富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

流れゆく時間の中で足を止める必要性

新しい本屋さんに行くとワクワクとドキドキが止まらない村上です。

今日は夏に出会った強烈なインパクトを受けた至極の絵本を一冊紹介させて頂きます。

「セミ」というタイトルの、作家がショーン・タンさんの表紙に異常なまでに惹きつけられる絵本です。「セミ」というタイトルとは予想もし得なかった物語が繰り広げられ、見終わると、ただただ唖然と呆然とする時間が流れました。

(内容と感想につきましては見てからのお楽しみにさせて下さい)


本(絵本を含む)は、書き手の意図とは裏腹に、読み手に伝わる可能性も含みます。しかし、それが余計と本の価値と可能性を感じさせるのでしょうか。流れゆく時間の中で、普段考えないことを「考えさせられる」時に、ふと我に返り足を止めることができます。


子どもに本を読んでほしいと願うなら⁉︎まずは大人が読む姿を見せることが何よりも大切だそうです。子どもに見せたい‼︎読ませたい‼︎本を選ぶ前に、大人自身が読みたい‼︎と思う本を選ぶ必要があるのかもしれません。


※僕の最近お気に入りの本屋は岡山県岡山市にあります「スロウな本屋」という古民家をリノベーションした素敵な空間の本屋さんです。絵本はもちろん、様々な「考えさせられる」本がズラリと並んでいます。

夏の終わりに至極の一冊
2019-09-11
尊重し合ったストーリー

夕方、園庭管理部に依頼されて園庭の水やりを楽しませて頂きました村上です。トミホ(富岡保育園)では、今年度より保育士や調理師、栄養士などの資格にとらわれず、職員全体で部活動制を取り入れています。各々で得意な分野や興味がある分野などに主体的に取り組み、また各部のリーダーとして園全体に働きかけて頂いています。ですから年齢や経験年数など関係なく全職員がリーダーシップを発揮できます。


芝生や木々に水やりをしていると、2人の女の子が何やら険しい表情を浮かべながら築山あたりを探索しています。会話が聞こえてきたので少し盗み聞きを。

(カマちゃんとはカマキリのことみたいです)

A「さっき、〇〇君が、カマちゃん叩いたから血が出そうになったんよ」

B「そうなん。カマちゃんかわいそうじゃな」

A「あと、カマちゃん子どもで、ひとりぼっちでかわいそうなんよ」

B「カマちゃん、子どもなん⁉︎だったら、お父さんとお母さん探してあげようや」

A「そうしてあげよ。かわいそうじゃもんな。村上先生‼︎カマキリのお父さんとお母さん、どこにおる!?!?」

(離れてるところから盗み聞きしていただけなのに、急に会話に参加が許されてビックリしました。)


2人の会話を聞いていると、人間も虫も同じ命を授かって生きていることを改めて学ばせて頂きました。そして、何より、2人の女の子は、自分の想像するストーリーと、相手が想像するストーリーを、尊重し合いながら、一緒にストーリーを育んでいくところに感動しました。


大人社会でもよくある場面ではないでしょうか⁉︎互いの意見の“違い”に対し、拒絶してしまうのか⁉︎それとも、尊重し合うのか⁉︎


この女の子2人は、互いのストーリーを尊重し合うことで、新しいストーリーを創造することができました。


よく、僕たち保育者は、子どもの育ちについて、何がどのように育っているのだろうかと評価することが求められているのですが‥


実は‥


子ども同士の姿は、僕たち大人が忘れてしまった(失ってしまった)大事なことに気付かされる、学ばせてくれる、思い出させてくれる、有り難い存在なんだと。

お父さんお母さん大捜索編
2019-09-10
知らないことを知る“勇気”に年齢は関係ある⁉︎

とみほ新聞(富岡保育園の新聞)配達員の村上です。午前中、近隣の住民のお家へ配布しにお邪魔させて頂きました。実は、昨日の地区の敬老会でも敬老の方はもちろん役員の方にも配布させて頂きました。なぜ⁉︎保護者に限らず、地域の方たちにも配布するのか⁉︎もちろん、地域の方たちとの交流を深めたいというねらいがあります。そして、現在、トミホ“(富岡保育園)で行われている保育リノベーション(子ども主体とした保育に転換した保育)について、理解をして頂きたい、また興味を持って頂きたいという思いからでもあります。


すると、さっそく昨日の地区の敬老会の主催者が園へ訪れて下さり感謝の意を述べられました。

「先生、昨日はありがとうな。本当に、今までの敬老会で1番楽しかったわ。子どもたちの踊りも最高じゃったな。また、並んで出て来ずに、あのバラバラな感じが、可愛いし、楽しそうに踊っていて良かったが。それに先生たちも、必要以上に何も言わないようにしとんじゃな。あの新聞読んで、よく分かったわ。ありがとうな。」

この主催者は、70台後半でもありますが、新聞の内容には、新しい保育観を脳科学の研究結果などを用いて説明したりなどもしましたが、とても好意的に理解を示して下さり、それでいて温かい目で見守って下さっていることに感謝です。


そして、もう1つ。例年だと、敬老会に向けて並ぶ練習から踊りや言葉の練習もしていましたが、今年は全く練習などをせずに、敬老会の趣旨だけを伝えて参加しました。子どもたちは、初めての場所でも、温かい目で見守って下さる大人に囲まれると、緊張感を感じさせることなく、思い思いにリズムに乗せて体いっぱい表現していました。そして、会場から割れんばかりの拍手をもらい満足感や達成感にも浸っておりました。


僕の個人的見解ですが、練習を行い完璧を求めることで、人前では完璧な表現をしなければならないという概念が埋め込まれます。すると、どうなるでしょうか⁉︎完璧な表現が出来るか出来ないか不安に思ってしまうと、何事にもチャレンジするハードルが高くなってしまいます。


そして、加えて、僕たち保育者が、会場で練習通りの完璧な表現を求めてしまうと、会場の主催者たちは、どうなるでしょうか⁉︎完璧な表現も求めてしまいますし、保育者に気を遣って完璧な表現ができるよう配慮を徹底して下さるかもしれません。


行事の目的が、完璧な表現をするために一生懸命練習することなのか⁉︎それとも、敬老の方たちと触れ合い、そして尊敬や感謝の気持ちを伝えることなのか⁉︎


行事を行う時は、必ず『目的』を明確にすることと、その『目的』を職員全体に周知し把握することに徹底しています。


なにより、保育の方法の変化について、子どもの姿と保育者の姿とを見て気付いて下さり、そして新聞を読んで下さり理解を示して下さったことに感謝するとともに。若いから、◯◯歳だから、ではなく、『知らないことを知る勇気』を感謝の意と共に伝えて下さった主催者を心より尊敬しますし見習いたいと思います。

勇気のこもった礼御礼状
2019-09-09
エネルギー溢れる時間

園の地区である笠岡市富岡地区敬老会にエジソン(5歳児クラス)の子どもたちと参加してきました村上です。

77歳からが敬老者となり、市の議員の方たちからのメッセージなども含めてお祝いの場が開催されました。子どもたちも、特別練習した出し物ではなく、普段親しんでいる手遊びやパプリカなどのダンスを披露してお祝いの場に華を咲かせる役目を果たしました。

僕の隣で観覧していた敬老の方から「子どもって見るだけで可愛いわ。のびのびしていているし、しっかりしているね」との有り難い言葉を頂きました。“子どもの味方”な“子どもの見方”をして下さった敬老の方から、地域に「大きな受け皿」を持った方々がたくさんおられることを改めて感じ感謝しなければと感じました。


また、その後は、地域の方たちのカラオケや、大正琴、総踊りなどの出し物が次々と繰り広げられました。90歳を超えられた方の力強い歌声には驚きました。地域を今まで築き守ってきて下さった方々の“エネルギー”。そんな“エネルギー”を持った人材育成の責任を感じるとともに、僕自身も敬老の方たちに励まされる『エネルギー溢れる時間』でした。

エネルギー溢れる時間
2019-09-08
自ら動いて自らの世界を変化させる

こんばんは。学生時代あれほど嫌いだった勉強が最近最も楽しい遊びになっている村上です。


今日は京都大学大学院総合人間学部の田中真介先生の「乳幼児期の発達の魅力をとらえた保育・子育て(乳児期後半6〜12ヶ月)」~子どもたちの「言葉にならない言葉」を受け止める~を受講してまいりました。


せっかくなので「能動ネコと受動ネコの視覚的断崖装置実験」にまつわる研究結果を紹介してみます。実験までの期間“自らの足で動く”能動ネコと、“箱に入れられて足を動かさずに移動する”受動ネコとを、断崖まで行くか行かないかの実験を行いました。結果は、能動ネコは断崖を知覚し行かずに、受動ネコは断崖を知覚できずに行ってしまったのです。これは、奥行きを知覚する上で、「自発的な運動」と「視覚的なフィードバック(自分の動きと世界の変化を繋ぐ」ことの重要性の証明でもあります。


赤ちゃんは、“自ら動いて自らの世界を変化させます”。もし、歩こうとしているにもかかわらず、ハイハイしようとしいるにもかかわらず、自ら動こうとしているにもかかわらず、大人が不必要な介入をしてしまったら⁉︎赤ちゃんが自らの世界を変化させることができるでしょうか⁉︎


※ちなみに、ハイハイをする上で、赤ちゃんは大好きな存在に向かって、段差があっても粘り強く進むことで、二足歩行へと段階を踏んでいきます。歩く練習をさせれば良いのではなく、まず大好きな存在が必要なのだということ。そして段差などの発達的抵抗も必要なのだということ。


赤ちゃんが何も出来ない存在だという認識を改める必要があります。そして赤ちゃんの行動や言動には、人類の進化や存続への深い意味が含まれているように思います。そして何より、田中先生のように、まずは乳幼児の1つ1つの発達を“おもしろがる”ことが子育てを楽しむ上で1番大切なことなのではないでしょうか。


余談ですが、僕も能動ネコや、歩き始める赤ちゃんのように、“自ら動いて自らの世界を変化させる”生き方をしていきたいと思います。

2019-09-07
幼児教育って⁉︎特別なこと⁉︎

おはようございます。今年度より新設されましたラボ(laboratory 研究室)にて朝活をしています村上です。毎日早朝の職員が僕の机に花を生けて下さり、素敵な空間を演出して下さることに感謝しています。


さて、昨日の遠藤先生(東京大学大学院教授 発達保育実践政策学センター長)の「乳幼児期におけるアタッチメントと非認知的な心の発達」の講義について、少しだけ振り返りたいと思います。


まずは「アタッチメント」とは何なのか⁉︎「非認知」とは何なのか⁉︎を理解していないと大きな誤解を招くので簡単な説明をしておきます。


「アタッチメント」とは、くっついて安全感・安心感に浸ろうとすること。(何らかの危急時あるいは危機が予期された時に生じる恐れや不安等のネガティヴな情動を、特定他者への近接性の確保を通して制御・調整しようとする行為)


「非認知」とは、心の土台。(自己と社会性の力)


まずは、ここを押さえて頂いた上で、世界のあらゆる研究を通して、乳幼児期に適切な教育を受けると、幸せな大人(心身が健全な人間)になる確率が高くなると証明されていること。

では、乳幼児教育とは⁉︎何か特別なことをすることなのでしょうか⁉︎(早期から知育教材や英語教育をすること⁉︎)


人間には認知能力(読み書き、そろばん等の点数化できる力)と、非認知能力(点数化できない心の土台)が司られていますが、非認知能力なくして、認知能力は育まれないこと。心の土台があるからこそ健全な人間へと育まれること。それが、欧米諸国の研究にて明らかになっています。


そして『心の土台』の中にある、“自己”に関わる心を育むためには⁉︎(自己には、自尊心、自己肯定感、自制心、グリット、自立心、自律性が含まれます)他者から無条件に愛されていると認識すること。それは何か出来るようになった時ではなく、「オギャー」と泣いた時に、いつだって受け入れてもらえることで、自分の価値を見出すんですね。

そして“社会性”に関わる心を育むためには⁉︎(社会性には、心の理解能力、共感性、思いやり、協調性、道徳性、規範意識などが含まれます)人って信じていいんだよなと思えること。良識ある大人が一貫して温かい感情で接することで育まれます。


では、“自己”と“社会性”の力である『心の土台』(非認知)を育むために、「いつだって愛されている」「人って信じていいんだよな」と思えるようになるためには⁉︎『アタッチメント』(くっついて安心感に浸ろうすること)が最も鍵を握る‼︎と、遠藤先生は述べられていました。


そして、誤解のないように、『アタッチメント』は、いつ誰かれ構わずという意味ではなく、重要なのは“いざとなったら”くっつける。そして1人ではなく何人かの他者がネガティヴな情動の時に安心感を与えることで、スキンシップと混在しないよう注意して下さい。


“いざとなったら”自分のことを見捨てず受け入れてくれ、そして肩を押すように応援してくれる存在。


そして、「いつだって愛されている」「人って信じてもいいんだな」と子どもたちが思えるようになるためには⁉︎何か特別なことをする必要があるのでしょうか⁉︎

寂しい時に、「寂しかったね。でも私がいるから大丈夫よ。」怖い時に、「怖かったね。でも私がいるから大丈夫よ。」痛い時に、「痛かったね。でも私がいるから大丈夫よ。」と、当たり前の繰り返しで『心の土台』(非認知)は育まれていきます。


幼児教育とは⁉︎『心の土台』のための教育であり、それを担う保育者の専門性は何か特別なことをさせることではなく、『当たり前』のことの中の意味を理解し、どんな時もブレずに、無条件の愛をもって応援することなのです。

2019-09-07
現代に次世代に必要な“ため”とは⁉︎

学生時代に電車通学に憧れながら必死に自転車を漕いでいた村上です。ただいま電車に乗って、東京大学大学院の遠藤利彦教授が講演する「乳幼児期におけるアタッチメントと非認知的な心の発達」を学びに行っております。

※詳細は後ほど報告します。


さて、トミホ(富岡保育園)から出かける前に、3つの“ため”エピソードがありました。


水着に着替えている最中に僕の姿が見えたのでしょうか。急いで駆け寄ってきた女の子。

「先生、お弁当したげる」

最初、僕はお昼ご飯を、子どもたちに弁当箱によそってもらっているのですが、この女の子は毎日僕の“ため”に気遣って声をかけてくれます。今日はお昼に出かける用事があることを毎日の感謝の気持ちと一緒に伝えると、少し残念そうでしたが‥

「また明日してあげるな」

と、快く言ってくれました。


そして、書類を提出に事務所へ行く際中、ひかり(2歳児グループ)で、1人の男の子が泣いている場面に遭遇しました。周りには5人ほどの子どもたちが囲んでいます。ついつい「誰か泣かせちゃったのかな⁉︎」と、つぶやいていると‥

そこへ居た職員が「よく見て。可愛いいのよ。周りの子どもたち、泣いている男の子の“ため”に慰めようと、囲んで変顔しているのよ」

場面を切り取ってしまうと本来の子どもたちの姿を見失ってしまう。前後の背景をよく見守ることを常に『子どもの味方』の視点で『子どもの見方』をされる職員から学びせて頂きました。


そして、出張へ行く準備が整い、玄関口を出ようとすると、1人の女の子が「先生!アトリエ行こう」と誘ってくれました。

この女の子は、昨日一緒にアトリエで遊び、自分が汚していないのにも関わらず最後まで片付けとお掃除を手伝ってくれた子どもです。

「先生!大変そうだから手伝ってあげる」

芸術が爆発されたアトリエ(床や畳が鮮やかに)を、せっせと拭いていると、僕の“ため”に声をかけてくれたのです。

僕がよく現場で保育をしていた頃「自分の遊んだ玩具は自分で片付けなさい」と指導していました。しかし、その言葉を裏返すと「自分の遊んだ玩具だけを片付ければ良い。自分の遊んでいない玩具は片付けなくて良い」という意味になります。そのような言葉を習慣的にかけられてしまったら⁉︎

本来、片付けや掃除は、「綺麗にすること」が目的です。汚れてしまった空間を綺麗にする大人の姿を見せることがまずは大切でもありますし、自分が汚していないのにも関わらず自ら手伝ってくれた女の子に僕も見習わなければと。


3つの“ため”。どれも見返りを求めない他者への愛に包まれていたエピソードでした。

2019-09-06
爆発する力

帰り道に雷の稲妻を見た村上です。皆さま1日お疲れ様です。


今日は午後より今年度新設されました“アトリエ”で市長来訪のブログを書いておりました。

日本では2020年より小学校でプログラミング授業が必修化されます。算数や理科の授業で、物事の手順に対する思考や論理的思考力を育成する学習を行う時間が設けられます。これは、世界でいうSTEM教育の一環でもあります。STEMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Mathematics(数学)の4つの単語の頭文字を組み合わせた造語です。そして現在、Art(芸術)を真ん中に加えたSTEAM教育が世界では取り組まれています。なぜ、Art(芸術)を真ん中に加えたのか⁉︎正解のない芸術的思考を思考の真ん中にすることで、科学や技術、ものづくりや数学に、柔軟性をもった新たな価値観を創造することができるからです。


そんなArt(芸術)をトミホ(富岡保育園)でも、子どもが主体的に取り組めるよう環境を整えております。決して、大人にさせられることのないよう試行錯誤していきたいと思います。


なにはともあれ、「芸術は爆発だ‼︎」と言わんばかりに没頭し、失敗をもろともせず仲間と笑い合うその姿に、たくましさを感じてやみませんでした。

爆発の下ごしらえ
2019-09-05
まずは当事者意識を‼︎

さきほど、笠岡市の市長、こども部部長など、市の子育てに携わる方々とディペードを楽しみました村上です。園内を見学して頂きながら、トミホ(富岡保育園)での保育(丁寧な暮らし)を体感して頂きながら「保育リノベーション」についてお話ししました。子どもたちとも絵本を読んだり、水遊びをしたり、沢山関わって頂き感謝しております。

 

“地産地活”というキーワードを用いながら、笠岡市で生まれ、育ち、世界へ羽ばたき、そして笠岡市に貢献してくれる人材を育成するためには⁉︎『当事者意識』を乳幼児期から育む必要があるのではないでしょうか。その為には「自ら考え判断し行動する」習慣を身につけなくてはいけないのでは。そんな話をさせて頂く中で、市長、こども部の方とも共感し合うことができ嬉しく思いました。


「自ら考え判断し行動する」習慣を身につけるために。乳幼児期を含め、学童期、青年期など、世界では従来の一斉教育以外の教育法がスタンダードになりつつあります。世界7大教育(詳細はまた取り上げさせて頂きますのでお楽しみに)が、もし笠岡市で子どもが選択できるとしたら⁉︎こんな幸せな町は日本ではないのではないでしょうか⁉︎

街の市長と触れ合う
2019-09-05
子どもが大人を見る視点

こんばんは。コオロギが鳴きはじめたかと思うと、セミがまた鳴き出す今日この頃を楽しんでいます村上です。

暑さが復活したことにより、園庭では水遊びで賑わう声が。トミホ(富岡保育園)では、「水遊びは夏だけ」という固定概念を見直し、年中取り組める様に環境を設定しています。水はどんな玩具にも勝りますよね。


さて、夕方に「お父さんごっこ」をする男の子2人がいたのですが、会話の内容を聞いていると、家事や園の送迎などもこなすイクメン感が漂うお父さんになって遊びを展開しておりました。


時代の変化とともに、ごっこ遊びの内容も変化しているのが如実に分かる遊びのシーンでした。空想(ファンタジー)の世界と現実の世界との間にあるような“ごっこ遊び”。特に、ままごとは身近な存在(家族や保育者など)の姿が、子どもの目にはどのように写っているのかが分かる遊びではないでしょうか?


ファンタジー漂う“おしいれ”
2019-09-04
指は突き出た“脳”

おはようございます。朝活がてら、園の近隣にあるパン屋さんに(なかむら)行きました村上です。「朝1番早いのはパン屋のおじさん♪」の歌のフレーズが脳に巡りました。


先日、そら(0.1歳児)グループのお昼ご飯をのぞかせて頂きました。先生に食べさせてもらっている子ども、手づかみで食べている子ども、スプーンで食べている子ども‥。手指機能の発達状況に合わせて、一人ひとり食べ方が違っていました。その段階は全て意味があり、手づかみ食べを経て、スプーンなどの食具を扱い、こぼす体験を経ることで、手首や指先の動かし方や調整の仕方などを覚えます。無理に、スプーン(食具)を使わせたり、こぼさせないように敏感になったりしないよう気をつけたいとなと思いました。


また、そら(0.1歳児)のお部屋に行くと、黙々と、お人形さんの服のボタンを留めようとしている女の子(1歳9ヶ月)がいました。なかなか上手く留めれないようで、何度も何度も挑戦していました。つい、やってあげようかと思ってしまったのですが、思いとどまり見ていました。


結局、この女の子(1歳9ヶ月)がボタンをとめれたかどうか分からないのですが‥目の前にいる僕を他所に、一生懸命、かわいい小さな指を使い、没頭していたのは間違いありません。ボタンをとめる結果を求めていたのではなく、その行為自体を、女の子(1歳9ヶ月)が楽しんでいたとしたら⁉︎僕は、いらない“お節介”をやかなくて良かったとホッとしました。


※手づかみで食べたり、スプーンなど使ってこぼしながら食べたり、ボタンを何度も何度も留めようとしたり‥どれも、“指”を使った動作です。『指は突き出た“脳”』と言われている程で、頭を使いながら手指を動かすことで脳への血液量か増えて、脳が活性化すると言われています。

指を使いこなす
2019-09-03
“安心”を守るため

園の地元のラジオ局、FMゆめウエーブ(笠岡放送でも見れます)9月2日の19時から、また9月9日の13時と19時から放送される番組でお喋りさせて頂きました村上です。富岡保育園での取り組みや、僕自身の想いを発信させて頂けることに、とても有り難いと感じております。


今日の午後からは、市役所の方と、警察署の方と一緒に、園の近隣の危険箇所について現場検証を行いました。早速、園を出てすぐの横断歩道付近に「歩行者注意」の文字を道路に記す等の改善策が決まりました。

子どもや保護者の方、そして保育者、もちろん地域の方たち全てが“安心”して暮らすことができなければ平和な心は築けません。今後も“安心”を守るために各機関と連携を密にとっていきたいと思います。

※笑顔が素敵だった今日来て頂いた警察官の方に、「事件や事故が無い平常時にも園に来訪して頂きたい」とお願いしました。常日頃から、社会全体から“守られている”という気持ちが、子どもが無我夢中に本気で遊びに没頭するためには必要ではないでしょうか。

“安心”を守る
2019-09-02
保育の真ん中に絵本を

地元の消防団の操法大会に参加してきました村上です。地域の人たちが、年齢の違いなく集まり、談笑できるコミュニティの重要性をひしひしと感じています。


さて、昨日開催されました『とみほ村サミット2019』では、各職員が夏に体験してきた研修を、保育実践を通し経験に変え、そして経験したことをアウトプットすることで学びに変えることができました。学びを自分の言葉で伝える難しさと、“学び合い”は「楽しい‼︎」という気持ちを再認識させられる時間でした。


では、その中の1つの講座をご紹介させて頂きます。


『保育の真ん中に絵本を』

保育士あるあるかもしれませんが、絵本を遊びの導入や、時間と時間の合間に使うケースが多く、それって、もったいないと思いませんか?

絵本は、大人と子ども、子どもと子ども、絵本と子ども、また絵本と大人のコミュニーケーションのツールになり得ます。そして、絵本の中で、自分を重ね合わせたりなど、ファンタジーの世界を体験することもできます。それは、子どもだけでなく大人も可能なのです。


そんな価値ある絵本を、『保育の真ん中に』おいてみませんか?との提案でした。


また、絵本を読む時も含めて、子どもは大人の表情を読み取っています。それは赤ちゃんの頃よりも可能な能力です。

だとするなら、子どもに笑顔で生きて欲しいと願うなら?大人が笑顔で生きていなくてはなりません。



※絵本を読む際、大人は、「つい!」字が読めてしまうので字から読み取ろうとしてしまいますが、絵本の醍醐味は“絵”です。子どもは、大人が読み取ることを忘れてしまった“絵”から味わい楽しみます。僕も見習いたいと思いますし、乳幼児期で、絵本の扱いについて「字を読ませる」ことに偏重しないよう気をつけたいと思います。

学びの輪
2019-09-01
全職員が全園児の担任

早朝より近所のお寺の座禅会に参加しました村上です。小1時間程ではありますが自分との対話ができ充実した朝活をさせて頂きました。

(しかし、33歳児の今でも、じっと座るのは苦手でした。)


さて、トミホ(富岡保育園)では、お昼と夕方の2回に分けて、各グループ(にじ・ひかり・そら)の各週リーダーと主任先生でミーティングを行っています。子どもの健康状態などを含めて、その日にあったことを報告、連絡、相談をします。そして、ミーティング後には、各週リーダーが、各業務でミーティングに出られない職員に伝達をします。そして、1日の終わりには、ニュース記者担当の職員が重要事項をまとめて全職員へ伝達をします。


なぜ⁉︎ここまで何度も伝達を何度も行うのか。それは、保護者の方から信頼し保育を任せて頂いているからです。その責任は保護者の方から、そして社会全体から授かっているものと思っています。


『全職員が全園児の担任』であることを常に念頭に置きながら、チーム保育に努めていきますので、皆さまご協力宜しくお願いします。


土曜日の午後からは、職員会議です。今日は特別に園内研修を実施する予定となっております。

「TOMIHO村サミット2019~夏の学びを、すったもんだせよSP」です。夏に開催された全国の保育研修。参加した職員が仲間と共に、学びを擦り合わせ、揉み合わせる貴重な時間です。内容につきましては後日ブログで報告させて頂きますし、日々の保育に即還元するよう努めますので、乞うご期待下さい。

暮らしを支える時間
2019-08-31
手段が目的化してしまう罠

昼ごはん前に、にじ(3.4.5歳児)グループの手洗い場で、素敵な生け花を発見した村上です。なんだか心までもが洗われますよね。牛乳パックの花瓶に名前が書かれていた子ども達と、植物好きの職員、4人で、園庭の花壇の草花を摘んで飾ったようです。4人での素敵な会話までもが想像できますよね。


トミホ(富岡保育園)では、生け花教室は勿論のこと、体操教室や英語教室など、講師の方をお呼びして年齢児別に同じことを揃ってする活動は開催しておりません。しかし文化に触れる活動は、日常の暮らしの中にありますし、体を動かしたりする場面も遊びの中で常に見られます。  

大人が体験して欲しい目的が、文化に触れたり身体を動かしたりすることであれば、特別な教室を開催せずとも目的は果たせているように思います。しかし、目的の為の手段である、年齢児別に同じことを揃ってすることが目的になってしまっては、手段が目的になってしまい本末転倒になってしまうのではないでしょうか?

今の乳幼児達が大人になる頃には、同じことを揃ってする仕事はAIが担ってくれているでしょう。人間は、“自ら考え判断し行動すること”に価値が見出されるのではないでしょうか?僕たちトミホ(富岡保育園)はその力を育てたい、守りたい、大切に保育していきたい、と思っております。

※乳幼児期に専門的な分野の教育を指導することを選ばない理由として、“認知能力と非認知能力”という観点での理由があります。詳細は今後のブログで紹介させて頂きます。


それにしても、お花のある“暮らし”は心が豊かになりますね。


“会話が聞こえてくる”お花
2019-08-30
教えられない⁉︎折り紙

第2回流しそうめん大会での威勢の良い声を聞くとともに、夏の終わりの寂しさを少し感じています村上です。


ただいま、目の前に折り紙に没頭している子どもたちがいます。ダリアかな⁉︎綺麗なお花を折っている女の子(5歳8ヶ月)と鶴を折っている男の子(5歳3ヶ月)です。クラスで分けると5歳児と4歳児ですが、隣り合わせで、時折、隣をチラッと見ながら黙々と折っています。ちなみに女の子(5歳8ヶ月)に「こんな難しそうな折り紙、いつから折れるようになったの?」と、質問してみると‥「元から折れる」と、答えられました。すると、隣の男の子(5歳3ヶ月)も「僕は、鶴とトンボと‥と‥とが折れる」と述べてくれました。


そもそも、僕がクラス別の担任の先生をしていた頃は、5歳児や4歳児に、ここまで複雑な折り紙を教えたことも無いですし、教えることは無理だっただろうと思います。

(僕の指導力不足⁉︎)


ちなみに、現在のトミホ(富岡保育園)では、2年程前より、クラス別の一斉保育、一斉教育を廃止し、自由選択性の年齢に関係なく(異年齢)オープン保育を実践しています。また、固定担任制も廃止し、子どもが、その時々で必要な人的環境を選ぶことができるように努めています。

※なぜ⁉︎新しい保育方法へシフトチェンジしたかは、今後のブログで少しずつ詳細をお伝えさせて頂きますので、乞うご期待下さい。


年齢児別のクラスで皆で同じことを同じようにさせようと僕が頑張って教えた(指導した)としたら。ダリアを折っている女の子(5歳8ヶ月)、鶴を折っている男の子(5歳3ヶ月)は、先生[教える人]と、子ども[教えられる人]という関係では、見られなかった場面だったのかもしれません。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=237145

今日、世界中の多くの国で、Alternative Education(もう1つの教育)運動が盛んに行われているようです。そこでは、[教える人][教えられる人]の区別なく、学びたい人たちで、学び合っていく「学校」がどんどん発展しており、そこの卒業生たちは、社会で立派に成功していることが数多く検証されているようです。


教えられない⁉︎折り紙
2019-08-29
『次世代』へ繋げたい保育は?

“涙あり笑いあり”の保育所保育実習反省会に参加しました村上です。大学生の方が10日間、保育の現場にて学びを深める時間であり、また僕たちプロの保育者も共に学び合う貴重な時間でした。

「保育士になりたい気持ちが一層強くなりました」と、本人にとっても、そして僕たち現場にとっても、さらには社会全体にとっても有り難い言葉を頂きました。


僕たち、トミホ(富岡保育園)では、実習生を受け入れるにあたり、毎年、保育者(栄養士 調理師 保育士 用務員 事務員 等)全体で実習内容を学び直し、実習内容を更新するよう努めています。

なぜか?大学で新しい知見を学んできた学生にとって、現場でのギャップを極力少なくしたいという想いと、変化が激しい時代にあって、保育を柔軟に考えてほしいという想いからです。


今年度の夏は、近隣の高校生が体験授業にて50名、中高生、また大学生のボランティアの方が50名超、そして実習生に、県内の保育施設の方が40名超と、150名近くの方がトミホ(富岡保育園)に遊び(学び)に来て下さいました。


僕たちは、何のために保育をするのでしょうか⁉︎もちろん、目の前にいる子どもにとって最善の幸せが得られるため。そして、その地道で丁寧な積み重ねが、社会全体の幸せへと繋がるんだと思います。


学生を含む、“次世代”の社会を担う方たちに、『社会全体に幸せをもたらす』保育を繋げていくことが、“今”の社会を担う僕たちの使命です。


次世代へのメッセージ
2019-08-29
大人の想定外を子どもは想定する⁉︎

さきほど、にじ(3.4.5.歳児)グループの廊下で、新聞紙や風呂敷をマントにした子どもたちから逃げてきた村上です。


月曜日から3日連続で県内の保育園の先生たちが、トミホ(富岡保育園)に遊びに(見学)に来られました。現在のトミホ(富岡保育園)での保育の方法の取り組みについて興味を持って頂き、僕たちも質問などに応じることで一緒に学ぶことができ、とても感謝しております。自ら学ぶ姿勢は僕たちも見習わなければと気を引き締め直したところでもあります。


さて、そんな見学者の前を、持っている傘を置き、履いている長靴を脱ぎ、水溜りの中に裸足で入っている女の子(3歳10ヶ月)がいました。

僕は、「この女の子は、裸足で水溜りの中の感触を味わい気持ち良く思っているのかもしれない」と感じとってみました。

しかし、もしかすると、雨の日に普通(大人社会のいつからか決まっているルール)ではないことを承知の上で、他者も、それを『おもしろい』と思うだろうと思ってしているかもしれない。まさに、昨日紹介させて頂いた、佐伯教授の言う“共感の予感”を、この女の子は示しているのかもしれない。

さらに、佐伯教授は、この女の子でいう想定外(あえて長靴を脱ぎ水溜りの中に裸足で入る)を、想定できるのか⁉︎なぜ、いけないと分かっていることを、あえてするのか⁉︎なぜ、ここまでなら許容されると分かっているのか⁉︎それは、人類の歴史、さらには生物の歴史の38億年間が物語っていると。環境が激変しようとも、一度たりとも途切れることなく生命が続いてきた事実が証明していることなのだと。


僕も、子どもの『おもしろい』を、おもしろいと思える大人でありたいと思いました。

想定外の足
2019-08-28
思いやりリレー

こんにちは。武士の刀風の傘を愛用しております村上です。九州地域は特別警報が発表されており、僕たちも防災意識を高めております。

ちなみに、僕の友人の漁師の方に言わせると「テレビやSNSの天気予報情報だけを信じるのは、海で命を賭けて漁をする僕としては命を落としてかねないことである。自分で雲や風、波などを見て聞いて感じ取り判断しないといけない」と話していたことを思い出しました。改めて、防災としての観点でも「自分で考えて、判断して、行動する」習慣を乳幼児期よりつけることが、自分の命を守るためには必要なのだと思いました。


さて、そんな大雨の中、園の玄関前の横断歩道で交通整理をしていると。片手は傘をさし、もう片方は子どもさんを抱きかかえる保護者の方が続々と玄関口へ。

玄関口は、ひと手間する鍵を開けないと入れないのですが、大雨で大変だと思いあってか保護者の方々が代わる代わる、次の保護者と子どもたちの為に、玄関の扉を開け閉めして下さっていました。中には、自分の半身がびしょ濡れになりながらも、両腕に子どもを抱きかかえている保護者の為に、玄関前にいて下さるお父さんも。


まさに‥“思いやりリレー”


そんな「思いやり」の気持ちは、子どもたちに、どのように⁉︎いつから⁉︎教えて⁉︎育む⁉︎必要があるのでしょうか?


よく、そら(0.1歳児グループ)のお部屋へ行くと、まだ1歳にも満たない子どもが、「アーアー」と指をさしている姿が見られます。実は、自分の為だけでなく、他者の為に指をさす行為は、人間だけが行う姿なんだそうです。チンパンジーなどの赤ちゃんも指をさす行為はあるそうですが、自分の為だけであり、他者の為には見られないそうです。

だとするなら、人間は生れながらにして他者への「思いやり」の気持ちを持っていることになります。

僕たち大人は「思いやり」を教えたり育もうとするのではなく、守り、傷つけないように、大人が「思いやり」の気持ちを常に持っておくことが必要なんだと思います。


“思いやりリレー”

とても素敵な大人の姿でした。

2019-08-28
“雨”は良い天気⁉︎悪い天気⁉︎

おはようございます。朝から雨で視界が狭かったせいか水溜りにはまってしまった村上です。


今日は園に入るなり、園庭では子どもたちの歓喜の声が聞こえてきました。その理由は‥「傘と長靴」のアイテムを装備して遊べるからです。そしてその原因を作れたのは“雨”が降ったからです。


大人にとっては「雨だから」洗濯物は乾かないし、運転はしづらいし。

子どもにとっては「雨だから“こそ”」傘をさして遊べるし、長靴で水溜りをチャプチャプできるし。

大人の都合と子どもの世界は対極にあるようです。


そんな対極にある子どもの世界に『共感』することがプロの保育者に求められるところです。

では『共感』とは?7月に参加しました日本赤ちゃん学会で田園調布学園大学大学院 佐伯胖教授によると、「大人の介錯が先走り、子どもの思いや感情に、大人自身の思いや感情を当てはめているとしたら、それは同感であり共感もどきである」「“共感”は、自分と他者とは、もともと違うという前提で、相手を知ろうとすることからはじめ、他者の感じていることを“さもありなん”(かもしれない)として感じとることである」と述べられていました。


まずは、目の前の子どもの姿を知ろうとし「かもしれないな~」と感じることから僕は始めてみようと思います。

雨だから“こそ”
2019-08-27
“世界一幸せな保育園を作る”旗

はじめまして。富岡保育園の横断歩道前で登園時に旗を振っている村上でございます。

今日から面白く可笑しく専門的に、富岡保育園での“暮らし”と、世界での保育や幼児教育について、また僕の研究していることについて毎日発信していきたいと思います。


ちなみに‥

僕は“世界一幸せな保育園を作る”旗を掲げておりまして、園全体で夢として向かっております。

そして‥

この夢は、職員だけでは叶えることは不可能で、保護者の方々、地域の方々、またこのブログを閲覧して下さる方々が、一緒になって進むことで叶えられる夢です。


夢を叶える物語を皆で楽しみましょう。


夏を彩る緑
2019-08-26
ホームページを公開しました。

このサイトを利用して情報発信を行います。

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2019-07-24
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