富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

「もうー‼︎私どうすればいんよー‼︎」

5月13日水曜日。午後17時30分のことだ。知る人ぞ知る「ムンクの叫び」を彷彿とさせる悲劇の事件が訪れようとは。

可愛いクマさんのカタチのカードで神経衰弱をしていたAちゃんとBちゃん。しかしBちゃんが獲得し過ぎちゃってAちゃんは面白くなかったんだと思います。軽い言い争いがあって結局‥Bちゃんは去って行っちゃった。

そこに現れたのがCちゃん。Cちゃんは手際良くカードを並べて「神経衰弱スタート♪」と思った矢先‥Aちゃんの表情の雲行きが怪しくなってきたんですね。

なぜかって?Bちゃんがいなくなった今、今度はAちゃん主導でゲームが開催できると思ったのに、Cちゃんが仕切っちゃったから。

ここからが、修羅場の始まりだったんですね。Aちゃんはまず泣いて訴える。Cちゃんは困惑する。そこに救世主が現れたんですね。保育者Y先生がAちゃんに事情を聞き始めます。

事件後にY先生から話を聞くと、「Aちゃん事情を言うときは泣くのを辞めて自分の意見をはっきり伝えていたんです。」

結局、Cちゃんが折れてAちゃんと並べることに。しかし‼︎ここが修羅場の中の更に正念場だったんですね。救世主も来て事件解決かと思った矢先‥Cちゃんと一緒に並べることさえ不服だったのか、Aちゃんは再度泣き始めます。

Cちゃん、ついにお手上げだったんのでしょう。「ムンクの叫びのポーズ」をとって一言。「もうー‼︎私どうすればいんよー‼︎」心の声がダダ漏れです。つい村上もCちゃんに共感しちゃいました。


さて、この後Aちゃんはどうなったのか?気になりますよね?もちろん救世主Y先生が粘り強く話を聞いて、お迎えのお父さんにバトンタッチすることになりました。

そして心の声ダダ漏れCちゃんは?それより始めにカードを獲得し過ぎて去る運命になったBちゃんは?

気になりますよね。


添付写真の心配そうに見つめるDちゃん(2歳児)の心境も気になりますよね。


しかし。本日はここまで。全てを言葉で表すにもったいない。そして、全てが円満に解決できるなんてあり得ない。「ムンクの叫び」のような複雑な心境を子どもたちも経験するんです。

お姉ちゃんたち大丈夫かな。
2020-05-13
『五万粒のサクランボ』と『御満悦のマスク』

こんばんは。ご近所の牛乳屋さん宅にサクランボを収穫に行かせて頂きました村上です。と、言っても‥何本もの太い枝をノコギリで切って園に持ち帰ったんです。五万粒は実っていたと思いますが、子どもたちが朝から夕方まで口にサクランボを絶やさず、さきほど18時30分に完売致しました。

スーパーやレストランで提供されている実だけのサクランボではなく、牛乳屋さんのご意向で、木や枝に実っているサクランボを“手で掴み”食べてほしいを実現することができました。

地域の子育て仲間(今回はご近所の牛乳屋さんでした。)が、保育園の食育に関してご配慮頂けるなんて、なんて‼︎有り難いことなんでしょうか。


と、本日は締めたいところなのですが‥実は今日もう一つお伝えしないといけないこたがあるんです。


なんと‼︎本日‼︎市内のシルバー人材センターの方たちが‥「園児用手作りマスク」をご寄付しに来て下さいました‼︎

感謝と感動で泣けちゃう話です。

一つずつ型をとって“未来のために”“子どものために”を懸命に形にして下さったシルバー人材センターの方の手作りマスク。好きな柄のマスクを選んで御満悦‼︎心躍らせて園庭を駆け回る子どもたち。

地域の子育て仲間(シルバー人材センターの方々も含めて)が、ガッチリと手を取り合い助け合うことが今後出来れば、とみほ村(富岡保育園)が所在します、笠岡市の子育て世代には大きな支えと力になると確信した1日でした。

どれにしようかな?
2020-05-12
熱中症対策を心がけねばならぬ暑さだよ‼︎

皆様1日お疲れ様でした。本日は会う人会う人に「暑いですね~。」としか喋りかけていない語彙力乏め暑さに弱めの村上です。いや~。しかし「暑いです。」


にも関わらず‥園庭では、汗をかきかきはしゃぎ回っている子どもたち。中には頭から水をかぶっている子どももいたり。気持ち良いんだろうな~。

しかしですよ‼︎

でもやっぱり「暑いです。」 

そして子どもたちもよく分かっている。本日は木陰にいるダンゴムシ捕まえに大熱狂。(熱狂したら暑さが増しそうだけれども。)そして疲れたら自分でお茶を注いで飲んで部屋の中でソファーでひと休み。お部屋の中では扇風機の下で何やら子どもたちが集っていますよ。

添付写真を見てくださいね。

ニュートン(4歳児)A君が「みんな‼︎目をつむってよ‼︎次はこれ‼︎せーの‼︎」周りにいる友だちは合図に合わせて目を開けてA君が出した生き物(ザリガニなど)に各々でリアクションをとります。よくよく観察すると、リアクションが大きくなる生き物が当たりのようで、A君は必死にリアクションが大きくなりそうな生き物を選んでいます。そして大当たりが連続。集っている友だちは仲良しの友だちたち。だからこそ好みの生き物がわかるのかな。


※注意事項‥富岡保育園では基本的にお外とお部屋遊びのバランスは、大人が決めるのではなく子どもの意思をできるだけ尊重して、“子どもの判断”を待つように心がけています。暑い時は、水を浴びたり、木陰や部屋の涼しいところに寄って遊んでいます。(これから夏に向かっては「熱中症対策」も心がけていきます。特に【水分補給】と【休息する時間】が、子どもたち自ら考えてとれるように環境設定していきたいと思います。)


リアクションはいかほど
2020-05-11
赤ちゃんの面倒をみる当番活動は存在しません。

おはようございます。聞かれてもいないことを答えてみる日曜日の村上です。

Q.村上先生‼︎“異年齢児保育”の進め方を教えて下さいませんか?

A.お教えしましょう。(ちょび髭を生やした教授風に話していきます。)


そもそも‼︎

「“異年齢児保育”ってなんですの?」

噛み砕いて読むと‥“異なる年齢の集団で保育をすること”でしょうか?

じゃあさ‼︎

「“異年齢児保育”の逆は?」

さあ、皆さんの頭の中には何が浮かびましたか?

“年齢児別の分けられた作られた集団で保育をすること”でしょうか。←これが、現代の保育や教育現場の“普通”でしょうか?


しかしですよ‼︎ここで皆さんに踏みとどまって考えてみて欲しいことがあります。

「社会で、全く同じ年齢の集団で活動することってありますか?」皆さんの職場はどうですか?


まどろっこしい話をしますね。

もしかすると‥“同じ年齢集団での保育”は、“異様な社会年齢集団での保育”とも考えられないだろうか?

「異様な同年齢保育、略して“異年齢保育”」とも言えないだろうか?


こんなことを書き連ねていると、村上はただの捻くれ者だと思われるかもしれませんが‥

実は、現代の“普通”である年齢児別保育の歴史は、人類の子育ての歴史から見ると‥『つい最近ですやん‼︎』ってのが紐解くと分かります。(紐の解き方は、富岡保育園まで来て頂くと懇切丁寧に村上がご教授させて頂きます。)


じゃあさ‼︎「何で異様な社会集団(年齢別)で保育するようになったの?」って疑問が生まれますよね。

この疑問を解決していくと自ずと、はじめの質問『異年齢保育の進め方』の答えが導かれていきます。

本来、社会での集団は年齢がバラッバラッですよね。それを“あえて”同じ年齢の子どもたちを集めるんです。よっぽどメリットがあるのでしょう。どんなメリットなのかな?


本日はたくさん「?」を書き連ねました。ブログ読者の方も少し自己流で考えてみて下さい。正解が無い問いです。メリットを考えるヒントワードとして【大人の都合】を提示させて頂きますね。


そして本日の添付写真は、見るだけで愛くるしい場面ですよね。classエジソン(5歳児)の女の子Aちゃんが、ふらーっと空グループ(0.1歳児)のお部屋に入ってきて、“チョンチョン”とB君(0歳児)の顔や体を触りながら顔と顔を見合わせて会話をしています。

※注意事項として‥富岡保育園には赤ちゃんの面倒をみる当番活動は存在しません。


お話ししよーね
2020-05-10
カラスノエンドウと奏でる愛のメロディー

こんにちは。厚生労働省が提案している「新しい生活スタイル」の内容には無いかもしれませんが、本日子どもたちが散歩で見つけてきた「カラスノエンドウの笛」を吹いて遊びました村上です。

(思えば‥物が豊かでない先人たちは玩具が無くても遊びを自ら作っていたわけだし‥現代は物が豊かで何でも揃っているのだけれども「子どもたちが遊びを作る環境」にあるのだろうか?と考えてみてしまう今日この頃です。与えられた遊びは大人の意図に仕向けられているかもしれないのでは⁉︎)


さて、この「カラスノエンドウの笛」‼︎年長児はすぐにコツをつかんで「プッ‼︎プー‼︎プーーーーー‼︎」とリズムをつけて音を轟かせるのですが‥掲載写真の2歳児Aちゃんにとっては、なかなか難しいようです。しかし、お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒「カラスノエンドウの笛」を口にくわえたい。そして鳴らしたい。


その時‼︎

「ん〜‼︎ん〜〜ぅ♪ん〜♡」


!?もしかして今、鳴った!?

と、2歳児Aちゃんを見てみると‥「カラスノエンドウの笛」を口にくわえて笛の音っぽい声を奏でているんです。


素敵な愛を感じるメロディーでした♪

愛のメロディー
2020-05-09
食べこぼしの場面を守ったる

こんにちは。日本全国探しても、食べこぼしの写真をドーンと載せるのは村上副園長くらいでしょうか。そらグループ(0.1歳児)のランチルームの食後の場面です。ただこの場面抜きには子どもの健やかな成長は望めません。0歳児が食べた後にピカピカの床のままだったら⁉︎

食べこぼしの場面を守り、食べこぼしをお掃除する。それがプロの保育者です。


さて、先日知人から‥「副園長って何の仕事してんの?」と問われ‥「そう言えば、村上は食べこぼしの場面に居合わせることも少ないし‥現場から距離をとっているよね。事務仕事もしていないし、何やってんの?」

そこで本日は村上の1日を赤裸々に明かします‼︎(ご興味ある方のみ読み進めて下さいね。)

2020年 5月8日(金)

6:50~ 出勤してR-1(栄養ドリンク)を飲みながらYouTubeを投稿する。(最近はYouTube撮影を複数ストックしています。本日の内容は「一年生になったら♪の歌詞に潜む同調圧力がもたらすもの」です。)その後、新聞をチェックしながら早番の先生と談笑。

7:30~ 珈琲豆を挽きながら本日のスケジュール(村上個人の予定)を作る。その後、「京大変人講座」の本を読む。(保育に関係無いようで、めちゃくちゃ保育に参考になるのは、ココだけの秘密です。)

8:00~ 園の入り口前にある横断歩道で交通安全の黄色い旗を振りながらご挨拶。(ここのところ週に1.2回になっております。保護者の方の表情の確認、地域の方や自転車で学校へ行く高校生との交流にもなっています。)

9:00~ 副園長補佐先生と今月行う「仮想実習生研修」の資料の打ち合わせをする。

9:30~ 園長先生と合同で「園内見学案内研修」を実施する。本日の研修対象者は副主任先生でした。(園長・副園長が保護者に扮して、園内を職員たちに案内してもらう研修です。ココだけの話、めちゃくちゃ勉強になります。)

10:15~ 本日ご近所の御好意で「イチゴ狩り」に参加させて頂くことになり、途中から取材へ。駆けつけると、ほぼ終わっており、村上はご近所の方の家に寄り談笑。(毎年イチゴ狩りをさせて頂く方と、はじめてたくさんお話ししました。市の救命救急大会で表彰されていることなどを知って下さっており、ご近所の方に守られていることを改めて痛感しました。)

11:00~ 園長先生・事務長と新型コロナウイルス感染症の対策会議。

12:00~ 虹グループ(3.4.5歳児)ランチルームにてセミバイキングでお昼ご飯を頂く。(お替りを先生や子どもたちから勧められると調子に乗って2.3人前食べてしまっております。)

13:00~ 太陽の台所(栄養士・調理師)で、第1回ナラティブツリー選考委員会を開催する。(保育士がエピソードを綴った記録を栄養士・調理師の先生たちと一緒に読み合わせていきました。)

13:30~ ランチミーティング(虹3.4.5歳児 光2歳児 空0.1歳児 各グループから1人ずつ保育者が集まり午前中の伝達事項を報告する会)に参加する。(普段は主任or副主任先生が司会で進めるのだか、本日はミーティング後に必須伝達事項があったので特別に副園長は参加しました。)

14:00~ 「なかよしの時間」(早番・遅番の時間)での保育の質について、若手保育者を中心に“大事にしなければならないこと”を一緒にディペードする。(ついつい村上が出しゃばり語ってしまいました。)

14:30~ サッカー大好き男児A君と、こっそり裏山にあるグラウンドでサッカーをする。(息切れする自分に体力の無さを痛感する。)

15:00~ 保育LABOに籠り、とみほニュース(富岡保育園職員限定非公開グループ)に記事を送り、そして副園長ブログを記載する今に至る。


こんな感じで村上は副園長職を満喫しております。「いてもいなくても良い」「やってもやらなくても良い」そんな雲のような「つかめそうでつかめない」決められていない仕事内容に日々やりがいと感謝を持って楽しんでおります。

守るべき場面
2020-05-08
しんどいくらい想いの詰まったドラマをご紹介します‼︎

皆さま1日お疲れ様です。大型連休明けともなると“しんどい”1日だったでしょうか。お昼ご飯後に廊下で疼くまっている子どもがいたので声をかけると‥「しんどくないよ。今、ギガンテスになっとるから。」と答えてくれて、つい「ギガンテスって何!?」と聞き返してしまった村上です。

(※ギガンテスとはウルトラマンに出てくるキャラクターだそうです。詳細は村上は知りません。)


さて本日は先日ご紹介させて頂きました日本一カジュアルなエピソード記録「Narrative Tree(ナラティブツリー)」からのご紹介です。

Title(タイトル)【立場逆転‼︎】

※以下の文の“私”はミマモリスト(記録書)を指します。

お外で私が子どもたちとカップの玩具と砂でプリンを作っていた時のこと‥

A君(2歳6ヶ月)が壊しにきました。私が泣き真似をしながら辛い気持ちを伝えてみると‥A君は笑いながら逃げて行きました。私はさらに泣き真似を続けました。


すると‥


後ろから誰かが頭を撫でてくれていました。誰だろうと思い振り返るとBちゃん(3歳4ヶ月)でした。

Bちゃん「泣かんでもいいよー。次を作ればいいよ。」と慰めてくれました。

と、その慰める姿を見ていたCちゃん(3歳4ヶ月)が同じカップの玩具に砂を入れて持って来てくれました。


しかし‥


なかなか砂が固まらずにプリンが上手く作れないCちゃんと私。

それを見ていたBちゃん「みんなで作ってあげるよ。」と。

なんて優しい♡と私が思っていた矢先‥

さらにBちゃん「みんなしんどいんだけどね‥。」


Bちゃんの言葉に私は思わず吹いて(笑って)しまいました。大人の様な喋り方‼︎私や保育者も含めて周りの大人の会話をよく聞いているのだろうなと。

吹いていたのを改め直し、思わず私は「ごめんなさい。」と謝りました。

そんなBちゃんと私のやりとりを他所に‥Cちゃんは何度も何度もプリン作りに挑戦し続けてくれていました。

そこで私は「Cちゃん。しんどいのにゴメンね。」とCちゃんにも謝りました。


ブログ読者の方‼︎どうでしたか? これが見る人読む人聞く人が感じる開放型の物語、ナラティブツリー(Narrative Tree)です。しんどいくらいオモシロイ、保育者と子どもたちの複雑な心の動きが詰まったドラマでした。


この後のCちゃんはプリンを完成させることが出来たのか?Bちゃんは慰め続けてくれたのか?もしかするとA君がまた戻ってきてプリンを壊しに来やしないか?想像は膨らむばかりですね。

2020-05-07
「やっぱり僕たち人間は“繋がり”を求めて生きてんだ‼︎」

突然ですが‥「皆さんは1人で生きていくことができますか?」

どこかの本に書かれているようなことかもしれませんが‥現代の日本では‥ムラ社会でムラ全体で繋がり合わなれけば生存出来ない社会では無くなりましたよね。

それこそ、ただいま村上が飲んでいる珈琲なんかは、地球の裏側の面識もない方たちが収穫した珈琲豆を、お会いしたことがない誰かが運んできてくれて‥色々な誰かを経由して、村上のところで美味しく飲むに至っていますよね。「1人で生きていきていける世の中」だけど‼︎「見知らぬ誰かと繋がり合って生かされている世の中」とも言えないでしょうか。


そんなこんなで‥ただいま「三密は避けましょう‼︎」との勢いで、『人と人との繋がりが制限』(頻度や濃さ等)される中‥オンラインで、どうにかこうにか繋がりを求める様相があったり‥テイクアウトや宅配などのサービスを使って普段感謝できていなかった人との繋がりに感謝したり‥逆に家族との繋がる時間が増えて愛を確認したりケンカが増えたり‥様々な【繋がり】が再構築されていっていますよね。


何が言いたいかって‥「やっぱり僕たち人間は【繋がり】を求めて生きてんだ‼︎」ってことです。だからこそ、再構築されていく【繋がり】を意識した保育を富岡保育園は今後展開していかなければならないとの園の指標でもあります。

※添付写真の子どもたち。密閉空間にならない様に⁉︎ビールケースで密室を使って密会しています。この後、ビールケースの外から覗く子どもたちと繋がり合っていくのは言うまでもありませんよね。

密会
2020-05-06
平和をもたらす言葉をご紹介

こんにちは。早朝から焚き火でホットサンドを食べてみた村上です。皆さんも普段だったら『お手軽に』買って〇〇をすることも、“おうち時間”を有意義に過ごすために『あえて』自分で〇〇をしているのではないでしょうか?


そこで本日は普段では書かないであろう『あえて』取り上げるブログの内容にチャレンジしてみたいと思います。お時間の許す方のみお付き合い下さい。

【2020年度4月流行語大賞】

春の日差しと桜吹雪が舞う園庭の築山で‥1人の女の子が何かを口ずさんでいました。

Aちゃん(ガリレオ3歳児class)「B君‼︎B君‼︎“チ◯チ◯ブ◯ブ◯ソーセージ”‼︎」(大爆笑)

B君(ガリレオ3歳児class)「エヘヘヘヘヘヘ‼︎“チ◯チ◯ブ◯ブ◯ソーセージ”‼︎」

と、その後も、そのリズミカルな言葉“チ◯チ◯ブ◯ブ◯ソーセージ”を連呼しながら笑い合っています。

でもって‥

このリズミカルな言葉。仲良しのAちゃんB君が、何かの理由があってケンカになった時に物凄い効力を発揮したんですね。

お互い泣きながらケンカしている時に‥

Aちゃん「もう‼︎B君の“チ◯チ◯ブ◯ブ◯ソーセージ”‼︎」

B君「エヘヘヘヘヘヘ。エヘヘヘヘヘヘ。エヘヘヘヘヘヘ。“チ◯チ◯ブ◯ブ◯ソーセージ”だって。」

AちゃんB君「エヘヘヘヘヘヘ‼︎エヘヘヘヘヘヘ‼︎エヘヘヘヘヘヘ」(大爆笑)


TVでは来る日も来る日もコロナウイルスによる被害、SNSにはコロナウイルスの被害による宛名の無い文句や不平不満が蔓延っている今だから『あえて』‼︎平和をもたらすリズミカル言葉“チ◯チ◯ブ◯ブ◯ソーセージ”を本日は紹介させて頂きました。


◯の中の答えがお分かりの方は1度復唱してみて下さい。たぶん理由なく笑えます♡

2020-05-05
【Narrative Tree】って何だ?

おはようございます。早朝5時から散歩に出かけました村上です。スタートは若干体にダルさを感じていたのですが‥1時間ほど経つとストレッチや軽い腹筋など張り切ってやってしまいました。


さて、富岡保育園の4歳児classの名前にもなっておられます『ニュートン』さん。ニュートンさんがご活躍されていた時代のヨーロッパでは“ペスト”(感染症)が大流行していました。そして『ニュートン』さんも自粛生活を余儀なくされていたんだそうです。が‼︎『ニュートン』さんは、自粛生活も「逆に集中できますやん‼︎」と現在僕たちの生活にも多大な影響を与えている万有引力の法則などなどを証明いっていたそうです。


と、余談はこの辺りにして‥

さしずめ、本日は富岡保育園で今年度よりリニューアルされた↓

【Narrative Tree】という、なんともオシャレな書類についてご紹介させて頂きます。

皆さんは保育園の書類と言えば何をご想像されるでしょうか?

「毎日細かな内容を膨大な量“こなす”」というイメージの方おられますか?あながち間違ってはいないかもしれません‥が、本来は“こなす”ために記述するのではなく、“子どもの発達を理解する”ために記述するものです。

富岡保育園では書類に関しては、10年以上前より、なるべく不要な部分を省いて、必要な部分にこだわるよう取り組んでいました。そして保育の方法を3年ほど前より変えたことにより、改めて書類に関しても見直す必要がありました。

そして昨年度から【保育研究記録】と題しました、エピソードを考察することにより保育者の『見守る保育の眼鏡』を養うトレーニングを始めました。

そこから、さらに進化したのが【Narrative Tree】なんです。

少し詳しく説明しますね。

“Narrative”とは“物語”という意味があるのですが‥Storyと違う点は、書き手が完結させない点です。見る人、読む人が感じる物語だということです。保育者の悩みや疑問なども赤裸々に心の動きを伝える物語を、集めた“Tree”木にしようと意味で【Narrative Tree】というオシャレな呼び名の書類へと進化しました。


【保育研究記録】記載時に出た問題箇所として‥エピソードを考察する際の言葉に、“乳幼児期に育ってほしい10の姿”などの専門用語を使うと、どうしても保育者の伝えたい真意が曇ってしまうという難点がありました。(例えば、「道徳心」という用語は、捉え方が様々であったりしますよね。)

また、書き手が、「〇〇かもしれない」「〇〇はどうだったんだろうかな?」と不確かな場面にも、考察して自分でまとめてしまわないといけない、との無言の圧力が、ゆくゆくは、『見守る保育の眼鏡』を養うにあたりデメリットになると判断したためでもあります。


続々と【Narrative Tree】が集まってきておりますので、今後ブログ読者へもご紹介させて頂きたいと思います。

※園内にも掲示する予定です。また保護者へもランダムに配布する予定でもあります。想いの詰まった書類を保育者だけしか閲覧できないのは、もったいない、ですものね。


★ちなみに‥【Narrative Tree】のアイデアを頂きましたのは、東京都上町しぜんの国保育園 青山誠園長先生からです。昨年度見学に行った際に多くを学ばせて頂いた一つです。『良いと思ったところは、すかさず盗む』村上です。

オシャレな書類
2020-05-04
【伝え方が9割】

こんにちは。ゴールデンと感じられる大型連休をお過ごしでしょうか?ただいま保育LABOにてカイヅカイブキの枝をくぐり抜けて屋根に当たる雨の音に睡魔を感じお昼寝をしておりました村上です。


さて、本日のテーマは【伝え方が9割】と題しました。先日のリーダー小会議で語った内容にも当たりますが‥「保育や幼児教育についての専門知識を沢山持っていたとしても、【伝え方】によっては、理解できる内容になったり、理解しにくい、理解したくない内容になったりするのではないだろうか⁉︎」


だからこそ‼︎


「あらゆる子どもたち、あらゆる保護者、あらゆる同僚などなど、多様な様々な人たちに、日常茶飯事“伝える”をしている僕たち保育者は【伝え方】を学ばなければならない。」と、リーダーたちと話し合いました。

【伝え方】を学ぶということは、「相手を思い通りにする力を得るため」ではなく、「相手を思いやる気持ちを得るため」と理解した上で、今後リーダー小会議で学び合っていきたいと思います。

(※【伝え方が9割】と題されたプロのコピーライター佐々木圭一先生の著書を参考にしています。)


★本日の添付写真は‥『花まみれの食卓』と題しましょうか。心にゆとりのある園庭長と、子どもたちが花壇から摘み取った色とりどりのお花を飾った中で、食卓を囲む子どもや先生たち。言うまでもなく、『楽しい食事の時間』をプロデュースされた『心にゆとりをもたらす』環境設定です。



花まみれの食卓
2020-05-03
お替わりの主役へ‼︎

む!むらかみたいしの副園長ブログでございます。5月2日土曜日の、とみほ村も大盛況にて、畑で“スナップエンドウ”を収穫したり、近所のおじちゃんとシャボン玉をしたり。

※添付写真は4月27日(月)の収穫写真です。


ガーデニング委員会と、食育委員会がコラボして子どもたちと収穫したスナップエンドウを、スジをとってお台所へ持っていき、茹でてもらい食べる。緑の野菜は、家庭や保育園でも敬遠されがちなのですが、自分たちで収穫した日は『お替わりの主役』に


自分で植えて、自分で収穫して、調理にも自分で参加する。“自分”を通すことで、味覚の体感が変化していることが子どもたちの表情から伺えます。


さあ今年度は、どんな「畑・ガーデニング活動」「食育活動」が、とみほ村の暮らしの中で見られるのか。乞うご期待‼︎

ふっくらスナップエンドウ
したごしらえ
2020-05-02
特盛‼︎とみほ村の暮らし手帖

こんばんは。取り急ぎ皆さん‼︎知ってましたか?本日‼︎『八十八夜』なんですよ‼︎(※Wikipediaで調べて下さると詳細は分かります。季節の節目であったり、この日にとれた茶葉でお茶を飲むと長生きできたると言われていたり‥)

でもって、とみほ村では日本文化師の保育者が本物の茶器セットでお抹茶を子どもたちや仲間に振る舞って下さいました。(ここで残念なのが村上は遅刻出勤で飲みそびれたこと‥送迎でタイミングの良かった保護者と頂けたそうで‥めちゃくちゃ美味しかったそうです。悔しいです‼︎)

参加した保育者から話を聞くと、「いつも賑やかに遊んでいるスペースに、畳と茶器と、日本文化師の先生が佇むと、子どもたちは自然に正座で座って静かに佇んでいました。」とのこと。人的物的空間的環境が与える影響は多大だなと改めて思いました。(※写真を添付しますね。)


また昨日の話になりますが‥アトリエ活動で、美術大学出身の絵本業者の方をお招きして、アトリエリスタの保育者とコラボで『レッツ‼︎エミリア‼︎わくわくワークショップ』と題しまして、『わたしのワンピース』という絵本をモチーフにアート活動をしました。写真に掲載していますように、ワンピースの部分をくり抜いて戸外や室内の気に入った場面に当てはめて楽しむ活動です。どの場面も切り取っても素敵なワンピースに仕上がる素敵さ♡(詳細はアトリエリスタの『アトリエ日記』を後日公開致しますので少々お待ちを。)


世間様では各種のイベントが中止になっている最中‥とみほ村の内では紹介し切れないほど日々各種暮らしのイベント⁉︎が開催されているようです。(なるべくブログ内でも村上の小難しい話よりも、日々の子どもたちや先生のエピソードを紹介するよう努めて参りたいと思います。)

いいおてまえ
わたしのワンピース
2020-05-01
ほぼムラカミときどきキミちゃんmagazine創刊号発行しました‼︎

皆さま1日お疲れ様です。『ほぼムラカミときどきキミちゃんmagazine』を園長先生とコラボ発行しました村上です。このmagazineでは、「なぜ富岡保育園には、これは無いのだろうか?」「何でこんなことをしているのか?」と不思議に不安に思うことを、懇切丁寧にお答えさせて頂きながらご理解と保育・幼児教育について「面白い‼︎」と思って頂ける内容でお届けしていこうと思っています。

※気になる方はお問い合わせして頂ければと思います。


さて本日はmagazineには記載しておりません、とっておきの質問に答えてみたいと思います。

Q.「子どもが遊んでいる途中に時間切れになったり、作りかけの製作物などは、どーしていますか?時間や整理整頓を優先して片付けた方が良いですか?」


ームラカミー『遊びの途中』『作りかけの製作物』どちらも、大人が設定した時間によっての“大人の都合”によって、子どもにとっては不都合が生じたものです。僕たちでも、何かに熱中していて時間切れで途中辞めにしないといけない時ってありますよね⁉︎そんな時は皆さんどうしますか?子どもも大人と同様に1人の人間としての人格を尊重して考えてみると、答えは至ってシンプルだと思います。

ームラカミー『遊びの途中』や『作りかけ』は“続きができる状態にとって置くこと”で何とか解決できるのではないでしょうか?とみほ村では、アトリエに行くと【作りかけ~さわらないでね‼︎~】と書かれた棚があったり‥積み木のゾーンに行くと【〇〇ちゃんと〇〇ちゃんと〇〇くんと‥ちゃんととっておいてね】と子どもたち直筆で書かれたメッセージが残されています。大事なのは、“子どもだから”と考えずに、“1人の人として”誠意をもって真摯に話し合えば、子どもたちも大人の都合(時間など)に折り合いをつけれてくれたりします。

つくりかけ
直筆メッセージ
2020-04-30
【新型コロナウイルスの真実】
こんにちは‼︎畑違いな衝撃的タイトルを載せました村上です。【新型コロナウイルスの真実】⁉︎保育士に分かるのか否か⁉︎

本日読破した本のタイトルこそが【新型コロナウイルスの真実】なんです。著者は「岩田健太郎」さんです。(※神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野教授。北京でのSARS、アフリカでのエボラ出血熱の臨床を経験などなど‥感染症専門医の第一人者です。)


マスクやトイレットペーパーを必要以上購入したり、1日に何度と何度も床などをアルコール除菌したり‥テロだと騒ぎ立てたり、感染者を迫害したり‥過剰にパニックを引き起こさない為に、新型コロナウイルスの“正体”と“感染対策”を素人の村上でも分かりやすく解説して下さった本です。
※現在、パンデミックとなった新型コロナウイルスは「7種類目のコロナウイルス」だということや‥PCR検査の感度は7割程度で、3割程度は感染している人を見逃してしまうことだったり‥

ブログ読書の方にも是非‼︎読んで頂きたい1冊なのですが。「読破した村上先生は、保育園ではどのような新型コロナウイルス対策をするのですか?」という声が聞こえてきそうなので岩田健太郎先生の言葉をお借りしながら答えてみたいと思います。

まず‼︎
『“診断”に頼るのではなく“正しく判断”すること』を心がけます。インフルエンザも然りですが、100%の検査が無い以上、『症状に実直であること』が求められます。
例えば‼︎
「職員が熱は36.5度で咳も鼻水も無いのだが倦怠感が酷くある」このような場合は、新型コロナウイルスであろうと無かろうと「休養を必要とする症状」と判断し、休んで頂くことです。無理して頑張る美学は捨てましょう。加えて、休養を必要とする状態でプロの保育実践は出来ません。

次によく言われる免疫力について‥
医学的には免疫力は上がり過ぎても良くなく、下がり過ぎても良くなく、『免疫力を保持する状態』が身体にとって1番良いことを踏まえて。(※「免疫力UP」という言葉はインチキだそうです。)
『休養』『睡眠』『運動』『食事』を適度にバランス良く行う保育実践です。

!?

巷の声「村上先生‼︎“普通”じゃないですか?」
村上「“普通”をどれだけ心がけれるかが保育実践のポイントだと思います。アルコール消毒一つとっても、部屋の中を何度も何度も過剰に消毒しようと消毒の無駄遣いと労力の疲弊を増長していること。『正しい判断』が常にできるように、絶対的な安心をせずに、常に事実と真摯に向き合うことを心がけたいと思います。」

※岩田健太郎先生のお薦めする情報源の一つをご紹介します。【厚生労働省のウェブサイト】です。1番間違っている可能性が高いのはテレビだということを付け加えて本日は終わります。
情報源を選ぶ
2020-04-29
「あか しろ きいろ 順番に咲く花 なーんだ?」
そうだ‼︎ブログを書こう‼︎
さきほど主任先生と子育てマネージャー2人とミーティングを行いました村上です。
※ミーティング内容につきましては、コロナ時代に強制的に突入してしまった保護者の方への対応編について話し合いました。緊急事態宣言以降の各人がピリピリと緊張感走る生活を送ることになってしまった今、保育施設として今心がけなければならないこととは?ブログ読者も一緒にお考え頂ければ力になります。

さて、虹グループでお昼ご飯後に寄りますと‥1人の女の子(5歳児エジソン)から「なぞなぞしよー‼︎」と誘われました。すると、5.6人ほどが(4歳児や3歳児も混じり)集まり、なぞなぞ大会が盛大に⁉︎いや、ひっそりと部屋の隅っこで始まりました。

本を読んで、なぞなぞを出してくれたのは誘ってくれた女の子でした。何度か読み込んでいるようで、答えもほぼ暗記している様子でした。
「あか しろ きいろ と順番に咲く花はなーんだ?」といった問題で、子どもたちも村上も次々と答えていきます。

しかし‼︎
しかし‼︎
しかーし‼︎
意外性のある難しい問題もあり、大人の村上も答えるのが困難な場面も‥

難しい問題になると、他の子どもたちも、はじめは当てにいくのですが、途中から「う◯ち」「し◯こ」など、オモシロ解答に走ります。そこで僕も正解をあきらめて珍解答をすると‥

なぞなぞを出す女の子「村上先生‼︎ふざけんで‼︎ちゃんと答えてよ‼︎」

この女の子にとって、村上は大人なので、「村上は答えが分かるであろう」「子どもにとっては難しいかもしれないが大人だから答えてくれるであろう」との期待があったのだと思います。

※結局、真剣に考えても珍解答をしてしまいましたが‥連発するうちに真剣さが伝わったようで、ヒントを一生懸命与えてくれるようになりました。

珍解答連発⁉︎
2020-04-28
超オススメ‼︎【園内見学案内研修】

こんにちは。先日絵本を寄付して下さいました卒園児のご家庭に、子どもたちと散歩がてら、御礼を言いに行ってきました村上です。

卒園児の子どもが幼少期に読んでいた思い出の絵本です。ときどき落書きなどがあったりするところが、とても愛おしく感じたりもします。大事に使わせて頂きます。


さて、本日から【園内見学案内研修】をスタートさせました。入園希望者役の園長・副園長を現場の保育者が案内しながら説明していく研修です。

研修の意図として、保育者が自分の言葉で説明することにより、「自園の理解」と、「自園の保育への再確認」が挙げられます。

また、入を普段は案内役を務める園長・副園長が入園希望者役を務めることによって、「入園希望者が気になる点」を身をもって学ぶことができました。


本日の研修の振り返りとして‥【園生活に必要な持ち物の詳細】を現場の保育者から丁寧に説明を受けること、また【保育者と子どもの和やかな関係性】を見ることにより、“安心感”を持つことができたのは確かでした。明日からも全保育者対象で引き続き行っていきます。気づいた点・学んだ点を保護者の方、またこれから入園をご希望される方へ還元できるよう努めて参りたいと思います。


※保育関係者の皆さま♡講師や教授を呼ぶことなく手軽にでき、かつ、自園の保育理解度を深める効果大な【園内見学案内研修】は、めちゃくちゃオススメですよ〜‼︎


2020-04-27
非公開記事を公開します‼︎

こんばんは。本日は一日中保育LABOにて“ボー”っとしておりました、もはや自宅よりも保育LABOの方が落ち着く村上です。

※『ボーっとする時間』に対して皆さんは如何様に思われますか?僕はとても『贅沢な時間』だと考えております。現代人は“ボー”っとするな‼︎と幼少期の頃から言われて育ってきました。が、しかし、『ボーっとする時間』こそ空想力が磨かれ、新たな探索活動への序章の時間であることを幼児教育の専門家(保育者)は理解しておかなければなりません。


さて、本日はブログ読者などなど(他園の先生方なども含めまして)からの、「富岡保育園の先生たちが毎日触れている“とみほニュース”の内容が知りたいのですが?」との要望に応えてみようと思います。


基本的に、日々の子どもや保護者の方の様子(身体的、精神的な健康状態の把握)がメインです。そして本日の「とみほ村の暮らし」を毎日交代制ニュース記者の視点で文字や写真や動画で伝えます。また各委員会などからの報連相が逐一ピックアップされて周知されていきます。

上記は守秘義務のもと厳重に管理していますので、詳細を公開することができません。ご了承下さい。

そこで本日公開する内容は、村上が“とみほニュース”内で、トミホクルー(富岡保育園の保育者)向けに、毎日宛てている非公開記事をご紹介させて頂きます。ブログやYouTubeなどで毎日発信している村上は、トミホクルーに向けてはどのようなことを言っているのだろうか?気になる方は読み進めてみて下さい。

(4月22日の記事を公開します)

#0422 ランチNEWS


こんにちは。運動不足解消のために早朝散歩に、A君たちと吉祥寺までお散歩してきました村上です。体を動かすと、よりミックスジュースも美味しく頂け幸せでした。本日はレモンが要所要所で効いておりキュンキュンさせて頂きました。



さて本日は、トイレ掲示板リニューアルバージョンを先行配信致します。



【今回は、コロナウイルスに影響されている現代にあって、今、どんな自分でありたいか?】というテーマで



3つの参考ゾーンについてご紹介させて頂きたいと思います。




参考程度の内容ですが、テレビのコメンテーターなどが言うような内容よりも、冷静かつ客観的な視点での参考ゾーンだと思われます。






【恐れのゾーン】

・特に必要のない食料品やトイレットペーパーや医薬品を買いに走る。


・恐れや怒りの感情を周囲に発散する。


・頻繁に不平不満を言う。


・誰かから来た情報やメッセージは全部拡散する。


・すぐ怒る。



【学びのゾーン】

・コントロールできないことは手放そうと思いはじめる。


・食べ物からニュースに至るまで自分を傷つけるものをとことんやめてみる。


・自分の感情に名前をつけてみる。


・状況を自覚してどう行動するべきかを考える。


・デマの情報を拡散する前に本当に正しい情報なのかを評価する。


・誰しもがベストを尽くそうとしているのだということに気付く。



【成長のゾーン】

・他の人の事を考え、彼らを助ける方法に目を向ける。


・自分のできることや得意な事を、それを必要としている人に届ける。


・今を生き、未来にフォーカスする。


・自分自身と他の人に共感できる自分でいる。


・他の人に対し、感謝の気持ちを持つ。


・幸福な感情わ保ち、希望を広める。


・新しい変化に適応するための道を探す。


・心の静けさ、忍耐、人との繋がり、そして創造性を体現する。





さて、皆さんは、どのゾーンにいるでしょうか?




とまほ村は、すでに学びのゾーンに入っているのではないかと考えています。







ただ、ここで気をつけたいのが、学びのゾーンから、無理して成長のゾーンへ行くと‥




息切れをしてしまうんです。





現状が、いつまで続くのか?が正確に分からない今。



加えて、コロナウイルスに影響されて被害に遭っている人たちが、影響のない方よりも圧倒的に多数であるからこそ



無理して人助けをしようとすると体力が続かないことになってしまいがちです。




では?



こんな時こそ、【中道精神】を見習う時かもしれません。



「不安、安心もしない、真ん中」


真ん中を意識するには【平常心】を実践できるかが鍵を握ります。



真ん中

良い塩梅

適当

だいたい

ぼちほち

まあまあ



日本語には先人たちの教えが込められているのではないでしょうか?


人類の歴史を振り返ると‥

(すみません、歴史好きなので)



コロナウイルスが、初めての感染症被害では、ありません。



人類は、何度も何度も、感染症や様々な災害にも見舞われてもいます。




はっきり言うと、SNSどころか、ケータイどころか、紙、また文字が開発される前から、災害という災害に見舞われています。


はっきり言うと、現代の人たちが特別不幸だというわけでもなく



ここだけの話、当たり前にある現象なんです。



テレビやラジオやインターネットなどの情報源があるからこそ世界各地に拡散されて恐怖の渦に見舞われていますが



人類の歴史では、何度も何度も、災害(感染症や戦争を含む)に見舞われているんです。




しかし、先人たちは、幾多の災害から、何度も何度も立ち上がりました。


立ち上がる時のスピリットは、やはり先ほど挙げました【成長のゾーン】に皆が息を合わせて結集した時だと思います。



コロナウイルスの終息、収束は、人類が成長ゾーンに入った時なのかもしれません。




すでに、とみほ村では、成長ゾーンに入りかけている⁉︎のではないかと考えています。






来週から、新しい取り組みがスタートされます。


皆で集まっての園内園外研修ができない中


保育の学びを深める刺激をどのように求めるか?



すでに水面下で計画がとり行われ、あとは、園長先生の承認を得られれば発表したいと思います。



それでは、発表を楽しみに

いったん現場に返しまーす

(●´ω`●)


これが非公開記事の内容です。多い時には、日に三度くらい投稿して、仲間に想いを発信しています。

ブログ読者の方も、もはやトミホクルーの一員⁉︎これからも一緒に前に進んでいきましょう。

2020-04-26
『木のぬくもり』に体も心も預けられる保育園へ

こんにちは。さきほど土曜日職員会議内容を添付書類と添付動画で確認しました村上です。(全職員が理解するために、ミーティングや職員会議内容については、守秘義務のもと、職員専用の情報共有ネットワークを利用しています。)


※本日の職員会議内容は、『アレルギー疾患を有する子どもへの対応編』を実演を交えながら伝えて下さいました。(本日は救急車を呼ぶような症状が無い場合の対応でした。)分かっているようで、いざ事が起こると焦ってしまうことの無いように、あらゆる事案を想定した取り組みでした。保護者の方に安心し信頼してお預けして頂けるよう日々の学びは必須であります。


さて、本日のブログ添付写真は‥ 

『木のぬくもり』というテーマです。

1枚目の写真は、穏やかな陽のもと、園庭に置かれた大木に体と心を預け、『木のぬくもり』を体感している子どもです。表情は見えませんが、間違いなく穏やかな表情になっているのでは⁉︎と想像できます。


そして2枚目の写真は‥園の木の戸の補修して下さる、大工さんと建具屋さんです。子どもたちが暮らす生活の場面で、何度も手に触れる木の戸。『木のぬくもり』を守って下さる方がいるからこその“丁寧な暮らし”の実現です。

ぬくい
まもる
2020-04-25
『やはり第一印象は鍵を握る』の巻

皆様1日お疲れ様です。本日、園児が負傷して病院へ主任先生と一緒に付き添いました村上です。なるべく、負傷した園児の前では、「ひょうひょうとした顔」を心がけ、不安や恐れを感じさせないように、アンパンマンの歌を歌ったりしながら努めました。

(「痛み」と「表情」には、脳科学的にも相関関係があります。この話は長くなりますので、詳細を聞きたい方は、村上が毎朝更新しております【富岡保育園付属大学】という番組名のYouTubeチャンネルを検索して下さい。)


さて、本日付き添いました病院は、たまたま園のかかりつけ病院などが都合がつかなかったため、初めて伺う病院でした。(笠岡市吉田にある平山整形外科)


はっきり言うと、めちゃくちゃ好印象でした。


なぜなんだろうか?と、考えてみると‥

まず一つ目には、玄関先の事務の方の対応です。医療従事者は、マスクはもちろんゴーグルなどをはめて危機迫った対応は必須なのですが、そんな最中でも、とても『丁寧』な言葉遣いと、マスク越しでも分かる和やかな表情が見えました。


そして、二つ目は‥看護師さんや、医師の方が、急いでいる雰囲気を醸し出さずに迅速な対応をして下さいました。レントゲン室に園児と主任先生が入っている間、辺りを見渡す村上に、スッと立ち寄って下さり「どうかされましたか?」と。その後、とりとめもない質問をしても1つずつ『丁寧』に手を止めて答えて下さいました。


この二点は、病院だけに限らず、僕たち保育施設にも間違いなく適応できることだと思います。


初めて伺う場所、また何度も伺う場所でも、やはり玄関先での【第一印象】は大きく影響を及ぼします。また、踏み込んだ先での【丁寧さ】は、どんなテクニックよりも好印象を与えるのではないか⁉︎と思った本日の付き添い日でした。

※本日負傷の園児は、骨折・外傷ともに無く無事です。「子どもに怪我はつきもの」とは言うものの、保護者の方に安心してもらい保育させて頂くために、さらなる保育改善を尽くしていきたいと思います。


★本日の添付写真は、園庭に置いてある木と、木のベンチを組み合わせた『シーソー⁉︎ぽい』遊び⁉︎です。実はこの写真のバランスを保つために、何度も何度も、木の位置や向きを変えたり(重たいであろうに)、下の木のベンチの位置や向きを変えたり‥子ども集団での理想のバランスを実現するために、努力!努力!努力!達成感は相当だっただろうなと。

努力!努力!努力!
2020-04-24
『アトリエ日記』をご紹介⭐︎

こんにちは。“園庭長”に生けて頂いたオオデマリを飾っていますチャブ台にてブログ記事を書いております村上です。

本日は、“園庭長”主催のもと、ミニ生け花教室が開催されておりました。花が大好きな“園庭長”の周りには、「花が大好きな“園庭長”」のことが大好きな子どもたちが集っておりました。豊かな暮らしを垣間見た場面でした。


さて、とみほ村には園長や副園長や園庭長の他にも様々な役割分担がなされております。本日は“アトリエリスタ”についてご紹介させて頂きます。


“アトリエリスタ”とは?参考にさせて頂きましたのが、イタリア、レッジョエミリアという街での教育の特徴の中で‥教師はもちろん、保護者も積極的に教育に参加するとともに、ペタゴジスタ(教育の専門家)と“アトリエリスタ”(芸術の専門家)も一緒に子どもたちをサポートしていきます。レッジョ・エミリア教育と最大の特徴は、『子どもは100の言葉を持っている』そして『大人は正しさを教えるのではない』とのスローガンからなる子どもの個性をそのまま伸ばそうとする環境整備にあります。


↑とみほ村も、世界各地の良い所から積極的にヒントを得ようと‥昨年度より、アートの分野に非常に興味や課題を持っている保育者(向上心が高い若武者)を任命させて頂きました。

今年度からは、“アトリエリスタ”が『アトリエ日記』たるものを作り、アトリエでの出来事や現状を園全体の保育者に発信して伝えて下さっております。

本日は一部を内緒でご紹介させて頂きます‼︎

【新たなアイテム ボンド登場】

今日のアトリエ活動では、ミニサイズのボンドを用意してみました。形をある程度気にせず、好きな素材を好きな場所にくっつけるのが子どもたちには楽しかったようで、真剣な目で製作活動をしていました。


一緒に小さなポンポンも用意してみたのですが、小さい球にひとつひとつボンドをつけて丁寧に箱や紙に貼りつけて‥。とても細やかな作業に集中して取り組んでいました。


でも、しばらくすると、助けを求める声が‥。


まず始まったのが、誰かが床に置きっぱなしにした、ボンドつきの空き箱を踏んでしまって、「靴下にボンドがついたーーー‼︎」事件。※続出‼︎


さらに、服、手、足。(>人<;)


また、ボンドが乾いていないのに触って動いちゃった(;ω;)ベタベタになっちゃった。


あちこちで「先生〜ボンドが泣」の声が。笑


便利なボンドにも困った点があったようで。大人からあれこれ注意事項的に事前に教えられるのではなく、自分たちで色々なことに気づけたようでした。


少しずつ、上手に使えるようになったらいいな‼︎⭐︎


※衣類ボンド事件‼︎

※手にボンドベッタリ事件‼︎

※まさかのボンドまぜまぜヨーグルト再現事件‼︎

上記が日本の岡山県笠岡市の“アトリエリスタ”のアトリエ日記です。村上だったら発狂してしまいそうな⁉︎事件の嵐も、“アトリエリスタ”の視点では学びなのだと改めて気づかされる内容でした。また、“アトリエリスタ”の人間性が如実に現れている文章ではありませんでしたか?

ミニ生け花教室
2020-04-23
身体を動かす副産物

こんばんは。運動不足解消の為、早朝(7時頃)に登園していた子どもと裏山にお散歩しました村上です。(普段は保育LABOに籠もってブログ記事やYouTube配信など、保育園勤めにも関わらずほとんど身体を動かしていません。)竹の子を見つけたり、細い道や坂道や階段を登り下りしたり。

身体を動かすと朝から頭が冴えて良いアイデアが生まれるんですね。


富岡保育園では、当面職員の園外研修は不参加の方針で決まっております。また園内でも講師をお呼びしての講演会など、大多数で集まる研修もです。

しかし、研修をストップするということは、「学びをストップさせてしまう」デメリットが間違いなく発生します。

新しい学び、外部の方からの御意見には、『学びの刺激』が含まれているからです。


世間ではオンラインでの講演会や研修会、会議なども新たに生まれだしました。(個人的にはすでに体験済みですが、場所は拘束されませんが時間は拘束される状態があります。)


富岡保育園としては働き方改革の枠組みとして【学びを深める時間】についても【やるべきことを減らして保育にこだわる】視点で構築していきたいと思っております。

勤務時間内で質の高い学びの刺激が得られる環境を作っていきたいと思います。

※早朝の散歩のお陰で複数のナイスアイデアが浮かび、さっそく来週から始まていきたいと思います。またご紹介致しますのでお楽しみに。


※写真は、最近咲きました藤棚より、水を使って遊ぶ子どもたち、また鯉のぼりが泳ぐ先で駆け回る本日(4月22日)の写真です。



藤棚より
2020-04-22
某有名ミックスジュース店の理念に基づいた行動

「めちゃくちゃ‥美味しいーーー‼︎」

こんにちは。さきほど、つい、あまりにも美味し過ぎて叫んでしまいました村上です。

本日とみほ村では‥『ミックスジュースパーティー』が盛大に開催しておりました。


実は‥先日、保護者の方が勤める、ある某有名ミックスジュース店から、コロナウイルスの影響によりお店を休む運びになってしまったために廃棄しなければならない新鮮な果物や高級な牛乳を、なんと‼︎なんと‼︎ご寄付して頂ける運びになりました。ご厚意、ご好意により、とみほ村の豊かな暮らしに拍車がかかる形になりました。


子どもたちはもちろん保育者も、熟れ頃真っ盛りのバナナやオレンジ、レモンやグレープフルーツにキウイ、また高級な牛乳に、大行列大盛況大歓喜な笑顔溢れる時間を持つことができました。


コロナショックで大打撃を受けているであろうにも関わらず、他者の幸せを考えて、『ヒトの繋がり』を理念に掲げた行動を実践する某有名ミックスジュース店(間違いなく世界一のミックスジュース店です。)の方々に深く敬意と感謝の気持ちを込めさせて頂きたいと思います。本当にありがとうございました。

ご好意に授かる
2020-04-21
“先行き不透明な時代”を切り抜ける方法

皆様1日お疲れ様です。とみほ村スタッフと休日の“おうち時間”についてお喋りをしました村上です。

普段なかなかできない凝った料理を作ったり‥お部屋の模様替えや整理整頓をしたり‥オシャレなマスクを裁縫したり‥コロナショックにより淘汰された生活で残されたものは“暮らしの基本『衣食住』”でした。


さて、まだまだ先行き不透明な今日この頃。TVやネットNEWSなどの世間様では不安や怖れから、不平不満や批判や文句や嘆きの声が、人から人へと感染していき膨らんでおります。


先行き不透明な時代の切り抜け方について、本日は先行き不透明さを、もろともしない達人たちから学んでみましょう。


添付した写真は‥本日、登園後荷物を片付けて、すぐ様、靴下を脱いでズボンを手繰り寄せて、昨晩の大雨でできた水溜りに入って遊ぶ子どもたちです。


水溜りを見て、僕たち大人は何を考えますか?

もしかすると誰かが散らして汚れるかもしれない。もしかすると水が冷たいかもない。もしかすると泥が足の爪の間に入ってしまうかもしれない。もしかすると‥

まさに先行き不透明代表の水溜り遊びなんです。


しかし、子どもたちはというと、もしかするとと不安や怖れを感じるのではなく、【今できること】水溜り遊びをするにはを考え即実践し、楽しむ方法を考え即実践していきます。


※先行き不透明代表水溜り遊びが守られる背景には、現場の保育者と保護者のご理解ご協力あってのことです。『汚れたら洗えばいい』との心待ち、毎日のお洗濯、本当にありがとうございます。

汚れたら洗えばいい
2020-04-20
至極のエピソードをご紹介

おはようございます。さきほど、園の隣のおばちゃんと世間話をしながら玄関先の掃き掃除を一緒にしました村上です。ご近所の方が、園のことを気にかけて下さること本当にありがたいです。


さて、本日は‥見入って目が離せなかった至極のエピソード‼︎をご紹介させて頂きます。(ブログ読者の期待のハードルをあげてみました。)


先日、ひかりグループ(2歳児)のお部屋でのこと‥笑い声⁉︎叫び声⁉︎どちらにもとれる「キャー‼︎」という声が聞こえてきました。目を向けてみると‥

目の部分がくり抜かれた色々な動物や野菜などの顔が描かれている絵本を、A君(2歳児)が顔にあてがっています。そして周りの友だちがライオンやスイカなどに変身したA君を面白がっている様子でした。

僕が見ていただけで、かれこれ30分以上、A君があてがうキャラクターを変えては変身して驚かせ、周りの友だちも面白がる、という遊びが続きました。が、よくよく子どもたちの声を聞いていると、遊びの中での心情の変化に気づきます。


周りの友だちたちが喜んで叫び続けていると、その中の1人が何だか怖さを感じ始め出しました。それにいち早く気づいたのが変身していたA君。A君は考えました。怖がらせずに面白がってもらいながら遊びを続ける方法を。


次に顔にあてがって変身する前に、周りの友だちに‥

A君「怖くないよ。次は。」

と、前もって伝えることで、安心して面白がってもらおうと。作戦は成功したようで、その後は誰も怖がることなく遊びが続いて行きました。


そして、このエピソードが至極になり得たのが、この後のこぼれ話があるからなんです。

変身するA君と面白がって喜ぶ周りの友だちを、少し離れたところから冷静な表情で見るBちゃんがいました。Bちゃんは入園して3週間ほどの1歳児です。

Bちゃんは、村上の側までやって来て、A君たちを見ろと言わんばかりに、指をさして目を送ります。村上が「わー。面白いね。」と、ありきたりの反応をすると‥


Bちゃんの心の声「もうちょっと面白がって反応して欲しいんだけど。」

と聞こえてきそうな表情で、そこから何度か指を指しながらA君たちの現場へ連れて行かれました。

冷静沈着という言葉がお似合いな表情を見せてくれたBちゃんにとっては、変身するA君に面白がる周りの反応が面白いんだろうかな。


怖がらないでね
冷静と沈着
2020-04-19
キラキラ戦士のルーツ

おはようございます。早朝6時過ぎ頃より、園のご近所(応神山や富岡公園など)をお散歩しておりました村上です。決して怪しい者ではありません。

※自粛生活で頭や体が冴えない時こそ、ご近所を散歩して、『いつも見る景色から新たな発見』を。


そう言えば‥とみほ村(富岡保育園)では、ここ数日の間に、瞬く間に流行したファッション⁉︎があります。写真にも添付しますが、キラキラ光るテープを目にあてがうファッション‥まさしく【キラキラ戦士】たちです。


実は【キラキラ戦士】のルーツには、ある1人の女の子が鍵を握っていたんです。流行する前日、Aちゃん(ニュートン4歳児)は、アトリエで製作活動をしていたのですが‥その際、キラキラ光るテープに惹かれ、とりあえずテープを大事にポケットへ。その日Aちゃんは、友達や先生にキラキラ光るテープを自慢していたのですが‥その際にテープを目にあてがったんです。すると、なんだか景色が変わったのが「おもしろい‼︎」と感じて、今度は景色が変わることを自慢し始めたんですね。

そこからと言うもの、友だち達も、こぞってアトリエに行って景色が変わるテープを持ち、またゴムをつけると更に扱いやすいことに気づき進化していきました。これが【キラキラ戦士】のルーツなんです。


大人から見ると、ついつい無駄⁉︎に思ったり理解⁉︎できない子どもの活動にこそ、新たな発見の予感がする今日この頃です。

※上級キラキラ戦士のオススメスポットは蛍光灯だそうです。

お試し期間
キラキラ戦士へ進化
上級ポイント
2020-04-18
なんて人間らしい村上を今後も宜しくお願いします。

こんにちは。日夜、聖君ぶっておりますが誰よりも人間らしい村上です。

2週間ほど前より、ガンの再発の可能性があると担当医から告げられ‥体のあちこちが痛いと感じたり、夜になると死が近づいている緊張感で眠れなかったり。投げやりな生活感覚になってしまっていました。(“丁寧な暮らし”を日々発信している立場にも関わらず‥)

そして本日、各精密検査の結果を告げられました。「検査結果は陰性でした。少し気になる点はありますが、様子を定期的に見ていきましょう。」

聞いた途端、体と心の力が抜けて、ただただ“ホッ”としました。と、同時に‥

『なんて自分は人間らしいんだろうと。』と思いました。

言葉には出来ない複雑な感情と向き合う自分と、いつも通り支えてくれる家族や仲間に感謝の気持ちが溢れている今。そして早く保育園に帰って子どもや仲間とお昼ご飯を食べたい今です。


自省とともに、あらためて‥一日一日を一瞬一瞬を丁寧に大事に生きていこう、生かさせて頂こうと。今後も人間らしい村上を皆さまお付き合い宜しくお願いします。


※添付写真は、昨日のガーデニング委員会活動です。畑に夏野菜を子どもたちと植えた様子です。慎重に植える手つきが愛おしく感じます。


優しく
2020-04-17
“のんきに談笑しながら”出勤するプロ根性

おはようございます。早朝より園長先生とコロナ対策会議をしました副園長村上です。場所は密閉空間ではなく桜の木の下で桜吹雪の伴う環境で行いました。


岡山県笠岡市内の学校も次々と休校宣言や登校日縮小など様々な対策がなされています。日に日に変わらざるを得ない、まさに【変化】が必須な時代へと、コロナウイルスは人類を導きました。

保護者の方からも「保育園、休園になるのでしょうか?」と不安の声が集まってくると予想されます。富岡保育園も、もちろん厚生労働省の指示に従い適切な判断をしていきます。


そんな桜の木の下会議をしている最中、トミホクルー(富岡保育園の保育者)が続々と出勤している光景を目にしました。


皆さんは、この鬼気迫る⁉︎【変化】が伴う日々の中、出勤する保育者たちの顔を想像してみて下さい。表情までもが消毒された鬼気迫る表情に⁉︎


ところがどっこい‼︎

トミホクルーたちは、“いつもと変わらず”談笑しながら出勤して来ました。もしかすると見る人が見れば「こんな時に‼︎のんきだな‼︎」と思われるかもしれません。


しかーし‼︎しかし‼︎


なぜ“いつもと変わらず”談笑することができるのでしょうか?本日は御回答させて頂きます。

①プロの保育者として意識的に“いつもと変わらず”を徹底しているから。(マスク装着時は、普段以上に目元の表情を笑顔にすること、また話し方は抑揚をつけてゆっくり話すことを心がけています。※理由は子どもの「愛着形成」と「発達」を最大限に考慮するためです。)

②【変化】に慣れているから。

ここ4年で、保育方法を大改革するにあたり‥試行錯誤をすることが当たり前の日々を送ってきました。【変化】することは当たり前だという認識のもと、トミホクルーは保育実践をしていますので、今回のコロナショックの影響にも、“いつもと変わらず”対応できます。


日々【変化】するコロナ時代を生きることになった僕たち。【変化】することを受け入れていく人たちは、新しい暮らしのスタイルを続々と模索し発見しています。保育や教育、また子育ても同様なのではないでしょうか。


変化を受け入れたトミホクルーは、今日も明日も徹底して、“のんきに談笑しながら”出勤します。


2020-04-16
さきほど似顔絵プレゼント頂きました♡

おはようございます。本日何年ぶりかに早番の勤務についた保育者から“余裕のある穏やかな笑顔”で挨拶をして頂けた村上です。

産休や育休中など、また早番勤務でない時なども常に責任感ある“当事者意識”を持って保育にあたられていた結果だと思いました。子どもも保護者も“いつも通り”の朝をお迎えできたようです。


さて、僕たちの園が所在します岡山県笠岡市では、コロナウイルス対策と並行して市長市議選挙がもっぱら活発化しており‥子どもたち曰く「しゃべるクルマ」が横行しております。

全国の皆様もお気づきではあるかと思いますが、もはや国や行政に全てを委ねて生活できる時代ではありません。

国や行政の批判をしている訳ではなく、国や行政が担う役割と一個人の担う役割を理解する必要があるという内容です。


保育者として担わなければならない役割としては、子どもの『命と発達の最大限の保障』です。僕たち大人(保護者の方や、保育者、子どもに携わる方々全て)が“今”できることは?


テレビやSNSで流れるNEWS(NEWSを見る際に、「NEWSを作る人たちは見る人たちに何を感じさせたいのだろうか?」と客観的にNEWSを見る癖が無ければ、「情報操作」されやすいかもしれません。)に対して、不平不満や嘆きの言葉をぶつける時があるかもしれません。その言葉を、もし隣で子どもたちが聞いていたならば、子どもたちはどのよう感じてしまうでしょうか?

大人の不安や不安定な表情や言動に、子どもたちは敏感です。子どもたちの発達を考える際に、“安心した環境”を最善に考えるならば、大人は常に【平常心】でいることを心がけなければなりません。


そのために僕たちができることは⁉︎


持論ですが‥まずは、テレビやSNSなどの情報を最低限に絞ってみるのはいかがでしょうか?(コロナウイルス陰謀論などの人種差別や偏見を生みかねない情報とは無縁でいられるかもしれません。)

また、本日の早番の保育者のように“余裕のある穏やかな笑顔”を意識して生活するのはいかがでしょうか。


『暮らしの足元を見つめる良い機会』だと僕自身は改めて自省する日々を送っております。

しみじみ♡
2020-04-15
雷親父主催【マスク装着時留意点】授業です。

皆様1日お疲れ様です。

ボールをドアや壁にぶつける子どもに‥

「コリャー\\\٩(๑`^´๑)۶////」と、口を尖らせ“雷親父”になりきって怒鳴った村上です。全く保育者らしくないと実感しています。


さて、本日は予告通り‥

【マスクをする保育者の留意点】についてお伝えします。

まず、マスクの正しい扱い方については、「マスクの取り外しには、菌に触れないようにゴムの部分を持って」など、細心の注意を払わない限りマスクの効能は出ません。

※WHO(世界保健機関)では、感染者でない健常者がマスクをする効果については明確な結果が得られていないと発表しています。

とは言うものの、効果はさておき、マスクをするのが一般常識になりつつある今、マスクを装着する保育者が、保育の面で気をつけなければならない点を今日は順を追って丁寧に説明していきたいと思いますので最後まで付いてきて下さい。


まず、子ども目線から言って‥大人(保育者)が全員マスクをしている姿をご想像下さい。大人の顔の下半分は覆われて見えない状態です。


人は他者の表情を読み取る時に、まず【目】を見て、そして他者の【顔の下半分】を見ます。【顔の下半分】がマスクによって覆われているということは⁉︎


『マスクをすると他者の表情が読み取りにくい』んです。

加えるなら、愛着形成(アタッチメントの形成)において、愛着関係を作る際に、他者に心を許す場合、判断基準の1つになるのが他者の表情です。

しかーし‼︎表情がマスクによって覆われているということは⁉︎

そう、愛着形成において不利な状況を作っているということになります。


じゃあ、村上先生‼︎どうすれば良いんですか?ってツッコミを入れて下さった方。

『目元の表情を常に笑顔にしておくべし』なんですね。【顔の下半分】で表情を伝えられないマスク装着時は、とにかく目元で表情を伝えるしか方法はありません。


次‼︎もう1つマスクを装着することによって困ったことが起きます。

赤ちゃんなど“ことばの発達”を獲得していく子どもたちは、“ことばの発達”に、まずは聴覚刺激を用います。大人(保育者)が発する“ことば”から学んでいったりするのですが‥

その時、赤ちゃんたちは大人が【抑揚】がつけ、速度が【遅い】言葉を発する時、注意深く学ぶという科学的研究結果が出ています。

そして加えて‼︎視覚刺激です。赤ちゃんたちは大人が言葉を発するときの【口の動き】から言葉を学んでいます。そして【口の動き】に注意深く学ぶ子どもほど、模倣する活動が高まるという研究結果も出ています。

しかーし‼︎【口の動き】から学ぼうとしている赤ちゃんたちにとって、大人がマスクをしている状態は、いわば学べない状態になっているということになります。


じゃあ、どーすれば良いのですか村上先生‼︎とツッコミを入れて下さった方。

視覚刺激がマスクによって使えない状況では、『言葉に【抑揚】をつけて速度を【遅く】して話しかけたり歌いかけるべし』を特に意識する必要があります。 


まとめます‼︎

【マスクをして保育する時のポイント】

『目元の表情は笑顔を表現するべし』

『言葉は抑揚をつけて、ゆっくり話しかけるべし』


コロナウイルス感染予防についてはもちろん最大限の注意を払う必要があります。しかし、それと同時に子どもたちの発達に影響が及ばないように、感染予防をすることでの不利益について検証していく必要があります。

本日は【愛着形成】と【ことばの発達】の重要な2点からお話しさせて頂きました。

2020-04-14
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