもなく、ありますよね。 そして、保護者と保育者。この関係性にも愛着関係があるのは、わかりますよね。保育園時代に、保育園の先生と適切な愛着関係、「こまった時に、いつでも頼れる」そんな関係を結べておくと‥小学校や中学校の先生たちとも、その保護者は愛着関係を結べやすくなりますし、また保育園に、ふらりと戻って相談することもできます。 また、保育者と保育者の関係にも、愛着関係はあります。例えば、園長先生と現場保育者。ここでも、「いつでも、こまったら助けてくれる」そんな関係性を結べておくと、チャレンジしやすいチームになりますよね。また、現場保育者の間でも、あるはずです。新人の先生と、ベテランの先生の関係性においても、愛着関係はあります。もしも、新人の先生が、不安な表情、うかない姿があるとしたら、その環境下での心の安全基地が作れていない場合があるかもしれません。その場合は、当人へのフォローももちろんなのですが、まわりの環境、安全基地の構築をチームで作ることが賢明かもしれません。 来月になりますが、富岡保育園には、保育実習生が保育に参加して下さいます。つまりは、保育者と実習生の愛着関係を結ぶことが必要というわけです。富岡保育園の場合は、固定担任制ではないので、さまざまな先生から指導をしてもらえる、そんな利点もありますが‥その反面、学生にとっては、ひとりの先生と、しっかり結びつくのは、難しい場合もあります。なので、短期間であることも含めて、その利点の反面をケアするためにも、実習担当リーダーには、愛着関係を結ぶことに最大限配慮することを念頭においてもらっています。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)への参加希望のお問い合わせは、ホームページTOP電話番号から、宜しくお願い致します。 愛着関係を結ぶ場合に、赤ちゃんから大人まで、ぜ〜んぶ、全部を、やってあげることで、適切な関係が作れる、わけではないんですね。それは過干渉・過保護になる場合もあるんです。必要な分、求められた分を、適切に与えていくことが大事なんですね。 ※参考著者「愛着障害の克服〜愛着アプローチで人は変われる~」岡田尊司 |
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2024-05-10 |
「おんなじ場所で、おんなじ時間を過ごしていても、おんなじように感じて生きているわけではない。」by偉人が言いそうな名言‥ 新しい世界(笠岡市議会)に飛び込んだ、筆者。主観的にも客観的にも、間違いなく慌っただしいったら、ありゃしない。 もう少し落ち着けよと、アドバイスしたくなるほど‥なんだけれども、〆切がある書類、気持ちが通った地域の声には、お尻に火がついたほどに取り組む日々なのである。 そんな筆者が、偶然、園内の花壇の前を通りかかると‥ひとりの男の子と遭遇したわけだ。もうそろそろ、しゃべり始めるであろう、そのくらいの男の子とである。 その男の子は、花壇の前で、すこーし、ひざを曲げて、じーっと、何かを見ていました。 筆者の感覚からすると‥じーっと、どころではなく‥ じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、いや、もっと、じーっとしていた気がした。 その男の子は、それくらいに、じーっとして、花壇の中で、もぞもぞ、いごいごする、ダンゴムシを見ていたんだ。 見つけては、「ア!」「ウ!」と、歓喜の声をあげている。 そして、じっくり、じっくり、目で追いながら、つかまえようと試みるのである。 筆者の感覚からすると、じっくり、じっくりどころではなく‥ じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっくり、じーーーーーーーーーーっくり、いや、もっと、じっくりしていた気がした。 ただ、その男の子にとっては、それほど、じーっと、じっくりとした感覚じゃなかったのかもしれない。 ほんの、つかの間なのか‥それとも、どれくらいの間だったのだろうか。それでも、その男の子のおかげで、筆者は、じーっと、じっくりすることが出来ました。ありがたい時間を、ありがとう。 ★5月12日(日)9時〜12時「富岡北地区まちづくり協議会バザー&リユースの会」が開催されます。 ※不要品のご寄付は、前日11日(土)まで受け付けています。ご協力のお声は、村上まで宜しくお願い致します。(09X33715648) |
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2024-05-09 |
読売新聞5月8日12面に「学年一体で教科分担制~横浜市の小学校 来年度全校導入~」との見出しが打たれていました。 学級担任が同じ学年内で担当する教科を決め、ほかの学級でも教える「教科分担制」を導入している。担任する学級以外の児童とも日常的な関わりを持ち、学年全体で課題を共有しやすくする狙いもある。 横浜市で行われているモデル事業校の教諭の感想としては‥ 「担任以外の複数の教員の視点を入れることで、子どもの小さな変化に気が付くことができる。教員同士とアドバイスしやすくなり、チームとして課題に対処できる。」 「教員が多くの児童に向き合うチーム学年経営は、子どもたちの心の安定や学力向上のほか、若手教員の育成や働き方改革などを進めるための仕掛けでもある。」 などが、挙がっている‥。 あれ!?ブログ読者の方で、こんなツッコミをした方がいるんじゃないでしょうか? 「それって、富岡保育園で、やってるやつじゃん!」 そうなんです。やってるやつなんです。 富岡保育園の場合で言えば、さらに学年の枠を超えて“複数の視点”と“チームとして課題に取り組む”ことを強調して、保育実践しています。 この実践をはじめた頃の、ご意見としては‥ 「担任が固定されていないと、子どもが先生と“愛着”を形成させづらいのではないか!?保護者が先生に“信頼”をおきづらいのではないか!?」 などなど、たくさんのご心配と、叱咤激励をうけたものです。 そのたびに‥ 「年齢を軸とした発達段階を追うのではなく‥その子どもひとりひとりを軸として発達段階を見守らせて下さい。」 「先生も、ひとりの人間で完璧ではありません。なので、たくさんの、さまざまな先生で、ひとりの子どもを見守ることで、たくさんの、さまざまな良いところが見出せると思うんです。」 などなど、ご理解いただけるまで、説明してきました。 けれども、説明で理解は得られても、納得まではいかないことも多々あるんです。なぜかって、自分自身がそのような環境を経験していないからです。 自分自身が経験していないことを、子どもに経験させようなんて、なかなかの勇気がいることですよね。 富岡保育園に、お子さまたちを預けて下さる保護者の、その勇気に、筆者も含めたスタッフは、誠心誠意応えていかねばなりません。 また、保護者だけでなく、スタッフも同様です。固定担任制ではない保育実践を魅力と感じ、チームの仲間に入ってくれたわけですから、またその勇気にも、筆者も含めた管理職は、誠心誠意応えていかねばなりません。 固定担任制、分担制、〇〇制‥どれもに、メリットもあれば、デメリットももちろんあります。ただ、何をもって、その〇〇制を敷くのか‥ あくまでも、〇〇制は、手段だと言うことを忘れてはいけません。 目的は、『子どもたちの心身の健康を守ること』です。 そのために、どのような手段をとれば良いのか‥それは、そのコミュニティ内で 納得のいく、最適な方法をとることが、もちろん良いと、筆者は考えます。 ★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望の方は、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。 |
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2024-05-08 |
“味噌カレー牛乳らーめん味ポテトチップ” 「って!どんな味だよ!」 そんなツッコミが聞こえてきそうじゃないですか。味噌のコクと、カレーの辛さと、牛乳のまろやかさと、らーめんのなんなんだよが、混ざり合った味。 つまり、どんな味だよ!って、ポテトチップなわけだ。そして、そのポテトチップが、筆者の目の前にあるんだな、これが。 筆者の本日も、言葉で言えば“味噌カレー牛乳らーめん味”的な一日だったような気がしています。 つまり、どんな一日だよ!ってわけ。 山陽、読売、朝日新聞に目を通しつつ‥早朝の先生からゴールデンウィークのお土産話をいただくと‥登校班の小学生たちを学校まで送り‥ ちょっくら、笠岡市議会へ足を運び‥もろもろの手続きを済ませ‥ベテラン議員の方と懇談をさせてもらい‥ 保育園でランチをしながら、主任先生と情報交換をさせてもらい‥えぇっと‥税理士さんに相談に行ったんだっけな‥その後は‥理事長先生と、法人の理事会のことや‥あれ、ちょっと待てよ‥カサセイホームズさんに、園内の建具の調整をお願いもしたよな、たしか‥ で、あれだな‥小学校へ、運動会の来賓参加の申し込みに出かけた、ついでに‥学童を見学させてもらって、卒園児の様子を見守らせてもらったんだっけ‥ すると、いつの間にか、夕方になってて‥遅番の先生たちと、一日のお礼の挨拶を交わすことができ‥一息ついて、ブログを綴ろうかなって、思っていたところ‥ そうそう。電話が、あっちゃ、こっちゃと鳴って‥「バザー(5月12日)に、出したいモノがあるんですけど、今から持って行っても良いですか?」 ご協力くださった方々と、なんやかんやと、ちゃぶちゃぶしゃべっていると‥ “味噌カレー牛乳らーめん味”的な一日になっちゃったわけです。 保護者の方で、お子さまに‥「今日、学校どうだった?保育園どうだった?」と、聞くことがあるんじゃないかと思うんです。 その時に、「ん〜〜〜。わからん!」って、答えられることもあるんじゃないでしょうか。 「わからん!って、なんかあったの!?」 「楽しくなかったの!?なにか辛いことでもあったの!?それとも、つまらなかったの!?」 心配になりますよね。保護者の方なら、当然です。 ですけれども、もしかするとですよ。お子さまは、筆者と同じく‥“味噌カレー牛乳らーめん味”的な学校生活、保育園生活を送っていたかもしれないんです。 そうならば、具体的な感想が答えられなくて、当然かもしれないですよね。 なので、心配の傍ら(かたわら)‥ 「なるほど、うちの子、今日は“味噌カレー牛乳らーめん味”的やったんやな。」 そんな風に、風呂敷をしっかり広げて、お子さまを見守ることもオススメしたいです。 ★5月12日(日)富岡北地区まちづくり協議会主催「バザー&リユースの会」への、ご寄付を受け付けております。新品や未使用品、中古品で、不要なモノがあれば、是非、持ち寄り下さい。ご協力宜しくお願い致します。 |
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2024-05-07 |
ゴールデンウィーク最終日の方もいるのではないでしょうか。 「はやく、仕事行きたいな〜。はやく、学校に、保育園に行きたいな〜。」なんて思っている方もいるかもしれませんし。 「はぁ〜、明日から仕事かぁ。はぁ〜、明日から学校かぁ、保育園かぁ。」と項垂れている(うなだれる)方もいるかもしれませんね。 ちなみに筆者の場合は、ゴールデンウィークだろうと、お正月であろうと、いつもの早起きルーティンで動いているので、感情が動揺することはないのですが‥それはそれで、面白味に欠けているのかもしれませんね、と思うわけです。 理事長『病気やケガが増えたり、「保育園に行かん!」と困らせたり、排泄の失敗が増えたり、わざと反対のことをしたり‥大人にとっては“困ったなぁ”が増える5月。保育園では、生活リズムを整え、体調や感染症など心身の状況の把握に努めます。また、行動範囲や人間関係が広がり、自分の意思を表し始める時期であることを踏まえ、様々な感情表現を見守ります。心身ともに健やかな育ちのために、家庭と連携を深め、ありのままの子ども一人一人と毎日の暮らしを楽しみたいと思います。』 園長『そんな毎日の中で、泥だらけになった服は下洗いし、靴も履いて帰れるよう、洗ってなるべく乾かしていますが、ご家庭でのお洗濯や衣類の管理も大変なことと承知しています。いつもご協力いただき、本当にありがとうございます。』 副園長『子どもさんの心と体や言動についてのご不安、保護者の方自身の心配ごとなどありましたら、お気軽にお声かけくださいね。』 ★ゴールデンウィーク中、ご用事のある方は、筆者までお問い合わせ下さい。(09X33715648) |
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2024-05-06 |
六島の大鳥神社、飛島の大歳神社。本日は、選挙戦でお世話になった神社へ、御礼参りに出かけておりました。 しかしですね、笠岡諸島は、おそるべしですよ。笠岡市の内陸地から三洋汽船に乗って、1時間もかからないほどなのですがね。非日常⁉︎いや、島民の方にしてみれば、日常なのでしょう。リフレッシュの極みでしたよ。 何が、そうさせているのだろうかと、振り返ると‥“音”が、1つの要因になっている気がするんです。基本的に、鳥や風、船や波の音くらいなもの。ときどき島民の方たちが、しゃべる音や草刈りをする音が聞こえますが、本当にそれくらいなものです。 言い換えるなら、どれくらい、普段の生活の中で、雑音が多いんだろうかってことです。よく、街中で、イヤホンをつけて歩いている若者を見かけるのですが‥あれは、ある種のメンタルを安定させるものなのでしょうかね。 さて、ブログ読者の皆さまは、ゴールデンウィークをどのようにお過ごしでしょうか? お出かけしている方もいれば、お仕事ですよという方。また、お家でゆっくりされている方もいるでしょう。皆さまが、ご無事でありますように願っております。 そして今日は、5月5日「こどもの日」です。こどもの健康を願い、“ちまき”や“かしわ餅”を食べてみるのも良いかもしれませんね。 ちなみに“ちまき”は、もともと笹の葉ではなく、「ちがや」の葉で巻いていたそうです。「ちがや」は、病や災難を払う葉とされているそうですよ。 そして“かしわ餅”の「かしわ」には、新葉が出るまで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄の願いが込められているそうです。 (※とみほ村だより5月号 P4裏面参照) ★ゴールデンウィーク中、ご用事のある方は、筆者までお問い合わせ下さい。(09X33716548) |
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2024-05-05 |
「ボクらの時代」というテレビ番組があるんです。タレント3人組が、トライアングルになって、語り合うんです。話題なんてものは、その3人組が好きなように展開していきます。していきますし、その3人組も、共通項があるようで、ないような、そんなメンバー構成なんです。 昨日、筆者が玄関先を掃き掃除していますと‥トシさんが、縁側を拭き掃除して下さり‥そして、2人で、一息ついているところ、牛乳屋のミノルさんがやってきました。 お外が、ぽかぽかと、とても気持ち良いものだったので、ビールケースやらをトライアングルにして、3人で座って、ちゃぶちゃぶと語り合っていました。 あれ!?ボクらの時代in富岡保育園だったのかな!? ミノルさん「村上先生、議員活動は、いかがですか?」 村上「いやぁ、なかなかですよ〜。議員バッジの付け方さえ、ままならないんですから〜。」 トシさん「それにしても、今日は、ぼっけぇ、天気がええわなぁ。」 こんな調子で、ちゃぶちゃぶと語り合っていたわけです。 ミノルさんのご自宅の近くで、藻貝の殻が大量に見つかった話。もしかすると、弥生時代くらいには、ここで、何かがあったんじゃないかと、胸をときめかせるロマンな話。 トシさんが、猪を狩猟していた頃の話。粗大ゴミの有料化に伴い、山々に粗大ゴミがたくさん捨てられるようになっていた話。 好きなように展開される話題は尽きないものです。そんな中、ミノルさんが、ある場所を見て、こんなことをおっしゃられました。 ミノルさん「にしても、子どもらは、すごいなぁ。あの硬い土を、あんなに掘るんじゃもんなぁ。」 トシさん「ぼっけんじゃけぇ。ちぃちゃい子でも、すげぇ力で掘るんじゃけぇなぁ。」 ミノルさん「にしても、年齢関係なく、クラス関係なく遊んでも、なんとかなるもんなんじゃなぁ。」 トシさん「むかしと、おんなじじゃぁ。わしも、大きい子らぁと、よぉ遊びょーて‥池でおぼれそうになったんじゃけど、そん時も、大きい子らぁが、ひっぱりあげてくれたもんなぁ。」 村上「年齢関係なくても、気の合う友だちと遊べるって良いですよね。それに、リーダーシップを、誰もがとれるってのも良いですよね。年齢などで固定されたクラス活動だと、どうしても、そのコミュニティ内でのリーダーって、決まっちゃいますもんね。」 ★ゴールデンウィーク中、富岡保育園などの活動にお問い合わせがある方は、筆者まで宜しくお願い致します。(09X33715648) |
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2024-05-04 |