副園長ブログ
こんばんは。年度末の職員個人懇談を終えました村上です。 (※本日は栄養士と調理師の保育者にドリップコーヒーを嗜んで頂けた自己満足しております。) さて今日はブログ読者の方に質問があります。 「年度末って期限に何か意味がありますか?」 「保育施設において、3月31日から4月1日で子どもは何か大きな激変するのですか?」 「クラス替えはなぜ1年単位なのですか?」 元も子もない質問をさせて頂きました。が、“そもそも”何でだろう?と考えてみると、根拠が無さそうな決まり事が多いと思うのは僕だけでしょうか⁉︎ 「保育って、保育士だけがするもの。調理師や栄養士は関わってはいけない。保護者は参観するだけ。」誰が⁉︎いつから⁉︎決めた保育施設の一般常識なのでしょうか。 今日夕方の時間‥ 玄関先で5.6人が集った真ん中にお迎えの来られた保護者の方が絵本を読んで下さっていました。 園庭でも迎えに来られた保護者が、「〇〇ちゃんのお母さん‼︎今日私な、〇〇して遊んだんよ。それでな‥」と親身に子どもたちの話を聞いて下さっていました。 その時代の業界の常識は、実は人類の歴史においては非常識であったりもします。次世代の常識は今(未来に希望を繋ぐために)作ればいいんです。とみほ村(富岡保育園)は、そお在っていきたいた思います。 今後ともご指導ご鞭撻ご協力宜しくお願い致します。 |
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2020-02-20 |
こんばんは。久しぶりに園の近所の登校班について行った村上です。仲の良い卒園児の小学生にある質問をぶつけてみました。 村上「バレンタイン、チョコレートもらえたんか?」 小学生A「女子は恥ずかしけん、男子にチョコ渡せんのよ。」 村上(基準は『自分』でカッコいいじゃんと感心) さて‼︎本日は堅い話をしても良いでしょうか? 皆さんは“成長”することをのぞみますか?もちろん、ほとんどの方は「はい」とお答えになるのではないでしょうか。 しかし‼︎ 成長することを喜びと感じるなら、「成長する」「成長していない」は、どこで判断されるのでしょうか? 保育園で言うならば、保育者の“評価”によって判断されるのでしょうか? では‼︎“評価”を下す保育者の判断材料は⁉︎もちろん保育所保育指針にのっとりながら、そして“自分の経験”の中で“評価”していくことが一般的なのかもしれません。 と、いうことは‥裏返してみると‥ 『子どもたちの評価は、保育者の経験の範囲の中で判断される』ことになってしまいます。 経験の中から、はみ出してしまうと‥好意的な“評価”はされない⁉︎ 『他者』から“評価”されることにより喜びを感じる習慣がついてしまうと‥『自分』の人生の基準が『他者』になってしまいます。 資本主義からもたらした“成長”主義の【罠】こそ『評価』ではないでしょうか? 「評価されない環境」は「人生の基準を自分」に置くことができるのでは? 皆さん一度「成長に価値を置かないマインド」を想像してみて下さい。もしかするとグッと肩の荷がおりて、見える世界が変わるかも⁉︎ご意見ご感想お待ちしております。 |
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2020-02-19 |
こんばんは。世田谷の住宅街を散歩してみた村上です。(本日の見学先「上の町しぜんの国保育園」がある街です。見学先の地域性を把握することは、園環境の構成を理解する上で役立つと思っています。) ※ちなみに‥世田谷の住宅土地は1つの区画の形が四角ではなく歪な形が多く、その形を最大限に活かしたデザインの住宅が多かったこと。また路地では子どもを乗せることが出来るオシャレな自転車が多く見かけられたこと。 この度の東京の旅では、ある個人研修を行なっていました。それは徹底的に『聞くこと』です。本来、村上はおしゃべり好きなので、つい‼︎聞くよりも話すことに夢中になってしまうのですが、今回はそんな自分に『あらがう』ことに。 さて本日の見学先「上の町しぜんの国保育園」青山園長先生との対談話を少しだけご紹介させて頂きます。 ↓以下 青山先生のお話 “自然”って人間の予定や都合に合わせてくれないじゃないですか。明日〇〇があるからって、晴れたり雨が降ったりするわけじゃないし。“思い通りにならない”ことを“自然”は学ばせてくれる。けど、逆に“人工”ってのは、予定や都合に合わせることになる。だから保育も人の手が入り過ぎちゃうと、大人の思い通りにしようとする力が働いちゃうよね。 以下 村上の感想 「上の町しぜんの国保育園」は新しい園舎でありながら、敢えて、大人の“思い通りにならない”環境を作っていました。特徴的であることは、何と言っても、クラスという呼び名ではなく「〇〇さんち」としたお部屋の中には0歳児から5歳児までの集団が居てること。例えるならば家族がシェアハウスしている状態です。0歳児だけが同じ部屋に何人も居てるほうが“自然”ではない環境だなと。 『あらがう旅』で貴重な時間を割いてお話して下さった「オルト保育園 長沢園長先生」(2時間)「新宿せいが子ども園 中山副園長先生」(3時間)「上の町しぜんの国保育園 青山園長先生」(2時間)また快く迎え入れて下さった現場の先生方ありがとうございました。 |
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2020-02-18 |
こんばんは。新宿の街を徘徊しております村上です。本日の東京の旅(オルト保育園、新宿せいが子ども園)に際して個人的に目的がありました。 それは‥ 『iPhoneから離れる』です。地下鉄に乗れば目の前の方たちの片手にはスマホ。新宿を歩けば歩行者の片手にはスマホ。 もはや、人間がスマホを使っているのかorスマホが人間を使っているのか‥スマホから、あがなったお陰様で少し道に迷いましたが、周りの景色や人たちから受ける印象が大きくありました。 さて、オルト保育園には、初めて見学に行かせて頂きました。イタリアのレッジョ・エミリア教育を活かした保育を推進している園ですが・アートを特色とした保育というより、新保育所保育指針を忠実に学び試行錯誤している園との印象がありました。特に感銘を受けた園長先生の言葉は『居場所を作る保育』です。子どもたちにとっての生活の大部分を担う保育園。子どもたちを丸ごと信じなければ、本当の意味で居場所は作れないとの意味にもとれた重い一言でした。 |
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2020-02-18 |
おはようございます。雨の日曜日の朝を絶好の読書タイムにさせて頂きました村上です。 ※最近の村上の読書本↓ ・完訳7つの習慣 ・Think clearly ・手の治癒力 さて頭が明快な内に、本日は【保育施設における主任先生のリーダー論】についてお話させて頂きたいと思います。 ※ブログ読者の方で、通勤先や通学先でリーダーのポジションを任せられている、又はこれから任せられる方にとっては、是非目を通して頂きたいです。 保育施設における【主任先生】は【現場の最高責任者】とも言える立場かもしれません。日々ありとあらゆる予想外の出来事に対して判断を強いられることもあります。 ※この数行を読むだけで【主任先生】のプレッシャーが絶大であることと同時に、疲弊してしまうのでは⁉︎「私は絶対になりたくない」との声が聞こえてきそうですが、しばし読み進めてみて下さい。 とみほ村(富岡保育園)では、今年度より【主任先生不定期交代制】を取り入れました。まずその理由を何点かだけ明かします。 1つ目‥疲弊するポジションを何年も続けると心身に余裕を失い健全な判断能力を失ってしまう確率が高くなるから。 2つ目‥交代制にすることにより【主任先生】とは〇〇だ‼︎という固定概念を払拭することができるから。 3つ目‥【主任先生】の責任を果たせる人材を複数育成することにより組織力が高まるから。 などが挙げられます。これは現在多くの施設で何年も【主任先生】というポジションを勤めておられる方を批判するものではなく、むしろ‼︎それだけ疲弊するポジションだということを管理職は最も注意を払わなければならないのでは⁉︎との問題提起です。 過去のとみほ村の主任先生(富岡保育園は約50年の歴史があります)のうち、先先代の主任先生(現在も現場の最前線で子どもと寄り添っておられる尊敬すべき先生です)は、『圧倒的な行動力』で現場を率いるリーダーでした。テクニックも多彩であると同時に向上心も貪欲であり、野球選手で例えるならば「4番ピッチャー、そしてキャッチャーも、なんなら全ポジションできる」カリスマ主任先生でした。そして先代の主任先生(村上)は、男性という保育施設では希少価値を活かして(細やかで無かったり気遣いがなかったりも、意外と許してもらえている⁉︎)奇想天外なアイデアを放り込んだりした主任先生でした。 さて、今年度の主任A先生はどのようなリーダーなのか? 3月末日に「明日から主任先生のポジションを宜しくお願いします。」と村上より人事を言い渡してから約1年。 本人にとっては「主任先生とは⁉︎」と向き合う1年だったのではないかと思います。時には過去の主任先生をイメージして動いてみたり、定期的に村上に呼び出されて「リーダーとは〇〇だ‼︎」との理屈だった話を聞かされたり‥ 元々、主任A先生は保育歴も20年近くあり、とても細やかな配慮や技術も卓越しておられ「なんでも自分でできる」方です。しかし今年度は敢えて「なんでも自分でできる」を封印して、他の職員に任せたり、(※お子様の習い事などのお迎えなどがある時など割り切ってミーティングなどを他の職員に任せ、家庭やプライベートとのバランスをきちんととる姿を他の職員へ示しておられます)また敢えて動かずに談笑してみせたり、管理職(園長や副園長)の意向を反映してみたり。参考にすることと自分のポリシーなどバランスをとりながら【A先生なりの主任先生】を試行錯誤しながら作り上げておられました。 ※今年度の9月にトライした「ノーエプロン私服月間」を現在も現場でトライし続けて下さっておられるのもその一貫だと捉えられます。 長文になってしまうので、そろそろまとめます。そもそも「リーダー」とは、リーダー力を高める本を読めば良いリーダーになれる訳でもなく(ホームランの打ち方の本を読んでもホームランを打てないですし)何も考えずにガムシャラに「僕は主任先生だ‼︎」と言っても良いリーダーになれる訳もありません。(「俺はホームラン王になる」と言うだけで練習に打ち込まなければホームラン王になれません) 【保育施設における主任先生とは⁉︎】について『現場の中で日々向き合い試行錯誤を繰り返すこと』が、良いリーダーになるの方法です。そのポジションにつかない限り学べないことか多分にあるからです。 そして本日の村上メモ。【保育施設における主任先生のリーダー論】とは、リーダーと向き合える環境を管理職がデザインし、1人でも多く“リーダーを試行錯誤した”人材を輩出していくこと。それが健全な保育施設への道だとも考えております。 皆さんにとって“リーダー”とは? 是非ご意見お考えお聞かせ下さい。 (岡山県笠岡市富岡605富岡保育園) ※写真は昨日の救急法競技会へ向けた練習風景です。怪我人役の1人が主任先生です。 |
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2020-02-16 |
皆様1日お疲れ様です。さきほど笠岡市救急法競技大会の応援に駆けつけておりました村上です。とみほ村(富岡保育園)からも「チームはすみかりん」(3名の保育者のチーム名)が参加し、なんと‼︎ ・心肺蘇生法 準優勝‼︎ ・包帯リレー 第3位‼︎ ・本結びリレー 第3位 ・チーム部門 総合優勝‼︎ ・個人賞 準優勝‼︎(若手保育者1名) 選手たちの貪欲な姿勢での練習の成果、また昨年度の選手たちや子どもたちも含め、園全体で協力した結果だと思います。 (※写真は、前日に園内でプレ大会を開催した模様です。この時は昨年度のチームが勝利を収めました。子どもたちも大勢観客となって集まり、保育者の一生懸命救急する姿に熱い視線を向けていました。) 救急法の練習は、『いざ‼︎』の時に慌ててしまう気持ちを少しでも軽減させる役割があります。 ※慌てることが患者にとって1番不安にさせる要因です。 また知識もアップデートされていることを学ぶことが、命を守る保育者の責務であることは絶対です。 チームはすみかりん(若手保育者3名)から村上を含むベテラン保育者たちは“謙虚”な気持ちで学び、保育者の責務を果たしていきたいと思います。 |
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2020-02-15 |
「コラー\\\٩(๑`^´๑)۶////‼︎」 と、村上が怒鳴ってしまう男の子がいます。三度の飯よりサッカーボールを蹴り込むことが好きなA君(classニュートン4歳児)です。雨の日も風の日も年中蹴って蹴りまくっていますので、キック力や技術も目を見張るものがあります。ただ、窓や壁や木にぶつける際に村上が怒鳴ってしまうんです。 しかし、本日のA君の行動は村上にとって意外でありました。そらグループ(0.1歳児)の男の子B君がホタホタと歩いてA君に近寄ります。するとA君は‥「B‼︎蹴ってみ‼︎ほら‼︎」と言って、ボールを手渡します。そしてB君が蹴り慣れてくると、短い距離で優しく蹴り合って遊んでいます。A君の蹴るボールの威力は日頃の100分の1でしょうか。 ここで2つの大事なことを明らかにします。 1つ目‼︎A君の本日の行動は意外ではないこと。現場の先生方にとっては、A君のB君への優しさは普段よく見られる一面である。 2つ目‼︎A君にとっては障害物が多い園庭で、なかなか思いっきり蹴ることが出来ない環境。(※時々近所の公園付近の広々としたグラウンドに虹グループは行くそうです。)普段村上に怒鳴られながらも、障害物を意識することで、ボールを蹴る威力や方向の加減が上手くなっているということ。 ‥帰りのお迎えの際、本日のエピソードを母親へお伝えしたところ「実はA君は妹(歩き出して間もない)とサッカーを蹴り合うことが最近の望み」だそうです。 ボールの威力に劣らない健気さに感動してしまいました。 |
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2020-02-14 |
皆さま1日お疲れ様です。気がつけば半袖で1日過ごしました村上です。今日は子どもたちも、上着を脱いで遊ぶ姿が目立ちました。 ※気温の変化が激しいと体調管理が難しいです。そんな時こそ‥常日頃から「栄養・運動・休養」の3点セットを気をつけて免疫力を高く保っておきたいと思います。是非。 さて、園庭を見渡すと‥0.1.2.3歳ぐらいのほとんどの子どもの【ズボンのお尻の部分が“泥だらけ”】に汚れていました。大人にとっては「うひゃー‼︎」となってしまう場面が多発していました。 しかし‼︎ トミホクルー(保育者)たちは慌てることなく「あとから着替えれば大丈夫♡いっぱい遊びー♡」と声をかけています。 さて、皆様なら何て言葉をかけますか? また汚れても安心できる環境を作るのか⁉︎ or 汚れない環境を作るのか⁉︎ 汚れても大丈夫♡と伝える大人でいるのか⁉︎ or 汚れる度に注意を促す大人でいるのか⁉︎ 乳幼児期に長時間生活する保育園での環境は、その後の人生の【生きる力】に大きな影響を与えると思いませんか? ※すでにノーベル賞経済学者ジェームズ・J・ヘックマン教授が幼児教育の重要性を証明しています。 ※とみほ村の洗濯係の先生、また理解して家庭で再度洗い直して下さる保護者の方々、心よりお礼申し上げます。毎日子どもたちの遊びを保障して下さりありがとうございます。今後もお手数ですがご協力宜しくお願いします。 |
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2020-02-13 |
皆様1日お疲れ様です。主任先生に「今日お洒落な服装じゃん」と言われ照れていたのも束の間、ダウンベストを裏返しに着ていた村上です。 さて、そんな細やかな気遣いのある主任先生から今年度の卒園式の計画について報告を受けました。やはり昨年度まで村上がプランニングしたものとは異なり、細部に気遣いがなされた申し分ない計画案でした。が、ブログ読者にご紹介したいのは‥細やかやな気遣いのある主任先生らしくない大胆な転換プランニングです。 まず、『ねらい』を職員全体で練り上げる為にとった方法が↓ 【“卒園式”との題名を変えるために応募を募り投票する】 ※『富岡保育園“〇〇〇”の会』に決まりました。現時点では非公開にさせて頂きます。ご了承下さい。 そして、卒園式での定番⁉︎当たり前の〇〇を〇〇〇に変更して行うそうです。※現時点では非公開にさせて頂きます。ご了承下さい。 なぜ主任先生は、らしくない転換プランニングを行ったのか⁉︎以下は村上の解説です。 (解説) 計画案(プログラムの他に準備物や会場図など)から感じられることは、“いつもの暮らし”から離れない日を心がけようとする意図がありました。それは『ピークエンドの法則』を心得てなのではないかと。 ※『ピークエンドの法則』とは、ある出来事のピークと終わりの部分を人間は色濃く記憶することを指します。 「子どもたちにとっての保育園のピークは?」 「子どもたちにとっての保育園の終わりは?」 「子どもたちにとっての卒園式の1日のピークは?」 「子どもたちにとっての卒園式の1日の終わりは?」 その答えから練り上げられた計画案が“いつもの暮らし”から離れない日を心がけるであるのだと。 そして訂正するならば、大胆でもなければ「らしくない」ではなく、『主任先生らしい細やかな気遣いのある』計画案でした。 |
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2020-02-12 |
こんばんは。神戸の中華街で小籠包の“食べ歩き”をしてきました村上です。老若男女問わず美味しいものを食べると顔が綻ぶものです。 さて先日、普段は子どものいない部屋で行う夕方のミーティングを、そらグループ(0.1歳児)のお部屋で行いました。すると写真にもあるように何人もの子どもたちが集まって話に参加します。 赤ちゃんたちが集うミーティングでは、大人(保育者)は、〇〇の遣い方に気をつけなければいけません。 それは‥【言葉遣い】です。なぜかは、皆さんお分かりだと思います。そしてこの度のミーティングではもう一つのメリットがありました。【大人たちが集まって建設的に話す光景】を赤ちゃんたちはもちろん、写真越しの他児(2歳児以上の子ども)たちにも示すことができたことです。 民主主義国家にあって、【集まって話す】ことを保育者は教えるのではなく、普段の暮らしのなかで示す必要があるのではないでしょうか⁉︎ |
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2020-02-11 |
皆さま1日お疲れ様です。午前中に2名の職員の方と【個人懇談】をしました村上です。 ※今月中に全職員とする予定です。1人ずつ今年度の振り返りと、来年度への想いなどを語り合う場としております。 さて、お昼ご飯後に、2人の子どもと郵便局へ行きました。用件は村上の書いた【手紙】を出すために、〇〇を買いにです。 2人の子どもは〇〇の存在が明確に分からないようです‥ 〇〇とは“切手”のことです。デジタルの時代にあって、パソコンやスマートフォンからメールやLINEを送れば直ぐにメッセージを送れます。“切手”を『わざわざ』買いに行くことなく、『わざわざ』郵便ポストに入れることなく。 『わざわざ』の価値は、非効率的とも言えるでしょうか。しかし、デジタル社会が今後もどんどんアップデータ、グレードアップされる中にあって、非効率であって、『わざわざ』の価値は希少価値になるのではないか⁉︎と村上は思うのですが、皆様はいかがお考えなられますか? 少なくとも『わざわざ』ペンを取り書かれた選ばれた切手を貼った手紙を、迷惑メールのように削除したり、迷惑LINEのように未読のままにする方はおられないのでは⁉︎ 2人の子どもは、初めて“切手”を貼ったのだと思います。そして、目に入った他の可愛い“切手”に見惚れて‥「今度はあっちの“切手”貼りたい!」「誰に手紙書こうかな!」と興奮気味に話す姿を見ることができた村上は懐かしくもあり嬉しかったです。 |
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2020-02-10 |
こんにちは。久しぶりに日曜日の朝から電車を使って移動しました村上です。田舎町の山陽本線ではありますが満員電車でスーツ姿の方もおられ、日曜日でも働いている方がたくさんおられるんだなと思ったところです。 さて本日は、「日本保育保健協議会研修会」に参加しております。 “抱っこの魅力”であったり、“感染症”、“発達障害”、“ワクチン”、“食育”など様々な知識を小児科の先生を中心した講師の方が最新の知見でお話しして下さっております。 ※どれもすぐに保育の現場で実践できることです。また保育者(子育てに携わる人)が意外と誤解認識してますよー‼︎との内容もあり勉強になりました。詳細情報は今後のブログで小出ししていきますね。 実は僕が本日の研修で注目していた点は‥『講師の方の伝え方』です。パワーポイントを利用してスライドを用いるのですが、必ず具体的な「データ」が示されること。そして文字だけでなく実際の写真や、目のひきやすいイラストがあること。また話し手と聞き手が互いに共有できそうな【例え話】を用いて“笑い”を生み会場の一体感を作ること。 ※“笑い”を生み出す【例え話】を多く用いられた講師の方の話は個人的には記憶に残りやすく理解がしやすかったです。 ※加えて、最新のデータと並行して、講師の方の好きな詩や言葉を用いられることにより、講師の方に親近感が湧いたり感情移入もすることができました。 |
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2020-02-09 |
こんにちは。【考えるとはどういうことか】というテーマでYouTubeを本日更新しました村上です。 ※参考文献「考えるとはどういうことか~0歳から100歳までの哲学入門」梶谷真司 ※なぜ保育者(子育てに携わる全ての人)が哲学する必要があるのか?についてもお話ししておりますので、是非『富岡保育園付属大学』をCHECK‼︎ 写真を2枚添付しましたのでご説明させて頂きます。 ①『あるよ♡』 虹グループでのお昼ご飯(セミバイキング)の時間でした。オレンジのお替りの数が残り僅かに‥そして最後の1つが無くなり完売しました。が!その直後です!お替りにやってきたA君は完売直後のオレンジの器を見るなら‥泣き声が出ないほどの悲しみを“抜け殻のように座り込んで”表現しました。 その時、天の声が‥お替りの見守りをして下さっている保育者(太陽の台所の調理師たち)が、「A君!大丈夫やで‼︎」『あるよ♡』と、保育者たちの分のオレンジを替わりに差し出しました。 ②『手伝おっか♡』 夕方のお片付けが終わり部屋を移動する虹グループの1人の男の子B君。ただ1つ心残りが‥空気が抜けたサッカーボール。何とか空気を入れて元に戻したい。保育者(主任先生)から空気入れを借りて来ました。しかし‥サッカーボールがかなり痛んでおり、なかなか空気が入りません。 その時、天の声が‥ゴミ捨てに向かう保育者(太陽の台所の栄養士)が、『手伝おっか♡』と。B君は「サッカーボール支えといて」と。2人で協力しながら空気入れ。 保育者を、とみほ村では“子育てに携わる全ての人”と常に明言しております。保育士、調理師、栄養士etc職種は違えど、子どもたちにとっては、1人の僕たち私たちを見守ってくれる大事な大人です。 |
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2020-02-08 |
こんばんは。久しぶりにケイドロ(警察&泥棒ごっこ)をして走り回った村上です。園庭を走り回る経験が少ない僕は、小さな凸凹の障害に戸惑い捕まってしまいました。面白かったのが、ケイドロの警察を決める方法です。靴を中央に合わせて「だ・れ・が・お・に・じゃ・な・い・か・な?」と指でルーレットして決めていきます。 もう一つ面白いと思った遊びが‥『スゴロク×トランプ』です。サイコロの替わりにトランプを選び取って、出た数字でスゴロクを進めていきます。 村上「なんでトランプで数字決める方法にしたの?」 男の子(classエジソン)「サイコロだったら6までしかないけど、トランプだったら10とか出たら10進めるから、いっぱい進めれるじゃん!」 まさに、【固定概念を撃ち破る発想】に衝撃を受けた1日でした。 |
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2020-02-07 |
こんばんは。冬らしい気候に久しぶりに手袋をしました村上です。 本日は笠工テクノ工房の方たちが(笠岡工業高校の環境土木科の方による、地域貢献×卒業研究)納品に来園して下さいました。 園庭で遊べるテーブルとベンチを温もりのある木で作って下さいました。学生の方の発想で子どもたちが、ごっこ遊びや会話が弾むように曲線でデザインが施されました。 完成間際の工程を園庭で実際に工具を用いながら、また時には園児も交えて下さいながら。大人とは違う、子どもにとっては、自分の未来を描きやすい学生の姿に、真剣な眼差しで製作過程を見守っていました。 贈呈後に、“お兄ちゃんお姉ちゃんが目の前で作ってくれた”“僕も一緒にトンカチを叩いた”テーブルとベンチは、はじめ土をつけるのが『もったいない』かのように優しく撫でる子どもたちでした。 貴重な機会に配慮して下さいました笠岡工業の学生、また先生。また、完成を一緒に見届けて下さった笠岡放送の方、また山陽新聞の方、中国新聞の方。また東京から笠岡テクノ工房の取材に建設記事の為、来られておりましたフリーランスの記者の方、カメラマンの方。御来園ありがとうございました。少しのお時間でしたが、とみほ村(富岡保育園)にとっても大変有難いご意見を下さり感謝しております。またの来園を心待ちにしております。 |
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2020-02-06 |
皆さま1日お疲れ様です。午前中たき火で暖をとっておりました村上です。皆で“火”を囲むと自然と心身ともに癒されました。人間の性なのでしょうか。 本日は【岡山県に新しい学びの場を作る】活動にチャレンジしている横山さんが、とみほ村で【たき火で遊ぼう~TAKIBI DE ASOBOU ~】を開催して下さいました。必死にマグネシウムの棒を擦り合わせて“火”をつけようとする子ども。“火”を育てたたき火で、自分で串に刺してたき火で炙って食べる子ども。 “火”はもちろん危険です。“火”の大事さを伝えるためには、ただ注意事項を伝えるばかりではなく、実際に“火”をつけるのが大変難しいこと。また、“火”の近くで熱さを感じること。体験を通して学ぶことが生きる力になるのではないでしょうか。 マシュマロがなくなっても、まだ食べたい一心で、一生懸命“火”を起こそうと棒を擦り合わせる3歳の女の子には、【粘り強さ】という【非認知能力】をありありと見せつけられました。 |
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2020-02-05 |
こんにちは。コロナウイルスのNEWSが連日過剰⁉︎に報道される中、正しい情報って何なのだろうか⁉︎と考えてしまう村上です。 情報と言えど、現代では入手源は様々で、インターネットやSNS、本や雑誌、講演会やセミナーなどがあります。しかしここで気をつけなくてはならないのが、どの入手源を選ぶのも自分だということです。自分の好き嫌い価値観などで選択することにより、どうしても情報に“偏り”が出る可能性があります。加えてネットやSNSの場合、AIが“偏り”を統計で見つけ出す時、より“偏り”が過ぎるでしょう。【情報の偏り】を自覚しどのように付き合うか?が今後の僕の課題でもあります。 (※実験的にInstagramとTwitterを辞めました。) ところで、とみほ村(富岡保育園)の子どもたちの情報の入手源は? さきほど、お昼ご飯後の廊下を見てみると、何組かの子ども集団がいました。まさに縁側での『井戸端会議』です。自然と一円になって何やら話し込んでいる風景が、なんだか日本の懐かしさにも重なりました。 |
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2020-02-04 |
こんばんは。早く帰宅して恵方巻きを食べたいと思っている村上です。今年は西南西⁉︎ とみほ村(富岡保育園)でも、『豆まき』が盛大に催されたようです。登園直後から「今日、鬼来るんじゃろ⁉︎」と、自信と不安が入り混じった言葉を発する子どもが多くいたのが事実です。心の中では、鬼を見たい気持ちと鬼が怖いから来て欲しくない気持ちが葛藤していたのではないかと考えられます。 節分の由来などが学べる絵本を見たり、新聞紙を丸めたボールで的当てゲームをしたり‥もちろん鬼に扮した保育者が追いかけたり逃げ回ったり、そして子どもたちは泣いたり豆を投げたり‥言葉で表すなら、とにかく『賑やかで楽しい節分でした』『良い春が迎えられそうです』 行事は、大人集団(保育者)がはしゃいで楽しむ様子を、子どもたちは垣間見ることで‥自分たちが行事を企画する時に、楽しめる仲間作りができるのでは⁉︎まさに手本になれる大チャンスを活かすことができた本日の季節の行事でした。 |
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2020-02-03 |
こんにちは。久しぶりにジムへ(浅口市のトレーニングルーム)行き、元気な高齢な方に励まされた村上です。“元気に年齢は関係ない”と改めて実感しました。 さて、今日は何気なく撮影した1枚の写真を添付しました。 この場面の説明をしますと‥冬だというのに気温も高く、ほとんどの子どもたちがお外で遊んでいるところ、ひかりグループのお部屋(2歳児の生活するお部屋)に4人の子どもたち(2歳児2人、3歳児2人)がお絵描きをして遊んでいました。 村上が通りかかると‥1人1人思い思いに自分の絵の説明を語ります。「この緑は〇〇の葉っぱで‥」などと、想像力を働かせながら絵を描いているのがよく伝わりました。 が!本日のブログは子どもたちの想像力についてではなく、写真の左奥にある【1組のクレヨン】に注目したいのです。4人が一斉に集まったとは考えにくい(3歳児の生活のお部屋は2歳児の生活のお部屋から遠いから)、また側に保育者がピタッとついている訳でもないので、保育者に言われた訳でもないのに‥【1組のクレヨン】を4人がシェアして使って遊んでいる。それも特筆すべきは、絵を見てみると4人とも色々な色を使っている。と、いうことは、間違いなく『貸し借りしながら絵を描いて遊んだ』という事実です。 【共有】しなければ、この4人は一緒に仲良くお絵描きはできない環境の中、互いの「〇色を使いたい」という欲求やニーズに応えながら遊んでいた場面に感動しました。 |
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2020-02-02 |
こんばんは。通勤途中の頭の中は「職員会議のおやつに何を買おうかな~?」の村上です。 ※本日は笠岡市のナカムラベーカリーのクロワッサンにしました。 さて、先日2人の女の子がトランプに興じる姿を目撃しました。仲良く遊んでいるのかな~と思いきや‥少し言い争っているようです。 Aちゃん「ババ抜きやるよ~!」 Bちゃん「私は神経衰弱がいいー‼︎」 Aちゃん「え〜。ババ抜きの方が面白いじゃん。村上先生もやろーや」 村上(この言い争いの中に含まれてしまった‥どうしよう。) Bちゃん「神経衰弱がいいー‼︎(体を上下に揺らしながら怒った状態)」 Aちゃん、Bちゃん(沈黙) 村上(沈黙) さあ!この後、どのような展開がなされたのでしょうか? Aちゃん「じゃあ神経衰弱するよ~‼︎Bちゃん並べて~‼︎村上先生も並べるの手伝って~‼︎」 言い争いの中、【互いの妥協点を模索】しました。その結果、Aちゃんはババ抜きをすることを妥協しました。そしてBちゃんはゲームのリーダーを妥協しました。 2人は、感情の欲求をコントロールすることを、村上(保育者)の言葉での促しではなく、言い争いながら互いに妥協を繰り返しながら学んでいました。 |
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2020-02-01 |
お疲れ様です。久しぶりに夕方のミーティングに参加しました村上です。 ※富岡保育園ではお昼と夕方の2回ミーティングを行い、子どもたちの健康状態や、保育に必要な連絡事項を伝え合います。そしてミーティングノートをshareして、全職員が全園児の理解に努めています。 本日のミーティング終盤には、「可愛かったエピソード」バトルが始まっていました。 「Aちゃん(4歳児)とBちゃん(3歳児)が、今日大根を抜いたんだけど‥『うんとこしょ!どっこいしょ!』って言いながら抜いてたんよ~。めちゃくちゃ可愛かったんよ~」 「Aちゃん(4歳児)がピアノ弾きながらパプリカ歌ってたんよ~。最近よくしゃべれるようになったよな~。本当可愛いよな~」 「A君(0歳児)が珍しく笑顔で遊んでたんだけど、B君(1歳児)がよく一緒に遊んでくれて面倒みてたんよ。可愛かった~」 「可愛かったエピソード」は、どの子どもにとっても、また話す保育者はもちろん聞く保育者にとっても、ポジティブな気持ちしか生まれません。“可愛いを探すメガネ”と“粗探しをするメガネ”では、同じ子どもでも見え方は異なるのではないでしょうか。 とみほ村では、どんな時でも“ポジティブなメガネ”“平和なメガネ”で見守る保育を実践したいと思います。 |
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2020-01-31 |
皆さま1日お疲れ様です。ダイエット中なのですが、お昼ご飯に子どもが「お替りしてきてあげる」と言われると3人前食べてしまう村上です。 (※子どもたちから「タヌキのお腹」となでられました‥) さて、お昼ご飯の時に同じ円卓を囲んだ子どもの会話を聞いて、“保育者冥利”を感じました。 ※この女の子の家庭が、もうそろそろ赤ちゃんが産まれることと、下の妹がまだ幼く、よく面倒をみている背景をご承知の上で読み進めて下さい。 5歳の女の子「お休みの時、家で退屈な時があるんよな‥保育園がずっとあればいいのに‥」 家庭の背景からして、退屈になってしまうのは仕方がないと僕は思います。そんな家庭が大変な時にに『保育園が居場所』となっているのかなと思われる、子どものつぶやきを聞いて、保育者として安心したと同時に、『居場所を守る』責任を感じた今日この頃でした。 ※写真は保育Laboから見た今日の遊びの風景です。近所のおじいちゃんと「しゃぼん玉」をして遊んでいました。歩き出して間もない子どもがシャボン玉を追いかける姿は愛でいっぱいです。 |
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2020-01-30 |
こんばんは。朝活でパン屋に行くと幸福感を感じる村上です。いろいろな種類を“選択”できる喜びが要因なのでしょうか。 (※本日は富岡保育園の隣町にある里庄町の『SOL BAKERY』で“しみクロワッサン”を購入しました) さて午前から、来客ずくめでした‥ 「笠岡市社会福祉事務所の手話通訳者と手話指導の方」が、手話をしながら絵本を読んだり、歌を歌ったり‥ ※本日は節分が近いので鬼の出てくる絵本や、室内でボールを投げで豆まきを表現しながら一緒に遊びました。(自由参加) 「絵本の業者(こどものとも社)の方」が、オススメの絵本を読みきかせに‥ ※にじグループのランチルーム付近でリラックスした雰囲気の中。(自由参加) 「とみほ村にご興味があるご夫婦」が、園見学と、村上と語りに‥ ※村上がミルで豆を挽いたドリップコービーを飲みながら。(ブラックしか出さない頑固オヤジぶり) とみほ村では【365日公開保育】をしております。「自分の特技を活かして保育に参加するのも良し」or「園を見学して保育を学ぶのも良し」or「子どもの声を聞きながらくつろぐのも良し」or「子育ての相談を経験豊富な保育士に聞きにくるのも良し」or「村上のドリップコーヒーを飲みに来るのも良し」 お寄り頂く理由はいくらでもありますの、是非‼︎岡山県笠岡市富岡保育園まで。安全運転でお越し下さい。 ※【365日公開保育】との表記は、1年間という意味で使いました。日曜日や祝日などのお休みはご勘弁下さい。 ★なぜ【365日公開保育】を謳っているのか⁉︎常にオープンでいることにより、いろいろな方のご意見やご指導が頂けるからです。またあらゆる視点を学ぶことにより保育の質が向上すると考えてもいます。クローズ文化は、幾多の不正が生まれる可能性を含んでいるとも考えていますので、常に意識的にオープンマインドを心がけております。 |
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2020-01-29 |
皆さま1日お疲れ様です。笠岡市のスーパーマーケットや銀行、コンビニを徘徊しておりました村上です。 ※保育サロン“とみほNOW”のポスターを貼ることができないか交渉させて頂きました。学生から年配の方々まで多様な方たちが集える保育園を目指しています。 そして今日は縁あって、ある珈琲屋(「三村珈琲店」岡山県井原市)にお伺いしました。元郵便局を店主が自分でリノベーションした、まさに“ヴィンテージ”感が物凄い空間でした。そして、それは見映えだけにフューチャーされたものではなく、店主のご家族の暮らしそのものが“ヴィンテージ”でありました。珈琲のお湯を沸かすのはもちろん、自宅でのお風呂なども全て薪で焚く暮らしぶり。 店主の方「自分でできることは自分でする。自分でするからこそ、問題が起きても自分で解決に取り組める。逆に自分でしないと、何が問題かが分からない。ビッグデータに掌握される世の中にあって、自分がロボット化されない為には、しっかり手を動かさいと。あなたも、そんな難しい本ばっか読まないで、なんでもやってみてください。できますよ!」 僕の価値観から到底追いつかない徹底された“暮らし”ぶりの店主の“ヴィンテージ”な言葉には重みがありました。 さらに続けて「自分が生きるために何がどれぐらい必要かを逆算してから働けば、そんなに働いて稼がなくても良いんです。働けば働くほど、稼げば稼ぐほど、生活は働いて稼がないと生きていけない生活になってしまうんです」 ブログ読者の“暮らし”ぶりはいかがでしょうか? |
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2020-01-28 |
「あなたにとっての“ヒーロー”はいますか?」 唐突な質問をしてしまいましたが‥ 今日僕にお父さんの自慢を語った男の子にとっては“お父さんがヒーロー”なんだと思います。 “お父さんがヒーロー”の男の子「俺のお父さんめちゃくちゃ足早いんで!俺が瞬足(靴のメーカーの名前)履いて走るスピードが100だったら、お父さんは151なんで!凄いじゃろ!」 憧れの“ヒーロー”を語る眼差しはとても熱いものを感じました。そこにはお父さんを【尊敬】する気持ちが生まれているのだと思いました。 そして本日どうしても個人的に語りたいことが‥村上の高校時代の“ヒーロー”です。アメリカのプロバスケットボールプレイヤー(NBA)のスーパースターである“コービーブライアント”です。 思い出話になってしまいますが、バスケ部に入って初めて買ったバスケットシューズがコービーブライアントのモデルでもありました。 なぜ村上は“コービーブライアント”という遠い存在を“ヒーロー”と感じていたか⁉︎ もちろんバスケットボール史上最高峰のプレイヤーでもあるのですが‥彼はどんな試合でも、どんな場面でも、あらゆることに全く手を抜かず、常に真摯に真剣に燃えたぎるようにプレーしていたからです。“超”がつくほどの「負けず嫌い」な性格でチームメイトから煙たがられても、その飽くなき姿勢は不変でした。 ※本日事故で急死したNEWSを知り沈痛な想いなのです。 お父さんを自慢した男の子然り、コービーブライアントへの想いを職場のホームページのブログで熱く語る村上然り、憧れの“ヒーロー”へは【尊敬】する気持ちが存在します。 逆に、【尊敬】する気持ちを育むには、憧れの“ヒーロー”という存在が絶対不可欠なのではないでしょうか。 また、乳幼児期における子どもたちの“ヒーロー”は身近なパパやママ、先生たちなのだとしたら⁉︎僕たち大人はどんな“ヒーロー”を目指しますか? |
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2020-01-27 |
こんばんは。PayPay(スマホのキャッシュレス決済)の登録に悪戦苦闘しておりました村上です。 ※アナログ人間には壁が高く本日は登録出来ませんでした。「おばちゃん、ツケといて!」の【口約束】時代に切実に生まれたかったです。 実は先日‥「岡山県に新しい学校を作る」ことを目標に活動しています友人と、富岡保育園とのコラボイベントを【口約束】しました。 ※イベント内容は↓ 『TAKIBH DE ASOBOU IN TOMIHO』 ~焚き火で遊ぼうin富岡保育園~ 火を自分でつけることで、「火の有り難み・火の大事さ・火の危険」を大人と子どもで学ぶです。 ■日時‥2020 02 05 AM10:00 ■場所‥富岡保育園園庭 ■参加資格‥火を学びたい方、焚き火で暖まりたい方、焼きマシュマロを食べたい方 ※ご興味ある方は奮ってご参加下さい。 【口約束】できる文化は、相手との【信用】があってのことです。【口約束】できない、顔認証や指紋認証、暗証番号やパスワードが必須の現代は、人と人との【信用】が薄い⁉︎又は【信用】できない⁉︎ |
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2020-01-26 |
こんにちは。自制心の無さから体重が過去最高を記録してしまっている村上です。職務後に職場(富岡保育園)付近をランニングし始めました。※現在三日坊主達成中。ランニング仲間募集しています。 先日病院で診察待ち時間が3時間を超えたところでイライラしてしまった自分がいました。(命を救って頂いた病院の看護師さんに急かす言葉をかけてしまいました)そしてイライラした自分に反省したことを、トミホクルー(見守る保育のプロ)に告げました。 するとトミホクルー(見守る保育のプロ)から‥「次に何かしたいことがあるからイライラしたんでしょ。イライラするくらい元気になったって証拠じゃないですか。良かったじゃないですか」 ※見守る保育のプロの【見る】は、同じ場面(モノやコトなど)を見たとしても“レンズ”の違いで、見え方が全く異なります。どのような“レンズ”で見るかで、子どもの見え方も違うのは明らかです。 イライラしてしまった自分を客観的に【見る】時に、どのような“レンズ”で見るか⁉︎自省のヒントになるトミホクルーからの一言でした。 |
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2020-01-25 |
皆様1日お疲れ様です。『完訳7つの習慣』を読み進めております村上です。 ※スティーブン・R・コヴィー先生が書き記した500ページからなる、人格を徹底的に洗い晒し鍛えるぶっとい本です。是非挑戦してみて下さい。 さて本日、卒園写真撮影をしました。“卒園”というキーワードが、多くなっている近頃‥集団活動が好きでない子どもも、“卒園”という響きを意識してのことか、写真撮影にも積極的に参加している姿が、保育者にとっては「嬉しいような切ないような」気持ちです。 今年度より初めて戸外での卒園写真を行いました。プロのカメラマンは、雲の動きや背景(富岡保育園では戸外遊びの片付けを夕方にしますので、撮影時は散らかっている状態です)を考慮しながら、撮影の構図を決めていきます。撮影中も、子どもや先生たちとカメラマンの方は言葉遊びでかけ合いながら「笑顔と笑い声」がたくさんあった撮影の時間でした。 |
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2020-01-24 |
おはようございます。月に1度の血液検査にて病院におります村上です。病院内の観葉植物にいつも注目しています。癒しの空間をデザインするための種類や置き方など学ぶべき点は多々あります。 では、富岡保育園へ見学に来られた場合に注目して欲しい点は⁉︎お節介ではありますがご紹介させて頂きます。 皆さんが想像する(又は保育雑誌などで見る)可愛いピンク色のウサギさんや、水色のゾウさんなどの保育士が作った壁面飾りが全くありません。 なぜか⁉︎村上が職員に対し半ば強制的に、“画用紙などを用いて型を取り時間をかけて作る壁面飾り”を作ることと飾ることを辞めるように言ったのがきっかけです。 ■理由その1‥「ピンク色のウサギをなぜ飾る必要があるのか⁉︎ウサギを伝えたければ写真を貼って伝えれば良いのでは⁉︎」 ■理由その2‥「わざわざ目的も無い壁面を埋めるためだけの飾りを作るための時間がもったいない。作る時間があるのならば子どもを見守ろう。残って作る時間があるのならば早く帰ろう‼︎」 と、言った具合で保育士養成学校などで習ったり、保育士では当たり前とされる壁面構成技術を、村上は否定してしまったのです。 では、可愛いウサギやゾウがいない富岡保育園内は殺風景なのか⁉︎ここに注目して頂きたいんです。 園内には至る箇所に“保育者各々のセンス(感受性)と遊び心”で園内で暮らす人たちを楽しませようというオシャレな仕業がたくさん見つけられます。 ■写真その1‥ゲストルームにてのクイズ飾り ■写真その2‥オシャレ室内干し ■写真その3‥選べるおむつ替えマット ※写真はほんの一部の仕業集です。まだまだたくさんの“遊べる大人”たちが仕掛けた仕業があります。是非是非、岡山県笠岡市富岡保育園まで足をお運びになって楽しんで下さい。 |
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2020-01-23 |
おはようございます。毎日欠かさずR-1を飲んでいます村上です。 (※YouTubeの更新も欠かしておりませんのでお楽しみ下さい) 最近、主任先生にお願いしたことを明かします。 村上「お昼の休憩ゾーンを充実させてほしい」 まずはコップがプラスチックから陶器に変更されました。またいつでも気軽に飲めるような環境設定に変更されました。(以前は収納棚から出す手間がありました) なぜ、休憩ゾーンにこだわるのか? 村上の理論をご紹介させて頂きます。 「コーヒーをゆっくり飲める余裕を持って保育をしてほしい」 言い換えるなら 「コーヒーをゆっくり飲める余裕が無ければ、子どもたちを穏やかに見守ることはできない」 もう少し言い換えるなら 「コーヒーを飲まずに忙しくしていることは、心が亡くなった状態で、子どもを見守ることができていない」 “忙しい”と思った時こそ‼︎手を止めて‼︎コーヒーを飲んで気持ちを穏やかに。プロの保育者こそ【心身のコンディションを整えること】が最善の保育に繋がることを心得ています。 ※園内に来られた方も自由に飲めますのでご利用下さい。 ※村上が園内に居ます時には、保育Laboではドリップコーヒーも嗜めるようにしておりますので是非お声掛け下さい。(ただいまテイクアウトも準備中です) |
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2020-01-22 |