副園長ブログ
おはようございます。令和3年6月27日午前9時30分過ぎに叫ばせて頂いてもよろしいでしょうか? 「みんな〜‼︎岡山県笠岡市富岡北地区“富岡公園”“桜椿公園”をしっかり活用してね〜‼︎」 実は本日早朝より「富岡北地区まちづくり協議会」の理事と環境美化部にて“富岡公園”“桜椿公園”の草刈りなどの清掃を行ったんですね。 ちなみに本日のメンツ最年少35歳の村上は熊手係を担当して草刈り機で刈った草を集めていました。 草刈りメンバーの地域の方からは「村上先生‼︎これで、園児らも安全に遊べるの〜‼︎」との、有り難いお声を頂きました。 ※“富岡公園”“桜椿公園”は富岡保育園より徒歩5分程度にあります。桜のお花見シーズンもオススメですし、夏期は木陰も多く笠岡市の街並みを一望しながら、親子連れからご年配の方に楽しんで頂ける公園です。 草刈り清掃に参加しながら、ふと思ったことがあるんです。 村上が、ラジオやブログなどで、ところかまわず言っているフレーズ『子どもたちの未来へ希望を繋げる』 ブログ読者やラジオ視聴者などなど「そんな大それたこと、私や僕にはできません。」とのご意見もあったりするかもしれません。 しかし‼︎今日‼︎『子どもたちの未来へ希望を繋げる方法』を伝授しますね。 ↓ それは‼︎ ↓ “草を一本でも抜け”です。 子どもたちが遊ぶであろう公園の草を一本抜く。 子どもたちが通学路として歩くであろう道の草を一本抜く。 本日の“富岡北地区まちづくり協議会”清掃時間は大変勉強になりました。 村上も、子育て・幼児教育の小難しい専門的知識をこねくりかえす前に‥ 「草を抜きます‼︎」 『地域の方と“一緒に同じ目的”(公園を綺麗にする)で“一緒に汗を流す”こと』は、地域密着⁉︎癒着⁉︎型の乳幼児施設を謳うならば絶対条件なのかもしれません。 なにはともあれ、富岡北地区まちづくり協議会の方々、大変お疲れ様でした。 富岡保育園の園児・保育者も、有り難く富岡保育園・桜椿公園を利用させて頂きます。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時募集しています。また富岡北地区では無いんだけれども、富岡公園などの地域活動に参加してみたいという方も大募集しています。一緒に草を抜いて子どもたちの未来へ希望を繋げていきましょう。 (お問い合わせはホームページTOP電話番号より) |
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2021-06-27 |
こんにちは。岡山県笠岡市富岡605「とみほ村」村長の村上から中継させていただきたいと思います。 ※「とみほ村」とは?富岡保育園に関わる、携わる、全てを総じて“村”というコミュニティ化した表現です。 6月終わりの土曜日。本日は朝からせっせと‥食育園芸委員会クルーと園児たちで、夏野菜(ピーマン・ナス)、ジャガイモの収穫です。 手で直接“土を掘る”、手で直接“野菜をつかむ”って、農家の方なら当たり前のことでも、消費者の立場でいると、かけ離れがちになってしまいます。 自分たちが食べる食べ物の成り立ちについて『手で直接触ること』で、子どもたちの感性に何かしらの刺激や影響があるのではなかろうかと思うのですが、いかがでしょうか? さて、本日は今年度新クルーの事務長も保育現場に応援に駆けつけてくれました。保育園の事務作業って、ただ数字を合わせたり、文字を打ち込めばいいわけではないんですね。(←村上は事務業を一切したことがありません。前事務長からの助言を参考にさせてもらっています。) 保育現場に入ることで、数字や文字に出てこない情報を把握することができるといったメリットがあるんですね。 加えて、現場保育者とコミュニケーションをとる機会を作ることで、就労・勤務に関する事務業にも反映させることができるんです。 そんなこんなで、土曜日も午後にさしかかっております。 ※午後からは職員会議・職員研修なども行っています。 職員会議中に登場したのは、本日お休みの園庭長です。 ※園庭長‥とみほ村のお庭(前庭・中庭・裏庭)や、園内の生花など、すべての植物環境に従事して下さっています。 潮時を迎えつつある紫陽花(あじさい)をドライフラワーにする段取りにいそいそと。 加えて、紫陽花の種類や色味について、また剪定の仕方などを食育園芸委員会クルーに講義して下さいました。 (とにかく植物を奥が深いです) もしかすると、ここまで読んで下さったブログ読者の方で‥ 「村上先生‼︎富岡保育園は子ども主体の保育じゃないんですか?食育園芸委員会、事務長、園庭長、大人の紹介ばかりじゃないですか‼︎」 と、ツッコミを入れて下さった方。 誤解しないで聞いて下さいね。 “子ども主体の保育”に携わる保育者ひとりひとりも、また主役なんです。 「とみほ村」に関わる、携わる、全ての人のそれぞれの人生が素敵であること。輝けること。豊かであること。そのための“場”の一つが「とみほ村」なんです。 |
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2021-06-26 |
おはようございます。早朝に登園した子どもと折り紙をいそいそとやっておりました村上です。久しぶりに切り絵でザリガニやらカブトムシを作ってみると、案外、子どもたちからは好評でしたね。 さて、本日のテーマ【村上太志の極秘仕事術大公開】なんて、大それたお題をつけちゃいましたが、もしかするとブログ読者にとっても参考になる点があるかもしれないので是非目を通してみて下さい。 ちなみに副園長村上の仕事内容と言えば‥ ■副園長ブログ毎日更新 ■毎週木曜日生放送ラジオ「富岡保育園付属大学」 ■子育て幼児教育専門magazine「ほぼムラカミときどきキミちゃん」原稿作り ■富岡保育園保育者限定「とみほニュース」毎日配信 ■現場保育者の心身の健康確認 ↑ この5点が主だっています。【現場保育者の心身の健康管理】については、コミュニケーションはもちろん、保育者たちの扱う言葉や佇まい、また暮らすお部屋の整理整頓の具合や、お庭や室内の植物の状態などを家政婦のミタゾノさん並みに確認しながら把握しています。 (↑人差し指でホコリをとるような意地悪爺さんをイメージしないで下さいね。) さて、残りのブログやラジオや原稿作りなどなどの仕事は、いわゆる【発信】です。しゃべるにしろ、綴るにしろ、扱うツールは【言葉】です。 そこで、本日は副園長村上が【言葉】を扱う上で気をつけている点や、工夫している点を紹介してみたいと思います。 まず絶対おさえなきゃいけない点は、読む人・聞く人が“気持ち良い”“心地良い”言葉を扱うことです。 「副園長ブログ」については愛読者の方ならばお分かりかと思いますが、初回の記事と、現在(678回)の記事とでは、似たような内容でも、違った感触を受けるかもしれません。 不特定多数の方が見るブログではあるものの、なるべく1人の特定の方を思い浮かべながら、その方へ語りかけるように現在は綴っています。 また専門用語などは、なるべく少なく、もしも扱う場合は噛み砕いて、誰にでも理解しやすい言葉に変換するよう努めています。 「生放送ラジオ」については、かれこれ始めて半年以上経ちますが、いまだに開始時刻の数分前は緊張感に満ちています。緊張感のある中しゃべりますので、しどろもどろの【言葉】になってしまうことは多々あります。 ただ‼︎ラジオ内で、緊張感のある中、なるべく視聴者の気分を害さない言葉を瞬時に選ぶ訓練は、日常の暮らしにめちゃくちゃ役に立っていると自分では感じています。 また、地域性の強いラジオ放送局なので、方言も入れつつ、年配層への敬意も示せるように“丁寧語”でしゃべるように努めています。 加えて、1人でしゃべる時には、必ず“相槌できる間”を意識的に作るように心がけています。実は、視聴者の方から「相槌する暇がないと、理解が追いつかない」とのご指摘もあったことが、とても学びになっていたりするんですね。 ※2人で会話する時にも“相槌する間”を作ることは、互いの理解を深める上でとても役に立ちます。 そして、富岡保育園保育者限定「とみほニュース」については、かれこれ始めて5年ほどが経つかもしれません。1日の文章量については、副園長ブログの3倍以上の長文です。 長文でのメッセージで、気をつけている点は、長文が苦手な方でも、読みやすい・理解しやすい文体を作ることです。 例えば‥ 「桃太郎は犬と猿と雉をお供につれて鬼ヶ島へ行きました。」 と 「桃太郎は “犬”と“猿”と“雉”(きじ)を お供に連れて “鬼ヶ島”へ行きました。」 では、同じ内容でも理解のし易さが異なるかもしれません。 保育者限定ニュースですので、バシバシ難しい専門用語も使いますから、余計と、読みやすい・理解しやすいは必須なんですね。 また、ニュース記事内では“改行”を、かなりの頻度で使うようにしています。 なぜか? それは、目だけで文字を追うのではなく、スマホをスクロールする手・指を同時に動かすことにより‥ 頭の中で整理しながら読み進めることができるようにとの配慮なんですね。(ついでにメモもとりやすい) 以上の極秘テクニックを乱用⁉︎いや、用いながら、日々【発信の仕事】に取り組んでいます。 副園長村上の語る・綴る【言葉】に関して、「あれって、どーゆー意味?」「もっと、こーゆー表現にしたら?」などなど。率直なご意見御指導ご鞭撻、お待ちしております。まだまだ発展途上村上ですので、皆さまからのお声があればあるほど上達するんじゃなかろうか、と思っています。 宜しくお願い致します。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学・保育実習など随時募集しています。 また、毎月配布しています「とみほ村だより」(富岡保育園・富岡北地区まちづくり協議会の、活動予定や報告) 不定期配布しています「ほぼムラカミときどきキミちゃん」(子育て・幼児教育専門マガジン) 加えて「たまろう、とみほ村。」(富岡保育園に関わる人たちの応援メッセージ)について 購読をご希望の方も是非お問い合わせくださいね。(ホームページTOP電話番号より) |
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2021-06-25 |
皆さま1日お疲れ様です。梅雨独特の蒸し暑さに、大人も子どもも心身の健康を保つのに大変な時期がやってきております。 富岡保育園では、現在、夏風邪症状に加えて、嘔吐下痢症状の子どもが、特に低年齢児にチラホラと。体温調節機能であったり免疫機能が未発達の乳幼児に関しては、携わる大人(保護者や保育者など)は「食事・睡眠・運動・笑顔・感謝」の5点をいっそう配慮することが養護の面では大切になってきます。 細かい例を挙げるならば、暑いからといって冷たい食べ物や飲み物ばかり提供してしまうと、胃腸の機能を弱めかねません。暑いからといって、エアコンの設定温度を下げ過ぎたり直接扇風機を当ててしまうと、体温調節機能を弱めかねません。高額なお金をかけずとも、日頃の暮らしの中で、ほんの少しの配慮をすることで、養護の面は守れたりします。 また高熱が出た後日に、すぐに集団生活の場へ送るよりも、1日、2日ほど“用心”する期間を設けることで、体調不良の長期化を避けることができるかもしれません。 上記を実践するにあたっては、お父さんやお母さんだけでは負担が大き過ぎるのは明白です。どうしてもお仕事に行かねばならない時もあったり、ご都合もあるかと思います。そんな時に、おじいちゃんやおばあちゃんなどなど、助けてもらえる存在、頼れる存在を、日頃から構築しておくことは、現代の子育て家庭の最重要課題だと考えます。 なんだか、説教がましいブログ記事になってしまったことをお詫びします。『子育ては社会全体で行うこと』が現代の常識になることを切に願っています。 ★本日の生放送ラジオ「富岡保育園付属大学」のテーマは【手当て】です。コロナウイルスであったり、また夏風邪であったりはたまたメンタル機能の落ち込みであったり。「身体」と「心」を救うためには!?それは、【手当て】なんですね。ふれる、さする、なでることで、人はよみがえることを、紀元前の最古の医療について触れながらお話ししています。お見逃しの方は、YouTubeチャンネル「富岡保育園付属大学」をご覧下さいね。ちなみに古代ギリシャで医神と称された“アスクレピオス”が登場しますよ‼︎ ※ボランティア・インターンシップ・園見学・保育実習など随時募集しています。くれぐれも心身の体調を整えてご参加くださいね。お問い合わせは、ホームページTOP電話番号より宜しくお願いします。 |
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2021-06-24 |
おはようございます。本日は早朝に、とみほ村に新たにやってきた愉快な仲間たちの紹介です。 まずは1人目⁉︎富岡保育園のお昼ごはん(給食)の食材を毎日運んできて下さる八百屋さんとともにやってきた〇〇〇〇〇〇の幼虫。 八百屋さん「おはようございます‼︎先生、模様の綺麗なアゲハチョウの幼虫を見つけたんですが、園児たちにどうでしょうか?とりあえずエサにとパセリを入れています。山椒の葉っぱなんかには黒アゲハの幼虫がいるそうですよ。」 さっそく、早朝に来ていた子どもたちは集って観察です。 1人の女の子(5歳児classエジソン)は、「この幼虫が大きくなったら、どんな模様のアゲハチョウになるんだろうね。私、ちょっと絵に描いてみる!」と、自分の想像を画用紙にクーピーだったり、折り紙を切って貼って表現していました。 他の子どもたちも観察や、画用紙に描こうとした、その時‼︎次の愉快な仲間、〇〇〇〇〇がやってきたんですね。 保護者の方「おはようございます。先生‼︎昨晩、近所でカブトムシを捕まえたんですが、園児たちにいかがでしょうか?とりあえず5匹持ってきました。元気で良く飛ぶと思います。」 さっそく、早朝に来ていた子どもたちは、アゲハチョウの幼虫を尻目にしてカブトムシの観察です。 元気に動き回るカブトムシに大興奮で、ヤンチャな子どもたちは手で捕まえたり棒でつついたり。 ※いちように触れ合った後、カブトムシの安心安全を守るために、飼育ケースにおさめています。もちろん直に触ることで学べることもありますが、生き物の命を大切にことも同時に学んでほしいと願っています。 とみほ村に新たにやってきた愉快な仲間たち、アゲハチョウの幼虫さんと、カブトムシ君5匹。富岡保育園の園児とともに、この夏を豊かに生きてほしいと切に祈っております。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時募集しています。ちなみに昨日夕方には、仕事帰りと社会人の方がボランティアに来て下さり、子どもたちに絵本を読んで下さったり、お話を一緒にしたり、とても有意義な時間を持たれていました。職種や性別や国籍など全く問いません。気軽にお問い合わせ下さいね。(電話番号はホームページTOPより) |
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2021-06-23 |
おはようございます。6月期、とみほ村の富岡保育園内の早朝の鍵当番をしております副園長村上です。「さあ、今日も1日はじまるぞ‼︎」とエネルギー溢れる子どもたちを待ち構える部屋の空気感を味わえたりもします。 園内に、一般的には“給食室”と呼ばれるであろう、“太陽の台所”というお部屋もあります。もちろん“太陽の台所”も鍵を開けます。台所内(給食室内)を見渡すと、毎日必ず整然と綺麗に片付けられています。調理器具など、毎日必ず決められた位置に。 太陽の台所クルー(給食の先生)は、栄養士1人、調理師2人。園児と保育者、またワンコインランチなどで訪れるお客さまを含めて100人ほどのお昼ごはんと3時のおやつを作ります。 赤ちゃんたちの離乳食であったり、食物アレルギーのある子どもへ除去食を作ったり。また下痢などお腹のゆるい子どもへは、お粥や雑炊なども作ったり。とみほ村にいる全ての方の胃袋を管理をしているのが、太陽の台所クルーなんです。 さあ、そろそろツッコミたくなってきましたよね!?「なんで、給食室ではなく、“太陽の台所”と呼ぶの?」 お答えしますね。もちろん食品衛生の全ての基準を満たし、子どもたち、また保育者などの関わる大人の心身の健康を守る上で、絶対に欠かせない『食事』を作る場所。 「給食」の語源は、食事を配給する。“給う”という言葉には、どうも上下関係を感じてしまうんですね。 とみほ村の富岡保育園では、食事は配給する、支給する、といった調理クルーと園児との上下関係ではなく、“暮らし”の中にある関係性に食事を位置づけしたかったんです。 (↑ややこしい説明ですみません。) 結論から言うと、暮らしの中で食事をする際、欠かせない場所、“台所”との呼び名におさまりました。そして、『食事が暮らしの中心であってほしい』との想いから“太陽の台所”になったわけです。 少々ややこしい説明が続きましたが‥とみほ村の太陽の台所クルーの存在についてもふれてみたいと思います。 ブログ読者にとって、給食の先生って、乳幼児施設や学校施設ではどのような存在でしょうか? 毎日会ったり、お話したりしますか?職員同士はともかく、園児や学生と給食の先生たちがコミュニケーションをとる機会ってありますか? 今日は、あくまでも入門編なので、詳しくはお話ししませんが‥富岡保育園のお台所クルー(給食の先生)は、園児から、ファーストネームかつ“ちゃん付け”で呼ばれています。(山田花子先生であれば、“花子ちゃん”って呼ばれる具合です)退勤時などには、お台所クルーの周りに園児が集まったり、手を繋いで歩く姿もあります。 衛生面はもちろん、食材や調味料なども、もちろん健康面を考慮しこだわる必要があるとは思います。 しかし‼︎ 例えば、誰が作ったか分かんないめちゃくちゃ高級な料理と‥例えば、手を繋いだり抱っこしてもらえる仲良しの先生が作るご飯と‥はたして、どちらが心身の健康に効く美味しい食事なのでしょうか? 何度も言いますが、本日はあくまでも入門編なので、今後のブログを通じて【太陽の台所】(とみほ村の暮らしの中心)を紹介していきたいと思います。気になる方は、“とみほ村ワンコインランチ”などをご利用下さい。 ※とみほ村ワンコインランチについては、事前予約が必要となります。(ウイルス対策、食材の量の調整などの事情により)お問い合わせはホームページTOP電話番号より宜しくお願いします。 |
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2021-06-22 |
皆さま1日お疲れ様です。本日より県内の保育士養成校より実習生の方が学びに来られています。このご時世、実習を断られることもあるようで、先週末に緊急に実習生受け入れが決まりました。 富岡保育園は、次世代の保育を担う学生に対して、“希望”と“夢”を与えられるようにサポートし、共に学び合うことを誓います。一緒に保育を、“丁寧な暮らし”を楽しみましょうね。 さて、本日は富岡保育園で取り組んでいます【Narrative Tree】(ナラティブツリー)の紹介です。 ※ナラティブツリーとは‥保育者たちが綴る、完結しない、結果が定まっていない、まとまらない、悩んでいる、ハテナで終わる、見る人が感じる、聞く人がとらえる、開放型の物語です。 ↓ 『お座り上手になっとる』 Aちゃん(5歳7ヶ月)は、赤ちゃんが好きで、よく、そらグループ(0.1歳生活グループ)のお部屋に遊びにやって来る。 ある日‥ Aちゃんが遊びに来た時に、「Bちゃんが1番カワイイ♡」「Cちゃんが1番カワイイ♡」「Dちゃんが1番カワイイ♡」と、側にいる、そらグループの子ども達みんなの名前を言っていった。 そんな、みんな“1番”と言う、底抜けにカワイイAちゃん。そして、Aちゃんの、ある言葉に驚かさることになった私。 Aちゃん「Bちゃん、お座り上手になっとる‼︎」 最近、座ることが安定し始めたBちゃん。ほぼ毎日そらグループに遊びに来るAちゃんだからこそ気づいた変化だ。そんな変化への気づきに私は驚いたんです。 Aちゃんは、その後、「だって、Bちゃん、前は、こーーだったのに。今は、こーーなっとるもん‼︎」と、身体を使って再現を始めた。 Aちゃん見守る保育力を感じさせる観察力に、1人の保育者としての姿を感じた私だった。 ミマモリスト K ⭐︎ボランティア・インターンシップ・園見学など随時募集しております。とみほ村での日々のドラマを一緒に感じませんか?お気軽にお問い合わせ下さいね。(ホームページTOP電話番号より) |
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2021-06-21 |
おはようございます。日曜日の朝と言えば‥とみほ村の玄関掃除に勤しんだりしています村上です。 ブログ愛読者の方ならば、そろそろツッコミたいのではないでしょうか?「なんで⁉︎保育園休みなのに⁉︎わざわざ日曜日に⁉︎」 お答えしましょう。「村上太志は単純に富岡保育園が好きだから」です。ただ、実はもう1つ理由があるんですね。 日曜日って、保育園内は園児や先生たちもいませんから当然静かです。と、いうことは⁉︎ご近所の暮らしの声や音だったりが感じられるんですね。 富岡保育園のご近所の方々は、とても“丁寧な暮らし”をされています。ご高齢の方も多いのですが、早朝から掃き掃除であったり、お庭のお手入れや畑仕事をされています。 そんなご近所の方の暮らしに触れたり、道端でお会いして立ち話なんかができるからこそ、日曜日の朝に玄関掃除をしたくなるんですね。 昨日のブログ記事では岡山県笠岡市の人口について数字で分析しました。今流行りの“統計”なんてもので分析すれば、今後の笠岡市の未来、富岡北地区の未来、富岡保育園の未来なんてものが予想できたりしますでしょうか。もちろん正しい数字、正しい知識、正しい統計、正しい分析は必要だとは思います。ただ、“地域”のなかの保育園であるためには、“地域”を数字だけで見るのではなく、実際に地域を歩き、地域の方と対話することで本当の“地域”を知ることができるんだと思います。 ご近所の方の味噌汁の味を知るようになれば、とみほ村の村長として一人前になれそうな気がしています。 【添付写真説明書き】 ■裏庭にミニ田んぼを作って田植えをしました。※ミニ田んぼは元理事長先生作です。 ■保育園駐車場北側にある畑で、せっせと水やり。※夏野菜(トマト・キュウリ・ナス・ピーマン)サツマイモが植えられています。 ■ご近所の方から頂きましたザリガニの赤ちゃんを観察。※ご近所の方も園児の喜ぶ様子に、ザリガニ捕獲率が上がっているようです。本当にありがとうございます。 ■新クルーがミルクを作る様子を、心配そうに見守る園児たち。※年齢はもちろん新クルーの方が上ですが、園児たちは“とみほ村の先輩”としての自覚があるのかな。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時募集しています。お問い合わせはホームページTOP電話番号より、副園長村上をお呼び出し下さいね。 |
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2021-06-20 |
先日、富岡保育園園長宛に匿名希望の方から手紙がありました。 内容は‥「マスク着用」について。 日本経済新聞や、ベネッセや株式会社ロッテなどが発信している、マスク着用が子どもに与える影響についてを根拠に、“乳幼児施設ではマスク着用をやめてほしい”との旨を綴られていました。 ※根拠の詳細については、脳や身体、心、コミニュケーションなどを含めた影響が示唆されていました。(←気になる方は調べてみてくださいね) 匿名希望の方へ。是非‼︎とみほ村の富岡保育園へおいで下さい。富岡保育園ではコロナ渦当初より、WHO(世界保健機関)の見解をもとに、園児へはマスク着用を義務化していません。加えて、職員(トミホクルー)へも、マスク着用をする場合のメリット・デメリットについて指導しています。乳幼児と愛着関係を作る上で“信頼”を得るための1つの大事なツールとして、「表情」がマスク着用をしている場合読み取りづらい。また言葉が培われる時期に、口の動きが見えづらいことへの懸念についても、すでに園内では指摘済みです。 匿名希望の方、安心してください。富岡保育園では「みんなやらせているから、うちもやらせよう!」との方針は一切とっていません。子どもたちと心身の健康を守るために、常に正しい知識と情報を得て実践する努力をしています。 さて、今日のブログ記事は二本立てです。後半戦は‥今週の村上太志の生放送ラジオ「富岡保育園付属大学」で紹介させて頂きました【笠岡市の人口】について。 ※放送では、かなり細かい数字を紹介しましたが、ブログでは“約”の表記で進めていきますね。(←気になる方は笠岡市のホームページを調べてみて下さいね)(ラジオの内容についてはYouTubeチャンネル「富岡保育園付属大学」をご検索下さいね) 現在、笠岡市の人口は、約4万7千人。(プロ野球チーム巨人対阪神の満員の観客数が5万5千人)ちなみに20年前は5万9千人。10年前は5万4千人です。10年ごとに5千人ずつは着実に減っている超少子高齢化地域です。 内訳を見てみると‥ 2020年、65歳以上の方が人口の37%(0歳~14歳は10%) 2010年、65歳以上の方は30% 2000年、65歳以上の方は25% 上記を踏まえると、近い将来、笠岡市で出会う人の10人に4人は65歳以上になります。 続きまして、子どもに目を向けてみましょう。 20年前には 2000年、約400人が産まれました。 2010年、約300人が産まれました。 2020年、約200人が産まれました。 そして、2021年‼︎現在予定されている赤ちゃんは約150人です。 市の政策で言えば、特に出生に関わる世代の女性の笠岡市への在住に目をつけており、働く場所の確保へ向けて企業の誘致に励んでいるようです。加えて、県内の都市部と繋がる大型道路の建設や、市内に住宅街を作る動きなど、ハード面への努力をているようです。 次に乳幼児施設。現在、幼稚園・保育園・こども園、総数で22園あります。笠岡市は海から山、島まで広域にわたっていますが、東京都や岡山市内が抱える“待機児童”は、子どもの人数と施設数から考えると待機児童は出ないはずなんですね。むしろ、市内の園のほとんどが定員割れの現象にあるのが実情です。 さきほど表記した、2021年度産まれてくる150人の子どもが、例えば乳幼児施設へ均等に入園するとなると、1施設に約7人。例えば小学校が1クラス35人制度のままだと、笠岡市内で5クラスあれば充分な人数になるんですね。 上記を考慮しながら、富岡保育園では園の経営を考えていっています。 ブログ読者の方が経営者ならば、どのような方針を打ち出されますか? ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時募集しています。また園の経営について富岡保育園の秘策⁉︎を知りたい方、足を運んで頂きましたら、保育LABOにて副園長村上が珈琲を淹れさせて頂きながらお答えしたいと思います。(事前予約はホームページTOP電話番号より)お気軽にお越しくださいね。 |
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2021-06-19 |
とみほ村の富岡保育園では、年中水遊びが盛んだ。夏真っ盛りだろうと、雨の日だろうとおかまいなく、子どもたちの衣類は濡れて汚れて、そして洗濯されていく。 もしかすると“日本一洗濯物の多い保育園”かもしれない⁉︎なんて。 おしっこだったりの失敗はもちろん、泥んこだらけになっちゃったりすると、洗濯機に入れる前には、手洗いでゴシゴシする必要がある。今の季節、6月や7月だったりは水の冷たさをヒンヤリ味わいながら保育者も頑張れるんだけど、真冬なんて季節は修行に近いんだと思う。ひび割れた手指にハンドクリームを塗る姿を見ると、現場保育者たちには頭が上がらず、ただただ感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになる。 さて、そんな洗濯された衣類を天日干しにしたりして乾かした衣類。我が子のために選んだお洋服なんだと思うんですね。時にはプレゼントされた雰囲気のあるお洋服だったり、お兄ちゃんやお姉ちゃんからのお下がりで大事にされた雰囲気のあるお洋服だったりがあるんですね。 そんなお洋服を、現場保育者は1枚1枚、丁寧に畳んでいくんです。畳む様子なんてのが美しいと自然と子どもたち(園児)も寄ってお手伝いしている姿も見かけたりします。 丁寧に畳まれたお洋服を、最後に持ち主のタンスやカバンにお返しすることで洗濯物の処理は任務完了なんです。 が‼︎ しかし‼︎ (今日の記事はココから始まります。前置きが長くなっちゃいました。) ご家族が愛を持って用意して下さったお洋服、そして現場保育者が丁寧に洗濯したお洋服。タンスやカバンにお返しする時に、〇〇が無いと、任務が完了できないんです。 〇〇とは? ブログ読者の方ならばお察し頂けますでしょうか? 正解は‥『名前』です。名前が無記入であったり消えていたりすると、大事なお洋服が迷子になってしまうんです。富岡保育園では名前を書く場所や書式など指定していません。保護者の方が「ココなら、先生たちも分かりやすいかな?」「同じ名前の友だちがいるから、苗字もアルファベットで書いて差別化したら、先生たち分かりやすいかな?」などの思いで記入して下さっていたりします。 さて、もしも‼︎名前が無い⁉︎見つからない⁉︎場合に、現場保育者は大事なお洋服の持ち主をどのように特定するのでしょうか? (今日の記事のヤマ場です。) 結論から言いますと、「迷子のお洋服コーナー」へ展示して、保護者の方から「このワンパースはウチのです。」と答えを頂くのですが‥ その前に‼︎ 現場保育者って、似た服だったり、同じ服でも、いつ・誰が・どんな時に着たか記憶していたりするんですね。 加えて‼︎ 同じ日に、同じ服を、同じ場面で着て、同じタイミングで洗濯へ行ったとしても、もう1つの記憶を辿るんです。 それは‥“におい”です。ご家庭ごとの柔軟剤だったり、またご家庭ごとの“おウチのにおい”を基に、迷子のお洋服の解明にあたるんです。現場保育者の特殊能力の1つです。 ちなみに、お手伝いに寄った子どもたちも、隣の現場保育者の仕草を見様見真似で、畳んだお洋服のにおいを鼻でかいで「コレは〇〇ちゃんのだね。」と。 今日の記事はもちろん現場保育者の特殊能力を紹介したかったり‥大事なお洋服を保育者に預けるにあたって洗濯しやすいような思いやりのある配慮をする保護者の紹介をしたかったり‥したのですが‥ 落とし所としては、【におい】について。ご家庭だったり、保育園だったり、“暮らしの空間での【におい】”を、もっと大事にしたいねって言いたかったんですね。 (ブログ愛読者の方ならば村上が何が言いたいか分かってくれるはず⁉︎) もちろん香りのする柔軟剤や、フレグランス(香水)も良いかもしれません。タバコ臭や異臭を放たれた暮らしの空間よりは間違いなく。 ただ、乳幼児期には、できる限り、“本物のにおい”を嗅げる空間を実現させたいです。土のにおい、水のにおい、木のにおい、花のにおい。友だちのにおい、先生のにおい、お母さんのにおい、お父さんのにおい。汗のにおいももちろん。 なるべく本物のにおいを邪魔しないように。においに敏感に、鋭く、研ぎ澄まされる時期こそが乳幼児期です。だからこそ、優しいにおいや、柔らかいにおい、心地よいにおい、そして希望に満ち溢れたにおいの中で育つことができるように、富岡保育園は環境作りに努めていきたいと思います。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時募集しています。とみほ村の富岡保育園は、あなたにとってどんな“におい”のする場所でしょうか?是非気軽に足を運んで、“におい”を嗅ぎにきてくださいね。(お問い合わせはホームページTOP電話番号より) |
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2021-06-18 |
ゆうがたのお迎えを待つ時間。 「はやく迎えに来てほしいな」と寂しさを感じてもいるんだけど‥ 「まだ遊びたいな」という思いになっちゃう。 特に日が長くなるにつれて、むしろ「お母さんお迎え来るの、はやい‼︎」という気持ちにもなったり。 そんな、ゆうがたの時間。6月17日木曜日。時は、18時15分ほどの出来事を綴ってみます。 残っていたのは、4人の子どもたちと、村上を含めた大人2人。子どものうち1人は、1歳程度で少し疲れも見え隠れしているのか、1人の保育者に気持ち良く抱っこされている様子。 残りの3人は‥ゆうがたの時間も一緒になることが多くあったり、日中の時間にも気が合うのか一緒に遊んでいることが多い3人。Aちゃん(3歳9ヶ月)B君(3歳8ヶ月)Cちゃん(3歳6ヶ月)です。 3人は、「アン◯ンマンのカルタ」を楽しんでいる様子。 まだ3人ともに、平仮名・カタカナを読むことは難しいようだが、“読む係”と“取る係”とを分けているようなんです。 “読む係”は、カードの絵を見て自分なりに「ドキ◯ちゃん!」と言って、“取る係”がバシッ‼︎とGETする寸法です。“読む係”は“取る係”が自分の読んだカードをGETすると嬉しそうなんですね。 しかし。ことは思うようには運ばないものです。3人のうちの1人、Cちゃんが聞き取れないくらいの大きさで何やら残りの2人につぶやいて、部屋を離れました。とても暗い表情です。 隣の部屋の片隅で、体操座りで、頭を抱え込み、誰がどう見ても落ち込んでいる様子です。 そんなCちゃんを、残りの2人は、少しだけチラッと見ながらも、とりあえずカルタを続けていきます。そして、カルタを続ける2人をチラッと見ながらCちゃんは落ち込んでいます。 さて、この後、どんな展開になるのか?そして気になるのが、なぜCちゃんは落ち込んでしまったのか? 5分ばかし時が経ちますと、Cちゃんは、残りの2人、AちゃんとB君がカルタをする近くで今度は落ち込みます。 3人の会話を盗み聞きしてみると、どうもCちゃんは“読む係”がしたかったようなんですね。それが出来なかった上に、“取る係”でもAちゃんに全く歯が立たなかったんです。読むことすら出来ず、取ることすら出来ずの状態だったんです。 そんなこんなしているうちに、AちゃんとB君のお迎えが来てしまいました。 Cちゃんは僕を誘ってカルタを再開するんですね。もちろん“読む係”はCちゃんで。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時募集しています。Cちゃんのように、もしかすると子ども同士で落ち込んだり、盛り上がったりする場面が見られるかもしれません。そんな時は、“子どもの世界”をできるだけ尊重して頂ければ有り難いです。お気軽にお問い合わせの上お越し下さい。(ホームページTOP電話番号よりお願いします) |
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2021-06-17 |
皆さま1日お疲れ様です。6月16日午後18時30分を過ぎたところでしょうか。本日最後のお客様を無事見送りさせて頂きました村上です。今日一日を四字熟語で表すならば“千客万来”としたいです。 ちなみに、最後のお客様は卒園児の中学生たちでした。「先生‼︎ココで働くにはどうすればいい?」と「保育士になるにはどうすればいい?」などなど直球質問をバシバシと‼︎懐かしむ暇もなく受け、ただただ圧倒されちゃいました。とりあえず、部活動の引退試合を控えているそうなので、全力を尽くした後、またゆっくり遊びに来てねと伝えさせて頂きました。 では、本日のブログ記事は、せっかくなのでお客様紹介をしてみたいと思います。 ※個人情報などに留意して進めますね。 本日最初のお客様たちは、在園児の保護者の方々でした。副園長ブログで、「いつでも気軽に保育LABOに寄って下さいね。コーヒーを飲みながら楽しくお話ししましょう♪」と綴っていましたのをお読み下さり訪ねて来て下さいました。もちろんお子さまの子育てについてだったりの悩みであったり、保護者の方の子育ての方針などをお聞きする機会になったわけですが。僕も含めて、互いの学生時代のエピソードなどもお話しできたり、とても有意義な時間を持つことができました。是非これに懲りずにまた来て頂ければと思っております。 ちなみに、村上が感銘を受けた保護者の方のフレーズが‥「私は、Aちゃん(←お子さま)基準で子育てをしているから、周りの友だちと比較したりもしないし、気になりません。」 ↑ ただただ、素敵すぎます‼︎ 素敵すぎる在園児の保護者の方々の次のお客様は‥「古民家一時保育“阪本屋”」の利用を視野に入れておられる保護者の方です。 ※古民家一時保育“阪本屋”に関しての詳細は、ブログにも掲載した⁉︎ような‥是非ホームページTOP電話番号からお問い合わせ下さい。園長or副園長で詳しく説明させて頂きます。 一時保育の利用を考えられている保護者の方からは‥「毎日預けるのは、私も子どももまだ早いかな~と思っていて‥週に少しだけの利用は可能だったりするのでしょうか?」との質問をお受けしました。 村上からは“集団生活”を送る上でのメリットとデメリット。そして“子ども同士の関わり合い”の重要性について説明させて頂きました。 兎にも角にも、この保護者の方からは何度も「お部屋が木のものがたくさん使われていて可愛いです。」「お庭にたくさんお花があって可愛いです。」とご感想を言って頂けました。富岡保育園の環境作りへの感性に共感して頂きとても嬉しいお声でした。 そんなこんなで、とみほ村の富岡保育園は“千客万来”でございます。保育に興味がある方、富岡保育園に興味がある方、古民家に興味がある方、子どもと触れ合い方、副園長村上に興味がある方、何にも興味がないけど暇だからリフレッシュ希望の方、目的は問いません。お気軽にお越しください。ご時世がら事前予約をお願いしたいです。お問い合わせはホームページTOP電話番号から。 ※副園長村上珈琲ご希望の方は事前予約して下さるとお豆の準備に助かります。カフェよりカフェな空間、喫茶店より喫茶店な空間でお待ちしています。 |
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2021-06-16 |
皆さま1日お疲れ様です。早朝に登園した子どもたちと“スモモ”の実を採って食べていたところ‥富岡保育園区域にあります富岡交番の巡査が横断歩道前で見守りをして下さいました。こっそり富岡保育園産の“スモモ”をお裾分けさせて頂きました。今後も園児ならびに地域の安心安全をよろしくお願い致します。 さて、2021年度に入りまして、とみほ村の富岡保育園では新しい風が出入りしています。 ※本日のブログ記事は保育実践やエピソードではなく現場報告です。 自己都合であったり、他園での保育実践や、保育ではない業界へのチャレンジを含めて退職された方がおられます。トミホクルー(富岡保育園保育者)として、仲間のチャレンジには気持ち良く背中を押してあげたい気持ちです。願うは心身の健康をもって船出、翼を羽ばたかせて頂きたいです。 それと同時に、年度途中ではありますが、途中入園希望の方も続々とありました。超少子高齢化区域である岡山県笠岡市富岡にあって、富岡保育園の保育実践に共感して頂き入園を希望して下さることにとても感謝しています。 それでもって、実は数年ぶり⁉︎いつ以来でしょうか。職安へ就職希望の募集を募りました。(ブログ記事にもコッソリ数日間掲載していました。)保育士不足が懸念される時代にあって、有難いことに、なんと2週間あまりで予定以上の希望者が集って下さいました。 6月に入って以降、管理職(園長・副園長・事務長)では、ほぼ毎日、園見学、面接とオリエンテーションを実施していました。 ※富岡保育園では集団面接・オリエンテーションは行わず、あくまで1人ずつと丁寧に向き合ってお話しさせて頂いています。(法人の理念や保育目標につきましては1時間ほどかけて熱く語らせて頂いています。) ブログ読者の方、“ご縁”という言葉に、どのようなご感想をお持ちでありましょうか? 富岡保育園では、僕のように就職している方も、また退職された方も、ボランティアで来る方も、見学で来る方も、ただ寄っただけの方も含めて、常に『風通しの良いコミュニティであること』を心がけています。現に、退職された方がボランティアに来て下さったり、法人の役員になって下さっていたりもします。 “ご縁”は一生ものだと僕は思っています。縁なんてものは切ったり貼ったりするもんじゃなくて【巡る】ものだと僕は思っています。 だからこそ、一緒にいようと離れていようと、笑顔と感謝を巡らせ続け、敬意を示し続けることが大事なのではないでしょうか。 ブログ読者の方、また新トミホクルーも含めて、今後も、とみほ村の富岡保育園での“丁寧な暮らし”にご協力よろしくお願いいたします。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時受付しております。あなたと“ご縁”が持てることを楽しみにしています。(事前のお問い合わせはホームページTOP電話番号から) |
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2021-06-15 |
皆さま1日お疲れ様です。岡山県笠岡市は本日とても蒸し暑く、まるでミストサウナの中にいるのではなかろうか⁉︎と思うほど‥「汗とオジサン」真っ只中だった村上です。ブログ読者の方、水分補給を細めにしましょうね。 さて、今日、とみほ村の前庭で、ひとりの男の子を見かけました。ブラックベリーの鉢を片手で上げつつ、鉢の下を覗きこんでいます。何かいるんだろうなと勘づきましたが、あまりにも、ずーっと覗きこむ男の子の世界を邪魔するわけには行かないので、声をかけるのを我慢しつつ。 かれこれ5分ほど経ったでしょうか。覗き込んでいた男の子から「先生‼︎ちょっと来て‼︎」とのお誘いがありましたので、よくぞ誘ってくれたとばかりに駆けつけました。 すると、鉢の下には、大量のミミズ‼︎アリ‼︎ダンゴムシ‼︎ 正直言うならば、「うっ‼︎」とゾッとした村上なのですが、覗き込んだ世界を伝えてくれた男の子に申し訳ないと思って‥「捕まえるんだったら、鉢を上げる係を替わるよ!」と。 両手が自由になった男の子は、まず走って入れ物をアトリエゾーンから取って来て、大量のミミズやアリやダンゴムシを捕まえていきます。 よほど捕まえ終わったところで、鉢を上げておく係の村上は退散させて頂きました。 実は、このエピソードには、続きがあるんですね。ブログ読者なら想像つくんじゃないでしょうか? そうです!お察しの通り‥ ブラックベリーの鉢の下の世界に気づいた男の子が、虫好きな仲間を呼んでくるんですね。「おい!ここにミミズがめっちゃおるんぞ!」 ひとり、また1人と。仲間が集ってきます。大量にミミズやらを捕まえた入れ物を仲間たちで大事に抱えながら、裏庭の方へと消えていきました。 上記を目撃して、村上は、とある保育者に伝えてみました。そして、ある質問をぶつけてみました。 村上.Q「僕たち大人は、ミミズやらを大量に見ると、気持ち悪い‼︎って思っちゃうんだけど。いつから、こんな気持ちになるんだろうね?子どもの頃は、あーやって面白がっていたんだろうかね。」 とある保育者.A「子どもが大人になる過程で、出会った周りの人の反応を共有しちゃうからなんじゃないでしょうか。」 と、答えて頂きました。 とある保育者の解答が、養老孟司さんと山極寿一さん著書の「虫とゴリラ」に出てくる内容と類似していたなと。 ※『虫とゴリラ』希望と滅亡、未来はどっちだ⁉︎生物界からの緊急提言。野生の感覚を研ぎ澄まし人間の危機を乗り越えろ。 ※養老孟司さん‥東京大学名誉教授、医学博士、解剖学者。 ※山極寿一さん‥京都大学総長、霊長類学者、人類学者。 自然との距離感って、大人が子どもに教え込むよりも、もしかすると、大人が邪魔をしないでいる方が、案外、良い塩梅の距離感を保てるのだろうかなと、思ったひとときでした。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時受付しています。「虫とゴリラ」に限らず、ご興味頂けそうな本を保育LABOに取り揃えております。是非気軽にお越し下さいね。(お問い合わせはホームページTOP電話番号より) |
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2021-06-14 |
おはようございます。最近隠れ蓑として利用している喫茶店にてスターキッシュコーヒー(トルコ風コーヒー)をチャレンジしております村上です。一口目の感想は「粉っぽい⁉︎」でした。 さて、数日前のブログにて紹介しました私設公民館“とみほ村文庫”のリノベーションについて。現在、岡山県笠岡市「カサセイホームズ」のスタッフの方と一緒にペンキを塗り塗りしています。 ただ、ペンキ塗り塗りの作業と合わせて、それぞれの業界、「保育」「建築」についてのお話をする時間がとても楽しんですね。 そこで、本日のブログは、建築業界で日の目を見ないにも関わらず鍵を握る『製材』という仕事について少し。 『製材』は、伐採された木を大工仕事ができるように加工することだそうです。製材の仕事いかんでは、大工仕事がしやすくなったり、お客様にとって魅力的な家が建つわけです。けれども、お客様とは直接的なやりとりが無いために、お客様から感謝されることなどは、滅多にないんじゃないかと思うんです。 日の目を見ないにも関わらず鍵を握る存在。そして感謝されにくい存在。保育業界でも、そんな存在って、たくさんいるんですね。 例えば‥ 富岡保育園ではオムツを利用する園児については月額定額制にて取り扱っています。働くご家族の負担を少しでも軽減できればとの願いでもあります。 オムツの管理については、トイレトレーニングの状況を把握したり、園児の健康状態の把握を細めにすることで、オムツを注文しています。 また、オムツの保管については、カゴの中にサイズごとに分けられ、分けられたサイズがすぐに確認できるようにオムツの目立たない所へ印を書いていたりします。 上記の仕事がもしも疎か(おろそか)になっていたら? 赤ちゃんがオムツを替えて欲しいと泣いた時に、気持ち良く取り替えることができるでしょうか? 「あ!オムツ切らしちゃってる!」「あ!小さいサイズを履かせちゃった!」などが毎度のオムツ替えで続くようならば、赤ちゃんたちと信頼関係を築くことができますでしょうか? 富岡保育園の管理職である村上。日の目を見ない、感謝されにくい、そんな存在に気づいていて感謝できるように努力していきたいと強く思った、今日この頃です。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時受付しております。是非‼︎富岡保育園内の日の目を見ないキーパーソン探しをしてみて下さいね。お問い合わせはホームページTOP電話番号から。 |
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2021-06-13 |
皆様1日お疲れ様です。本日、富岡保育園が属しております、社会福祉法人「伸成会」役員会に参加しました副園長村上です。 このたびは、新理事長や、新役員の方の就任など、新しい顔ぶれの顔合わせも兼ねて、決算報告、事業報告や事業計画、そして保育園の現状と経営方針などを発信する場となりました。 新理事長には、富岡保育園の園長が兼務することになりました。理事長兼園長は、富岡保育園創設から三代目となります。認可保育園となってからは半世紀以上経つ保育施設。昭和から平成、令和と時代の変化を、江戸時代から続く建物と共に、脈々と受け継ぎながら、今にいたります。 保育実践につきましては、2017年に大きく大きく改革したものの、役員会を通じて感じるのは、伸成会の役員の方々を含め、富岡保育園に関わり続けて下さる、また新たに関わる方々、共通に「社会への貢献」を常に意識しておられるということに変わりがないんです。 社会福祉法人「伸成会」としての理念、『皆が共に“伸びる”そして“成る”ことができる、そんな大きな家であること』を実現させること、実現し続けることを、改めて責任をもって従事していきたいと思った本日でした。 ※役員会にて、決算や事業報告、計画についてはこころよく承認して頂きました。これに慢心せず、いっそう笠岡市、岡山県、日本、世界、未来の、子どもたちに希望を繋がる責任を果たしていきたいと思います。 こぼれ話として‥このたび、役員の方の中で、園舎の修繕などに携わって下さっていた方がおられました。現在の園舎を見ながら、「なつかしいわ。ここの壁は〇〇を使って‥ここの床は〇〇という木を使って‥“長持ち”することと、“体に良い材料”を選んでおりました。」とのお声を聞かせて頂きました。富岡保育園に関わる、携わる、ひとりひとりの愛ある想いのお陰様で“今”の平和な暮らしがあるのだと、あらためて痛感しました。 ※ボランティア・インターンシップ・園見学など随時受付しております。また役員会で承認された決算資料などにご興味ある方も開示できますのでお気軽にお声かけ下さい。(お問い合わせはホームページTOP電話番号より) |
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2021-06-12 |
皆さま1日お疲れ様です。実は、昨晩‥帰宅しようと保育園の駐車場を出ようしたところ‥自動車のタイヤがパンク‼︎絶体絶命‼︎だったのですが、なんと‼︎御近所の富岡保育園へ毎日ボランティアに来て下さるおじいちゃんご家族に助けられました村上です。感謝でしかありません。本当にありがとうございました。 さて、本日のとみほ村の富岡保育園では‥ある企て(くわだて)があったようです。ある企てとは⁉︎ 午後から虹グループ(3.4.5歳児生活グループ)のお部屋の一角にあるアトリエゾーンで絵の具が解禁されたようなんです。 本来なら毎日でも絵の具をいつでも使って良い環境を整えることが出来れば良いのですが‥集団生活の場でもあることから、現場保育者も葛藤を抱えているんですね。このたびは前日から予告し着替えなどの持ち物を掲示して、保護者へも「子どもがもしも絵の具に興味を持ったら遠慮なく没頭できる準備をお願いします」とのメッセージが綴られていました。 そして、実際の絵の具を扱ったアトリエゾーンの詳細は!?!? (実は、ブロガー村上は、その時現場から離れて“ある別の企て”に精を出しておりました。“ある別の企て”の詳細については、後日お知らせします。ヒントは過去ブログでも何度か登場しています私設公民館“とみほ村文庫”設置へ向けてのリノベーションです) 本日のアトリエ活動については、臨場感あふれる写真にてお伝えさせて頂きます。是非とも爆発する芸術魂を味わって頂ければと願います。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時受付しております。アトリエゾーンに参加してみたい方は、汚れてよい服装とお着替えをご準備下さい。よろしくお願いします。(事前お問い合わせはホームページTOP電話番号より) |
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2021-06-11 |
皆さま1日お疲れ様です。木曜日と言えば⁉︎恒例のエフエムゆめウェーブ生放送ラジオ「富岡保育園付属大学」の収録に行っておりました村上です。 ※今回の放送内容は、「村上太志の要チェック人物紹介」と題させて頂き、富岡保育園の新事務長、また保育者仲間の家族、そして保護者、加えて、富岡地区にあります富岡交番のお巡りさんを紹介させて頂きました。ラジオをお見逃しの方はYouTubeチャンネル「富岡保育園付属大学」を検索して頂ければと思います。是非‼︎ それでは、本日のブログ記事は、家庭を持っていない上に、独身を謳歌この上なくしている、そんな子育て経験の無い村上が、最近思う、子育てにまつわる肌感をお伝えします。 あくまでも肌感ですし、読み進めながら、「おまえは、道楽者の苦労知らずだから、そんなこと言えんだよ!」と激しく突っ込んで下さいね。 村上が肌感として、お子さまを授かり、それこそ、オッパイやミルクなどを飲む過程ほどの我が子に親だったり、先生だったりの周りの大人が求めることと言えば‥「元気」や「健康」など、“生きていてくれさえすれば”との切実なる願いがほとんど、いや全てのような気がするんです。 けれども、オッパイやミルクから離れ、ハイハイをするようになれば「早く歩けるようになってほしい」と求めるんだと思います。そして歩けるようになれば「友だちと仲良く一緒に遊んでほしい」と求めたりするかもしれません。 子どもが出来ることが増えれば増えるほど、大人から求められることも増えるような気がしてならないんです。小学生になろうとするならば「良い中学校へ入るには!」と、どんどん大人が先回りをして目標を設定したり、うながしたりしながら、大人が求めるような人間にならせようとの意図が大きくなっていく気がしてならないんです。 産まれたての頃や、オッパイやミルクを飲んでいた頃は“今”さえ良ければ願ったり叶ったりだったのが、成長を追うごとに、“今”ではなく、将来という分かりもしない“未来”を大人が勝手に見据えて、そして大人が目標や期待を込めて、ある意味では調教されていくようなイメージが強くなっている気がしてならないんです。 学歴が高い子どもを育てた親が“良い親”なのでしょうか? 良い会社に入らせた先生が“良い先生”なのでしょうか? 学生時代に輝けば“良い人生”なのでしょうか? もちろん上記通りに「私は、僕は、親や先生の言う通りに、求められること、期待されたことを、努力して成功に結びつけ、幸せに感じています。」と仰られる方もおられると思います。 ただ、人間の発達や特性などあらゆることを含めて多様とするならば、例えば、「私は、僕は、学歴もないし、会社にも勤めていないし、学生時代は学校もほとんど行っていなかったけど、幸せです。」と仰られる方もおられると思うんです。 子育てが多様だとするならば正解や不正解すらなくなってくるんですよね。 正解や不正解がないことに対して、1番苦手を感じるのが、僕を含めた“大人”なんです。正解や不正解がないと不安で不安で仕方ないからこそ、“不安の矢印が子どもへの期待になってくる”んじゃないでしょうか。 ↑ (ちょっと良いこと言ったかもしれません) だとするならば、子育てに携わる大人がすべきことは、『目の前の子どもを信じる』ことではないでしょうか。「うちの子は、なにがあっても大丈夫!」「私の生徒は、大丈夫!」との気持ちが、不安ではなく安心に繋がり、子どもの“今”の育ちを健全にしていくのではないのかなと、と思うわけです。 珍しく持論をブログに綴りました。理想なのかもしれませんし、子育て真っ只中の方にとっては、「もちろん信じているわい!」「だけども、信じるだけじゃ、やってらんないのよ!」とツッコまれそうですが‥それでも、『目の前の子どもを信じる』を子育ての最優先に置いて欲しいとのメッセージを、特に子育てに日々悪戦苦闘しながら励んでおられる方へ伝えたかったん村上です。ご了承下さい。 ※もしも子育てに正解不正解がないことに対して疑問を感じる方は、臨床心理士 武田信子さん著書の「やりすぎ教育~商品化する子どもたち~」に目を通して頂ければ参考になるかと思います。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学、また子育て相談や悩み、随時受付しております。正解や不正解がないからこそ、不安を抱えやすいからこそ、1人だけでなく、親だけでなく、社会みんなで子育てを協働し、シェアしていきましょう。お気軽に足を運んで下さいね。(お問い合わせはホームページTOP電話番号から) |
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2021-06-10 |
おはようございます。6月9日水曜日、朝の8時30分を過ぎたところでしょうか。とみほ村、村長の村上太志でございます。ホーホケキョの鳥の鳴き声と、早朝クルーの掃き掃除の箒の音。お母さんと離れるのが悲しい泣き声と、花壇でお話しをしながら聞こえる笑い声と。 そんな本日の朝。もしかすると、ブログ読者の方は、可憐な女性の大人たちが集う花園をイメージしたのではないでしょうか? たしかに可憐な女性の大人たち(富岡保育園保育者、保護者の方)ばかりなのは間違いありません。 しかし‼︎ただ‼︎本日の朝は、ちょっとばかし違う⁉︎んですね。 早朝の保育園鍵当番は、言わずと知れた、あご髭と最近ヘアバンドを気に入ってつけている私、副園長村上。 そして7時30分頃に玄関に登場したのが‥富岡保育園前の横断歩道で交通安全対策をしに来て下さった警察服を身にまとったフレッシュな男性のお巡りさん。「アジサイが綺麗ですね〜♪」と気さくに挨拶をして下さったり、警察手帳を保育者や園児に見せて下さったり。お巡りさんが地域と身近な存在でいて下さる姿勢ってとても心強いんですね。 そして8時30分前に玄関に登場したのが‥数日前の副園長ブログにも秘かに登場した、“世界のカリスマ伝達ノート師”と命名しても大げさでないほどの、誰もがハッピーになる文章を綴るお父さん。なんとトミホクルー(富岡保育園保育者)にとっては、ノート上だけの存在だったので、「Aちゃんの生(なま)のお父さん‼︎みんな来て来て‼︎」と芸能人ばりの大賑わいだったわけです。今日はお子さまのお休みを告げに保育園へ寄って下さいました。賑わう保育者にノッて下さいまして、綴る文章以上のハッピーな言葉を発して帰られていきましたよ。 男色強めな本日の朝です。さて、今日はどんな1日が待っているのかな?ワクワクドキドキしますね。紫外線&熱中症対策をしながら、ブログ読者も素敵な1日をお送り下さい。 ※ボランティア・インターンシップ・園見学など随時受け付けしております。年齢・性別・職歴・国籍など一切問いません。一緒にワクワクドキドキして心を潤わせましょう。お待ちしております。(事前予約はホームページTOP電話番号より) |
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2021-06-09 |
皆さま1日お疲れ様です。久しぶりに朝、とみほ村前の横断歩道で黄色い旗を振りつつ挨拶運動させて頂きました村上です。朝って、通勤や通学だったりで忙しい気持ちになりがちなんだけれども、そんな時に保育園へ通園する親子へ道を譲る方って、たいてい素敵なスマイルなんですよね。本当にありがとうございます。 さて、本日のブログは久しぶりに子育てや保育に関しての実践テクニックについて触れたいと思います。 題しまして‥【信頼を獲得する鼻水の処理法】です。なんて、大それたテーマぽく聞こえますが、ブログ読者の方からすれば‥ 「え!?当たり前じゃん!」ってツッコんでいただけるかと思います。 それでは、まずは結論から‥ ※今回は自分では処理が難しい乳児などを設定します。 ①鼻水を処理する前に、「鼻水が出ているね。鼻水とらせて。(又は、鼻水これからとるね。)」と、声をかけます。 ②声をかけた後に、ほどよく処理します。 ③処理し終わったら、「キレイになったね。(又は、気持ち良くなったね。)」と、声をかけます。 以上です‼︎ 「え!?当たり前じゃん!」ってツッコんでいただけたでしょうか? 実はその当たり前が、忙しい気持ちを抱えてしまうと‥ついつい、鼻水を速やかに効率的に処理することに目的が置かれてしまい、まるで『鼻水処理ロボット』の如く、ティッシュを片手に、サッ‼︎サッ‼︎サッ‼︎サッ‼︎と、鼻水だけを処理していきがちなんです。 ブログ読者の方もご想像下さいね。もしもあなたが、鼻水が垂れたとして、急に‼︎自分より身体の大きい方が、ティッシュでサッ‼︎と処理をされたら? 自分で処理せずに済んで、「あ〜助かる〜‼︎ありがとね〜♡」って気持ち良くお礼が言えますか? 副園長村上の場合だと、「!?どーゆーこと!?何!?」と、感謝でもなければ嫌悪感さえ抱きかねませんよね。何の前触れもなく、自分の鼻水をとられて、その方を信頼するなんて僕にはできません。 上記のような案件は、子育てや保育の現場では意外にも多くあるんです。“子どもだから”“赤ちゃんだから”って思っちゃうことが原因の一つなんじゃないかと思うんです。1人の“人間”として礼儀を持って接することが解決の糸口だと考えております。 ※ボランティア・インターンシップ・園見学など随時受け付けしております。年齢や性別、国籍や職歴など全く問いません。1人の“人間”として、とみほ村コミュニティで“笑顔”と“感謝”を巡らせて暮らしませんか?お問い合わせはホームページTOP電話番号から副園長村上をお呼び出し下さい。 |
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2021-06-08 |
こんにちは。西日本指折りの晴れの国、岡山県の西のはしっこに位置します、笠岡市の東部、富岡北地区にあります富岡保育園よりブログを綴っております副園長村上です。 まず、一言‼︎ 「暑いっす‼︎」 そして、ついさきほど富岡保育園の学区にあります小学校の参観日に少しだけお邪魔したのですが‥ さらに、一言‼︎ 「小学生、凄いっす‼︎」 換気を常時しながらエアコンや扇風機をかけているとは言え、マスクをしながら授業を受けるって、めっちゃくちゃ大変なんじゃないかなって、副園長村上は痛感したんです。なにせ、ちゃんと真面目に参観しないといけない副園長村上は10分で保健室行きになりかけて退出しちゃったんですから。 小学生も含めて、学校に通う学生‼︎尊敬します‼︎修行僧に近いんじゃないのかな、ホントに。もしもブログ読者の方の周りに学生がいましたら、労(ねぎら)ってあげてください。 ちなみに、富岡保育園の本日は‥年中、水遊びをしているのですが、大盛況中の大盛況。タライに水を溜めたり、なんだかんだと、水や土と戯れておりました。 富岡保育園の園児はWHO(世界保健機関)の提示より、乳幼児はマスクの有無を強制していません。マスクによる暑さはもちろんなのだけれども、自分の時間が“受動的”なのか、それとも“能動的”なのかで、メンタルから感じる暑さの違いもあるんじゃないのかなって。もちろん“能動的”に没頭したりして自分の時間を過ごしていると暑さは気になりませんが、“受動的”に自分の時間を過ごすと、下敷きで仰ぎたくなる気持ちは、よくよく分かっちゃう村上です。 兎(と)にも角(かく)にも、【熱中症対策】を富岡保育園でも、しっかり取り組んでいきたいです。 ポイントは、当たり前ではありますが「細めな水分補給」「適度な室温の維持」「日陰の利用」「休息のタイミング」「汗をかくことと、処理すること」「手・足・ほっぺを濡らし体温を下げること」でしょうか。 さきほど職員用にひとまず塩飴を差し入れをしておきました。地球温暖化、気候変動、とあるウイルス、あまたの難局にチーム保育で日々を丁寧に暮らしていきたいと思います。 ※ボランティア・インターンシップ・園見学、随時受付しております。暑さは覚悟して来て下さいね。汗拭きタオル、帽子、着替えの衣服、サンダルなどご用意下さいね。お待ちしております。(お問い合わせはホームページTOP電話番号より副園長村上まで) |
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2021-06-07 |
おはようございます。日曜日と言えども早起きな村上が、明日(6月7日)発行の「たまろう、とみほ村。」についての想いを綴ってみたいと思います。 ちなみに、“とみほ村”ってフレーズは、過去ブログを参照して頂ければありがたいのですが、“富岡保育園”を略した“とみほ”に“村”を付け加えた、地図上には存在しないんだけれど本当にあるコミュニティを指します。 富岡保育園の子どもや先生、保護者はもちろんのこと。富岡北地区の地域の方々や、笠岡市の方、岡山県の方、保育や幼児教育に関心のある方、いやはや何ら関係なくとも誰もが、“とみほ村”に立ち寄っては、おしゃべりをしたり、ただ縁側に座ってボーッとしたりする、そんな場所作りなんです。 例えるなら‥ 田舎のとある朝方や夕方に、近所の人が待ち合わせもしていなければ、なんとなく、ただなんとなく、道端だったりに寄り合っては、身の上話や噂話をしたりする。 学生がコンビニやスーパーの駐車場で、学校帰りだったりに、あてもなければ、目的もなく、なんとなく、ただなんとなく、だらだらとする。 そんなよく見かけていた場所って、令和時代には希少であったり、絶滅寸前だったりしませんか? 理由はいくらかあるんだと思うのですが、自動車やスマホの普及が大きく影響しているんだろうし、「目的や目標を持つことが善」との思考の普及も間違いなく影響しているんじゃないのかなと。 ただ、ひとりひとりの人生って、夢や目標に最短距離で駆け抜ける時期もあれば、だらだらなんとなく、ただなんとなく散歩するかのような時期もあるだろうし。 そんな時に、ふらーっと、立ち寄れる場所を地域に遺しておくことって大事なんじゃないのかなと、子どもたちに携わる富岡保育園で働くうちに、年配の方と協働する富岡北地区まちづくり協議会に関わるうちに、思ったことがキッカケで「たまろう、とみほ村。」を発行しているんです。 ★とみほ村の富岡保育園では、ボランティア・インターンシップを随時受付しております。年齢や性別や経歴や国籍など一切問いません。また、なんとなく、ただなんとやく、ふらーっと寄っていただける方もお待ちしております。ほうじ茶を準備していますので、縁側でお茶を飲みながら、子どもたちの遊んでいる風景を眺めるのも風流かもしれませんよ。 ※とみほ村、富岡保育園、保育や幼児教育についてのアレやコレやを詳しく聞いてみたい方は、事前予約して頂ければ副園長村上が珈琲を淹れながらゆっくりお話しさせて頂きたいと思いますので、気軽にお電話ください。(電話番号はホームページTOPから) |
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2021-06-06 |
※副園長村上は熱烈な仏教徒でもなければ、仏像マニアでもないんだけれども、本日のブログは仏様に寄り添った内容です。 6月5日の土曜日。1日限定で、実に数年ぶりに現場保育者復帰をした村上です。 と、言っても‥ほぼ毎日保育園にもいますので、子どもや保護者とも顔馴染みですし、1日のうちの少し、時間を作って、現場保育者と一緒に時間を過ごすこともありますので、さして特別感は漂っていません。 ただ、本日の場合は、副園長としてではなく、現場保育者。もちろんオムツ替えやオムツの補充もさることながら、食事の援助に片付けなどをしながら、子どもの声に心を響かせていくことなります。 ブログ内や、またトミホクルー(富岡保育園保育者)には、耳にタコやイカができるくらい村上が言う、「見守るとは、どのように見て、どのように守るかを、常に考えながら、子どもの心身に寄り添うことである」を、自らで実践することになった本日。 村上にピッタリの諺(ことわざ)は、“言うは易く行うは難し”でしょうか。 ある子どもと1対1の関係であれば、ある程度の気持ちの余裕を持って見守ることができたと思います。しかし、子どもが続々と村上の見える範囲に増えてくると、1対1の時のようにはいかないのは想像できるかと思います。ありとあらゆる子どもの声が聞こえてくると、子どもの心身に寄り添う難しさを、おもいっきり痛感しました。 ふと、仲間の現場保育者に目を向けると、ありとあらゆる子どもの声に対して、日頃から培っている信頼関係で見極めながら、ひとりずつの子どもの心身に寄り添っているんですね。 村上の目にうつる仲間の現場保育者は、まさに“千手観音”のようでもありました。実際には2つしか手はありませんが、千本もの信頼という名の手で、子どもたちを守っているんだと思います。 また、見極める“目”については、仏様の“半眼”にも近いものがあるんだと思います。実際の肉眼の目と、心眼の目とで、子どもたちを守っているんだと思います。 上記を毎日現場で実践する現場保育者の仲間。見える援助と見えない援助を同時に常にされているとなると、日々とてつもない疲労になると実感した本日。 仲間が「見守る保育って、楽しい‼︎おもしろい‼︎」と思えるように、副園長としては現場保育者の心身を見守ることに、いっそう努めよう‼︎と思った本日でもありました。 ★副園長村上のように、どこかの保育園に籍をおいている方でも「見守る保育体験」随時受付しております。また、ボランティア・インターンシップ・園見学も募集しています。あなたも千手観音のように⁉︎半眼を取得できるかも⁉︎気軽にお問い合わせ下さい。(※とみほ村の富岡保育園は、宗教法人ではありません。) |
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2021-06-05 |
皆さま1日お疲れ様です。本日はラジオ愛聴者の方のお宅へ「とみほ村だより6月号」を配達に行っておりました村上です。 ※ラジオ‥エフエムゆめウェーブ生放送ラジオ「富岡保育園付属大学」毎週木曜日13時からです。 ※とみほ村だより‥富岡保育園×富岡北地区まちづくり協議会の予定や計画、想いや展望、お昼ごはんの献立などの情報を掲載しています。 そして実は配達ついでに、毎度、〇〇をご寄付して下さる方がおられて、本日も頂いてしまいました。〇〇とは? とみほ村の村長村上太志の野望、私設公民館“とみほ村文庫”が水面下で準備が進められています。“とみほ村文庫”へは富岡北地区の地域の方々も含めて、『子どもたちの未来へ希望を繋げる』との想いが共に通ずる方から、本などを含めた物品を揃えていく予定にしております。 〇〇とは、大切な本です。 (このたびは、推理小説を寄付して頂きました。ありがとうございます。) すでに、本やコーヒーカップ、雑誌にマンガや花器、本棚や古道具が集まってきています。地域内外からの想いを、次世代へ繋げるために必ず実現させますので、もうしばらくお待ちください。 (6月には、岡山県笠岡市にある絶大な信頼を置いております工務店「カサセイホームズ」の方と一緒にペンキ塗りをする予定です。) ※“とみほ村文庫”への寄付‥ご年配の方や学生が、ヴィンテージ空間を楽しみながら、ホッと一息つける環境を目指しています。古めかしい椅子を現在募集しています。 なんだか、宣伝ばかりの記事になってしまったので、本日の最後は‥ Q.「村上先生‼︎ところで、“とみほ村”って、そもそも何なのですか?」 ↓ A.とみほ=富岡保育園の略称に加えて、“村”を付け加えた呼び名です。なぜ、“村”なのか!? アフリカの諺(ことわざ)に『1人の子どもを育てるには1つの村が必要』というフレーズがあるんです。保育士や調理師、栄養士などの有資格者だけでなく、もちろん親である保護者だけでなく、地域内外から色々な人たちが混ざり合う中でこそ、子どもたちは多様な価値観に触れ、もまれてほぐされ、健やかに育つんだと富岡保育園は考えているからこその“村”コミュニティ作りなんです。 そして、昭和ほどなら地域などの御近所にあったはずの、多様な価値観ともみほぐす環境が、令和時代には姿を消しつつある⁉︎ならば‼︎「子どもの集まる保育園で村を作ればいいじゃん‼︎」との結論に至ったわけです。 ブログ読者の方、納得して頂けたでしょうか?地域に必ずいた“カミナリオヤジ”役も是非お待ちしております。ボランティア・インターンシップ・園見学など随時募集しています。お問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願いします。 |
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2021-06-04 |
皆様1日お疲れ様です。木曜日と言えば⁉︎そう‼︎エフエムゆめウェーブ生放送ラジオ「富岡保育園付属大学」の収録に行っておりました村上です。 ※本日は「村上太志の人生に影響を与えた先生編」を30分しゃべり倒してきました。(ラジオをお見逃しの方はYouTubeチャンネル「富岡保育園付属大学」をご覧下さいね。) さて、今日のブログのテーマは【優先順位】と題させてスタートさせて頂きます。 保育施設は学校施設と違う点があって、年度の途中だろうと、入園する子どもがいるんですね。あたりまえの話なのですが、いくら同じ年齢だと言っても、産まれた日にちも違えば、体格や成長や発達も違いますし、なんなら保護者の方の仕事の状況や待遇も違いますから、入園は年度はじめの4月からが基本なんてことはありません。 このたび、とみほ村の富岡保育園でも、5月、6月と年度途中の入園のお子さまにご縁がありました。 そして本日のブログの登場人物は、その年度途中に入園したお子さま2人なんです。 5月に入園したAちゃん(7ヶ月)は、はじめはもちろん保護者の方から離れることに泣いたりもしましたが、慣れるのもはやかったようで、保育者とも信頼関係も良好、3.4.5歳ほどのお兄ちゃんやお姉ちゃんからも親しまれている存在です。 しかし‼︎6月初日‼︎状況が一変したんです。 今までは、保育者からとお兄ちゃんやお姉ちゃんからも、常に一目を置かれると同時に、本人が望んでいるかはさておき、手厚いスキンシップを受けていました。 ただ、6月からBちゃん(9ヶ月)が入園。もちろん入園初日からは保護者の方から離れると泣きますし、ミルクもはじめましての関係では上手く飲むことは難しいですので、どうしても保育者の意識がBちゃんへ矢印が向かうんです。 すると‥ あれだけ保育者やお兄ちゃんお姉ちゃん、空間にも慣れていたAちゃんが、すこぶる不機嫌になってしまって泣き叫ぶんですね。 保育者はいつもの調子で「Aちゃんどうしたのかな⁉︎お熱もないし、さっきまで機嫌良かったんだけどな‥。」 そうこうしているうちに、Bちゃん(6月入園)のお迎えがやってきて早めに帰られたんです。 すると‥ ピタッと‼︎ Aちゃん(5月入園)は泣くのをやめて、いつものご機嫌なAちゃんになったんです。 もしかするとAちゃんが泣いていたのは、「わたしを1番にかまって〜‼︎」との心の叫びだったのかもしれません。 保育者はプロとして、もちろん、一人ひとりを特別に援助する努めがあります。しかし、保育者も人間です。新入園児が入園すると、どうしても“見えない矢印”が新入園児には向かうんです。ただ、子どもたちには、その矢印は見えているんだと思いました。 泣くのをピタッとやめたAちゃん(5月入園)に、すぐに保育者が寄っていき、「ごめんね。待ってたのかな。よしよし♡」とする姿に、深い愛情を感じるのは村上だけでしょうか。 ★ボランティア・インターンシップ・園見学など随時受付しております。事前予約をお願いしておりますので、お問い合わせはホームページTOP電話番号から副園長村上をお呼び出し下さい。未来に希望を繋げるために、あなたの優しい手が、あたたかい声が必要です。お待ちしております。 |
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2021-06-03 |
皆さま1日お疲れ様です。とみほ村の富岡保育園では、梅雨期の現在、0.1.2歳児などの低年齢児がお熱や咳や鼻水等の症状でお休みされているお子さまが数名おります。理由の1つとして、気候と気温の変動に『体温調節機能』が整っていないことが考えられます。人は“汗”をかくことで体温を下げようとしたりします。また“汗”によって冷えた身体を整えるには、汗の処理を定期的にしなければいけません。水分補給であったり、衣類の調節、室内の温度調節など、大人(保育者)もできる限り努めていきたいと思います。 さて、本日はランチタイム後のミーティングに副園長村上、参加させて頂きました。本日はマネージャー2人と副園長補佐で「リーダーの心得」について改めて省みる時間を作りました。 このたび、6月に新クルーを迎えるにあたって、伝える・教える・指導する立場であるリーダーたち。村上も含めて、既存のコミュニティに長い月日、身をおくと、「慣れ・馴れ合い・慢心」などが生じてしまいがちです。 新しい風を、気持ち良く、柔らかく、軽やかに迎え入れるために、以下の内容を「リーダー会議」で確認し合いました。 ↓ 【リーダーの心得】 とみほ村の暮らしの実践と伝導者 急がば回れ=ゆっくり早く=冷静沈着 [言動]+[行動] ・慌てない ・焦らない ・急がない 『ひとつずつ 丁寧に』 ★自己注意 ・早口 大声(圧力を与える) ・「でも」の多投(意欲をそぐ) ・「◯◯のに」の意識(期待をかけ過ぎている) ↓ ★自己チャレンジ ・「だったら◯◯してみる?◯◯してみよう」(試行錯誤のススメ) ・ミスをいち早く認め柔軟に軽やかに ★自己アピール ・『リーダーも完ペキではないんだ。だからこそ、誰よりも素直に誠実であれ』 ↑ 上記をリーダーたちが実践するには、“仲間の支え”があってこそなのは言うまでもありません。是非、ブログ読者も含めて、ご協力・ご指導・ご鞭撻・応援、よろしくお願いします。 ※ボランティア・インターンシップ・園見学など随時受付しております。とあるウイルス渦でありますので、事前の予約をお願いしております。お問い合わせはホームページTOPの電話番号からよろしくお願いいたします。 |
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2021-06-02 |
おはようございます。本日も気温がグッと上がりそうです。“熱中症”対策を、とみほ村の富岡保育園でもとっていきたいと思います。 ※ちなみに、“熱中症”に近い症状が出た場合、「手・足・ほっぺ」を冷やすことにより体温が下がるとの新たな見解を救命救急士の方から指導して頂きました。是非参考にして下さいね。 さて、本日のブログのテーマは【やっぱり僕らは地球人だよね】でお届けさせて頂きます。是非最後まで目を通して欲しい内容です。 と、その前に‥ ブログ読者の方で東京の浅草や京都なんかに行かれたことがある方はいますでしょか? 「日本語で書かれたオモシロTシャツ」を着ている外国人を必ず見かけたりしませんか? 例えば‥「もやし」「ゲス。」などなど、日本語の意味を知っている日本人なんかはあまり着ないTシャツを、デザインやインパクトなどで外国人の方が選ばれていたりしますよね。 前置きはこのあたりにしまして‥ 令和3年6月1日、午前8時30分頃。富岡保育園の玄関先で、保育者と保護者が大爆笑して盛り上がっていました。 その原因は、保育者が身につけていた「エプロン」にありました。 日本人の村上から見れば、いたって普通の、なんの変哲もない、可愛らしいキャラクターが描かれたエプロン。 しかし、フランス人の保護者から見ると、「フランス語で書かれた、おもしろエプロン」だった訳です。 日本人の村上から見たら、いたって普通の、なんの変哲もない、可愛いらしいキャラクターが描かれたエプロンの正体とは‥⁉︎ まず、可愛いらしいキャラクターは、フランス人作家が出版した絵本「うっかりペネロペ」の主人公のペネロペでした。 そしてペネロペの下に書かれた文字「Pénélope tête en l’air」は日本語に訳すと「ペネロペさんは、ちゃっとボケている」なんです。 日本語もフランス語も分かるフランス人の保護者から見れば、爆笑ですよね。そして爆笑の理由を聞いた保育者たちも爆笑です。 そんな場面を見ちゃうと、国籍が違ったり、目や肌の色、扱う言語などなど違えども、おもしろいものは面白いですし、“違い”に対して争ったり責めたりする文化よりも、“違い”を楽しめる文化が素敵だなと思った村上でした。 ★とみほ村の富岡保育園では、ボランティア・インターンシップ・就職希望・園見学など随時受付しております。国籍や性別や心身の特性など一切垣根なくお待ちしております。いろいろな人たちで、ひとりひとりの子どもを守っていきましょう。お問い合わせはホームページTOP電話番号から副園長村上をお呼び出し下さいね。 |
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2021-06-01 |
皆さま1日お疲れ様です。夕方には“水やりおじさん化”している村上です。蚊が増えてきたので長袖・長ズボン・蚊取り線香・ムヒの必要性を感じています。ちなみに畑の野菜の苗(サツマイモ、ナス、ピーマン、キュウリ、トマト)たちは今のところ順調に育っています。 さて、そんな夕方の時間に、トミホクルー内で(富岡保育園保育者)ある話題で持ちきりになりました。それは、とある家庭のノートです。 富岡保育園では基本的にお帳面はありません。(※理由については過去ブログにも掲載していますが、保護者の方との直接のコミュニケーションを最優先したいからでもあります。) ただ、0歳児や、離乳食など食べていたりなどなどの子どもに対しては、期限付きでノートを使用して、家庭と園での詳細を記入しています。 このたびは、その内の一冊のノートに綴られた父親のコメントに注目が集まったんです。 随所にイラストを挿入されていたり、我が子の成長について、また自分(父親)の今の心境について赤裸々に綴っておられるんです。加えて、読み手(保育者)を癒すような励ましの言葉まで‥愛に溢れたコメントなんです。 ※個人情報ですので全てを公開できませんので一部だけ紹介しますね。 ↓ 「明日から、さらに暑くなりそうなので、みんな(オレもだよ)体調に気をつけなはれ!6月、目の前の、そんな本日は、“ペトロールズ”の『雨』を聴きながら~♪」 ワウワウ♪ ↓ と、保育者の体調にまで気遣いを示して下さる思いやりに、トミホクルー(富岡保育園保育者)一同、感謝しています。 ※“ペトロールズ”は歌手グループの名前です。気になる方はYouTubeなどで検索してみて下さい。 ★とみほ村の富岡保育園では、ボランティア・インターンシップ・就職希望・園見学など随時受付しております。また「わたしピアノを子どもの前で弾きたい♪」「僕はギターを奏でたい♪」と得意を披露したい方も是非‼︎ ★とみほ村だより(富岡保育園×富岡北地区まちづくり協議会)6月号が本日発行されました。保護者の方には本日配布しております。また地域の方(まちづくり協議会理事)へは村上が手渡して明日から配布します。もしも「わたしも“とみほ村だより”を定期購読したい‼︎」とのご希望がありましたら、ホームページTOPの電話番号よりお問い合わせ下さい。村長村上がホイホイとお届けさせて頂きます。お気軽にお声掛けくださいね。 |
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2021-05-31 |
こんにちは。最近“植物”に興味が出ている村上です。理由の1つには、トミホクルー(富岡保育園保育者)の中に、めちゃくちゃ植物を愛してやまない方(園庭長)がいて、僕を含めた仲間たちにも日々『植物愛』を伝えて下さるわけです。 仲間の「好き」が産む影響力って計り知れないものがあることを肌で感じております。 さて、本日は園庭長をはじめとしたトミホクルーが携わっている【とみほ村の園芸】の一部をご紹介しますね。 とみほ村には、前庭と中庭と裏庭と3つのゾーンがあります。この度は前庭の1つの花壇に現在あやかっている植物を紹介したいと思います。 ユリ・ランタナ・アジサイ・コリウス・ガーベラ・アイビー・タマスダレ・アジュガ・ローズマリー・ミモザ・ジャスミン・ワイヤープランツ・ヒナギク・セダム・リュウビ・タイム・アセビ・ラベンダー・ドクダミ・ナデシコ・アメリカンブルー などなど。 ↑ 園庭長に講義してもらいながら、ただの草かと思っていた植物にも名前があることを知ったりすると、“植物愛”がふつふつとわいてくるもんなんですね。 植物たちが花壇の中で共生し合っている姿を見ると、いろいろな種類であったり、特徴があったりする中で、華やかに目立つ植物もいれば、少し陰でひっそりと佇んでいる植物もいる、“お互い様”を感じる環境でもあります。 昨日には、久しぶりにお迎えにきて下さった保護者(祖母)から「素敵な庭ですね。癒されます。」とのお声を頂きました。 ★ボランティア・インターンシップ・就職希望だけに限らず、「お庭を見たい‼︎園芸に興味がある‼︎」など園見学も随時受付しています。お問い合わせはホームページTOPから宜しくお願いします。 ※ちなみに園庭長は、山や野原などの野生に生息している植物(山野草)が好みだそうですよ。 |
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2021-05-30 |
おはようございます。早朝に【富岡保育園潜入】YouTube動画を配信しました村上です。 ※検索方法は‥YouTube→富岡保育園付属大学 正直に言うと、見づらいですし、ラジオdjのくせに説明の語りがほとんど出来ていないんです。言い訳をさせてもらうと、動画撮影をしながら語りながら、なおかつ富岡保育園の部屋では“〇〇”に気をつけながら歩かなくちゃいけないんです。3つのことを同時にできるほど村上は器用ではありません。 ちなみに“〇〇”の正体は‥『段差』です。玄関から、奥の乳児が主に生活するお部屋へ辿り着くまでにある『段差』は【7】です。 保育施設にも関わらず、バリアフリーとはかけ離れた『段差』だらけの富岡保育園のお部屋。村上なんかは、10数年暮らしているので、たいていは慣れているので転げることは少ないですが、はじめて来園する方なんかは、『段差』を意識しないと、つまずいたり転がる可能性があります。 では、なぜ、保育施設にも関わらず、『段差』がある環境にしているのか⁉︎ブログ読者の方はどのように考えますか? まず、乳児が玄関からお部屋まで辿り着くには7つの段差を乗り越えなきゃいけません。ハイハイをするなり、ヨチヨチ歩くなり。段差に危険を感じる子どもは、まず一度尻もちをついた後に、足を伸ばして次の床を確認して進みます。 そして成長していくごとに、危険を感じることなく進んでいけるようになるのですが、余裕で歩けるようになった始めだったりが意外にも危険ですので、大人だったり、年上の子どもが抱えたり、手を差し伸べたりするわけですね。 “たくましく生き抜く術”の基礎が『段差』には、たっぷりと詰まっていることがお分かりでしょうか? 自らで乗り越える力だったり、ピンチな時には助けてくれる基本的信頼感だったり、手を差し伸べる愛だったりが、たっぷりと詰まっているんですね、『段差』には。特別な教育方法をとる必要なく、“暮らし”の中で得られるんです“たくましく生き抜く術”ってのは。 ★園見学に行く時間が無い方は、是非YouTube「富岡保育園付属大学」【富岡保育園潜入‼︎】をのぞいてみて下さい。 またお時間が許される方は、是非実際に足を運んできてください。詳しい説明を副園長村上が『段差』に気をつけながらさせて頂きます。お問い合わせはホームページTOP電話番号から宜しくお願いします。 ※YouTube「富岡保育園付属大学」チャンネルでは、毎週ラジオdjとして村上が話している内容に加えて、保育・幼児教育の専門的知識についても200本以上の動画で紹介しています。是非のぞいてみて下さいね。 |
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2021-05-29 |