富岡保育園へようこそ!「伸びる。成る。子どもも大人も互いに伸び合い、成長し合う『大きな家』でありたいと願い、社会福祉を支えています。

富岡保育園

副園長ブログ

未来からの視点で、現在を見る。

筆者がハンドルを握る車内のラジオから、偶然、耳に飛び込んできた言葉があります。

『シャバくて、エモい』

この言葉を発していた、なにやらのラジオ番組ゲストは、HIPHOPアーティスト、ラッパーでしょうか、KREVA(くれば)さん。

KREVAさんは、音楽作りに、AIを積極的に使っているそうで‥そのAIの進化の過程で、未来から見た現在の音楽は『シャバくて、エモい』のだろう、と評していました。

シャバくて、エモいって‥Google先生を頼りに調べてみると‥シャバいが、冴えない。エモいが、心が揺さぶられた状態。つまりは、洗練されていく未来から見ると、現在の“冴えないところ”に心が揺さぶられるよね⁉︎って、KREVAさんは言いたかったのでしょうか。

ちなみに、KREVAさんは、朝起きたら、直筆で30分ほど殴り書きするんだとか。スマホも開かず、テレビもラジオも何もかもスイッチをつけず、無音の状態で、脳内に残っている文字をひたすら書いて、書いて、書きまくるみたいです。もしも書くことが無ければ、「書くことが無い」と書きまくるそうですよ。また、直筆で書く行為は、脳の動くスピードをゆるめる作用があるとかないとか、KREVAさんはおっしゃっていました。

そんなKREVAさんの新曲⁉︎‥車内がトンネルに入っちゃったので、曲名を聞きそびれてしまったのですが‥その新曲紹介では「人間、それぞれに、〇〇とは!?という世界に生きてるじゃないですか。例えば、ラッパーとは!?HIPHOPとは!?日本人とは!?とかね。もちろん、その〇〇とは!?に沿う時も必要だとは思うんだけど‥時々は、ふざけんじゃねぇ!って時もあると思って‥その気持ちを曲に‥」と続けていました。

ブログ読者にも、必ず〇〇とは!?という立場なりがあるんじゃないでしょうか。

父親とは!?母親とは!?長男とは!?長女とは!?男とは!?女とは!?先輩とは!?後輩とは!?上司とは!?部下とは!?社長とは!?部長とは!?監督とは!?コーチとは!?キャプテンとは!?

〇〇とは!?について、メリットもあると思うんです。自分なりに解釈して責任を持つことで、自身の成長につながると思うんです。よく言うじゃないですか、「立場が人を育てる」と。

逆に、デメリットもあると思っていて‥〇〇とは!?の解釈に縛られると、自由な発想やアイデアが生まれにくくなったり、固定概念が強まり、柔軟なコミュニケーションが交わしにくくなるおそれがあるんじゃないかと‥まさに、変化に弱い体質になりそうですよね。

筆者で言えば、保育園とは!?富岡保育園とは!?社会福祉法人とは!?伸成会とは!?副園長とは!?管理職とは!?保育士とは!?男性保育士とは!?政治家とは!?市議会議員とは!?笠岡市とは!?笠岡市民とは!?男性とは!?長男とは!?独身とは!?アラフォーとは!?‥それぞれの〇〇とは!?に対して、きちんと沿えるような責任感を強く持ちつつ、それでも時には“ふざけんじゃねぇ!”と、ぶっ壊せるような気概も強く持ちたいと欲しています。

筆者の脳内に残っている文字を、ひたすらブログに綴ってみました。

皆様、素敵な日曜日をお過ごしください。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)、ワンコインランチなどの希望者は、ホームページTOP電話番号から宜しくお願い致します。※人数調整のため、お断りするケースもあります。ご理解ご了承くださいませ。

2025-03-02
仕事復帰は職場の上司の理解次第

珍しい組み合わせでした。ある日のこと。保護者とお子さまたち、そして、保護者が仕事復帰する職場の上司、この組み合わせで、園の見学にやって来られました。

事情があっての、珍しい組み合わせでしょうから‥見学の案内をする前に、その事情を当たり障りのない程度に、お聞きしました。

(もちろん、個人情報保護のもと、その内容の詳細は明記いたしません。)

いつもであれば、保護者へ、保育内容の説明をしながら、お子さまの現状をお聞きし、ご家族の形態なども把握させてもらいながら、無理のない園生活の進め方を、アドバイスさせてもらいます。

ただ、あくまでもアドバイスですから、保護者のご希望へも、なるべく沿うように努めます。

“なるべく”と記した理由は、その基準は、どこまでもいっても、お子さまの現状であることを、説明の段階では強調させてもらいます。

いつもであれば、このような話しを進めながら、園内を一緒に歩き、各お部屋の案内や、子どもたちの姿に着目し、富岡保育園で大事にしている保育の視点、方針や、目指す目標などを語っていきます。

いつもであれば、ね。

ただ、このたびは「保護者が仕事復帰する上司」が同伴されましたので、いつもであればしないお話しをしました。

どんなお話しだったかと言いますと‥現代における、子育て事情、保育園事情、保護者・子ども事情です。

具体的に言いますと‥赤ちゃんであれ、大人であれ、新しい環境に慣れるまでは、個人差はあるもののストレスがかかること。そのため、免疫力が整いにくく、感染症などにかかりやすくなること。保育園に預けたと思ったら、お熱が出ちゃって呼び出されること。呼び出されたは良いけど、帰宅するとお熱が下がっちゃってることも、よくあること。よくあることだからと、たかを括っていると、入院するハメになっちゃって、お仕事を長期欠席せざるを得ないこと。

もろもろの、あるある話しを並べた理由は‥保護者が仕事復帰後、職場で受けるであろう評価に対しての“リスク”を軽減してあげたいという想いからでした。

経験していれば多少は想像つきます。ただ、経験していても月日が経つと当時の苦労は薄れ想像がぼやけることもあります。上司世代では、男性ならば尚更でしょうし、女性であっても、後者の想像になる可能性があります。

筆者が、もろもろをしつこく並べることによって、少しでも想像がつけば、復帰後の仕事と子育てに、上司が理解を示して下さるんじゃないだろうかと‥そんな淡い希望をもってお話しをしました。

説明と見学を終え、お帰りになられた後のこと‥なんと、上司の方からお電話をいただいたんですね。その内容は、保護者への理解を深めようとする、とても協力的なお声でした。淡い希望は、優しいピンク色に染まったようでした。ありがとうございました。

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豊かな園生活は、上司の理解も必要不可欠です。
2025-03-01
筆者の一日を覗き見できます。

8:30 理事長と来年度の人事について話し合う

9:00 法人内研修中職員の面談を理事長と行う

9:30 クレヨンKIDSへ配布物や配達へ

10:00 笠岡市役所こども育成課へ

11:00 卒園関係の配布物作成

12:00 お昼ごはん(給食 彩り豊かな具のたくさん入ったシチュー・ブロッコリーがシャキシャキしていたグリーンサラダ・もっちりしたシュウマイ・やわらかい白米・ビタミンMAX‼︎グレープフルーツ⁉︎っぽい果物)

13:00 議会事務局へ行き、局長と選挙管理委員会の方からアドバイスをもらう

14:00 一時保育希望者と面談、見学案内

16:00 議会活動報告作成

17:00 明日の園内修繕(照明交換)へ向け段取り

18:00 ブログ執筆開始

18:30 他市町村保護者から電話相談

19:00 ブログ執筆再開

本日の筆者の活動概要を記しました。どこか気になる点はありますでしょうか?

そう言えば、合間合間に、何件か電話も入れました。

「笠岡警察署」へ、防犯訓練の打ち合わせ日時の調整。

「寿久園」へ、園庭の木の相談。

「笠岡新聞販売株式会社」へ、政務活動費報告書で扱う領収書の依頼。

「笠岡市カラオケ連盟」へ、活動の相談。

あと、何件かあったかもしれないのですが、記憶が曖昧なため、記しませんね。

さて、いかがでしょうか?気になる点がある方は、挙手でお願い致します。

(・・・)

無いようなので、活動概要を閉じたいと思います。


今日、夕方の時間に‥お迎えに来られた保護者から「村上先生、なんか久しぶりに見た!」とお声をかけてもらえました。とにかく、ありがたいですね。

以前に比べると、たしかに、園内に居る時間、園児や保護者と関わる時間は減っているかもしれません。

その証拠に、今日のお昼ごろ、2歳くらいの子ども3人が揃って、丁寧にお辞儀をしながら「こんにちは」と、筆者に挨拶をし、立ち去ってゆかれました。あれは、まさに、他所行き(よそいき)、お客様用の挨拶だったと確信しています。

いろいろとありますが、まとめますと、園児へ、保護者へ、職員へ、そして市民へ、少しでも役に立てるよう、また声をかけてもらえるよう(何用でもいいので挨拶を交わせるように)日々、至誠を尽くし、励んで参りたいと思います。2月も終わります。3月からも、どうか宜しくお願い申し上げます。

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ままごとの域を超えています。「皿洗い」中です。
2025-02-28
目的がないと、無益なの!?

『目的のない旅行』って、損得勘定をソロバンで弾くような性格だと、気がすすまないんじゃないかな。せっかく旅行に行くんだから、あれも、あそこも、どこも、かしこも、有益になりそうなことを体験したい‥だから分刻みにビッチリ予定をたてると安心するんですね。

昨日のブログで綴りました、筆者の旅行は‥それとは相反するもの‥何の目的もなければ、予定なんかもありませんから、行き当たりばったり、出会った人たちにオススメを聞いてみたり、なんとなく吸い込まれるような感覚で路地裏を歩いてみたり‥有益でないかもしれませんが、何にも縛られることなく、好奇心のおもむくままに探索した時間は、筆者にしてみれば、とても満足のいく時間でした。

いつぞやのブログで、支柱のフタをとる楽しみを見つけた園児のエピソードを記したかと思います。そのエピソードのオチは、いろいろと大人の都合があって、そのフタを筆者が瞬間接着剤でとめちゃったところで終わっていたかと思います。

ただ、このエピソードは、まだオチていなかったんです。アフターエピソードが続いていたんですよ。

支柱のフタをとる楽しみを奪われた、あの園児は‥その後‥それでも探索活動をやめていなかったんです。園内を、行き当たりばったり、好奇心のおもむくままに、ちょこちょこと、うろうろとしていたんです。

そして、なんと最近、新たな楽しみを見つけていたんですよ。それは、とある場所の地面に眠るパイプを発見し、少しずつ少しずつ、地面をなでたりしながは、パイプの全貌を明らかにしようとする、そんな楽しみです。

実は、このパイプ。数年前の園児にも見つかってしまい、危うくパイプを破損する勢いだったので、鉢やらなんやらで隠していたんです。このたび、隠していたことを、筆者も忘れていて、見つけられてしまったものですから、まさしく、してやられたわけですよ。

今のところ、破損する勢いではないので、楽しみを奪わないように、見張る‥いや見守っておこうと思います。

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「旅行と教育って似てるんじゃないかな⁉︎」そんな風に思うのは、筆者だけでしょうか。

こんなチカラが身につきます、あんなチカラが身につきます‥と、ビッチリ予定をたててあると安心するんですかね。

『目的のない教育』って、言っちゃうと、無益なんでしょうかね!?

パイプを見つけた園児も、パイプが目的だったら面白くなかったんじゃないかな!?

行き当たりばったり、たまたま、偶然‥。

好奇心を身につけようと思って、好奇心を働かせているわけじゃないよね!?

2025-02-27
愛読者の声が元気の源です。

政務活動の一環として、広報誌発行の準備をしている筆者。本日は、原稿片手に、レイアウトやデザインなどの調整依頼へ、笠岡市の「アド工房」様へ、お邪魔しました。

お邪魔すると、少しの雑談の中で‥「村上さん、鹿児島視察の際は、いろいろと大変だったみたいだね。僕も、ときどきあるんよ。ストーブのスイッチとか、家の鍵とか、心配な時が。」

一瞬、筆者は、ハテナが飛んだものの、すぐに分かったんです。アド工房様が、この副園長ブログをチェックしてくれていることを。

アド工房様とは、昨年の選挙活動でお世話になって以降のお付き合いになります。お会いした回数など、わずかではあるものの‥ブログなども含め、筆者を見守って下さることへ‥感謝と嬉しい気持ちが沸き立ち‥ついつい、依頼の本題から外れて、余談や少々の泣き言を言ってしまったんですね。

こんなカッコ悪いところも含めて、今後ともお付き合いをお願いしたい。そして、初の広報誌発行へ、ご指導ご鞭撻をお願いしたい。そう思っております。(広報誌は、年度内に配布する予定です。乞うご期待下さい。)


さて、そんなアド工房様との関係をつないでくれている、この副園長ブログ。つい、先日、2,000回記念を迎えたものの‥記念日のブログ記事は、案外、アッサリした印象ではなかったでしょうか。

おそらく愛読者の中には「記念、記念って、言い過ぎると、はしゃぎ過ぎているような‥そしてプレッシャーにもなるから‥あえて、クールを装いながら、記念の印象を薄めて、保育士らしく、園児のエピソードに徹したのではないだろうか⁉︎」と、憶測をした方もいるのではないかと思います。

正直に言います。この憶測は、だいたい合ってます。数字を目標にしているわけではないのですが、大台の数字にのると、やっぱり単純に嬉しいんですよ。

でも、逆に、それだけ数字を重ねているクセに、それくらいの記事しか書けねぇのかよ!と、思われるプレッシャーも、根が繊細なので感じるんです。

それらを総合的に配慮した結果が、2,000回目のブログ記事だったわけ‥ですが‥。

実は、愛読者たちへ、ひとつ隠し事をしていました。

それは‥日時や場所は口には出せませんが‥先日、なんと筆者は『副園長ブログ 2,000回記念 おひとりさま おもいつき ノープラン 日帰り 弾丸旅行』へ出かけていたんです。ちゃっかりしてますよね。あの記事は、帰りの新幹線の車内で、カツサンド片手に綴ったものなんですよね。

旅行先で、20,000歩以上歩いたので、副園長ブログも20,000回を重ねられるように努力したいと思っています。(←計算してみると、54年以上かかるようなので‥二代目か三代目‥何代目かの副園長が綴っていることかと思います。)

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おひとりさま、発見‼︎
2025-02-26
【第2子以降の保育料の無償化】

令和7年度第1回笠岡市定例会が、スタートしました。会期は32日間です。皆様、宜しくお願い致します。

本日は、本会議にて栗尾市長から48の議案が上程されました。令和6年度の補正予算関係から、市職員の就業にあたる条例、脱炭素社会へ向けた取り組み、消防団条例‥広範囲にわたる案件が提出されました。

市職員の就業関係で言えば、当法人(社会福祉法人伸成会)も同様に、【育児】や【介護】などに関わる職員を対象に、国の基準に沿わなければなりません。

ちなみに、たまたまですが、本日の日本経済新聞でも、図やイラストを用いながら、大きくそれらの特集を組んでいました。

ここで、その内容、育児休業や介護休業などの変更点を詳しく記しても良いのですが‥おそらく、当事者にならないと、話半分に聞こえるでしょうから‥気になる方は、お勤めの上司や、会社が契約している社労士さんなどへお聞きしてみて下さい。念の為にお伝えしておくと、変更点は、働く人たちにとってどんどん良い条件になっていますので‥悪くなっていたらどうしよう⁉︎と、焦ったり不安になることはないと思いますよ。

補正予算関係では、額としては6億4,500万円。このブログをお読みの方が気になりそうな所をピックアップしてみると‥

「小学校空調設置事業」に1億1,000万。熱中症などの健康被害を防ぐために、特別教室に空調を設置し、児童生徒が健康に過ごせる環境を整備することを目的とし、事業を進めます。

令和7年度笠岡市当初予算提案説明については‥目指すべきビジョンへ向けて、財政健全化プランに沿いながら、新規事業にも踏み込んでいくことが示唆されました。

高齢者タクシーチケット利用者の利便性の向上、認知症予防の推進。そして干拓地の臭気問題解決へ、臭気報告アプリの導入。

そして、子育て関連では、『第2子以降の保育料の無償化』をこの令和7年度からスタート。18歳までの子ども医療費の無償化については、令和8年度実現するために、システム改修を実施するとの説明がなされました。

他にも、防災拠点としての市役所本庁舎建築に向けた検討や、物価高騰対策、新病院建設への検討など‥新年度へ向けての説明が続きました。

ひとまず、このあたりで〆ますね。

しっかりと説明できるように、勉強していきたいと思います。

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2025-02-25
それってホントにタブーなの!?

先日、ある保育者と、ある保護者が、親密にお話しをしていました。お話しの中身は、あるアーティストの、あるライブにまつわるものだったとかで‥。それはそれは、御二方とも、意気揚々と盛り上がっておられました。

ちなみに、その、ある保護者の、小学生になるお子さまと筆者は仲が良いもんですから、それらのお話しをふってみると‥案外、冷静に、保護者の推しぶりを評価されていました。

「お母さん、好きなんよなぁ。私も、まぁまぁ好きじゃけど‥。ライブはどっちでも(行っても行かなくも)ええかなぁ。」


子育てにまつわるお話しとして‥子どもを“ほうっておいて”保護者が遊びに出かける、楽しみに行くなんてことが、ことさらタブーのように語られることがあります。

“ほうっておく”という言葉が、誤解を招くんでしょう。この、ある保護者で言えば、おそらく、家庭内で話し合って、ライブのチケットをとって、お子さまたちの行き場を確保して出かけたんだと思います。決してほうっておいてなんかないですよね。

意気揚々と帰り、意気揚々と子どもたちと関わることができるなら、子どもたちにとっては、間違いなくそちらがいいでしょうよ。

ただ、少し注釈をつけさせてもらうと、家族や個人事情で、それらができる、できないがあるはずなので‥あくまでも、令和の一般論としてお聞き下さいね。

そして、もう少し注釈をつけてみると‥この令和の時代って、お子さまと保護者の距離感が近くなりがちなんだと思います。これは、保護者が求めずとも、社会がそうさせてしまっているんだと思います。少しでも、お子さまが離れたところで、トラブルやアクシデントが起ると、それ見たかと「あの親は何してたんだ!」と、言葉にせずとも、そんな雰囲気を作られるじゃないですか。

そして、そんな雰囲気を変えることって、時代に抗うことでもあるので、一朝一夕にできるもんじゃない、何世代か先だと思ったほうがいいかもしれない。

だからこそ、大事なのは、働きに出るなり社会とつながるなりして、お子さまと公式的に距離感をとること。そして、保育園に預けている間でも、また家族と調整などでもして、お子さまと距離感をとる機会を意識的に作ることだと思うんです。

これね、女性の社会進出や、産休育休を経て保育園に預けるなどしながらも、保護者とお子さまとの関わり合いは、割合的には増してんじゃないかと思うわけ。なので、現代の保護者たちは、引け目をとることなく、どんどんと、羽を伸ばせばいいと、個人的には思っています。

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ほうっておかれた間のあの成長は、現代では、どこの間で成長できるんでしょうね‥。

こんな間もあります。
2025-02-24
ザザーッ!ザザーッ!ザザーッ!

彼は、勢いよく駆け上がった。高さは、ゆうに1メートルを超えるであろう、その築山を‥。

その築山は、富岡保育園の裏庭の、ちょうど真ん中あたりに、まさに真っ直ぐに伸びている百合の木のほとりに作られている‥。

彼は、てっぺんあたりまで駆け上がると、それと同時に、ジャンプして身体を反転させ‥。

そして、反転させた身体を、そのまま築山にうずめ‥しばし呼吸を整えると、このように言ったのだ。

「へんしん!!!」

彼に、何かの変化が起こったのだろう。今度は身体を寝かせ、築山をグルグルと転がり落ちはじめたのである。

そして、築山のふもとで、彼は、その敵に、パンチとキックをお見舞いするやいなや、「かめんらいだー!」と言い放ち決めポーズをとったのだ。

だが、その敵も、生半可に弱いわけではないのだろう。彼は、その後も、何度も何度も‥ザザーッ!ザザーッ!ザザーッ!と、築山を派手に転がっては‥「へんしん!!!」と、次々と、変身技を繰り出し、粘り強く格闘を続けていたのだ。

彼の服や帽子も、おそらくその隙間にも、築山の土や小石がザラザラと、もしかするとドロドロと入ってきていたのではないか‥。

けれども、変身スーツに身を纏っていたのであろう。そして、格闘中に、それらを気にするなんて、仮面ライダーの名が廃るのであろう。

彼は、へっちゃらで、ザザーッ!ザザーッ!と転がり、そして繰り出し続けたのだ。


このシーンを、筆者は30分くらい見続けていたんじゃないだろうか。彼には、その敵がハッキリと見えていたのでしょう。壮絶な格闘シーンに、目が離せなくなったのは言うまでもありません。

本日、遂に2000回目を迎えた、副園長ブログ‥。いざ、その日が来ると、特別な感情は全く湧いてこないもんですね。

結局のところ、一日一日、一球入魂しただけのこと。そして、愛読者の皆様が、それを受け止めてくれただけのこと。それだけなんですね。なんて嬉しいことなんでしょう。本当にありがとうございます。

ネタの提供をしてくれた3歳児の彼、仮面ライダーKに負けることのないよう、これからも、ザザーッ!ザザーッ!ザザーッ!と、粘り強くブログを綴っていきますので、今後もどうかお贔屓に‥宜しくお願い申し上げます。

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ザザーッ!
ザザーッ!
ザザーッ!
2025-02-23
1999回目のカクカクシカジカ

本日、1999回目のブログ更新となります。記念すべき2000回を目前に、どんなブログを綴りましょうか‥。


こんな誤解は、していないと思うんです。けれど、もしも100人に1人でも、こんな誤解をしちゃってると、筆者の実像とはかけ離れてしまうので、ちゃんと訂正をしておきたいと思うんです。

副園長だから、市議会議員だから‥よっぽど清廉潔白、明瞭解析な人物だろうと‥園内では職員に指導や助言をし、ブログなどでは専門的知識や情報を解説し‥よっぽど優れた保育を織りなすのだろうと‥こんな誤解を、ただの1人でもしているならば、筆者の実像、事実を、正しく、美化せず、お伝えしておこうと思うんです。

ちょうど、昨日のことでした。1年間のうち、片手で数えるほどしか参加しない、子どもたちとの鬼ごっこ。39歳、運動不足ながらも、気合いを入れて、駆け回ったんですね。俊敏性の欠如は、大人ならではの知恵でカバーし、逃げ回る子どもたちを追い詰めてはタッチに成功していきました。

しかし‥と言いましょうか、これも想定内だったのですが‥タッチされた子どもが、その追い詰め方が気に入らずに、悔しくて泣いちゃったんです。

すると、筆者と一緒に鬼役をしていた子どもが、困っちゃったんですね。タッチをしたら、この結果になることは、この子どもも想定はしていたんだけれども‥だからと言って見逃すわけにもいかず‥そしてタッチをしたら、案の定、泣いちゃったわけです。困った表情は、優しさのあらわれと言って間違いないでしょう。

そんな場面で筆者は、どうしたかと言いますと‥事実を伝えますね。

筆者は「ええ!ええ!ほっときゃええわ!なんも悪いことしてないんじゃけぇ!」と、優しさとは無縁の言葉を吐き捨てたんです。

困惑していた子どもも、それならばと奮起して、鬼役をまっとうしたのですが‥終わってみれば、放っておかれた子どもが怒りはじめて、とんでもなく後味の悪い始末になっちゃったんです。

鬼役の子どもをはじめ、その他の子どもにしてみれば、この始末も想定内だったようで‥怒りはじめた子どもと距離をとりながら、いったん遊びを休憩しはじめたんです。

しかし、ただ、1つ、子どもたちにしてみれば想定外だったことがあって‥それは、鬼ごっこに誘った保育園の先生、そうです、筆者が優しくなかったことが想定外だったんです。泣いちゃった時点で、思いやりのある言葉と、譲歩策を提示してくれるのが保育園の先生なんじゃないか‥だから、遂には怒りはじめちゃったじゃないかと。

怒りはじめちゃった子どもも、そんな筆者の態度に、気持ちの着地地点が見つけれなくなっちゃったんです。次々に、モノやヒトに当たりはじめたもんですから、筆者も何かしらの対応をしなきゃいけないわけです。

おそらく驕って(おごる)いたんだと思うんです。いくら怒りはじめたからって、ビシッと叱ってしまえばおさまるだろうと。

けれども、蓋を開けてみたらご覧の通りですよ。普段から信頼関係を深く築けていないことが、こんなにも露呈するだなんて。おさまるどころか、余計と収拾がつかなくなっちゃって‥取り乱す子どもも、そして筆者も、着地地点に濃い霧がかかっちゃったんです。

「(驕っていたよなぁ。優しくなかったよなぁ。不適切だったよなぁ。しかし、どうするべ、これから‥。この子どもも立ち直るキッカケに困っているよなぁ。)」

おそらく20代の若かりし頃であれば、この濃い霧に向かって、闇雲にもがいていたと思います。もがく体力もありましたし、その頃は現場で信頼関係も築けていたでしょうから、子どももそれを許容してくれていたんだと思います。

年の功なのか定かではありませんが‥自分の保育に対しての反省、自問自答を繰り返しながら、もがくことをやめて、少し、その子どもから離れて、待つことにしてみました。どうなるかは分かりませんが、時間が何かしらの解決をしてくれるだろうと願って。

そんな間に、ちょうど、その子どものお母さんがお迎えにこられたんですね。取り繕う体力すら残っていなかった筆者は、そのまんま正直に、このようにお伝えしました。

「お母さん、すみません。〇〇君、僕たちと一緒に鬼ごっこをしていたんですけど‥カクカクシカジカありましてね。それで、カクカクシカジカとなって‥最後に僕が叱ってしまったら、このように収拾がつかなくなっちゃいまして。申し訳ないのですが、もしもよろしければ、お母さんから〇〇君に声をかけてくれませんか?至らず、すみません、お願いします。」


どんな関わり方をすれば良かったのだろうか‥あの時、あの子どもへ‥

自戒と自責、矛盾に葛藤を抱えながら、それでいて、今の立場と職務に仕えています。これが、筆者の実像です。


その後‥カクカクシカジカあった子どもは、お母さんの登場で立ち直るキッカケを作ってくれました。お母さんへはご迷惑をおかけしてしまいましたが、結果オーライだったと、驕りを捨てて筆者は思っています。

そして、優しさのあまり困惑した子どもや、この場面に近かった仲間の先生たちへは、いろいろと断りを入れに行きました。これが、事実です。

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360度、いろんなことがあるんですね。
2025-02-22
子供も大人も歯医者さんへ行こう

そうだった、そうだった、と「かさおかフレンド歯科」(笠岡市富岡)へ駆けつけました。

筆者は、2ヶ月に一度、歯医者さんへ通っています。今日が、ちょうどその日だったってわけですね。

口腔内をぐるりと診てもらい、歯茎の状態も確かめてもらいます。そして、何もなければ、そのままクリーニングをしてもらい、スッキリ気持ち良く帰ることができます。

2ヶ月に一度って、おそらく、かなりのハイペースなんじゃないかと思います。一般的には3ヶ月や6か月に一度くらいじゃないかしら。

なぜ、筆者は、そんなにハイペースで通うのか。子どもの頃は、とにかく歯医者さんが大っ嫌いで、あのドリル音を聞くだけで、大量の冷や汗をかいていた筆者が、なぜ‥。

転機は、癌(ガン)治療に向き合ってからになります。癌発症後、抗がん剤治療をする前に、院内の歯医者さんへ車椅子へ乗せられ連れて行かれました。なぜか‥抗がん剤治療を受けると著しく免疫力が低下してしまい、その状態で虫歯な歯周病などにかかっていると、非常に重症化しやすく、またその箇所から他の感染症などにかかりやすいそうなんですよ。(記憶で綴っているので、正式な理由は、歯医者さんに問うて下さいな。)

抗がん剤治療が始まって以降も、たしか何度か、歯医者さんが病室まで検診に足を運んでくれました。

とにかく何が言いたいかって、口腔内のトラブル、虫歯や歯周病って、ただそれだけにあらずで、身体中のさまざまに影響してしまい、何かの原因になってしまったりするわけですよ。

なので、筆者は、癌治療終了後も、歯医者さんへ定期的に通うことしているんです。だって、わずかでも不調のリスクを軽減させたいじゃないですか。そしてもしも、トラブルなどがあれば、早めに診てもらうことで、あのドリル音を聞かずにすむかもしれないじゃないですか。だから、ハイペースで通うんです。(本音を言えば、1ヶ月に一度、いや2週間に一度、散髪するくらいのペースで通いたい。)

さて、こんな実体験に基づく、【定期的に歯医者さんへ通おうキャンペーン】の営業を聞いて、ブログ読者の皆様、いかがなされますか?それでも行きませんか?それとも、すぐに予約の電話をしますか?すべては、あなたしだいです。(お子様の場合は、予約の電話や付き添いなども含めて保護者様が行いますので、すべては、親しだい‥でしょうか。)

※「かさおかフレンド歯科」の電話番号は‥08X5-67-7778です。

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クッキーを焼いているそうです。おいしそう。
2025-02-21
ミミズごはんごちそうさまでした

本日は、現場クルーが綴る「ナラティブツリー」(エピソード記録に近いもの)を紹介したいと思います。

こちらは、専門的知識や見解はもちろん大事なのですが、最もなところで言えば、感性。“心の動き”が響けば響くほど、綴る筆も進むのだと思います。


Title【ミミズ!?ごはん】

おやつ後、お外でタロウ(仮名3歳3ヶ月)が、お皿に砂を入れて、ごはんをせっせと作り、おままごとをしていた。

何を作っているのだろう?と見ていると‥。

タロウが「おなかすいた?つくろうか?」と、私に声をかけてくれた!!

「お願いします!!」

どんなごはんがくるかな〜!と、私が期待して待っていると‥。

「できたよー!たべて!」と、持ってきてくれた。

「ありがとう!何、作ってくれたの?」

「え、ミミズごはんだよ!!」

「ミ、ミミズ!?」

「おいしいよ?たべてみて?」

タロウは“ミミズごはん”を、一生懸命に作ってくれたのだ。

はじめての“ミミズごはん”‥ドキドキ!!ワクワク!!しながら、ひと口‥。

「うん!!おいしい!!」と、私が伝えると‥。

「ほんとう!?」と、嬉しそうなタロウ。

私はタロウに、一緒に食べよう!と、誘った。

タロウも、ひと口‥。

「どう?」と、聞くと‥。

「え、おいしくないよ。」

‥。

「おいしく、ないんかーい!!笑」

ふたりで大笑いした。

それから、ミミズのハンバーグにスープ‥ミミズのフルコースを作ってくれ、それはそれは楽しんだ。

おもしろいなー!と感じると同時に、これからタロウが大きくなったら、ミミズごはんではなく、いつも食べているお肉のハンバーグやカレーを作るのだろうから‥今だけの“ミミズごはん”!?と思うと、どこか感慨深いものがあるのは、私だけだろうか。

タロウの“ミミズごはん”を、もう少し味わいたい気もするが‥これからのタロウシェフの料理の変わり様も楽しみで、ドキドキ!!ワクワク!!する。


ミミズごはん、ごちそうさまでした。

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2025-02-20
自称デフリンピックアンバサダー

午前は、笠岡市議会 予算決算委員会協議会‥

午後からは、当法人理事長と懇談‥

その後、クレヨンKIDS委託主 社会福祉法人 天神会理事長と懇談‥

最後は、当法人職員と懇談‥

そして合間を縫っては、笠岡市役所子育て支援課へ とある相談を‥

またその合間を縫っては、笠岡市役所健康福祉部へ とある相談を‥

そんな1日を過ごしておりました筆者ですが‥

ブログ読者の方で、どこか気になる場面はありましたでしょうか?

全部の場面を説明しちゃうと、文字数も気力も足りませんので、皆様のお声が大きそうなところにしぼっていきたいと思うんですね。

!?なになに!?なるほど!!!そこですね!!!

わかりました。健康福祉部への相談のところですね。

はい。実は、筆者、正式ではなく予定ではありますが「備南聴覚障がい者協会」の顧問の立場を受けることができそうなんですね。

それにあたっては、最近、新聞などで、“聴覚障がい”についての記事があれば切り取って、ほんの少しずつではありますが勉強している最中なんです。

今年なんて、本当にタイミング良くって‥聴覚障がい者のオリンピックが開催されるんですよ!

その名も『デフリンピック』!!!

どんな競技やルールなどがあるか、これから調べてみようと、ワクワクしているわけなのですが‥

まだまだ浅知恵ではありますが、“手話”を勉強しなきゃなんないだろうと、思い立ったが吉日、健康福祉部へ相談に行った、ってわけです。

相談へ行くと‥とある顔見知りの職員たちが応じてくれました。

1人は、数年前に、富岡保育園で“手話で遊ぼう”の講座を開いてくれた方。

もう1人は、富岡保育園の元保護者。

そしてもう1人は‥この方は顔見知りではなかったけど、とにかく優しかった人です。

笠岡市では、手話サークルと、手話講座の2つで、手話が学べることを教えてもらいました。ついでに、笠岡市役所内では、職員向けに休み時間を利用して手話の勉強会を開いていることも教えてもらいました。

来年度、富岡保育園では“手話で遊ぼう”の講座を復活させようと目論みつつ‥筆者自身も手話推しの政策活動や、ライフプランを考えていこうと、こちらも目論んでおります。

この点についての説明は、以上です。

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2025-02-19
「ニセモノ」と「ホンモノ」

「なんでも鑑定団」というテレビ番組があったかと記憶しています。現在進行形なの!?

そのテレビ番組で、『いい仕事してますねぇ』でおなじみの、古美術鑑定家 中島誠之助さんが、ちまたにあふれる“ニセモノ”の“ホンモノ”を見分けるコツを語ったコラムが、朝日新聞(2月16日付)に掲載されていたので、抜粋しながら紹介しますね。


【「許されない」ニセモノあふれる現代 ホンモノ見抜く感性を】中島誠之助(古美術鑑定家)

ニセモノは人間の欲望から生まれる。人類の文明が始まって以来、存在していると思う。(抜粋)

「許されるニセモノ」と「許されないニセモノ」がある、と私は思っている。

日本では戦前、「春峯庵事件」(1934年)という浮世絵の偽造事件があり、美術史研究の権威もだまされた。(抜粋)

こうした事件は社会に影響も及ぼしたが、ニセモノをつくった者には「どうだ、俺の品をニセモノと見抜けるのか」といった心理が働いていたように思う。

だます方も、だまされる方も立派なプロであり、そういうニセモノはまだ「許せる」ものだったのではないだろうか。

ところが今、プロの世界に素人が入ってきて、「1億総コレクター」のようになった。

その全員の欲を満たすために、悪意のある素人が低レベルのニセモノをどんどんつくり、インターネットで得た浅い知識しかない善良な素人が、続々とはめられているというわけだ。こういうニセモノは「許せないもの」だと思う。

どうしたら、ホンモノとニセモノを見分けられるか。

ホンモノは最初から光を放っている。その光が見えるかどうかで、その人間の力量、感性が試されている。

感性を鍛える一つの方法は、できるだけホンモノを実際に見て、ホンモノに囲まれて生活することだと思う。

将来、私たちのような目利きのノウハウをAIに学習させ、真贋を鑑定させるというのはありうる。

ただ、最終的には、やはり人間の感性が勝つのではないか。

カネがあるからってむやみに買わず、そのカネでうまいモノでも食べた方が良い。

そして時間をかけて勉強し、欲を捨て、感性を磨くしかないだろう。


なんで、この新聞コラムを、わざわざ切り取って保存したのか。おそらく、筆者自身の深層心理にある課題なのでしょう。

ブログ読者の皆様、いかがでしょうか。なにか、ひっかかるところはありましたか?

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本日、笠岡市議会議員有志で、この4月に開園する「笠岡市立ひまわり認定こども園」に内覧へ伺いました。

総工費7億9千万円‥園庭の全面が人工芝(こちらは寄付らしいです)、各部屋には空調が2~4台、調理室へは最新機材完備‥筆者には、あまりにも刺激的だったのでしょう。声も出なければ、写真の一枚も撮り損ねちゃったようです。

気になる方は、うまいモノでも食べて、感性を磨いてから、目利きしに足を運んでみてください。

このたび、筆者の感想は、いろいろな立場上、ノーコメントとさせて下さい。ご理解ご了承のほどを宜しくお願い申し上げます。

2025-02-18
【祝】キュウメイマーキュリーズ

2月15日土曜日「笠岡地区消防組合」主催【救急法競技大会】に‥当法人代表の3名が、総合部門3位の成績をおさめることができました。また、心肺蘇生法部門では、1名が個人優秀賞を勝ち取りました。この大会で得た学びを、法人全体で活かし“子どもの命を守る”務めを果たしていきたいと思います。


ちなみに、このたびの代表メンバーは、富岡保育園から2名、クレヨンKIDSから1名を選出した混合チームでした。

(※チーム名は『救急戦士 キュウメイマーキュリーズ~月にかわってお仕置きよ‼︎~』です。メンバーの1人がアニメ「セーラームーン」推しである情報をもとに、監督が名付けました。)

混合チームのため、練習や打ち合わせなど、時間調整が困難だったかと思います。けれども、富岡保育園からクレヨンKIDSへ、クレヨンKIDSから富岡保育園へ、年間通じて、法人内研修を行っていることも功を奏したのか‥代表メンバー同士、コミュニケーションも潤沢であり、チームワークも最高だったように思いました。

また、このたびは代表メンバーに限らず、有志による応援メンバーも、富岡保育園からだけでなく、クレヨンKIDSも含めた混合チームでした。休日の合間や、勤務後の都合のついたメンバーが駆け寄り、過去最高人数が集まりました。

法人内での“当事者意識”が育っている証のようにも感じましたし‥また富岡保育園、クレヨンKIDS、各施設の良好な関係性も感じることができましたし‥さらに、代表メンバーが職場で大切にされているんだろうなとも感じました。

とにもかくにも、代表メンバーの皆様、お疲れ様でした。そして、おめでとうございました。

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心肺蘇生‼︎
2025-02-17
モグラ叩きする胆力はありますか

富岡保育園では、だいたい11時半くらいから、13時過ぎくらいをメドに、ランチタイムをもうけています。

“だいたい”って記した理由は、メニューにもよりますし、その日その日の、子どもちの活動の具合であったり、お腹の減りようによる誤差があるからですね。

“くらい”って記した理由も、そんなところで、子どもたちの活動もそれぞれなもんですから、時間もそれぞれになっちゃうんです。

言葉で説明するには限度がありますから、まぁ、気になれば、見るがごとし、体験するがごとしと言ったところでしょうか。

先週末くらいだったかな‥久しぶりに、筆者もランチタイムをランチルームでとりました。まぁ、やっぱり、すんごいんだ。

それぞれの子どもたちがそれぞれだってことですから、どうやって、先生たちは、把握しているんでしょうね。

ハッキリ言えば、いくら保育士の資格を持っていても、無理がありますよ。これは、限りなく、富岡保育園で長い時間“暮らし”ていなきゃ、ついていけないわけだ。

よく見かける光景があります。ごはんの途中に、ふらふら、ぶらぶらする子どもたち。ふらふら、ぶらぶらする程度ならまだしも、隙を見ては、お外へニヤリと駆け出す子どもたち。

“たち”ってことは、ひとりじゃないってこと。そして、その“たち”も、発達過程を辿っていくと、メンバーの入れ替わりがあるってこと。

最近、あの子どもたちは座って食べるようになったなぁと思っていたら、モグラ叩きのように、今度は次の子どもたちがニヤリと駆け出していくわけです。

そんな子どもたちを保育する先生たちは、相当な胆力が、“やさしさ”と言い換えてもいいかもしれません、あると思うんです。

いくら発達過程を把握しているからって、性格や特徴、気分を把握しているからって、そうは上手くはいきませんよ。

ある先生に声をかけてみると‥「あの子は、あと2回くらい駆け出して行くと思うから、あと2回お外へ迎えにいきますね。あ!でも、今日はとっても天気が良いからなぁ。あと3回になるかなぁ。」

何回になったんだろう。しばらくたって、その子が、ちょっと食べては駆け出し、ちょっと食べては駆け出し‥そして食べ終わったお皿を、先生に見せるんですね。「みて!」って。

すると、「よく食べました!」って、いろんな先生から褒められるもんだから、とっても嬉しいわけですよ。

それぞれの子どものペースで発達過程を辿るには、この先生たちの“やさしさ”がなくてはならないんだと、心底思いました。

いつも本当にありがとうございます。

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2025-02-16
ミッションを達成するための特性

親しい友人から、いつだったか「キミは、サイコパスっぽいところがあるよね。」と、言われたことがあったっけな。

おそらく、友人が言うところのサイコパスっぽさって、感情的に冷たい部分があるよねってことなんでしょう。

さすがは、親しい友人の中でもとりわけ親しい友人なものですから、的を得た評価ですよ。情に熱いんだけども、決して情には流されない‥親しい友人に限らず、家族であろうと、仲間であろうと、どのような関係でも、そのようなところがあるのでしょう。


副園長のミッションを言語化すると、園に関わるさまざまな「ヒト・モノ・コト」への【距離感】を調整することだと思っています。

子ども同士の距離感については、最も現場保育者たちへ一任しておりますが‥例えば、保育者と子どもとの距離感、保護者と保育者、保育者と保育者、ボランティアと保育者や保護者に子ども‥また保育者と業務や職務、保育園と地域、保育園と行政‥

さまざまな点と点を繋いだ時に、適当な距離感を見極めながら、園にとって最善の関係性を築くことに務めます。

ただしかし、見極めると言っても、所詮は凡人の主観が入ったものです。完璧では決してありませんし、間違いなく、務めの最中に、傷つけてしまったり、迷惑をかけていることでしょう。

そして、この申し訳なさを、自戒としながらも、平然とすることが、サイコパスっぽいと言われる所以なのかもしれません。

サイコパスっぽくとも、凡人の主観が入るものの、努力はできると思っています。

新聞を複数紙読んだり、喫茶店やスナックへ足を運び色々な人と会話したり‥役所や議会の先輩の話しを聞いたり、他業種のオーナーや、学生たちの話しを聞いたり‥なるべく、さまざまな価値観に触れながらバランス感覚を養うことで、傷をおわせること、迷惑をかけることを、最小限にできるのではと思っております。

慰めでしかないと言われれば、それまでなのですが‥。

★とみほ村サポーター(ボランティア・インターンシップ)参加希望の方へ。富岡保育園と最善の関係性を築けるように、あらかじめ守っていただきたいお約束を5つ用意しております。活動前に、副園長もしくは副園長補佐と、5分ほどお約束の確認をさせて下さい。宜しくお願い致します。


『さまざまな価値観に触れながらバランス感覚を養う』と、サラリと、ひと口に述べましたが‥ことネット空間、SNS空間に見られる価値観については、触れることに気をつけたいと思っています。

匿名コメントであったり、架空名義を用いたフォロワーであったり、もはや、それらを見極めることは困難になりつつあると、筆者自身は感じています。

自身とSNSとの距離感については、適当な距離感を見極める労力と、それらから得られる効力や影響などを天秤にかけると‥もはや、潔く辞める(止める・撤退する)ことも選択肢の1つだと、ここ最近考えているところです。

適当な距離感で育った結果の、大根ですね。
2025-02-15
穴があれば、入れたい、入りたい

墓穴を掘ってしまうかもしれませんが、筆者は尻の穴が小さいんです。

あんれ、まあ、びっくり、誤解されちゃ、穴があったら入りたい気分になっちゃいそうなので、解いておきますと‥。

「誤解されるような原因を自ら作っているようですが、筆者は心が狭い、度量が狭いんです。」

本当のお尻の穴ではなく、ことわざだったみたいです。


どうして尻の穴が小さいのか?心が狭いのか?度量が狭いのか?

富岡保育園の園庭を、3つに分けるとしたら、前庭・中庭・裏庭があるでしょうか。その前庭には、筆者の住む、所在する、四畳半の小屋もあります。その小屋の前の一画に、もみじの木を中心に、アジサイの仲間であるアナベルなどが植った小庭があります。

その小庭の植物の状態を、なるべく守るために、四隅などに木製風の柱を立て、そして竹風の柵を、庭師の方がこしらえてくれました。

ただですね、柵といっても、子どもの手や足の入る隙間はありますから、当然入れちゃいますよね。隙間に手や足を忍ばせては、植物に隠れる虫を捕まえますし、葉っぱや、つぼみも取っちゃいます。入っちゃいけなさそうだからこそ、余計と入っちゃいますよね。

まぁ、これくらいは、想定内、予想通りですから、筆者も尻の穴をすぼめる必要はありませんよ。

しかし、柵を支える、木製風の柱については、ところがどっこいだったわけです。

柱の先端も、もちろん木製風で、筆者のような大人であれば、なんら注目もしなけりゃ、さわりもしないものですが‥子ども、特に、ヨチヨチ歩きくらいの子どもにしてみれば、その先端がちょうど否応なしに目線に入っちゃうんですね。

そして、その先端をいじり続けていると、おもわぬ発見をしてしまうんです。

なんと、木製風の柱の先端は、蓋(ふた)のように、取れちゃうんです。

取れちゃうと分かれば、全ての柱の先端を取っちゃいたい。

そして、取ってみると、その中身は空洞で“穴”になっているもんだから、今度はその“穴”めがけて、砂や土を、こぼれないように、こぼれないように、入れちゃうわけです。これが、また面白いんだ。

そして、蓋をハメるのも、蓋の構造が変則的だからこそ、オモチャの型ハメよりも頭をひねる感じで面白いわけだ。

とにかく、前庭に、おもいもよらぬ、子どもたちの遊び場ができたわけだ。

これで、このエピソードを〆れば、なんら筆者の尻の穴はすぼみはしないでしょう。その後があるってことです。

蓋を取った、その穴の中に、空洞と思いきや、尖った突起物が付いていたんです。その突起物で怪我をしたらマズいだろうと、現場の先生方も、気が気でないわけですよ。

頭をひねって面白い、怪我をしたらマズい‥両方を天秤にかけてはみたものの、今回は、後者が勝りました。

筆者は、蓋が取れないように、瞬間接着剤で、全ての穴を塞ぎました。

これが“千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ”を防いだことになるのか‥(わずかな油断や不注意から大事が起こる)

それとも“虎穴を逃れて竜口に入る”ことになるのか‥(次から次へと災難にあうこと※つまり、次から次へと大人にとっては不都合な遊びを発見されてしまうこと)

とにもかくにも、穴は、魅力的なんだなbyみつを風

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尻の穴をすぼめながら、接着剤投入。
2025-02-14
義務感が生まれたら立ち止まろう

昨日、17時スタート「笠岡東地区 青年健全育成連絡協議会」に参加させてもらいました。中央小学校・神内小学校・笠岡東中学校の校長先生をはじめ、教頭、生徒指導の先生。また保育園やこども園の園長。また、各地域の公民館長、そして保護司や、更生保護女性会、愛育委員の方々‥さまざまなお立場の方たち、総勢45名(欠席者含む)が集い、地域の【子ども】についてまつわる話し合いをしました。

園長の代理で参加した筆者は、富岡保育園について、笠岡市外からの園児も増えてきていること。またさまざまな外国籍のご家庭も増えていること。保育活動としては、富岡北地区まちづくり協議会の方々などを中心とした地域と連携をはかっていることなどをお伝えしました。さらに、富岡保育園近辺の状況として、地域の子ども会が解散して、地域の方たちが子どもも含めた、ご家庭の把握が難しくなっていることも加えてお伝えしました。

他園で言えば‥2号線をはさんだ「和光みらい園」では、就学前園児(5歳児)が1年間、長期にわたって、さまざま競技をリーグ戦で楽しんでいるそうで‥長期だからこそ生まれるアイデア、考える力を育てていると、お話しがありました。

中央・神内小学校では、地域学を積極的に取り組み、地域の方たちの存在に感謝しているとの報告がありました。

笠岡東中学校では、自転車通学の範囲を拡張している段階で、運転マナーなどに対しての課題を挙げておられました。また、スマホを使ったSNS依存についても、悩ましいとのお話しがありました。

園・学校関係以外からは、子どもたちの【見守り】についての議論がありました。例えば、中央小学校区で言えば、富岡も含めて、絵師・番町・入江・美の浜・横島・新横島‥などなど、さまざまな地区があるのですが‥登下校などを見守る、見守り隊が高齢化していて、引き継ぎが困難になっているとの、お話しがありました。

引き継ぎが困難な地区では「そもそも、どこからの要請で、見守り隊を受けているのか?怪我や事故などあえば保険は出るのか?」などのお声もあがっているそうです。

そもそもなところで言えば、子どもたちの登下校時を心配で、地区の有志が始めた見守り隊。要請などではなく、あくまでボランティア、ただの善意だけの集まりであることが、ベテラン見守り隊の方から説明がありました。

ボランティアが強制や義務になってしまったり、善意が押し付けになってしまったり‥そんな状況になっているとしたら、一度立ち止まって、必要性や出来る範囲を考えるタイミングなのかもしれません。

18時過ぎまで、【子ども】にまつわる真剣な話し合いがなされました。この気持ちが、子どもたちの成長の、ほんの一助となれば、それは幸いだと思っています。参加者の皆様、大変お疲れ様でした。

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2025-02-13
闇ハラスメントの素は、正論!?

「闇祓(やみはら)」という題名の、著者 辻村深月さんによる、ホラーミステリ長編小説を、現在読み進めている筆者。

闇祓という題名は、おそらく「闇ハラスメントをお祓いしてやるぞ!」ってことなんだろうなって、物語の後半から、うすうす理解し始めています。

“闇ハラスメント”とは‥造語なんだろうけど、小説の中での説明をそのまま記しますと‥『精神・心が闇の状態にあることから生ずる、自分の事情や思いなどを一方的に押しつけ、不快にさせる言動・行為。本人が意図する、しないにかかわらず、相手が不快に思い、自身の尊厳を傷つけられたり、脅威を感じた場合はこれにあたる。やみハラスメント。闇ハラ。ヤミハラ。』

正直、このブログの中でも“闇”って文字を打つだけで、気が滅入りそうになる筆者ではありますが‥

物語を読めば分かる通り、筆者も含めて、ほとんどの方たちの日常生活の中に、闇ハラスメントの素(もと)は潜んでるんですよ。(味の素っぽく“素”を使って記しましたが、恐ろしさは打ち消せませんね。)

闇ハラスメントの“素”の要素って、おそらく“正論”が多く含んでんじゃないかなって思うんです。その最たるものがネット空間ですよね。正論合戦しては、相手を打ち負かすまで、論破するまで、一方的に正論をぶつけていく。ただ、それが現実の日常生活で行われたらどうでしょうか?正論だとしても、その正論のせいで、相手は潰されてしまいかねない。

「正しさとは、何なのか?」

この問いを、常に自分の意識に置いておかなければならないなと、自戒しているところです。


さて、本日は、クレヨンKIDSの委託を受けている「社会福祉法人天神会」と、「社会福祉法人伸成会」で、今年度の振り返りと、来年度へ向けての、運営の打ち合わせが行われました。

保育園は、国の補助金あっての運営になります。国の情勢いかんでは、制度などが、コロコロコロコロと、理解する間もないくらいに変わります。そのあたりの変更点についてや、変更するであろう制度などについても、情報共有しました。

「社会福祉法人天神会」は、メインは介護事業になります。介護も国の補助金あってのものであるため、制度の変更なども様々にあるとお聞きしました。

介護と保育、同じ福祉分野ではあるものの、国の情勢いかんの施策は、情報共有する中で、違うように感じました。

どう違うか、きちんと説明できるように、勉強していきたいと思います。

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2025-02-12
待つ喜びを味わえる、貴重な時期

じょじょに、春が近づいてる…そんな気がしませんか。今日の、岡山県笠岡市富岡は、比較的あたたかい…そんな気がしました。植物たちの“つぼみ”も目には見えないほどに大きくなっているかもしれませんね。

祝日ではありますが、園の事務所では、園長がカタコト、パソコンとにらめっこしていました。

いつぞやも記したかもしれませんが…子どもたち、大人たちもそうではありますが、発達は連続的なものなので、何年生の、何月の、そのような基準で比較や判断、評価することほどナンセンスなものはありません。

ただ、そうではあるんだけど、保育園や学校といったコミュニティでは、4月にはじまり、3月に終わるといった風潮なため…3月と4月の間は“コミュニティとしての”ひとつの区切りなんですね。(“子どもの発達として”ではなく)

でね、このひとつの区切りを、コミュニティに関わる全ての人に、少しでも納得してもらえるように…園児も、保護者も、職員も、ボランティアの方たちも「いろいろあったけど、いい一年だったな。」そんな風に思える下地、着地を、園長はカタコト、パソコンとにらめっこしながら作っているんだと思います。


そして、対照的に筆者は、無地の用紙に向かって、ガタゴト鉛筆で書きなぐっています。

園長が着地ならば、副園長は「よし!次の一年も楽しみだな。」そんな風に思える下地、踏み切る準備を無地の用紙に書きなぐりながら作っています。

具体的に言えば、当法人には、富岡保育園とクレヨンKIDS、2つのコミュニティがありますので、その所属先もそうですし…園長もいれば、主任や副主任などの職務もありますから、それらもそうですし‥委員会も複数あります、そしてもしかすると新しい係やチームなどが必要とあれば作る必要もあるでしょうし…いわゆる、世間一般で言うところの、人事を練りに練っているわけです。

練り練りする際に、常に意識していることは、当法人の理念です。

『子どもも大人も地域も、互いに“伸び合い”“成長し合う”大きな家でありたい』

伸び合える、成長し合える、そんな人事を目指してガタゴトしています。

得意なことや興味のあること、好きなこと…“適材適所”を意識した人事はもちろんのこと…こんなことや、あんなことも経験してほしい、そんな希望に溢れた人事も考えたい…そして、新しい自分に巡り合えるかもしれない、人生を彩るような人事が閃けば、なお良しと思っています。


ひと区切りが近づく、この時期に、伝えておきたいことがあります。園長や筆者だけでなく、各家庭でも、着地したり踏み切ったりする準備をしていることかと思います。そんな時って、ドキドキワクワクもすることでしょうし、ソワソワアワアワもしがちなんだと思います。

だからこそ、そんな時だからこそ、地に足をつけること、何気ない日常を大事にしてほしいと願っています。

なんだか慌てて習い事に通わせてみたり、なんだか焦って訓練や矯正をするよりも…この時期を、十二分に満喫できるように、じっくりと子どもと向き合ってほしい。冬から春をめがける植物たちのように。じっくりと。待つ喜びを味わえる、貴重な時期だと思って。

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コシノジュンコばりのドレスや!
2025-02-11
死角に副園長あり

本日は、「笠岡市議会 全員協議会」…①笠岡市財政健全化プラン②令和7年4月組織見直し案の変更について…2つの案件について、議場が開かれました。

令和6年11月に策定・公表した「笠岡市財政健全化プラン(素案)」をもとに、市民の方たちから、パブリックコメントを求めたところ‥なんと‼︎笠岡市史上最多となる、155者から748件の提出があったんだそうです。

その一件一件について、市長を筆頭とする執行部は、丁寧に回答をしつつ‥貴重な提言として参考にしながら、素案を本編にまとめたようです。

ここでは、具体的には記しませんが‥パブリックコメントの多さを、どのように捉えるか?

市民から炎上していると捉えるか、それともたくさんの市民が“当事者意識”を持って市政に取り組んでいると捉えるか‥

僕は後者だと思いたい、いや思っています。そして、これから“笠岡市は伸びる時”が来ると思っていますし‥だからこそ、その時に必要な備えをしておくべきだとも思っています。

苦渋の判断と決断をした市長の施策を、議員としては、今後しっかりと冷静に公正に評価しながら、共に笠岡市の発展へ向けて、活動を促進させていきたいと思います。

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強い決心を固め、議場を後に‥富岡保育園へ戻ると、お昼ごはんの時間でした。ここのところ、筆者は、とある場所で食事をとっているんですね。

子どもたち、また現場の先生たちにとっても、死角になる場所‥かつ!子どもの声、また先生たちの声も聞こえる場所‥そんな場所です。

するとですね、子ども同士のやりとりも、子どもと先生とのやりとりも、そして先生同士のやりとりも、“素”のまんま聞けちゃうわけですよ。

これがねぇ、子どもも先生も、とにかく優しいし、仲が良いよなぁって、実感するんですよ。その実感とともに食べるご飯が、まぁ美味しいの。

ちなみに、今日は、節分用の、あの素朴なお豆が残っていたみたいで‥試験的に、お豆と煮干しを甘く和えたメニューが添えられてあって、これがまた美味しいの。

筆者の存在に気づいちゃった、お台所クルー(給食の先生)に、「正式メニューにしようよ!」と即言っちゃいました。

最後に、これだけは記しておきますと‥私は盗み聞きするために、この場所でお昼ごはんを食べているわけではありません。たまたま聞こえてきては、ハッピーにさせてもらっているだけです。くれぐれも誤解のないように、宜しくお願い致します。

2025-02-10
笠岡市議会 議会報告会 速報

2月9日 日曜日 午後13時30分 笠岡市保健センター ギャラクシーホールにて「笠岡市議会 議会報告会」が開催されました。ご参加していただいた皆様、たくさんの貴重なご意見、ありがとうございました。

このたびは…①笠岡市の公共交通について②笠岡市の土地利用及び施設の今後の考え方について…この2点にテーマをしぼり、意見交換がなされました。

参加者が30名ほどの少人数だったため、参加されたほとんどの方のお声を聞くことができました。たくさん集まるのももちろん良いのですが、少人数ならではのメリットも感じられた、そんなひとときでした。

筆者は書記の役として、①笠岡市の公共交通についての班に参加しました。

そこでは…

笠岡市内に走るバスの路線についてこのままで良いのか⁉︎

デマンドタクシーについて今後どうなるのか⁉︎

そもそもデマンドなどカタカナ言葉では分かりにくいのではないか⁉︎

病院や買い物、市役所などへの公共交通機関を使った移動のシュミレーション例を分かりやすく提示したらどうだろうか⁉︎

市のアンケート調査について、無作為にとるのではなく、現在利用している人に焦点をあてると、魅力向上につながるのではないか⁉︎

公共交通対策の市の体制作りに本気度が感じられない…

今日の意見交換会の話しを聞くことができて良かった…

などなど、熱心に、そして真摯な、意見や感想が飛び交いました。

今日のお声を参考に、筆者も所属する「総務文教委員会」にて、市民にとって最善の公共交通の政策提言を作っていきたいと思っております。

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保育園の公式ホームページ上のブログにもかかわらず、保育や教育に関係ないのでは⁉︎と、思う方もいるかもしれませんが…

実は、ほとんどの方たちが関係してくる内容だと言っても良いと思っています。

笠岡市では、小中学校の統廃合が、これから進んできます。通学に公共交通を必要とするタイミングが出てくるかもしれません。

また、年配になってくると、免許を返納するタイミングで、公共交通について、深刻に考える時が来るかもしれません。

老若男女、全世代で、アイデアを出していきたい、そう筆者は願っております。

2025-02-09
ただいま寿久園さん園庭の剪定中

昨夜のこと。笠岡市内の、最寄でない、行き慣れていない、とあるコンビニへ入ったところ…どこかで見かけたような、馴染みのあるような、そんな店員さんを見かけました。

そして、おにぎりとカップ麺をレジへ持ち寄った、その瞬間に気づいたんですね。

10代、20代の頃に、仲間と、よくたまっていた、あのコンビニの店員さんじゃないですかと。

「おひさしぶり。そして、おかえりなさい。」

その店員さんは、クスッと笑うような笑みを浮かべながら、話しかけて下さいました。

「おひさしぶりです!そして…“!?”おかえりなさいって!?えっ!?」

おひさしぶりまでのフレーズは、すぐに共感できたのですが、おかえりなさいのところのフレーズが、どうにも理解できなかった、筆者。

再会したコンビニが、よくたまっていた“あのコンビニ”であれば、すぐに納得したのでしょうが…

すると、再会した店員さんは、さらに笑みを浮かべながら…「鹿児島から、帰ってきたんでしょ。よく頑張ってるね!お疲れ様!」

この答えに対して、筆者が、なぜ知ってるのだろうかと、困惑した表情を浮かべたことを、すぐに察してくれたのでしょう、すかさず…「ブログ読んでんのよ‼︎面白いし、上手に書いているよね、毎日‼︎」

10代、20代の、あの頃も、この店員さんは、コンビニへたまる筆者や仲間に、とっても優しかったんです。そして、再会しても、あの頃の優しさ…そのまんまだったんです。今度、あの頃の仲間と、最寄りでないけど、顔馴染みの店員さんのいるコンビニへ、行ってみようかしら。

声をかけて下さり…またブログまで読んで下さり、本当にありがとうございます。


副園長ブログをはじめて、本日が【1985】回となります。再会したコンビニの店員さんも含めて…県内の司法書士の叔父貴(義理)…ブログの閲覧方法を息子さんに教えてもらって読んで下さっている市内の80代のご年配の方…東京にいる保育コンサルのアニキ(義理)…カナダにいる保護者様…ユニークな旦那様をお持ちの在園児のお母様…さまざまな方たちに、見守られて、日々綴ることができております。

まずは、みんなで目指せ2000回ですね。引き続き、お付き合いしてもらえるよう、手を動かし、足を動かし、ウキウキワクワク、そしてたまにはドキドキゾクゾク…できるような、そんなブログを綴っていきたいと思います。今後もどうか、宜しくお願い致します。

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およそ300年の歴史を紡ぐ貝塚伊吹の木
2025-02-08
明日、死ぬと分かっていたら…

ブログ愛読者たちに問います。

「明日、死ぬと分かっていたら…どんな言葉を、最後に綴りますか?」


笠岡市議会議員、会派「創政みらい」鹿児島視察研修、2日目に訪れた【知覧特攻平和会館】…太平洋戦争末期、沖縄戦において、人類史上類のない特攻作戦で亡くなられた陸軍特別攻撃隊員の遺品や遺書などを目にし、説明のできない想いがこみあげてきました。

「二度と悲惨な戦争を起こしてはならない」という平和のメッセージ、命の尊さ…ただ、それだけではない、何かが、発せられていた場所でした。

最年少で17歳。エリート中のエリートが選ばれて、特攻に殉じていく…ただ、その直前には、肉筆の手紙と、写真が撮影されるわけなのですが…そのどれもが、笑顔であったり、清々しく見えるんです。複雑な気持ちは絶対にあったはずなのに…そして、肉筆の文字は、どれもが、懇切丁寧。そして、“鬼畜米兵”と記されるものよりも、圧倒的に“誠”や“孝”など、実直さや、感謝、またそれらが足りなかった己れへの許しの懇願などが記されていました。

また、親であったり、婚約者へ向けて、その後、元気であってほしい、笑顔でいてもらいたい、現実を生きてほしい、そんな切なる想いを、連ねているものも、大多数、見られました。

平和や戦争であったり、特攻であったり、正しく、美化せず、今後、より学んでいきたい、そして次世代へ訴えていきたい、そんな想いであるとともに…まだ学びが不足しているため、つっこんだ発信が今の筆者にはできないことをお許し下さい。

ただ、冒頭の問いに関しては、副園長ブログもそうですし、市議会での個人質問でもそうですし、言葉を扱うものとして、今、この場で、考え直したい。

今、口にする言葉。

今、綴る言葉。

明日、死ぬと分かっていても、同じ言葉を口にするでしょうか。綴るでしょうか。

私自身。だとするなら、このブログもスマホでなく、肉筆にするでしょう。

そして、だとするなら、なんやかんや、不平不満や、文句や、悪口、愚痴に、それらの言葉に時間や労力を割くよりも、最後には、最期には、良い言葉を残したい、遺したい、そう思うでしょう。


会派「創政みらい」会長から…「一期目の議員は、必ず、ここへ来んといけん。命を懸けて、笠岡市を守る“覚悟”はあるか?」この鹿児島視察研修期間に、何度もこの問いをかけて下さいました。

命を懸けるとは、やぶれかぶれでなければ、粗末にするものでなく…その命の尊さを知り、周りへの感謝や気遣いができてこそのものだと。

謙虚に、だからこそ媚びることなく。

実直に、であるからこそ弱さを認め。

信念を培い、前に進んでいきたい。

そう、思っています。村上太志

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2025-02-07
今日から副園長ブログ再開です!

さて、3日ぶりの副園長ブログになります。日々の振り返りを丁寧にするには、やっぱり毎日更新が最適だろうなと思いますし、筆者自身の生活にもリズムがつきますし、何より筆者自身が寂しい。けれども、意識的に休んでみると、思考や記述にあてていた時間や労力が、ぽっかりと空きますので、そんな穴のようなところも、あっても良いのかなとも思ってもみたりもしました。もはや日本語がおかしくもなってもいますが…ブログ読者の皆様、今後も宜しくお願い致します。

今日のブログは、この3日間の、笠岡市議会議員としての鹿児島視察の報告をする…べきなのでしょうが…その前に、このネタだけは綴っとかなきゃいけない…そんなネタがあるわけですよ。つまりはネタが、たまっちゃってるってことね。

笠岡駅に7名の議員で集合し、福山駅で新幹線に乗り換えました。新幹線「さくら」へ乗り込み、広島、福岡と進んでいき、鹿児島中央駅を目指していきます。

そんな目指す先があるにもかかわらず、よもや、新幹線に乗りたてで、ある不安がよぎりはじめたんです。

「ちょっと、待てよ…アパートの“電気ストーブ”の電源、切ったっけ!?」

たしか、鹿児島行きを前に、遠足前の子どものように、早く目が覚めて…とにかく長風呂をしながら本を読んで時間を潰して…風呂上がりにドライヤーをして、これは電源は切った、間違いない。洗濯をすませて、洗濯機の水道の蛇口も閉めた、これも間違いない。掃除機をかけて、こちらも電源を間違いなく切った。鹿児島行きのカバンへ、持ち物を詰め込み、タンスの扉も閉めた。そして、スーツを着ようとしたところで、少し肌寒くなったもんだから、小さな電気ストーブの電源を入れたんだ。そして、着替え終わって、歯磨きをして…最後にもう一回、トイレへ行こうと思ったところで、電気ストーブの電源を切った⁉︎っけ⁉︎…トイレをすませて、玄関で靴をはいて、そしてアパートの鍵は間違いなくかけた。でも待てよ…電気ストーブの電源だけは、どうしても自信がもてんぞ…。

笠岡から、鹿児島へ、どんどん近づくたびに、その不安はどんどん、おっきくなるんです。

ちょっと待てよ…歯磨きをしながら、新聞見たよな‥そして、電気ストーブの近くに置いたよな、たしか。

これは、マジで、ヤバいやつじゃないか⁉︎

「岡山県笠岡市富岡で火事がありました‼︎出火原因は、アパートの一室の、電気ストーブの電源の切り忘れです‼︎」

そんなニュースが、今にもすぐに飛び込んできそうで…もはや鹿児島どころの騒ぎじゃないわけですよ。

このメンタルで、3日間、鹿児島で過ごすことは、到底できないと、新幹線の車内でトンネルを潜りながら思った筆者は…あわてて、アパートの契約会社へ電話をしました。そして、もろもろの事情を熱心に告げ、とにかく電気ストーブの電源の確認をお願いしたのですが…まさかの規約外だと、つっぱられる始末。頭を下げればどうにかなるだろうと、下げ続けてみたものの、規約に勝てないのが現代の現実でした。

ただ、ここであきらめるわけには、絶対にいかないわけですよ。だって、火事ですよ。とんでもない事態が頭の中で右往左往するんです。

そんな時に、これしかない‼︎と、言わんばかりに、今度は電気会社へ電話をしました。電気さえ止まれば、もしも電気ストーブの電源が入っていても、止まるだろうと。

しかしですね、この作戦は、運との勝負だったんです。電気会社って、なかなか繋がんないんですよ。そして、その上、繋がったてしても、トンネルごとに、電波が非常にあやしい状態になるんです。

そんな状態が、いくばくか続きましたが、最後には、筆者の執念が、運を呼びました。電話係の方と、お話しすることができ、急遽、電気を3日間、止めてもらうことができました。

そして、その瞬間、新幹線「さくら」の座席が、とても心地よくなったことは、言うまでもありません。

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ふと、思うところがあって…今回の、筆者のミス…結局のところ、電気ストーブの電源は切っていたものの…独居の方で、ましてや、あわてても、焦っても、作戦も思い浮かばねば、連絡手段など限られていたとすると…鹿児島行きでなくとも、日常から不安がつきまとうんだろうなと。

超高齢化社会が進むにつれ、思わぬ不安が生じては、今までにないサービスや援助が、間違いなく必要になってくるだろうと、痛感しては、さらに痛感した、視察の走り出しでした。

2025-02-06
明日から3日間ブログお休みです

2025年(令和7年)2月2日(日)日本経済新聞12面に“どう継ぐ戦争の記憶~古い戦争の記憶が薄れた時 新たな“戦前”は始まる』と、見出しが打たれていました。

あまり大きな声では言えないのですが…「戦争」についてのお話、語り継ぐことであったり、反戦を訴えたりすることって、自分の役割でないと思っていました。おじいちゃんやおばあちゃん、戦前前後の戦争体験者たちのものだと思っていたんです、正直。

けれども、よくよく考えてみると、アラフォーの筆者のおじいちゃんおばあちゃんですら、亡くなっていたり、90歳前後なわけですよ。体験者たちがどんどんあの世に行っては、語り継ぐことや、反戦を訴えることを風化させて良いものか。

記事には…「戦争の記憶は年々薄らぐ。前線に立った人、銃後を守った人、ともに老い、世を去った。荒廃から復興した場所も、さらに再開発の手が入り、往時をたどるようすがない。化学分析場のように残っても、由来や役割を語れる人も少なくなっていく。」「古い戦争の記憶が薄れた時、新たな“戦前”は始まると言われる。過去に学び、伝承していくことは、私たちに課せられた使命ではあるまいか。」などと、全国の跡地を背景に綴られていました。

筆者も、子どもたちを守る保育園の先生という立場と、市民を守る市議会議員という立場から、再度「戦争」について、学び、考え、しっかりと次世代へ発信できるようになりたいと、強く思っているところです。

明日から、笠岡市議会の会派「創政みらい」、政党「参政党」、そして筆者、合わせて7名で、南九州へ勉強に行って参ります。勉強先の1つに「知覧特攻平和会館」が組まれています。自分の感覚をフル稼働させて、そこにあるものを、しっかりと感じとりたいと思っています。

※明日から3日間、筆者は鹿児島「指宿市役所」「知覧特攻平和会館」「南さつま市役所」などなどを巡る予定です。(急用のある方はコチラへ→09033715648)

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※明日、富岡保育園では、富岡西に所作する「吉祥院」の住職・副住職さんをお招きして、10時から「豆まき」を開催します。お楽な方は、一緒に福を招き入れましょう。

※明日、クレヨンKIDS(でも豆まきをします。)では、笠岡市の監査が入る予定となっております。理事長ならびにクレヨンKIDS園長は、日中、監査官とお話しをしているかと思います。ご理解ください。

2025-02-02
目に入れても痛くない卒園児たち

昨日、卒園児にあたる小学生の女の子と、中学生の男の子たちが、富岡保育園へ遊びに来てくれました。手土産に、手作りクッキーを持参してくれるだなんて、よくデキた子どもたちじゃないですか。ちなみに、そのクッキーには、1つは筆者の名前が装飾されていて、もう1つはウンチの絵が描かれていました。うむ、センスも抜群でよろしい。

さて、今日から2月…園の郵便受けに、笠岡市の2月号の広報誌が入っていました。表紙には、艶やかな若者たちが勢揃い。1月に開催された成人式の模様を、たくさんの写真で特集してくれていました。

筆者にしてみれば、この特集って、楽しみでしかないんです。たくさんのハタチを迎えた若者の中から、よおく目を凝らして、ある人を見つけるんですよ。

その“ある人”とは、卒園して10数年経つであろう、卒園児です。晴れ着に包まれ、メイクや装飾も煌びやかなものですから、普段とは、また違った姿なのでしょうが…その中から、昔の面影を辿って、よおく、よおく目を凝らして、見つけるんです。

「あ!この子はもしかして!?あの子ちゃう!?」

発見できた喜びと、その多大な成長ぶりへの喜びとで、つい、声が甲高くなっちゃいましたもんね。

そして、こんな喜びに包まれることができる“保育園の先生”という職業への、ありがたみを、しみじみと感じたものでした。

さて、来年、ハタチを迎える若者たちは、どの世代の卒園児なんだろうかな。

ついでに…手作りクッキーを持参してくれた、小学生や中学生は、何年後にハタチになるんだろうかな。

そして、現在、通って来てくれる、在園児は…。

楽しみでしかないです。

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※このたびの『笠岡市2月号広報誌』では、[クレヨンKIDSの紹介文]と、頑張る若者のコーナーで当法人の[若手職員の紹介文]が掲載されています。お時間のある方、是非、見てやって下さい。

2025-02-01
数字の乱れで心を乱すなかれの巻

副園長ブログ愛読者であれば、だいたい見当がついているはずなんです。保育園での出来事や、ちょっとした専門的知識の紹介などが続くと、そろそろ副園長のプライベート話しが挿しこまれるはずなんです。

その見当は、やっぱり当たっていて、ちょうど、今日がその日なんです、副園長のプライベート話しの日なんです。


ときどき、こんな声をかけられます。「村上さん、悩みもなさそうだし、いつも同じ平常心だし、すごいね、いいね、うらやましいわ。」

こんな風に見ていただけてるなんて、御の字でしかないですよね。

ソワソワしたり、フワフワしたり、しょっちゅうなんですけどね、本当のところは…。

つい先日になります。ガンの再発検査の結果を聞きに出かけました。実は12月の検査結果の数値が思わしくなくて、この1月に再検査になったんですね。そして、そのタイミングで、肩だの肘だのが、訳も分からず痛むもんですから…何かと不安がよぎるわけですよ。「おいおい、もしかして…。」

不安って、一回よぎると、こびりつくもんなんですね。結果を聞きに行く日が近づくにつれ、身体のあっちこっちが、どんどんと痛むんだ、これが。

前日から当日にかけては…「また、丸坊主にして、スキンヘッドかぁ…。」「やせちゃうだろうから、このビール腹ともお別れやな‥。」と、頭の中は、ボヤキでいっぱいなの。

待合室で、1.2時間ほど待っている頃には、仕事の予定表とにらめっこしては…「これも、これも、これも、あぁ、アカンかぁ…。」「また、園長先生に迷惑かけるなぁ…。」「にしても、全部の予定が、別に僕が参加しなくても、とどこおりなく進むやつじゃん。」「てゆうかさぁ、マジでヤバかったら、結果が分かった時点で、すぐに連絡とかくれそうだし、大丈夫なんじゃねぇ⁉︎」と、慌ててみたり冷静になってみたり…。

そんなこんなで、遂に、診察室から呼ばれる一歩手前の順番になったんです。すると、高所恐怖症の人なら分かってくれると思うのですが…身体がスゥーッとするんですよ。自分の身体が自分の身体でない、あの感覚。

ちなみに、結果は、こんなことを綴るくらいですから、大丈夫だったんですよ、ガンの再発はPET CT画像には見つかりませんでした。

結果を聞いた途端、身体の感覚が、自分のものになるんですよ、おもしろいもんですよね。

おもしろいついでに、言ってみると…普段、保育園での仕事中には「数字に惑わされた保育をするな!」とゲキを飛ばし。市議会の一般質問では、巧みに数字を扱い。自分の身体のこととなると、数字の乱れで心を乱し。そして結果を聞く時には、数字よりも、主治医の表情や声に安堵し。どう考えたって、自分が一番、数字に惑わし惑わされてるじゃんか。

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2025-01-31
子どもの方がよっぽど知ってんだ

筆者の認識では、折り紙って、直線的なものでした。きっちりと、はしっこと、はしっこを合わせて、ぴしっと、折って…。

ただ、久しぶりに、子どもたちに誘われて、やってみると、そうでもない気がしたんですね。

折り返したり、指を隙間に入れて広げたり、これらも難しいんだけど、まだ分かるんです。

けれど、それよりも、もっと難しいと言いましょうか、加減が必要になってくると、子どもの手つきが直線的でないんです。

こう、なんと表現すれば伝わるんだろうか…あれは、粘土細工をするような手つき、指の微調整をしているように見えたんです。

「ここ、どうやって、やるん?」と、筆者に聞きつつも、誘ってくれた隣の子どもは、折り紙の参考書の、手順の文章を読みはじめました。二度三度カタコトで読むにつれ、どんどんとスラスラ読むようになっていきました。

そして「なんで、むらかみせんせい、こんなんも、わからんのん!?こうやって、やるんで!」

手順を読みながら、何度も微調整を加えつつ、参考書のイラスト通りになった途端、びっくりするほど、上から目線で優しく教えてくれました。

「こうやって、こうやって、こうやるんで!」

筆者の手がけた途中の折り紙を、サッと奪い取っては、イラスト通りに折ってくれたのですが…その拍子くらいに元に戻して、サッと返してくれました。

これは、つまり…「折り方、見たよね!?折り目もついたよね!?じゃあ、自分でやってみな!」との暗黙のメッセージと、受け止めれば良いのでしょうか。

過保護でなく、ちょうど良い加減に、筆者を折り紙に夢中にさせてくれた、その手ほどきに、アッパレ、星⭐︎⭐︎⭐︎です。

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ちなみに、誘ってくれた隣の子どもは、その周りにいた子ども…友だちへは、それぞれに違う教え方をしていました。自分と同じくらいのレベルと思えば、折り方を見せるだけ。折り紙レベルがまだまだだろうと思えば、手とり足とり。そして、まだまだ折れそうにないと思えば、希望の作品を折ってプレゼントしていました。

日々、いっしょに、暮らしているからこそ、子ども同士で、それぞれの興味や関心、遊びのレベル、得手不得手、好き嫌い、よく理解しているのでしょうね。

2025-01-30
紙芝居おじさん&ともちピンク

本日、岡山県津山市から『紙芝居おじさん』と、忍びの世界から『ともちピンク』が、富岡保育園へ足を運んで下さいました。

自作の紙芝居、それも昭和の戦後あたりを髣髴とさせるような、拍子木や台座、なにやらかんやらの紙芝居アイテムをご持参の上、お話しをして下さいました。

子どもたちは、紙芝居おじさんの、あの野太い声から繰り広げられる壮絶なシーンに、目も口も開きっぱなしで聞いていました。“黄金バット”なんて、保育園の先生たちですら、釘付け以上なる様子でしたよ。

※今日の『紙芝居おじさん&ともちピンクの劇場』は、岡山県にお住まいの方はOHKで、午後18時頃のニュースで見れるかと思います。

※ケーブルTVゆめネット笠岡放送と契約されている方は、明日以降のニュースで放映されるかと思います。乞うご期待下さい。

ちなみに、富岡保育園のご近所にも、前日にアナウンスしたところ、お二人参加して下さいました。ツネオさん、マサユキさん、ありがとうございました。

ツネオさんによると、黄金バットの紙芝居は、ちょうど幼少期ど真ん中に、当時の紙芝居おじさんに観せてもらったんだそうです。拍子木の音が鳴ると、みんながそぞろに集まって、一円や十円を渡すんだそうです。そして、酢昆布や、水飴をもらって、夢中になって、紙芝居に見入っていたんだそうです。

もちろん子どもたちも喜んでいたのですが、ツネオさんの目もキラッキラッで輝いていました。参加してくれたこと、準備もお手伝いして下さったこと、また酢昆布を調達してくれたこと、そして一緒に楽しい時間を共有して下さったことに、大感謝です。ありがとうございました。

アフター話になりますが…終わった後に、紙芝居おじさん&ともちピンクは、お昼ごはんも一緒に食べてくれたんですね。そこでのお話しも、子どもたちにとっては、紙芝居並みに、いやそれ以上に嬉しかったんじゃないかと思うんです。

食後に、ともちピンクは、折り紙で、回転式手裏剣の製作講座をひらいてくれました。その手裏剣への子どもたちの憧れの眼差しは、忍べないほどにアツい‼︎

そして、特に女の子たちは、ともちピンクの、ピンクをメインとした、忍びのメイクや服装に、ピンクな眼差し一直線でした。

あらためて、紙芝居おじさん&ともちピンク、ありがとうございました!またお会いできる日を楽しみにしております。

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子ども大好き紙芝居おじさんと
忍べない忍者ともちピンクと
2025-01-29
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